アイゾウ

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2018年12月29日(土)
酒が不味いっ!



まぁ、忘年会だったんですよ。
みんなお酒飲んでましたよ。
お互いを誉めあって認めあって
みんなで頑張ったねって
言ってたんですよ。
そこまではよかったのよ。
おっさんがやっちゃったのよ。
みんなの前で中堅くんへ攻撃。
お前の仕事のやり方はー、とか
迷惑かけてるんだからー、とか
そんなの誰も思ってなかったし
少なくとも私は思ってなくて、
は?何言い出してんの?って
思った。
もしかしたらみんなの知らない
ところでおっさんは中堅くんから
迷惑をかけられたのかもしれない。
でもそれ今言うこと?
みんな居るんだよ?
せめて二人きりの時にしてよ
酒が不味くなるわ!!
私が知る限り、おっさんも
中堅くんもとても優秀。私も
頼りにしてるし尊敬してる。
でもおっさん、株下げちゃったね。
最後の最後に残念だわ。
私はあなたにはついてけない。
もしかしたら、私も中堅くんみたいに
みんなの前でダメ出しされてたかも
しれないってことでしょ?
帰り道でも愚痴ってたし、
多分この人セックス下手なんだ
ろうなーって思っちゃった。
全然相手を思いやってなくてさ。


分かった。
私はおっさんが成果をあげたのを
まだ見たことがない。
すごいことを成してない人が
ごちゃごちゃ言ってきても、
いや、おたくもまだ何にもして
なくない?ってなっちゃうからだ。
だからおっさんの愚痴や文句に
イライラするんだ。


私もみんなから、おぉーっ!て
言われるようになってから
愚痴るようにしよーって思った。
そもそもみんなの前で愚痴るのは
カッコ悪いね。若手でもないのに。
来年はもっとスマートに仕事しよう!




2018年12月26日(水)
忘年会。



今年最後の水曜日。
忘年会楽しかった!
たくさんほめてもらえて
たくさん感謝して
たくさんありがとうって
みんなに伝えた。
会社はチームワークだから
窮屈なときもあるけれど、
チームだからできることが
ほとんどで。
仲間に入れてもらえて
本当によかった。
できる人達に囲まれて、私は
また進化できたと思う。
今年もあと少し、
もうひと頑張りしよう!




2018年12月22日(土)
ブイアイオー。



下のヘアーの話。


ブイは正面から見えてるとこ。
アイはクロッチのあたり。
オーはアナル周辺。


アイですよ、アイ。
アイを剃るかどうかで迷ってんの。
前に剃ったことあるけど、
生えてきたときのチクチクや
かゆみが半端ないのよ、ここ!!
生理の時はタンポンだし、
普段そんなに気にしてなくて、
強いて言うならTバック穿くなら
剃らないとだめだけど、
そもそも穿かないしな。
普段の生活では別に剃らなくても
支障はない。でもエチケット
として剃ったほうがよいのか?!


ベッドの中で、ワキ毛の話から
ムダ毛の話になって、チャンス!
と思って、なんとなくなんとなく
アイも処理したほうがいいかなー
って聞いてみたら、
そのままでいいんじゃない?
と言われたのよ。
よかった。ホッとしたわ。
というわけで、アイはそのままで
いくことにしたよ。
チクチク回避ー。




2018年12月18日(火)
finally 18



2人で改札を抜けてからの
別れ際、弟くんより
ダメ押しの連続攻撃。


さえさん、
今、フェロモン出てるよ。
だから帰り道気をつけてね。
じゃあね、バイバイ。


絶頂しそうな台詞をもらって
弟くんと別れた私は、
コンコースから階段を
下りてホームへ向かう。
ふと振り返って階段の上を
見たら、弟くんが手を振ってた。
もしかしたら、私は振り返らな
かったかもしれないのに、
彼はこちらを見ててくれた。
酔っぱらってたよ。
でも転ぶほどじゃないよ。
ううん、違うか。
あなたは女性に優しいんだよね。
痛いくらいに分かってましたよ。
ほんと良い夜にしてくれて
ありがとう。


それにしてもさ、
フェロモン出てるよ発言、
前にも聞き覚えがあるよ。



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なんなの?
色男には何か見えてるの?


帰り道は何事もなく無事帰宅。
やっぱり色男ってどこにでも
いるもんじゃないね。
誰も私のフェロモンに気づいて
なかったみたい(笑)




2018年12月17日(月)
finally 17



レストランを出て、
さっきのツリーの前で


さえさん!
ご馳走さまでした!!


と丁寧にお礼を言われた。
いえいえー、こちらこそー
なんて返しながら、正直
嬉しかったわけで。
多分、今日が、今年最後の
セクシャルな日で、
そしてもうひとつ、意味の
あるタイミングだったんだ。
重くなるから誰にも言わ
ないでいたけれども、
私としては、私へのお祝い
だったりねぎらいだったり
した日だったのね。
だからお酒が飲みたかった。
だから叶って嬉しかった。


駅までの道中で思いがけない
出来事が。なんと
弟くんよりサプライズで
プレゼントを渡されたの!
本当にびっくりした。
え?なんで?いいの?って
素になってしまったくらい。
女子御用達のコスメブランドの
ショッパーの中には、小さな
ボックスが入っていた。
さすがにお外では開けられな
かったけど、私はたくさん
お礼を言った。


あーん、どうしよう。嬉しい。




2018年12月16日(日)
finally 16



弟くんの隣へ戻る。
すかさず小さな包みを渡して
ゆっくり開けてくださいね、
と告げた。
素敵なスーツの太もも辺りに
私が使ったのが広げられて
(今日してたのは申告済)
キレイですね、なんて言われ
もう頭おかしくなりそう。
何やってるんだろう、私。
一瞬くらっとしたわ。
いやほんと、ちゃんと
洗っておいてよかった。
見せるなんて思ってなかったし。
それにしても、こんな突然な
事にも全然動揺しないで
受け入れられる彼の器の
大きさよ。それとも何も
考えていないのかしら?


下着はまた小さく畳まれ
鞄の中に返っていった。
これが今夜のハイライト。
これ以上露骨なエロは無し。
所詮レストランで出きること
には限りがあるよね。
何か準備をしてきたわけでも
ないし、あとは純粋にお酒と
会話を楽しんで過ごした。


今日イチ接近できたのは
左手をマッサージされた時。
まったりしてたのに、


ここ、濡れるツボね


なんて言われたもんで
意識してしまうじゃないか。
これ2人きりでされたら
決め打ちだよね。
妄想だけでドキドキできて
ほんと楽しい。
そう、楽しい時間はあっと
いう間に過ぎていって、
お開きの時間がきた。




2018年12月15日(土)
finally 15



飲み物を白ワインへ変える。
すかさず弟くんが聞いてくる。


ワインは白が好きなんですか?


赤は唇に色が残ったり、
こぼしたらシミになるから
白のほうが好きなんです。


私の答えは色気の無いことで。
でも本当の事だし、それより
私の行動に対して適時反応
してくる弟くんが気になる。
すっごい気を遣っているん
だろうなって、ありがたい
思いになった。
フードを残さないようせっせと
食べてくれたこと、私が飲み
物で迷っていたら
シュワシュワ好きなのを覚えて
いてくれたのか、ハイボールに
決めてくれたこと、
ひとつひとつは小さく
ささやかだけど、私はとても
いい気分で過ごせてた。


あー、酔ってきた。
一旦トイレに避難。
化粧ポーチを取り出したら、
鞄の中にさっき使った
パールの下着を見つけた。
数時間前の行為を思い出し
うっとりしつつ、少し
淋しい気持ちになってしまい
私はこれを弟くんに見て
もらいたくなった。
なんのこっちゃだけど。




2018年12月14日(金)
finally 14



女の人は、やっぱり自分の
中で男にイッて欲しいの?
中でイカないと、自分のが
良くないって思っちゃうの?


弟くんからの質問。
うーん、そうですねー、としか
その場では言えなかったけど、
私としては、


男の人が中でイカないのは、


私のがユルいのか?
疲れたくないのか?
もう動きたくないのか?
この後他の女ともするのか?
体調不良か?
やわらかくなってきたのか?
こっそりゴム無しだった?
出さなくてもいいタイプ?
でもそんな人いるか?
あ!危険日か気にしてる?


とか思ってたけどね。
私がイッてない時なんかは、
合わせてくれてるのかな?
って思ってた。


逆に、私イッてない、
でも男は中でイクってのは、
自分だけイキやがって!!
なんて思ったり、でも
行為の終わりが明確!
とも思ってた。
どっちもイカないと終わって
ないような、締まってない
ような気になっちゃう。


気に入っている相手とは
大体何でも受け入れるけどね。
イッてもイカなくても、
それが私でも相手でも。
要は相手次第ではなかろうか、
というのが私の結論。


んー、でもせっかくのこの
環境でゴリゴリ自分の意見は
言えず、なんとなく濁した
回答になっちゃったし。




2018年12月13日(木)
finally 13



シュワシュワしたくて、
乾杯はスパークリングワイン。
くもりひとつないグラスに
注がれるそれは、細かい泡が
いくつも昇って本当にきれい。


弟くんは、乾杯する時は必ず
自分のグラスを私のより
下にしてくる。偶然かな?
まー、払うの私だし、
そういう意味ならいいんだけど、
そうじゃないなら何か嫌だ。
うーん、弟くんだって無意識
かもしれないし、今はあんまり
気にしないでおこう。


頼んだフードも届き、
しばし歓談。
カウンター席は距離が近い。
それに加えて話しの内容も
深くなって、いい感じに。
そうそう、こういう夜に
したかったんだよね。
だから彼を誘って正解
だったと思う。




2018年12月12日(水)
finally 12



レストランの入り口には
大きなツリーが飾ってあった。
今シーズン初の、男性と一緒に
ツリーを見るのが今夜とは。
オーナメントはゴールドで
統一されていて大人っぽい。
キラキラぎっしり!
すっごく素敵!
そばに寄って見ていたら、
中にひとつだけ違う
オーナメントがあったの。


見てください!これだけ違う!
スノードームみたいに
なってるー!!


お宝発見、すぐに報告。
弟くんもそのオーナメントに
近づいてきて2人で観賞。
雪積もるドームを見て、
思わず右手で触ってしまう。
かわいいなぁ、きれいだなぁ、
そう思って見ていたら、
ぱっと右手を取られ、
え?っと思って横を向いたら
弟くんが右手にキスをしてた。


毒でも回るみたいに、手から
肩、頭へと何かが届く感じ。
一気にドキドキしてしまい、
照れるしかないし。


大きなドアを弟くんに開けて
もらい、受付で名前を告げて
無事着席。
飲む前からちょっと酔ったわ。




2018年12月11日(火)
finally 11



誰かがボケたら
誰かがつっこむ。
投げられたボールを
必ず受けとり投げ返す。


そんな変な精神で(笑)、
弟くんがボケてきたら
私も突っ込むわけですよ。
一応さ。
その時横を向いて、舌を
出してはにかむ弟くんは
まー、いじりがいがある。
私もつっこみキャラでは
ないから気を張って
頑張ってはみるけど加減が
むずかしいよね。
なんて実はつっこまされて
いるだけかもしれないけど。


そろそろ予約の時間。
喫茶店からレストランへ
向かうことに。
喫茶店を出てすぐ、


さえさん、寒くないですか?


と聞かれた。
あ、私薄手のコートだからかな?
実際寒いまではいかない気温で
平気だったのでそう答えたら、


寒かったら僕が暖めますね


だって。
あーもう、さっきのコーヒー、
ブラックにしとけば良かったわ。
弟くんの掌からは、お砂糖が
これでもか!ってくらいに
溢れているように見えるわ。
この手を繋いだらきっと
お砂糖中毒で私逝くと思う。




2018年12月10日(月)
finally 10



私はと言えば、
バスソルト入れたお湯に入り、
ベッド独り占めーの、
AV見ぃーの、
もう一回シャワーしてから
お化粧直して髪の毛整えて。
パールのパンティ優しく洗って
しっかり乾かして鞄に入れて。


何食わぬ顔で喫茶店で待機。


今日は絶対まっすぐ帰りたく
なかったの。
夜遅くまで、誰かと一緒に
居たかったの!


だから私は弟くんを誘った。
よくしゃべり、よく聞いて
くれて、きっと弟くんとなら
楽しい夜になるでしょ?


目の前のはにかみ笑顔を
見て確信したの。
やっぱり今日は良き日だ!




2018年12月09日(日)
ファイナリ。9



今回も一緒にはイケなかった。
でも私は2回戦に期待をしつつ
ベッドから出て食事にした。


テーブルの向こうで側で、
彼が私と同じものを食べている。
エッチとは全然違う話しを
しながら、楽しい時間を過ごす。
お互いガウンの下は裸で、私は
プルプル震える足を閉じるのに
苦労した。彼は男らしく、と
言ったら語弊はあるが、両足を
開いて座っていた。
見えそうで見えない、さっきまで
見えていたものが気になって
仕方ない。さんざんしたのに、
私の目はまだ欲しがっていた。


食べ終わってからは、音楽を
聞いたり、イントロクイズの
ようなことをして、それから
最悪のセリフを言われる。


そろそろ行かないと。


え?何を言ってるの?
もうしないの?
そう思ったけど言えなかった。
私との後に予定があることは
聞いていたし、楽しい時間は
常々あっという間なのだ。
とりあえず頬をふくらませて
不満をアピールし、すねてみた。
でも状況は変わらないし、
年末年始のスケジュールを
聞かれたり聞かされたり、
私側の体調を考慮した
具体的な日取りなんかを提案
してきてくれたので、私の
機嫌はすぐ直った。


シャワーも浴びず着替えた
彼は、ドアの前で最後のハグと
キスをしてくれた。
私の体液を付けたままどこへ
向かうのだろう。そう考える
だけでもドキドキした。
またね、と手を振りながら
彼は出ていった。
そして私も支度を始めた。




2018年12月08日(土)
ファイナリ。8



左足をまっすぐにして、
そう、伸ばして。


正常位から側位へするりと
変わるこの動作。最初は
慣れなくて、くるんと
回される上体にマジック
みたいに驚いていたが、
今ではもうそれもない。
松葉にも近いこの体勢は
激しくしなくても奥まで
届いて、本当にいい。
強い刺激から逃げたくて、
ほふく前進みたいに前へ
進もうとしたら、わっと
背中から飲み込まれるような
快感がきて果ててしまった。
身体が震え、上体を支えて
いた右手がマットレスの端
から落ちてベッドフレームに
当たった。


完全なうつ伏せのまま、荒い
呼吸を繰り返す。バックをと
促され、ゆっくり起き上がる。
四つん這いになって、足を
開いて待っていたら、開き
過ぎていたのだろうか、外側
から足を押され、開き加減を
狭められた。
そんなに突き出さなくても
開かなくてもよかったのか。
過剰だったかもしれない自分が
少し恥ずかしくなった。


頭を抱えてしまう程のバック。
目も開けられないくらいに
消耗してからの正常位。
身体中がだらんとして、力が
入らなくなってくる。
酸素が足りない。ちゃんとした
判断ができない。
でも、気持ちいい、と言って
もらえたことや、果てた時の
声は覚えている。



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と言ったことも覚えている。
それは叶わなかったけど。




2018年12月07日(金)
ファイナリ。7



壊しちゃいけないからね。


そう言われながら頼りない
下着を脱がされつつ、私は
腰を上げて手伝った。
この「下着を取られる」行為が
思いの外良くて、また次も
して欲しいと思ってしまった。


いざ挿入と構えていたら、
両足をさらに広げられての
クンニ。
今日は生理後で匂いが強く
申し訳ない思いがあれど、
ずるい私は黙っていた。


だって気持ち良かったんだもん。
いつもよりずっと良かったの!


何か聞かれたらそう言えば
いいや、と思い少し長めの
この時間を楽しんだ。


彼の枕を背中に入れて、
正常位の体勢で私は待つ。


こっちに入れようか?


と、ふざけて私のアナルを
触る彼を軽くはたいてから、
ようやく中に入ってきて
くれたそれを味わう。
暖かい背中を抱き締めながら、
私は満たされていった。




2018年12月06日(木)
ファイナリ。6



それからは彼のターン。
指でかき回され何度も
腰が動き浮く。シーツを
掴んで身体を固定しようと
しても間に合わない程の
圧倒的な快感が、ずっと
ずっと攻めてくる。
動きに合わせるように、
彼の左手が私の下腹部を
優しく押してきて、それが
たまらなく気持ちよかった。
一瞬ふわっと意識が飛んで
息も止まった気がした。
でもそれはすぐ終わり、
私がそれを思い出そうと
していたら彼が言った。


今、半分イッた?


あ、そうかもしれません。


受け答えができた。
まだ疲れきってはいない。
でも一山越えた感じはある。
身体だけが果てたのか、
気持ちだけたったのか、
はっきりは分からないけれど
気持ちよかったのは確か
だった。
まだまだ続く攻めに、叫び
よがり身体が震えた。
再び下腹部を押された時、
先程とは異なる感覚がして
不安になった。中から何かが
漏れそうになったのだ。


何か出そうだから止めて!


大丈夫だよ
ホテルなんだし平気だよ


場所の問題じゃない。
もし潮じゃなかったら?
そんなの恥ずかしくて
もう何も出来なくなって
しまう。未経験のものを
極度に怖がる私は、
不快感を全面に出して、
彼の手を止めてしまった。
あ、終わってしまうかも、
かすかな不安が私を襲う。
でも彼は嫌な顔ひとつしないで
次のステップへと進んで
くれ、私はホッとした。




2018年12月05日(水)
ファイナリ。5


唇で軽くキス。
わっと溢れる私からの
一方的な愛情や尊敬の
思いが、また照れになって
じっとしていられない。
欲しかったから、今が
嬉しくて楽しくて、
勢いづいて下の方へと
移る。
硬く上を向いているのを
横から咥えて舐める。
最初からスタンダードに
攻めないで、あえての
横から。舐めづらいし
難しい。でも焦らしたくて
私は我慢していた。
時折聞こえてくる声に、
ドキドキして期待して、
息を落ち着かせたくて
手に持ちかえた。
左手を上下させなから、
奥の方を舐める。顔を
近づけて舌を伸ばして、
良さそうな彼と
一言二言交わしながら
私は楽しんだ。


彼の視界に入ったのか
下着を確認された。
綺麗だね、かわいいね。
嬉しい言葉をもらいながら
パールの部分を触られ
瞬間ビクッとしてしまう。
彼の指で少しずつずらされる
パールの感触は硬くて、
私の愛液をまとっていた。
声が漏れて自然と仰向けに
なってしまう。


刺激に耐えられなく
なったころ、私は
身をよじって逃げた。
仰向けからうつ伏せへ。
すかさず彼は下着の
紐を引っ張り、パールが
私に食い込んでくる。
思わず大きな声が出た。
何度も繰り返される
それにあわせて何度も
鳴いてしまい、恥ずか
しくてたまらなかった。




2018年12月04日(火)
ファイナリ。4



2人でシャワーを済ませ、
お揃いのガウンを着て
ベッドに入る。
基本的にいつも彼が一歩先。


今日も彼を先に行かせて、
私は少々の支度をして続く。
支度と言っても、ただ
下着を着けただけ。
それはゴム紐だけで作られ
割れ目に沿うように走る
紐にはパールが連なる。
手の中に収まる程に小さく
頼りなく、そもそも私の
趣味ではないけれども、
もしよかったら着けて、
とあのラブリーな顔が
言うからにはそうしたい。


破廉恥なそれを着けて
ベッドの中でまさぐりあう。
まずは私が先攻。
彼の胸を舐めて脇を舐めた。
私には無い茂みを濡らして
夢中で舐めていたら、
額にキスをされた。
途端に我に返ってしまい
照れとか恥ずかしさが出た。
なんとなくなんとなく、
そのキスに愛情のような
ものを感じてしまい混乱した。
いやいや、
愛とか恋とかじゃなくて、
許され認められている感じ。
私は釈迦の掌に居る気がした。




2018年12月03日(月)
ファイナリ。3



会ってすぐ、ではなくて
一呼吸おいてからのハグ。
待ちきれなかった私は
椅子に座ったままの彼へ
無理やり抱きついた。
彼は立ち上がってくれて
抱きしめ返してくれた。


元気でしたか?


あー、はい。なんとか。


私は少し緊張していた。
座り直してから話をした。
緊張してることについて、
ではなくて、今日のテーマは
オーラルケアについて。
そこからすぐにセクシャルな
ことへは繋がらないけど、
話しながら彼が口元を
触ってるのを見て、私は
ドキドキしていた。


そして早々にバスルームへ
向かうことになった。
普段は、話してから食事、
そしてシャワー。
今日は彼のリクエストで
すぐに寝たいと言われていた。




2018年12月02日(日)
ファイナリ。2



「ここってお店でした?」
「そうですね。確かそう。」


閉店したお店の前を通って
弟くんと歩いていく。
その時考えていたのは、
数時間前に見ていたあの
笑顔の主のこと。


私は彼に言われてこのお店に
買い物をしに来たことがある。
真っ昼間に下着を着けずに。


その時の私はまだ中でイケず
もがいてる時だった。
なんとなく照れ臭くなって
私は少し笑ってしまった。




2018年12月01日(土)
ファイナリ。1



見上げた先にある笑顔が
すっごく優しいやつで、
ほんと色々注がれてて
なんて幸せな時だろうって
思ってた。


今日はひとつの記念日。
いつか、
思い出せなくなる時が
来たとしても、
私の脳にそれは残ってる。



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