今日のおたけび または つぶやき

2009年07月30日(木)  「パン祭り」「反芻祭り」「海神別荘」



「パン祭り」

「あやかしさん祭り」あらため「パンちゃん祭り」を、

わたくしも遅れ馳せながら楽しませていただいております。


初めて聞いた時は、このアンドロイド的生き物とイヌ、という組み合わせに

みょーな違和感ばかり感じていたのですが、ツーショを拝見するとそんな感想はどこへやら。

すっげー似合う。すっげー可愛い♪


パンちゃんが来てくれて本当にヨカッタ!

こーいちさんが生活する上で、知らず知らずのうちに全部後回しにしている人間的部分が、

パンちゃんのおかげで、いい感じに表にあらわれてくるのではないかと。

そしてそれは、さらにこーいちさんの魅力を増してくださることになるのではと。

そんな期待を持っております。


明日はMステ! 個人的にはメイサちゃんご出演もちょーーー楽しみです。



「反芻まつり」

「ガブリエル・シャネル」のパンフを見ながら、アーサー今井の歌やセリフを脳内で反芻するのが

ものすっごく楽しい今日この頃。

千秋楽を無事に迎えて、もう何も心配することがないから余計楽しいみたいです。



公演中に生アーサーを見られるのは何より幸せでしたが、

アソコで噛むんじゃないか、とか、アソコで声がひっくりかえったりしないか、とか

観る方もやはり相当緊張していたらしく(本当に失礼きわまりなくてごめんなさい)

その心配がなくなって、のーびのーび楽しく反芻できる幸せ♪

アーサーカッコよかったよな、アーサー!



「海神別荘」

「ガブリエル・シャネル」の千秋楽の日、七月大歌舞伎も千秋楽で、昼の部を見てまいりました。

開演前に演舞場近くまで行き、楽屋口に向かって無事とエールの念をしっかり送り、

いざ歌舞伎座へ。


玉三郎と海老蔵による、「天守物語」とは別の泉鏡花作品。

いやー、これも幻想的で本当に美しかった! 

玉さま海老さまタッグは、ちょっとズルいくらい美しいですね。


泉鏡花の作品は、国語の授業くらいでしか読んだ記憶がないのですが、

いつかちゃんと読んでみようかと。


勘太郎、獅童による「五重塔」も、男気溢れる、清清しいお話でした。

歌舞伎ってステキ。




2009年07月27日(月)  ありがとう東銀座



いっぱい東銀座に通った気がする7月ももうすぐ終わりです。

わたしには、週一以上のペースで通えば「いっぱい」ですから。

改札を出て右の階段を上れば新橋演舞場、左の階段を上がれば歌舞伎座。

おせわになりました東銀座!



まずは、

「ガブリエル・シャネル」千秋楽、おめでとうございました!



この舞台のおかげで、今井さんの新しい挑戦が観られたことは何よりの幸せでした。

あーんな絵に描いたようなキザで優しくてカッコイイ男を演じさせてもらえるなんて、

そうそうあることではございません。


今井さんと共演してくださらなかったら、ひょっとしたら一生ナマで拝見することは

なかったかもしれない素晴らしい役者の皆さんの魅力にも、たくさん楽しませていただいたし。



真央さま、ただただリスペクトです!

聞くたびいつも感動して泣きそうになっていた「私のスタイル」は、

自分への応援歌のひとつにさせていただきます。


高橋惠子さま、マダムMもミシアも本当に美しくて優雅で、でも人を見る眼も確かで、強くて、

あんな大人の女性になりたいと心から思いました。


升毅さま、なんとも頼もしい安定感! よっぱらいバルサンと調香師ポー、大好きでした。


葛山信吾さま、語り部として膨大な量の説明をよどみなくなさるお姿に驚嘆しつつも、

登場場面ではいつもとてもなごませていただいておりました。

なごみオーラが感じられる方っすよね。

いきなりヤ○ザみたいになるガブリエルのお父ちゃん役も最高でした。


彩輝なおさま、パンフレットのお写真はなぜかちょっと怖いのですが、

アドリエンヌはいつも美しくてチャーミングで、ガブリエルとの楽しい掛け合いも最高でした。

ヅカ出身の方の実力にはいつも驚嘆させられております。


増子倭文江さま、ロッシルド夫人ブラボー! もはやロッシルド夫人の完璧なファンでございます。

その他にも、帽子店の凄腕お針子とか、ガブリエルの意地悪な叔母とか、

ストライキでは先頭に立ったりとか、それはそれは重要で印象深い人物を何役もこなされ、

本当に素晴らしかった!


平岳大さま、ほっぺ赤くした騎兵隊士官もさることながら、

ロシアの亡命貴族のディミトリー大公があまりにお似合いで、

ミシアの「本当に育ちがいいって、ああいうことよ」というセリフに心から同感。



そして最後に、今井翼さま、

キザでカッコよくて声がステキなのは最初からでしたが、

アーサー・カペルという人物がガブリエルに向ける愛情や包容力が、

回数を重ねるごとにさらにナチュラルに表現なされるようになってきて、

見た目もカッコイイ上に中身までどんどん魅力的なアーサーになられました。

今井さんがアーサーを演じてくれたこと、それを観ることができたことに心から感謝です。



今井さんの一番の武器はダンスだと思っていたのですが、

そして踊ってる今井さんが一番カッコイイと思っていたのですが、

今回の舞台で、踊ってなくてもそーとーカッコイイかも? と。(今さら失礼)

そして、武器にはダンスと同列くらいに「声」もあったんだという最高の発見もございました。



これまでも、歌ってる声もしゃべってる声も大好きだったけど、

ここまで舞台映えする声をお持ちになられていたとは! 

自分が好きなだけで世間的にはそうでもないのかも?と、

今井さんの声を見くびっていたかもしれない愚かなわたくしを

どうぞお許しくださいませ。



本当におつかれさまでした。

打ち上げでは冷たくて美味しい飲み物も心置きなく飲まれているだろうか。

来年3月の大阪でも、今回の出演者の皆さんで再演なされますよう、願っております。





2009年07月25日(土)  のこり3公演



25日夜の部が「ガブリエル・シャネル」my楽でございました。

もろもろ感慨深く、じっくり鑑賞させていただきましたよ。


11日ぶりに観たアーサーは、相変わらずちょーーーキザな紳士でいらっしゃいましたが、

以前に観た時より格段にセリフのメリハリが効いてきて、

ガブリエルを見る笑顔もとてもやわらかくなって、

「アーサー」でいることがとても自然になってきた、という印象でした。



今井さんが自然にアーサーになれるようになったというのに、

どーしても親戚のおばちゃん目線ではらはらしつつ観てしまう失礼なファンとしては今でも、

アーサー登場シーンとなるとすっごい緊張してしまいますの。

とてもじゃないけど、ゆったりと「うっとり」なんてしていられないのです。



でも今日は、アーサー今井のしゃべるセリフに、ナチュラルに撃ち抜かれてしまった部分が。

なんてことない「ガブリエル」って呼びかける部分と、彼女に「チャーミングだ」と言う部分なのですが。



これらが本当にステキで!

あまりにいきなりのステキさだったので、心の中で激しくどぎまぎしてしまいましたことよ。



これさ、これさ、

アーサーだったから言えたのかな? 演技なのかな?

それとも、素の今井さんはこういう言い方をする人で、自然に演じられるようになったから

自然にこういういつもの言い方が出たのかな? どっちかな? どっちだと思う? ←まだドギマギしているらしい



素でこんなトーンで語りかけられちゃう男だったら、こりゃそーとーに罪な男ですよ!

いやもう、相変わらず立ち姿も美しく、低音の歌声も最高に優しさにあふれていて

最後の「顔を上げて〜♪」を聞いてやっぱり涙目になってしまったけど、

今井ファン的に本日は、この二言にぜーんぶ持っていかれました。



アーサー今井以外の皆さんも、もちろんいつだってステキ。

年老いたガブリエルの「私のスタイル」も、聞くたびに感動が大きくなっていくばかりで、

今日にいたってはちょっと目尻で涙を止めるというわけにはいかなかったです。

あの歌の後、ちょうど暗転するので、その間に一生懸命涙を拭いている人は多いのではないかと。



カーテンコールがいつもより多かった気がするのですが、(3回?4回?)

今井さんは最初の登場時からにこやかな笑顔でとてもなごやかーな印象です。

盛り上げ係はやっぱり升さんで、下がってくる緞帳と共に身をかがめて手を振り続けてくれたり、

嗚咽を抑えるような大げさな泣きまねをしつつ手を振ってくれたりと、とにかく楽しい。



残り3公演か・・・。名残惜しいですー。

今井さんがアーサーになってくれたおかげで、幸せてんこもりの1ヶ月間でした。

あと3公演、最高のアーサーで、最高の千穐楽を迎えられますように!





2009年07月22日(水)  いろいろな感性



どちらさまもステキな感性をお持ちで。

時に、凡人には全く想像の及ばない感性の場合もありますが。



1 青封筒が記念品

 幸運にも当選なさった方の画像を拝見。

 じゃにおたが日々慣れ親しんでいる青封筒。

 「振り込みやがれ」用紙が問答無用で送られてくる青封筒。

 「コンサート事務局」って、コンサート扱ってるのは世界でまるでココひとつのような、

 「どこのコンサート事務局?」なんて質問はあるはずないのよ、と信じてやまない

 圧倒的な上から目線名称が印刷されている青封筒。


 それをビニール製にして「Endless SHOCK 2009」という文字さえ加えれば

 立派に記念品よね♪ という感性を、J事務所以外に誰が持っているというのだ。

 凄い。凄すぎる。



2 「洗濯ならできるかも」by殿

 先週の滝沢電波城「むちゃぶり」のコーナーで、「You! 腹筋で大根おろしちゃいなよ!」という

 リスナーからのむちゃぶりに対し「大根おろすのは無理かもしれないけど、洗濯ならできるかも」

 とおっしゃった殿。


 その鍛え上げられた美しいsix packに、ごーしごーしと泡だらけの洗濯物こすりつけている画は、

 おそらく世界一男らしくて世界一美しいかも。でも確実に18禁。



3 「何かの間違い。認めない。」byこーいちさん

 これまでにも、霊現象には度々遭遇なさっているあやかし様。

 が、しかし。

 「ありえないから」という理由で、「気のせい」とか「見間違い」とか「首がつったんだ」などと、

 いっさい無視できるその強さはいったいドコから。

 でも、うっとおしいかまってちゃんは無視するのが一番なのかもね。生霊だろうと妖怪だろうと。

 さすがはこーいちさんだ!



4 「大森(南朋)さんは色っぽい」byましゃ

 大河ドラマの顔合わせがそろそろ始まっているらしいのですが、

 「僕はハゲタカの鷲津ファンですから」とおっしゃるましゃ兄が、ナマ大森南朋氏を見た感想。

 「男の色気がある」「こりゃモテるな」だそうです。

 ましゃも鷲津ファンだったのですね! 嬉しか〜。

 っつーか、こんなイイ男にファンと言ってもらえる鷲津おそるべし。




が、やはり。

「ビニール製青封筒を記念品に」の感性が、意外性で圧勝ですね!





2009年07月21日(火)  アーサー様まいる



今井さんがアーサー・ボーイ・カペルでいられるのも、

のこり一週間切ったよなー、なんて思いつつ、


自分の観劇はあと24日の1回きりなんだなー、なんて思いつつ、


少クラプレミアムのステージ・レポを見ながら、

24日に観るときには、歌声はさらにステキになっているに違いない、なんて思いつつ、


「夕刊フジ」にどどーんと載ってた今井さんのインタビューを読んで

いつの間にやら中身が外見以上にオトコマエさんになっちゃったわ、なんて思いつつ、



ちょっとチケットWEB松竹なぞ覗いてしまったから、

思わずもう1回ぽちっと追加してしまいました・・・。



だってだって、土曜日の夜に1階一桁列のとても観やすそうなステキなお席が、

ポツンとひとつ空いていたんですものーーー! 

これを見なかったことにしてPC閉じるなんてそんなとても! ←完璧に言い訳



というわけで、今回の観劇は3回で満足するのよ! との決意はあっさり覆され、

反省のしるしとして家の掃除をいつもより念入りに。 ←全く反省になっていない



いやべつに3回と決めたことに確固たる理由があったわけではないのですが。

最近、ちょっとガマンすることで観劇の感激をさらに味わう、みたいなことが

できるようになっていたのに。



「大人なみーはー」への道は険しいです。





2009年07月20日(月)  賑やかだわ〜



今井さんがアーサーを演じるのも残りあと一週間。

なんかあっという間ですね。


283更新があったり、

観に行かれた方々の感想を読んだりするたびに、

今井さんがこの役とご縁があったことを、心から嬉しく思うばかりです。



さてさて。

録り貯めていたTV番組を、ようやく観れた連休♪

偏った感想をちょこっとずつだけ。



・「任侠ヘルパー」

 「いい人」なつよぽんにはあまり興味がないのですが、今回の桜吹雪はとーっても好き。

 こういう役絶対似合うって! そしてメイサ嬢がオトコマエすぎるステキすぎる。


・「ブザー・ビート」

 んーーー。やまぴーは好きなのだが、初回を観た限りでは全く萌えがないのはなぜだろう。


・「ハリー・ポッターと不死鳥の騎士団」

 相変わらず、なんてステキなキャラたちと魅力的なホグワーツ。

 みんな大きくなっちゃって。(やっぱり親戚のおばさん目線) 

 シリウス・ブラックかっこいいな! ハーマイオニーかわいいな!


・「オーラの泉」

 美輪さまのお庭・銀座散策。「チキン・バスケット」みたいなもの召し上がるんですね美輪さま!

 なんか人間っぽいですよ美輪さま! 


・「華麗なるスパイ」

 嫌いじゃないんだけどゲスト次第かも。おそらくながら観になるかと。


・「オルトロスの犬」番宣いろいろ

 ダークヒーロー竜崎が楽しみすぎる。黒ずくめ似合いすぎる。


・「少年倶楽部プレミアム」

 ボーズなニノちゃん懐かしかったです。

 ボーズでも、かつん田中君ともおしゃれぼーず今井さんとも違う、日本男児的お手本ぼーず!

 「ずっとアイドルでいたい」と望んでいらっしゃるというのは聞いたことがありますが、

 アイドルも役者もどちらも全うされるといいと思うよ!

 二宮さんは本当に凄い役者さんだと思うので。



 久々にお目にかかった獣王さま! と、お初にお目にかかるあやかし様! 

 どちらもステキです。おふたりMAと女性ダンサーズとのバランスも凄くよろしいかと。

 バックにみどりさんが!(わたしが唯一お顔を判別できる女性ダンサーさんだ) 

 包帯まきまき黒ツバサとの艶かしいハーレム・ダンス(@World's Wing) も、いつかまた観たいです。



 楽しかった滝様JET。そうか七変化とも言えるのか。

 っつーかキャラ的には滝様、総長、TAKIレンジャーの三種だと思っていたのだが。

 このステージは是非DVDになってほしいです。

 本意気ダンスの数々も最高にカッコよかったし、群舞なエロダンも斬新だったし。


 
 ゲネプロのアーサー今井! でも、ゲネプロよりも公演数重ねた現在の方が、

 歌もセリフもこなれて、さらにステキになってますから。

 

・番外 ラジオ「to base」

 アーサー今井は声の良さがとにかく印象的なのですが、その声を守るために

 ご本人の日常はかなりストイックなことになっているようです。


 ご本人いわく、喉があまり強くないので、舞台中は以下のことをずっと実行していると。

 毎朝必ずお風呂につかって全身と声帯を温める、冷たいものは一切飲まない、お酒も飲まない、

 乾燥するので冷房も使わない(この猛暑なのに!)、むしろ加湿器稼動。

 
 大変だわ・・。気温28度以上で使い物にならなくなる自分には冷房無しは考えられませんわ!

 でもこの舞台では、声は今井さんの命綱ですから。

 楽まで最高に魅力的な声のアーサーでいてください。 




2009年07月18日(土)  「天守物語」



歌舞伎たのしー。

まさか自分が、こんな美しくはんなりとした世界を楽しめるようになるとは。

というかやはり、こんな素人でもがっつり取り込んでしまえる魅力が

歌舞伎という素晴らしい伝統芸能にはある、ということですね。



歌舞伎座にて17日、「七月大歌舞伎」夜の部を観てまいりました。

せっかく片道2時間かけて銀座に行くのだから、昼の「ガブリエル・シャネル」観て、

終了10分後に歌舞伎座に駆け込もうか? と一瞬思ったのですが、やはりやめました。



もうね、体力持たない。

観劇って座ってるだけじゃん、と、

こんなに舞台を観るようになる前の自分だったら思ったかもしれない。

でも、「鑑賞」という行為は本当に体力を使うのですよ。

目と耳と脳みそ総動員でへとへとですよ。



劇場のふかふか椅子は長時間座ってると腰にもクるし。しかも今暑いし! 

もちろん、いいもん観たー! と、最高に晴れ晴れと豊かな気持ちにはなりますが。



というわけで、ついつい新橋演舞場に向かいそうな足を歌舞伎座へ。

「夏祭浪花鑑」(なつまつりなにわかがみ)と「天守物語」です。

みーはー的には、初ナマ海老様鑑賞です。



どちらの演目も面白かったですが、特に、玉三郎と海老蔵の「天守物語」の素晴らしさに

ただただ圧倒されてまいりました。

限りなく美しいファンタジーであり、グロテスクなホラーでもあり、親しみやすいコメディーの要素もあり。

その中に最高の美男美女の気高いラブストーリーがあり。

それらが全部しっくりと「天守」という不思議な空間に収まり、とても面白かったです。



海老蔵もそりゃ最高に美しくてカッコよかったのですが、玉三郎の深遠な魅力といったら。

圧倒的に気高く美しいのに、笑っちゃうくらい可愛らしくて、なんなんですかあの人!



普通の人があんなにゆっくりしゃべってゆっくり動いていたら、

観てる方はイライラしそうなものですが、

たとえ言葉数が少ない上にゆっくりしゃべろうとも、

声も口調も表情も魅力的なので全然飽きないし、

すべての立ち居振る舞いが美しいので、どんなにゆっくりと時間をかけられようとも、

もっと時間をかけて一瞬たりとも逃さず観ていたい、と思わされる。



こんなガサツで大雑把な自分が、こういうものを心から美しいと思って楽しめるようになったことも、

ちょっと嬉しい今日この頃です。





2009年07月15日(水)  想定内なのか想定外なのか



想定外に嬉しいニュースが続々と。

いやいや。ある意味全然想定内なのだが。

だって、期待される人たちには確かにそれだけの理由があるのだから。



その1 大河ドラマ「龍馬伝」の配役決定。

武市半平太に大森南朋氏、岡田以蔵に佐藤健くんですってよ!

福山ましゃ兄の龍馬ってだけで、来年から日曜夜8時は毎週録画、というのは決定しておりましたが、

(そしてその際、大好きな珍獣ハンター・イモトをいったいどうしたら!)

さらにさらに楽しみになってまいりました。


以蔵と言えば当然、舞台でせつなく哀しい人斬りを演じてくれた森田剛くんの印象が強いですが、

たけるも相当楽しみです。ふたりとも、捨てられた子犬っぽさではいい勝負だし。

岩崎弥太郎を香川照之氏というのも楽しみだし、

大森南朋氏はメガネ無しでどこまでいけるのか! という期待も。←邪道


だからさ「うたばん」はやっぱり木曜に戻しませんかー。日曜の夜にはどーも観る気になれない。




その2 光一さんツアー大幅追加&「あやかし」PV

やっとこれで、横浜に行けそうな気が「ちょっとだけ」してきましたよ。

大幅に、と言っても当初の予定が少なすぎたのだから、まったくもって当然のなりゆきですね。


あやかしPVはちらっと拝見しましたが、ステージ上ではさらにアヤしく美しい演出で

見せていただけるのでございましょう!


でもこーいちさんのお衣装だけなんか普通。

まわりのアヤカシさんたちと一線を画す意図が? とも思いますが、

衣装も一緒にアヤカシっちゃえよーーー! というのが正直な気持ちです。




その3 ヒガシ様が「ガブリエル・シャネル」の感想をJ-WEBに

作品の感想というより、今井さんの頑張りに対する感想と激励ですね。

嬉しいお言葉なのですよこれが。

ちょっと涙腺ゆるんでしまいそうなほど、嬉しいお言葉です。



御大は翼ソロはほとんど御覧になっているようですし、

なんたって、ミレニアム・ショックのあの頼りなさげな少年の頃から

ご指導ご鞭撻いただいてきた方ですし。

そんな方にこういう風に言ってもらえるのは本当に嬉しい。



最近思うのだけど、自分に厳しい人だから、他人への評価も厳しいかというとそうではなくて、

自分に厳しいからこそ、他の人のがんばりもちゃんとわかってくれるというか。

それこそ、そこまでやらんでも!な、光一さんだからこそ、真央さまの凄さがわかる、みたいな。

ヒガシ御大も修行者みたいな方ですからね。そういう人に

「今日はすごく嬉しい日」とまで言ってもらえて、こちらこそ嬉しくて仕方ないです。

ありがとうございます、ヒガシ御大! 



観てる人は、ちゃんと観ていてくれる。本当に心強いです。





2009年07月14日(火)  「ガブリエル・シャネル」13日夜



3回観るうちの2回目、唯一の一階席からの観劇です。


7日の初見の時よりお席が近いので、今回の自分的観劇ポインツは、

・素晴らしいお衣装の数々をしっかり堪能

・ガブリエルにちゅ♪(ちゅぅぅぅぅぅぅ♪くらいの濃厚さだけど)するアーサーのお顔を堪能

・ガブリエルとアーサー以外の役者さんは、おひとりで何役も演じていらっしゃるので、それを見分ける

で、ございました。




そしてもちろん、初見で大好きになったキャラやシーンも再度とことん楽しみましたよ。

・ガブリエルのそれはそれは可愛らしい子ども時代

 (真央さま『アニー』とかもできそう。『アニー』観たことないけど。←無責任すぎる)

・アーサーの低音のイイ声が紡ぎ出す、歯の浮くような素晴らしいセリフの数々

 (世の中にはそんなキザな言い回しがあったのか! と目からウロコだったりもする)

・ガブリエルに勝るとも劣らない、親友ミシア(高橋惠子)の気品溢れる美しさ

などなど。




初見の時よりさらに心に迫ったシーンは、

・男たちが戦争に行き、代わりに女たちが働くようになった時代。

 自分の服は働く女性たちの役に立った、自分は時代に選ばれた人間、と

 自信に満ち溢れていたガブリエル。アーサーを失って深い悲しみを知り、

 戦争で大切な人を失った多くの人たちの悲しみに初めて思い至り、

 自分が成功できたのは「戦争のおかげ」だと少しでも思っていたことを深く恥じるシーン。


・71歳になったガブリエルが15年間の沈黙を破ってコレクションを発表する。

 「過去の亡霊」と酷評を受け、失意の底に落ち込んで泣き崩れるが、

 「ここ(仕事場)が私の夢。失敗?それが何? これが私の人生」と、

 高らかに謳い上げて進んでいこうとするシーン。本当に勇気づけられる。




もちろんこれは脚本と真央さまの魅力のなせるわざなのでしょうが、

ガブリエルがとにかくオトコマエでステキ。

何度でも言ってしまいますが、真央さまが凄すぎる。

表現者としてのありとあらゆる技術、圧倒的な気品と華やかさ。素晴らしいです。



ご褒美に自家用ジェットだって当然ですよ! 

光一さんほどの人でさえ「直視できない」のもわかりますよ!

いや、光一さんだからあの凄さがおわかりになるのでしょう。

「ライバルは『一作前の自分』」で共感できる者同士だからこそ!(「堂本兄弟」より)




話が逸れました。




子ども時代のやんちゃな愛らしさも絶品ですが、

おばーさんになってからのなんとも哀しい、でも最高に力強い姿も本当に絶品。

特に、71歳のガブリエルが再起を誓うシーンでは、アーサーの深い愛情と意思が強烈に感じられ、

アーサーってば本当にズルいです。いや、アーサーがずるいんじゃなくて

そんなステキな役をいただけた今井さんが!(いやズルくない! どっちだ!)



幽霊アーサーの姿があるわけでもなく、声が聞こえるわけでもないのに、

戦友として確実にソコにいるだろオマエは!という素晴らしい演出に、

もう本当にアーサーったらどこまで特別扱い!? と感激しきりなのでした。




1階7列目のセンターにヒガシ様がいらっしゃいました。

このところお侍姿で大活躍なさっていましたが、

アーサーはヒガシがやってもきっと似合うだろうなー、とも思ったり。

カーテンコールでの今井さんも、ヒガシさまのいらっしゃるあたりに向かって

ニッコリと軽く会釈なさってましたよ。




あとね、これは前回観劇の幕間の時だったのだけど、今井さんをご存知ないと思われるご婦人方が、

チラシやパンフの今井さんに目をやりつつ、

非常に興味を持って会話をなさっている様子をあちらこちらで拝見しました。

「これがいまいつばささん?」「ジャニーズの人?」とかいう声が聞こえてくると、

すぐにでもご進講申し上げたくなる気持ちをぐっと押さえつつ、

これからもどうぞよしなに、と念を送るいちファンなのでございました。




外部舞台の素晴らしいところは、3階B席なら2500円で観劇できることでございます。(宣伝)

アーサー今井の歯の浮くようなセリフとこんな素晴らしい真央さまをセットで2500円て!(セット言うな)

お時間の許す方は是非、新橋演舞場までお運びくださいませ。

(松竹WEBによりますとまだ残席のある回がございます)




最後になりましたが、わたくしの大好きな愛的財産のゆみみゆさんも昨日ご観劇されて

すでに感想アップされてますので、そちらも是非!




2009年07月11日(土)  コクーン歌舞伎「桜姫」



10日に観てまいりました。

と、その前に先日TVで観た「俳優祭」でございますが。


歌舞伎はこれまでの観劇回数もとても少なく、まだまだ初心者なので、

NHK教育TVの「劇場中継・俳優祭」は、役者さんたちのお顔とお名前を

合致させるには大変よい機会でした。



役者衆が勢ぞろいした「灰被姫 シンデレラ」がもう最高に可笑しいのなんのって。

意地悪継母の娘(福助)がなぜか矢島美容室のDJOZMAにしか見えないとか、

魔法使いの老女(左團次)はなぜ内館牧子さんに見えるのだろう?とか、



藪空棒之助(染五郎)のやっすーい見得の切り方のアホ可愛らしさは天下一品とか、

歌舞伎座の守り神たちの迫力はさすがだとか、

やんごとなき殿下(海老蔵)は、他の役者衆の出し物を素で楽しんでいらっしゃいませんでした?とか、

いやもう玉三郎の灰被姫(シンデレラ)の美しさといったら! とか。



若手から神さま格の大御所までまんべんなく凄くて、

歌舞伎界の底力をまざまざと感じさせていただきました。



で、なぜ「桜姫」の前にこんなに「俳優祭」の感想を書いているかといいますと、

今回の桜姫を演じた中村七之助が、なんだかもうとんでもなく美しくて迫力があって、

「い、いつのまにー?」と、その成長ぶりにびっくりしてしまったのです。



最近観た一番美しい女形といえば、この灰被姫の玉三郎だったのですが、

わたしの中では玉三郎と七之助が一瞬、並んだようにも感じられたほどだったのでございますよ。

と、それだけを言いたいがために長々と「俳優祭」の感想も書いてみたりしたのでした。



少年の頃から頑張ってきたオトコマエさんたちを、ちょっと久々に観て

「い、いつのまにこんなに成長してーー!」みたいな驚愕をすることは多々ありますが、

今回もまさしくそんな感じでした。



ご本人たちは、日々やるべき努力を地道に重ねていらっしゃるだけなのかもしれませんが、

そしてきっと、それを日々観続けているファンにはそんなすごい成長には見えないのかもしれませんが、

久々に観る機会に恵まれた者には、すっごい成長をなさった!ということが

まざまざと感じられたりするのです。しゅてきです。





2009年07月08日(水)  「ガブリエル・シャネル」



7日昼の部を観てまいりました。


今井さんがおっしゃっていた通り、

真央さま演じるガブリエルのキュートなことチャーミングなことオトコマエなことといったら!

12歳のガブリエルはやんちゃで可愛く、71歳はいかにも足元のおぼつかない感じになり、

声も演じる歳によって全部違う。

初めて拝見したナマ真央さまの美しさと凄さに、確実にタマシイ持って行かれました。



そして!

とにかくこの眼でその実像を見るまではどーにも落ち着かなかったアーサー・カペル。

いやもう、「アーサー・カペル」という役はズルい!

あまたのプロフェッショナルな舞台役者さんたちに混じり、こんな役をやらせてもらえる今井さんはズルい。

ズルいも何も、こんなイイ男がガブリエルの最愛の人として実在していたのだから仕方ないのだが。



言うこともちょっとした仕草もいちいちキザで、

花輪君(@ちびまるこちゃん)かアーサーか、ってくらいキザで、(キザというと花輪君を一番に連想する自分もどーかと思うが)

でも歯の浮くような表現は決して上っ面のゴキゲン取りではなく、

ガブリエルへの敬愛が何のてらいもなく込められていて、

彼女にそれが必要とあらば、本質を突く鋭い助言や厳しい忠告もためらわずに言う。



いいんですかー。うちのイマイがこんなカッコイイ男やらせてもらっちゃってーーーー♪ ←誰?



ここぞという時には必ず現れ、ガブリエルの背中をぽんと押してまた去っていくアーサーは、

舞台上の滞在時間はそんなに長くないのですが、

それがかえって「自分の道は自分で切り開いていく」者同士の自立した関係にふさわしくてとても自然。

このふたりにべったり依存しあったドロドロの恋愛ドラマは似合いませぬ。



冷静で客観的でカッコイイ紳士のアーサーだけでなく

自分の生い立ちにまつわる苦悩をガブリエルにぶちまける、激しくせつないアーサーも見られ

今井ファンにとりましても大満足な舞台でございますよ。



なんと言っても!

今井さんの低音のお声が大そう素敵でした。

しゃべり方も歌い方も、きちんと指導を受けトレーニングをした成果はちゃんと表れるものですね。

芝居だってセリフだって歌だって、まだまだのところは素人から観たって山のようにあるわけですが、

今井さんの「声」には個人的にとても可能性があると感じますので、

これからも、いっぱい鍛えてもらえる機会があるとよいなー、と。




まだまだとは言っても、

真央さま相手に堂々と大人の男を演じている姿には、どーしよーもなく感慨深いものがありまして。

ガブリエルとアーサーのデュエットでも、つい涙ぐむキモチワルイばーさんがひとり。

だって、大女優の真央さまの歌声と一緒に今井さんのステキな低音が聞こえてくるんですよ! 

なにそのありえなさ! ここで感激せずにどこでしろと!?



今井さんは低音がもちろん一番ステキなのだけど、高音部もよく出ててすごく気持ちがいい。

これまでの今井さんだったら、高音なんてすぐ掠れたりひっくり返ったりしていたのに。

ふたり一緒に高音でキレイにハモられたりした日にゃ、涙腺が堪えきれるハズがないのです。



二幕にある唯一のアーサーのソロも、声のよさを生かした素直な歌い方で、

初々しさと包み込むような優しさが感じられてとても好印象です。

正直、上手い下手よりも、今井さんがひとりで歌ってる! ってことでやっぱり涙ぐむこのばーさんを

どうにかしてください。でも号泣はしませんから! がんばって下まぶたのふちで止めますから!



昨日の枡毅さん(アーサーの恋敵・エチエンヌ)ブログによりますと、昨日は昼公演だけだったので、

公演後にガブリエルをエチエンヌとアーサーで挟んで銀座でお食事したとのこと。

想像するだけでステキな画だわ。

おいしいものでエネルギー補給して(でもまんまるアーサーにはなるなよ!)、楽まで最高にステキなアーサーでいてください。







2009年07月06日(月)  涼しげなお顔



蒸し暑いっすね!

お日さまが照ってなくても、一番暑くなる午後2時にならなくても、

無駄な抵抗はあきらめて、午前中から冷房のお世話になっております。



こんな季節には(いや、季節は問わないけれども)、涼しげなお顔を拝見していたいですね。

滝のような汗をかいていようとも、なーんか涼しげに見えちゃうお顔。

と言えば、こーいちさんとか、滝様とか、ましゃとか。



お顔のつくりがクドくなくて色白のせいかしら。

それとも、何があっても冷静に対応してくれそう、という、内側からにじみ出る人間性のせいかしら。



彼らの歌やダンスや芝居を観るとき、ドキドキわくわくする熱い気持ちと同時に、

それと正反対の、とても気持ちが落ち着いて心が涼やかになるような気分にもなります。



なんでかなー、と思っていたのです。

そんな濃いファンじゃないのかなー、とか。

いやいや、強烈にファンだし!



思うに、彼らには絶大なる信頼を寄せているからではないかと。

どこをどう絶大に信頼してるんだ?と言われるとひと言では言えないのですが。

彼らのことは何から何までまったく心配しない、ということでもないのですが。



色々と心配はするし、ああなればいいなー、とか、こうはならないといいなー、とかも思うけど、

ステージの上の彼らをこの眼で何度も何度もいっぱい観てきて、

(ましゃに関してはラジオでのおしゃべりを毎週1時間半ずつ聞き続けて)

自分の中に自然に、でも確実に育った信頼感なのです。

(残念なことに、観れば観るほど聞けば聞くほど信頼感が失われていく人もいる)



信頼のあるところに不安は無いのです。

不安がなければ心の中はとっても穏やか。

だから彼らを観るときにはそういう穏やかで涼やかな気持ちも、もれなくついてくるようなのです。




え?

上記に今井さんのお名前がないって?

信頼してないのかって?



ばりばり信頼してますよーーー!

わたしのみーはーライフの危機を救ってくれたのは今井さんだったし、

その時からずっと今井さんはわたしにとって恩人のひとりでいてくれているわけで。



でもほら、今井さんのお顔濃いし。相当濃いし!(二回言わずとも) 

しかも今は色黒の上におヒゲで更に濃いし。

その濃いお顔が汗っかきでテカテカしてることが多いから、とても涼しげなお顔とは言いがたいし。(言いたい放題)

今日のタイトルは「涼しげなお顔」だし! ←その一点でハズしたのですか大好きな今井さんを!!



でも、そんな今井さんの演じるアーサー・カペルは、本当に紳士でステキだというレポを

あちらこちらで拝見しております。

明日、そんな英国紳士にようやくお目にかかれます。たーのーしーみー。




2009年07月03日(金)  祝☆「ガブリエル・シャネル」初日



自分の初日は来週なのですが、今朝からドキドキで仕方なかったすよ!

WSで映ったゲネプロの様子も、ドキドキしすぎて直視できなかったっすよ!



恋人なんだから当然あるだろう、ちゅ♪シーンも、

朝のWS映像ではアングルの加減でアーサーの後頭部しか見えず、

「本当にちゅ♪してんだろーな? 誤魔化してねーだろうな? んな失礼なコトぜってーすんなよ!

 ↑ どこがドキドキ? どこが直視できず? 

と、心配しましたが、昼に捕獲されていたのではちゃーんと映っていたのでヨカッタヨカッタ。



英国紳士なので野獣のようなわけにはいかんところが若干残念ですが(それはまた別の機会で。)

アーサーはとてもカッコイイに違いない! と確信しました。うわーい。

今夜はわくわくしつつレポをお待ちしようと思います。



それにしてもここのところのみーはー的充実度の素晴らしさといったら!

語りたいことがありすぎて全然追いつきません。あれもこれもあれもこれも書きたいのに。



映画も7月期のドラマもおもしろそうなのがいっぱい。

今井さんの「Dance&Rock」ライブDVDが来月出るでしょ。光一さんの「妖」も今月末でしょ。

通勤の友に福山雅治氏のアルバム「残響」がすごーくイイ感じでしょ。

再放送中の「魔女の条件」の滝沢さんが、かつて観てじゅーぶんに知ってるはずなのに、

回を追うごとにさらに美少年になっていくことにあらためて驚愕したりしてるでしょ。



そしてただ今視聴中のMステの豪華さも!

せっかくだからこれだけ語ってしまおう。

ましゃだー! 露出は「化身」プロモで終わっていたかと思っていたのに、

まさかまたましゃ(「ま」多過ぎ)を、こんなすぐにTVで観られるとは。



Gackt氏と並んでいる画が贅沢すぎる。

ガクちゃんもカッコイイのに、ましゃ兄の方がさらにカッコよく見えてしまうわたしの目〜!

それはもうちゃっかりしっかり正々堂々ファンだという証ですね! 

っつーかもう、日本武道館でFC入会手続きしちゃいましたからね。



大人のオトコマエふたりが低音の声を生かしてお互いのまねっこしているのも贅沢極まりない。

タモさんましゃさんガクちゃんが芸能界の男性美肌TOP3ですって? 

なんなの! 顔もカッコイイし、ガタイもデカイし、声もいいし、素敵な曲作るし、

その上美肌だとぉぉぉぉぉ?(タモさんはこの際ちょっと置いておく)

いつもいつも眼福を本当にありがとうございます。あらゆる意味で完敗です。



さ、アーサー今井のレポはまだかなまだかな〜。




2009年07月01日(水)  滝様には無駄なものは何も無い



滝様JETに乗せていただいて強く感じたのは、

この人も自分の経験を何一つ無駄にしていない人だ! ということでした。

この人も、ということはもちろん、わたしが大好きなオトコマエさんたちは皆さんそうだからですが。



これまでのライブ、舞台、ドラマで身につけた技術、表現方法、

歌ってきた歌、踊ってきたダンス、ありとあらゆるものをあますところなく有効活用なさり、

今この時点での最高の形で発揮されているお姿がとても頼もしい。



いちいち挙げていったらキリがないのですが、

例えばあの羞恥きわまりない「愛・革命」のセリフとか。



かつてMステであそこまで堂々とやりきった! というその輝かしい歴史だけでよろしいのでは?

この曲に対する責任はそれで果たしきったのではありませぬか? 

あとは青春の小箱に入れて大事にしまっておかれてもよいのでは?

なーんてことを小心者のわたしは思ったりしたのですが、

滝様には、そんな発想はみじんもないのです。



あろうことか総長がお召しになられたギラギラの学ランには前にも後ろにも、

「男と女のLOVEと書いて・・・」「愛・革命」などと、さらにギラギラの刺繍がほどこされておりました。

そして、セリフのみならず、歌の部分までも凄みの効いた声できっちり語りつくし、

最後に総長のもとに集った全員がヤンキー座りで「か・く・め・い」と凄んでみせるにいたっては、

総長の器のデカさにただただひれ伏すばかり。



自分が世に送り出した作品には、

(それがたとえ羞恥だろうと!)(それがたとえ若気の至りだろうと!)

いつまでも変わらぬ愛をもって、責任をもって生かしきる、

オトコマエの中のオトコマエでいらっしゃるのです。



24歳の時「One!」の舞台で自分のそれまでの人生を演じきった時に、

「人生には無駄なものはないのだと実感した」とはっきりおっしゃっただけのことはある。



滝様には、今までかかわったもの、人、経験したこと、生み出した作品の数々すべてにおいて

「無駄」なものなんて何一つ無い。

それはファンにとってもなんと幸せなことでございましょう。



しゅてき! 滝様しゅてきです!



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