そういえば前々回のましゃラジオでも、楽曲制作に関するお話があったのでしたわ。
こちらは、ましゃはきっとこんなふうに楽曲制作してるに違いない、という、
リスナーからの妄想及び質問に答えていたのですが、お気楽でおもしろかったので
いつかまとめておこうと思っていたのでした。ちょっとご紹介。
� 屬�風呂に入った後、全裸でお風呂の壁の水を拭き拭きしながらメロディーや歌詞が思いついたりするのでは?」
ふ「お風呂の壁の水きりは絶対やります。どんなに酩酊していてもやりますが、水切りに集中しているので
曲はまったくできません。そんな生半可な仕事じゃないですよ、僕の(水切りの)仕事は。」
�◆屮献爐覆匹妊肇譟璽縫鵐庵罎砲佞反А垢焚了譴筌瓮蹈妊�ーが浮かんでくるのでは?」
ふ「ジムでメロディーが浮かぶなんて、そんな危険なトレーニングはできませんよ。
70キロとかの重さを挙げるのにものすごく集中していますから。鼻歌が歌えるような状況だったら、
もう10キロ足しますよ。僕は一つのことをやっているときはそれに集中しないと気が済まないんです。」
��「締切が近い夜、髪はボサボサ。お風呂には5日間も入っていない。部屋には書き損じた紙が山盛り。
そのくらい自分を追い込んで最終的に素敵な曲と詞を作っているんじゃないですか?」
そ「昔の作家や陶芸家みたいですね。弟子が『こんなに素晴らしいのに…。』とか言ってても、
『こんなものじゃダメだ!』とか言ってパリーン!みたいな。」
ふ「バリーンしたいね。バリーンしたことないね。」
そ「スタッフが『良い曲じゃないですか』って言ってる中、『こんなのでCD出せるか!』みたいなことはないですか?」
ふ「ないね。どんなものでもいつそれが生まれ変わるかわからないから、とっておきます。」
そ「前もおっしゃってましたけど、どんな断片でもとってある?」
ふ「そうですね。点が線になる時ってあるんですよ。」
そ「この曲の原形は8年前にあったなんて話もありましたもんね。」
ふ「そう。だから、バリーンできる陶芸家の人はすごいなと思うもん。」
そ「じゃあ、この妄想は違いますか?」
ふ「まず、風呂は毎日入りますから。掃除もきっちりするし。」
�ぁ屐�Good night」は名古屋に滞在していたとき、トイレにこもっている時にできたそうですが?」
ふ「僕はひょっとしたらトイレ率は高いかもしれません。「Good night」はトイレでした。しかも朝方です。
僕にとっては初めての大きなタイアップだったんですよ。ドラマ「愛はどうだ」の挿入歌で。
曲のイメージも言われてたんだけど、ずっとできなくて。
たしか週末で、次の日は名古屋のクラブ・クアトロでのライブ本番で、
週明けにはデモテープを送らないと間に合わない。間に合わなかったら他の人にやってもらうことになってて。
できないできないできなーい、ってなってたんだけど、明け方トイレに行ったらふとメロディーが浮かんできて。
尿道口が解放された瞬間に・・・ふっと無我の境地というか・・・」
そ「そんなカッコいいもんじゃないでしょ。」
�ァ屬海龍覆�こんなトコでできた! というのはありますか?」
ふ「えっとねー。「BEAUTIFUL DAY」って曲は実際に伊豆に向かう135号線を車で走ってる時に浮かびましたね。
(歌詞に「135号線」というのが出てくる。) でも、今まさに自分がやっていることが歌になるのは特殊なパターン。
だって、今まさに失恋しているときに歌にしないでしょ?
自分の気持ちの中で何らかの昇華がされて言葉やメロディーになっていくと思うんで。
あと、「約束の丘」は、川崎の○○荘に住んでいたときに、あれも締め切りがあったけど全然できなくて。
当時は夏で、トランクス(パンツ)履いてて、夕方だったかな、窓開けてて風が吹いてたの。
で、僕のいんのうと陰茎を風が撫でていって、その風の感じでギターのストロークを弾いたらこの曲が・・・」
そ「ちょっと待って! 曲のイメージが!」
ふ「だからやっぱり、締め切りに追われて、火事場のなんとか力みたいな時に、無理やり搾り出されるのが多い。
緊張と緩和なんですよね。そんな中でふっと力が抜けたときに何かぽっとひらめくことはよくある。」
�Α屮┘蹐ざ覆鮑遒襪箸�はどんなことを考えているんですか? やっぱりネットでお試し動画とかを見てからですか?」
ふ「それはないですね。それは曲書くんじゃなくて違うものをかきますからね! はっはっはっはっは!!」
そ「それうまいこと言ったのかどうかよくわかりませんけど。」
ふ「んーーー。どうするんだっけなぁ? ただ、男性目線でのエッチソングっていうのは 歌としてあんまり
良くないと思うんですよ。攻める感じや直接的な感じだと歌として美しくないというか、聞きにくいというか。
だから、受動的な女性の立場になって書くことの方が多いですね。
桑田さんもそうだけど、濡れる、開く、うずめる、とか女性の体をイメージさせるような表現の方が歌として良いかなと。」
�А嵜佑膨鷆,垢覿覆蓮⊆�分で歌う曲より作りにくかったりしますか?」
ふ「どっちかって言うと作りやすいです。自分で自分に曲作るのって、狭まっていくんですよ。
自分の髪型とか買う服とか、あまり変わらないでしょ? 似たような感じじゃないですか。特に男は。
でも、人に何かプレゼントとなると、自分では買わないものをあげたり。だから楽しいですよ、人に楽曲を書くのは。
声の音域は事前にうかがうけど、それ以外で事前に話し合ったりはしないです。
こういうのが合うかなー、って僕が勝手に作ります。」
ふ「音域の話で言うと、インストゥルメンタルの曲を書くのはとても楽しいですよ。制限がないので。
僕自身は、実音で使える音域が1オクターブ半くらいしかなくて、シンガーとしては音域の幅が狭いんです。
B'zの稲葉さんとかミスチルの桜井さんとかは音域広いんでうらやましいです。
うっかりカラオケでミスチルの曲とか入れると、痛い目に会いますからね! 曲知ってるから〜♪なんて
気楽に入れるとヒドイ事故に遭うの!」
ましゃのこのくだけたお話を聞いていて思うのは、
曲が生まれる場面っていうのはごく普通の日常なのに、
その内容である言葉やメロディーは、まさしく「降りて来た」と言うのにふさわしい
普遍的な美しさや優しさや力強さを持っていたりするのが本当に凄いことだな、と。
でもその美しさや優しさや力強さのある言葉やメロディも、
それを感じ取る感性があり、表現する技量のある人にしか降りて来ないのですよね。
| 2011年10月27日(木) |
ましゃ&みゆきさんの楽曲制作裏話 その2 |
前回の続きです。
ましゃもみゆきさんも、自分が書いた歌詞を覚えるのに苦労するというお話。
そ「11月19日から「夜会」がもうすぐスタートですね。」
み「今ね、今日の気持ちはね、このまま成田へ行って海外逃走したい気分。」
ふ「ちょっと何を言ってるんですか。どうしたんですか。」
み「日にちは決まった。切符も発売した。♪覚えてないのは〜 私だけ〜♪」
ふ「ちょっと歌にしてみました(笑) って、もうすぐですよ。1ヶ月切った。」
み「私ね、記憶って全然パーパー。あ、福山さんはすごいですね。セリフOK、歌詞OK、コードもOKだもんね。
記憶はすごい自信あるですか?」
ふ「いや、歌詞は足元に出してるんですよ。」
み「ってことは近眼じゃないんだ。」
ふ「近眼じゃないです。」
み「私なんて足元出されたってその前に座らない限り見えないんです!」
ふ「そうかー。でも、僕気づいたんですけど、セリフは覚えられるんです。
ものすっごい、20ページぐらいあっても覚えられるんですよ。
なぜ覚えられるか考えたんですけど、人が作ったものは覚えられるんですよ。
自分で作ったものって、完成形にたどり着くまでものすごくボツにしてるものがたくさんあって・・・。」
み「ピンポーン!(盛大に拍手しつつ) もうね、この話もっと話して!」
そ「バンザイしてらっしゃいます(笑)」 ふ「そう、これ大事なポイントですよ。自分で作ったものは、完成形の前に
何十枚も何百枚もボツにした原稿や文字がある。
それがキャッシュというかバグみたいに頭に残ってて、急に出てきたりする。それで間違うんです。」
み「そう、そう、そうなの! わたしも次のアタマの歌詞はあれだと思っていても、息吸った瞬間に、
完成形の2回前くらいに書いた歌詞がポッと出てきて・・。
でもそれじゃその後の歌詞につながらないんだこれが。そうか、それは言えるかも。」
ふ「そう。だから、セリフも人の歌も、他の人が書いたものだから覚えられるんですよ。
自分の歌が覚えられない。」
み「おぉ〜、なんか遠い目になっちゃった。救いだわ〜。嬉しい〜。」
ふ「ありがとうございます。だからって足元の歌詞をずっと見てるわけじゃないですけど。
確認のために置いてるんですけどね。」
み「今日は救われたわ、私。うーふーふー、明日から態度でかいぞ、私。」
ふ「みゆきさんが覚えたくなくて覚えてないわけじゃないんです。」
み「成田に向かわなくてもいいかもしれない。」
ふ「よかったっす!」
音のひとつひとつ、言葉のひとつひとつを吟味しながらつむぎ出すお仕事ならではのご苦労話ですね。
同業者同士、自分が苦労していることを相手も苦労していると知ると、
がぜんテンション上がって嬉しそうなおふたりでした。
| 2011年10月26日(水) |
ましゃ&みゆきさんの楽曲制作裏話 その1 |
先週のたまラジに、中島みゆきさんがゲストで来られ、
作詞作曲家兼歌い手同士ならではの興味深いトークを、ましゃと繰り広げていらっしゃったので、
ちょっとご紹介。(たまラジHPではもっと読めます。)
初対面のおふたりだが、ましゃのカバーアルバム「The Golden Oldies 」には
みゆきさんの「ファイト!」が入っており、たまリクでも「時代」や「糸」や「化粧」などを歌ったり、
みゆきさんの作品は大好きなのだそう。
み「「ファイト!」は福山さん音程がものすごくいいから、安心して聞けていいですよね。すごい正確。」
ふ「本当ですか? 褒められた! みゆきさんは人の歌を歌うことってあるんですか?」
み「ないですね。覚えられないから(笑)。自分の歌でさえ覚えられないのに、人様の歌までとてもじゃないけど。」
おふたりとも、自分で歌うのはもちろん、他のアーティストに曲を提供したり、
タイアップで決められたテーマに沿って曲を作らなくてはならないことも多く、それゆえ
常に多くのストックを準備しているそうな。
そ「『たくさんのアーティストの方に楽曲提供をされていますが、
提供するときには何を一番に考えて作詞作曲をされるのですか?』という質問もあるんですが。」
み「あのね、私曲書くのものすごーく遅いの。だから、締切とか絶対間に合わない。」
ふ「良かったー。ほっとします。そういう話大好き。」
み「はい。だから、自分のとりあえずある曲の中で、自分では歌いづらそうなのを人に渡す。」
ふ「さすがです! 作るのと歌いやすい曲っていうのは違いますよね。」
ふ「じゃあ、みゆきさんはストックある派ですよね、曲の。」
み「完成形はほとんどないですけどね。」
ふ「じゃあスケッチ的なものが。」
み「はい。自分で書き上げた曲でも『今歌う気持ちじゃないな』っていうこともありますもんね。」
ふ「ですね。あります、あります。」
そ「じゃあ、今歌ってる曲がすごく昔にできた曲ってこともあるんですか?」
み「あります、あります。それに、もう発表しちゃった曲で、発表したからコンサートで歌ってるけど、
『わかんねぇなー』と思いながら歌ってることも。10年ぐらい経ってから『そういう意味かぁ』ってわかることも。」
ふ「ありますね。歌詞を変えたくなることもメロディーを変えたくなることもあります。」
み「そう、あります! あります!」
ドラマ「南極大陸」のテーマ曲「荒野より」については、
ふ「「荒野より」は最近書かれたんですか?それともスケッチは元からあったんですか?」
み「これはね、14、5年経ってます。なかなかヴィンテージですよ、お客さん(笑)」
ふ「味のってます! 今ワインの栓抜きどきですね。」
み「完成して14、5年置いといたわけじゃないですけどね。詞も曲もね、あっちゃこっちゃ虫食いで。
それが、あるきっかけで出来上がるわけですけど。」
ふ「取材を読ませていただいたら、「荒野より」は犬目線で書かれたとか。」
み「プロデューサーさんからは念を押されたの。私が犬モノが多いことを知っていたんでしょう。
『念のため申し上げておきますが、この作品は主人公は人間ですので。犬ではなく人間ですので、
そこんところよろしくお願いします』って言われたそのとき、すでに私の頭の中ではタロとジロが
わんわかわんわかしてましたので、聞いちゃいねーや状態で犬の世界を走ってまして。
出来上がったら犬の歌だったのね。でも、プロデューサーさんにそれは言えないので、
『いや、すべての生き物に通じるのですから』とかなんとか主張したんだけど、
『変だなぁ、俺は犬の気持ちになってくるなぁ』『いや、気のせいです。気のせい』って押し通しました。」
ふ「犬目線。そして一緒に入ってる曲はバク目線ですから。」
み「はい。そうです。はははははは! 動物だらけ。」
「荒野より」のカップリングが「バクです」という曲で、こんなタイトルなのに(失礼)またまた泣かされてしまう曲なのです。
「荒野より」は、犬目線と知らずに初聴きで泣きそうになり(犬目線と知らされてもまた別の意味でグっとくるのだが)、
「バクです」も初聴きで泣きそうになり、なんなんざんしょっ!(逆ギレ)
心の琴線わしづかみの曲を書き、歌う方でいらっしゃいます。
続きはまた後日。
今期のドラマをざっくり拝見。
「蜜の味 〜A Taste Of Honey〜」「妖怪人間ベム」「専業主婦探偵 私はシャドウ」
「家政婦のミタ」「謎解きはディナーのあとで」「南極大陸」
「相棒season10」「パンドラ�掘廖�WOWOW)「ボードウォーク・エンパイア 欲望の街」(WOWOW)
おおー、初回(または第二話)だけはいっぱい観たー。がんばったー。
今期のドラマは全般的に高視聴率発進だそうで、これまでと何が違うのでしょうね。
手堅く面白いのは「南極大陸」と「相棒season10」。
「南極大陸」の第二話も凄かったですね! 海猿とタイタニックの合体のような!
その上、でっかくてもふもふのあのわんこたちがいるのだから、そりゃ面白くないわけがない。
オープニングタイトルを観ると「JIN」を彷彿とさせる郷愁が感じられ、犬たちの運命もすでに
わかっているだけに、毎回なんともせつない気分にもなります。
これからもずっと時間拡大でいくのかしらん? まったく長く感じないから全然OKですけど。
「相棒season10」第一話「贖罪」は、最後の最後で尊の告白にまさしく「贖罪」という
タイトルの意味が明らかにされるという、なんとも秀逸な大どんでんがえしに圧倒されました。
最後のあのシーンがすべて持っていった感じです。
season10にして初めて、初回から観続けてみようと思います。
ほとんど期待していなかったのにやたら面白かったのが「妖怪人間ベム」。
杏ちゃんのベラ最高! というかいまだかつて杏ちゃんがこれほどハマった役があっただろうか!
ってくらいお似合いです。福くんのベロも可愛いしね。カメちゃんのベムもせつなくていい感じ。
人間にひどい目に合わされ、人間のことは信じないと言いつつも、人間になりたいと願う。
命が失われそうになっている人間がいれば助け続けるのは「そうしなければ自分たちは
ただの妖怪になってしまうから」って、そこいらの人間よりはるかに気高いじゃないですか。
ものすごく魅力的な三人です。
「蜜の味 〜A Taste Of Honey〜」は菅野美穂ちゃんがどこまで怖くなるか、「家政婦のミタ」は
ミタさんはどうしてああいう人(?)なのか、が気になるのでこれからも観ます。
「謎解きはディナーのあとで」は、ちょっと期待しすぎたせいか、まあ普通だったかと。
執事さんの毒舌がさらに炸裂してくればきっともっと面白くなるに違いない。
というか、バラエティや歌って踊ってる翔くんは大好きなのだが、役者の翔くんには
なんかあまり興味がないみたいです。
「専業主婦探偵 私はシャドウ」の初回は、送りオオカミのヤスケンを目当てに観ました。
相変わらずちょっと外道でキモチワルイ役が素敵です。しかしもう出ないわな。
あのフカキョンのキャラはあまりにうっとおしいのですが、あのまま有能な探偵さんに
なったらそれはそれで面白いかも。
というわけで、リピート率が一番高いのはまさかの「妖怪人間ベム」。
ストーリーの流れだけじゃなく、「あのシーンがもう一度観たい」「あのキャラがもう一度観たい」と
思わせてくれるのは今期のドラマの中で一番かも。
妖怪の完全形になっちゃったのはかなり不気味だけどねー。
そうそう、ましゃラジオにゲストでいらした中島みゆきさんが、「南極大陸」主題歌の
「荒野より」についてちょっとお話されていましたが、あれは犬目線の歌だそうですよ。
初聴きではすごく壮大で深い友情の歌だと思ったのですが、まさかカラフト犬の友情の歌だったとは。
他にも、ましゃとみゆきさんの楽曲制作のお話がとても面白かったので、それはまた後日。
| 2011年10月19日(水) |
「スマートモテリーマン講座」@銀河劇場 |

興味を持ったらナマを観る。
ということで安田顕氏が講師をつとめる「スマートモテリーマン講座」を受講しに銀河劇場へ。
自分も充分ヘンなので、ヘンな人と言われる人にもそれほど偏見は持たない方だと思うのですが、
ヘンな人とイヤな人というのはまた別で、イヤな人だったらうっかりでも好きにはなりたくないもので。
ヤスケンさんは極めてヘンでいらっしゃるようだが、「水曜どうでしょう」など拝見する限り、
実にラブリーな変人で、イヤな人ではないみたいで。
なおかつ、役者さんとしてはかなり気になる人でいらっしゃる。
ヤスケンさんの変人オーラ全開の馬鹿馬鹿しくも楽しい舞台でした。
見た目はカッコいいのにどうにも女子とうまく付き合えない草食系新人サラリーマン(賀来賢人)を、
どうやってモテる男に変えてゆくかを、さまざまなシュミレーションや妄想を交えて
モテリーマン講師がレクチャーいたします。
脚本・演出を手がけた福田雄一氏がパンフの「ごあいさつ」で書かれていたのだが、
「ヤスケンさんという人は、探さずともダメ人間が全面に押し出されている人だ。だけど格別に好かれる。
飲み会でヤスケンさんが来ると女性陣はみんなキャアキャア言って喜ぶが、その3時間後には
『もう、ヤスケンさん帰ってくださいっ!』と言われて、この前なんか足でタクシーにねじ込まれていた。
酒癖が悪いわけではない。もともとヘンタイなのが、酒が入るとトップギアが入るだけだ。
そんな講師に、月末になると財政難でコンビニおにぎりをリスのようにちびちび食べながら
ものすごく間接的に僕にお肉をねだる岡本玲と、同じく財政難でとうとう水道を止められたという
主役の賀来賢人・・・。水道止められるイケメン俳優って・・・。
さあ、立派に生きてる人間なんてひとりもいない舞台『スマートモテリーマン講座』。
きっとあなたの方が立派。あなたの方がモテる。いざ、上から目線でごゆっくりお楽しみください。」
いやいやいや、やっぱり舞台の上の人の方が客席の中の人よりずっとモテますって。
出演者全員(11人)が舞台に登場して、ヤスケンと賀来くんが並ぶと、そりゃどう見たって
賀来くんの方が若いし爽やかなわけだが、どーにもヤスケンに目が行ってしまうのは
なんか妙に吸引力のあるオーラなぞ出されているのでしょうかね。
ちなみに賀来賢人くんといえば、いまだに「『Q10』で自分に自信がなくてかなり面倒くさい感じの女の子を
好きになってしまったちょっと災難だけどひたむきな男の子」がとても印象深いわけですが
(他の出演作品をあまりよく存じ上げない。ごめん。) この人もアミューズでいらしたのですね。
アミューズの美形と言えばイケメン界の始祖鳥(←自称)ましゃ、春馬、たける、くらいしか存じ上げなかったが、
またひとり顔と名前が一致しましたよ。これからの活躍が楽しみです。
| 2011年10月17日(月) |
WOWOWはありがたいのだが |
観に行けなかった歌舞伎とか舞台とか、うっかり行き損ねた映画とか、
いろいろオンエアしてくれるので大変ありがたいのですが、
(しかも何回か再放送してくれるので、録画し損ねても次があるし、)
でもその分、予想外の視聴時間を費やしてしまったり、予想外の思い出しハマリをしてしまったり、
なかなか厄介だったりもします。(単にわたしが欲張り視聴者なだけだが)
先日も、「お!『指輪物語』三部作全部やるー!」と喜んで録画したのはいいものの、
それぞれが3時間ずつ(そんなに長かったっけ!?)もあり、でも観たいから計9時間ちょっとを
全部観てしまい(もちろん数日に分けて)、観るとまた感動して原作を読みたくなり、
でも家にあるのは字が超小さい古い文庫本だけなので、もうちょっと目に優しいの普通サイズの活字のを
全巻そろえたくなり、いやいやいや! まだハリポタが途中ではないか! と思いとどまったり。
映画なんてレンタルしてくればいいじゃないの、と思うのですが、
劇場で見逃したからレンタルを待ち構えて観る、というのは実はけっこう少なくて、
でもTVでやってくれるなら是非観てしまおう、ということの方が多かったりするのですよね。
WOWOWのオリジナルドラマもせっかくだから観てみようと思い「パンドラ�掘廚覆襪發里�
観始めたのですが、これがまた豪華な俳優陣で。
有料チャンネルだからこんなに豪華なのか? そうなのか?
と、思っていたら、TBSの「南極大陸」の豪華さにはちょっと負けたかもしれん。
「南極大陸」は俳優陣はもちろん、ちょー可愛らしくもたくましい樺太犬たちも豪華だし、
ロケのスケールもとんでもなく凄いけれども!
ニュース番組は普通にNHKや民放を観ますが、ダラダラと似たような画ヅラのバラエティよりは、
WOWOWでちょっと気になる映画を観た方がいいなー、と思うことも最近は多いです。
まあWOWOWの思うツボにすっぽりハマってはいるわけですが、視聴料に見合うほど観ないな、
と思ったらすぐ解約するし、むしろこの金額でこの3チャンネル! と考えると、
NHKの受信料って相当お高いのね、と、思わずにはいられなかったりも。
払ってるけどね! これからも払うつもりだけどね!
いざという時の取材力報道力には大いに期待していますから。
| 2011年10月10日(月) |
SMAP@プロフェッショナル |
観ようと待ち構えていたわけではないのだけど、お!今日だったのね、とラテ欄を見て気がつき、
無事に拝見。SMAP北京公演までの密着、とても面白かったです。
ステージの上での5人のお顔は、バリバリにキラキラのニコニコのアイドルでいらっしゃるが、
舞台裏でのお顔は、地に足のついた実に冷静沈着な仕事人でいらっしゃいました。
カッコよかったわー。
ビストロの出番前に、ひとりで沈思黙考している中居くんとか。
司会の腕前は本当に素晴らしい中居くん、もはやそれは天賦の才かと思っていたら、
ゲストと何を話すか、どう進行してゆくか、ひたすら考えてすごく準備するそうで。
「自分はアドリブも上手じゃないし、心配症だから」なんて、表には全くそんな風には見えないのにね。
そして舞台裏の自分を映しているカメラを見つけると、すぐにちょっと照れたようなお顔になるところがステキ。
裏で努力している姿を見せるのを潔しとしないオトコマエさんでいらっしゃる。
北京公演前日、夜10時から始まるはずだった通しリハが、突然の雨で待機になった時も、
誰ひとり文句を言うでも焦るでもなく、静かに待っている姿とか。
リハができないかもしれないことにも「動揺?全然しない」と、まるで日常茶飯事のように
冷静な中居くん。結局早替えだけを夜11時という遅い時間からやることになっても
「(ライブ前)は、朝までやらなきゃいけないこともよくあるから、全然大丈夫」と吾郎ちゃん。
曲の間奏の1分間で、5人が順番に中国語で会場に声を掛けていく場面について、
会場の熱気が冷めないようにいかに盛り上げるか、その1分間のやりとりを緻密に話し合う5人とか。
たった1分。だけど絶対おろそかにしない。その後の空気を決めてしまうかもしれないその1分の重みを、
熟知しているプロフェッショナルですね。
というか、ライブの演出は慎吾ちゃんが担当していたとか! そうなんだ! ビックリだ!
「自分が決めたプランを『それ違わね?』と言われて最初からやり直しということもある。
でもそれでいい」と。
5人の終始淡々と一生懸命な姿がとにかく印象的でした。
ライブでも番組でも、何かを作っている時の5人の様子は、
不安そうだったり、不満げだったり、面倒くさそうだったりなんて様子が微塵もなく、
反対に熱く激昂してるなんてこともなく、どんな場面でも冷静に穏やかに、一生懸命。
印象深いお言葉たちもいくつもありましたので、ちょっとメモ。(言い回しは違っているかも)
「俺たちはたいしたことない」by中居くん
「常に劣等感との戦い」by吾郎ちゃん
「なんでこんなに走り続けてるのだろうと思ったこともあったけど、(ライブ会場に来た)客さんたちの、
その一瞬の笑顔のために20年がんばってきたんだと今ならわかる。」by慎吾ちゃん
「『成功』は保証されてないけど、『成長』は保証されている。」by中居くん
「(プロフェッショナルとは)前線から逃げない人。前線にいると風当たりも強いけど。」by木村くん
「風当たりも強いけど」って笑いながらサラっと言えちゃう木村くんもオトコマエすぎる。
全員が個人で多くの仕事を抱えながらも、グループの活動も続けていることについて
「ソロでやれば自分のペースでできて楽なのだろうけど、誰も楽しようなんて思ってないから。」by木村くん
こういう言葉を聞いてしまうと、後輩グループの突然の分割の件など、
まるで説得力を無くしてしまう気がいたしますよ。
| 2011年10月07日(金) |
昔のましゃ曲を予習中 |
来年のカレンダーも手帳も出ているし、
かぼちゃを出したばかりだけどもうあと1ヶ月もしないうちにツリーに変わるし、
おせちの予約も始まってるし(一度食べてみたいと思いつつも、その金額を払うなら外食の方がいいと思ったり)、
世の中ちゃくちゃくとクリスマス&年末年始に向かっておりますね!
出歩くには一番よい季節ですが、今月はもうナマモノ鑑賞の予定はございません。
カメの歩みのようなハリポタ原書の進行状況は、ようやく第四巻「炎のゴブレット」を
読了したところです。796ページは厚かったわー。
来年には電子書籍も出るそうですが、ハリポタ読むなら古色蒼然とした紙の本がよくないかい?
次の第五巻「不死鳥の騎士団」はさらに厚くて956ページ。
今年中に第五巻を読み終えられるかどうかびみょーな感じになってまいりましたが、
まあ来年の夏くらいまでには全巻読破できるのではないかと。
ですがハリポタ差し置いてやらねばならぬ優先事項があるのです!
今年も年末に「福山☆冬の大感謝祭 其の十一」が開催されることになり、
それが「ノーシングルライブ」、つまりシングル曲やタイアップ曲など、
世の中に知られている曲はすべて除外したセットリストにするそうで。
ましゃライブに初めて参加したのが2009年という新参者のわたしには、
初期のアルバム曲なんて聴いたことがないものがいっぱいあるので、
これを機にちゃんと聴いておかねば、と。
で、ぼちぼち聴き始めたのですが、これがとても楽しい。
20年前の曲だろうと長年のファンの間では有名だろうと、知らないければすべて新鮮な新曲。
わたしの知らないタイトルを数えたらなんと50曲ちかくある。
歌詞検索サイトで調べたら、ご本人が歌った歌として登録されているのは162曲。
他の作家さんの作品を歌っているのもいくつかありましたが、
ほとんどはご本人の作詞作曲です。おそるべしキャリア22年。
初期の作品は、曲の雰囲気はもちろん、声も違うし、もちろん演奏もだいぶ違う。
今現在のクオリティの高さを再認識してしまったりするわけですが、
それでも、「今聴いても最高にステキなあの曲は、こんな初期の作品だったのか」と驚いたり、
「こんな普通な感じの曲が、20年後のアレンジであんなカッコよくなったのか」と驚いたり。
20代前半はただの「くぐもった声」だったのが、いつからか深みのある低音と強さが加わり、
あの魅力的な歌声になられているし。
わたしはきっと今現在の声にしか魅力を感じないだろうと思っていたのですが
あの「くぐもってるだけの声」で歌ってる方がなんともしっくりくる初期の曲もあったり。
長年のファンの方にとっては復習の真っ最中でしょうが、わたしは全力で予習中です。
この夏はね、痩せなかったのですよ。
夏はいつもバテバテになって食も細くなって体重も落ち、冬になるとその分取り返す、
という1年の体重サイクルがあったのに、この夏は痩せなかった。むしろちょっと肥えた。
つまり、猛暑にもかかわらず、食べられなくなるほどバテなかったということで、
それは健康上大変喜ばしいことなのです。ですが!
腹まわり(特にへそ下まわり)を見てしみじみ思う。これは夏を越した腹ではないと!
このまま冬毛ならぬ冬肉をつけてしまったら、服はすべてウエストが入らなくなると!
いやいやいやいや、これは危険です。
ほぼ毎日1時間5キロのウォーキングをしているのにこの腹。(お見せできませんが)
つまりはウォーキングとゆるカーヴィー(日々のストレッチ代わり)くらいじゃ肉は積まれる一方。
ちゃんとした筋トレが必要なのだろうけど、わざわざジムに行ったりはしたくないし、
調子にのるとすぐにどこか痛めるし。(というか、普通の日常生活なのに知らぬ間にいつもどこか痛めてるし)
思い立ったら家のなかですぐにできることでないと、わたしには絶対続かない。
続けなきゃ意味がないですし。
ましゃも、お風呂に入ったあとにスクレイパーで壁面の水を掻き落す作業は一生やり続けると
おっしゃっておられるではないですか。(どういう比較対象だ)。やめたらそこでカビに屈することになるからと。
(ちなみにうちは全然やってない。たまにカビ取り剤に頼るが基本あきらめている。お風呂ごめんなさい。)
わたしもこの腹肉に屈しないために、続けられる方策を見つけねばなりませぬ。
もちろんウォーキングは続けますよ。一生歩く決意ですよ。
で、とりあえず始めてみたのは、
・食事は野菜から食べる。野菜→たんばく質→炭水化物の順番。
・冷凍庫に一年中常備してあるアイスは、わたし用だけ冷凍ヨーグルトにする。
食事の量を減らすわけではないですし、甘いものも食べますが、
まずはじめに野菜をお腹に入れてから、というのは、とても簡単なので続けられそうです。
野菜は大好きだし。
さあ、この夏肉を落として冬肉にも勝つことはできるのか!?
| 2011年10月03日(月) |
WOWOW/「大泉ワンマンショー」 |
濃くて贅沢な週末でしたー。
TV越しとはいえ5回の生ライブは最高っすね!
朝10時からの初回は、色々な意味でとてもインパクトが強かったです。
朝から最強バンドメンバー全員集合だし、朝なのに超元気に動き回ってもちろん声もよく出てるし。
ナマなのにCGみたいなキラキラ映像いっぱい出てたのもびっくり。
大開局祭の開幕にふさわしいイキオイのある選曲に、朝から大変幸せな気分にさせていただきました。
曲目:HELLO、想-new love new world-、fighting pose
この幸せ気分のおかげで、夫がなぜか「昼食にはキムチ鍋が食べたい」といきなり面倒な注文を
してきても、昼前に大量の買い物をし、魚介も肉もたっぷりのキムチ鍋を作るのも苦じゃ
ありませんでしたことよ。はー。ステキなましゃライブは家庭円満の元ですね!
2回目からはお客さんを入れて。
感極まって泣きながら聴いてる男子のお客さんがいらっしゃいましたな。
出席確認によるとどうも初めてナマ福山雅治を観た方らしいが。ヨカッタねー。
曲目:それがすべてさ、明日の☆SHOW、蛍、家族になろうよ
3回目は深夜なのでアコースティックな雰囲気で。これもステキでした。
アコギとピアノ中心で静かにしっとりと。やっぱり「幸福論」はいいなー。
曲目:I love you & I need you ふくしま、泣いたりしないで、幸福論、群青〜ultramarine〜
4回目は翌日の午後。
日曜の昼下がりに落ち着いた気分で聴くのにふさわしいメニューでした。
「最愛」はね、たまにとーっても聴きたくなる。しみじみ聴きたくなる。
無料放送が終わった後に「容疑者Xの献身」をやってて、当然これも観ちゃったわけですが、
エンディングで柴咲コウちゃんの「最愛」を聴くと、続けて福山ご本人の「最愛」も聴きたくなるので
願ったり叶ったりでこの4回目のライブをまた聴くことに。WOWOWさんったら商売上手すぎ。
曲目:It's only love、あの夏も海も空も、milk tea、最愛
そして最後の5回目。ここだけは1時間たっぷり。
「桜坂」で始まったのはサプライズでしたが、静かだったのはこの1曲だけで、
あとはエレキの腕前を存分に堪能できるロックなナンバーばかりで楽しかったですー。
「桜坂」で桜の花びらが舞い散る映像処理はすごくキレイだったけど、
「化身」だったっけか? まっ黒なセクシーダンサー映像がましゃの両どなりで踊ってるのは
ちょっと若干いやかなり不気味でした。シルエットのつもりでまっ黒だったのかもだけど、
シルエットにしては黒光りしててなんか怖ぇんですよ。
ノーマルに人間の映像でよろしかったんじゃございません?
曲目:桜坂、Marcy's Song、HEAVEN、Revolution/Evolution、逃げられない、fighting pose、化身、心color
そんなステキなライブサーキットの合い間をぬって、
日曜日には「大泉ワンマンショー」(@池袋サンシャイン劇場)へ。

笑ったわー。洋ちゃんひとりで2時間しゃべりっぱなし。(途中歌ったりもする。)
70人のレパートリーがあるという「大泉ものまねショー」では、福山雅治さんのまねはもちろん
「福山雅治名言集」というコーナーまで作っておられました。
洋ちゃんには、ましゃみずから惜しみなくネタを提供しているご様子でしたよ。
っつーか本当に、洋ちゃんがしゃべると、全然面白くないことでもかなり面白いことになり、
ちょっと面白いことは大爆笑なことになってしまうのですよ。
落語風に披露していた「大泉家の最後の家族旅行」というお話も、ほっこり楽しかった。
あの大泉洋氏を育んだおじいちゃんおばあちゃん、パパとママ(洋ちゃんはご両親をこう呼んでいるらしい)、
お兄さんのじゅんさん、いとこのみっちゃん。誰も彼もただものではございませぬ。
そうそう、東京公演には毎公演数枚の当日券に対し400人〜600人の希望者があったそうで、
ご本人は「そんなにいてくれたなら当日券希望の人たちのためだけにもショーやるのに!」と
残念がっていました。ちなみにサンシャイン劇場のキャパは800人。
洋ちゃん曰く、当日券希望者は福引のガラガラを回して、赤い玉が出るとあたり、ということに
なっていたそうです。その数百人が順番にガラガラするんだけど、自分がハズれても、
当たる人を見届けたいらしく、回し終わっても帰らずにずっと観てるんですって。
で、当たった人には、遠巻きに観てる数百人から「おぉ〜!」と歓声があがり、
「ヨカッタね!」「いってらっしゃい!」「楽しんでね!」と声援を送られながら当日券を受け取る
という光景がくりひろげられていたそうな。
「僕のかわいい子猫ちゃんたち(洋ちゃんは自分のファンのことをこう呼ぶ)って、なんて
あったかくてイイ人たちなのかと!」と、自慢しきりな洋ちゃんでした。
|