今日のおたけび または つぶやき

2010年01月29日(金)  「血は立ったまま眠っている」







凄まじい舞台でした。

人間の、猥雑で醜悪で幼稚で自分勝手な面を徹底的に描きだすので、

終始「グロテスク」としか言いようのない世界。

寺山作品の舞台で他に観たことがあるのは、美輪さまの「毛皮のマリー」で、

そちらも相当に淫靡でアングラな要素もありましたが、妖艶で豪華絢爛という印象の方が強かったのです。



が、「血は・・・」はとにかく凄まじい。

自分がほとんど眉をひそめてたのがわかったもの。ちょっと見たくないかも、というシーンばかり。

「人間の尊厳」とか「美しい」とかの感覚はない人たちなの? みたいな。



でもその分、剥き出しのほとばしる生命力に捩じ伏せられる感じです。

この怖ろしいほどのナマのエネルギーが感じられなければ、つまりはナマの舞台でなくて

映像でこんなものを作られても、きっと絶対観ないだろうな、と。

 

そういう感想を抱いてしまうというのは、

自分がいかに穏やかで平和で均質な世界で生きているか、ということなのですが。

でも、「うわっこれしんどいわー」と思いつつも、ぐいぐい引き込まれてゆく凄い舞台でした。



そんな中で森田剛くんは、窪塚洋介、寺島しのぶ、の両氏とともに、グロテスクさというものがなく、

特にゴウくんは、一番まともな人間っぽくて(いやもう何をもって「まとも」と言うのかもわからないほどの世界なのだが)

その苦悩やせつなさも、かろうじて共感できる稀有な存在。



以前から役者ゴウくんは大好きなのですが、今回ももちろん素晴らしい役者さんだと再認識しましたよ。

なんだろねー、なんか素敵だよね。

演じる役にもよるのだろうけど、せつなさ哀しさ色っぽさ少年っぽさ、を、本当に素敵に表現なさる。

これからもますます素敵な役者さんになってくださいませ。



あと、乙女ねえやんこと寺島しのぶさんをナマで拝見できたのが、時期的に嬉しかったです。

みずみずしく美しい少女を、全く違和感なく好演なさってました。



寺山修司おそるべし。蜷川幸雄おそるべし。

まだまだ、未知の世界はいっぱいあるのだわ。



2010年01月27日(水)  いろいろ楽しみ



昨日久々に運転していたら、目の端に入ってきた。







だからどうした!

なんかちょっと嬉しいじゃありませんか。

駐車するまで変わらないでー、と思いつつ捕獲成功です。やた!



さて。「BACKBORN」の発売まで1ヶ月を切りましたよー。

PVがJ-netの新サービスでちょこっとだけ配信中と聞き、早速拝見しました。

こんなすみっこで公開してないで、TVCMでやりましょうよ! TVで!

赤×黒のフロアーでスタンドマイクと絡む今井さんが素敵です♪


2月になったらJやAVEXはもうちょっと売る気を見せてくれるのかなー?(思いっきりイヤミ)

売る気を見せてもらえなくても買う気をあからさまにしてしまうこちら側にも責任はございますが。



その他のお楽しみ♪

・今夜はグータンヌーボに斗真。久々の斗真ですよ!

 本屋さんで太宰作品に10種?だかの斗真くんカバーを見るにつけ、

 その大活躍っぷりをとても頼もしく、そしてかなり羨ましく思います。

 あれはマニアにはたまらんよね。


・近日中に森田剛くんの舞台に行く。

 朝日新聞の劇評でゴウくんが絶賛されていたので、すごい楽しみです。

 そういえば「IZO」なつかし! この時の坂本龍馬が池田鉄洋氏だったのは結構な衝撃でしたが。

 だって、意外性では福山龍馬の比じゃありませんことよ!

 イケテツ龍馬も面白かったな。龍馬像もいろいろですね。




2010年01月25日(月)  「龍馬伝」第四話



んな些細なことを話題にするのは、マニアックな個人ブログぐらいでよかろうものを、

YAHOOのトップまで「上半身ヌードを披露」なんて煽らんでもなー。

ま、話題にされても恥ずかしくないだけの、鍛え上げられた美しいおカラダでいらっしゃいました。



アップのバストショットだと「ヘラクレス」(貫地谷しほり嬢発言)ですが、引きのアングルだと

ダビデとヘラクレスの中間くらいのバランスの良さですね。

(わざわざダビデ像とヘラクレス像の画像を見比べて確認してみたアホぜよ。)

ご本人はラジオで「子ダビデくらい」と謙遜なさってましたが、いやー、素敵でした♪



わたしは筋肉フェチではないのですが、っつーかボディビルダーのような

「見せ筋肉」はむしろ大変に苦手です。いらんやろそれ! いらんいらん! とか思ってしまいます。

でも、美しく踊る人たちはもちろん、立っても座っても良い姿勢でいるにも、

ただ歩くためだけでも、ちょっとした所作でも、それらを美しく見せるには、

そのための筋肉がないとお話にならないというのは、我が身の体力の衰えと共に、よく感じますよ。



ほんと、姿勢って大切。

首と腹を突き出して、猫背で上目遣いで・・なんてカッコをいつまでも続けていると、

見た目は貧相、内臓は不健康、精神的にもどんより、になるばかり。


「容疑者Xの献身」で、冴えない天才数学者を演じた堤真一氏が、自分をみすぼらしく見せる

ためにずっと姿勢を悪くしていたら、本当に精神を病みそうになったとパンフでおっしゃっていましたが、

本当にその通りだろうと思います。



その点、時代劇の登場人物は、さすがに皆さん姿勢がよろしくて気持ちよいです。

ま、剣術修行する人で姿勢が悪いなんてありえないでしょうけれど。



では第四話のツボ。

・30日の長旅で、さすがの龍馬もちょっと身なりが汚い。でも弥太郎には負ける。

・重太郎と龍馬が揃うと、やはり思い出すガリレオ先生と助手の栗林さん。

・「楽しいご家族ですね。」 心こもってねー。


・坂本家にはいつでも可愛い猫がいる♪


・こんな遠くまで来てもねえやんに怒られたー。

・すでに女と遊んだ後だったのね桂さん。っつーか桂さんの初登場がこの姿って。


・いつどこで登場しても絶対にハズさない弥太郎ぐれいと! 鳥かごを担げるだけ担いだ自分を

 「オレはハウルの動く城か」とおっしゃったとNHKの公式HPで拝見して深く納得。

・加尾ちゃんも、弥太郎にこれ以上ムダな期待をさせないようにね。


・「初めて見たぜよ、お佐那さまの笑顔。」「時々はあんな顔、見せたらええのに。」

 自覚のないタラシって怖いわー。

・殺陣はもちろんですが、太鼓もオトコマエ度五割り増しの小道具ですね。

・すり足で丸太を振り回している龍馬がカッコよすぎる


・凛々しくて可愛いお佐那さまと爽やか龍馬のツーショ。

・「お佐那さまと打ち合う気にはなれんぜよ。つまるところ、剣は戦で相手を殺す道具ですき。」

・剣術のみならず体術も披露する機会を作ってくれた脚本に感謝。

・うん。お佐那さまは弱くない。龍馬が強すぎるんだよ。剣術だけじゃなく人間的な魅力も。



黒船が来たぞー。

来週も楽しみです。

っつーか、スキあらば(TVを他に観ている人がいなければ)BSーHiと総合とBSと、

日曜日中に3回のオンエアを観ようとしている自分はアホですか?






2010年01月20日(水)  やっと「BACKBORN」



今井翼ソロシングル『BACKBORN』(このタイトルは今井さんの造語です。BACKBONEにあらず。)

ちょーカッコいいジャケ写がAVEXの滝翼HPにアップされました。

モノクロでどれもとても男っぽくて、と言うか、今井さんらしくて素敵です。



こんなカッコイイ人と目を見て握手したんだな。

ぽ。 ←ジャケ写を見てあらためてテレてみたり。



タイトル曲はロカビリー風味のロックで、

今井さんの声質がよく生かされた骨太な印象です。

どんなふうなご披露になるのかしらん。ギターかしらんスタンドマイクかしらん。

今井さんはスタンドマイクの捌き方が素敵だから、個人的にはスタンドマイク推しです。


やっと! やっと始まるのですね。今井さんの初ソロシングル祭りが!

発売までの1ヶ月間で、どれほどのプロモをしていただけるのかわかりませぬが、

記念すべき第一弾ですので、とーーっても楽しみです。わーい♪





2010年01月18日(月)  「龍馬伝」第三話



あら。もう第三話。

45分間というのも、毎回とても短く感じるし。

今年一年間、こんな楽しみが続いてくれるなんて、なんちゅう幸せでございましょう!

でも本当に長丁場なので、福山龍馬の健康と健闘を願うばかりです。



いやもちろん、龍馬伝の感想ばかり書くつもりは全くないのですが。

今井さんの「BACKBORN」もラジオで初聴きできましたが、それはまた今度じっくりと。



では第三話のツボ列挙です。

龍馬、溝渕、弥太郎の珍道中が大変楽しい回でした。


・武市と太刀を交える龍馬がなんとも若々しい。凄いなー、もうすぐ41歳。

・「あのぼんくら」呼ばわりの弥太郎。そこで映るニコニコ龍馬のアップが不憫で笑える。

・ケンカの仲裁も爽やかな龍馬。爽やかなのに強い。そりゃ弥太郎もひねくれるわ。

・「わしは人間ができちょらん。あんなことで刀をつこうてしまうとは、

 わしはまっこと未熟者ぜよ。」 まっすぐだわカッコイイわぼんぼんだわ、そりゃ弥太郎も(以下同文)



・そんなイイ奴すぎる龍馬を布団の中から覗く弥太郎の片目に味がありすぎ。

・月明かりの中の龍馬と弥太郎のアップ。アップにもほどがあるアップ。どちらもお肌がキレイですね。

・布団の上に座りなおす竜馬の後ろ姿、あの「細い下半身」の持ち主にしては

 臀部がかなり立派に見えましたが? やはりNHKを一階から八階までダンベル持って階段トレーニング

 した成果でしょうか? いや本当に余計な目線でごめんなさいまし。



・一緒のお宿でお風呂にも入れてもらったのに、なぜ弥太郎だけすぐあんなにキタナクなってしまうのか。

 着物はボロボロで仕方ないとしても、顔とか顔とか顔とか。

・船の上に立つ龍馬の凛々しいお顔。



可笑しくもせつない珍道中と、お留守番組の哀しさの対比もよく、またまたあっという間の45分間でした。

次回の第四話も、江戸の新キャラが続々登場し、道場のシーンも多そうなので大変楽しみです。

予告で一瞬映った裸のバストショットが、予想以上のヘラクレスくんだったのでちょっと驚いております。

よく今までみせびらかさなかったよね、ってくらい。(うちの高校生はすぐに自分の筋肉を見せびらかすので)

秘すれば花ですね!






2010年01月13日(水)  「龍馬伝」 第一話・第二話



そういえば本編の感想をまだ書いてなかったな、と。

第一話でも第二話でも、龍馬の「資質」や「未熟さ」が、

あの爽やかでパッと見能天気な好青年から、よーく伝わってきました。



一話の印象的なセリフと言えばもちろん「憎しみからは何も生まれん」で、

二話は「わしは人の気持ちがわかっちょらん。何一つわかっちょらん。」ですね。



裕福なお家のぼんぼん、しかも末っ子、しかもあの「端整なイイお顔立ち」とくれば、

下々の者たちの気持ちも女心も、わからんでもどうにか生きてこれたでしょうし。

そんな龍馬がこれから出会う多くの人たち、大きな歴史の変化の中で、

爽やかなまま、人の気持ちはもちろん、世の中の動きもちゃんとわかる、

でっかい人物になっていく様が本当に楽しみです。



とは言え、歴史モノの常として、その人の最期は周知のことなので、それゆえの切なさ倍増ですが。



第二話では、「酒」の発想もかなりぼんぼんでしたが、「三味線」つまびいて歌ってるトコなんざ、

頭のてっぺんからお花が咲いているかのようなぼんぼんさ加減。

楽々と弾き語りしながら、「みんな歌いや〜」などと余裕で煽られる様子は、

まるでミュージシャン福山雅治かと!(ご本人ですが。)

日々、汗水たらして重労働なさってるお百姓さまたちから呆れられて当然、と思いましたわ。



三味線を弾くシーンはこれからもあるそうなので、次は是非、あんなKYな場面でなく、

粋で新し物好きの龍馬の面目躍如となる、カッコイイ場面だといいっすね。




次回・第三話では、ついに江戸に向かう龍馬ですが、

龍馬が脱ぐのは第四話だそうです。もちろん上半身だけですが。(よけいなお世話の告知)

楽しみですねー。(わたしだけでしょうか)



「龍馬伝」の演出の方だか脚本の方だかが「どうにかして福山を脱がしたい」と

いう希望をお持ちだったそうで(福山談)、福山ご本人も「必然性があればいつでも脱ぐ。

今まではそういう機会がなかっただけ」ということですので、実に円満かつ必然のお披露目ですね。


もちろん、いつ晒しても恥ずかしくないだけのおカラダを常にご用意しているそうです。

というか、ちゃんとライブをこなせるだけの体力維持のためにトレーニングを欠かさなければ、

あたりまえのようにお身体もいつもできている、というだけのようですが。



わたしもどうにかしなくては。

(正月明けて相当経つのにまだヤバいままの脇腹を見つつ。)





2010年01月11日(月)  今井さんのお正月



8日9日と「今井翼」が更新され、

今井さんが日本人のお手本のような、清々しいお正月を過ごされたことを知る。


お伊勢参りか。いいな。

実はわたくし、まだ伊勢神宮という場所に行ったことがございません。いつか行こう!



お参りするにあたって「求める前にまず感謝」という態度が素敵です。

なのに、霊山富士を「モッコリ」と表現しちゃうのがさらに素敵です。



今井さんに触発されたわけではありませんが、わたしも今日は両親の墓参りに行って、

クリスマス飾りの残骸を撤去して新しくお花を供えてきました。

兄夫婦がお正月のお花はちゃんと供えておいてくれるのですが、クリスマスの飾りも

いつも一部残しておいてくれるのよね。お墓だってキレイで可愛い方がよいものね!




話は飛びますが、オリオン座の一等星ベテルギウスが超新星爆発に向かっているそうで。

新聞でオリオン座の写真を見て、そういえば星空好きの今井さんもつい最近、

スペインのイノハーレスからオリオン座の写真をアップしてくれたっけ、

と、携帯にほじょんしてあるのと見比べてみたら、

今井さんの撮ったオリオン座にもちゃーんと、ひときわ白く明るいベテルギウスが輝いていました。



あたりまえだけどね!


同じオリオン座だからね!



でもなんだか今井さんがスクープ写真を撮ったような、

そのスクープ写真を見せてもらったような、ちょっと嬉しい気分ですよ。





2010年01月10日(日)  仕事とはオーダーに応えること



わりと最近、朝日新聞で「仕事とはオーダーに応えること」という一文を

読みました。(どなたのお言葉だったかは失念)


エンターテインメントのお仕事でももちろんそうだと思うのですが、

客側から見ますと、この世界はわりと「個性」だ「自分らしさ」だと主張して許されることも多いようで、

もっと言えば客のオーダーなど全く無視しても商売が可能な場合もあるように感じます。

この分野でのオーダーと言ったら「客を楽しませること」が基本だろうと思うのですが。



やはりわたしは、客のオーダーにきっちり応えて、さらにその上を行ってくれる

プロフェッショナルなエンターテイナーさんたちが大好きです。

オーダー無視って、なんかカッコイイ印象があるけど、無視してもオーダー以上の素晴らしいものが

出せるというのはまず、オーダーをきっちりこなせる人だけだと思うので。



で、以下は「Hanako」で見つけた福山雅治氏のお言葉。


「自分が見ていて好きなのは、ちゃんとファンの期待に応えられるひと。

 だから僕は、いつもファン目線でいたい。

 たまに他のアーティストのライブを見に行って感じるのは、

 確かにすごいけど、これ求めているものじゃないよね! っていうときの、あのしんどさ。

 あれがイヤなんです。

 予想は裏切るけど期待は裏切らないのが、一番美しいエンタテインメントのあり方だと思う。

 予想とは違うけど、期待以上でしょ?っていうのが美しい。」



いやこれは、客の立場としてはどちらも経験済みでございますよ。

「確かに凄い」というか、ご本人は凄いと思ってるのかもしれないけど、

客としては見てるのも聞いてるのもしんどいわー、ということもあったし、

予想通りではなかったけど期待以上に素晴らしかった! ということもあったし。


当然、しんどいものからは足が遠のくし、期待以上だったものにはもっと期待したくなるものです。

オーダーに応えるというのは本当に大変なことですね。



「『いつなんどき、どんな挑戦でも受ける』と、かつてアントニオ猪木さんがおっしゃってましたけど、

 エンタテインメントの世界も、そういう状態でいられることが大事。

 365日、24時間、どんなオファーがきても それに応えられる状態じゃないとダメだと思う。

 普段から節制しなきゃいけないし、節制することが好きじゃないと。

 イヤだと思うと続けられないので、それが普通という頭の切り替えも必要です。」



ここにもいましたかー。ストイックなオトコマエさんが。

で、「それが普通」と割り切っていらっしゃるところがさらに素敵。

というか、ストイックな方々ってみんなそうですね。「あたりまえっしょ!」と、ナチュラルにストイック。

いくらストイックでも、だからオレって凄い、だからオレって可哀想、とか言われたら、

そんなら止めたら? と冷たく突き放したくなる鬼ファンですけど。



そんな人の元気の源は。


「怒られてばかりで、誉められて育ってないから、人に誉められても信じられない。

 自分が誉められていると信じられるのは、ファンの方がコンサートに来てくれる瞬間だけ。

 わざわざお金を払って来てくれるのだから、さすがにお世辞じゃないだろうって。」



その通りっすよ。お金も時間もいっぱいかけて、好きでもないのに御機嫌取りになんて行きません。

好きだよー、応援してるよー、の意思表示で行くのですから。

でもさ、人は誉めて育てろとは言うけど、うわっつらの誉め言葉より、

その人の成長を願う真剣な怒りの言葉の方が、ずっと人を育てるのでは、と思う今日この頃。

だって、怒られてばっかり、って言う人の方が、素敵なお仕事をしてくれることが多いのですもん。




「『道標』ツアーでは50万人くらいのファンの顔を見てきたけど、老いも若きも男も女も

 本当にいい顔をしている。あんな顔をされたら好きになっちゃいますよね。

 その顔を見せてもらえるから、どんなに疲れていても、自分はやれている。

 一方通行じゃないんですよ。僕は僕で、たくさんもらってますからね。」



最後の引用は「an an」でもおっしゃっていましたが、こういうお言葉は何度聞いても嬉しいっすね!

いえいえこちらこそ、あんな素敵なステージを見せてくださるから、

ついつい笑顔になっちゃうだけなのです。




2010年01月08日(金)  そして龍馬づくし



大河ドラマの番宣ってこんなにやるのか、と、目からウロコの今日この頃です。

毎日ちょっとずつ消化しているのですが、消化した端からまた別の番組が

オンエアされたりして、とにかく福山龍馬のお顔をずーっと見ている気がします。

ずーっと見てても気持ちよいお顔だからいいですねー。


(いやべつに、ずーっと見てるとキモチワルクなるお顔があると言っているわけではない。

っつーかキモチワルイものは一瞥でキモチワルイ。いやそんなことはどーでもいい!)




凄いんだな、大河って。(今さら知る)

滝沢さんの「義経」の時もきっとこうだったのだろうか。



昨日オンエアされた「あなたが主役 50ボイス」という番組では、

裏方さん&出演者の中から50人が撮影でのこだわりなど語っていて、

それぞれのプロフェッショナルなお仕事っぷりが本当に素晴らしくて面白かったです。

で、彼らが語っている間にも、お仕事中の龍馬さんがちょこちょこ画面に映るので、

それがまた大変に楽しく。



番組司会者の方々もおっしゃっていたが、自分のお仕事を語るスタッフさんたちが、

みなさん本当にイイお顔、イイ表情をなさっているのですよ。役者さんたち以上に魅力的です。

こういうふうに、ものすごく細分化されたそれぞれのプロフェッショナルが、

全力でがんばってくれて初めて、ひとつの作品ができあがるということがよーくわかる、

素敵な番組でした。



TVのみならず、「龍馬伝」全国巡回展というものが、今は東京駅の丸ビル一階で開催中と知り、

本日、上野の「聖地チベット ポタラ宮と天空の至宝」展に行った帰りに

こちらも見てきました。



非常にこじんまりとした展示だったのですが、出演者のインタビュー映像、

小道具(龍馬の刀、草履、弥太郎が売っている鳥籠 他)、実際に着用された衣装、

メイキングの写真、龍馬に関するクイズ、出演者たちの自筆の色紙などがあり、

とても面白かったです。



龍馬さんの刀がとても長くて、

あんなのぶらさげてサマになるってやっぱり長身なんだなー、とか

衣装がとにかく地味で質素なのですが、あんなの着てもカッコよく見えるっていったい、とか、

みーはーまるだし目線で大変楽しませていただきました。





福山龍馬さんは「全力疾走」。

左下は龍馬のお父上・児玉清氏。絵がお上手ですね。






2010年01月07日(木)  2010年最初の「本日のオトコマエ」



さ、今年もオトコマエさんたちの素敵な心意気に、いっぱい勇気づけていただきましょう!

っつーてもまだ、録り貯めたTV番組も、買い貯めた雑誌類もほとんど手付かずですが。



まずは「Hanako」で見つけた滝沢秀明氏のお言葉。


「僕も含め、それぞれがチャンスを利用し、踏み台にして大きくならないと、出演した意味がない。

 公演中は僕がリーダーでも、終わったら違う。だから自分で考えて、自分で動く必要があるんです。

 それができなきゃ次はない。」




デキる座長さんには共通のことなのでしょうが、

一番の重荷を平然と担ぎつつキラキラなスターでいると同時に、実に懐の深い教育者でもいらっしゃる。

そんな滝沢さんが、お仕事のスタンスを学ばせてもらったのは光一さんからだそう。


「僕の場合は、堂本光一くんから学ぶことが多くて、仕事に対する姿勢、スタンスを

 勝手に吸収させてもらった感じ。光一君の仕事の仕方は、いい意味で細かい。

 僕の舞台を見て感想を言ってくれるのですが、ほかの人とは突くところが違う。

 僕も気にしていなかった部分をいわれたりして、なるほど、と思うことも多いですね。」




これに対するライターさんのコメントが素敵なのです。


 「帝劇を任されたスター同士の交流は、実に静かで、深い。」



カッコイイなー、こういう関係。

ごく一部の選ばれた人たち同士だけに許される共感。

先輩後輩ではあっても当然ライバルで、立ち入ることはなくともわかり合えている関係。



客席から見上げるばかりの者には、とうてい計り知れない世界ですが、

でもそんな座長族の色々な意味での「格の違い」は、素人にもひしひしと伝わってくるのです。



福山雅治氏のお言葉にも、なるほど〜と思った素敵なものがあったのですが、それはまた後日。

カッコイイ人たちには、カッコイイだけの理由が必ずあるものですね。

ビジュアル以上に、その内面を鍛えて磨いてきた、という理由が。





2010年01月06日(水)  滝翼的に今日はよい日



今年も観劇初めは帝劇にて「滝沢革命」。

昨年同様、キラキラとカッコイイ滝沢さんを堪能してまいりました。

要所要所でオトコマエ度五割増のズブ濡れになりながら、

地上にあっては華やかに歌い踊り、かわいい秀爺になり、

空中にあっては美しく飛行し、ロープを登って豪快に回転し、高所から背面落ちもこなし、

美しさ凛々しさと共に、SASUKE攻略者ばりの高い身体能力を披露なさってました。



わたしの場合、滝沢さんを見るときくらいの自分の気持ちのアツさが、

作品を楽しむのに丁度良いみたいです。

たとえば翼だと、何かと思い入れが強すぎて、本人に対して心配しすぎたり反対に期待しすぎたり、

光一さんだと、リスペクトしすぎているので、客や共演者に対して厳しくなってしまうのです。



滝沢さんのことももちろん大好きでリスペクトしているのだが(でなきゃ舞台なんかわざわざ観に行かない)

とても大らかな気分で純粋に楽しめるところが、とてもありがたい。

ま、要するに自分の気の持ちようってことなのですが。



で、お正月はやっぱり楽しくてめでたくて華やかなのがいいよねー、とゴキゲンで帰途につきましたら、

今井翼ソロシングルが2月24日発売! との情報を電車の中で知る。




おめでとう、つばさ!




2月はどう考えてもシャネル大阪公演のお稽古真っ最中だろうから、

プロモ無しにいったいどうやって売る気なのだ? と、正直嬉しさより懸念の方が先に立ちますが、

そこは知恵の限りを尽してがんばってくれたまえAVEX。



こちらも精一杯の応援はさせてもらうがぜよ! ←この土佐弁は合っているのだろうか

その証拠にAVEX滝翼公式サイトのTsubasa Shopで、すでに予約済みですよ。

正月早々、仕事が早いわ自分! 






2010年01月05日(火)  スペインに馴染んでおられましたな



どちらさまも、よいお正月をお過ごしでしたでしょうか。


青森は寒かったぜよー。(あたりまえ)

でも、でっかいストーブが一日中稼動しっぱなしなので、

部屋の中は千葉の自宅よりはるかに暖かく、っつーか暑いくらい。

盆と正月の年中行事として、準備して食べて片付けして、準備して食べて片付けして、

の、記憶しかございません。なぜそこまで食べ続ける?



お正月は、夜明け頃に除雪車ががんばっている音をよくお布団の中で聞くのですが、

今回はまだお布団に入る前に音が聞こえたので、雪の無い地方人として見学しに外に出たところ、


見上げるほどの巨大ブルドーザーが、電柱すれすれ、側溝すれすれを

素晴らしい技ありテクニックでスピーディな前進・後退を繰り返しながら、お仕事なさってました。

あんまり見事なので、ついつい「うわー!うわー!」と拍手しながら見学してたら、

技ありテクをとてもサービスして見せてくれました。除雪車のにーちゃんイイ人!



とりあえず、現地で観れたTV番組は「箱根駅伝 復路」と「龍馬伝」。

中学生高校生の孫どもが来ようとも、チャンネル権は80歳の家長にあるわけで、

おかげで福山龍馬の初回をリアルタイムで鑑賞できたのは幸いでした。



で、帰ってきてから「暮らしてみる旅」を早速鑑賞。

日本人と接するのと何ら変わりない、ナチュラルかつ紳士的かつ若々しい態度で

スペインの一家庭で過ごす今井さんが、とても頼もしかったです。


さらっと出てくるスペイン語で礼儀正しく話しかける様子も、

恰幅の良いスペインのおじさんおばさん方とも全く物怖じせずにニコニコと接する様子も、

今井さんったらいつの間にこんな素敵にインターナショナルなオトコマエさんに! と。



オリーブ畑でお昼寝しちゃってたり、バルでフラメンコデビューできたのも

しっかり拝見できて大満足でございます。

主役の小豆島のオリーブおかあさんにつきましては、故・ギボアイコさんにそっくりだわー、

という余計な印象だけで終始してしまったことをお許しください。

いつか、今井さんメインのスペイン紀行、フラメンコ紀行が観たいです。



さ、これからまとめて龍馬関係の番組を観ますよー。NHKぶらぼー!





2010年01月01日(金)  元日から笑わしてくれるオトコマエさん



明けましておめでとうございます。

どちらさまにも、よい一年になりますように。


光一さん、31歳おめでとうございます。

カウコン中継で拝見したお姿も、相変わらず麗しく。

超一流の表現者として、ますますご活躍くださいませ。



昨夜は格闘技とガキの使いにTVを独占されて、

カウコンがリアルタイムで見られる予定はなかったので、

年明け前に寝てしまった不届き者のわたくしでございます。

明日の青森行きの準備がいっぱいあって、疲れて眠かったんだもーん。(言い訳)



今朝、とにかく今井さんの姿だけは確認せねばと再生しましたところ、

予想したよりいっぱい映っててゴキゲン♪

ドームにずっといてもそんなに映してはもらえなかったと思うので、

相方のいる帝劇に移動されてかえってよかったかも。

いつぞや、きんきさんが年末大移動をした時みたいに、バイクにまたがって行かれたのかしらん?



30日のJCBで「カウコンではタキツバ3人で登場するかも」とおっしゃっていたのは

このことだったのか、と納得。ありがたいシャッフルユニットでございました。

おふざけVenusも楽しかったし。



ライブではまず絶対観られないだろう、船長さんっぽいおそろ衣装も、

まあ恥ずかしいっちゃあ恥ずかしいが(恥ずかしいのか)、

充分に似合うといえば言える(言えるがな!)、やっぱりオトコマエさんなおふたりっすね! 

満足満足♪




そして元日の今日も、ついニマニマしてしまう素敵な情報や賀状が。

その1 本日JCBにて披露された、2月リリース予定の今井さんソロの新曲が相当素敵らしい。

その2 海をバックにめっちゃ龍馬な福山のお写真付き年賀状が届いた。

    FC用のお年玉抽選番号付ですって。なんて至れり尽くせりなFCなんだ!

    しかもダイナミックな本人自筆で「お前と賀正」と書かれていて。

    オマエとガショーて! オマエとガショーて! と、新年早々飛ばしてくる福山センスに

    ひとりでウケまくっておりました。

その3 昨夜、雪を食べつつ長崎で歌っていたましゃ。

    今日のお昼も長崎からNHKの番組にご出演で、「なんだかご近所の方々が集まってきた」と、

    いつもラジオで聞いているのと同じような、楽しそうなハッハッハ笑いをしていて、

    ついつい一緒に笑ってしまった。オトコマエの屈託の無い笑顔は本当に素敵です。



なんか今年も一年いけそうな気がする〜♪

ありがとうましゃ!



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