もうちゃ箱主人の日記
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2010年08月31日(火) 8月31日

またまた政治ネタですみません……(^^;)
  とりあえず今日までお許しを、、、、



今日のドキュメント。

率直にいって
時事は、既に14時時点で
交渉の余地なしとのオザワさんの意思を伝えてるというのに
Y紙、A紙とも思わせぶりな報道。

これもマスコミだけが燃え上がった
  マッチポンプの感じですね。


教訓
「新聞の伝えるのは事実ばかりでない」

  いつもえらそうにすみません。……(^^;)





あ、私事ですが
 今日が締め切りの学会発表の要旨を提出し
 ほっとしたところですぅ。。 (^ω^)






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首相と会う予定はない=民主・小沢氏

 民主党の小沢一郎前幹事長は31日午後、鳩山由紀夫前首相、輿石東参院議員会長との会談後、記者団の「首相と会う予定はあるか」との質問に対し、「ありません」と答えた。 
 (2010/08/31-14:01 時事通信)
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&k=2010083100507

・・・・
菅・小沢会談、31日中に…前原国交相が見通し

民主党 前原国土交通相は31日午後、都内で記者団に対し、菅首相と民主党の小沢一郎前幹事長が同日中に会談すると述べた。
(2010年8月31日15時49分 読売新聞)
http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20100831-OYT1T00726.htm?from=main1

・・・・・・
菅首相、小沢氏と会談の意向 小沢氏側の対応に注目

 9月1日告示、14日投開票の民主党代表選をめぐり、菅直人首相(党代表)は31日午後、首相再選を支持する議員と会談し、小沢一郎前幹事長と直接会談する意向を明らかにした。
首相は30日夜、鳩山由紀夫前首相との会談で挙党態勢を構築する考えで一致しており、小沢氏の対応が注目される。
(2010年8月31日15時50分 朝日新聞)
http://www.asahi.com/politics/update/0831/TKY201008310311.html

・・・・
首相、小沢氏と会談後に出馬表明へ
8月31日16時20分配信 読売新聞
 民主党の江田五月前参院議長は31日、党代表選(9月1日告示、14日投開票)を巡る菅首相と小沢一郎前幹事長の会談について、同日午後5時から行われるとの見通しを明らかにした。

 首相はその後、記者会見し、代表選出馬を正式表明する。
最終更新:8月31日16時20分
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20100831-00000746-yom-pol
・・・・

菅・小沢会談始まる
民主党
 民主党代表選(9月1日告示、14日投開票)を巡り、菅首相と小沢一郎前幹事長の会談が31日夕、党本部で始まった。
(2010年8月31日17時24分 読売新聞)
http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20100831-OYT1T00785.htm?from=top
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菅首相と小沢氏、一騎打ちへ=会談物別れ−民主代表選−来月1日に告示
 9月1日告示の民主党代表選をめぐり、菅直人首相と小沢一郎前幹事長は31日夕、党本部で会談した。しかし、小沢氏が求めていた挙党態勢の在り方で溝が埋まらず、全面対決回避に向けた協議は物別れに終わった。会談後、小沢氏は記者団に「きちんと正々と選挙戦に臨んでいきたい」と述べ、立候補の決意を改めて表明した。首相も記者会見で出馬を正式表明し、代表選は首相と小沢氏による一騎打ちとなることが確定した。
 会談で小沢氏は「党規約に定められた任期満了による代表選なので、お互いに頑張ろう」と出馬の意向を伝えた。小沢氏は会談後、出馬を最終決断した理由について「(首相は)話し合いで挙党一致の態勢をつくる形は取るべきではない、というお考えだったようだ」と記者団に述べた。
 首相は会見で「今回の選挙は日本の首相を選ぶ選挙。いずれが首相にふさわしいのか、ぜひ全国各地で声を上げていただきたい」と述べ、自らへの支持を訴えた。
 挙党一致に首相が消極的だったとの小沢氏の発言については「全く私の認識と違う。挙党態勢に反対とか受け入れないということは一切ない」と反論。さらに「政治とカネの問題で混乱するようなことがない政治をつくりたい」と、小沢氏をけん制した。 
 代表選は1日午前10時から1時間立候補の届け出を受け付け、候補者による共同記者会見は午後4時に都内のホテルで行われる。政治とカネや、消費税増税、衆院選マニフェスト(政権公約)の扱いなどを争点に、14日の投開票日まで党を二分した激しい選挙戦が展開される。
 首相は31日午後、衆院議員会館の自室で、前原誠司国土交通相や岡田克也外相、野田佳彦財務相ら再選を支持する議員と対応を協議。小沢氏との会談について「挙党態勢でいくが、人事で個別の話はしない」と強調した。
 首相との会談に先立ち小沢氏は、鳩山氏、輿石東参院議員会長と衆院議員会館で会談。鳩山氏から30日夜の首相との会談内容の報告を受けた。
 代表選をめぐっては、鳩山氏が首相と小沢氏の仲介に動き、25日に続いて29、30の両日も首相と会談した。30日には、首相と鳩山、小沢両氏による「トロイカ体制」を重視することで一致、党内では対立回避への期待が出ていた。(2010/08/31-22:35)
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol&k=2010083100781

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2010年08月30日(月) マッチポンプ!?

アサヒさんが、臆面もなく赤新聞まがいのことを
 やってくれましたね。

こんな記事、どっからかの
 リーク、タレコミでなけりゃ、書けませんよ。


推測ですが
こういうのやるのは、社会部でしょうね。
(政治部はミンシュ党嫌いのいうですから、社会部ネタのような気がするが)

まさに
この新聞社、こわれつつあるみたいです。
 (エラそうにすみません。… (^^;))

でも面白い。。。








>仙谷氏の政治資金、長男側へ支出 320万円ビル家賃に
2010年8月29日4時32分


仙谷氏の政治団体などが「主たる事務所」とするビル。ブラインドのある2階部分で、広さは約100平方メートル=東京・西新橋

仙谷由人官房長官の三つの政治団体が事務所費や人件費名目で、仙谷氏の長男(36)側に2年8カ月で計320万円を支出していたことが、政治資金収支報告書などで分かった。320万円は、長男が代表を務める司法書士事務所が実質的に使っている東京・西新橋のビルの家賃などにあてられており、長男側の経費を政治資金で補填(ほてん)していた疑いがある。

 仙谷事務所は長男側への支出について、政治団体の業務の一部を委託した対価だとし、問題はないと説明する。一方、司法書士事務所の関係者は取材に対し、「政治団体としてはほとんど使われていなかった」と証言しており、実態とかけはなれた支出の可能性がある。

 3政治団体は、仙谷氏が代表を務める資金管理団体「制度改革フォーラム」と「21世紀改革研究会」、同氏の支援者が代表の「仙谷由人全国後援会」。いずれも政治団体や個人から寄付を受け、「制度改革フォーラム」は民主党からも寄付を受けている。

 仙谷氏の長男は2007年3月、東京・西新橋の9階建てビル2階にある一室(約100平方メートル)に司法書士事務所を開設した。3政治団体はこれを機に、東京・銀座の仙谷氏の弁護士事務所にあった「主たる事務所」をこの一室に移転する届けを総務省に出した。仙谷氏の弁護士事務所も同時期に、この一室に移った。

 長男や関係者によると、長男は07年3月、仙谷氏から25%の出資を受けて不動産会社「コモンズ」を設立、自ら代表取締役に就いた。コモンズは、西新橋のビルのオーナーから、この一室を月額約60万円で賃借し、司法書士事務所や仙谷氏の弁護士事務所、3団体に転貸。それぞれから家賃や光熱水費の分担金を受け取っているという。  《後略》
http://www.asahi.com/national/update/0828/TKY201008280297.html?ref=any





2010年08月29日(日) 行司役か?

このところ各紙の社説をチェックしておりますが
面白いのが、今日のマイニチさんのもの。


論調観測として、各紙の社説を比較している。
なにやら私のやろうとしたことと、おんなじみたい。

マイニチさん、世論喚起の当事者をやめたのかね。。
  第一線を引退したジャーナリストみたいです〜。。。 


こんなもの
もはや社説という範疇に入らないと思いますが、何か、、、、





社説:論調観測 民主党代表選「小沢氏出馬」評価に違い

 9月14日投開票の民主党代表選は、小沢一郎前幹事長が立候補表明し、菅直人首相と一騎打ちの情勢になった。「全面対決」とも「戦争」とも形容される対立の構図が固まり、27日付各紙が社説で取り上げた。

 全国紙は、朝日、日経を除き一本社説だった。今後の政治情勢を見据え、大きな節目ととらえたということだ。

 自らの資金管理団体による政治資金規正法違反事件という「政治とカネ」の問題を抱える小沢氏の立候補について、評価に隔たりがあった。

 毎日、朝日、産経の3紙は、小沢氏立候補への厳しい見方がメーン見出しになった。「大義欠く小沢氏の出馬」(毎日)、「あいた口がふさがらない」(朝日)、「国の指導者に不適格だ」(産経)と辛らつである。

 日経も「小沢氏の出馬は疑問がぬぐえない」と指摘した。

 一方、「あるべき日本の針路を論じ合って雌雄を決してほしい」(読売)、「『国のかたち』を堂々と論じてほしい」(東京)と述べた2紙は、小沢氏に注文を付けつつ、菅・小沢両氏の争いを前向きにとらえた。

 毎日は選挙後、「党分裂や解体の過程に向かう可能性は否定できない」との見方を示した上で、経済の厳しい状況などを踏まえ「政治の混乱が加速し、限られた貴重な時間が空費されるならば、政治の自殺行為に等しい」と、警鐘を鳴らした。

 朝日も、1年前に民主党が大勝した衆院選での有権者の期待に触れつつ「古い政治を乗り越える機会にしなければならない」と指摘した。

 国民目線での行動を、両紙は民主党に求めたと言える。なお朝日は28日付社説でも取り上げ、政策論争を促した。

 読売と東京は、菅・小沢対決が民主党の分裂、政権崩壊に結びつくことも致し方ないとの考えを示した。

 読売は、03年の民主・自由両党の合併にさかのぼり、主要テーマで党の基本政策が確立していないとし、両氏に対し、党分裂や政界再編に至る可能性におくするなと訴えた。東京も小沢氏が勝っても負けても混乱や政界再編の可能性があると指摘したうえで、多少の混乱はやむを得ないと結論づけた。

 代表選と衆院解散を結びつけたのは2紙だ。毎日が「『小沢首相』が誕生した場合、衆院解散で民意を改めて問うことが筋である」と述べたのに対し、もともと民主党政権自体に批判的な産経は、誰が首相になっても早急に国民の信を問えと主張した。 【論説委員・伊藤正志】

毎日新聞 2010年8月29日 2時30分
http://mainichi.jp/select/opinion/editorial/news/20100829k0000m070090000c.html


2010年08月28日(土) 「あいた口が、、、」

アサヒ新聞の方の口はどのくらい大きいのだろうか。。


へそ曲がりとしては、
 あいた口を、ふさがしてみたくなりますねぇ。 (^ω^)







>社説: 小沢氏出馬へ―あいた口がふさがらない
2010年8月27日(金)

どうしてここまで民意とかけはなれたことができるのか。
多くの国民が、あぜんとしているに違いない。


民主党の小沢一郎前幹事長が、党代表選に立候補する意向を表明した。

 政治とカネの問題で「責任を痛感した」と、幹事長を辞して3カ月もたっていない。この間、小沢氏は問題にけじめをつけたのか。答えは否である。

 いまだ国会で説明もせず、検察審査会で起訴相当の議決を受け、2度目の議決を待つ立場にある。

 鳩山由紀夫前首相にも、あきれる。小沢氏率いる自由党との合併の経緯から、この代表選で小沢氏を支持することが「大義だ」と語った。「互いに責めを果たす」とダブル辞任したことを、もう忘れたのか。

 二人のこのありさまは非常識を通り越して、こっけいですらある。

 民主党代表はすなわち首相である。党内の多数派工作に成功し、「小沢政権」が誕生しても、世論の支持のない政権運営は困難を極めるだろう。

 党内でさえ視線は厳しい。憲法の規定で、国務大臣は在任中、首相が同意しない限り訴追されない。このため「起訴逃れ」を狙った立候補ではないかという批判が出るほどだ。政治とカネの問題をあいまいにしたままでは、国会運営も行き詰まるに違いない。

 より重大な問題も指摘しなければならない。

 自民党は小泉政権後、総選挙を経ずに1年交代で首相を3人も取りかえた。それを厳しく批判して政権交代に結びつけたのは、民主党である。

 今回、もし小沢首相が誕生すれば、わずか約1年で3人目の首相となる。「政権たらい回し」批判はいよいよ民主党に跳ね返ってくるだろう。より悪質なのはどちらか。有権者にどう申し開きをするのか。

 それとも小沢氏は代表選に勝っても負けても、党分裂といった荒業もいとわずに大がかりな政界再編を仕掛けようとしているのだろうか。

 金権腐敗政治と決別し、2大政党による政権交代のある政治、有権者が直接政権を選ぶ政治を実現する――。そんな政治改革の動きの中心に、小沢、鳩山両氏はいた。20年余の歳月を費やし、ようやく目標を達成したと思ったら、同じ二人がそれを台無しにしかねないことをしようとしている。

 ほぼ1年前、新しい政治が始まることを期待して有権者は一票を投じた。その思いを踏みにじるにもほどがあるのではないか。しょせん民主党も同じ穴のむじな、古い政治の体現者だったか――。政党政治自体への冷笑がさらに深まっては取り返しがつかない。

 代表選をそんな場にしてはならない。有権者は政権交代に何を託したのか、根本から論じ直し、古い政治を乗り越える機会にしなければならない。
http://www.asahi.com/paper/editorial20100827.html#Edit1


2010年08月27日(金) 30年ぶりの 「とんき」

昨日ちょっと書いたように
せっかく目黒まで行ったので
思い立って
とんかつの名店 「とんき」に行ってきました。
 (あと何回、トンカツを食べられるかわからんのでね。。。)

 30年ぶりかなぁ。

 当時、モーツァルティアンで知られていたある支店長が、
 ここの客扱いの見事さを絶賛されたのを聞いて、行ってみたのである。
 (味目当てじゃなかった、すみません ……(^^;))
 



さて、目黒駅前の様子も
すっかり変わってしまい、とまどっちゃった。


5分ほど、うろうろして
お目当ての店を発見。
(店の画像などは、Webにたくさんありますから
  興味あったら「目黒 とんき」で検索してみてください。)


注文は、もちろん トンカツ定食、(迷ったが、ヒレにした)
 (メニューは、ロース、ヒレ、串カツの3種のみ、昔とおんなじだ)

ほんとに清潔な店。
4時半というのに、暑さの中、カウンタ半分埋まってた。

相変わらず、客あしらいは、見事です。
席につくなり、注文取りに来て
その後、「新聞はいかがですか」と、5、6紙を差し出す。
(アサヒをもらい、オザワさんの記事を読みました)


10分ほどして料理到着。
カツの衣が、薄くてパリパリしてるんですよね、
肉に塩、コショウなどの下味がそんなに付いていない、
 思い出した、昔とおんなじだ。。  (^ω^)



目下、肉を控えてるので
最近のことはあまり知りませんが
下味をはっきり付け、粗いパン粉をふった
「和幸」風のトンカツが主流のような気がします。
ここのは、それと一線を画したものです。

さっぱりして、胃にもたれないような気がする。
中年、老人向けかもしれませんね。 (^ω^)


キャベツとご飯のお代わりも昔通り。
お代わりの際に、向こうが「ありがとうございました」というのが
実にすがすがしい。好感度◎◎



帰宅してからも
胃もたれもないし
快調です。   (^ω^)

また行きたいです。



・・・・
ひれカツ定食 1800円
ビール     600円


2010年08月26日(木) 庭園美術館


  



頂いたチケットで  (実は図録も頂きました。……(^^;))
家内と一緒に、東京都庭園美術館で開催中の
「没後25年 有元利夫展 天空の音楽」に行って来ました。 (^ω^)


    暑かった。。。。

  庭園美術館に伺ったのは二度目です。以前行った時は、雨の日だった。
  建物が素敵ですね。結構質素な作りのところもあって、金にあかせて作ったという
  感じでないところに好感が持てます。
  それと、各部屋の暖炉がいいですね。大理石が薄汚れていたりして、実際に
  使われていたという感じがあふれてます。
  先日観たミツビシの美術館で感じた違和感がこれです。
  あそこの各部屋に真新しい暖炉が置かれていましたが、なにかプラスチックらしく観え
  フェイクさに安っぽさを感じました。
   (もし本物の大理石だったのなら申し訳ない。眼力不足をお詫びします) 



   


頂いたから褒めるわけではないが、
最近 展覧会図録が重厚長大化しておる折り
今回の図録は、とても こじゃれていると思いました。

A5版、128頁、簡易な箱入りで
第三者による解説は、冒頭の千足先生と、巻末の奥様の文章のみ。
他は、作品ごとにそれふさわしい作者本人の文章をセレクトしたものが
掲載されています。
(冒頭の千足先生のエッセイがとても充実したもので、興味深く拝読しました。
  機会あれば、是非ご一読頂きたいと思います。
     私宛、メール頂ければ、コピ−をお送りします)


今回、晩年(といっても、まだ36、7歳!)1983年の作品を
何点か拝見し、画風が透明感あるものに変わってきたように
思いました。
夭折の画家の宿命にように感じました。




・・・・・

@美術館サイトから
> 没後25周年 天空の音楽 有元利夫展 
会場 東京都庭園美術館  
会期 2010年7月3日〜9月5日
  10:00−18:00

フレスコ画のような優しい色合いの絵肌。画面に登場する不思議な人物。
いつ、誰が描いた絵なのでしょうか。

この絵を描いたのは、有元利夫という1970年代半ばから85年にかけて活躍した画家です。
西洋のフレスコ画と日本の仏画の影響を受け、洋画でも日本画でもない、独自の表現世界を切り拓いた画家として一世を風靡し、これからの活躍を期待されるときに若くして亡くなりました。

ジャンルや時代の流行にとらわれずに自らの「様式」を作り出した有元の作品には、作る喜びや表現することの楽しさがあります。有元の作品とじっくり向き合う静かな時間をお楽しみください。

http://www.teien-art-museum.ne.jp/exhibition/arimoto/index.html


・・・・
@Webの 展覧会レポート から
> 東京都庭園美術館『没後25周年 有元利夫展 天空の音楽』 (2010.07.07)
   会場内写真あり



「ロマネスクな異色新人」としてデビューし、「画壇のシンデレラボーイ」とも呼ばれた有元利夫(1946〜1985)は、38歳の若さで世を去りました。西洋のフレスコ画と日本の仏画に共通点を見いだし、岩絵具や箔などの技法を用いた古色を帯びた独特の画風は、今なお人々を魅了し続けます。東京藝術大学の買い上げとなった卒業制作《私にとってのピエロ・デラ・フランチェスカ》(連作のうち5点を出品)をはじめ、画家の登竜門ともいわれた安井賞を受賞した《室内楽》や、作家としての転機となった《花降る日》などの代表作を多数展示します。自らも作曲を行った有元の絵画には、音楽が漂うような独自の絵画世界がひろがります。本展では本画のほか、版画、彫刻などもあわせて展示し、遺愛の品や写真資料なども加え、作家の人となりや制作の背景にも迫る、画家有元利夫の回顧展です。


1970年代半ばから85年にかけて活躍した画家・有元利夫。38歳という若さで逝った有元の作品は、フレスコ画のような優しい筆致、独特のやわらかく不思議な登場人物や世界観で人気を博しました。今も尚、作品の強烈なインパクトで惹きつけてやまないその魅力を、没後25年という括りの年に回顧します。

東京藝大デザイン科に在籍していた有元は、渡欧先でイタリアのフレスコ画に出会いました。日本の仏画と共通点があることを見出し、岩絵の具を用いて絵画を制作するようになります。卒業後、デザイナーとして電通に勤めながら制作した「花降る日」(1978年)が新人の登竜門であった安井賞の特別賞を受賞したことをキッカケに、画業に専念します。安井賞には特別賞という枠はなく、その斬新な手法が受賞審査の際に賛否を呼び、特別賞という異例の受賞となったのでした。

本展では、38歳で亡くなるまでの代表的な作品に加え、有元の人となりを感じることのできる隠れた作品たちも多数展示されています。「花降る日」や1981年に安井賞を受賞した「室内楽」、藝大の卒業制作として描き話題となり、大学買い上げとなった「私にとってのピエロ・デラ・フランチェスカ」などが並ぶ一方で、“手作り”にこだわっていた有元が作った、趣味のリコーダーを入れる箱なども展示しています。また立体作品からもその不思議な空気感は健在で、一貫した世界観を楽しむことができます。

同館の屋敷としての厳格な雰囲気は、本展の出品作品とリンクしています。時空を超えて迷い込んだかのような独自の時間が流れる展覧会会場に一歩入ると、死して尚輝き続ける作品のパワーに圧倒されます。8月14〜20日は夏休みということで、開館時間を午後8時まで延長する「夏の夜間開館」も実施。夜の美術館では、また異なる展覧会の雰囲気が味わえることと思います。

http://www.museum-cafe.com/report/3196.html


・・・・・



帰りは、家内に駅ビルで待っていてもらい」
 (家内は肉を食べないので)
久々に(30年ぶり) 「とんき」でトンカツを食べてきました。
  このことは、また明日にでも、、、   (^ω^)

また、この時
お店で朝日新聞夕刊を読ませて頂きました。
オザワさん(指揮者でない方)、いよいよ
代表選出馬を決意されましたね。
  このことも、いづれ、、、    (^ω^)


2010年08月23日(月) 覚せい剤逮捕

(多少)身近なところで起きた事件です。
 記録のためコメントなしで記しておきます。





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>2010年08月23日(月)19時37分
「申し訳ない」国立音大学長陳謝   准教授逮捕で


(夏田昌和准教授の逮捕を受け、記者会見する国立音大の庄野進学長
  =23日午後、東京都立川市)

 国立音大准教授で作曲家夏田昌和容疑者(42)が覚せい剤取締法違反容疑で警視庁に逮捕されたことを受け、国立音大の庄野進学長が23日午後、記者会見し「大変ショックを受けている。多くの方にご迷惑をお掛けし、申し訳ない」と陳謝した。
 庄野学長は、夏田容疑者について「研究活動も積極的で、学内での問題はなかっただけに遺憾だ。再発防止に取り組みたい」と述べた。国立音大は今後、懲戒委員会を開いて事実関係を調査し処分を決める。
 夏田容疑者は21日に東京都調布市の自宅マンションで、覚せい剤約2・4グラムを隠し持っていたとして、現行犯逮捕された。
 夏田容疑者は現代音楽の作曲家や指揮者として活躍。2002年には若手作曲家の登竜門「芥川作曲賞」を受賞。03年から国立音大の非常勤講師を務め、専任講師を経て06年に准教授となった。


時事配信
http://www.47news.jp/CN/201008/CN2010082301000747.html
・・・


> 超エリート国立音大准教授、覚せい剤逮捕
2010.8.24 05:04

 警視庁池袋署は23日までに、国立音大准教授で作曲家、夏田昌和容疑者(42)=東京都調布市若葉=を覚せい剤取締法違反(所持)の疑いで逮捕した。同署によると、「3年ぐらい前から自宅などで使用していた。現実逃避のためだった」と容疑を認めているという。夏田容疑者は、現代音楽の作曲や指揮者として活躍しており、有名コンクールで入選歴もある“実力派”だった。

名門の国立音大で教壇に立ち、作曲家としても名声を得ていた准教授がヤクにおぼれていた。
 池袋署によると、夏田容疑者の逮捕容疑は21日午後1時ごろ、自宅マンションで覚せい剤3袋(計約2・4グラム)をビデオデッキの中に隠し持っていた覚せい剤取締法違反(所持)の疑い。同署では、尿鑑定の結果、覚せい剤反応もでているため使用容疑でも追送検する方針。
 別の覚せい剤事件で逮捕した無職女(26)=同法違反容疑で公判中=の捜査中に、女が「夏田容疑者から覚せい剤をもらった。夏田容疑者と(同容疑者の自宅で)一緒に覚せい剤を使用した」などと供述。夏田容疑者の自宅を家宅捜索したところ、VHSタイプのビデオデッキのカセット挿入口の奥から覚せい剤3袋と、覚せい剤を使用するのに使ったとみられる注射器が見つかったため現行犯逮捕した。
 夏田容疑者と女とは、知り合いではなく、飲み屋で出会った行きずりの関係だったという。
 夏田容疑者は、「自分の気の弱さに負けて、覚せい剤を使ってしまった。やめようと思ったがやめられなかった。現実逃避のためだった」などと容疑を認めているという。
 国立音大では23日午後、庄野進学長(62)が記者会見し、「大変ショックを受けている。多くの方にご迷惑をお掛けし、申し訳ない」と謝罪。夏田容疑者については「研究活動も積極的で、学内での問題はなかっただけに遺憾だ」と述べた。夏田容疑者は作曲と音楽理論を担当。今後、懲戒委員会を開いて、事実関係を調査し、処分を決めるという。
 夏田容疑者は、東京芸大音楽学部作曲科を首席で卒業。同大学院修了後、留学したパリ国立高等音楽院作曲科でも「審査員全員一致」の首席一等賞ほかを得て卒業した。
 現代音楽の作曲家として活躍し、2002年には若手音楽家の登竜門「芥川作曲賞」を受賞。03年から国立音大の非常勤講師を務め、専任講師を経て06年に准教授となった。父親は、クラシック音楽作曲家の夏田鐘甲氏。
まさにエリートすぎる音楽家の転落劇となった。
http://www.sanspo.com/shakai/news/100824/sha1008240505004-n2.htm

・・・・




<後記>  08月25日

i教授のブログでこのことに触れられています。
http://prof-i.asablo.jp/blog/2010/08/25/5308232#c


2010年08月22日(日) 三鷹阿波おどり 2


「三鷹阿波おどり」
今日も行ってきました。 (^ω^)
 なにしろ会場まで徒歩1分ですからね。。。
  行かないわけには行かない。
 

あの太鼓のリズム
 単純なんですが、すぐ目の前で聴くと感動しますね。。


阿波おどりが終わると
 夏休みの終わりを予感します。





2010年08月21日(土) 三鷹阿波おどり



早いもので、三鷹阿波おどりの季節となりました。
 今日と明日です。  (^ω^)


詳しくは ↓
http://www.city.mitaka.tokyo.jp/c_event/020/020129.html


三鷹の夏の風物詩「三鷹阿波おどり」が今年も開催されます。

主催   三鷹阿波踊り振興会

日時
8月21日(土曜日)
 午後5時30分に開会式。 午後6時にスタート。 終了は午後9時です。

8月22日(日曜日)
 午後6時にスタート。 午後8時40分に閉会式。 終了は午後9時です。

場所  三鷹駅南口 中央通り


2010年08月19日(木) 検察審査会とオザワさん

オザワさん(指揮者でない方の)代表出馬をめぐって、
「検察審査会の結果が出ていない段階で首相になるのは考え難い」(オカダ外相)なんて、意見があって、めぐり合わせとはいえ、なにやら検察審査会メンバーが、国政のキャスティングボートを握る状況になりつつあるようです。
 いいんだか、悪いンだか。。。。



話は、ちと(だいぶ)古くなりますが、学生時代、橋本公亘先生の憲法の授業で違憲立法審査権に触れた折り、、1930年代のアメリカで、ニューディール政策を違憲とした最高裁の姿勢について取り上げられたのを覚えています。
 大統領ルーズベルトは、民意によって選ばれた大統領と議会が制定した法律を、地位を保障された一握りの人々が斥けるのが、民主主義にかなうのか、という疑問を提起しました。
 両者の対立は、数年後の大統領選で圧倒的大差で再選されたルーズベルトに対し、最高裁は譲歩を打ち出した、つまり最高裁も民意を尊重せざるを得なかったという形で決着した、ということです。


 多少事情は異なりますが、「みそぎ選挙」と称して、汚職などスキャンダルに塗れた政治家がいったん辞職し、その補選に立候補し、当選すると、選挙民の信認を得た、と主張することが、以前は、よくありましたが、言わんとしてることは似てますね。
 (近年の法改正で、辞職した者は、その補選に立候補できなくなり、この
  手は使えなくなりました。(^ω^))



 さて、オザワさんですが、政策の是非と関係ない次元で、昨年といい今年といい、二度も検察、ないし検察審査会に振り回されてるわけで、本人としては無念なことでしょう。

 ソーリを狙わない立場であれば、衆議院議員を辞職し、参議院選挙に出馬し、大差当選により信認を得た、として検審に「圧力」をかける、ということもありえたかもしれません。
 (ソーリは、法的には国会議員であればよく、衆議院議員でなければダメと  いうことはないが、基本的には衆議院議員から選ばれる)




オザワさんの打つ手について、大胆な推測をします。

9月の代表選で勝利し、首班指名を受けた(総理就任)ら、直ちに衆議院を解散し、信を問うのではないか、との感じがします。

マスコミと世論は反発するでしょう。
大きな賭けですが、解散総選挙中の総理に、検審が「起訴相当」の議決を出せないし、選挙に勝利すれば、民意を得た総理に、同じようにせざるを得ないという読みです。

 さあ、果たしてどうなる?








まったくの余談ですが、、

 ずいぶん昔、新進党があった頃のこと。
私の知人がオザワさんの誘いを拒めずに、ある選挙に出馬されました。
数日ですが選挙のお手伝いに伺ったことがあります。

選挙運動は、オザワさんの秘書の指導で合理的に切り回されていました。
運動期間中、アルコールは原則禁止。酒瓶が散乱し、赤ら顔のオヤジがたむろするという田舎の選挙事務所のイメージはまったくありませんでした。
 結果は落選でしたが、オザワ流選挙マシーンの威力に驚くと共に、それを維持するためにはカネがかかるなぁ、という印象を持ちました。今回の政治とカネについて報道されるたび、そのことを思い出します。


2010年08月14日(土) 残暑お見舞い申し上げます。

 ご無沙汰しました。。。

残暑お見舞い申し上げます。
今年の夏もあっという間に過ぎていきそうです。

気がついたら8月も半分くらい終わっていて
 ビックリしました。。。

ちょっと一息つけそうなので、
日記もがんばります。

更新を待っていてくださった皆様、
大変ながらくお待たせいたしました。。。
ごめんなさい!

(適宜、バックデートでの更新もありますので
  時々、遡ってご覧頂くと、嬉しいです)


2010年08月12日(木) 坂本九さんの歌 「すずらん」を知っていますか?

若者の中には
坂本九さんの名を知ってる人も少ないかもしれない。

年配の方でも、この曲を知ってる方は少ないだろう。
(3万円近い全曲集CDにしか収録されていないようだ)



あの日航機事故の被害者のお一人と伺って
すぐ思い出したのが、この曲である。

たしか
テレビの「夢であいましょう」という番組の特集企画で
リサイタル用に作られた初のバラードとかのふれこみで
披露された。
 作詞は永六輔だったと思うが
 曲は中村八大でなく、いづみたくだったと記憶している。

いい曲なので、途中から
昔のカセットで録音し、何回か聴いた記憶がある。
(残っていれば貴重な録音なんだがなぁ  ……(^^;))


たしか
次のような内容。。

恋人からもらった
ハンカチにつつまれた すずらんの花束を持って
待ち合わせの場所で待っている。

こんな夢のような幸せが
いつまで続くのだろうと
むしろ、不安さえ感じていた。

その時、遠くに救急車のサイレンの音が聞こえた。
再び、
今の幸せを思い、いつまでも続くことを願う。

いつまでたっても現れない彼女に
だんだん不安がよぎる。
もしや、さっきの事故は、あの人だったのでは・・・?

(次の場面は葬儀と火葬場)

煙突から流れる煙を見て
あらためて彼女の死を実感する。
なぜか、まだ持っていたすずらんの花束を
たたきつけた(ような気がする)

再び
冒頭に戻ってエンド。





歌詞は、うろおぼえだが
一部は次のようだったと思う。
(違っていたらゴメンナサイ)



すずらんの花束を
あなたがくれた
ハンカチに
ハンカチに
つつんだ
 
・・・・


煙になって
高い煙突から
あなたは
空に
のぼっていった (?)

・・・
 <リフレイン>
すずらんの花束を
あなたがくれた
ハンカチに
ハンカチに
つつんだ


・・・・・・・・・・・・・・・・

この曲の詳しい情報を
ご存知の方は、お知らせください。。



曲の構成や感じは
雪村いづみの歌『約束』に似ていたような気がする。
> 1964(昭和39)年(藤田敏雄作詞、前田憲男作曲)


2010年08月03日(火) 映画 枢機卿 (すうききょう、原題:The Cardinal)

留守録しておいたのを観た。


この映画は、ナチス台頭時代を背景に、あるアメリカ人カトリック神父の挫折と成長を描いたもの。

バチカンやカトリック教会内部の派閥争いや猟官運動など裏面も描いているのが、興味深い。
(映画制作時のバチカン側の担当者が、若き日の 前の教皇さまだったとか)

もちろん、ハリウッド映画らしく、いらずもがなの恋愛エピソードも取り混ぜ
ている。 (ヒロインは若き日の、ロミー・シュナイダー!)


映画の後半冒頭で、アメリカの黒人問題を取り上げ、秘密結社クー・クラックス・クランのテロに屈せず、教会を焼き討ちされた黒人神父を支援する姿を
写す。

1962年という公開年と、アイルランド出身のカトリック教徒が枢機卿という
国内最高の地位に登りつめるというストーリー、
しかも黒人問題に対決するというところには、
JFKのイメージを想起する。
 (ハリウッドはJFK支持だったのだろうか)

一方で、この映画がオスカーを逃した(無冠)ということは
ユダヤ人脈に蹴られたということなのか。。。
  なんて、余計なことまで考えてしまいます。……(^^;)

ゴールデングローブ賞作品賞と助演男優賞(ジョン・ヒューストン)を受賞。



* さらに余計な情報 ↓

((Wikipedia)によると、
 モデルになった枢機卿の実像は、反共主義に凝り固まり
 マッカーシズムの熱烈な推進者だったそうで、いささか幻滅。。。)




・・・・
@ 枢機卿(1962)

キャスト(役名)
Tom Tryon トム・トライオン (Stephan Fermoyle)
Carol Lynley キャロル・リンレイ (Mona)
Corothy Gish (Celia)
Maggie McNamara マギー・マクナマラ (Florrie)
Bill Hayes (Frank)
John Huston ジョン・ヒューストン (Cardinal Glemon)
Pat Henning (Hercule Menton)
Jill Haworth ジル・ハワース (Lalage Menton)
Raf Vallone ラフ・ヴァローネ (Cardinal Quarenghi)
Romy Schneider ロミー・シュナイダー (Annemarie)
John Saxon ジョン・サクソン (Benny Rampell)

スタッフ
監督 Otto Preminger オットー・プレミンジャー
製作 Otto Preminger オットー・プレミンジャー
原作 Henry Morton Robinson ヘンリー・モートン・ロビンソン
脚本 Robert Dozier ロバート・ドジア
撮影 Leon Shamroy レオン・シャムロイ
音楽 Jerome Moross ジェローム・モロス
題字 Saul Bass ソウル・バス


ヘンリー・モートン・ロビンソンの同名小説をロバート・ドジアが脚色、
「栄光への脱出」のオットー・プレミンジャーが製作、監督した聖職人間ドラマ。


@あらすじ
第二次世界大戦前夜、枢機卿として祖国アメリカに赴くスティーブ・ファーモイルの回想から始まる。

1917年、司祭に任ぜられたファーモイル(トム・トライオン)は聖ヨハネ教会の助任司祭として就任した。しかし、リアリストの主任司祭と理想を追うファーモイルは、ことごとく対立した。そして彼は、自分の意見を発表するために本を著した。これがボストン大教区の枢機卿グレノン大司教(ジョン・ヒューストン)に知れ、いなかの貧しい教区に転任させられた。しかしファーモイルはここで病身をおして教区の人たちに心を砕く神父に会い、謙遜の尊さを知った。グレノン大司教はファーモイルの成長を知り、再び自分の下に呼びもどし、秘書とした。
 そしてボストンの家に帰ったファーモイルは妹モナ(キャロル・リンレイ)が異常妊娠で苦しむのを目の前に見ながら、聖職につく身では堕胎をすすめるわけにいかず、妹は死んでいった。心に大きな傷を受けたファーモイルは、聖職を辞そうと決心したが、グレノン大司教のすすめで、休暇をとって僧服を脱ぎ英語の教師としてウィーンに渡った。そこでファーモイルは教え子アンネマリ(ロミー・シュナイダー)の愛をうけるが、聖職を捨てきれず、1人ローマへ発った。  《後略》



http://movie.goo.ne.jp/movies/PMVWKPD4694/story.html

・・・・・・・・・・・・・


補遺:
個人的には、数シーンしか登場しなかったが
僻地の教会で病に苦しむハーリー神父に献身的な看病に
当たる地元の若い女性信者を演じた女優さんが印象的だった。(^ω^)









・・・・
NHK衛星第2 2010年7月26日(月) 深0時56分(火曜日)〜3時57分
放送時間181分、正味時間181分、オリジナル時間181分[4]
  休憩時間(スチール画+音楽)もそのまま放送
日本語字幕(岡田壯平)



2010年08月02日(月) オザワさんの復帰

がん治療のため1月上旬から休養していた小沢征爾さんが復帰会見
 ということで
まずはお喜び申し上げます。

 ・・が
会見の写真はともかく
オケリハを振った写真で
髪が真っ白になっているのに、驚いた。

オザワさんの演奏は
もう40年近く(旧 日フィル以来)
 拝見、拝聴しており
 本当に近しい存在に思ってます。

ウィーンに行って、演奏会チケットが高騰してからは
  聴いてない。
 (つまり棒を持たなくなってからは、聴いていないということ)


自分もカンレキを過ぎたわけですから
古くから知ってるお方は
当然、カンレキを相当前に過ぎてるわけで
年を召されたのは当然なんだが
それを認めたくない、という感情があるんですねぇ。
 勝手なモンです。 ……(^^;)


私にとって
オザワさんの
最もめざましいイメージは
パジャマみたいな服を着て
結成当時の新日フィルを振ってた時代かな。
 懐かしい!




ウィーンの音楽監督という
いわば位人臣を極めたあとで
なお、新しい活動への意欲を語る
お姿には感動します。
(演奏そのものにではないのが
  何とも悔しい)

1日も長くご活躍のほど
 お祈り申し上げます。

と、ともに
私も、ボンヤリしてないで
足元に及ばないながら
少しでも
論文をなんとかまとめていきたいと
決意を新たにする次第であります、ハイ。 (汗)




>>
小沢征爾さんが復帰会見 がんで食道を全摘出
 /2010年08月01日 21:13 

食道がん治療のため1月上旬から休養していた指揮者の小沢征爾さん(74)が1日、長野県山ノ内町奥志賀高原の「森の音楽堂」で現場復帰の公開練習後に記者会見し、1月末に食道の全摘出手術を受けていたことを明らかにした。3日に同音楽堂で10〜20代の若手室内楽奏者たちを指揮する予定で、7月26日から指導に当たっているという。
 会見で小沢さんは「大手術で15キロもやせた。休養後、人前で初めて指揮した今日は第二の人生の第1日だと思っている。(病気を経験したことで、自分の音楽が)深いものになってくれたらいいな」と話した。

 公開練習は、長野県で8〜9月に開かれる音楽祭「サイトウ・キネン・フェスティバル松本」の関連事業。3日に演奏する若手たちの指導に当たった小沢さんは「6歩歩いたら座らないといけないくらい腰が痛い」と話しながらも、体全体を使って細かい指示を飛ばし、時折「よーし」と大きな声を掛けていた。

 会見では「家族はラグビーで言えばスクラム。僕のことを支えてくれ、感謝している」と涙ぐむ場面もあった。
http://www.gifu-np.co.jp/news/zenkoku/main/CN20100801010003982113042A.shtml

・・・・・





(後日、削除します)


2010年08月01日(日) 林家(風) 牛めし

前から1度作りたかった「林家(風)牛めし」。。

先代林家正蔵、のちの彦六師匠の名物料理で有名なしろもの。
先代は、本牧亭での独演会では客に無料で
ふるまったという。
 食べてみたかったなぁ。 (^ω^)
 

数日前、三平で (「三平ストア」のことね (笑))
牛すじ肉を見かけたので、チャレンジ!


先代 正蔵師匠風レシピでは
鉄の釜を練炭にかけ
数日間ぐつぐつ煮込むという手のかかる料理だったそうだが
我が家では、圧力鍋使用の手抜き、
 だから15分でできちゃった。……(^^;)


あまり
いろいろな具を入れないのが
いいと思い、今回は牛肉のみにした。
あとで、温泉玉子をトッピング。

付け合せは
冷奴と、キュウリのお新香。
あ、それに粉末みそ汁です。(笑)


とろりっとした食感で
ビールのつまみに、ピッタリですよ。。 (^ω^)







(この写真は、雑誌でみかけたもの。
 だいたいこのイメージで作りましたが
 もちろんこんなに牛肉は入れない。
  メタボだからね。……(^^;)
  この半分くらいかな。 (笑))


もうちゃ箱主人