Title / Place of peacefulness(安らぎの場所)
◆Thanks◆
 music by Are you
picture by LOSTPIA



思い出の貝殻をお気に入りの小瓶に詰めたら・・・
耳に近づけてそっと・・振ってみてください
懐かしい音が聴こえて来ませんか!?



2006年9月3日(日)  

 
 
 
<母と私と娘と・・> 2006.09.03-Sun *52



あっと言う間に過ぎた7月と8月が一緒のカレンダーを捲った
この2ヵ月間 休みの日は車で日帰りできる範囲の温泉を探しては出かけた
20代後半から30代前半の夏も同じように日帰り出来そうな海を探しては出かけていた気がする
暑い夏 家の中だけで過ごすのが嫌で休日は毎週郊外を目指した
でも温泉と海水浴では水に浸かると言う意味では同じようだがイメージは随分変わるものだと苦笑

この夏、娘の学生時代最後の夏休みを利用して思い出に母娘で海外旅行でもと・・・
その資金調達のためにアルバイトをする事にした
最初は一ヶ月半のつもりで始めた ところがいろんな事情で別の12月までの仕事を引き受けることになり当然夏休みの計画は流れてしまった
結局 旅行は彼女が就職する前の1月〜3月に自然延期となり 行ける場所も限定されてしまいそうだ

娘は取りあえず夏休みの計画を立てて今、ひとりでオーストラリアのエコボランティアに参加している
留学の経験があることからひとり旅である事もつい甘く考えてしまっていた
あまり細かな内容まで聞いていなかったのだ
彼女があちらに着いてからの電話で・・いろいろ知る事になり
今更ながら気になる事ができて親として戸惑い気味なのだ
本人は何の心配もしていないようだが・・

私自身の同じ年代の頃の事を考えてみる
学生時代 娘と同じように旅行した 友人と一緒だった所為もあり気持ちが大きくなっていたのだろう
親に伝えていた予定を大幅に変更して関東の友人たち宅で一週間滞在後、そのまま別の場所に飛んだ
若かったなと・・・
今になってその時の母の気持ちが胸を過ぎる
突然他の場所から電話で予定変更を告げてきた娘の行動を心配する母の言葉を少し疎ましく思っていた自分を遠く思い出す

娘のいるオーストラリアに思いを馳せながら・・・
窓の外の秋風を感じている



2006年7月1日(土)    

 
<タイミング> 2006.07.01-Sat *51



ずっと仕事をしたいと思っていた
でも勤務は毎日じゃなくせめて週4日をマックスに土日以外にも中1日のお休みが欲しい・・・
そんな我侭な求職者には当然ながらこの1年弱 お仕事の話は来なかった・・・

それが昨日書いたように先週から始めた仕事は自分で見つけて面接を受けたものの・・
その後この3日間に別々の人から仕事の話しが2つ続けて来た
今夕は以前の仕事関係の方からひさしぶりに電話をもらった 「ある方からあなたにお仕事の依頼が来ている・・」と言う内容

皮肉なものだと思った 
まだ契約は交わしていないが一昨日新しい仕事の話を決めてきたばかり・・・・
始まってみない事には果たしてどちらが私に向いているのかもわからないが・・・

ただこの6日間仕事をしてみて 自分の体力に自信がなくなってしまった
だからどちらかと言うとお休みが多いほうが今の私には理想的だと思われる
今日のお話は月16日位の出勤で良いそうなので心が動いてしまった
でもそちらを選ぶと もうひとつの仕事を紹介してくれた方に迷惑をかけることになるだろう

夕方からずっと考えてみたけど結局今日もらったお話は断った

タイミングってあると思う
せっかくいいお話だったけれど 後2日早く聴いていたら決めていたかもしれないけど・・・
これまでも 結果を良しと受け止めて来たのだから
今回もそうだと思うことにしよう
仕事も縁のものだろうから・・・

写真は「縁の下の紫陽花」

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siki [MAIL]