もうちゃ箱主人の日記
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2009年03月31日(火) 3月の記録:  修論、入試が終わって…

修論、入試が終わった今月は
 これまでの不義理の解消もあり
  (それを名目に……(^^;))
がぜん、呑み会が増えただ。(笑)
  
 そんなに、バカ呑みするわけじゃあないんだが
  検診数値が心配だ、う〜む…… ……(^^;)


・・・・・・・・
:: (以下、記録として、呑み会以外も含めて)


3月3日(火)〜3月6日(金) 帰省(税務申告、預金解約)

3月7日(土) T大での美学会例会

3月8日(日) にしきまつりコンサート

3月13日(金) ガッコのmさんと 呑み会!

3月14日(土) s城大学での音楽学会例会(終わってから呑み会!)

3月18日(水) ギンコOBのヒトたちとの呑み会 

3月19日(木)〜3月21日(土)お彼岸墓参のため帰省

3月23日(月) 学位授与式 (終わってから呑み会!)

3月27日(金) ギンコOBのTaさんと呑み会!

3月28日(土) 久々の演奏会 (終わってからちょっとだけ呑み会!)
           ビールは中ビン1本だけね……(^^;)

3月30日(月) 英国留学するs百合ちゃんの歓送会
(という名の呑み会!)


2009年03月30日(月) S百合ちゃんの歓送会

院生(今年修了)のS百合ちゃんが
イギリス留学に出発するので
送別会(歓送会)とのことで
上野に…



この会場が決まるまでの経緯が面白い。
(幹事が、あのaちゃんだから!)
来たメールを順番に並べてみると…


(1)>S百合ちゃんの送別会をしようと思います!
 30日、時間はまだ未定だけど6時か7時くらい上野の予定です
 これそうか御一報下さい

(2)>明日は一応6時からになりました
 上野の●●ってとこの予定です
 6時からか6時駅集合かは確認とってまた連絡します

(3)>明日は●●はなくなりそうです
 理由は高いからです
 場所決まったらまた連絡します

(4)>とりあえず6時少し前に東京文化会館前に
 集まることになりました



結局、場所は
お呼びしたゼミのS先生行きつけのお店になり
先生に予約を取ってもらい
一同行ったこともない店を目指した。

場所をS百合ちゃん(← 送られるヒト)が交差点ごとに
 先生にケイタイで訊いて…

送られるヒト=S百合ちゃん を先頭に
 一同ゾロゾロ(笑)

面白い光景っすなぁ (笑)


会は楽しく順調に進んだ

   が、
終わりそうになった時間に
T博の課長さんやら
先生のお知り合いが参入。。。
   で
終電の1つ前になっただ。。。。
 (久しぶりのケイケンだ)


あ、上野公園のサクラは
 まだまだでした。
(人出も少なし)



・・・・・・・
<記録>
谷中 「大八」


2009年03月29日(日) そこをなんとか (^ω^)

昨日、お借りした1冊。
(他に、もう1冊お借りしたのだが、ヒ ミ ツ (笑))

すっげえ、
 面白いよ〜 (^ω^) (^ω^) (^ω^)




麻生みこと(監修・片瀬小波)による
 ベンゴシ漫画。


・・・・
(Wikipedia)から ↓

@改世楽子(かいせ らくこ)
本作の主人公の新米弁護士。通称・らっこ。25歳。
司法制度改革による新司法試験の初年度の合格者であり、
新第60期の司法修習生として司法修習を受けた。
学生時代にキャバクラでアルバイトしており、
その時の客だった菅原に
「もし他に就職先が決まらなかったら雇う」ことを賭けた
 飲み比べで勝利。
それを理由に菅原弁護士事務所に押し掛け、採用してもらう。
ちなみに酒量は底なし。
九州出身。
実家は貧乏で「文系が得意なら弁護士におなり」という親の助言を
(真に)受けて法曹界を志す。
弁護士として大金を稼ぐ事を夢見ているが、
小さな事務所での下働きばかりなことと、
弁護を引き受けてもなぜか高確率で依頼料が安く落ち着いて
しまうことから、理想とは少々違う現実を歩みつつある。

性格は天真爛漫でどこか呑気。
菅原いわく「苦労人なのにスレてない」。
無邪気に堂々と金持ちの夢を語る一方で、
依頼人の窮状に肩入れして金にならない労働をしたりと、
基本的に人情派である。
また、キャバクラ勤めの経歴などでもわかる通り
結構ちゃっかりしていて弁護士らしい堅苦しさや迫力とは無縁。
そのため依頼人からは「あなたが弁護士?」と
疑問の目を向けられることもある。


・・・・・・・

@ 『ガロ』も、1日1冊ずつ
 大切に読んでます。 (^ω^)

昭和42年1月号目次
・カムイ伝(25) 
・砂かけ婆、紙魚  水木しげる
・殿さまとざらざらした味 楠 勝平
・大空と雑草の詩(8) おがわあきら
・青空太郎の絵日記(9)藤沢光男

昭和42年2月号目次
・カムイ伝(26)
・恐るべきライヴァル  水木しげる
・喧嘩         楠 勝平
・大空と雑草の詩(最終回) おがわあきら
・アンチ        つりたくにこ
・逃亡者        渡 二十四
・見知らぬ星で     佐々木マキ
・勝又進作品集     勝又進

昭和42年3月号目次
・カムイ伝(27)白土三平
・べとべとさん  水木しげる
・通夜      つげ義春
・鎧       楠 勝平
・生きるための闘争 つりたくにこ

・・・・・・・・・・・・・・・・・

☆☆☆ 速報!!
千葉県知事選に、モリケンが当選とか。
TVでインタヴィユーやってたが
 あ つ く る し い よ ねぇ。……(^^;)
  友だちには、したくないタイプだ。。。
 (今、気がついたが、私と同い年だった)

何をしゃべっても、芝居がかってる
 タレント知事というより、芸人知事ですね。
(しかし投票率45%ちゅうのは、何なんだ……) 


・・・・・
千葉県知事選、森田健作氏が初当選

千葉県知事選は29日、投開票が行われ、新人で元衆院議員の
森田健作氏(59)(無)が、前鉄道会社社長の吉田平氏(49)
(無=民主・社民・国民・日本推薦)、
関西大教授の白石真澄氏(50)(無)ら
4新人を破り、初当選した。 《中略》


 当1,015,978 森田 健作 無新
    636,991 吉田  平 無新〈民〉〈社〉〈国〉〈日〉
    346,002 白石 真澄 無新
    136,551 八田 英之 無新〈共〉
     95,228 西尾 憲一 無新
               (選管確定)

http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20090329-OYT1T00733.htm


2009年03月28日(土) スコラ・カントールム演奏会

ワキから頂いたチケットで、↓へ。。。 ^o^!


ラッスス(ラッソ)の遺作と、ヘンデルという
約100年の時代の差のようくわかる
ステキな演奏会だった。

前半は、全21曲すべてア・カペラ。
 これを歌いきる合唱団の実力に感嘆!
後半は、弦楽合奏(チェンバロ、オルガン付き)入り、
 最終曲での長大な≪アーメン・フーガ≫で
 すっごく盛り上がって終わる。
(ルネサンス音楽とバロック音楽の違いを実感 (^ω^))


会場で旧知のTさんと久々に再会。
ガッコのmさんに、ステキな本をお借りした。

終わってから、
 成蹊大学前のステキなお店で軽く乾杯!
 (サブい夜でした。。。)





・・・・・
◆スコラ・カントールム第18回定期演奏会
2009年3月28日(土) 武蔵野市民文化会館小ホール
曲目
オルランドゥス・ラッスス
 /宗教的マドリガーレ「聖ペテロの涙」全曲

ゲオルク・フリードリヒ・ヘンデル
 /「主は言われた」HWV232

出演
ソプラノ:朴瑛美
アルト :狩野芳子

合唱:スコラ・カントールム
指揮:野中 裕

・・・・・・



<記録>
your dining room CuFu(和風創作料理)

http://r.tabelog.com/tokyo/A1320/A132001/13058431/dtlrvwlst/762554/


2009年03月27日(金) ノスタルジー  『ガロ』を買ったゾ!

ノスタルジーなお話 2つ。


  最初は
ネットで見つけた
昭和42年 1年分の『ガロ』を買った。。。
 お目当ては、もちろん
 つげ義春の初出マンガ。
 (「海辺の叙景」や「紅い花」など…
  因みに、「ねじ式」は翌年の増刊号で
  「ゲンセン館主人」は翌年の●月号)

12冊で1万円は、
 安いか、高いか……(^^;)  
とにかく、例の給付金で買ったつもり  (笑)

大事に読もうね。。。。。。
 


・・・・・・・・・・・・・・・・・

ノスタルジーな話の次は…


夕方からギンコ時代のセンパイに
お会いした。

昔 三鷹にお勤めだったので
久々に三鷹を見たいとのお話だったので
ご足労頂いた。……(^^;)


最初は、玉川上水の花見をとの趣旨だったが
  サクラは、まだだったので……(^^;)

昔話に花が咲いた……


2009年03月26日(木) とりあえず一段落

久々に、昨夜は、カンテツ!
 (また、やっちまったぜぇ ……(^^;))

修論の直しの期限なのでね…

ほんとは、ダメなんだが
 図書館に納本するものに、あまりに不具合あっちゃ
 まずかろうということで
 本論に関係ない直しなら、大目に見ようというオトナの判断によるもの。

そうはいっても
せっっかくの機会だし
製本代は、7000円かかることだしー

直せるとこは、
  直したいよねぇ〜。(笑)


っちゅうわけで、直し始めると
 キりがないっちゅうわけでぇ……(^^;)

  カンテツになっちまった。


で、昼までに印刷を終え
 また、いつぞやの製本所(神楽坂)に
持ってったわけでぇ

製本待ちの間に
帝釈天 じゃなかった 毘沙門天 様に
お参りに…

特に、信仰してるわけじゃないんだが
 気にしない、気にしない…

お世話になってるk先生ご夫妻に
 お札を2つ、買う
  じゃなくって……(^^;) 
 授かった。

先生だって信仰してるわけじゃないだろうが
 気にしない、気にしない…(笑)




1時間後に
製本を受け取り
ガッコに納本。


これで
 とりあえず一段落 (^ω^)




2009年03月25日(水) 死ぬ前に見たい映画100

死ぬ前に見たい映画100だって !?
 何も、そんなことまで
  アメリカ人に教えてもらわなくったって、結構!!


         と、思ったアナタ、
        心がセマイですよ (笑)
        心を広く
        アメリカ人のお話も聞いてやろうか、
         という、上から目線で……(^^;)


内容は以下の通りですが
問題は、
選ばれたものも、さることながら
落ちた映画の方に興味がある、よねぇ…(笑)

まず
この種の常連だった
《風と共に去りぬ》がないのは、
オバマ時代という時代の風の反映か。

ワーナーだったか、の記念年に選ばれたという
《おもいでの夏》 がないのは、何故?…
  なんてね。。。。

興味は尽きない。。。。。。。。。。。


前置き長くてすみません。
さて
米Yahoo!が3月22日、
「死ぬ前に見たい映画100」という映画史上の名作リストを発表した、
とのことで。

>同サイトの編集スタッフが
熱い議論の末に選りすぐった順不同のリストとのことだが、
アメリカ映画偏重ではなく、世界的な名作が適度にちりばめられている。
日本映画からは「羅生門」「七人の侍」「もののけ姫」の3本が入り、
監督別の最多はスティーブン・スピルバーグ監督作の5本だった。
2000年以降の作品が「花様年華」と「ロード・オブ・ザ・リング」3部作
のみと、クラシックな名作がズラリと並んだ。

 「エイリアン2」は?
 「タクシードライバー」は?
 「ファイト・クラブ」は?
 「千と千尋の神隠し」は?


と思われる向きもあるあるでしょうが
 とりあえずご覧下さい。


(英語題のABC順、カッコ内は製作年&監督名)


「十二人の怒れる男」(1957、シドニー・ルメット)
「2001年宇宙の旅」(1968、スタンリー・キューブリック)
「大人は判ってくれない」(1959、フランソワ・トリュフォー)
「8 1/2」(1963、フェデリコ・フェリーニ)
「アフリカの女王」(1952、ジョン・ヒューストン)
「エイリアン」(1979、リドリー・スコット)
「イヴの総て」(1950、ジョセフ・L・マンキウィッツ)
「アニー・ホール」(1977、ウッディ・アレン)
「地獄の黙示録」(1979、フランシス・フォード・コッポラ)
「アルジェの戦い」(1967、ジッロ・ポンテコルボ)
「自転車泥棒」(1948、ビットリオ・デ・シーカ)
「ブレードランナー」(1982、リドリー・スコット)
「ブレージングサドル」(1974、メル・ブルックス)
「欲望」(1966、ミケランジェロ・アントニオーニ)
「ブルーベルベット」(1986、デビッド・リンチ)
「俺たちに明日はない」(1967、アーサー・ペン)
「勝手にしやがれ」(1959、ジャン=リュック・ゴダール)
「戦場にかける橋」(1957、デビッド・リーン)
「赤ちゃん教育」(1938、ハワード・ホークス)
「明日に向って撃て!」(1969、ジョージ・ロイ・ヒル)
「カサブランカ」(1942、マイケル・カーティス)
「チャイナタウン」(1974、ロマン・ポランスキー)
「市民ケーン」(1941、オーソン・ウェルズ)
「グリーン・デスディニー」(2000、アン・リー)
「ダイ・ハード」(1988、ジョン・マクティアナン)
「ドゥ・ザ・ライト・シング」(1989、スパイク・リー)
「深夜の告白」(1944、ビリー・ワイルダー)
「博士の異常な愛情 または私は如何にして心配するのを止めて
  水爆を愛するようになったか」(1964、スタンリー・キューブリック)
「我輩はカモである」(1933、レオ・マッケリー)
「E.T.」(1982、スティーブン・スピルバーグ)
「燃えよドラゴン」(1973、ロバート・クローズ)
「エクソシスト」(1973、ウィリアム・フリードキン)
「初体験/リッジモンド・ハイ」(1982、エイミー・ヘッカリング)
「フレンチ・コネクション」(1971、ウィリアム・フリードキン)
「ゴッドファーザー」(1972、フランシス・フォード・コッポラ)
「ゴッドファーザー PARTII」(1974、フランシス・フォード・コッポラ)
「007/ゴールドフィンガー」(1964、ガイ・ハミルトン)
「続・夕陽のガンマン/地獄の決斗」(1966、セルジオ・レオーネ)
「グッドフェローズ」(1990、マーティン・スコセッシ)
「卒業」(1967、マイク・ニコルズ)
「大いなる幻影」(1938、ジャン・ルノワール)
「恋はデジャ・ヴ」(1993、ハロルド・レイミス)
「ビートルズがやって来る ヤァ!ヤァ!ヤァ!」
  (1963、リチャード・レスター)
「花様年華」(2000、ウォン・カーウァイ)
「或る夜の出来事」(1934、フランク・キャプラ)
「素晴らしき哉、人生!」(1946、フランク・キャプラ)
「ジョーズ」(1975、スティーブン・スピルバーグ)
「キング・コング」
 (1933、メリアン・C・クーパー&アーネスト・B・シュードサック)
「レディ・イヴ」(1941、プレストン・スタージェス)
「アラビアのロレンス」(1962、デビッド・リーン)
「ロード・オブ・ザ・リング」3部作(2001、2002、2003、
   ピーター・ジャクソン)
「M」(1931、フリッツ・ラング)
「M★A★S★H マッシュ」(1970、ロバート・アルトマン)
「マルタの鷹」(1941、ジョン・ヒューストン)
「マトリックス」(1999、アンディ&ラリー・ウォシャウスキー)
「モダン・タイムス」(1936、チャールズ・チャップリン)
「モンティ・パイソン・アンド・ホーリー・グレイル」
   (1975、テリー・ギリアム&テリー・ジョーンズ)
「アニマル・ハウス」(1978、ジョン・ランディス)
「ネットワーク」(1976、シドニー・ルメット)
「吸血鬼ノスフェラトゥ」(1922、F・W・ムルナウ)
「波止場」(1954、エリア・カザン)
「カッコーの巣の上で」(1975、ミロシュ・フォアマン)
「突撃」(1957、スタンリー・キューブリック)
「もののけ姫」(1999、宮崎駿)
「サイコ」(1960、アルフレッド・ヒッチコック)
「パルプ・フィクション」(1994、クエンティン・タランティーノ)
「レイジング・ブル」(1980、マーティン・スコセッシ)
「レイダース/失われた聖櫃《アーク》」
   (1981、スティーブン・スピルバーグ)
「紅夢」(1991、チャン・イーモウ)
「羅生門」(1951、黒澤明)
「裏窓」(1954、アルフレッド・ヒッチコック)
「理由なき反抗」(1955、ニコラス・レイ)
「ロッキー」(1976、ジョン・アビルドセン)
「ローマの休日」(1953、ウィリアム・ワイラー)
「プライベート・ライアン」(1998、スティーブン・スピルバーグ)
「シンドラーのリスト」(1993、スティーブン・スピルバーグ)
「捜索者」(1956、ジョン・フォード)
「七人の侍」(1954、黒澤明)
「ショーシャンクの空に」(1994、フランク・ダラボン)
「羊たちの沈黙」(1991、ジョナサン・デミ)
「雨に唄えば」(1952、スタンリー・ドーネン&ジーン・ケリー)
「白雪姫」(1937、デビット・ハンド)
「お熱いのがお好き」(1959、ビリー・ワイルダー)

「サウンド・オブ・ミュージック」(1965、ロバート・ワイズ)
「スター・ウォーズ」(1977、ジョージ・ルーカス)
「サンセット大通り」(1950、ビリー・ワイルダー)
「ターミネーター2」(1991、ジェームズ・キャメロン)
「第三の男」(1949、キャロル・リード)
「スパイナル・タップ」(1984、ロブ・ライナー)
「タイタニック」(1997、ジェームズ・キャメロン)
「アラバマ物語」(1962、ロバート・マリガン)
「トイ・ストーリー」(1995、ジョン・ラセター)
「ユージュアル・サスペクツ」(1995、ブライアン・シンガー)
「めまい」(1958、アルフレッド・ヒッチコック)
「恋人たちの予感」(1989、ロブ・ライナー)
「野いちご」(1957、イングマル・ベルイマン)
「ベルリン・天使の詩」(1987、ビム・ベンダース)
「オズの魔法使」(1939、ビクター・フレミング)
「神経衰弱ぎりぎりの女たち」(1987、ペドロ・アルモドバル)
「大樹のうた」(1959、サタジット・レイ)
eiga.com (提供元一覧)

http://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=15&id=788256







2009年03月24日(火) 日本一は、過去の…

何を隠そう
この私も、
かつて
《ジュナミー協奏曲》について
「日本一くわしい」
オトコとの異名をとったものですが…
(私が言ったんじゃありませんよ……(^^;)
  アンスネスのCD解説に書いてありまっす、キッパリ!)


だけど
 それも
  今は昔のお話っす…(汗)

カリスマ・モーツァルティアンである
   神戸のノグチさんが
《ジュナミー協奏曲》をめぐる最新情報を
Webに発表されておりますので
ご案内申し上げます。
 (ご存じの方は、読み流して下さい)

http://www.asahi-net.or.jp/~rb5h-ngc/j/kobemoz.htm




ノグチさんによれば
まだまだ
《ジュナミー協奏曲》には
面白いナゾがあると言う。
興味は尽きませんね。 ^o^!


2009年03月23日(月) 学位記授与式

カンゲキ(あまりなかったが……(^^;))の
カンレキから一夜明けたら
  学位記授与式 !!


つまり大学院の卒業式みたいなもの。

 まあ、ヒトの倍(4年!)かかったわけだから
 遅々たる歩みね (笑)

 しかし、振り返ると
 大学院2年で修論を書くというのは
 かなり難しい、と思った。
 少なくとも、3年はかかるのではないか、
  というのが実感だ。私の場合だが……(^^;)
(そう思うヒトが増えたのか
 今年(昨年)の2年生の中で、
 もう1年やる(長期履修)という方々が
 なんと、5人もおる!)


式のBGMに小さな音で
《ヘラクレス・カンタータ》が、かかっていた。(^ω^)



美学・美術史専攻博士課程前期の修了生は
 私を含めて、7人。
(西美が4,日美(仏像)1,映画1,音楽学1)
  内、3人 お着物でしたぁ。。。(^ω^)

久々に、ネクタイを締めていった。
 (S足先生、T上先生のネクタイ姿も珍しい (^ω^))


2009年03月22日(日) カンレキー  

バッハさまのお誕生日が明けて…

  私の誕生日がやってきた。

っちゅうことは、

 とうとう カンレキ  
       来たぁ!!!


まあ、感想といっても
 かつてナガシマさんが述べたように
 「初めての還暦ですから…」
 特に、コトバもないのだが
  いろいろ考えてみます。。。。
   (あとは、後ほど…)
    


2009年03月21日(土) バッハさまの誕生日

今日はバッハさまの誕生日

昨年の今日は
m治学院で《マタイ受難曲》の演奏会があったが
今年はどうなんだろう。
(誕生日に《受難曲》が、ふさわしいとも思えないのだが……(^^;))

そう考えると、
誕生日にふさわしいバッハの音楽は何だろう。

他人の誕生日祝賀のために書いたカンタータが
 いくつかあるけれどね… (BWV214とか)






因みに、バッハ様の翌日が誕生日のヒトを
  知ってますか?

  
  は〜い、  私 です。 ^o^!


2009年03月20日(金) 墓参

お彼岸の墓参り

クルマがないので、電車で足利に…
 (昨春、廃車にしたまま)

しかし、日中は電車が1時間に2本!!!
 これじゃ、クルマが減らないわけだ。。。


上州の空っ風、すごいっす……(^^;)


2009年03月19日(木) レイボー か!

あったかいというより、暑いっすなぁ!

電車に乗ったら、冷房か!?
 まさか、ね。
 さすがに冷房ではなく、ファンだと思うけど
 涼しい風が出ておった、ふんふん。。

妻は、花粉症で泣いています……(^^;)


2009年03月18日(水) 四谷にGo!

ギンコの時の会で四谷に…

 まあ、私が若手メンバーなのだから
 平均年齢は推して知るべし。
 あちこちで、シンゾーが悪いの
   どこが悪いの、というお話。(笑)




・・・・・・・・・・・・・・・

野球のWBCが何とかかんとか…
 残念ながら、興味ありません。。。。


2009年03月17日(火) 外れる天気予報

最近の天気予報
 当たらないよね〜!

昔の等圧線を書いていた頃に比べたら
気象衛星だの情報は数千倍も(それはオーバーか)
とにかく比較にならないほど、増えてるはずだが
外れてる。。。。。

「今年の夏は暑いよ〜」
なんてえ
長期予報を聞くたびに

「けっ、明日の予報もあたらねえくせに
 何をえらそうにっ!」
   なんて思っちゃう私です、ハイ。
  (こちらこそ、えらそうにすみません……(^^;))



バブルの頃、できた
流行の金融商品に
「天候デリバティブ」なんてえのが
あったが、今も続いてるのかな。

 天候デリバティブというのは、(記憶だが)
ビール会社など、売り上げが天候に大幅に左右される事業者が
保険会社に手数料を支払い、その対価として、
一定の気候条件の変動があった場合にその程度に応じて
補償金(保険金)を受けるという取引で、
予期せぬ天候の変動というリスクを回避するための保険で
場合によっては、
両方の選択肢に違う比率で加入することもあるという
あやしい商品。
(保険会社は、再保険(あるいは、流行の証券化か)を
 繰り返すことによって、危険負担を回避する)

「偶然性」に大きく依拠するという点では
「賭博性」が高いことこの上ない。
 いわば、天気を賭の対象にするわけで
 こんなものを考え付くのは、悪魔か天才か。


2009年03月16日(月)  決断は…

オザワさんの去就が注目の的だが
 (あ、指揮者ではない方のヒトのことです)

例によって、マスコミは辞任、辞任と喧しいが
引導渡すは、坊主の仕事
  はずだが
今は、世論調査か!!!
(世論調査というもの、
 実は全然、信頼していない。
 だって、ウチに来たこと1回もないもん (笑)
 まあ、それは冗談だが
 設問の仕方や実施、回収方法で、
 かなり左右されると思う。
 その解釈も、マチマチというより
  恣意的なものが多い。。。
 1ケタの支持率が12〜3%になったからといって
  支持率アップといえるかどうか???)


軽々な言い方で申し訳ないが
 辞任決断の旗振り役は
 医者ではないか、と思っている。

心臓に持病ある方にとっては
この数週間のストレスは大変と思う。
もし
発作があれば、その時点で
辞任決定だろうし
そうでなくても
体調理由での辞任の公算が強いんはないか。。


  お恥ずかしい話だが
私が、ヒトを判断する規準の第1は
 えばってるか、どうかということ。……(^^;)

何事によらず、
 えばってるヤツは嫌い!!

我ながら、ずいぶん単純で
 申し訳ないが
 人間、そんなもんじゃないかな。

 まあ、そのせいで、これまで
  ずいぶん損してきたが
  もう、しょうがない。。

そういう点では
 かつてのオザワさんは大キライの範疇にあったが
 最近はずいぶん変わってきた。
 (ご本人も変わったのだろうが
   私の方も、寛容になったのかな……(^^;))



2009年03月15日(日) デビューは5月

O楽学会での発表が、5月に決まった。。
 ほっ!

これで多少、準備ができる。
 いろいろ日程上の都合あるのはわかるが
 4月の11日というのは、いくら何でも早すぎるよね。
 
次なる目標は、これになりまする。
まあ、論文発表20分・質疑応答10分だから
 抜粋になるが…
(先生によれば、抜粋という気持ちでなく
 あくまで、20分の発表と考えて
  構成しなければ、と。
  う〜む……)


>日時:2009年5月9日(土) 午後2時〜4時30分
場所 お茶の水女子大学 共通講義棟 2号館102室


2009年03月14日(土) セイジョーでガッカイ

今日は、日本O楽学会例会が、↓で行われました。
 (私も数少ない!スタッフとしてお手伝い)


http://wwwsoc.nii.ac.jp/msj4/kantoh/index.html


兼常清佐についてのレクチャー
 たいへん興味深く拝聴。^o^!



2009年03月13日(金) お酒を呑んだ翌日は…

節制、節制……(^^;)

家内に、食べたものを、もれなく報告し…
今日の献立は、
 昼食:素うどん、
 夕食:板わさ、納豆とサトイモの煮転がし
でした、もちろん禁酒! ……(^^;)


日中、K音大図書館へ。
 今年度、最後です。。。
 (明日から、春休み閉館。。。
   ↑ 困るよね……(^^;))

あ、図書館に 女帝サン(ふみすけサン)が来てました。^o^!


2009年03月12日(木)  かねつね・きよすけ を知っていますか?

 @ かねつね・きよすけ著作集〈第1巻‐第5巻〉 ¥ 78,750





 かねつね・きよすけ といえば、
打鍵の強さを完璧に再現できる機械があれば、
有名な演奏家と全く同じ演奏をさせることができるという、
「ピアニスト無用論」という主張、
(「名人が弾いても、私が万年筆で叩いても、猫が上を歩いても、
  同じピアノからは同じ音しか出ない」…)

で有名とのことですが、
私は『音楽巡礼』という本で知った。

いわゆる、大原文化人脈のヒトなのだが
斜に構えるよいうか、
 偽悪家を気取っていたのか
妙に誤解を招くような言動をしていたようだ。

で、上記の『音楽巡礼』だが
戦前1920年代に単身、ヨーロッパに渡った彼が
新婚間もない夫人に旅先から送った夥しい量の書簡をもとに
構成されている。
当時のザルツブルク音楽祭やオーバーアマガウの有名な
受難劇を実際に訪れ、その感想が述べられているが、
1925年初出、1985年杉本秀太郎の解説により復刻。

この人のすごいところは、
初めて見る異国の風景、行事に
全く物怖じしていないこと、
全く卑屈な態度がない。
 (戦前のヒトは偉かった!
  私など、事前知識を知っていても
  どうしても、お上りさんになってしまう……(^^;))
昔の良き文化人の面影が窺え、思わず、
 拍手を送りたくなっちゃう ^o^!

(あの時代に、オーバーアマガウの受難劇を
  見に行くという好奇心がすごい!)


さて
その  かねつね・きよすけ だが
決して正当に評価されているといえない現状だが
ついに、その全容が明らかにされようとしている。
全集(著作集)が出版中である。  ↑
実に高価なのが玉に瑕なのだが
なんと、ウチの大学図書館は、太っ腹
 買っちゃった!  
  \(^ o ^)/ 

で、なぜこの話題を書いたかというと
今週末、下記の学会で彼についてのシンポジウムがあるのです。
興味ある方は、是非どうぞ。

http://wwwsoc.nii.ac.jp/msj4/kantoh/index.html#332


/////
@ 後記:
 上記の、シンポジウム というのは誤り。
 正しくは、発表 でした。すみません。。……(^^;)




////////////

今日は久々に
ガッコの方と
イザカヤに… ^o^!

煮込みやモツ鍋が好きなのだが
 メ タ ボ のため自重を余儀なくされてる……(^^;)

たまに、食べるのが、何よりの
 楽しみ ^o^!

あ、ホッピーも呑みました。
 \(^ o ^)/ 


@ 三鷹 → カガヤ


2009年03月11日(水) 速報 ドイツの中学校(実業学校)乱射事件

とり急ぎ
 CNNと
 現在最も詳しい
 フランクフルター・アルゲマイネ
  (Frankfurter Allgemeine Zeitung)の記事から…

(同じ日に、米アラバマでも同様事件があったとか)


>>
@ 独学校で乱射、犯人は元生徒で射殺される 15人死亡と

(CNN) ドイツ南部にあるウィネンデン町の学校で現地時間の
11日午前9時半ごろ、迷彩の戦闘服姿の男が侵入しいきなり乱射、
地元警察によると15人が死亡、複数が負傷した。
重傷者もいる。犠牲者には教師3人、生徒9人が含まれる。

捜査当局によると、犯人は17歳の同校の元生徒で、犯行後に逃走、
警察が同町を封鎖し、ヘリコプターなどを出動させて行方を追い、
学校から約15キロ離れた地点で見付け、射殺した。

犯行の動機は不明。
乱射は同校の2教室で約2分間続き、学校から逃走する際に
さらに殺害したとの情報がある。
車を奪い、運転者らを人質に、町の中心部の方向へ逃走していた。
複数の武器で武装していたとの情報がある。

事件を受け、同学校の生徒は避難した。
当時、約1000人が在校していた。学校は技術系で、中学校に
相当するという。

人口が約2万8000人のウィネンデン町は、シュツットガルトから
北東へ約20キロ離れている。

ドイツでは2002年4月、東部エアフルトの中高一貫校の
ギムナジウムで、短銃などで武装した男が乱入し、
教師らに向かって銃を乱射し、
教師14人と生徒2人が死亡、数人が負傷する事件もあった。
容疑者は警官を射殺した後、自殺している。
この事件などを受け、ドイツ内では学校の警備の在り方が議論されたが、
今回の惨事で再燃しそうだ。

http://www.cnn.co.jp/world/CNN200903110019.html




@ Protokoll des Amoklaufs von Winnenden:

9.30 Uhr: Der 17-jährige Tim K. dringt in Winnenden in die
Albertville-Realschule ein und erschießt während des Unterrichts
neun Schüler im Alter von 14 bis 15 Jahren und drei Lehrerinnen.

9.33 Uhr: Ein Notruf aus der Realschule geht bei der Polizei ein.

9.40 Uhr: Zwei Interventionsteams der Polizei dringen in das Gebäude
ein und finden die zwölf Leichen.
Sie durchsuchen die Schule nach dem Täter, der bereits geflohen ist
und auf dem Weg in die Innenstadt einen Passanten erschießt.

9.41 Uhr: Eine Großfahndung auch mit Hubschrauber wird eingeleitet.

9.45 Uhr: Der Täter ist in die Innenstadt von Winnenden unterwegs.
Er stoppt ein Auto, kidnappt dessen Fahrer und zwingt ihn zur Fahrt
in das 40 Kilometer entfernte Wendlingen.

10.00 Uhr: Baden-Württembergs Ministerpräsident Oettinger erfährt
im Landtag von dem Amoklauf und macht sich per Hubschrauber
auf den Weg nach Winnenden.

12.00 Uhr: Der Täter stellt das gestohlene Auto auf der Autobahn ab
und lässt die Geisel zurück. Der 17-jährige geht zu Fuß
zum nahegelegenen Industriegebiet.
Der Fahrer benachrichtigt die Polizei.

12.01 Uhr: Der Täter betritt ein VW-Autohaus und erschießt einen Angestellten
und einen Kunden.

12.05 Uhr: Als der Amokläufer aus dem Autohaus kommt,
eröffnet er das Feuer auf die Polizei.
Er verletzt zwei Beamte schwer und erschießt sich schließlich selbst,
nachdem er zuvor selbst getroffen wurde.

/////////////

@ Trauer in Winnenden
„Der Tod hat Einzug gehalten“

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Die Frage des Abends 11. März 2009
Bei einem Amoklauf in der Albertville-Realschule in Winnenden
bei Stuttgart hat am Mittwoch ein 17-Jähriger 15 Menschen getötet.

Bei den Opfern handelt es sich nach Angaben der Polizei
um neun 15 bis 16 Jahre Schüler, drei Lehrerinnen und drei Passanten.

Der Täter tötete sich nach einem Schusswechsel mit Polizisten offenbar selbst.

Sein Motiv blieb zunächst unklar.

Nach der Tat herrschte in der baden-württembergischen Kleinstadt Fassungslosigkeit.

Am Abend gedachten bei einem ergreifenden ökumenischen Gottesdienst
mehrere hundert Menschen der Opfer des Amoklaufs.

„Es herrscht Ratlosigkeit, Ohnmacht und blankes Entsetzen“,
 sagte der katholische Weihbischof Thomas Maria Renz.

„Der Tod hat Einzug gehalten in hässlicher und brutaler Form hier in Winnenden“,
sagte der evangelische Landesbischof Frank Otfried July
in der Kirche St. Karl Borromäus:
„Jeder Tote, jeder Verletzte ist ein Fragezeichen, auch der Täter.“


Einige hatten noch die Schulstifte in den Händen

Wie die Polizei mitteilte, hatte der 17-jährige Tim K.
 aus Leutenbach gegen 9.30 Uhr ein Schulzentrum in Winnenden
(Rems-Murr-Kreis) betreten.

In zwei Klassenräumen erschoss er mit einer Pistole der Marke Beretta
sieben Schüler sowie im Physikraum der Schule eine Lehrerin.

Zwei weitere Schüler starben nach Angaben der Polizei im Krankenhaus.

Unter den getöteten Schülern befinden sich acht Schülerinnen und nur ein Schüler.

Anschließend flüchtete der Täter durch die Schule und erschoss
zwei weitere Lehrerinnen.

Die Opfer seien von der Tat offenbar überrascht worden.

Einige Schüler hätten noch die Schulstifte in den Händen gehabt,
hieß es. Zudem habe der Täter nicht wahllos um sich geschossen,
sondern einige der Opfer durch gezielte Kopfschüsse getötet.

„Frau Koma kommt“ warnte der Rektor

Mit einer verschlüsselten Lautsprecherdurchsage hat der Rektor der Schule
vor dem Amokläufer gewarnt: „Frau Koma kommt“, habe der Rektor durchgesagt,
berichtete eine Schülerin in der ZDF-Sendung „heute“.

Sie fügte hinzu:
„Das heißt ja Amok rückwärts. Dann hat die Lehrerin die Tür abgeschlossen.“

An der Schule trafen laut Rech innerhalb von zwei Minuten
nach dem ersten Notruf erste Einsatzkräfte ein.

Dadurch sei eine „weitere Tateskalation“ verhindert worden.

Die Ermittler gehen davon aus, dass der Täter über das angerichtete Blutbad
hinaus noch weitere Angriffe in der Schule geplant hatte.

Auf dem Fluchtweg seien „unzählige leere und auch nicht abgefeuerte Patronen“
gefunden worden, was darauf hindeute.

Die Tatwaffe nahm er aus dem Schlafzimmer der Eltern

Nach Verlassen des Gebäudes tötete der 17-Jährige den Angaben zufolge
einen Mitarbeiter einer angrenzenden psychiatrischen Klinik und kidnappte
dann ein Auto.

Dessen 61 Jahre alten Fahrer gelang im 40 Kilometer entfernten Wendlingen
nach einem Unfall an einer Autobahnauffahrt die Flucht
(Siehe: Zur Fluchthilfe gezwungen: Der Amokläufer saß auf der Rückbank).

Der 17-jährige soll sich daraufhin in ein Autohaus begeben haben,
wo er einen Mitarbeiter sowie einen Kunden tötete.

Anschließend kam es zu einem Schusswechsel mit der Polizei,
bei dem zwei Beamte verletzt wurden.

Der Täter tötete sich gegen 12.30 Uhr vermutlich selbst
(siehe: Der zweite Tatort: Mitten im Verkaufsgespräch schießt der Attentäter).

@ Kleidung, Computer und bevorzugte Musik werden ausgewertet

Der Täter hatte im vergangenen Jahr an der Albertville-Realschule
Winnenden die Mittlere Reife abgelegt und eine Ausbildung begonnen.

Nach Angaben der Polizei ist der Vater des Jugendlichen Mitglied
in einem Schützenverein und verfügt legal über mehrere Waffen,
die sich mehrheitlich in einem Tresor befunden haben sollen.

Die Tatwaffe sowie mehrere hundert Patronen soll der Täter
im Schlafzimmer seiner Eltern an sich genommen haben.

Wie die Polizei weiter mitteilte, gibt es keine Hinweise darauf,
dass die Tat angekündigt oder absehbar gewesen sei.

Es würden Kleidung, Computer und bevorzugte Musik des Jugendlichen
ausgewertet, um Hinweise auf ein Motiv zu finden.

Ob er sich möglicherweise von dem Amoklauf im amerikanischen
Bundesstaat Alabama (siehe auch: Elf Tote bei Amoklauf in Alabama),
wo in der Nacht zu Mittwoch elf Menschen getötet wurden,
beeinflussen ließ, war zunächst unklar.

Die Schule bleibt zunächst geschlossen

Mehr als 15 Notfallseelsorger waren schon kurz nach dem Amoklauf
in der Stadt im Einsatz.

Die seelsorgerische Hilfe muss nach Angaben der kirchlichen
Notfallseelsorge in solchen Fällen möglichst schnell geleistet werden.

Wichtig sei, Kinder in einer solchen Extremsituation nicht allein
zulassen und ihren unmittelbaren Reaktionen Raum zu geben.

Das Schulzentrum Winnenden werde in den kommenden Tagen
geschlossen bleiben, hieß es.

Schulpsychologen auch aus anderen Bundesländer betreuen dort Schüler und Lehrer.

Erschüttert äußerte sich Bundespräsident Horst Köhler über die Tat.

Seine Frau und er seien in Gedanken bei den Opfern
und ihren Familien und Freunden, erklärte Köhler in Berlin.

Bundeskanzlerin Angela Merkel (CDU) sprach von einem
„Tag der Trauer für ganz Deutschland“.

Es sei unfassbar, dass durch dieses entsetzliche Verbrechen Unbeteiligte
binnen Sekunden ihr Leben verloren hätten.

Auch Baden-Württembergs Ministerpräsident Günther Oettinger (CDU)
und zahlreiche weitere Politiker äußerten sich tief betroffen.

Eine äußerst seltene Form extremer Gewalt

Unterdessen entzündete sich eine Debatte über Konsequenzen aus der Bluttat.

Der CDU-Innenpolitiker Wolfgang Bosbach warnte, Schulen zu
„Hochsicherheitstrakten“ auszubauen.

„Das wollen auch die Schulen nicht“, sagte er der „Rheinischen Post“.

Amokläufe stellen nach den Worten des Dortmunder Soziologen
Friedrich-Wilhelm Stallberg in Deutschland bislang eine äußerst
seltene Form extremer Gewalt dar.

„Öffentlich mag das anders erscheinen, weil mit einer nie gekannten
Intensität über sie berichtet wird“, sagte Stallberg.

Die Bluttat ruft Erinnerungen an den Amoklauf von Erfurt wach
: Am 26. April 2002 hatte ein ehemaliger Schüler des Gutenberg-Gymnasiums
innerhalb weniger Minuten 16 Menschen und dann sich selbst erschossen
(siehe: Amoklauf von Erfurt: „Wir wissen, welch schwieriger Weg nun bevorsteht“).


http://www.faz.net/s/Rub77CAECAE94D7431F9EACD163751D4CFD/Doc~EC2B11014207040B4BD84614ADF29C63F~ATpl~Ecommon~Sspezial.html


2009年03月10日(火) 図書館で…

これも久々に
 K音大図書館へ

12月以来か…
 論文に忙しくて行けなかった。

いつも
K音大へ行くと
まず掲示板を覗く。
 関係者じゃないのにね……(^^;)

今日 見たら
大学院博士課程合格者が張り出されておりました。
(そういえば、昨日のi教授のブログに
  今日 合格発表と書いてあった)

おお、知った名前がある。 
 まあチャンと おりこサンの名前が、あるじゃありませんか。
 二人とも、よかったね、よかったね。
 \(^ o ^)/ \(^ o ^)/ 

図書館では、偶然 i教授にお会いしましたが
 先生もお喜びのご様子でした。 ^o^!

あと、図書館で、大分のMつだ先生と、すれ違いました。

帰る時、図書館の受付の女性に
「来年度の予定は?」とお訊きしたら
「3月一杯で退職」とのお返事。
うかがって、よかった。
今までも、長年お世話になった方に
ご挨拶できぬままだったことがあったので。

おかげさまで
博士課程に合格した旨
心から御礼を申し上げた。

ほんとに
この図書館には
いくら感謝しても足りない。

ここ数年
セシリア運動関係の文献は
殆ど、私が借りっぱなしだったみたい。
 申し訳ありません……(^^;)

帰り道
大学の池の鯉にも御礼を…
(こんなに素直な自分が信じられない……(^^;))

昼休み、この池の前で
よく弁当を食べたものだ…


とにかく
感謝、感謝、感謝  ^o^!







2009年03月09日(月) そろそろ始動  ; サンキューの日

そろそろ始動しないと……(^^;)
 学会発表も、修論直しも…


今日は、M図書館で、修論直しに専念。
ここは、PC使用可の席があるので、ありがたい^o^!


shokotanに教えてもらったが
今日は、サンキューの日なんだとか。
http://blog.excite.co.jp/shokotan/2870666/

こんな世の中で
勉強に専念させて頂けるのも
妻を初め、みなさまのおかげです。
ありがたいことです。

常に感謝の言葉を忘れないようにせねば、
 ありがたや、ありがたや。




夜は
借りてきた、ヒサモトさんの
『Mーツァルトのピアノ音楽研究』をチラ読み。
  感想を、いずれ。。。。


(一言だけ書くと、
 ダレが付けた書名なのか、
 200頁位の本で、「…研究」というのは
 チト大げさ過ぎる気もするが…)





2009年03月08日(日) 錦まつりコンサート

久々に、たのくらにうかがいました。
 例会でなく、毎年恒例のコンサートですが…
 (http://prof-i.asablo.jp/blog/2009/03/02/4147378)


石垣島に、2年の間
「自分探し(!?)」に行かれていた
 熟年モーツァルティアン N氏と再会。^o^!

i教授や会長ご夫妻に、進学決定のご挨拶。
 








・・・・・
<個人的備忘録>

6月14日(日)午後の
 《マタイ受難曲》公演チケット購入!
  忘れないこと!!!!
 


2009年03月07日(土) トーダイへ行ったゾ

クレヨンしんちゃんみたいなタイトル↑で、
  恐縮です……(^^;)

 ただ行っただけなんだが…
トーダイ というと身構えてしまう
 我が身が情けない……(^^;)

今まで、駒場の方には
何回かうかがう機会があったのだが
本郷は、ほんとに久々!

本郷に来たのは
むかあし、ふどうさんかんていし 試験を
 受けた(落ちた!)時、以来…
(その前には、デモ隊の後ろにくっついて行ったのが
 トーダイに入った最初……(^^;))

あの時は、真夏の真っ最中、まだ教室に冷房がなかった
(たいていの国家試験は、夏休みの校舎を借りて実施するんで
  真夏が多い…)
昼休みに、
 三四郎池で弁当を食べていて…
 やぶ蚊に刺され…
 午後の試験に集中できず…
  落ちたぁ! (← デキの悪さを蚊のセイにしとる!!)

今日の本郷は
ものすご〜く、天気がよかったので
そんなことを、思い出しながら
前半の時間、申し訳ないがフケて
三四郎池を逍遙した。 ^o^!

あんまりゆっくり散歩していて
後半の開始に遅れそうになっただ。……(^^;)
(生協に行って「東大饅頭」を買う余裕がなくなっちゃった)

実は
来た時
会場を間違えた……(^^;)
 法文一号館が会場なのに
 法文二号館前に貼ってあったビラ(実は委員会会場の案内だった)を
 よく読まずに入ってしまって、
 中で迷っってしまった。
   ああ、グルグル! 迷路じゃのぉ!
どうも、トーダイというと
 冷静になれませぬ、
 困ったものだ。


で、
今日の行った目的は、これです。↓
http://wwwsoc.nii.ac.jp/bigaku/reikai.htm


本郷の町並み、いいすなぁ。
 ヤマネコケン(山猫軒)とか マンサダ(万定)パーラーとか
 今度、ゆっくり行ってみたい。 ^o^!









・・・・・・・・・・・・
<個人的備忘録>
昨日帰京の予定だったが
ものすご〜い雨だったので延期。
今朝、tatebayasiから帰ってきた。


2009年03月06日(金) 今後の予定

試験が
終わった…
 といって、浮かれてはおられない。……(^^;)

修論、ずいぶん穴だらけだし
 忘れない内に、訂正しないと
とても他人様にお見せできない。……(^^;)


ありがたいことに
先生のご推薦で
4月か5月の音楽学会の修論発表例会で
発表ができそうだ。
 (学会デビューだよ!)
加えて
同じ音楽学会の機関誌にも推薦頂いた。
こちらは、査読があるから
100%掲載されるかはわからないが
機会を頂いただけでも
ありがたい。

そいうわけで
《無伴奏》に、狂ってばかりしてらんない……(^^;)


2009年03月05日(木)  《むばんそう》 を聴こう!

そうだ、《無伴奏》を聴こう!

 急に、思い立った。
(《無伴奏チェロ組曲》もそうだが
 とりあえずは、ヴァイオリンの方ね)

Amazonで調べてみると、重複や編曲、全曲盤以外も含めて
 305件もある!

さすが、人気曲ですなぁ…

私が、どんなんを好きかというと
まず、下記をご覧頂けば
 わかると思う…


・・・・・・・・・・・・・・
■バッハ 無伴奏ヴァイオリン・ソナタとパルティータ

@ 持ってるCD (必ずしも、大好きというわけではないが)
1) 現代楽器
シェリング(ヘンリク)
パールマン(イツァーク)
シュミット(ベンヤミン)
クレーメル(ギドン)  旧盤
リッチ(リジェッロ)
グリュミオー(アルチュール)
前橋汀子
加藤知子





2) ピリオド楽器
寺神戸亮
ポッジャー(レイチェル)




/////////
@LPで持ってる
スーク(ヨゼフ)
アーヨ(フェリックス)

////
@ 今後、買いたいCD
 (中古店 パレードに行くたび、探してる^o^!)
千住真理子
塩川悠子
久保陽子
クレーメル(ギドン) 新盤

@ 一度(だけ…)聴いてみたいCD
天満敦子
ミルシュテイン(ナタン)
ハイフェッツ(ヤッシャ)
江藤俊哉
シゲティ

/////////////
@ 今後の録音を期待
五嶋みどり  
諏訪内晶子
ムター

/////////////


以上で、だいたい
私の傾向がおわかりと思うが
(最初にLPで買ったのが
  スークというのも、へそ曲がり (笑))

一応、現時点での一押しは
ピリオド楽器の
レイチェル・ ポッジャー !
 登場した時は大評判になったのに
 今、人気はあまりないようだ。
  何で、国内盤が出ないのかわからん……(^^;)
  まあ、他人の評価は気にしない、気にしない。 
 (でも、今聴くと、気が変わるかも知れないけどね)


今後の録音を
クビをなが〜くして待ってるのは
何と言っても
 諏 訪 内 晶 子 さま〜

腕がいい上に
 アタマも良さそうだし
 気になる存在ですよね。
(毒舌チサコによれば、
 同僚にとっては、すご〜く迷惑な存在とか (笑))


(腕がいいといえば
 上記の中の
 加藤知子さんのCD、
 ものすご〜くうまいと思うんだが
 私は初出時買ったけれど
2007年再発時には、何と2枚で¥ 1,575の超廉価盤扱い 
何故だ!?)


2009年03月04日(水)  こうじまおおし

わかりずらくて、ゴメンナサイ。
  「好事 魔多し」…のことです  (^^;)

考えてみれば
 これも「i教授のツキの法則」の一面かも
 しれませんね。


オザワさんの一件、どう落着するのか…

スケールは違うが
 私も、気を付けねば……(^^;)
  自戒、自戒、ジカい、ジカイ…

 


2009年03月03日(火)  サキオクリの真意はここに …

後出しジャンケンみたいで、恐縮だが
このことの予感はあった。
(書こう書こうと思ってるうちに、
  忙しさにかまけてるうちに、
  先を越されただ……(^^;))

私ごときが、そう予想してたのじゃから
おそらく、そう思ってた人は、多いと思う。
どこかの御用マスコミが、口火を切るのではと
思ってた。
(いきなり、秘書逮捕で始まるとは思わなかったが…)

西松建設の事件で、小沢代表の名がチラホラされた頃
同時に、例の「サメの頭」元ソーリの名も出てたので
相討ちになるのを懸念して、強制捜査に踏み込めないのか
と思ってた。

考えてみると、普通、選挙の半年前には
政治がらみの強制捜査を手控えるので、
3月中になにかある、と考えるのが自然だ。
 そういう意味では、「ひな祭り」の日の逮捕劇は
十分、考えられた、はずだ。

… ↑なんてえ、ことを、そのうち
 だれかが、訳知り顔でのたまうと思いますよ、きっと。
  (そうだろ、おえらい記者サン!)


考えてみると、
日本型政治で最高のテクニックは
「サキオクリ」 なんだなあ、と
 つくずく思う。

絶対絶命の窮地に追い込まれた時は
ただ じっと待つ、待つ、
 ひたすたら耐えて待つ…
そうすると
攻撃側が、勝手に、自滅するものだ。
(アベも、フクダも それさえ出来れば…)

過去も、何度もあったなぁ。
 年金未納問題での、カンさん、
 偽メールでの、マエハラさん、
 大連立でのオザワさん…
みな、勝手に、コケた…

まして、寄り合い世帯の民主党だし
「守りに弱い」と定評あるのも、
この党とオザワ氏の特徴だ。

アホのアソーの
 サキオクリの真意はここにあったのかもね。
   待てば、海路の… ♪

 (いずれ、書こうと思ってたのだが
  ウヨクは守りに強いねぇ…)

いずれにせよ、
 政治への失望は、また増える。
ファシズム化が心配だ……(^^;)
 (↑ 小心者……(^^;))



////

 小沢代表「全く問題ない」…捜査次第で進退に発展も 
2009年3月3日22時12分

西松建設側の政治献金問題に絡んで公設第1秘書が逮捕された
民主党の小沢代表は3日、「全く問題はない」と同党幹部に伝えた。
党執行部は「国策捜査だ」と反発しているが、党内には総選挙への
悪影響を危ぶむ声が広がっている。
捜査の展開次第では、小沢氏の進退に発展する可能性も出てきた。

小沢氏は3日、公設秘書が逮捕されるのに先立って党本部で鳩山幹事長、
菅直人代表代行ら幹部と会談し、「すべて合法にやっている。
全く心配はいらない」などと語ったという。
秘書の逮捕後も、鳩山氏は記者団に「全く問題ないとのことだったので
当然、私たちは信頼している。いずれ代表自らが説明される」と述べた。
小沢氏の進退については「この問題で今すぐにという判断にはならない」
と否定した。

党幹部によると、小沢氏は4日朝の党役員会で、経緯などについて
説明するという。

党執行部は当面、捜査の推移と小沢氏本人の説明を見守る構えだ。
しかし、説明が理解を得られず、政治責任を追及され続ければ
総選挙への打撃は計り知れない。
小沢氏と距離を置く議員を中心に「党内政局だ」(中堅)として、
「ポスト小沢」を想定する声も党内には出始めている。

昨年9月の党代表選で小沢氏が無投票3選を果たした後、
党内では総選挙に向けた結束を最優先する空気が支配的だった。
しかし、もともと小沢氏の手法に不満を持つ議員は党内に少なくない。
小沢氏が説明責任を果たさず、世論の批判の矛先が民主党に向いてくれば、
代表交代論が噴き出す可能性もある。

一方、麻生首相は3日夜、小沢氏の公設秘書逮捕について
「検察において適切に処理されていると思う。個別案件について
コメントすることはありません」と記者団に語った。
衆院解散時期への影響については「我々はいま経済対策、
景気対策をやっている。
これがすべてだと申し上げている。解散の時期なんか関係ありません」
と否定した。

野党側の抵抗で厳しい国会運営を強いられていた与党は、
捜査の進展に応じて小沢氏本人や関係者の国会招致を求めるなど、強気の
姿勢に転じる可能性もある。
「春には衆院解散に踏み切るべきだ」との声も出始めた。

ただ、西松建設OBが代表を務める団体からの献金は自民党側にも
渡っており、同党執行部は「捜査が自民党にも及びかねない」と、
警戒感を強めている

http://www.asahi.com/politics/update/0303/TKY200903030284.html


2009年03月02日(月) わたしの耳は… 俺の耳は…

唐突ですが (いつものことで……(^^;))
詩の話題を…

堀口大學の訳詞で有名なものの1つに
ジャン・コクトーの詩を訳したものがあります。

>わたしの耳は、貝の殻
 海の響きをなつかしむ


私の世代では
『巨人の星』の中で
飛雄馬の恋人美奈さんが
飛雄馬に教えた詩として知られています。(笑)

何とも、ロマンチックに聞こえますが
これを、西脇順三郎が訳すと
こうなります。
 (記憶なので句読点までは自信がない、
  お許しください…)


俺の耳は1つの貝殻である。
 海の音響を愛す。


何と言っても、ジャン・コクトーですからね。
私的には、こっちの方がふさわしいと思うのですが…
 いかがでしょうか。。


2009年03月01日(日) やっぱし 《フィデリオ》!

感動の(?)一夜が明けて
 今日 聴いた音楽は?

もちろん、モーツァルト!
 じゃあなくて

やっぱし 《フィデリオ》!
 (ほんとに、モーツァルト好きなのかな?
  自分でも心配になってくる……(^^;))


聴いたのは、先週聴くのをガマンした
ベーム=バイエルンのライブ・CD(1978)と
 カラヤン=BPO(1970)。

カール・ベーム、86歳の録音は
主役が、ヒルデガルト・ベーレンスとジェームス・キング。
(ベーレンスは、ショルティ盤でも歌ってました)
第二幕、フィナーレ前に、《レオノーレ序曲3番》を、
はさんでの演奏です。
最近は、こういう形は少ない、というか
 殆どない。

後述するけど
《レオノーレ序曲3番》は演奏もそうだが
 聴き方も難しい。

劇場で聴くと
その直前のフロレスタンとレオノーレの二重唱が
盛り上がれば盛り上がるほど、
この曲の印象が薄くなるし、
逆に
この
《レオノーレ序曲3番》が
あんまり名演だと
その後の、フィナーレが、付け足しのように
なってしまう。

演出上は牢獄場面から刑務所中庭への
場面転換に当たるための「間奏曲」として
使われるのだが
なにしろベートーヴェンが力を込めて(込めすぎて)
書いた曲だから
「間奏曲」としては
立派すぎちゃった。……(^^;)
(そうかといって、劇場的要素が
 ありすぎるので、オケの定期演奏会でキッチリ演奏されると
 あまり面白みに欠ける結果になる。
  「困ったちゃん」というか、
  扱いのやっかいな音楽である。 )

そんなこともあってか
最近は、この《レオノーレ序曲3番》を
間にはさんで演奏することは
殆どない。
(昔、1970年、ベートーヴェン生誕200年記念の
 ベーム指揮によるバイエルン・オペラ公演では、
 第1幕初めに、いつもの《フィデリオ序曲》に代えて
 《レオノーレ序曲3番》をやった。当時、FMで聴いたが
 やはり評判が今1つだったようで、そのやり方は定着しなかった)


長くなったので
感想は簡単に…


手元にスコアがないので、印象です。

ベームの演奏では、上記《レオノーレ序曲3番》を
実にうまく聴かせる。
「うまく」という意味は、
オペラ全体のバランスをこわさず、
そうかといって
曲の魅力も十分(以上)に聴かせる。

この前後の、ウィーン・フィルとの来日公演の舞台で
演奏した《レオノーレ序曲3番》はこんなに
活き活きしたものではなかった。

カール・ベームにとって
《フィデリオ》は、5歳の時、初めて聴いたオペラであり
青年指揮者として初めて指揮したり
人生の節目、節目で演奏した
「宿命のオペラ Schicksal-oper」だったと述懐しているそうだが
そうした事情を別にしても
この演奏は、今でも十分に魅力的と思う。

カラヤン盤については、またの機会に…
(一言だけ言えば、まだこの時代のカラヤンは
 晩年の、「鼻に付くほど」のレガート奏法趣味に、陥ってなかった、
 と思う)


もうちゃ箱主人