みっきゅうの闘病日記+わんこ日記

2003年05月28日(水) みっきゅうの病気

昨日一日点滴してもらってたのに、今日もひどい脱水状態。
ぐったりしてしまって全然動けない。
おしっこも寝たまま垂れ流し。
よだれには血が混ざってる。
呼吸も浅くてとても速い状態。
このままだと命も危ないって言われてしまう。

午後から急遽早退して約5時間かけて大学病院へうちの父さんに乗せて貰って行く事になった。
肺の中にまだささみが残ってるようならその場で肺の切除手術になるかも・・・。
診察の結果は肺炎でした。
前頭葉2枚は機能してなく後4枚も白くなり始めてるという状態でした。
薬が合えば助かるけど、薬が効かないと危ない状態は変わってない・・・。
行きはぐったりで籠の中で寝たままおしっこしてしまったんですが、帰りは少し楽になったのか寝たままでのおしっこを嫌がって動こうとしてました。
なんとか助かって欲しい・・・ただそれだけを祈ってました。
これから一週間、みくは毎日点滴をしてました。
大好きなフードも食べてくれず、ささみと高栄養のチューブだけの生活。
肺炎って風邪をこじらせたらなってしまう、風邪のひどい症状だと思っていた私。
その時初めて肺炎って命をも奪われてしまう、こんなにしんどい大変な病気ということを知りました。
こんなにしんどい苦しい思いをさせてしまって、みっきゅうには本当にかあいそうな事をしてしまい、情けない思いで一杯です。

その後定期的にレントゲンを撮って肺の状態を調べていたけど、何かすっきりしない。
ずっと寝てばかりで元気がない。
よだれは相変わらず出てるし、繰り返しいろいろな薬を組み合わせを変えて飲ませたり休んだりしても一向に元気にならない。
肺炎は治ってるはずなのに、元気がないのはおかしい???
何が原因???
こんなに長引く肺炎があるはずない
もう一度大学病院に診察を受けに行こうかということになった時には4ヶ月が経とうとしていた。
そして9月、教授の診察の結果「後頭骨形成不全」と診断された。

うちの先生も肺炎には気付いていたけど、白血球の数値は上がってないしなにかおかしいって言ってた、この病気のせいだったみたいです。
肺炎を発症したのも後頭骨のせいだろうと言われました。



2003年05月27日(火) みっきゅうの病気の始まり

先週の木曜日くらいに落とした大き目のささみをみんなに取られないように急いで食べた食いしん坊のみっきゅう。
その時はただのどに詰まったようにへんな動きをしていただけだった。
でも次の日もその次の日もご飯は食べるけど元気がない状態に
みんなとも離れていつも一人で寝てた。
でもご飯だけは普通に食べる日々。
何かわからず、先生に診てもらっても大きなものを飲み込んだんだから痛くて元気がないんだろうって。
そういう状態が4日間続いた。

そして5月27日、朝突然おしっこが出なくなった。
いろいろな検査をして、一日点滴をしてもらった。
後からずっと悩ませれたよだれはもうすでに出始めてた。


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ちーちゃん