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■ 劇団四季『オペラ座の怪人』35周年記念公演マチソワ
am10:00に遠方から来阪する友人と新大阪で待ち合わせ、東京の友人と泉南の友人と4人でam11:00から食事。 勿論全員『オペラ座の怪人』記念日公演のチケット持って。 『オペラ座〜』の話から色々な話で盛り上がって涙流しながら笑って食事。 いやー、ここまで騒いだ(?)久し振りかも。 長かった自粛期間中は話す時はマスクしたまま食べる時は黙って、みたいなのが続いてたから、マジで楽しかったわー。 佐野ファントムは別格として置いといて、今の若手(?)ファントムの1番は私の1推し(飯田)兄ファントムとご同意頂いてそれも嬉しい。 で、その推しファントムを久々にお会いした友人に観て貰えてそれも嬉しい。
☆ 本日のキャスト ☆ ファントム:飯田 洋輔 クリスティーヌ・ダーエ:藤原 遙香 ラウル・シャニュイ:光田 健一 カルロッタ・ジュディチェルリ:河村 彩 メグ・ジリー:黒柳 安奈 マダム・ジリー:秋本 みな子 ムッシュー・アンドレ:増田 守人 ムッシュー・フィルマン:佐藤 圭一 ウバルト・ピアンジ:永井 崇多宏 ムッシュー・レイエ:見付 祐一 ムッシュー・ルフェーブル:勅使瓦 武志 ジョゼフ・ブケー:田辺 容
本日のお席はマチネ1階N列20番、ソワレ1階P列14番。
と、いうことで。
よっしゃぁぁぁぁ! 先週からの兄ファントムキープ!
佐野ファントムは取り敢えず別格として置いといて現在の若手ファントムキャストで私好みの従来型ファントム(ラストまでスマートでハンサムでジェントル)を演じてくれるのが兄。 他の2人は何度か言ってるけど解釈違いでどうしても途中途中の芝居やラストのトライアングルで集中が切れてしまう。 ラストまで集中して感情移入して(だからって泣かないけど)観れるのが兄ファントム。 なのでこの私(正直『良かった!』って本気で思わないとスタンディングしない)が毎度兄だとスタンディングする位には解釈違いってデカい。ラストまで集中出来るって、デカい。 1月に観た時に初めてラストのトライアングルで『こんなことまでしてしまった私は「最早引けない・戻れない」』と聞こえた(そういう芝居に見えた)のも大きいかも。 で、1番歌や台詞が感情と一体化しているように思う。 他のファントムは何か取ってつけたような嘘臭さがどうしても集中力を途切れさせるんだよね。台本上そうなってるから言いました、的な? 後何度も言うが1番はラストの解釈違いだよね。 私ファントムの身体的奇形(劇中に『奇形』という言葉が出て来るからそのまま使うが)は許せるけど心神的奇形は違うと思ってる。 ので上にも書いたがファントムには従来型のラストまでスマートでハンサムでジェントルじゃないと嫌なの。 心神的奇形な芝居をされるとすっと冷めちゃう。素面に戻る、というか。←だから城田優解釈のコピット版『ファントム』も駄目 後、これは演出の問題もあるのか、私、ファントムには1幕では右側の仮面の下を見せて欲しくないんだよね。 ってか、1幕のファントムの立ち位置的に『見せる』ことを否定してると思うのよね。 だって、1幕のファントムの立ち位置は必ず上手側。何の傷もない顔の方だけを観客に向けてる訳よ。動きがあって仮面剥がれてその下が見えそうな場合でも手で覆い隠してたりするし手を放すようなシーンでは観客に背中向けてたりする訳よ。 見えそうで見れないっていうドキワク(?)と『見たい』と観客に思わせるように本来演出されてるんだと思うんだけどなー。 逆に2幕ではファントムの立ち位置は変わって下手側になるからこれは完全に仮面の下を『見せる』為の立ち位置だと思うの。 其の1幕では『見せない』を演ってくれるのは兄ファントムだけ。 演出として『見せる』ように変更があったなら演出無視になるんだろうけど。 1幕で仮面剥がれてオルガンのトコで『どうだ!』とばかりに客席に向いて、その後舞台奥に行って『これが見たいのか』とクリスティーヌに見せるシーンでも客席に『どうだ!』って見せられるのは興を削がれるというか。
って感想書いてねぇな、これ。 取り敢えず私の今の1推しは兄ファントムである、ということで(苦笑)。
久々にN列P列という場所で観て、舞台全体を俯瞰した感じ。 あんなとこであんなことしてたんだ、とかあそこああなってんのか、とか。色々発見も出来たし、何より1幕のプレセミアムアーチの上とかラストのゴンドラのファントムがすっげ―観易かったわ。 ゴンドラなんか特に何時もは見上げてるからファントムの肩くらいまでしか見えないけど、上半身丸っと正面から観れた。 出来るだけ前の真ん中で観たいのは変わらないけど偶にはこういう場所もいいよね。 って2階席に久々に行ったら其れもそう思うのかしら?←今はほぼ取らない 後は千秋楽がN列(他の日程はせいぜいG列迄)なので其れはそれで楽しみである。
2023年04月29日(土)
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