言い聞かせてきた。
本当の気持ちは胸に隠した。

君を失くさないためなら
いくらでも嘘を吐けると思っていた。

でも、できなかった。
強くいるには、パワーがいるの。
弱った私は、自らほころんだ糸を引いて
穴を広げてしまったの。

愚かですか。

結局自分を守りたかっただけで
人のことなんてどうでもよかったのかもしれない。

でも、気になって仕方ないのは
私にまだ、温もりが残っているから？

想像したくないのに
想像しちゃった。

やっぱり似てるんでしょ。

だって私も、同じことしてたもの。

寝転がった。
座った。
見上げた。
立ち上がった。
逆立ちした。

全部同じ場所なのに
全部違ってた。

守って欲しかったんじゃない。
一緒に戦って欲しかったの。
でも、うまく言えなくて。
結局あなたを遠ざけてしまっただけ。

お願い。

もうひとりにしないで。

思い出は色あせないから
思い出の中の人を超えることはできない。

今が１番大事で、
今をずっと信じていたいのに
どうしてこんなに胸が苦しいんだろう。

同じものを手にしても
あの人になれるわけじゃないのに。

ちいさな命を守れるのは
私しかいないのです。

例え誰を敵に回しても
きっとあなたを守り抜いてみせる。

好きと言って笑われたくなくて
嫌いと言って笑わせられなかった。

本当は君の笑顔が見たいのに。

何でも許してくれる、そんな気がしてた。
でもそれは、自分の都合のいいように
夢を見ていただけでした。

あなたは背を向ける。

何でもないように、ゆっくり、自然に。

不自然なのは、離れていく背中から目をそらし
立ち尽くした私。

言い逃れだよ。

そんなん。

仲間はずれになりたくなくて
皆に合わせてばかりいたら
「あいつ、面白くねぇ」って言われて
仲間はずれになった。

作られたものは、価値が低い。

出来上がったものは、すばらしい。

君には価値があるんだろ？

ちょっとした偶然でも
運命なんて思えちゃうのは
素敵なこと？お馬鹿なだけ？

どっちでもい〜。

幸せなら。

いっぱいいっぱい傷つけておいて
本当は君なしじゃいられないのは
自分の方だなんて気付いたって
遅いんだよ。

心だけで生きているからね、aquaは。

感情の塊。

言いそびれたことがあった。
でも振り返ることができなかった。
振り返ったら戻りたくなる。

前だけ見なきゃ、今は。

ちょっと笑ってみたつもりが
あなたに悲しげな表情をさせてしまった。

素直になれない私の
精一杯の強がりを
どうか許して。

何度繰り返せば気が済むんだろう。
何度繰り返せばわかってくれるんだろう。
何度繰り返せば成長できるんだろう。

同じことばかりじゃ、気持ちをぶつける気にもならない。

私は弱いから
誰かを傷つけることでしか
自分を守ることができなかった。

自分が一番大事だったんだ。

だから見えなかった。


自分がどれだけ大切に思われていたか。

気付かなかった。

今更遅いけど。
幸せになりたかったね。

辛いとき悲しいとき
傍にいてくれるのは誰だろう。

元気付けてくれるのは誰だろう。

１番なくしたくない人が誰なのか
わかっている。わかっているけれど。

私が思うほど、近くはないのかもしれない。

いいところも悪いところも
全部見つけたい。

自分の心で見つめたい。

後悔しないように。

何かをしても、
次の瞬間にはもう過去になっている。
時を止めることはできない。

時が止まる時があるなら
それはきっと…。

ここにいるのは誰ですか？

あなたに見えているのですか？

本当にそれは私なのかな…。

風に吹かれているのは私なのかな。

でも私は何を知りたかったの？

生きている実感が欲しかったの？

ねぇ？

会いたくて、会いたくて
目を閉じて、あなたを待っていた。

夢の中なら、すぐにでも会いに行ける。

寂しさが埋まらないから
せめて夢で抱きしめてください。

夢の世界に住んでいて
現実は見ないフリして
そうして生きて幸せですか？

そんな生き方じゃ
本当に欲しいものには、
いつまでも触れられない。

心を騙し続けたから
手の震えが止まりません。

責めないで下さい。

私も被害者です。
あなたにとって加害者だったとしても
腐った現実の被害者です。

憧れるだけじゃ、手に入らない。

努力が必要。何事も。

だけど頑張るだけじゃ疲れてしまうからね、
ちょっとだけご褒美を下さい。

神様。

離れた場所から見ると
とてもうらやましく見えた。

でも、私はそこへ行くことを
きっと望んでいない。

そう思い込んでいるだけかもしれない？

痛いのはイヤです。

１本の線だけを頼りに
ふたりは繋がっている。

この指がボタンを押せば、
あなたは一瞬にして遠くの世界へ行ってしまう。

あなたの声は、耳に残っているのに。

切なさだけ、現実みたいだね。

あたしが見ている世界と
君が見ている世界は
同じ空間の中でも
きっと全く違うもの。

君の見ているあたしと
あたしの見ている君も
お互い自分で思うほど
強くもないし弱くもないよ。

心に浮かんだ全てのことを
実行するだけの勇気があったなら
今の私とは別人だったのだろうか。

精一杯生きているつもりだけど
選んでいく道がことごとく間違っているのだとしたら
気付いたら誰もいなくなっているのだとしたら
私はどうしたらいいのだろう。

あと少し。もう少し。
傍にいれたらよかったな。

そうしたら、いつもは言えないこと
伝えられたかもしれない。

不可能なんてないと、教えてくれたのは君。
願う気持ちさえあれば、夢は現実になると。

なのに何故。

君はいなくなってしまったのだろう。


枯れることのない涙は、胸を熱くする。
君の姿を、その心に映して。