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| 2016年05月26日(木) | どこにもいない |
さくらさんや、ももさんによく似た毛色の猫を見かけると、未だにハッとするのです。
雑種の複雑な被毛の子たちだったから、そんな機会はあまりなかったのだけれど、最近実家のまわりに居着いた地域猫の中に１匹、かなり似た雰囲気の子がいましてね。
まるでムスメ時代のももさんみたいだねと母と言い合ったところです。
似ているけれど、でもだからこそ、どうしても違いが目についてきて、なかなかしんどい。
ゆきさん達はシャム系で、パッと見そっくりな猫も当然何度となく目にしてきたというのに。
アメショやアビシニアンといった特徴的な外見の子を見送った飼い主さんたちは、こうした不意の胸の痛みをこらえて生活してらっしゃるんでしょうね……。
浜月まお
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