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■ ケン・ヒル版『オペラ座の怪人』
渋谷駅に着いたはいいけど、全面工事中で劇場の入っている渋谷ヒカリエへの連絡通路が分からず、暫くうろうろして結局ホームにいた駅員さんに出口聞いたよ;; トイレ済ませて席に着いたら15分前。 うわ、何かギリギリ感満載……。 本日のキャスト ファントム:ベン・フォスター ファウスト:ポール・ボッツ クリスティーン:タイラ・アレクサンダー カルロッタ:ケイト・ライナム マダム・ギリ―:キャロライン・タトロウ ラウル:キャメロン・バークリー ジャム:ルース・ビショップ 支配人リシャード:マシュー・パイク レミィ(リシャードの秘書):ジェフ・キングフォード・ブラウン ドゥビエンヌ:ロイド・スコット メフィストフェレス/ペルシャ人:ラッセル・ディクソン
本日のお席は1階2列35番。
10年位前に1度観た時に『ギャグ?』っていう印象しか残らなくて、その後の来日公演はパスしたんだけど、今回改めて観てみた。 何時も観てる劇団四季の『オペラ座の怪人』はアンドリュー・ロイド=ウェバー作。 このケン・ヒル版はロイド=ウェバー版の10年前に初演したもの。 因みに宝塚歌劇団とか東宝でやってる『ファントム』はロイド=ウェバー版の5年後に初演されたコピット版。 ふむ。コピット版は丸っきり変わるので置いといたとして。 改めて観たらロイド=ウェバー版と同じシーンがあるっていうことは原作にそのシーンがあるってことかな?←未だ原作読んでない 屋上のシーン(クリスティーンとラウルの逢引きを見て怒り狂うのも同じ)とか墓場のシーン(ラウルを殺そうとする)とか。地底湖を船で行くシーンと地下の隠れ家のシーンはラストにしか出て来ないけど。 ファントムが投げ縄の名手で『縄が首を狙って来る』から拳銃を顔の所で構える格好をして警戒しろ、とか。 ペルシャ人(ファントムの弟という設定)はロイド=ウェバー版にはないが。 ラウルは新支配人のリシャードの息子設定だし。雰囲気とか性格はどっちかって―と『LOVE NEVER〜』のラウル。←塩い ジャムがメグに該当するかな? マダム・ギリ―は勿論立ち位置マダム・ジリーだが、バレエ教師ではない(ボックス席の部屋係らしい)。しかし、イメージと雰囲気はマダム・ジリーと同じ感じ。ってかどっちかって―と『LOVE NEVER〜』のマダム・ジリー?←一寸怖い ラスト近くで新支配人のリシャードといい雰囲気になる。 死人はメフィストフェレスが吊るされて死んで、カルロッタがシャンデリアに潰され、旧支配人ドゥビエンヌは屋上が放り投げられ。ボイラー室の担当者モークレールは毒針。 レミィは刺されて死んだ……と思ったら、ガスで殺されようとしていたラウル、ジャム、リシャール、マダム・ギリ―、ファウスト、ペルシャ人、の6人を寸での所で救い(心臓を指されて死んでいたが、実は心臓が右にあった、らしい)。 最終的に『(クリスティーンを)愛しているからこうするのだ』と自害。 1/5〜1/4位は笑い処があったので、やっぱりホラー『コメディ』なんだねぇ、と。 うーん、何か席の所為で字幕と舞台上を同一視界に収められなかった(字幕見て、舞台観て、という繰り返し)所為か今一感情移入もし難かったな。
しかし、ポール・ポッツ聞けたのは一寸嬉しかった。 ポール・ポッツというと某イギリスのオーディション番組に携帯電話の販売員だった彼が『夢はオペラ歌手です』と言って出たら優勝してデビューしたっていうのを知ってて、当時出たCD探してみたりしたけど見付からなかった覚えが。 舞台終わりのアンコールで当時の優勝曲『誰も寝てはならぬ』の生歌も聞けた。
終演後、ぶらっとエスカレーターで降り始めたら京友禅のサリーの展示があり、その隣(?)で喜八郎(NHKの人形劇の人形師)さんの『三国志』と『平家物語』の人形の展示会が入場無料だったので見に入り、『平家物語』は去年だったかTVで再放送してたのを観てたので生で人形観れて楽しかった。 写真OKだったので写真も撮った。
あ、トロカデロ・デ・モンテカルロバレエ団のチケットも無事取れてた。
☆ 今後の鑑賞予定 ☆ 2024年 2月 3日(土) Yuichiro&Friends 1階22列 3月10日(日) 劇団四季『美女と野獣』 1階8列 4月27日(土) 葉加瀬太郎『moderato』 29日(月・祝) 劇団四季『オペラ座の怪人』1階12列 5月26日(日) リバーダンス 1階7列 6月 1日(土) トロカデロ・デ・モンテカルロバレエ団 15日(土) 劇団四季『オペラ座の怪人』1階11列 8月10日(土) 劇団四季『オペラ座の怪人』1階22列
2024年01月27日(土)
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