ニュースでは混雑した駅や道路の映像が流れている。
母のお墓も歩いて１分かかるかかからないかのとこだし、ダンナさんもいないから実家うんぬんもないし、そういう場所にはとんと関係なく今まできている。
仕事柄、世間の＜どどんとお休み期間＞の直後にしめきりがあったりするので、みなさんがどこかへ出かけたりくつろいだいりしている時は、机にしがみついてあたふたしていたりする。
私にとっては、頭の中が混雑している時期だ。

早朝風呂の中ではケストナーの『飛ぶ教室』、昼間の仕事の合間には よしもとばななの『海のふた』。
仕事しながらクォンサンウ主演の韓ドラ（韓国のドラマ）『太陽に向かって』のDVD。
東ドイツから西伊豆へ、西伊豆から韓国へ。
脳内旅行を楽しんでる。

昨日からひきつづきPC作業。
いろんなとこに登録していたものを確認したり変更したり削除したり。
そしてお決まりの肩こりがやってきた。
塗り薬を塗りまくってスースー。
それで気が紛れるのかほんとに治ってきてるのかわからないけど、多少楽になる。
もともと肩が前に入りぎみなのが、PC作業で首が前に出っぱなしになり、よけいに肩こりを招くのだ。
猫背にもなりぎみだし。
で、猫は肩こりにはならないのか？
日が高くなるにしたがって部屋でカラダを伸ばしている、毛むくじゃらで柔らかな彼女たちを見てはそう思う。

ここのとこの毎日の大きな流れは部屋とPC（内のブックマーク）の片づけ。
ほこりをかぶったものを取り出して、それがここにいるべきかそうでないかを見極める。
ほこりの陰で今の自分にだいじなものを見失わないように。

ラジオ（ニッポン放送＜高田文夫のラジオビバリーヒルズ＞）から竹内まりやの新曲。
＜チャンスの前髪＞。
ああ、このメロディ、歌声。
サザンの原坊（ハラボー）とのコラボ（ゲストヴォーカル）。
竹内まりや、原坊、
それから同年代のユーミン。
素敵な５０代。
軽さと余裕の両方がいい塩梅の。
ついつい過ぎ去ったものだとか、新しさ、若さだとかの方ばかりを向きがちになる。
けれど、これからへの希望はあるのだと思わせてくれる人はたくさんいて、しぼみがちな気持ちを一気に挽回、膨らませてくれるのはしみじみ嬉しい。

片づけの途中休憩で、図書館で借りてきた谷川俊太郎の詩集＜すき＞を読む。
ことば。
２次元じゃなく３次元のことば。
手に心地よい重みを感じさせることば。
それに触れるのが心地いいの。

作詞家の阿久悠さんが亡くなって。
あれもこれもと思い出す。
どれも大人で、それを口ずさめばどれもなぜだが目がうるむ。
昭和という、手触りや体温のある時代を過ごせてよかった、と思う。
ああ、よかったー、って。
ことばに手触りや体温があった昭和。
自分の求めているものがそこにあるのだ、と確信しだした今日この頃。

知識と情報の海で溺れると泳ぐのとでは大違い。
うっかりすると溺れていることすら気づかなくなってるから大変だ。

部屋とPCのホコリを払いながらそんなことを思う夏の午後。
オクラと大根おろしたっぷりのっけた茶そばのお昼を食べて、しゃっきり午後の作業開始。

再会、そして再開？！
ここで日記を書こうとしていた私。
なんとなんとあれから約３年。
あれあれ〜っ。
ここの存在、忘れてた。
うへーっ、うっかりはちべいだ。
けどまあ、よかったよかった。
こういうシンプルなのがいい、書いたそのままが表示されるのがいい、ってずっと思ってたから。
.....というわけで、今日から日記、こちらに移ります。

以上、ご報告まで。
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夕方６時から、（サッカー）オリンピック代表のコたちの試合を見る。
試合は結果も内容もうーむ....というものだったけど、それでも彼らの動きはピチピチで、A代表を見てるよりもこちらが元気になったりするのがいいです。

晩ごはんは鯖の味噌煮メインで。
今日の鯖はほっそりスマート（←死語？笑；）だった。
鯖は今は全然旬じゃないから？
鯖の旬っていつ？
食べものはふっくらしてる方がだんぜん喜ばれますね。
人間は好みの問題ですが。

２月から毎日かかさず朝計ってる体重＆体脂肪は、上へ下へとくねくねしつつもなだらかに下降中。(最大 -6kg&-5%。しかーし１日でどちらもよく変わるので油断禁物！笑；）
このところの暑さにも感謝すべきでしょうか。
暑さは苦手だから、このことがなければ早くどっかへ行ってほしいんですけど...。
悪い中にもいいことはひとかけらでもあるもんですね。

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