Blue tears...小雪

 

 

涙。 - 2006年02月28日(火)

妊娠しました。
5週目です。


私のお腹の中
今 この時間 この季節を
一緒に過ごしてるもう一つの命がいます。

一緒に行こうね。
ゆっくりでいいよ。
ママは非力だけれど持てる限りの優しさで君を守る
この命を懸けて君を守ると誓うから

だからだから。
会おうね。
絶対絶対 会おうね。

それだけちゃんと約束しようね。
ちゃんと手を繋ごうね。

どんな君でもいいよ。


ありがとう。
ありがとう。

私のお腹へ宿ってくれてありがとう。

もっともっと記念になるような言葉が書けたらいいのに
月並みな言葉しか浮かばないや ゴメン。
本当に言葉にならなくて。
ただただ とめどなく瞳の奥から溢れてくる暖かい雫が流れて止まらない
言葉にならない気持ちが次から次に溢れて
ママの涙は決壊したダムのように止まらない。

止まらなくていい。
嬉しくてこんなに泣ける日が来ると思ってなかったから。
今は沢山沢山 泣きたい。 
大声で泣き続けたい。

こんなに泣いたの何年ぶりだろう?
思い出せないや
でも またこうして暖かい雫が流れる自分に会えた
幾つもの季節を越え
幾つもの朝と夜を越え
こうして かけがえのない命に廻り会えた

どうか今夜は沢山泣かせて下さい。

ありがとう。
まだ見ぬ君へ。

大好きです。







小雪。






...

逸る心。 - 2006年02月27日(月)

今日。
これから病院に行って来ます。

産婦人科。
もしかしたら赤ちゃんを授かったかもしれません。
だとしたら私にとって夫婦にとって
とても言葉にならない喜びです。

実は昨日市販の妊娠検査薬では「陽性」反応。
トイレから出て反応した検査器を握ったまま涙が止まりませんでした。

だけど。
ちゃんとお医者様の診断を受けてから感動の涙を流したいです。
もしかしたら違うって可能性だって十分あるし。
でも。
でもね。
そうだといいな。
そうだったらいいな。

心が逸ります。

昨日は今日の事考えて眠れないかと思ったけど
思った以上に眠れました。
もちろん睡眠薬のチカラを借りてだけど。
まだまだそんなアタシです。
妊娠したとしてもこの心の病が治った訳じゃないので
不安はむしろ計り知れないもので溢れます。

でも今日はそんな不安を吹き飛ばす
この逸る気持ちで
これから病院へ行って来ます。
産婦人科へは息子を産んで以来だからもう十年以上ぶりです。
すごくすごくドキドキしてます。

どんな下着で行ったらいいんだろうか とか
やっぱりブラウス系で行くんだっけ? とか
本気で分からなくて(汗)そんな事で今朝から時間食ってしまいました(苦笑)


そうだといいな。
そうだったらいいな。

そうでありますように。
心で何度も称えて。

そうだったら?
アタシ病院で思い切り泣いてしまうかもしれません。
いいよね?


結果はどうであれ
また此処へ書きに来ます。

来てくれてありがとう。

行って来ます。







小雪。




...

寝逃げ。 - 2006年02月22日(水)

疲れた。
疲れてる。

しばらく続いてた精神的低空フラットにも
春が近づくに連れ翳りや堕ちが来てるのを感じる。
病との付き合いが長くなって
そんな事だけが敏感になったこのカラダとココロ。

元々春は苦手だ。
中途半端なあの気温。なまったるい風。
苦手。
鬱が酷くなるのもいつもこのシーズン。
今年ももう目の前だと感じる今日のような天気だと鬱がざわつく。

冷蔵庫がカラっぽで仕方無く三日ぶりの外出。
メモ片手に買い物をしてたら眩暈。
スーパーの駐車場で動悸。
本当は帰りにレンタルビデオ屋に寄って来たいとか思ったけど
無理。
こんな陽気の良さがアタシの鬱に拍車を掛け
ただただ一刻も早く帰りたい一心でエンジンを掛け
直帰。

眩しい太陽とか?
明るい青空?
てんで駄目。苦手。
光合成にとことん弱いアタシ。
急性光合成中毒に毒された模様。

これから夜までの時間
ざわつき始めた鬱が悪化する見込み>強

犬の散歩も行ってあげいとか今朝は思ったけど
ゴメン。全然無理。
しかも夜までまだ長い。
ああ良かった。
夕食に惣菜買っておいて。


頓服飲も。
そして夜まで寝逃げ。_| ̄|○







小雪。





...

月曜のアタシ。 - 2006年02月20日(月)

一日中 気合の入った雨の月曜。
そのせいかよく寝た。寝れた。

行ってくるよ と夫クンの声でなんとか起き
行ってらっしゃい と2%ぐらいの覚醒で見送り即ベッドへリターン。

11半過ぎに朦朧と起きてコーヒーとパンケーキ。
そして薬。(多分飲んだ。はず?)

少しだけPCを開けたが向かう画面に全然集中出来ず
猛烈な疲れとダルさと眠気に襲われ
再びベッドへ 本日2回目のリターン。

月曜のアタシのモーニングは短い。

やっと目覚め起き上がれたのは 午後5時過ぎ。

イカン寝すぎた。
という罪悪感は 月曜のアタシには無い。

それから顔を洗い〜 も一回歯磨きし〜〜のし(どっちも今日何回目だ?)
ダッシュで掃除機を掛け (当然パジャマのまま)
ダッシュで米をとぎ (もちろんパジャマで)
サバの塩焼き
ほうれん草チャチャチャゴマ和え 
スパサラにオプション・ギョーザ
その間に昨夜から放置の食器類もまとめ洗い

約一時間半。本日アタシの家事労働終了。
うんうん。良く出来ました。エライぞ!>アタシ

『一日一個出来たら自分を褒めてね』

ドクターからそう言われてるアタシだもん。
完璧過ぎの夕食に一人ご満悦。

月曜で しかもこんな雨で
ちゃんとご飯の支度も出来た。
週明けのアタシにしては超合格点。

一日中 ベッドで過ごしたのも「悪」では無い。
こうして夕方からでも家事が出来れば「是」もある。



そんな月曜のアタシ。 
きっと悪くない。










小雪。







...

ラスト・ラン - 2006年02月19日(日)

ラスト・ラン。

君と一緒に夜の湾岸を何度も走ったね。
覚えてるでしょ?

アタシの暴走運転にもよく耐えた。耐えてアタシを守ってくれた。

ありがとう。

いい車だったよ
好きだった
君とさよならするのは
なんだかとても寂しいよ

君とはこれでラスト・ランだから
アタシの好きな場所へ行った







ここで良かった?
良かったよね

君とよく来た場所だもの
最後はここにって決めてたの

もう君と走るのはこれで最後だけれど
アタシは君と走った道を景色を
そう。その時の全てを決して忘れやしない



ありがとう。









小雪。











...

サミシイ日。 - 2006年02月18日(土)

サミシイ
サミシイ

誰か暖かいミルクティを淹れて

自分で淹れても全然暖まらない

寂しさが増すだけ

心がサミシクテ 寒くて どうにかなりそう

新車を買った
洋服を買った
ギャンブルで勝った
友達と飲んだ
旅行も行く

きっと そこそこ贅沢なこの暮らし

だけど
だけど
全然足りない 

どうにかなりそう

サミシクテ

全然足りない

何が?

何もかも。

アタシを満たしてくれるもの

何も無い。

虚しさとサミシサばかりが増幅する日常。

日が暮れてれてゆくのが嫌い。

夜になるのが嫌い。

またサミシイ明日がやって来るから。










小雪。








...

ダイニングで。 - 2006年02月16日(木)

一気に春らしい陽気に背を押され 実家へ行った。

ピンクのチューリップにカーネーション。そして水仙に菜の花を。
14日だったから チョコも兄の位牌前へお供えし
そのすぐ横にある小さな兄の写真をしばらく眺めた。

そして声に出さずに 声をかけた。

久しぶり。来たよ。今日は暖かいね。暑いぐらいだったよ。車。
ねえ そっちの居心地どうですか?
ねえ メルとアリスも一緒なのよね?

メルとアリスは家族だった愛猫達の名前。
十数年という時間を家族として一緒に過ごして来た。
お散歩に出掛けても必ず甘え声を立て 夕方のご飯時にはちゃんと戻った。

なのに。

アリスは兄の逝く2ヶ月前にいつものようにお散歩に出たまま帰って来なかった。
メルは兄の四十九日を過ぎた週に やはりいつの間にか実家から姿を消し
やはり戻ることが 無かった。
メルもアリスも もう年寄り猫でお散歩だってそんなに遠くへは行かず
行っても外の空気を吸って気持ちよくなって満足し すぐに戻る子達だった。
それ以外は いつもこたつの中や日当たりいい暖かい場所に居て
綺麗なブルーの瞳を細めて コロンと丸くなってたのに。

居なくなった事は 居なくなった2週間後に妹からのメールで知らされ
ケータイを握ったまま アタシは呆然と立ち尽くした。

なぜ?
なぜ?
こみ上げて来る慟哭を抑えて すぐに実家に電話した。


「そうなのよ。
突然消えてね。
朝は姿を見て普通にエサも食べてたのよ。
庭やご近所も見て聞いて 色々探したのだけれど ね。
もしかして事故にあってしまったのかとも思って
何度も清掃局にも問い合わせしたのよ。
調べたら猫の習性で そういうことってあるらしいわね。
きっと二匹ともお兄ちゃんの傍に行ったのね。。。」

母が声を詰まらせながら教えてくれた事実。
あの子達が 兄の元へと行ったと想うその母の気持ち。
母の言い様の無い寂しさと悲しみに包まれてる様子が受話器から伝わり
度重なった悲しみに ただただ寂しさで一杯になり
アタシはとめどなく 涙が溢れた。

いつもいつも家族と過ごし一緒だった。
家族の風景にはいつもあの子達がいた。
人間の会話になど知らん振りしてるそぶり。 
でもちゃんといつも会話に参加していた。 

可愛くて。マイペースで。優しくて。お利口で。天真爛漫で。
アタシが遊びに行く度 ミャ〜ミャ〜足元におでこをすり寄せて甘えて歓迎してくれた。
いつも。いつも。

新鮮なお水が大好きで 台所に立つと水道の蛇口にスタンバイして来るアリス。
お水を頂戴 頂戴と甘えて鳴く声や姿は たまらなく愛おしかった。
蛇口から流れる細い水に顔を斜めにし上手に飲んだ。
眠れないときは いつもお布団にもぐりこんで甘えて来てくれたメル。
以心伝心してるみたいに 可愛くて優しかった。
その存在が暖かったあのこ達。

ねえ 今はお兄ちゃんの膝の上で丸くなっているのよね?
お兄ちゃんが寂しくないようにって 行ったのよね。

同じ川を渡り 迷わずお兄ちゃんの元へ行ったのよね。

だけど みんな寂しがってるよ。

最後のお別れも言えないままで 寂しいの。

もしかして。もしかして と。
ある日 またいつものように甘え声でひょっこり戻って来るかもしれなと想ってるんだ。
みんな。
お兄ちゃんがひょっこり戻って来るんじゃないかと想っているように。

そう。時折ね。ああ そうなんだ。 と目の前の現実に心折れるけど
まだ本当は 全然実感が無いんだ。

お兄ちゃんが逝ったことも。
メルとアリスが逝ったことも。

信じられない アタシがいるの。 家族がいるの。


ねえ お父さんとお母さん達40周年の結婚記念日を迎えたね。凄いよね。
ねえ あの人形は K(妹)と銀座まで行って選んだの。色々迷ったけど良かったよね?

兄が好きだったラベンダーの香りの御香の煙に包まれながら
そんな事を 兄と話した。

母は久しぶりにやって来たアタシを歓迎してくれて 色々と話す。
私には聞かせるような特に良い変化も話題も無いから
母の話に へぇー。とか。うんうん。と頷くばかりだったけれど。
そんなたわいない会話の中に やはり出て来る話題は兄。

もう一周忌が近いわね。
自宅とか あっちのお寺とか どこで行ったらいいかしら。。。
呟くように語り掛けて来る母の声は やはりどこか寂しい。
当たり前だと思う。
まだ一年にもならないのに それでもむしろ元気でいてくれてる両親に
アタシは逆に励まされてる。


そうそう。 安くていいのがあったのよ。
 
見るとダイニングのカウンターには赤く真新しいコーヒーメーーカー。

貴女が着たら飲ませようと思って さっき急いで2種類の豆買って来たの。
簡単で早いから見ててごらん。
美味しいかどうか ママには分からないけど飲み比べてみてよ。

母は嬉しそうに豆を入れ 穏やかな様子を見せてくれる。

いつも兄がいたはず。
いつも窓辺には猫達もいたはずのダイニングで 母と二人きり。

挽きたてのコーヒーの ほろ苦い香りに包まれるダイニング。

アタシは母の淹れてくれた美味しいコーヒーと

なんだか胸が一杯で言葉にならない想いを一緒に飲んだ。

そして

美味しいね。うん。美味しいね。

母と向き合って微笑んだ。


春の訪れを知らせる そんな 暖かい日差しの午後でした。









小雪。











...

愛してるひと。 - 2006年02月15日(水)

こんな私でも 心から愛してると素直に言える人がいます。
それは とてもシアワセなことです。
私にとって自分の命を懸けて「愛してる」と言えるひと。
います。

昨日は好きな人に「好き」と告白していい日でした。
夫には14日0時を回った時点で例の高級(絶対高級!)チョコを手渡し実家へ。
毎年本当はオプションにゲームソフト(子供か?笑)とかのオプションがあったのですが
今年はチョコ オンリー。
夫君は少々不満げみたいでしたが今年は浪費が可算だんでね<アタシの服
スマヌね>夫 

でね。
もちろん。息子にも送りました。
昨年の自分の行動のトロさを反省し しっかり確実500円パック便。

500円で入れ放題。確実郵送は超魅力。
が。
想像してた以上にマチの部分が狭く狭くて。
本当は可愛い子袋に入れた状態で送りたかったんだけど
その子袋がどーにも こーにもジャマ。
ウギーーーーっあうー。(泣)
入らないジャン!!コレに何をどー入れろってーの?
切れ気味モード。いかん。冷静になれ!<アタシ。
ここで諦めてノーマル版ゆうパックにしたら 去年の失態の二の舞だ。
(去年は不在だったらしく<息子 愛情パックが苦く痛いリターン・涙)

今年は絶対 確実に だ。
諦めない 譲らない 今年のアタシ。
去年の自分じゃない根性の見せ所(え?ここで?うん。ここで。)
簡単に下がるもんか。

郵便カウンター 一人独占し格闘。
もう誰も止められないアタシは必死。

500円パックのありえない狭いスペースに何度も入れ替えたりしながら 
パックをかなりボコボコにしつつテープ装着。
そして無事強制収納&送付完了。
自己満足と笑われようと 母の愛 どうか届けておくれ♪

で。14日。
確実到着も 息子からは例のごとくノー・メール。ノー・リアクション。>メゲルな自分。
しかし。どうしてるのだ?息子よ。
半年近くご無沙汰。 心配。
まあ 昨日は彼女とラブなバレンタインデーを過ごしてると想像し遠慮する親心。
でも。でもさ。今日はいいでしょ? いいよね?
声が聞きたくて掛けた家電。
第一声で あの子と分かる。(元ダンナじゃなく。ほ。ムード壊されたくないもんね)

久々に聞く声にテンションは高速に高まる。 やや。いや。マジで裏返る声。(汗
えーと。チョコ届いた?(なぜにビビる? アタシ)
『うん。さんきゅー。』
えーと。昨日は例の彼女から貰えた?(イヤラシクないようにすっごく気を遣うアタシ)
『例の って誰よ?』 と息子からクールなツッコミ。(慌てて焦るアタシ)
えーと。ほらほらぁ〜♪前に教えてくれた彼女だよぉ〜♪え?もしかして他にも?
冴えなく しかも大人げなく失敬でショーも無いジョークで冷静さをアピール。
ていうか この時点でイヤラシサ倍増しちゃってるし。(泣)
『いないよ。他。』 
ゴメンゴメン。すっごく焦る。そうだよね〜〜〜冗談。冗談。ゴメンね。
なんとかクールを装うも。ダメ。母の余裕ナッシング頭真白状態。

うんうん。そっかあ。良かったじゃあ〜〜ん♪
自分の裏声が脳に虚しくこだましてくる。
『うん。まあね。』 
ずっと息子の余裕の一本調子の声に 泣きそうになる母>アタシ。


えーと。えーと。次は次は。えーと、、、あうぅうううううう〜〜〜
本当に話したかった話が 興奮しちゃって出てこない。
高速にカラマワリする思考(滝汗)

ええーと。げ、げ、元気でやってるのー? 、、、やっと出た言葉がソレか!?
『いや。全然元気だから〜〜』 と苦笑いで返す息子の声にやっと我に返る。

そこからは いつもの調子。だったと思う、、、。
そかそか。え。えーと。卒業式っていつなの?
え。無い?終業式だけ?ふーん。そかー。エスカレーターだからかね〜。(息子=某私立ナリ)
ダンスはどう?うんうん。そっかー。文化祭準備でもう忙しいんだ。
文化祭で踊るんだもんね。今年は絶対行くねー。(うん。絶対に必ず行く)

こんな たわいないお喋りも久々だったけど。
変わりない息子の様子が受話器の向こうから伝わって来て 
とても嬉しかった。

そして。息子から思いがけない一言。

『ねね、兄弟出来た!?』

思ってもみない言葉に耳を疑うと同時に胸がイッパイになる私。
もしかして兄弟出来るの楽しみにしてくれてるの?

『うん。 欲しいよ。』

偽り無く。そう。何一つそれは 濁りの無い声で。

ママ 正直戸惑ったわ。何度も自分に。君に。
そうなの?いいの?パパが違うけど。いいの?いいの?
ママに赤ちゃんいてもいいの?
ママは君だけのママなの。一生。この命ある限り。君だけのママ。 
あの日離しまった手を悔やみ続けずっとずっとどこかでそうして。そうやって。
なんとか母としての存在を保ってきた自分がいた。
でも。
でも。
… …。
そうだったんだ。 と。

兄弟が欲しいよ。君の素直な気持ちに感動した。
『兄弟』って言葉を使ってくれた こと。
ありえないって ずっと思ってた。

私の中 心の中のモヤモヤした霧が一気に晴れていくような
そして凍った心の片隅がほんのり暖かく雪解けてくような
言葉になんかならない気持ちで いっぱいになった。

ありがとう。
ありがとう。

うん。まだ出来て無いけど頑張るね。
出来たらすぐ報告するよ。するからね。
待っててね。


頑張るね。
頑張るよ。

私がめったに口にしない言葉が自然と出た。出ていた。

この言葉に
息子に語る言葉に嘘はつかない。 つけない。

結果は授かりものだから 神様のご機嫌次第だけど。

うん。
頑張るね。

君の笑顔が見れるなら 喜ぶ声が聞けるなら
ママは頑張ります。頑張れます。


今日 君の声が聞けただけでもママは嬉しかったのに
君の密かな期待も思いがけず聞けたことで


ママは ね。 
今 シアワセです。
今日 君と話してて笑ったの。今年 はじめて笑ったの。



愛してる
愛してる


君を愛してる。











小雪。























...

続かないひと。 - 2006年02月10日(金)

続かないひと。
アタシのこと。

本当に 欲しいとか欲しくないとか
分からないまま手をつける。
タチ悪い。

熱くなってるようで 本当はすご冷たい手しかココロしか持ってない。

なのに熱くなってるように瞬時に見せる仕草を心得てて人を騙す。
そして 自分をも。

醒めるなんてむしろ 楽。
もともと醒めてるんだから 楽。

モノでも人にも執着しないし。してない。
依存しない。
甘えない。
甘えられない。

まるで全てが最初から そうなんだって割り切れるように
人との関係には期待しないように気持ちが準備してる。

醒める準備があってから 始まるような人間関係ばかり。
唐突に斬られることもどこかで予測している もう一人の自分がいるから
誰とも長く続かない。

結局アタシのココロなんて誰も知ったことじゃない と吐かないで呑み込む。
そして
人なんて と思う。
自分なんて と疑ってる。

騙すつもりもなく 結局本心見せないでかくれんぼ。
誰も探しに来ない。
ひとりぼっちのかくれんぼ。

一番騙しやすいのが自分で。
騙してるから見つけられないのも自分。

今まで長く続いた話?
何一つない。

曖昧で中途半端なものばかり。 
何を守りたい?

守りたい何か?
正直なところ 全然無い。

食べて寝てるだけ。
鬱陶しい。
何も発信しない自分の存在が分かりません。

だからどうして生きているのか 生かされてるのか
たまらなく苦しい。

もともと続ける意志が無いから ただ疲れる。
結局 続けられない。

ねえ どんな人?って聞かれたら。

続かないひと。

アタシ自身を表す 一番分かりやすくて 似合い過ぎてる言葉。
似合い過ぎてるじゃなくそのまんま。

続かないひと。

いつまで どこまで 行けるんだろう?
道の先に何があるっていうの?

続かないひとのままで 
このままで 行ける道あるんですか?

道が見えないから今夜も明日も怖い。









小雪。






















...

ショコラ・アイランド - 2006年02月09日(木)

通院日でした。
なのでちょっと朝からナーバス気味。

で。
4ヶ月ぶりに美容院に行けたことを お話しました。
「素敵ですね。」って先生のお言葉。
もちろん髪型の事じゃなく 行く気力が出て来て 外出もして
「素敵」だと 褒めて頂きました。


ボサボサ パサパサ カラーも退色
見るからに酷かったから そんな自分の姿鏡見る度 憂鬱になってた日々。
明日行こう。 明日こそ。 
何度言ったっけ ココロん中。
そうね。
うんうん。 
良かった良かった。行けて。良かった。 
結構切ってもらって さっぱり カット&カラー

自分でカラーリングしたのを担当スタイリストに突っ込まれ
分かりやすいもんね。セルフカラリング。( ̄。 ̄; )

「ええ。魔が射してね」 と 必死のオスマシ顔で痛い言い訳。

いい年してそーゆ事 ダサいこともバレバレなのも充分承知だけど
仕方無いじゃん。メンドクサカッタんじゃん。鬱だったんじゃん。
お家出るなんて嫌だったんじゃあああああああああーっ(´д`)(涙
だから。
だからこそ。こうして行けたこと 私も素直に嬉しいの。
普通のことがいちいち大げさです。アタシの日常。

でね。
話は診察後に戻ります。

そんなこんなで ちょっと褒めて貰えて嬉しかったし 
そういうシーズンだし バレンタインだし
その為に買いに出掛けるなんてチャンス 今日しかないし
診察後のお疲れもあったけど

「行くか。」(呟

で。
途中下車してお金が無かったんで まず地下街のATMへ。
順番待ちしてる間に向かい側のショップ。
目に入ってしまった「値下げしました」のピンク文字。
なぜか瞬時に上昇する 視力と眼力に高まる鼓動。

イケナイ。イケナイ。行かない。行かない。行っちゃダメ。

でも。
でも。
ああ 欲しぃ〜
ああ 着てみた〜ぃ

そんなアタシの洋服への貪欲と執着心を アタシ自身が抑えられるはずもなく
誰かと一緒なら諦めもついただろうが なんせロンリーワン♪
煩悩 本能のままお金引き出し後 ショップへ直行。


見るだけ見るだけ。 買わないよ?買わないよ? 

ワゴンに並ぶカットソー。無意識に手に取ってたアタシ。
早々に店員来る。そりゃ来るわなー。
キラキラ目輝かしてる客アタシだけだもん。<ショップの中

「お買い得ですよぉー♪まだまだ春先まで着れますしぃー♪」 
例のテンションで攻撃開始されるアタシ。
勧められるまま お鏡合わせしちゃってるし(汗
結局 目に付けてた うぐいす色ベロアカットソー 
2900円お買い上げナリ。(ベロアってどうよ??って今になって疑問)
さらに店員。食いつく営業トーク。
「この下に着てるとかがんだ時 安心ですよー♪」 ←コレ大事ね。胸の無い人種。
当然お買い上げでしょ?キャミ
1900円お買い上げナリ。

お金下ろしたばかりの余裕のせいか そんな浪費も全然余裕のアタシ。
ちょいとご満悦のまま やっと本命本来のエリア=最寄駅最大のデパートへ。

あるある。ありました!ありまっせ!
期間限定
『ショコラ・アイランド』

平日のせいか時間のせいか お客さんまばらなアイランドはアタシ向き。

「ご試食ですぅ。どうぞ〜♪」お声が掛かる。掛かる。

こういう時の遠慮は アタシには無い。
頂きマース!

あら 美味しい♪
いい  いい感じ〜〜
うんうん イケルー
ええ 最高ですぅ〜〜
OHー マイウー!!

次々頂く試食ショコラに溶ろけてく。
そんな溶ろけちゃってる舌も思考のワタクシ。
一体どれが どれだかなんて1周した時点で全く思い出せないしっ!!(滝汗)

でね。
もう 結局はお値段で判断するっきゃないわけ。
どれも美味しいのは確認済み。

今度は お値段比較確認の2周目ショコラアイランド。

15粒 3500円
10粒 2300円
6粒  1500円
5粒  1000円

アリですか?
5粒以下なんて 無いに等しいし。
しかも 私が食べる分無いじゃん? 5粒じゃさ。

しかし だ。 
 
その価格設定どうなんですか?
期間限定だからって どうよ?
金額と見合ったモノなのかどうなんだか 全然分からないんですけど?
大声で言いたい。
ぼったくりだろーーーっ!!
買えない方は どうぞご遠慮下さい なんでしょうか?
ナメテるのですか?庶民の主婦を!<マジギレ。
年に一度の買い物に そんなせこせこびっちなアタシ。


ええ。ええ。
買います。買います。
買ったる。
さっきの洋服には全然余裕だったアタシは一体どこへ??
年に一度のバレンタインショコラの価格には急に価値観が低迷。困惑。
なぜか すごく奮発と奮起と勇気で購入した気分(悲)
もっともっと 本音を言えばコンビ二でもアリだったか??
とか思いつつ財布からお金を出したし。<せこびっち確定。

ショコラ戦線2006年。

キャミより高いがカットソーより安い
君へのチョコ。

ゴメンよ>ダンナ。

でも。
今年も こう添える一言。


貴方への愛は どんな高級ショコラよりも甘くて本物

ね。
いいでしょ?(強引)









小雪。



独り言。
日記の更新手続き期間が今月末に来た。
案外早いのね。
どうしようかな?更新。
書けるだろうか?
持っていれば書くんだろうか?
必要?不要?
分かりませーん。あうー。





...

すくむ足。 - 2006年02月03日(金)

高所恐怖症
すくむ足が アタシを守ってる
立つと足が凍えてくる

凍える感覚が アタシを守ってる

なら
ならば
氷づけのお風呂に浸かり 感覚を無くせば
アタシは飛べるだろうか?


失くして怖いモノなんか 無い
否 
失くして怖いモノばかりから 逃げられるならば
アタシは飛んでもいい

誰が逝く姿 誰かを失くす気持ち 無のココロ
過去 現在 未来 自分 
全部全部 向き合わないでいいのならば
アタシは飛んでもいい と思う

ねえ。
もし
もし笑って「いってらっしゃい。」って言えた朝の後
アタシが消えてしまう事があったならごめんね

天国には行けないだろうから
せめて 
せめての慰めに
愛を誓ったあの日のドレスとヴェールを掛けて下さい。

あとは 何もいらない。
白のヴェールを被り 真っ暗な炎の闇を一人で行くわ。

もしかしたら 先に発った仲間達にうっかり出会ってしまうかも?

「アンタもバカねぇ」って笑ってくれるだろうか?

利口の仮面を被り つまらない事に笑顔作り この世を生きるより
地獄では バカなまま 素のままでいられるのは 楽ですか?
何も もう隠さないでいいのなら
何も もう怯えないでいいのなら

灼熱の海で素足になるよ
濃霧の森で厚化粧はいらない



けど。
けれども。 
今夜は逝けない。

アタシを救ってるはこの掌のクスリじゃなく

すくむ足。



今夜は とても悲しくて泣きたいのに
大声で泣いて 泣いて流したいことがあるのに

生かすクスリが泣かせてはくれない。
感情を止めて 利口になれても
何一つシアワセじゃないのに。

泣きたい
泣いて
泣いて
それから 自分を許し 誰かを許し
過去も今も許して楽になりたい

そんな平凡な感情さえ 無。
無の中のトンネルをただ行くだけ。
今夜
ひとりで。

そう
ひとりで。


誰もいない。
誰もいなくて いい。












小雪。




...

低空フラット。 - 2006年02月01日(水)

つまらない。
つまらない。

誰か私を笑わせて頂戴。

つまらないの。

贅沢な病です。

頓服が常備になって 低空のフラットが続いてます。

喜んでいいの?
いいんだよね。

時々 ココロがビブラートに呟く。

今年になって まだ一度もココロ笑ってないけれど
いいんだよね。
いいんだよね。

お利口にしてるもんね。
大声出してないし 苛々も誰にもぶつけてないし
つまんない約束とか 頑張って守ってるのは つまんなくても大事な事だから
いいんだよね。


洋服を沢山買いました。
憧れのバッグが余裕で買えるぐらいの浪費です。
安物買いの銭失い アタシの事です。
店員にしたら「いいカモ」だと
んな事十分承知で自らカモとなり 彼女達のノルマにも貢献しちまいましたよ。アタシ。
試着勧められた時点で アタシの中ですでに「お買い上げ」確定ですから。


もちろん アタシのヘソクリ預金激減
もちろん ダンナに内緒
もちろん 変化の無い自分にブルー

クローゼットに入れッぱなしです。全部全部。
まだ開けても無い買い物袋でギッシギシです。
ぶっちゃけ 何買ったかも覚えてなかったりします。

で。
今日も昨日も同じ服来てます。 あー一昨日もか?
本当に欲しかったのかどうだか(多分欲しかったんでしょう) 
会ったら外出度もアップするんじゃないだろうかと
一応 こじつけの理由はあったりするんだけど 
今日も何も変わりありませんでした。

いいのか?
いいのか?

預金減ったら 仕事熱も騒ぎ出すんじゃないかと思ったけど
今日も雨で 全然気持ちも寒くて
フラットなブルーは一向に変わらず
両親へのお祝い(結婚40周年)の手紙もやっと書けたのに 出る気ゼロ。
全然普通に たっぷりお布団の中で過ごしました。
で 夕食も作らず冷凍カレーうどん。のみ。

フラットなブルーって
いいの?悪いの?

色々分からないまま
全然分からないまま 2月に突入です。

で。
実は此処の事 アタシ的凡ミスでダンナに知られてしまいました。
もう本当の事書けない!って 怒って泣き入れたフリしてみたけど
全然ウソ。
見てるなら見てくれ。むしろ時々見ろ!!ちゃんと見ろ!!アタシをっ!!
な モード。
言葉下手は仕方無いけど気持ちをオブラートに包む必要ナッシングのアタシです。

つー事で。
病に関しても過去に関しても ぐ〜たらなアタシの実態も
今後はもっと大胆不敵に書く予定なんで驚愕しないようご注意下さいませ。
見てよろし と言いつつ 昼休みとか読んで帰宅とかして?
あんな事書いてとかひあやかして 言って来た日には? 
去年の例の騒動(※)じゃ済まないぐらい逆ギレしますので
ヨロ。>ダンナ

(※)去年の騒動は後日書く予定です。酷く醜くとんでもなくトホホな話。(滝汗)

とりあえず。
買い物しちゃってるこの事知ったら?

あー ゴメン。
欲しかったの。 無性に ね。
女の性なの。アタシの本当の性なの。
それにね女を続けるってお金が掛かるのよ?
生まれた時から決まってるの。
アタシは洋服が好きだと ね。
でもアタシの服好き度は ピーク時の半分以下。否。ゼロに近い。
そして こう考えて。
去年は夏のセールも行けず家に引き篭もりっぱなしだったよね?
なら。
ショッピング行って 何軒もハシゴし 何着も試着する元気あって
何個も袋提げて 電車に乗ってちゃんとバスで帰宅して
そうそう タクシーは使わずにね。
ええ。ちゃんとバスで。
いいでしょ。いいでしょ。お利口さんでしょ?
満足度云々は置いといて そのエネルギーあった事喜んで ね?

ちゃんと自分の貯金で買いました し。

アタシのお金はアタシのモノ
あなたのお金はアタシのモノ
 
基本ですよね? 元気ですよね? 



あー

お利口でいるって つまんない。
怒らない 投げない  守る 作る 洗う
かなりお利口です。この所。
そこそこのレベル維持してます。ええ。


で。
アタシがあんまりお利口なんで ダンナさんは回復してると思い込んだようで
「旅行でも行く?」って 聞いて来ました。
「あー行きたいね〜。」ってお利口なフリで適当に答えたら
次の日 本当に旅行の予約取って来てしまいましたよ。
早っ。

つー事で 
来月 久々の海外旅行っす。海外っす。海外。カイガイ。

いいのか?大丈夫なのか?
むー。
嬉しいのか
楽しみなのかも
正直 全然分かりません。
全然分からないまま 今夜も不眠です。
時差ぼけについてけるだろうかこのカラダ。

でも行けたら やっぱ楽しんで来たいです。やっぱ。
行けたらのお話です。

ちなみに新婚旅行は2度ほどドタキャンしーのして
挙式後半年以上し「もう休み取れないけど?どーすんの?」と半ば脅されやっとやっと行った次第。

海外旅行はそれ以来の事になります。

「どうせ 行く前に2回は暴れるんだろ?」
「うん。」

うん。そうね。
2回で済んで 本当に行けたら?
もちろん 小さくハピネス。








小雪。




   

 



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