数日前に「雪おばさん」を見た時、鴨川にも雪が降るんじゃないかと思ったが、やっぱりボクが住んでいるところは暖かいから雪は降らないのだ。
その代わり、急に寒くなって今日は冷たい雨が降っている。

ここ数日の寒さでボクの運動場に生えた草もだいぶ茶色に枯れてしまった。
ハナタデの葉っぱが茶色になってしまったので、緑色をしているのはクローバーくらいである。

今日はそんな冷たい雨の日もボクはオリコウな犬であるところの証拠写真を撮ってもらった。
冷たい雨が降っていてもボクは、ボスやアキコが出てきたら律儀に駆け寄り、オスワリと言われたら冷たいコンクリートの上でもちゃんとオスワリができる犬なのだ。

でも、雨の日、アキコはボクに「オスワリ」とあまり言わない。
ボクに気を遣って言わないのだろうかと思っていたのだが、その理由は別のところにあった。
（アキコはいつもポケットの中にビスケットを隠し持っているので）ボクはオリコウなところを披露した後、必ずアキコのポケット確認するからだったのだ。

今日ボクがアキコのポケットチェックをしたら、アキコが「濡れるから止めてくれー」と言ったので気がついたのだ。
ボクが濡れた地面にオスワリをしたのだから、アキコのズボンも濡れて当然なのだ！

↓オリコウなところを披露するボク

猫とティッシュというのは切っても切れない深い関係があるとアキコが言っていた。
スイカの部屋の棚にティッシュを乗せた時、アキコは高い位置にある棚だから大丈夫だろうと思いつつ、何となく嫌な予感もしていたのだと言う。

今日、アキコの嫌な予感は見事に的中したのだ。
朝ゴハンの時間にアキコがスイカの部屋に行ったら、部屋中見事にティッシュが散乱していたのだ。

見事な暴れ猫に成長したスイカは高い位置にある棚にジャンプしてティッシュを落とし、その中味を散らかして大いに遊んだらしい。
アキコが散乱したティッシュをホウキで掃いて集めている時も、そして集めた後も、スイカはハァハァいうほどティッシュで遊んでアキコを困らせたらしい。

ボクにはどうしてティッシュがそれほど面白いのかまったく理解できないが、それが「猫とティッシュ」の深い関わりのユエンなのだろう。

↓せっかく掃き集めたティッシュを散らかしてご満悦のスイカ