もうちゃ箱主人の日記
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2008年01月31日(木) 訃報 江藤俊哉氏

中国 毒ギョーザの件で
大騒ぎとなっているが
もう少し情報を見極めなければと思います。

1月中、書き落としたことも多いが
このことは、書き留めておかなければと思うのは…


 訃報で恐縮だが
江藤氏のこと。
もちろん面識はなく
コンサートは、
N響とバルトークの
《ビオラ協奏曲》を弾いた時のことくらいしか
覚えていない。

今は
加藤(知子)、堀米、矢部、諏訪内、そして
高嶋ちさ子(!)と連なる通称「エトウ・シューレ」の
豪華さで知られているようです。


そうそう
TVの「ヴァイオリン教室」のことは
 よく覚えています。
当時、既に大家だった。
こんなえら〜い方が
TVでレッスンするんだ、と驚きました。
(企画したNHKもえらい!)

ご冥福をお祈り申し上げます。

・・・・・・
バイオリニストで元桐朋学園大学長の江藤俊哉さん死去
2008年01月22日12時13分

戦後日本を代表するバイオリニストで、教育者として多くの演奏家を育てた元桐朋学園大学長の江藤俊哉さんが22日午前6時36分、
肺炎による心不全で死去した。80歳だった。
葬儀は近親者のみで行う。後日お別れの会を開く予定。

東京都出身。
4歳から早期音楽教育「スズキ・メソード」で知られる故鈴木鎮一氏の
もとで学び、12歳で音楽コンクールで優勝した。

東京音楽学校(現東京芸大)卒業後に渡米。
カーチス音楽学校で名教育者としても知られるジンバリストに学び、
24歳でニューヨークのカーネギーホールでデビュー。
日本人離れした大胆な弓使いと深みのある音色で世界に認められた。

演奏活動の傍ら、桐朋学園大や上野学園大で堀米ゆず子さん、
矢部達哉さん、諏訪内晶子さんらを育てた。
エリザベート国際コンクールなど海外コンクールの審査員も歴任。
71年にモービル音楽賞、79年に日本芸術院賞、
00年に渡辺暁雄音楽賞特別賞を受賞。
97年から04年まで桐朋学園大の学長を務めた。

指揮者、ビオラ奏者としても活躍。
音楽家の地位向上を求める社会的発言も多かった。
「違いがわかる」というインスタントコーヒーのテレビCMに出演、
茶の間でも知られていた。


http://www.asahi.com/obituaries/update/0122/TKY200801220155.html


2008年01月30日(水) 観劇&ゼミ打ち上げ

久々の外出。


三茶(三軒茶屋)の演劇ゼミ最後の観劇の後
西美ゼミの打ち上げパーティ(呑み会)の
御茶ノ水へ。
 帰りは、ヘロヘロになった女の子を
 送っていったので、これも久々の午前様。
 (ふ〜、疲れた… (^^;))


・・・・
「新・雨月物語」演劇企画集団THE・ガジラ
25日〜2月3日、
三軒茶屋 世田谷パブリックシアター

原作=川口松太郎 脚本・構成・演出=鐘下辰男
キャスト=山本亨・月影瞳・北村有起哉 ・森山栄治・
 若松武史/石村みか・ さとうこうじ ・近童弐吉・大石継太・白井圭太・ 加地竜也・いわいのふ健 ほか

http://www.theaterguide.co.jp/search_result/paid/007844.html?PHPSESSID=630d8bc1daabc60fcfb23734b3aa07b9


2008年01月29日(火) 《ドン・ジョヴァバンニ》ミサ曲

雑誌《Acta Mozartina》の 2007 Heft3/4 号に
面白いエッセイ(論文)が載っているので
ちょっと、ご紹介します。

Gunnar Wiegand :
Missa solennissima in D arrangiert "Don Giovanni "
(《ドン・ジョヴァバンニ》から編曲されたミサ曲)

新発見ではないが、
これまでその存在が知られていたものの
詳細が明らかでなかった掲記の曲についての、
詳細論究。
 (こういう研究も面白そう)

ミサ曲の引用された原曲は次のようなもの。
 要するに、
 モーツァルトの死後、「だれかが」
 《ドン・ジョヴァバンニ》からの数曲と
 《エジプトの王 タモス》とM・ハイドンの《テ・デウム》
  からの1曲とを移調したりして、1つのミサ曲にまとめあげた
  もので、パロディ・ミサの1つだが
  『パスティッチョ』といったほうがいいかもしれない。

(同様なものでは、《コシ・ファン・トゥッテ》からのミサ曲が
 オットー・ヤーンによって紹介され有名。)


1)Kirye: Don Giovanni No.15 エルヴィーラ、DG、レポレロの三重唱《A taci,ingiusto core》

2)Gloria: 《エジプトの王 タモス》第6曲 Gottheit,ueber alle maechtig

3)Credo: Credo :Don Giovanni No.22 二重唱《O statua gentillisima》
 (DGとレポレロの二重唱「騎士長の石像を招待する歌」)

4)Credo: Et incarnatus : Don Giovanni No.21 オッタービオのアリア《II mio resoro intanto 
  「私の大切な人を慰めてやって下さい」》

5)Credo: Et resurrexit : Don Giovanni No.13 第1幕フィナーレ中の《Ora grida da qullato》
 〜フィガロの《もう飛ぶまいぞ》の引用などの入った楽しい曲

6)Credo: in Spirtum : M.Haydon : Te Deum laudamus のフーガから

7)Sanctus:Sanctus :
 1.《エジプトの王 タモス》第6曲 Gottheit,ueber alle maechtig
2. Don Giovanni No.24 第二幕フィナーレの冒頭
   《Gia la mensa e preparata》

8)Sanctus: Benedictus:Vespare Kv 321 ,Laudate Dominum

9)Agnus Dei: Don Giovanni 序曲


(時間がないので、各曲の邦訳題名や内容は、各自CDなどで
 お確かめください。)

簡単に感想をいくつか述べると

・KV 321 ヴェスプレの名旋律をベネディクトゥスに使うのは
 頷けるが、あの《ドン・ジョヴァバンニ》序曲を
 まさか、アニュス・デイ!に転用するとは驚き。

・ドン・オッタービオのアリア《II mio resoro intanto》 は
 もともと少し「ゆるい」曲のように思ってましたが、こういう
 使い方もあるのかと…

詳細は、いづれまた…


・・・・・・・・
(同誌には、ほかにも
 Frank Pointek という人の
 In besten Hoffnung 
 Mozarts c-Moll-Messe --ein Graubenbeweis?
   という面白そうなArtikleがあったが、それもまた…)


2008年01月28日(月) KV 275 《ドナ・ノービス・パーチェ》

何回か書いてるが、最近この
《ミサ・ブレヴィス》にはまってます。

特に、アニュス・デイの後段
《ドナ・ノービス・パーチェ》の件(くだり)が
絶品に思います。

この部分を、セシリア主義者の面々が通罵したのが
不思議です。
 (同時に、うなずけるような気もしますが…)

セシリア主義者の泰斗
 フランツ・クサバー・ヴィットの文章の一部を…

>Das Agnus Dei ist würdig und aufführenswerth
bis zum Beginne des -Taktes.

 試訳:《アニュス・デイ》は、アラブレーヴェの開始までは、
  荘重で演奏価値を有している。

Und nun beginnt ein wahres monstrum eines „dona nobis pacem“ , sowohl was die Ausdehnung (es zählt volle 150 Takte!! )
als was den Charakter desselben betrifft.

 そして、本物の妖怪〔の演奏〕は„dona nobis pacem“において始まる。  (全部で150小節にも及ぶ)長さ同様その特徴も〔妖怪に〕該当する。

Es ist eine wahre Verirrung die in den Messen Mozart’s kaum ihres Gleichen hat.

 これほどの過ちは、〔他の〕モーツァルトのミサ曲の中にも、
 見当たらない。

Wenn ich nicht irre,so ist es dieses dona,dessen Abkürzung auch Schafhäutl vorschlägt.

 私の思い違いでなければ、、シャフホイトル(作曲家、批評家)も
 またこの„dona“を短縮するよう提案していた〔はずだ〕。

Musikalisch werthlos, durch die Ausdehnung des spielenden und tändelnden Satzes langweilig, ohne Tiefe und Gehalt würde man diesen Satz, wüßste man nicht, er wäre von Mozart, jedem anderen als musikalische Todsünde anrechnen.

 この曲の、深みと内容に欠け、演奏が間延びした退屈な戯れのような、
 音楽的な無価値さは、もし、この曲がモーツァルトによるものだと
 わかっていなかったとしたら、音楽の大罪を犯したものと
 評価されるだろう。

<直訳:人は、この曲の、深さと内容に欠ける、演奏の間延びと、
 退屈な戯れのもたらす音楽的な無価値さを、
(もし、その人がこの曲がモーツァルトによるものだと
 わかっていなかったとしたら)、
 音楽の大罪を犯したものと評価するだろう。>



2008年01月27日(日) モー様の誕生日

252回目のお誕生日。

何にもできませんが…
 CDでKV 275のミサ曲を聴きました。

実は、たしか今日 モ愛好会の例会だったと思い出し
行ってみようかな、と確認したら
 「昨日」だった… (^^;)

さびしいことに
心のコンセプトが、離れてしまったようだ。


2008年01月26日(土) のんびりできない  ;「追いたてられ症候群」

i教授がブログで
「のんびりできない」 性格を告白しておられるが
私もまた 「のんびりできない」 性分である。… (^^;)

私の場合は、劣等感の裏返しで
小学校時代は、まがりなりにも優等生の部類だったのに
中学、高校に進むに連れ、まわりに
 Oh! Oh! Oh!
と驚くような面々が現れ
鼻っ柱を折られてしまった。
(ダイガクやギンコーでも、おんなじ… (^^;))

以来、遊ぶことに「後めたさ」を感じて
今日に至ったのでした。

現在も、偉大な先生は別格としても、
まわりには、
何でこんなことまで知ってるの?というような
お方がわんさといて、
私ごときが研究のマネゴトしていいの?
 というコンプレックスに、日夜苛まれています。(涙)


そんなことを考えていたら、こんな記事が…
    ↓
きまじめで、イヤといえないオンオフの切替えがヘタな
“いい人”ほど 「追いたてられ症候群」 になる危険があるゾ!
  というオソロしい話です…

思い当たるお方はどうぞ一覧を


>“いい人”ほど危険…追いたてられ症候群
きまじめ、イヤといえないオンオフの切替えがヘタ

時間、仕事、家庭…
 気づけば何かに追われる毎日を送っている人は少なくないはず。
だが、追いたてられることが当たり前になってしまうと危険。
気づかぬうちに深刻な心の病を発症することもあるという。

数年前から米国の女性の間で話題になっていたこの
「追いたてられ症候群」。
「追いたてられる女たち」(イースト・プレス)の著者、
米産婦人科医、ブレント・W・ボスト氏によれば
米国女性の4分の1が“追いたてられ症候群”を経験。

典型的な症状は
(1)「慢性的な疲れ」
(2)「気分の落ち込みやムラ」
(3)「体重の増加」
(4)「性欲減退」など。

現代女性は妻、母、OLなど限られた時間で
何役もこなさなければならず、
日々用事やトラブルに追いたてられ、
その結果抱え込むストレスが原因という。

成果主義の普及で追いたてられるように仕事をこなしている
日本のサラリーマンにもそのまま当てはまるという。

「追いたてられ症候群は、
 いわばうつ病の前駆状態(予備軍)。
 ボスト氏は、この時点で対処することが
 うつを予防する積極的な手段になると考えたのです」
と話すのは、
昨年末、日本で発売された翻訳本を監修した
「クリニック西川」の西川嘉伸院長(精神科専門医)。

では、日本版「追いたてられる男たち」とは、
どういうタイプか。

「きまじめ、オンオフの切替えがヘタ、
 人から頼まれたら嫌といえない性格、
 手抜きのできない完全主義者、モラリスト」。
このような典型的な“いい人”は社会的評価が高く、
仕事が増えるため、かえって悪循環に陥りやすいとか。

「過度のストレスを抱えていても、
 みんながやっているから大丈夫、仕方がない、
 という考えは現代都市生活者の大きな誤解で危険。
 もっと自分の体に耳を傾けるべき」 

西川院長が提言する「追われる」スパイラルからの脱出法は、
「行動」でライフスタイルを変える努力をすること。

「5つの課題があったら、すべて完璧にしようと思わず
 順位付けをし、1つは捨てるか後回しにする。
 それと生活の中に、自分がリフレッシュできる時間をつくること」。

年末年始、仕事や家族サービスに“追いたてられたオヤジたち”、
ちょっと立ち止まって一服してみた方がよさそうだ。

ZAKZAK 2008/01/25



>先ほどのi教授のブログはこちらです。
   ↓ (ほんのサワリだけ)

のんびりしたい ― 2008年01月23日

「少しはのんびりしたい」とおっしゃる方が、よくおられます。
私もよく、そう思う。
でも、最近考えるようになりました。
「のんびりしたい」というのは、けっしてのんびりできない性格の
人間が、空想的な願望として抱くものではないか、と。

こういうタイプの人(私を含む)は、のんびりしていると、
不安になってくる。
自分がやるべきことをやらず、自堕落になっているのではないか、
という思いにかられる。
だから「のんびりしたい」と思うことによって、
自分はちゃんとやっている、という実感を得ようとする。
違うでしょうか。   《後略》
http://prof-i.asablo.jp/blog/2008/01/23/2575677



2008年01月25日(金) マンション建替の行方

今日も、マンション建替理事会。

いままで5時始まりだったのが
4時に変更になったのを、うっかり見落としていた。

4時10分に携帯が鳴って、ビックリ… 
  (まるで、ダレカさまみたいね… (^^;))


経済情勢が微妙(というか悪化)しており
採算計画の見直しもありそうで…
バラ色の計画の行方も、どうなるのか
少々不安になってきた。(小心者… (^^;))


2008年01月24日(木) まだまだ…

論文に追われています。

詳しくは言えないが
修論というだけでなく
4月以降の進路にも、からむので…

もう少々詰めなければならない。… (^^;)


2008年01月23日(水) 来日公演中止

2月初めに予定されていた
ライプツィヒ・ゲヴァントハウス管弦楽団の来日が
中止になったそうだ。

指揮者の急病が理由というが
 珍しいできごとに思う。

私は、あまり出くわしたことがないが
欧米では (←いやな言い方だが)
急病キャンセルなど日常茶飯事だろう。

日本では、86年だったか、BPO来日公演で
カラヤンの急病・来日中止で小沢が代演し、
物議をかもしたことがあった。

そういえば、私が初めて来日ビッグ・オーケストラの
チケットを買った1970年のニュー・フィルハーモニア管弦楽団
(現:フィルハーモニア管弦楽団)公演では
楽しみにしていたバルビローリが来日直前に急死し
代役で、ジョン・プリッチャードが振ったことがあった。

バーンスタイン登場のエピソードのように
新スター誕生という
思わぬ代役の晴れ舞台となることもあるともいうが
あれは、万にひとつのレアケースで
殆どは、公演完遂の安全運転に終始するだけだろう…
(ベルリンで、Gパン姿で、急遽カラヤンの第九の代演をしたとかで
 話題になったTさんが、その後BPOの常連になったかどうかは、
 皆さんご存知の通り)


そんなことなどを、思い出しました。
(余談ですが、私の知人がこの公演プログラムの解説を
 書いたとかで残念がっておりました。お気の毒でした。)


/////
>よこすか芸術劇場のWebから

ライプツィヒ・ゲヴァントハウス管弦楽団来日中止のお知らせ


2008年2月2日よこすか芸術劇場で予定しておりました
「ライプツィヒ・ゲヴァントハウス管弦楽団」横須賀公演は、
同楽団首席指揮者リッカルド・シャイーの急病のた
来日が不可能となったため、公演中止となりましたこと
お知らせいたします。

スケジュールが迫っており、芸術的見地から相応しい
代わりとなる指揮者が見つからないこと、
シャイーがカペルマイスター(首席指揮者)に就任して初めての
日本ツアーでありましたので、相応しい指揮者が見つからない以上
今回の来日は延期としたい楽団側の意向もあり、
やむなく中止となった次第です。  《後略》

http://www.yokosuka-arts.or.jp/kouen/1002020_index.html



2008年01月22日(火) 片岡球子さん訃報

直接存じ上げないが、この方も
 敬愛する画家の一人。

富士山シリーズなど、今見ても新しい!
 ほんとうに、素晴しいと思う。
もう少し早くこれらの絵に出会っていたら
 私の絵の見方が、ラファエル前派やナザレ派でなく
 別な方向に行っていたかもしれない。

老年になっても充実した仕事をなさる、という意味でも
心強い方だった。

    合掌。



>片岡球子さん死去 日本画の革新に貢献 103歳
2008年01月21日

鮮やかな色彩と大胆な造形で富士山や歴史上の人物を描き、
100歳を超えて現役を通した、文化勲章受章者の日本画家、
片岡球子(かたおか・たまこ)さんが
16日、急性心不全のため神奈川県藤沢市内の病院で死去した。
103歳だった。喪主は弟邦三さん。葬儀は近親者のみですませた。
後日、「偲ぶ会」を開く予定。

故・小倉遊亀さんとともに女性画家の最長老格として、
長く日本画界を支えた一人。
日本美術院に所属し、伝統を継承しつつも、
現代的な感覚を取り込み、日本画の革新に貢献した。

札幌市生まれ。
旧制札幌高等女学校から東京の女子美術専門学校(現・女子美術大学)へ
進み、日本画を学んだ。
26年、横浜市大岡尋常高等小学校(現大岡小学校)の教師となり、
30年間勤めた。
この間、日本画家の吉村忠夫、安田靫彦らに師事。
30年、第17回院展に「枇杷」が初入選した。

52年、「美術部にて」で日本美術院賞(大観賞)を受賞、
 日本美術院同人となった。
60年代から、富士山のシリーズ、
 足利尊氏や北斎ら歴史上の人物を大胆に変形させた姿で描いた
 「面構(つらがまえ)」シリーズ、
 裸婦を描いた「ポーズ」シリーズといったライフワークに取り組んだ。

50歳で小学校を退職。その後、女子美大講師、後に教授に。
66年、愛知県立芸術大開校にあたって日本画科主任教授に就いた。
82年、日本芸術院会員、89年文化勲章を受けた。
05年、100歳を記念した回顧展が開かれた。
代表作に恩賜賞・日本芸術院賞を受けた
 「面構 鳥文斎栄之」(74年)など。

http://www.asahi.com/obituaries/update/0121/TKY200801210166.html


2008年01月21日(月) 幸若舞

また、トリビアである。

映画やドラマで
信長役者が当然のように吟じている幸若舞「敦盛」だが
この「敦盛」の節回しは伝承されていなかったという。
だから、能を参考に勝手に演じていたわけ。
驚きである。
(グレゴリオ聖歌みたいね…(^^;))

その復元の試みが報道されている。
  ↓

http://www.yomiuri.co.jp/national/culture/news/20080121-OYT1T00124.htm


「人間五十年…」幸若舞・敦盛を復元…福岡の保存会
 
信長が桶狭間の戦いの前に舞い謡ったとされ、
節回しが不明だった幸若舞(こうわかまい)の「敦盛」が、
福岡県みやま市の地元保存会によって
“復元”され、同市の大江天満神社で20日、初披露された。

幸若舞は、室町時代に流行し、能や歌舞伎の原型とされ、
同市に伝わる重要無形民俗文化財として現存している。
国内で唯一、伝承している同保存会が、
「伝説の舞」を広く知ってもらおうと、他の舞の節を手がかりに
約4年がかりで節をつけた。<後略>

(1月20日 読)


2008年01月20日(日) か、かんせい…

修論、一応完成しました。
 今日、お目通し頂くため、教授のところへ発送。

一段落だが、まだまだ…
 先生のご指摘をふまえての訂正加筆が待っている。



とりあえず、滞っていた日録の穴埋めを…

アルフォンソ様の言う通り、
 日録は少しでも毎日書かないと続けられない。
 (若き日のリーマン時代、月末・月初の
   日報を溜めて怒られた… (^^;))
 


2008年01月19日(土) イシガキジマからの年賀状

昨年4月に
石垣島での、1年間ロングステイを宣言して
東京を離れたN松さんから、遅い年賀状が届いた。

一部を引用すると

  南国の空の下、音楽三昧、読書三昧の日々を送っています。
  当地は、このところ連日夏日で初夏の陽気です。 
  12月に「帰国」の予定です



こういう生き方も、あるのね…


2008年01月18日(金) サイという字は…

〜どう書くの?

これを書くと、ブログ「炎上」になりそうで
口が重くならざるを得ないのだが
 (さりげなく)書くと…

今年、プリンター故障のため
年賀状を手書きで書いたのだが
それで困ったのが
最近、斎や澤、邉…など
旧字体(團伊玖磨は、「正」字体と言い張っていた)
表記が増えたこと。
パソコンで書く場合には、造作ないことだが
手書きで書くと、とまどうことになる。

大きな声では、言えないが
 つ、つらい…(こともあります、
  さしさわりあったら、ゴメンナサイ)


今日 もらったR25に
>「齋藤」「斎藤」「齊藤」「斉藤」
 “サイトウ”姓がこんなにある理由

という面白いコラムが載ってましたよ。

http://www.r25.jp/


2008年01月17日(木) 逮捕は今日中に…

(また数日休んでしまった…
  申し訳ありません。)

明日から国会ということで
今日中にカキコせねばと… (^^;)

国会開会中の議員には
不逮捕特権がある。

防衛汚職はどうなったのかしらん。
メタボな不良公務員一人の犯罪に矮小化するつもりなのか!

逮捕するなら今日中に…


  


2008年01月16日(水) 遅刻の連鎖

遅刻というのも、伝染するんでしょうか。

ワイドショー・ウオッチャー(?)の
妻のレポートによると
先月司会の女子アナの大遅刻で話題になった
日テレ「ラジかるッ」の出演メンバー(ヒコマロ)
が、本番に大遅刻したそうです。

傑作(?)なのは、
スタッフ(マネージャー)が電話しても
出ない状況に、日ごろのメタボ状態から
一時は、急死説まで流れたとかいうこと・・

結局、コーナー終了近くになって
ようやく電話で番組に登場して一件落着とか。
(奥さんいないのかしら?)

慌てて迎えに来たマネージャーが
窓を割れるほど叩いて起こし
現場まで連れてきたという。




実は、銀行時代、私の直属ではないが
独身の課長がいつまでたっても
出社しないし、電話にも出ない。
幸い、店の近くに住んでいたので
得意先周りの若いモンに見に行って
もらったことがあった。
次長からドンドン叩いて出て来なかったら
無理せず帰って来い、との厳命を受けていたため
彼らは、手ぶらで帰ってきた。
次長がおそるおそる庶務員と踏み込んだところ
急死していた、ということがあった。
 (この項コメントはしない…)


2008年01月15日(火) いたちごっこ

先日スパム・メールについて書いたばかりだが
ますます手が込んできた。

ここで、手口を書いても
しょうがないのだが…
腹立ち紛れに紹介すると

>atorihoo とか lorretaratkovic のように
まったく意味不明の表題や

>V I 7A G R A  のように
たくみに、はぐらかし
V I A G R Aというチェックをスルーしてしまう。

こうなると、捕捉不能です。(涙)



いったい
 だれが
 なんのために…


2008年01月14日(月) タイコ大好き

一段落したら、やってみたいのが
和太鼓である。

鬼太鼓座や林英哲の舞台を見にいったことがあるが
和太鼓は、いいすなぁ。(←しょこたん風… (^^;))


下記で見ましたが
ちょっとしたブームのようです。


>TAIKOビクスを体験
和太鼓を叩いてストレス解消!


http://gendai.net/?m=view&g=wadai&c=050&no=18173


2008年01月13日(日) 《フィガロ》が日本にやってくる

掲示板で何回かとりあげた
一昨年のザルツブルク音楽祭で
天使が登場する演出で話題になった
《フィガロの結婚》が、
日本で見られるそうです。

残念ながら、アルノンクール&VPOではないそうだが
かえっていいんじゃないかとも思う。

今年の大阪フェステバルの呼び物らしい。
やるねぇ、朝日さん。
大阪フェスといえば、かっては
バイロイトの引越し公演とか
目を見張るような企画があったが
近年はあまり目立たないような気がする。
(私が気付かないだけかもしれないが…)


とりあえず、ご紹介を…


>欧州オペラ界の最先端をゆく「フィガロの結婚」
ザルツブルク音楽祭制作の日本公演がついに実現

世界の音楽祭の頂点に輝くザルツブルク音楽祭制作による
初の日本公演が、今春、いよいよ実現する。
演目は、モーツァルトの最高傑作にして
オペラ史上不朽の名作「フィガロの結婚」。
オペラ界の鬼才クラウス・グート演出よる現代の最先端をゆく
洗練された舞台が誕生する。
人間の深層心理を描き、ダ・ポンテとモーツァルトが表現する
群像劇の神髄に迫る舞台が、2006年のモーツァルト・イヤーで
最も話題となった作品だ。
まさに21世紀を切り開く衝撃のオペラ「フィガロの結婚」と、
呼ぶにふさわしいザルツブルク音楽祭の世界が再現される。

日本公演では、音楽祭の総監督兼芸術監督であり、
欧州オペラ界の巨匠ユルゲン・フリムが選出した
アレックス・エスポジート、ジェニファー・オローリンら
21世紀のザルツブルク音楽祭を担う歌手陣たちが出演。
そして、現在、「第2のラトル」と評される
天才指揮者ロビン・ティチアーティと、
世界最高峰の古楽オーケストラ、
エイジ・オブ・エンライトメント管弦楽団が
モーツァルトの時代のオリジナルサウンドを奏でる。
  《中略》
指揮のロビン・ティチアーティはロンドン生まれ。
バイオリン、ピアノなどを学んだ後、15歳から指揮に転向、
コリン・デイビスとサイモン・ラトルに師事した。
05年には最年少の指揮者としてスカラ・フィルにデビュー。
06年夏のザルツブルクのモーツァルト劇音楽「シピオーネの夢」で、
この音楽祭最年少の指揮者デビューとなる。
07年1月のツアーからグラインドボーンの音楽監督に就任し、
同年5月に同制作「コジ・ファン・トゥッテ」で指揮デビューした。
エイジ・オブ・エンライトメント管弦楽団(OAE)は、
そのユニークな能力と音楽創(づく)りの先駆的な精神によって、
オリジナル楽器の演奏を通じて作曲時の意図を聴取できる
歴史的臨場体験を演奏者と聴衆が、同様に経験できるコンサートを
実現していることで世界的な名声を博している。


ザルツブルク音楽祭制作オペラ 「フィガロの結婚」東京公演
2008年4月24日(木)・25日(金)東京文化会館
会場 東京文化会館
チケット S\48,000 / A\42,000
/ B\36,000 / C\28,000 / D\19,000(売り切れ)
/ E\10,000(売り切れ)
お問い合せ ザルツブルグ音楽祭日本公演事務局
主催 (財)朝日新聞文化財団
  大阪国際フェスティバル協会 朝日新聞社
http://doraku.asahi.com/entertainment/stagenavi/info/index.html


2008年01月12日(土) 私のカメラ


それは レンズ

まばたき
それは わたしの シャッター

髪でかこまれた
小さな 小さな 暗室もあって

だから わたし
カメラなんかぶらさげない

ごぞんじ? わたしのなかに
あなたのフィルムが沢山しまってあるのを

木洩れ陽のしたで笑うあなた
波を切る栗色の眩しいからだ

煙草に火をつける 子供のように眠る
蘭の花のように匂う 森ではライオンになったっけ

世界にたったひとつ だあれも知らない

わたしのフィルム・ライブラリイ

「鎮魂歌」(昭和40)所収

/////

茨木のり子の詩である。

この詩には、苦い思い出がある。

若い頃、この詩を読んだり、ほかに同様のエッセイを読んだ影響で
ある時期、旅行へ行っても、まったく写真を撮らなかった。
 (単純だねぇ… (^^;))
だから、その頃の写真が一切ない…
それもさみしい。


2008年01月11日(金) ねじ式のフタ

「ねじ式」という単語に、異常に反応してしまいました。(笑)
(当方、つげ義春世代なので… (^^;))

因みに、ウチの妻は、見かけによらない「怪力女」
彼女の閉めたジャムの瓶が開かず、
 いない時には、難儀しております。… (^^;)


・・・・
ねじ式のフタ、回転必要なし 東京のベンチャー開発
2008年01月11日18時43分

「ねじ式のフタの開閉には2回転半かかる」。
こんな常識を覆す容器を、ベンチャー企業の「3Rプロデュース」
(足立区)が開発した。
開閉に必要なのは従来品の30分の1の約30度。
すでに特許も取得。化粧品のクリーム容器などへの利用を想定しており、「フタの新たな標準に」と意気盛んだ。

今春にも、丸紅と製缶大手の大和製缶の協力を得て発売する。
09年度の売上高は10億円を見込んでいる。

新技術の名称は「ワン・プッシュ・コネクター」。
通常は平行に切るネジの溝の角度をわずかに変えることで、
少し回すだけで開閉できるようにした。

現在普及しているネジ式のフタは米国で60年代に飲料容器向けに
生まれたとされる。
密閉性に優れるものの、開閉には2回転半回す必要があった。

新技術だと、閉めるだけなら片手でもOK。
例えば美容クリームなどの容器に使った場合、
片手がふさがったままでも簡単にフタを閉めることができる。
密閉性をさらに高めて、市場規模が大きい飲料用ペットボトルへの
利用も目指す。
http://news.goo.ne.jp/article/asahi/business/K2008010903390.html


2008年01月10日(木) マゼールのメット MET復帰

昨日みたNYTに出ていた。

'Die Walkure'Maazel at the Met,
  Brunnhilde in a Bind

「in a Bind=困って、あせって」
 どう訳せばいいのだろう。
Brunnhilde と Bind で
 脚韻をふんで、しゃれているのだろう。

何となく読み飛ばしていても
ちゃんと訳そうとすると、とまどうもんで
ひっかかると
すぐ、こ1時間かかってしまう… (^^;)

ということで、ここはパスね。(笑)


マゼールの実演を聴いたのは、一回きりで
第九だったか、
まだオペラを振ったのは、みていない。

なんて、書き始めるときりがないので
残念ながら。ここまで!

興味ある方は、こちらをご参照。
   ↓
http://nytimes.com/2008/01/09/arts/music/09walk.html?8dpc

 *最初の一行だけ…

>At 77, after an inexplicable 45-year absence,
Mr. Maazel has finally returned to the Met.
試訳:
 45年の謎の中断を破り
 77歳になったマゼールが、ついにメットに帰って来た!

(別の試訳:
  ケンカ別れから45年
  77歳のマゼール、待望のメット復帰!)





(PS:しょこたんも無事帰国し、
  ブログも再開しました。(笑))
  http://yaplog.jp/strawberry2/





2008年01月09日(水) A Parade! A Circus! A Carnival!

アメリカ大統領選が白熱化してきましたね。

米大統領選の民主党の指名候補選
序盤のヤマ場、ニューハンプシャー州予備選で
ヒラリー・クリントンが大接戦の末、
オバマに勝利!

基本的にアメリカのニュースは
NYT(ニューヨーク・タイムズ)とCNNのWebで
見てるんだが
こう面白いと時間がかかって困る。… (^^;)

第一、向うのジャーナリズム自体が
面白がってるようで
扇情的な見出しが…
 これは、NYTだが、

A Parade! A Circus! A Carnival!
   Or,
the New Hampshire Primary
 
(これはパレードか、サーカスか、カーニバルのお祭りか?
  それとも、ニューハンプシャー州予備選か)

 *最後のところは
 「いや違う、ニューハンプシャー州予備選だ!」という
 ニュアンスのようにも思いますが…


次は、大接戦を制したヒラリーの
支持者への感動的な感謝のメッセージ。
 もし、彼女が最終的に大統領選に勝利した場合
 語り継がれる名文句になるかも…

"Now let's give America the kind of
 comeback that New Hampshire has
 just given me,"

3つの訳でみてみましょう。

>「ニューハンプシャー州はわたしを再起させてくれた。
  米国も再起させよう」(CNNジャパン)

>「あなたたちが私をカムバック(復活)させてくれたように
  米国を取り戻しましょう」(朝日新聞)

>「ニューハンプシャー州が私に与えてくれたような復活を
  米国にもたらそう」 (読売新聞)


*3番目の読売の訳が、実に的確なように
 思いましたが、いかがでしょう。


アメリカ大統領選は面白いので
毎回、経過をメディアを通じてみてきた。

アトランダムに感想を述べると…

1つは
 過剰なポピュリズムに、辟易することである。

また
前々回の ブッシュvsゴア のフロリダ開票所の
ドタバタには、
「世界の超大国の指導者が、最終的に
 こんないいかげんな手続きで、決まってしまうのか」と
大きな幻滅を感じた。
(あのフロリダ開票所の女性責任者は、その後の論功行賞に
 預かったようだ)

昨年から始まった長丁場の選挙戦は、何をもたらすのか?
消耗戦を制したものが、最後の勝利を得る、
 という図式のようだ。
当選したその日から、再選運動が始まる、という。
 何のために、大統領を目指すのか!?

名著『ベスト・アンド・ブライテスト』の影響か
「最高の知性は、大統領を目指さない」という
 モットーは、既に定着しているようだ。

過熱していく選挙戦の中で
今 心配しているのは
「暗殺」と「事故」である。
ヘリコプターを駆使して飛び回るヒラリーの映像をみると
いつ何時、「事故」に遭遇しても、おかしくないように感じる。
杞憂であってほしいと、強く願う。

(こういう話題は面白いので
 つい、1時間近くかかってしまった。反省!)

///////
後記: その後、TVでみたタブロイド紙の見出しには
 Back from dead (ヒラリーは蘇った)
  なんてえのも、ありました。


2008年01月08日(火) しょこたんが、どっかに行っちゃった…

しょこたん ブログの更新が
 5日の土曜を最後に、されてません。

こんなことは、今までなかったのに…

我が家では、朝食と夕食の後
妻と二人で、しょこたんブログを
 覗くのが日課。… (^^;)

「親類の娘さんみたい」というわけです。(汗)


実は、しょこたんはお母さんと一緒に
パリ旅行へ行ったそうです。
 モンサンミッシェルに行きたいんだとか
  (パリからずいぶん遠そうだが…)


出発直前 空港の売店(?)で
携帯を買い換えたが、
ワンセグ付きにしたのが大失敗で
カメラ性能が悪いと、ぼやいてました。
影響力の大きな(!)「ブログの女王=しょこたん」の
発言だけに、アキバ系で話題になってるようです。
(SH905だそうです。メーカーはあわててるでしょう)


2008年01月07日(月) モーツァルトの教会音楽は「劣っているlesser」のか?

今 ちょっと書き悩んでいることを少々…

碩学チャールズ・ローゼンでさえ、
「モーツァルトの作品中で教会音楽は劣っている」と書いている事実を
どう考えるか?

個人的な好悪は、あるだろうが
この認識は、通説化しているのか、ということです。
このことを、セシリア運動の今日に至る影響の証左の1つとして
挙げたい。

この、モーツァルトの教会音楽が「劣っているlesser」という
見解は、19世紀の
モーツァルトの真価はウィーン時代の作品にあるという「判断」に
立脚そている。

つまり、教会音楽の大半はザルツブルク時代だから、
優れているわけがない、劣っている(lesser)ということが、
モーツァルトの教会音楽批判の根底にある。

この、ザルツブルク時代(初期)の作品が、
「劣っているlesser」という説を最初に唱えたのは、だれじゃ?
 それを
探しているんだが、ヤーンか? … (^^;)

   <未完>


2008年01月06日(日) コケッココ

今日の《天声人語》が面白いことを書いてる。

現代っ子の食生活を「ニワトリ症候群」と呼ぶそうだ。
 「孤食」、 独りで食べる
 「欠食」、 朝食を抜く
 「個食」、 家族がばらばらなものを食べる
 「固食」、 好きなものばかり食べる。

  頭を取ればコケッココとなるからだ。
  新しい年、鶏の鳴かない日が一日でも多くなればいいと願う。
  (2008年01月06日付)
  http://www.asahi.com/paper/column.html

〜 我が家を、ふりかえってみると
音楽を
「孤聴」、独りで聴く
「欠聴」、聴かない日もある
「個聴」、家族がばらばらなものを聴く
「固聴」、好きなものばかり聴く

う〜む、これも「コケッココ」か! … (^^;)


2008年01月04日(金) スパムメール

手の込んだ「スパムメール」が多く手を焼いている。
ここ数日は、年賀を偽装したものが、舞い込む。
次のようなのが連日…
 一瞬、ギョッとしてしまう。… (^^;)
困ったもんです。


 >2008年 年賀状

 かおりさんから
 新年のグリーティングカードが届いております。

 こちらをご確認下さい。
 http://www.aiballoon.com/card/200801axc

 ☆ mailplanetグリーティング ☆


2008年01月03日(木) 年賀メール

まだ年賀メールを書いてる。

いろいろ相手の顔を思い浮かべて
書けるという意味では
年賀状よりも、思い入れが入り
楽しさもあるが
…いきおい、時間もかかる。 (^^;)

いつまでも、引きずってしまうという意味では
いいんだか、悪いんだか…

こう考えてみると、暮れの忙しい時に
集中して年賀状を仕上げてしまうというのも
ある種、生活の智恵だったのか、という気もしたりして…


2008年01月02日(水) 初詣

昨日の元日 気分転換も兼ね、初詣に

妻が言うには、結婚以来、三鷹で正月を迎えるのは、
  「初めて!」
 
 感想は、「暖かいのがいい」 (笑)

考えてみると、タテバヤシは 
 「夏暑く(今夏 連日40度超で話題になりました)、
  冬サブい
   (気温はそうでもないが、カラっ風の本場ですから
    体感温度は厳しい)」

う〜む、困ったもんです。
でも、CDをでか〜い音で聴くには、あすこでなくては…
 ジレンマです。… (^^;)


閑話休題
で、近くの八幡様へ(有名な禅林寺のお隣です。)
そしたら、結構込んでいて、行列ができてました。
そこで、並んでお参り…
 するような信心深いヒトではありません。(笑)

幸い、ウチのマンションには氏神さまがあるのです。
 その名も、「三鷹稲荷」という立派な名の。
  (小さな鳥居と社があるだけ、巫女さんはいない(笑)
   芸術文化センターの行き帰りに、前を通り過ぎた方も
   いらっしゃるのでは…)

そこにお参りすればいいジャンと、引き返したのですが
八幡様の「代りに」、お稲荷様へというのは、
お稲荷様に何だか申し訳ない。
かえって、バチが当たりそう。
 (相変わらず、小心者ですねぇ … (^^;))

そこで
昨日は断念し
今日 あらためて、
「最初から」お参りするつもりで
お稲荷様へ参拝したわけです。(^ω^)
(もちろん、破魔矢もお御籤もなし!)

以上、小心者夫婦の初詣でした。


2008年01月01日(火) 謹賀新年

新年おめでとうございます。

しばらく休載していて、申し訳ありません。

相変わらず、修論でバタバタしているので
提出(1/24)まで、こんな状態が続きそうです。
 どうか寛容の精神でお許しのほど…… (^^;)

さて、元旦の朝を、
妻は季節外れに飛んできた蚊に食われて飛び起きた!
という悲惨な目覚めで迎えたそうです。
う〜む、今年も前途多難な年になりそうですな。

何ですって?
 悪い後には、いいことがある!
例のi教授のツキの理論ですね。
i教授にも、しばらくお会いしてないので
修論片付いたら、ご挨拶にうかがいましょう。

今年も、よろしくお願いします。


もうちゃ箱主人