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■ (リメイク)東寺&清明神社
本当は別の目的で行った京都、その元々の目的が実行不可能になったので予定を変更して、羅紗ちゃんと二人、行って来た。 お昼ごはんを食べた後、向かったのは東寺。
まず東大門(不開門)の前を通り過ぎ、北大門から境内に入る。そして向かった有料伽藍。お金を払ってまずは講堂。 行動内に展開されている、仏21軀で形成される立体曼荼羅。保存状態もよくて、壮観。どれも国宝・重要文化財級。衣の襞なんかは本当に風にたなびいているよう。1軀1軀どの仏様も柔和な表情をしてらして、あの不動明王像ですら、柔らかい表情をしていらっしゃったので、瑞樹は何となく嬉しくなる。いや、瑞樹、仏像の中で不動明王が1番好きなのね。勿論他の仏像も好きだし、観音様なんかの装飾とかも好きなんだけど、装飾もほとんどない、半裸の憤怒の相をして業火を背負っている筈の不動明王が好き。不動明王の持物、降魔の剣や羂索、好きだなぁv 次に入ったのは金堂。こちらには薬師如来&日光・月光の三尊像に薬師如来の台座の周りを囲む十二神将。勿論全て重要文化財。 こちらの仏様も柔らかい表情をなさっていて、少し離れた所から三尊を眺めるのがやっぱりいいv 次に入ったのはたまたま(?)公開されていた五重塔の初重部分。ここにもコンパクトながらに立体曼荼羅が形成されている。解説の(バイト?)お姉ちゃんの話を聞きつつ、礎石の部分まで見ることが出来る。壁画を流し見てから出た。 結局宝物殿は閉館期間だったらしく、見ることは出来なかったけど、1時間ほどつぶれた後、『ここはやっぱり清明神社は外せないだろう?』と言わんばかりに移動開始。 地下鉄で今出川まで上がり、徒歩で一条堀川まで。話に聞いていた通り、小ぢんまりと民家の間に建っている清明神社。祝祭年なので少しずつ建て直されていたらしい境内内の建物や鳥居が何だか綺麗。 素敵だったのは境内内に復元された一条戻り橋。思わず渡ってしまったとも! いや、勿論その後で本当の一条戻り橋にも行ったんだけどね。 一条戻り橋を渡ってみた瑞樹、橋の半ばから川を見下ろした。水がない(泣)。ちょっと寂しい。そしてその辺りでみぞおちに疼痛が起こる。何故? 渡り切る頃には何ともなかったんだけど、今度は元の場所に戻ろうと歩き出すと、またまた橋の半ばから疼痛が走る。痛いってばっっ。 それは京都駅に戻るバスの中でも続き、落ち着いたのは京都駅についてから。 ……やっぱ、何か、ある?
2003年02月05日(水)
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