見事ぎっくり腰を復活させてしまったワタシ。 寝ている間に悪化。 い、いすにすわれない‥‥ す、す、すわったら立ちあがれない‥‥
心温まる主任の言葉。 「お前はここんとこ、休みってーとロクなことしねーなあ。頭ぶつけるわ、風邪もらってくるわ。今度はぎっくり腰かー」 ぜんぶ札幌でやったとはとても言えない。 「今度の土日、休まなくていいぞ。仕事してろー」
やです。(涙)
| 2004年11月23日(火) |
悪夢再び/観劇の日記「カメヤ演芸場物語」 |
一泊ですので、鞄は大きめでした。 もともとひちゃえのものだったのを、いつのまにかなし崩し的にいただいてし まったものです。 でも、そんなには重くありません。 いつもの道着入りのものよりは、はるかに軽いと言っていいと思います。 ああ、それなのに‥‥
フト取り上げようとした瞬間。
ぎくっ
‥‥あ。 やってもーた。
劇団イナダ組 「カメヤ演芸場物語」 千秋楽。 思えばこのチケは「アレカラノコト」先行予約で買ったものです。 4月です。 あのころは、「待ちきれないほど遠い未来」と思ったのに。 来てしまえばあっという間だね。 その間、なにがあったのかを思うと、しみじみしちゃうね。
あれからほんの数日なのに、明らかにテンポがよくなっていた。 千秋楽ということで熱が入っていたのか、もみあう場面でバケツが客席にすっ とんでいってしまった‥‥ あと、壁の額が落下。 カーテンコールあとに、もいっかい幕があいてイナダ氏挨拶あり。
| 2004年11月22日(月) |
痛い一言/観劇の日記「劇団うたたね 賊」 |
マスクして出社。 「札幌で風邪菌もらっちゃいました〜」 「ほおー。ナンヅキの傷も癒えていないのに、こりもせずまた札幌行ったのか」 うっ‥‥。 果敢に反撃を試みる。 「でも、転びませんでした!」 「あたりまえだ」 とアッサリ打ち返された上に、トドメの一言。 「普通、大人はそう簡単に転ばないもんだ」
‥‥‥‥。
痛い。
帰宅すると親から電話。 「風邪は大丈夫か」と。 「出かけないでおとなしく寝てなさい」と。 ‥‥とても、これから札幌行くなんて言えませんでしたわね。ほほほ。
劇団深想逢嘘(うたたね) 「賊」
続く
| 2004年11月20日(土) |
観劇の日記『カメヤ演芸場物語』/空手は休んだ |
劇団イナダ組「カメヤ演芸場物語」
昭和46年の浅草。 舞台は演芸場の楽屋。 登場人物は、セコいやりくちで自分の出番を増やす落語家さん、けんかしてばかりの夫婦漫才氏、微妙にもめている三人組のコントグループ、跡を継いだばかりでなんもわからん支配人‥‥ と、そこに、警察から指名手配されて学生運動家が逃げてくる。 彼はなりゆきで漫才をすることになってしまう‥‥
ま、コテコテの人情劇ですわね。 じつはワタシ、そーゆーのキライ。 寅さんも釣りバカもキライ。ハシダスガコもキライ。 テレビでホームドラマなんか見かけると、「ケッ」とか思っちゃう。 だから今回、どーしよーかなーと悩んだ。 イナダ組でなければ見なかったと思う。フルメンバー出演で、ナックスの面々もいるのでなければ。 もしかしたら引いちゃうかも、と危惧しながらの観劇でした。
それがねえ。 良かったんだわ。 明確な主役はおらず。 あえていうなら、学生運動のコかなあ? うーん、でも主役は「演芸場」というかんじがするわけですね。 (続く)
風邪気味でした。 のど飴を舌の上にのっけて観劇してたくらい。 (開演中に咳したら悪いじゃないですかい) 観劇中から「‥‥あれっ?」という感じになってきて。 晩ゴハンを食べながら、「やっぱり、なんかへんだなあ」と思いはじめて。 だって、半分残しちゃったんだもん。 本屋めぐりをしているうちに、だーんだんと、「コレは、明らかに熱がある」と‥‥ そろそろ道場行かねばっていう時間になったんだけども。 うーむ。 稽古はね、なんとか出来そうだと思った。あんまり頑張らずホドホドに力を抜けば。 でも、そのあとの2時間の道のり‥‥ああ考えるだけでげんなり。 てなわけで、そのまま、桑園には行かず、反対方向の汽車に乗って帰ってきちった。 劇場、咳してる人いっぱいいたからなー。 風邪菌とびかってたんだろーなー。 今日は、本当は友達と見る予定だったのだけれど、風邪気味だったのが夕べから容態急変でご一緒できなかったのですワ。 札幌近辺を飛び交ってる風邪菌は、容態を急速に悪化させるやつのようです。 付近に在住してる方、気をつけてねー。
先週は空手はナシで総合格闘技やるというので、行かず。 先々週は救急車騒ぎで、行かず。 あ〜あ。今月に入ってから一度も稽古行ってないや。 7月からの月謝は捨ててるようなもんだね。休会しとけばよかったかな?
| 2004年11月06日(土) |
ざつざつ日記「救急車顛末記」 |
てへ。
へへへへへっ。(照れ笑い)
あんねー。 ついに体験してしまいました。 その‥‥ 乗っちゃったんですよ。 救急車。
札幌でした。 夕方でした。 そろそろバンメシ食べて道場に行かねばならん時間でした。 前から行こうかなと思っていたお店に行くことにしました。 雑居ビルの一階、オープンは最近、内装は自分たちでやりましたー系のカフェといえばなんとなく雰囲気を察していただけるでしょうか。 腹が減っていたのです。 注意力が散っていたのです。 段差があったのです。 気がつかなかったのです。
思いっきり、つまづきまして。
あっ! と思ったときには。 ええ。手を出す暇さえなく。 いや、床までだったら間に合ったんだろうけどさ。 それより前に激突してました。 デコが。 テーブルの縁に。
痛かった。(めそめそ) けっこー派手な音をたてて倒れましたのでね。 ああっ恥ずかしい早く立ちあがらなきゃ‥‥と頭では焦った。 が、動けない。 ワタシの人生MAXの痛み(モンゴルで落馬)には遠く及ばないもんの、これはこれでそれなりに痛かったよ〜。 周囲のざわめきが耳に入っちゃったりなんかして。 「血が出てる」とか「救急車」とか。 (いやいや、それはおおげさ) (いやいや、それは上着とバッグが赤いだけ〜) と思ったんだが、目を開けたら血が見えた。アラ出てたのね。
近くのテーブルにいたご夫婦とおぼしき40代カップルの男性が、すぐにタオルをあてて止血してくれたんだが。 ‥‥まさかとは思うが、もーしかしてお医者さんだったんだろーか。 でなきゃ学校の先生(しかも高校以上)とか。 そーゆー雰囲気だった。 いやー、ありがたかっただ。ほんとーにお世話になりました。 その方は冷静に言いました。 「あー、これは、絆創膏でなんとかなる傷じゃないね。救急車呼んだほうがいい」 いや、それは大げさー‥‥と思いはしたものの、こんだけ強打したからには病院は行かにゃならんだろうし、ここは札幌、どこにどんな病院があるんだかわかんないし、何科に行ったらいいのかもわかんないし、この場をどう取り繕って立ち去ったらいいかいいかわからないし、アタマは痛いし、結局すべてを周囲におまかせして横たわってました。 救急隊到着してさー。 どうやって転びましたかとか、他に痛いところはないですか、吐き気はないですか、と訪ねられました。 吐き気があると答えたせいか、ストレッチャーで運ばれることになりました。(吐き気というか、めまいがあった) ストレッチャーに移動しながら、なんとか、お世話になったお二人に「ありがとうございました」とだけ言えました。 持ち上げるとき、救急隊の人が「あれ、髪が濡れてるけど」と。 「あ、たぶん雨です」 「ああ、雨のせいか」 ‥‥雨のせいだと思ったんだけどねー。
意識は、ずっと清明でした。 でも、気絶してたほーが気楽だったかなー。 そこは大通りでねー。(大きな通りという意味ではない。地名である。道外の皆様に。念のため) 札幌ラーメン発祥の地の、裏側のほうの道といえば、札幌市民にはおわかりいただけるでしょうか。 人通りがけっこうあるんです。 救急車の周囲には、野次馬が集まっている気配。とても目を開けられなかった。ああ、地元でなくて良かった。 (ああっ、はずかしいっ!) (つまづいただけなのに!) (いまこのとき、もっと緊急の重病人がいるかもしれないのに!) (公共設備を無駄に使ってごめんなさい!) すっごーく決まり悪かったけども、そこでわたしが口元にしまりのない照れ笑いなど浮かべていたら、それこそ救急隊のおじさんたちに申し訳ない。 しょーがないから目をつぶって眉しかめてました。いや、痛かったんだけどね。
救急車の中で、名前、生年月日、年齢、住所、電話番号を聞かれました。 しっかり答えました。 「吐き気とかないですかー」 「ちょっとあります」 それだけで黙っていりゃーいいものを、「でもお腹すいてるせいかもしれません」と付け加えてしまう、正直者のワタシ。 救急隊のおじさんは、くすっと笑って「食べる前だったんだ」と(^^; 「頭を打っていますので、脳神経外科に行きます。●●病院に連絡を取りますけれども、いいですか」 へー。そういうの、確認とるんだあ。 はいはい。もうお任せしますっちゃ。 ここは札幌。どこがいいとかわかんねーもん。 救急車の中は、いろいろゴチャゴチャ置いてありました。いや、置いてあるというより、壁にくっついてる。 救急車に乗るのは、二度目です。 一度目は、小学校6年のとき。街中で日射病(だっけ?)起こして倒れたねーちゃんの付き添いで乗りました。 救急車って、なんか、猛スピードでガーッていうイメージがあるけども。実際はそんなにスピード出さないよね。危ないもんね。 『交差点に入ります』 『○○の車、どけてください』 とか聞きながら。 天井眺めつつ、いろんなこと考えました。 今日中に帰れるだろうか、とか。最終に間に合うだろうか、とか。 入院なんてことになったら準備どうしよう。ぱぴーとまみー、まだ東京だよなー。縫うことになるんだろうか。デコに傷かよ、ますますご縁が遠くなるご面相になってしまうぢゃないのさ。 救急車を降りる頃には、なんだか気持ちが悪くなってまして。 それも不安でした。 (でもこれは、あとから思うと、空腹状態で仰向けになって車に揺られたもんだから、酔ったんですな)
病院に到着すると、すぐに先生と看護婦さんが来ました。 「腕、上にあげてみて」とか「傷見せてねー」「他に痛いとこないですか」 それから、検査ってことで、体についている金属類をぜんぶはずしました。 ジーンズの尻ポケットに入っていた携帯電話の電源を切り、前ポケットに入っていた家の鍵と自転車の鍵とコインロッカーの鍵を渡し、あと腕にかけていた髪ゴムにも金属部分があったので、それも渡してしまいました。 ストレッチャー、別なのに移動して、検査のお部屋へ。
まずは、閉所恐怖症の人にはイヤかもしれない脳みそ撮影装置。 首のところが固定されて、動かせないようになって、にゅーんと頭から入っていくわけですよ。筒状の装置に。 カプセルホテルより狭かった。 あれ、なんか怖いねー。 だって、なんとなく、体を輪切りにされそうで。 目を閉じてろって言われるんだけど、言われなくても開けられない。変な光線が出てきて目を焼かれそうな気がしない? それから‥‥10分くらいかな? 耳元で盛んにカコンカコン!とかガシャガシャガシャ!とか音がしてました。
次は頭の骨の写真を撮ります。 また部屋を移動。
ずーっと、ストレッチャーに載せられています。 天井しか見えない。 何気に不安でした。 わたしは自分の周囲は把握していたい方だし。 遊園地の乗り物みたいな、開放形の乗り物は苦手だし。 「動きまーす」とか「ちょっとガタンとしますよー」とか声をかけてくれるのがとてもありがたかった。
で、結果。 脳内出血なし、頭蓋骨の骨折もなし、あなたの年なら水が溜まるということもまずない、血も止まったし、縫わなくても大丈夫(やった!)、あとは絆創膏貼ればよいだろう、と。 ほ。 ただし、交通事故の時のように、明日、首にムチウチ症状が出るかもしれない、と言われました。 (首でなく、肩と腕に出ました。なまら痛い。)
ほっとしながら起きあがってフト髪にふれると、左側(倒れたあと下になったほう)がぐっしょりというかバリバリというか血のりべったり。 あらまー。こんなに出てたのか。 雨じゃなかったのね。 あの男性がすぐに止血してくれたので、流れっぱなしになっていたのは1分足らずくらいのはず。 これでこんなになるとは、よほどドクドク流れていたのですね。 こりゃー呼ばれるわ、救急車。 ちょっとホッとしました。 大げさなーってまだ思っていたから。 こんだけ出てたんなら、ま、仕方ないよねーって。
看護婦さんに濡らしたペーパータオルをもらってふきとったもんの、そんなくらいじゃ落とせない。 おかげで家に帰りつくまで、「マグロの血合いを載せた皿を捧げ持った人が斜め後ろにぴったりくっついている」かのようでしたぜ。 じ、自分が生臭い‥‥。
それから会計の窓口に行きまして。 保険証持ってないし、会計もう閉まっちゃったということで、月曜日に保険証ファックスすることになりました。 請求書が郵送されてきて振り込み、だそうです。 身分証明書の提示を求められるかと思ったけど、所定の用紙に住所と名前と電話番号、会社名を書いただけでした。 「‥‥で、あの、ここ、どこなんでしょう」 地下鉄24丁目駅の近くでした。 バス停を教えてもらて、バスと地下鉄を乗り継いで札幌駅まで行きました。
もう、空手の稽古なんぞ行く気分じゃありませんでした。 (先生は、やっても大丈夫だと言ってましたが) 今から行っても間に合わないし。稽古に出てしまうと、アタマ洗える時間に家に帰れないし。 帰っちゃお。
しかし、いいかげん空腹が限界。 ゴハンは食べてこ。 ちょっとヘコんだので美味しいもの食べよう。 かつて友達がすすめていた、ハゲ天のレディースコース(千六百円也)を食す。空腹にビールが沁みました。
汽車の中でも、まだデコはずきずき。 おそるおそる傷口に触ってみると‥‥ (オ、オイ。なんか盛り上がってねーか?) かじゅえよ、それはタンコブという。 コブになったほうが安心なんだっけ。 さすがに触ると痛かった。
帰ってから真っ先に洗面台へ。 洗面台のシャワーでちょろちょろっと流せばなんとかなるだろうと思ったのに(←トコトン怠け者)いつまでもいつまでも赤いのが‥‥ 観念してちゃんと服脱いでシャワーしてシャンプーで洗い流し、それでようやく「マグロの血合いの皿を捧げ持った人」はいなくなってくれました。
と、いうわけで、救急車顛末記でした。
皆の衆、どれほど腹が減ろうとも、大地はしっかり踏みしめて歩こうなっ。
おまけ写真。傷とコブ。

(大きさを比較するために目ん玉を添えてみました)
旗本退屈女と呼んでくれ。
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