兄さん大好き!...彩夏

 

 

彼女の“Modern…” - 2004年12月10日(金)

♪たらたらたらたらたらたらダンダン!!〜♪で始まるこの曲は、LIVEでの定番曲だ。ダンダン!!のところで、みんな飛ぶ飛ぶ。そう、思いっきり飛び跳ねられる曲だ。弾けられるんだ。作詞作曲はTAKUROさんがけど、この、最初の部分はHISASHIさんが作ったって聞いたような気が…。違う曲だったかな?
これもインディーズアルバム「灰とダイアモンド」と、3rdシングルと編曲が違うので聴き比べしてみた。シングルではこの曲から佐久間さんと一緒にお仕事をされてるんだな…。
聴き比べは楽しいなあ…。素直な感想。
「灰とダイアモンド」に収録されてるほうがシンプルだな。「バンドで勝負!!」「俺たちは音楽でやっていくんだ!!」って気持ちが伝わってきそうな感じ。対して、シングルのほうは華やかだ。同じ楽器を使ってるのになんでだろう…?と思って何回か聴いてるうちに、「灰とダイアモンド」に収録されてるほうは、最初、1番の部分のギターが一本だけで演奏されてるのかな?と思えてきた。多分そうだ。前者は左耳からしかギターの音が聞こえない。ということは、HISASHIさんだけがギターを鳴らし、途中からTAKUROさんが入るんだ。後半部分はシングルほどではないにしても華やかになってるもんね。ギターが一本と二本…の違いで(もちろんそれだけじゃないのだろうけど)こんなにも音の幅が変わってくるのだな…と思った。アレンジがちょっと変わるだけで、暗と陽、に分かれている。
あと…レコーディング状況?「灰とダイアモンド」のほうが音がくぐもった感じがする。
TERUさんの声もちょっと違うな…。これは上手くは説明できないけれど。歌い方も違う。「WOW」の部分が微妙に違う。
聴いてると自然に頭が振れてきて、自分でおかしかった。LIVE感覚になれる。
歌詞は、う〜む…。「特別な愛と勘違い」「誘惑に弱い君だから 愛を殴って夢をける」ってのが今の私にはいたい…。「快楽もいいけど 何が残るの」でとどめを刺される。イタイイタイ。そう、自分は大事にしないといけないよねえ…痛感させられる。愛も夢も大事にしないとねえ…。
TERUさんの「WOW」の歌い方が好きだ。「うー」って聞こえる。この「うー」が好きだ。そして「皮肉なメカニズム」の「ム」が好きだ。ここは色っぽい。あと、「彼女の過激」の「過激」が好きだ。特に「き」。なんとなく舌っ足らずな感じがいいなあ。
あとは細かいことなのだけれど…シングルのジャケットの「GLAY」の「G」の字が素敵。
結局全部好きってことか…?


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真夏の扉 - 2004年12月07日(火)

インディーズアルバム「灰とダイアモンド」を久しぶりに取り出してみたら、なんと!!2ndシングルの「真夏の扉」が一曲目だった。他にもシングル1〜3曲目までが入っている…。まあ、「灰とダイアモンド」のほうはすべて「GLAY編曲」なので、微妙に違うんだろうなあ…。どこがどう違うんだろう…と思って、シングルのほうも取り出して聴いてみた。
う〜ん…。テンポが違うせいか…。
「灰とダイアモンド」に収録されてるほうがテンポが速い。そのせいか、とがった感じがする。激しい。荒々しい。デビュー前の「何が何でも!!」というような迫力が伝わってくるようだ。
対して2ndシングルのほうは、音に深みが増してるように思う。そしてゆったり。ギターやベースやドラムの音も、素人の耳からしてもこちらのほうが上手いように聞こえる。
編曲者が変わる(一緒にされているのだけれど)だけでこんなに曲は変わってくるのか…と感じさせられた。
ただのファンの私ははっきりいって、どっちも好き!!だ。でも…「灰とダイアモンド」に収録されてるほうがより好きかもしれない。かもじゃなくて…きっとそうだ。
「灰とダイアモンド」に収録されているほうは聴いていて楽しい。ロック感が強い。ギターもベースもドラムも楽しんで演奏されているような気がする。バンドの楽しさを改めて教えてくれるような感じだ。
そう、私は昔からバンドの曲が好きだったみたいだ。ギター、ベース、ドラム、キーボード…そしてヴォーカル。これらが組み合わさって出来る曲が好きだったみたいだ。それに気づかせてくれたのはこれまたGLAYだったのだけれど。
そして、詩なんだけど、シングルでは一ヶ所カットされてる。
あんなこともこんなことも…聴き比べてみないとわからないことばかりだったなあ…。今日は得した気分だ。
詩は力があって、ここからでも「絶対デビューしてやるんだ!!」って意気込みが伝わってきそうだ。
「つまずいた季節はきっと思い出に変わる」という部分と英語の部分(これは意味がわかった)、新しいドアを空けて悲しい日々を忘れるんだ、というのは今の私に重なる。シングルとして発売されたときでもまだ私はGLAYを知らなかったのだけれど、GLAY兄さんたちは時間を超えても私を励ましてくれるんだなあ…ということも発見できてうれしい。
余談だけれど、この曲は、TVアニメ「ヤマトタケル」のオープニングテーマになっている。さらに余談で、デビュー曲「RAIN」は映画版「ヤマトタケル」の主題歌、アニメ版のエンディングテーマらしい。「ヤマトタケル」…。見たことないんだけれど、今度借りてきてみようかなあ…。


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RAIN - 2004年12月06日(月)

GLAYのデビュー曲「RAIN」

本当はインディーズアルバムを一枚出していて、それがこの「RAIN」と同時発売だったのかそれよりも先だったのかがどうしても思い出せない。デビュー曲よりもインディーズアルバムのほうが先でしょ?という気もするのだけれど、インディーズ時代を知らない私にとって、最初はやはり「RAIN」のような気がする。というわけで、「RAIN」を一番にもってきた。

久しぶりに聴いたのだけれど、TERUさんの声が若い…。
この曲は作詞が元XのYOSHIKIさん、作曲がYOSHIKIさんとGLAYのリーダーTAKUROさん、編曲がYOSHIKIさんとなっている。この曲以外はGLAYのメンバーが作っているので希少価値かもしれない。
YOSHIKIさんのプロデュースの元、たしかニューヨークかどこかで行われたレコーディングでGLAY兄さんたちは、特にTERUさんは、プロの厳しさを学んだ…となにかで読んだ。TERUさんの歌にYOSHIKIさんは何度もだめだしをしたらしい。
雨と雷の音で始まるこの曲…。私は雨が好きだ。寂しがり屋で鬱もちの私は、本当は低気圧の日には体調が悪くなる。でも…雨の音を一人、部屋でなにもせずに聞いたりすると、寂しいけれども、今私は一人だ…って思うんだけれども、心地良い。その寂しさが心地良い。この曲は、その、寂しいけれども心地良い感覚をよみがえられてくれる。
そしてTERUさんの歌声が聞こえるとき、背筋がぞくぞくっとする。
そしてそして、ギターやベースやドラムの音が入り、GLAYサウンドが始まると、なぜだか涙が出そうになる。
幕張で行われた20万人LIVE、EXPOでは、静かに始まり…その後ロックな「RAIN」へと変わって行った。激しい「RAIN」は、よかった…。簡単な感想だけれど、よかった…。

この曲は途中で英語のせりふが入る。わからない単語を調べて訳を試みたけれど、それでもやっぱりわからなかった。
そして…きっとこのせりふのせいだと思うのだけれど…一度カラオケで歌ってその場をしらけさせてしまったことがある。歌った私は大満足だったけど…。この曲はGLAY好きな人と来た時にだけ歌おう!!と決心したことを覚えている。


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兄さん - 2004年12月05日(日)

兄さんというのは、兄ではなくて、もちろん義兄でもなくて。では誰のこと?と聞かれたら、私は大きな声で「それはGLAYの4人です」と答える。そう、兄さんというのはGLAYの4人のことだ。
私は現在、鬱病と長いあいだ闘っている。
そのあいだにGLAYの曲たちはいつもそばにいてくれて私を励ましてくれた。助けてくれた。命を救ってくれたといっても過言ではない。
GLAY以外にも、家族や友人はいたでしょ?と聞かれたら。そりゃいた。いたけど…だめなんだよね、鬱のときは。どんなに心配をしてくれても、そしてそれを私自身がわかっていても、ごめんなさいって思っても、誰にも泣きつけずに自分で自分の首をしめるんだよね。傷つけるんだよね。
でも…音楽は違った…。
私はどうも鬱病気質のようで、過去を振り返っても軽〜中程度の鬱には何度もかかっていたようだ。そんなときにGLAYに出会った。それまでも歌は大好きでいろんな歌に力づけられてきた。でも…GLAYを知ってからはGLAY一筋になってしまった。それだけ私の心をつかんで離さず、そしていつまでも魅了しつづけてくれる存在だってことだ。
GLAYの曲を聞きながらひざを抱えて何度も泣いた。LIVEに行けば思いっきりはじけられる。それでも必ず一回は泣いてしまう。
私はGLAYのメンバーに、TAKUROさん、TERUさん、HISASHIさん、JIROさんにとても感謝している。
この日記ではGLAYの歌、一曲一曲、また、ビデオ一つ一つを振りかえりながら私のそのときの状態や、どこに力をもらったのか、どこが好きなのか…そんなさまざまな私のGLAY大好き!!な気持ちを表現できたら…と思っている。


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