HARUKI’s angry diary
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2008年12月31日(水) 年忘れ映画大会(笑)

30日のお話。
前日の大掃除の続きをお昼過ぎで終わらせたHARUKIとクマ。←天皇杯がないとスケジュールに余裕があるなぁ(笑)

クマ「これから、どーする?」
HARUKI「映画でも見に行くかぁ」
クマ「252?」
HARUKI「キミは、WALL・E見たいんでしょ?」
クマ「いいよ」
HARUKI「いや。おそらく252は絶対に面白くないだろうから(←だったら見るなよっ!)、向こうで違う会場に入ろう」
クマ「そうかぁ?」
HARUKI「そーしよっ」←優しいなぁ

さて、HARUKIが“絶対に面白くない”と断定している映画『252〜生存者あり〜』は、某日テレ開局55周年だかなんだかの記念作品で、めっちゃテレビで宣伝をしていた。
っていうか、HARUKIがなぜ「つまらん」とわかっていて見に行くかというと大好きな内野聖陽が出てるから。←簡単

お台場にある、たくさんの映画館の複合体シネマメディアージュに着いたのが4時半過ぎ。

クマ「いいよ、オレも252見るから」
HARUKI「いいって。そもそもパニック映画なんて面白いわけないんだし、私は内野クン見るだけだからさぁ」
クマ「悪いね」
HARUKI「とんでもございません」

タイムテーブルを見ると252は5時からで終演が7時半前。ウォーリーは開演が5時20分からで終演は7時半ちょっと過ぎ。

HARUKI「調度いいじゃん」
クマ「わぁ、ウォーリーは吹き替えだ」
HARUKI「っていうかさぁ、252長すぎだよ」

それからチケットを買うことに。
クマ「夫婦50歳割引で、それぞれチケット買えるか聞いてみよう」
HARUKI「無理だと思うけど」

で、この割引が使えるのは二人で同じ映画を見るときだけだった。←そりゃ、そーだ

チケット売り場で分かれた二人。HARUKIは開演がせまっているので、コーラを買って館内へ。

へーー、結構人いるじゃん。

つらつら考えるに、今年は例年になく映画館で映画を見たような気がする。
『チームバチスタ』と『歓喜の歌』と『インディージョーンズ』とぉ。←他にもあったかもしれんが忘れた
今日のを入れて4本目だ。我ながら感心、感心(笑)。←おーーーい!

………←見ている

……………←まだ見ている

…………………←ずーっと見ている

………………………←いい加減、出たいけど話が終わってないので、まだ見ている

だぁ、終わったぁぁぁぁぁ。
づがれだぁぁぁぁぁぁぁ。
長すぎだよぉぉぉぉぉぉぉぉ。←最近のHARUKIの身体は、90分にしか対応していない(笑)

コーヒショップで一息ついているとクマ登場。

注:ここからはネタバレするので、まだご覧になっていない方でこれからこの2本を見る予定の方は読まないで下さい

HARUKI「どーだった?」
クマ「面白かったよ〜。前にいたねーちゃんがさぁ“この映画泣けるわぁ”って言いながら泣いてた。隣に座ってる彼氏、どー思ってたんだろうなぁ」
HARUKI「吹き替えつらくなかった?」
クマ「音声を殆どコンピューター処理してるから関係なかった。ところで、HARUKIちゃんは?」
HARUKI「面白いわけないじゃん!CGばっかりだしさ」
クマ「ウォーリーなんて全部CGだよ」←正論
HARUKI「ちゃちなんだって。おまけに、ここまでやるか!っていうキャラ設定でさぁ」
クマ「へーーーー」
HARUKI「ありえねぇぇぇぇぇぇぇ」
クマ「いいじゃないか、内野クン見られたんだから」
HARUKI「まぁねぇ。でも内野って役に入るじゃん」
クマ「うん」
HARUKI「実に真面目なレスキュー隊員になりきってるからさぁ、面白みにかけるし、味もないし」

それから、場所を変え、晩飯を食いながら、それぞれストーリーを話した。
クマ「…っていう話でさぁ」
HARUKI「ストーリー聞くだけで面白そうだねぇ」
クマ「さすがディズニーだよ。上手に作ってある」
HARUKI「津波というか台風でさぁ、この辺り(←お台場ね)がすごい被害にあっててさぁ、フジテレビの例の球形の建物が海に流されて行くシーンがあって、すげーー笑えた」
クマ「さすが、日テレだね」
HARUKI「ホラ、地下鉄の使ってない旧新橋駅、あれがふんだんに出てくるんだわ」
クマ「鉄ちゃん(←鉄道マニア)大喜び?」
HARUKI「だね」
クマ「でも面白かったなぁ、あっという間だったなぁ」
HARUKI「実に長くてつらかった」
クマ「おじさん一人で見てるのなんてオレだけだよ。殆どカップルか子供連れ」←そりゃ、そーだろ〜
HARUKI「私の方だって、おばさん一人なんて私だけ。そういえば子供連れがいたわ」

ちなみに、年末消防署が持ってきた火災予防のポスターは、内野クンが映ってるこの252の宣伝みたいなものだった。←クマも「学校に掲示してたヤツ」と言って持って帰って来てくれた←っていうか街中のそこら中に貼ってあった

HARUKI「おそらく消防署関係者というか家族が見る映画だと思う」
クマ「なんで?」
HARUKI「お父さんは命をかけて仕事をしてます、っていう映画だからね」
クマ「なるほどね」

HARUKIが思うに、おそらく、252のテーマは「自分の命をかけて他人様の命を救うことについての是非」だったのだろうが、もちろんそんな大きなテーマに答えは無く、実にあいまいに済ませたというか、現実対応した解釈で終わらせていた。

HARUKI「内野もさぁ、出る映画、選んで欲しいよなぁぁ。これなら『あかね空』の方が面白かったわ」
クマ「例の豆腐屋の話?」
HARUKI「そうそう」

HARUKI「あとね、どっかに生き埋めになったら、上に聞こえるように、音出すといいんだよ。2回、5回、2回って」
クマ「252?」
HARUKI「そう。それが生きてるってことの証明になるから」
クマ「へーーーー」
HARUKI「それを世に広めるためには役立つ映画だろう、きっと」←ヒドイ
クマ「なるほどぉ」

以上でネタバレ部分は終わりです

さて、今年1年、HARUKIの日記にお付き合いいただきまして、誠にありがとうございました!
来年もきっとあいかわらずだと思いますが、なにとぞよろしくお願い致します!


2008年12月30日(火) 続 HARUKI電気製品を買うの巻

さて、プリンタで気をよくしたHARUKI(笑)。←根が単純
つらつら考えた。

十数年前に買ったドでかいFAX。当時は自宅で仕事をしていたために必需品だったのだが、今は99%使っていない。←最近は、メールで済むしね
おまけに当時は普通紙のFAXなんて世間には出回っていなくて、いわゆる業務用を買ったのでめちゃお値段も高かった。値段は高かったけど、今や、送受信いずれにしても、半分くらい黒くなってしまい用をなしていない。これを処分して家庭用の小さいものにすれば、スペースも出来るし、FAXがまた使えるようになるではないか!

さらに!数年前から、調子の悪い電子レンジ。←こちらは7年モノくらいかなぁ
1分30秒などと時間を設定しても、ヤツの気分次第でこちらの希望通りの時間にはなってくれない(悲)。←ダメじゃん
パワーもなんとなく落ちていて、よく「500Wなら○分」と書いてあるものでも、時間通りでうまくいったためしがない。

HARUKIは言った。
HARUKI「電子レンジも買い換えようと思うんだけど」
クマ「いいねぇ。でもグリルがついてないと困るんだけど」←お菓子を焼くのが趣味
HARUKI「了解〜」

問題は、買い替えはいいけれど“古い方をどうするか”である。
クマ「古いの持っていけば、引き取ってくれるんじゃないか?」
HARUKI「そうだね。多少お金払ってもその方が楽だし」

秋葉原の電気製品量販店に電話。
FAXは無料で引き取ってくれるが、電子レンジは3500円払わないといけないという。
するとクマが言った。

クマ「電子レンジは学校で使うわ」
HARUKI「へ?」
クマ「粘土を焼いたりするのに使えるから」

というわけで、古いプリンタ(←普通紙はちゃんと刷れるし、インクも新しくしたし)と電子レンジは、クマの職場行きとなったのであった。

よがっだ〜、学校広くてぇぇぇぇ(笑)。

車にめちゃめちゃ重くてデカイFAXを積んで出発。

まずFAX売り場へ。
もう小さくて機能も最小限でいいからぁぁぁ、と思って売り場をうろつく。世間のみなさんはFAXと電話を兼用で使うのが普通なので、どれも子機がついている。
いらないなぁぁぁ。

っていうか、なんでどれもこれも紙で出力しないで、データをためておいて液晶画面で見てから出力するわけ?
もっというと、なんでどれもこれも普通紙なの?(驚愕)

HARUKIは、売り場のにーちゃんに聞いた。
HARUKI「すいません。感熱紙のFAXはないんですか?」

するとめちゃオタク系のにーちゃんが、「こちらです」と案内してくれた売り場には、店内これだけ台数が展示してあるのに、たったの3種類。
もしかして、もしかすると感熱紙の時代は終わったのか?←またもや時代遅れ炸裂

クマ「もう、無くなるよきっと、感熱紙のFAXなんて」
HARUKI「そ、そーかなぁ」
クマ「見りゃわかるだろ、普通」
HARUKI「でもさぁ、ウチの場合、常にFAXの側にいるわけじゃないからさぁ、入ったらその場で出力してくれてないと、FAXが入ってるかどうか、いちいち確認しないといけなくなるよね」

HARUKI達の会話を聞いていたらしい、さっきより多少オタク度が低い店員のにーちゃんが言った。
にーちゃん「こちらのFAXは、人が通るとセンサーが反応して、FAXを受信していることを音声でお知らせする機能がありますので」
HARUKI「へーーー」
にーちゃん「ただし、一度だけですけど」
HARUKI「じゃ、ネコが通ってもなんか言うわけ?それじゃ困るなぁ」

にーちゃん、一瞬考えた。
にーちゃん「ネコはわかりませんが、大型犬だとお知らせしちゃいます」←よく思いついたねぇ(笑)
HARUKI「ほぉ」
にーちゃん「子供にも反応しますから」
にゃるほどぉぉぉ。

プリンタを買うときにもへーー、brotherねぇぇぇぇ、これってミシンの会社じゃね?と思っていたのだが、FAXもbrotherの商品が多かった。
まぁねぇ、このご時世ミシン作って売ってたんじゃ、やっていけないだろうから、HARUKIの知らない間に方向転換したんだろう。←またまた時代遅れ

一番安いヤツでっ!!!!!!というHARUKIの希望通り、1万円そこそこの超小型FAXを購入。
あぁ、なんでこんなに安いんだろう。信じられん!!
おまけに古いFAXを持ってきたので、それに1000円払ってくれるらしく、さらに値引き。
っていうか、FAXってよっぽど金になるんだなぁ(笑)。

HARUKI「FAXって金とか使ってるのかなぁ」
クマ「だろ。じゃなきゃあんなゴミに金払ってくれないよ」

次は、電子レンジである。
収納スペースのサイズを測って来ていたので、それに合うものでないといけない。

HARUKI「どう?」
クマ「どれも大丈夫。電子レンジも小さくなったんだよ」
HARUKI「ふーーん」

水蒸気が出てどーのこーのなんて機能はいらないので、グリル付を見て回る。
すると出力がどれも500Wは軽く超えている。それにトースター機能なるものまでついているではないか。
へーーーーーーーーー、便利になってるんだねぇ。←まだまだHARUKIの時代遅れは続く

HARUKI「ワット数が700とか1000にするとブレーカー下りちゃわない?」
クマ「そうだねぇ、電子レンジ使うときはホットカーペット消さないとダメかもね」
HARUKI「面倒くさいから、500ワットのにしようよ〜」

などと話していると店員のおねーさんがやってきた。
おねーさん「何かお困りですか?」
HARUKI「いえ、ワット数が大きいのはちょっと」
おねーさん「出力調整できますから、普段は500にしておけば大丈夫です」
そんな機能があるんだ。

で、720Wのグリル付に決めた。
おねーさん「ご配送ですか?」
クマ「持ち帰ります」
おねーさん「お車ですね。では台車をご用意しますので、少々お待ち下さい」

おねーさんはドデカイ台車を押して現れた。
おねーさんは「10キロ超えますので、ちょっと重いです」と言いながら、電子レンジの入った箱をひょいと持ち上げて台車に載せた。
えっと〜、重いんだよねぇ。

レジに行き、会計をしているとおねーさんは、今度は紐をかける台に、また電子レンジをひょいと載せた。
台車は高さが低いからわかるけど、紐かけ台って腰くらいの高さがあるぞ。
それをねぇぇぇぇぇぇぇ。

電子レンジを台車に載せて、駐車場に戻った。
HARUKI「あのおねーさん、相当力持ちだね」
クマ「うん。まぁ若いしな。それよりさぁ、今ウチにあるのより、よっぽど軽いぞ、これ」
HARUKI「え、そーなの?」
クマ「うん」

年末で、なんかえれぇ買い物したような気がしたけれど、電気製品3点でトータル4万円もかかっていない。
うーーんとぉ、これってクマと二人で日帰り京都遠征するより安くね?(滝汗)

そういえばHARUKI母に「京都行ったり、仙台行ったり、無駄遣いしてるんだから、電気製品なんか買い換えればいいのにね、って○○(←姉貴ね)と話してたのよぉ」という言葉を思い出した。

だからぁ、サッカー観戦は趣味だからさぁ。←日常使うものの方が大事だろ、普通

ここまでが28日のお話。

で、昨日。
はい、大掃除というか超片付け大会になりました、1日かかって。

おかげで、ゴミためと化していたパソコン部屋もきれいにすっきり片付いたし、台所周りもきれいになった。
ちなみにゴミ収集最終日に出したゴミは、一番でかいゴミ袋に7つ(汗)。
いやはや、いやはや。

しかし、HARUKIの時代遅れも並じゃないなぁとつくづく思った年の瀬であった。
はぁ。


2008年12月29日(月) HARUKI電気製品を買うの巻

HARUKI家の年賀状は、クマのイラストが出来上がらないと始まらない。その上、そのイラストを一族全員が使うのだ。
と言っても1パターンではなくて、何パターンもあるイラストから皆さんお好みのものを選び、HARUKIが多少レイアウトしてから刷る、というシステムになっている。

イラストが上がったのが23日。
その夜、クリスマスを兼ねた忘年会を実家で行ったので、そこで皆さんにお好きなものを選んでもらった。

えっとぉぉぉぉぉぉぉぉ。

どーでもいいけど、なんで皆さん違うイラストを選ぶわけぇぇぇぇ(涙)。

それからがHARUKIフル回転である。
イラストをスキャンして(←一つに決めてくれれば1度で済む)、みなさん文面が違うので、それをワードでデザインしてぇ。

24日。
何百枚も刷るんだから(←マジ)、プリンタのインク買っておかないとなぁ〜。

HARUKIの使っているプリンタは、もう10年超えの時代遅れロートルプリンタの上にHpの製品なので、そんじょそこらでは、インクは売っていない(悲)。

会社帰りに、新宿にある電気製品量販店へ。
インクカートリッジが製造中止にでもなってたらどーしよ〜。
ドキドキしながら売り場へ。

あぁ、よがっだぁぁぁぁぁ。まだ売ってるわい、ほっ。

さすがに世間の皆さんも年賀状印刷に励んでいるのだろう。インク売り場は結構な人ごみ。
HARUKIがごそごそインクを探していると真横にいたわりと若目のリーマンが携帯をかけ始めた。

リーマン「ママ〜?インク見てるんだけどさぁ、高いんだよ」
あったりめぇだろ、そんなの常識だろうがぁ。

リーマン「ど〜するぅ?1個3000円以上するけどぉ」
どうせ子供の写真入りの年賀状だろ?
写真刷るとインク使うぞぉぉぉぉ。

リーマン「わかったぁ」
と言って、リーマンはその場を立ち去った。
へ?買わないの?
途中でインク足りなくなっても知らないぞぉぉぉ(笑)。

ダッシュで帰宅。
晩御飯を速攻で食べて、さぁ刷るベ〜と始めたHARUKI。
プリンタの調子が悪いなぁとは思っていたけれど、なんと!文字が全てダブってしまうではないかぁぁぁ(号泣)。

どっしぇぇぇぇぇぇぇぇぇ。

普通の紙で試しに刷ったときは大丈夫だったのにぃぃぃぃぃぃ(悲)。
ついに、プリンタ買い替えだぁぁぁぁぁぁ(フェイドアウト)。

25日。
会社を定時にダッシュで出て、またまた新宿の電気製品量販店へ。
売り場を見るとどうもスキャナーやらFAXとの複合機ばかり。
なんで、普通のプリンタ無いんだろう?

店員のにーちゃんを呼び止めたHARUKI。
HARUKI「すいません。プリンタだけ欲しいのですが」

にーちゃんは、売り場の隅っこの方へHARUKIを誘導した。
にーちゃん「こちらです」

へ?プリンタってこんなに安いの?
知らながっだぁぁぁぁぁぁ。

気付かないわけだ。
お値段的に2万円くらいを想像していたので、こんな1万円を切る商品なんて見もしなかったわい。

会社のSEの子に「キャノンがいいです」と言われていたので、キャノンの商品を選ぶことに。

あれ?接続ってUSBなの?パラレルじゃないの?

HARUKIはまたにーちゃんを呼んだ。
HARUKI「すいません。パラレルのはないんですか?」
にーちゃん「お客様、今はすべてUSB接続なんですよぉ」
HARUKI:絶句
にーちゃん「開発が進んで、やっと全ての商品がUSB接続になったんです」

ひえぇぇぇぇぇぇぇ。
知らなかったぁぁぁぁぁぁぁ(滝汗)
HARUKIったら、すげーー時代遅れになっちゃってるわけ?←そーだよ!

HARUKI「USBかぁぁぁ」
にーちゃん「2.0は、早いですよ〜」
そんなことわかっとるわい。
HARUKIのロートルパソコンだって、2.0になっとるわい。

HARUKI「なんでインク5色なの?いらないよ、そんなに」
にーちゃん「黒が2色入っておりまして、1色は顔料なんです」
HARUKI「じゃ、どっちの黒を使うか指定しないといけないわけ?」
にーちゃん「最近のプリンタはおりこうですから、文書のみだと顔料の黒で、それ以外は普通の黒と判断します」
HARUKI「へーーー」
にーちゃん「便利になったんですよ、プリンタも」
あのさぁ、HARUKIったら相当時代遅れの人だと思われてないか?←だから思われてるって

チョイスが2つしかなかったので、とりあえずスピードの速い方に決めた。
それでも、1万円ちょっと。
マジで安くなったんだ、プリンタ。

にーちゃん「ご配送ですか?」
HARUKI「持ち帰ります」

にーちゃんは一瞬の間を置いて、言った。←普通は送ってもらう
にーちゃん「かしこまりました」
HARUKIは、ちゃんと売り場で重さを確認したんだってば。

HARUKI「4.5キロでしょ?お米より軽いから」←おーい!
にーちゃん「はぁ」

HARUKIが意を決して、プリンタを持ち店を出ようとするとクマからメールが。
仕事を終えて、ダッシュで車で迎えに来てくれたらしい。
よがっだぁぁぁぁぁぁぁ。

帰宅後。
クマと二人で大急ぎで接続。

おぉぉぉぉぉ!
印刷スピード速い!
実に刷り上がりが美しい!!
こんなことなら、早く買い換えればよがっだ(汗)。←そーだよ!

26日。
年賀状をみなさんに届けてから、やっと自分の分とクマの分を刷る事に。

はい、おかげさまで仕事納めの26日までの4日間、HARUKIはめちゃめちゃ寝不足でした(笑)。


2008年12月21日(日) 天皇杯準々決勝 清水エスパルスVS FC東京 (ユアテックスタジアム仙台)

20日のお話です。

監督を始め、選手が皆口々に言っていたのは「ナビスコ決勝のリベンジは天皇杯決勝で!!」だった。
これってさぁ、“江戸の敵を長崎で討つ”に近いものがないかぁ?と一瞬頭をよぎったが、そ〜かぁ、天皇杯は決勝まで行くのかぁとなんとなぁくHARUKIも思っていた。←考えが甘い

で、迎えた準々決勝、FC東京戦。
甥っ子は終業式で遠征出来ないので、HARUKIとクマの二人で遠征することに。

HARUKI「どーする?車で行く?」
クマ「無理無理無理。あそこ2日本平くらいあるから」
HARUKI「そうかぁぁ」
さて、この2日本平であるが、HARUKI家では、遠い近いの基準は、日本平までの距離である。
家から日本平までの距離が約190キロ。で、仙台までの距離が360キロ近くあるので、およそ2日本平という計算になる。←おいおいおい

というわけで新幹線で行くことになっていた。

前日。
HARUKI姉から電話。
姉「29日(←準決勝ね)のチケットどーする?」
HARUKI「今日、勝ったら買えばいいよ」←とは言え(笑)やっぱり現実対応
姉「そーねぇ。負けたらよそんちの試合、行ってもしょうがないものね」
HARUKI「そう、エコパ遠いからさぁ。12月29日の下りの東名の混み方ってはんぱないから、わざわざ行かないよ、さすがの私も。勝ったらメールするから、ローソンで買って。チケット」
姉「了解」

朝8時ちょっと前のはやてに乗ったHARUKIとクマ。
覚悟はしていたけれど、車内にいるわいるわ青と赤の2色グッズを身につけた東京サポさんが。
あちゃ〜、いきなりアウェイかいっ!

悲しいかなJR東日本の列車はすべて禁煙。←それに比べてJR東海は喫煙車両もあるし、喫煙スペースもあるのでめちゃ助かる
はやては、言ってみればのぞみのようなもので、大宮の次に止まる駅は仙台。禁煙をしいられるHARUKIにしみれば、もう乗るなら乗車時間が一番短いこれっきゃないのであった(笑)。

タバコ吸いえてぇぇぇと思いながら、仙台到着。
一瞬、どこかで休憩して喫煙をと思ったのだが、開門まで1時間を切っていたので、そのまま地下鉄に乗って、スタジアムのある泉中央駅まで行くことに。

←地下鉄構内にあったベガルタ仙台関係のショーケース

以前、J2時代のフロンターレ戦で来たときのおぼろげな記憶を頼りに「確か駅から近かったはず〜」と迷わずスタジアムにたどり着いた。←調べていけよ!

さすがのエスパサポも仙台遠征をしている方は少ないようで、行列もそこそこだった。
っていうか、今日勝って、次の準決勝は地元のエコパスタジアムだから、それに行けばいいや、と思っているケンタ口車マジックに惑わされている人々が多いのだろう(笑)。

午前11時開門。
ユアテックスタジアム仙台は、ネーミングライツでついた名前である。
日本平スタジアム(正式名称…清水日本平運動公園球技場)もネーミングライツを行って、来年からは、アウトソーシング株式会社という会社の名前をスタジアムにつけて「アウトソーシングスタジアム日本平」になる。←略称は未定

実は11月に決まったのだが、この不況のご時世に、年間9千万円で4年間、合計3億6千万円のお金(簡単に言えば広告費ね)を出す企業があるんかいっ!とHARUKIは正直思っていた。

この会社が決まったときに
クマ「なんだかさえない名前だなぁ」
HARUKI姉「そもそもアウトソーシングって普通名詞でしょ。それを名前にするの変よ。そういう企業名をつけたところから変」
クマ「それって、ヤカン日本平みたいなもんだよな」←ちょっと違うと思う
などと会話をしたのだが。

ちなみにTOYOTAカップでは、日産スタジアムが使われたが、基本的に報道では「横浜国際総合競技場」(←そもそもの正式名称ね)と呼んでいた。HARUKIは「日産スタジアム」とアナウンサーが連呼するのを期待してたんだけど(爆)。←こらこら
まぁねぇ、TOYOTAが金出してる大会だから、広告業界の常識としてはライバル会社の名前なんて絶対いえないわけでぇ。
よく日産が了承したなぁと思いつつ、きっと影でさまざまな話し合いが行われ、お金も動いたんだろう、とHARUKIは勝手に想像した(笑)。

席は、かなり前方に取ることが出来た。
今日は、東京サポのしまももさんが、スヌグッズを下さるということでスタジアムで会うことになっていた。

しまももさんがまだ到着していなかったので、HARUKIは先にアウェイ側(←エスパルスはホーム側だった)へ向かい、通路を歩き始めた。
するとバクスタの調度真ん中あたりに、通行止めの柵が。そして、4人だか5人の係員がそこで、チケット検閲をしており、相手側に入れないようにしているではないか。
うわぁ。

もっと言うと、ご丁寧に、こっちとあっちそれぞれに柵が設けられ、間に3メートルくらいの緩衝地帯が設けられていた。
どーしようかな〜と思いながらHARUKIがそこでウロついているとエスパルスのグッズを身につけたにーちゃんが3人やってきた。
その直後、あっち側に、東京のレプリカを着たねーちゃんが2人やってきた。

にーちゃん「こんちは!」
ねーちゃん「お久し振り〜。クリスマスプレゼントあるんだけどぉ。この距離じゃ渡せないね」
にーちゃん「放り投げてよ」
ねーちゃん「壊れちゃうよ」
にーちゃん「係りの人に渡せば?」
ねーちゃん「そうだね」

的な会話が交わされ、それを聞いていた警備員が、ねーちゃんの用意したプレゼントをこっち側に運んできた。
おもしれぇぇぇぇぇぇぇ。

にーちゃん「ありがとう」
ねーちゃん「いいえ〜」
にーちゃん「戦争してる国の国境みたいだね」
あははははははははは!
こんな若い子たちでも、そういうこと思うのかぁ。なるほどねぇぇぇ。

そうこうしているうちにしまももさん、登場。
HARUKI「しまさ〜ん!」
しまさん「あ!HARUKIさ〜ん!」
柵越しに叫ぶ2人(笑)。

しまさん「持って来たわよ〜スヌグッズ!」
HARUKI「すいませ〜ん!」
しまももさんは、ビニール袋を振った。

さすがにおばさん2人で叫びあっているのに同情してくれたのか(笑)、「あのぉ、すいません」とHARUKIが言いかけると「どうぞ」と係員が、柵を通してくれた。しまももさんも柵を越え、おばさん2人は無事緩衝地帯で会うことが出来た。
プレゼントをいただき(←いつもありがとうございます!)、東京の新しいマスコットの話(←東京ドロンパね)やら、選手移籍の話やらで盛り上がっていたのだが、例の若者達は依然として柵越しに、しゃべっている。

君達も緩衝地帯に入ってくればいいのに〜。
ま、その状況を楽しむのもありか(笑)。

12時過ぎ。
選手がウォーミングアップに現れた。
最終節の西京極と同じで、今日もすげーー逆光(泣)。サングラスをかけてもピッチ上の選手はよく見えないし。

HARUKI「東京サポさん、鉢巻してね?」
クマ「そうか?」
HARUKI「おでこあたりにみなさん白いものが横一文字になってる」
クマの双眼鏡を借りて見てみると、みなさん、サンタクロースの赤い帽子をかぶっており、そのふちの白い部分だけが、逆光の中で見えるということが判明。

HARUKI「サンタクロースだ」
クマ「プレゼントくれるんだね」
HARUKI「んだ」
クマ「きっと、点、くれるぞ〜」
HARUKI「だといいけどね〜」
などとバカ話をしていたのだが、それがまさか現実になるとはこのときHARUKIは夢にも思っていなかった(笑)。

いつものように応援が始まった。
東京さんは、応援もクリスマスで統一したらしく、ラッパが鳴りクリスマスソングを歌い始めた。

HARUKI「クリスマスって宗教行事だからさぁ、エスパルスじゃ出来ないね」
クマ「そうだね。ウチは…(ピーな内容なので省略…笑)…だしな」
HARUKI「あはははははははは!」

午後1時、キックオフ。
…………………。

うわぁ、ダメだこりゃ。
ひでぇぇぇぇぇぇ。
あの連勝街道を走っていた、リーグ戦終盤のエスパルスはどこへ行ったんだろう。

HARUKI「あちゃ〜ダメだね、今日は」
クマ「そうだなぁ」
HARUKI「どこよりも早く“残留”のフラッグが出た頃に戻ってるわ」←もしかしたら千葉の方が早かったかもしれないけど
クマ「だね」
HARUKI「また、バス囲みするぞ〜」←こらこらこら

応援しながらこんな会話をしてしまうほど、出来が悪いエスパルス。

前半25分。ゴール前で東京の選手の反則があり、PKゲット。
へ?マジでプレゼントしてくれるの?点?(笑)
それを和道(高木)が蹴り、1点先取。

そのまま1−0で前半終了。

ハーフタイムの喫煙所で。
にーちゃん1「得点のおみやげつきで、和道はガンバに送りだそう」
にーちゃん2「移籍の花道になったんじゃね」
にーちゃん3「そうだな」
HARUKI(心の声):んだ、んだ

実は、ポニョDFの、でもキャプテンで代表にも選ばれている和道(高木)は、ガンバ大阪への移籍交渉が現在行われている。
岩下が好きなHARUKIにしてみれば、和道がいなくなっても別にかまわないというのが本音。←おーい!

後半4分。
今度はエスパルスがPKを与えてしまい、1−1に。

その1分後。
なぁにやってんだかの守備で、さらに1点入れられて1−2に。
ダメじゃん!

そのまま絶不調のエスパルスは、追いつくことも出来ず試合終了。
あ〜あ、シーズン終わっちゃったよぉぉぉぉ。
残念だなぁぁぁ。

試合終了後。
選手と一緒にケンタ監督もやってきて、サポに挨拶。

それから、退団が決定していた山西コールをする。
山西は履いていたスパイクを脱ぎ、いつも山西のフラッグを出していたサポにそれをプレゼント。
とくに好きだった選手ではないけれど、やっぱり退団って淋しいものだ。

さぁて、ダッシュで帰らないと。
モタモタしていると大量の東京サポさんとまた同じ新幹線に乗ることになってしまう。

わき目もふらず、HARUKIとクマはスタジアムを後にした。

こうしてエスパルスの2008シーズンは終了した。
リーグ戦の成績は、5位。
ナビスコカップは、準優勝。
天皇杯は、ベスト8で敗退。
シーズン当初のあの悲惨な状態から考えると、まぁ御の字だろう。

来シーズンもケンタ監督体制ということは決まっている。
どんな選手が入って来て、誰が抜けるかは、まだはっきりしたことはわからない。
おそらく今年とそんなにメンバーは変わらないと思うけれど。

ただひとつはっきりしていることは、来年もまたHARUKIはエスパルスと共に1年を過ごすってこと。

エスパルス!今年1年、ありがとう!
そして、来年もよろしく!!


2008年12月19日(金) 裁判員制度

いよいよ来年から裁判員制度がスタートする。
HARUKIは「この制度は、絶対日本人には合わない!!」と確信しているので、マジで導入するんだぁぁ、へーーーとかなり腰が引けていた。

総務部的には、社員が裁判員に選ばれて裁判に出頭したときに、休暇の扱いをどうするか他、社内の決め事も作らなければならないし、払われる日当の扱いはどうなるのか、辞退するときに仕事を事由にする場合、会社側はどう対応したらいいか、などの疑問もあったので、かなり前から問い合わせなどをしていた。

お役所の返答もなんだかはっきりしないまま(←「○○にする予定です」的な回答ばっかりだった…怒)、ついに裁判員候補者への通知が発送されたのが、先月末。

そもそも裁判員が立ち会う裁判は、世間で言うところの凶悪犯罪に限られている。
HARUKIは思った。
もし、被告があきらかに有罪だったとしても、わたしゃ、他人様の命を絶つような裁定を下すような根性はない。
絶対に裁判員になんかなりたくない!!!

「オレ、こーいうもん当たりやすいんだよなぁ」とつぶやく野球オヤジを尻目に、当たりたくねぇぞ!ゴラァ!と気合を入れていたら、ちゃんと当たらなかった(笑)。
よがっだぁぁぁぁぁぁ。

で、今日、たまたまネットの新聞を見ていたらこんな記事が。

<裁判員候補者>3人に1人「辞退したい」
最高裁は19日、裁判員候補者に辞退希望などを答えてもらう調査票の回答が、期限の15日までに約10万9000通届いたと発表した。候補者29万5027人の3人に1人が回答した計算になる。(2008年12月19日付け web毎日新聞より引用抜粋)


だよなぁぁぁぁぁ。
普通はイヤだよなぁぁぁぁぁ。

さらに、この記事によると「受け取り拒否」で戻ってきた通知もあるという。
そうか!そーいう方法もあったのか!!!!←こらこら

っていうか、世間のみなさんがいかに裁判員をやりたくないかが、よーーーーーくわかる。

ここで素朴な疑問。こんなに辞退希望者が出てるのを見て、役所は何も考えないのだろうか?
こんなに嫌がってる人がいるのに、この制度をあきらめないのだろうか。
ありえねぇぇぇぇぇぇぇ。

以前テレビのニュース番組で、どっかのおばちゃんがインタビューにこう答えていた。

「給料もらって、裁判を仕事にしてる人たちがいるんだから、その人たちがやればいいじゃないですか」

あはははははは!
確かにその通り。
人生とお金をかけて何年もお勉強して、法曹界に入りたがってる人がごまんといるんだから、そーいう人たちにおまかせすればいいんじゃないですかぁ?(笑)

今、すげーー不安なのは、この10万人超えの辞退が認められ、人が足りないから追加で選びます、なぁんてことになること。

何度も言うけど、なんでこんな制度、日本でやるかなぁぁぁぁ。


2008年12月17日(水) 不審な車

昨日の昼間。
テレビくんが言った。
テレビくん「HARUKIさん、会社の前に人が乗っている乗用車がずーーーーっと止まってるんですよ」
HARUKI「まさか、また税務署?」
テレビくん「違います」
実はかなり昔、税務署の調査の車が「会社の人の出入りを調べる」といって、1週間近くそれも24時間、会社の前に車を止めている、という出来事があった。

テレビくん「どうも昨日かららしいんですがぁ」
HARUKI「ほぉ」
テレビくん「守衛さんが聞いたところ、探偵事務所の車らしくてですねぇ」
HARUKI「ほぉ」
テレビくん「向かいのマンションをはってるらしいんです。どうしますか?」

HARUKIは、テレビくんを伴って、車を見に行くことに。
HARUKI「まず、ナンバー控えるかね」
テレビくん「昨日の車と違うんです」
HARUKI「へーーー」
とりあえず、会社のまん前はまずかんべぇと一応守衛さんに注意してもらうことに。

すると車は、バックをかけ、お隣のマンションの敷地の前に移動した。

HARUKI「警察に通報してもいいけど、ずっと誰か乗ってるわけだし、言えば、すぐ移動するし、むずかしいとこだね」
テレビくん「ヘタに通報して、ウチに来てるお客さんの車まで、駐禁取られても困りますしね」

帰りがけに車を見ると、今度はその調査対象者がいるマンションの脇に車は移動していた。

今日。
出社するとその車はまだ止まっていた。←隣の敷地の際だけど

HARUKI「まだ、いるねぇ」
守衛さん「なに調べてるんですかね」
HARUKI「浮気調査だよ、多分」
守衛さん「そーいうもんなんですか」
HARUKI「依頼人は、相当なお金持ちだね。こんなに長い時間の調査依頼するなんて。すげー費用かかるよ、普通」
守衛さん「へーーー」

昼過ぎ。
守衛さんが「いつまでいるんですかね」と心配するので、しょうがないからHARUKIは聞いてみることにした。

HARUKI「すいません。いつまでかかりますか?」
おにーちゃん「申し訳ありません。予定では今週で終わる予定なんですけど」
HARUKI「はぁ」
おにーちゃん「全然動かないんですよ、対象の人が。動いてくれるとウチも追いかけますから、車動かせるんですけどね」
にゃるほどぉ。
っていうか、そーいうことペラペラしゃべっていいんかい(笑)。

HARUKI「本当に今週で終わる?」
にーちゃん「仕事の進み具合によります」
わはははははははは!
進み具合ねぇ。

HARUKI「長くなりそう?」←ここまで来ると単なる興味本位
にーちゃん「クライアントさんの予算次第なんでぇ」
だはははははははは!

HARUKI「うちの会社も普通の業種じゃないから(←おいおい)、そちらのお仕事、理解は出来ますけど」
にーちゃん「申し訳ありません」
HARUKI「会社に出入りする業者さんも多いので、邪魔にならないとこに止めて置いてください」←一応言ってみてる
にーちゃん「いつでも言ってください。車は動かしますので」

一瞬、金をとって会社の駐車場に止めさせようかというアイディアも頭をよぎったが(←不況のご時世、なんでも金儲けにつなげたくなる)、つまらんことに加担した、と後から、調査対象者さんからいちゃもんをつけられても面倒くさいので、それはやめた(笑)。←当たり前

しかし、浮気調査を依頼した人も根性あるなぁ。
車出して、それに人が二人乗っていて、何日も見張っていて。
経費いくらかかるんだろう。←人件費を考えただけでクラクラする
まぁねぇ、浮気の証拠をつかんで離婚申し立ての時にでも使うんだろう。そうでなければ、無駄だぞ、その費用(笑)。

でもなぁ、こーいう調査って、調査されてる本人以外は、みんな知ってるってとこが、これまた笑えるよなぁ。←今回はお向かいのマンションの住人の一人がターゲットだから人が特定できないけど(笑)

人生いろいろだな。


2008年12月16日(火) 2008Jリーグ アンフェアなプレーに対する反則金のこと

Jリーグのシーズンが終了して、種々の総括が行われた。
サポの間ではうわさになっていたが、なんと!エスパルスは反則ポイントが0で、堂々1位という、素晴らしいというか、ある意味で恐ろしい(笑)データが発表された。←確か去年はガンバが1位でエスパルスは2位だった

どーいうことかというと

Jリーグは、毎年シーズン、アンフェアなプレーによる反則ポイントが多いクラブに対し、制裁措置として反則金を科していますが、今シーズンは、下記のJ1・6クラブ(2007年7クラブ)、J2・3クラブ(2006年9クラブ)がその対象となりました。これは、Jリーグ規約第11章『制裁』第163条〔アンフェアなプレーに対する反則金〕および第164条〔反則ポイントの計算方法〕に基づく措置です。(Jリーグ公式サイトより引用抜粋)

ということで、J1のチームで反則金を払ったのは、神戸、柏、新潟、大分、札幌、ヴェルディの6チーム。

詳細は面倒くさいので割愛するが、リーグ戦34試合やって、エスパルスは退場者は一人もいなかったし、警告や退場者が出ない試合を13試合もやったという実に天晴れな成績なのだ。
ちなみに守備が良かった(失点数が少ないってことね)のが、上位の成績で終わった要因といわれている大分は、反則ポイントが127もあり罰金を800,000円も払わないといけないという状況。
もっというと反則ポイントが次に少ないガンバ大阪でさえ、29ポイントもあり、1試合平均ポイントが0.85(エスパルスはこちらも0)。

HARUKIがエスパルスのサッカーを愛する理由は、実は前述したような点も大きな要素になっているのである。

ちょっと前に、エスパルスのベテラン選手のテル(伊東)がテレビのインタビューで次のように答えていた。

「反則で相手を止めることは簡単だ。でもそれを自分はやりたくない」←言い方はちがってるけど趣旨はこーいうことなんで、ご理解下さい

無駄なファールをしたり、ファールを受けるとやたらに痛がってコロコロころがったり、そういうチームとの試合は正直、見ていてうざったい。

確かに試合中、選手は闘志は持たないといけない。でもそれがファールという形で出てしまうのは実に悲しいことだと思う。

フェアプレーをうたっているJリーグ。

こんな素晴らしい成績を残しているエスパルス。どうか表彰してくださ〜い(笑)。


2008年12月14日(日) “いい加減に覚えればいいのに”の巻

毎年12月は、新宿伊勢丹でスヌーピーグッズ勢ぞろい販売イベントがあるのだが、今年はそれが開かれず、ちょっとくさっていたHARUKI。
ところが先週、スヌーピーの(確か)メルマガで、新宿高島屋で「スヌーピモノフェスティバル」という謎のイベントをやることを知った。
なんだろ〜?と思いつつも、「行ってみるしかない」とスヌマニアのHARUKIは思ったのだった(笑)。

昨日。
11階にある催事場に行くと、あるわあるわスヌグッズ。
やった〜!
でも、伊勢丹の時より売り場が狭く、置いてあるものもかなり少なめ。
とはいえ、毎年買うカレンダーやら手帳やらはそろっており、一応このイベントオリジナルグッズもあった。

バーゲン用に準備されている例のどでかいビニール手提げ袋には、例年伊勢丹で買うよりは控えめな量となったが、そこそこ買うものが詰め込まれた(笑)。

レジに行こうとするとマグカップやトートバッグに好きな原画を印刷してくれるというサービスをやっているのを発見。
へーーーーーー。

元々スヌーピーというかピーナッツは、シュルツさんが新聞に何十年も連載していた新聞漫画である。
その漫画1年分の原画の中から、好きな日付を選び、その日付と漫画を印刷して販売してくれるというのだ。

HARUKI「いいね、いいね、マグカップ作ろうか?」
クマ「いいよ」

ここでHARUKIは考えた。選ぶなら記念日とか誕生日の日付がいいよな。←とはいってもHARUKIの人生に記念日などない(笑)←そーいう日付覚えてないから

まず、おねーさんに渡された申込書に名前など記入。
えっと〜、HARUKIの誕生日をまず書いて。
それから、クマ。
ぐ。

えっとぉぉぉぉぉぉぉ(滝汗)。

HARUKIは後ろにいたクマに言った。
HARUKI「1月何日だっけ?」←いつものこと
クマ「やっぱりなぁぁ」←さすがに慣れてきた
HARUKI「29?30?あれ28だっけ?」←多少進歩はしている
クマ「29だよ」←あきらめている
HARUKIが、1月29日と書こうとしているといきなりぷぷぷぷぷという笑い声が。
顔を上げると売り場のおねーさんが、めちゃめちゃ笑っているではないか。

だからぁぁ、HARUKIは人様の誕生日、覚えられないんだってばぁ。

HARUKIは言った。
HARUKI「何年夫婦やってても、覚えられないんですよ」
おねーさん「ぷぷぷぷぷぷぷ」←まだ笑っている
そんなにおかしいかなぁ。←普通はダンナの誕生日は忘れない

90分で完成するというので、その後買い物をすませて取りに行ったが、結局出来上がっていなかったので、翌日、取りに行くことに。

今日、夜。
昼間、取りに行ったマグカップで、コーヒーを飲んだ。

HARUKI「これでキミの誕生日、忘れないね」
クマ「違うだろ。これを見れば“すぐわかる”だろ」
だぁ。

ごめんよ〜。
でもさぁ、HARUKIみたいにもっとわかりやすい日を誕生日にしてくれれば、忘れないんだよ(多分)。←こらこら


2008年12月13日(土) 2008Jリーグ戦が終わってあれこれ

さて、残留争いに巻き込まれていたジェフユナイテッド千葉と大宮アルディージャ。
ジェフサポにーちゃんとは会社でしょっちゅう会ってるし、大宮サポの友人には、さるぼぼ(10月23日の日記をご参照下さい)をあげた関係で、HARUKI的には、かなぁり気になっていた。

結局最終的には、ジェフも大宮も最終戦まで残留が決まらなかったのだ。

正直言って、森岡様引退騒ぎで他人様のことなどどーでもよくなっていたHARUKIではあったが(笑)、最終戦のゴール裏では、ジュビロの残留も危うかったので、みなさんかなり気にしていた。

で、先週末の土曜日。←HARUKI@西京極
エスパルスは安心して見ていられる試合展開だったせいもあるだろう。サンガ戦の応援をしながら、「犬(←ジェフのことね)が2−0でFC東京に負けている」とか「ジュビロ対大宮は0−0だ」(←勝った方が残留)などの情報が飛び交っていた(汗)。

後半始まってすぐ。
「ジェフが2−0で負けている」という声が前方の席から聞こえた。
あちゃ〜、まずいなぁぁぁぁ。こりゃジェフは降格だぁ。
月曜日会社行って、ジェフにーちゃんに会うのヤだなぁぁとHARUKIは普通に思っていた。

試合終了後。
選手がゴール裏に挨拶に現れる前。
隣に座っていたkammyさんが携帯をチェックしながら、言った。
kammyさん「ジェフが勝ちました!」
うぞっ!!!

kammyさん「4−2です」
一体、フクアリで何があったんだろう?
FC東京、どうしちゃったの?

HARUKIは言った。
HARUKI「大宮は?」
kammyさん「1−0で勝ちました。残留です。降格はヴェルディ」
HARUKI「決定?」
kammyさん「はい」
HARUKI「お祝いメール出して、大丈夫ですか?」←念押ししてるし(笑)
kammyさん「はい、大丈夫です」←律儀にお返事してくれてるし(笑)

それからHARUKIは、速攻で二人にメールした。なにしろこの後は、森岡様の引退セレモニーというメインイベントがあるんだから。

HARUKIが、その後メールをチェックしたのは、すべてが終わってスタジアムを出てからだったのだが。

大宮サポ友人「ありがとうございますう!さるぼぼクンパワー、今日もお借りしました。なんとか…なんとか!勝ちましたああぁ!さ、寒いです〜」←友人@ヤマハスタジアム

この友人は、さるぼぼをバッグに付け大宮八幡宮にお参りに行き、ラスト数試合のぞんだそうだ。
いやぁ、良かった〜。
多少はご利益あったかも〜(笑)。

ジェフにーちゃん「ありがとうございます!最後まで諦めないで良かった!声も枯れてしまいました。また日本平に連れていって下さい」←ジェフサポにーちゃん@フクアリ

ジェフは、今シーズン、去年までの中心選手が、巻以外すべて移籍してしまい、最初から「J2降格」の烙印を押されていた。
考えてみれば、HARUKIはそんなジェフを応援しているジェフにーちゃんを励まし続けた1年だった(笑)。

「明けない夜がないように、いつか必ず勝つ日は来る」
「諦めたらその時点で負けだよ」
「試合は気持ちで勝てる!」
「大丈夫、奇跡は必ず起こるから!」

などなど、励ましもだんだんエスカレートしていって、我ながらよくここまで言ったなぁと思うのであるが、まぁ、終わりよければ全て良し!ということで(笑)。

月曜日、夕方。
ジェフにーちゃんが、HARUKIの元へやってきた。
無言でガッチリ握手する二人(笑)。

HARUKI「良かったね〜」
ジェフにー「はい」
HARUKI「正直に言ってみ。ナビスコで優勝したときより、うれしいでしょ?」
ジェフにー「もちろんです」
だはははははははは!

ジェフにー「最後は、メインもバックもみな総立ちでした。もう、試合の内容なんて全く覚えてません」
HARUKI「いいじゃない。残留できたんだから」
ジェフにー「はいっ!」

というわけで、入れ替え戦は、ジュビロと仙台との戦いになった。

さて、仙台であるが、HARUKIは、J2時代のフロンターレの応援で仙台に行ったときに、実に嫌な思いをした。もっというと、フロンターレの選手が試合中、仙台サポから水をかけられるという信じられない事件もあった。さらに、kammyさんに聞いた話によると、仙台がJ1にいるとき、エスパルス戦で「森岡○ね」コールを試合の間中やり続けるなど、HARUKI的には信じられないサポーターがいるチームである、という認識。

一方ジュビロ。
静岡ダービーでのトラブルやジュビサポのエスパルスに対する上から目線のご発言などが種々あり、ダービーが無くなるのはちょっと淋しいけど、ま、一度降格して、そのエリート意識をたたきのめされた方がいいのではないかなぁ、くらいは思っていた。

ま、よーするに、HARUKIにとっては、ジュビロが降格しても仙台が昇格してもどーでもいいや感いっぱい(笑)の入れ替え戦となったのだった。←おーい!

水曜日。仙台ホームの試合は、1−1の引き分け。

今日。ヤマハでのジュビロホームの試合は、2−1でジュビロが勝ち、ジュビロの残留が決まった。

この2試合を見る限り、仙台はMF梁勇基が素晴らしく良かったけど。去年までサンガにいた斉藤大介もがんばってたけど。

ま、これで静岡ダービーは無くならないわけね。←これだけかいっ!

ちなみに、フル代表でもあるジュビロのGK、川口能活が大好きなHARUKI母は、めちゃめちゃ喜んでいたことを付け加えておく(笑)。

来シーズンからは、J2のチームが3つ増える関係で、入れ替え戦は行われず、J1の下位3チームが自動降格、J2の上位3チームが自動昇格というめちゃ過酷な条件でリーグが行われことになっている。

あぁ、来年エスパルスは大丈夫なんだろうか。今からめちゃめちゃ心配(悲)。←いつも弱気なエスパサポ

残すところ、元旦決勝に向けた天皇杯。
来週末は、仙台遠征してFC東京と準々決勝を戦う。
さぁて、どーなることやら〜。


2008年12月09日(火) 続 清水エスパルスVS京都サンガFC (京都市西京極総合運動公園陸上競技場兼球戯場)

〜昨日の続き〜

残念ながら、森岡様はベンチには入っていたけれど、スタメンでは出ていない。←今年はほとんどこーいう感じ

逆光でよく見えないながらも(悲)、今日のエスパルスは調子がいい。
っていうか、サンガがよくないのか。

これなら勝てる!と思った瞬間、以前ホームゴール裏から見たシーン(←去年のJ2時代ね)をアウェイ側で見ている、という絶対に見てはいない景色が、HARUKIの眼前に広がった。

誰から出たのかわからないけれど、ポーンと前線にボールが出て、パウリーニョがこちらに向かって走って来る。
シュートが決まり、サンガの得点。
前線に移動していた選手達が、喜びあいながら、自分のポジションに戻って行く。
いつものようにユニフォームを腕まくりした森岡も、あのコワイ顔をちょっとほころばせながら、ホーム側に戻って行く。
うん、今日は勝てるね!

ここで、HARUKIは、ハッと我に返った。

大丈夫か?ワタシ?こんな手のこんだ幻影を見るなんて(滝汗)。←相当きてる
きっとこのまぶしさのせいだろう。そうに違いない。

それから、HARUKIはいつもにもまして、エスパルスの応援歌を大きな声で歌いだした。

エスパルスは、好調ながら、なかなかシュートが決まらない。

前半40分近く。
ホーム側のゴール前(←よーするにあっち側ね)で、なんだかごちゃごちゃあって、エスパルスの選手たちが喜んでいるのを見て、得点したことがわかった(汗)。
ワンテンポ遅れて、喜ぶエスパルスサポ(滝汗)。←おーい!

そのすぐ後、真希(山本)のミドルシュートが決まり、追加点。←これはさすがにわかった(笑)

2−0で前半終了。

後半。
サンガの選手が1人交代。

後半20分。
またサンガの選手交代。

サンガがリードしていれば、DFの森岡様が出るチャンスもあるだろう。
でも今のままでは、おそらく……。

後半24分。
ついにサンガは、3人目の交代をした。
FWの林が、西野に。

あぁ、やっぱりもうピッチ上の森岡様は見られないんだ。

後半35分。
エスパルスさらに追加点。

あと6分で終了というときになって1点返されるが、そのまま試合終了。

こうして、エスパルスは2008シーズンのリーグ最終戦を3−1というスコアで終了した。

今のエスパルスは、ナビスコカップで取れなかった優勝を天皇杯で目指すという目標をかかげている。
そのためには、「もうひとつも負けられない」。
そんな気持ちの入った試合だった。

ダメダメでスタートした2008シーズン。後半戦の成績は素晴らしく、もし2ステージ制だったら、後期は優勝していたくらいの成績。
この成績なら、来シーズンはちょっと見通し明るいかも〜とHARUKIは思ったのだった。

サンガにとっては、今日は、シーズン最終戦のホームの試合なのでエンディングセレモニーが行われた。

それが終了して、ついに森岡様引退セレモニーである。
選手一人一人から、森岡様に花が渡される。
それが終わり、テル(←エスパルスの伊東ね)が、エスパルスのレプリカを贈呈。
最後に、妻と二人の子供が登場し、花束贈呈。

秋田の引退セレモニーのときも、子供達はアントラーズ、グランパス、妻は代表のレプリカをそれぞれ着ていたが(←実は、HARUKIは、去年もサンガのリーグ最終戦を見に来ていた)、森岡様の場合も、子供達はエスパルス、サンガ、そして妻は代表のレプリカを着ていた。

ついに森岡様のあいさつ。
さすがに泣いていたけれど、それでもしっかりしゃべっていた。

最初はサンガが森岡コールをし、森岡の応援歌を歌った。
それが終わるのを待って、今度はこちら側がコールをし、エスパルスで歌っていた森岡様の応援歌を歌う。

♪おーおーも〜りおか〜、おーおーりゅうぞー♪←原曲は「トレイントレイン」

エンドレスで歌われる森岡応援歌。

HARUKIは、森岡応援歌を歌い始めた時点で、もう滂沱の涙。
自分でも信じられないけれど、それが、まったく止まらない。

あぁ、ワタシってまだこんなに泣けるんだ。

涙が出る、めちゃめちゃ寒いから鼻水がすぐ出る。おかげでそこらじゅうから鼻水をすする音が。

HARUKIだけじゃない、みんな泣いている。

選手生活は、永遠に続くものではない。そんなことはよーくわかっている。

でも、まだまだ出来るんじゃない?

森岡自身が決めたことだから誰もとめないけど、やっぱり残念だよね。


あいさつが終わり、森岡様がエスパルスのゴール裏にやってきた。

クマのだけではない、いくつものフラッグやダンマクが上がっている。

応援団が渡したハンドマイクで森岡様がしゃべる。

よく聞こえなかったけど、そんなことはどーでもいい。

間近で森岡様を見ていると、流れている涙の量が倍くらいになり、涙がどんどんあふれてくる。

ありがとう、森岡!
HARUKIは、元々サッカーは好きだったけれど、あなたのおかげで、一段とサッカーが好きになった。
つきなみな言葉だけれど、あなたは、ワタシに喜びや悲しみや夢を与えてくれた。
あなたのピッチ上の姿を、サッカーをしている姿を、ワタシは、おそらく一生忘れることはないだろう。
きっとあなた以上に好きになる選手は、もう出てこない。
でも、あなたがサッカーという世界でこれからも生きていくように、ワタシも、ずっーーとサッカーを見続ける、きっと、いや必ず。

夕暮れせまるスタジアムが、どんどん暗くなっていく。

あぁ、終わった。

HARUKIの中で、確実に何かが終わった。


京都駅にあるデパートでお弁当を買い、新幹線に乗ってからそれを食す。
HARUKI「これってさぁ、夏に来た時にわざわざ食べに行ったお店のお弁当だよね?」
クマ「そうだよ」
HARUKI「すげーおいしくね?」
クマ「すごーーーーくおいしいよ。夕方だったから500円引きだったしね」

あれだけ泣いたせいか、憑物が落ちたようにすがすがしい気分になったHARUKIは、食後そのまま爆睡。

目が覚めたらもう品川だった。

こうして、HARUKIの京都遠征は終了した。

森岡様も引退したし、これからは真のオレンジサポ(笑)として、サッカーを楽しもう。
西京極へ行くこともきっとアウェイ戦のときだけになるだろう。
でも、これからも西京極さん、よろしくお願いします!

ちょっと浮気をするかもしれないけれど(←おいおいおい)、HARUKIの中のベストワン選手は、一生、森岡隆三だ。

森岡様、あなたに出会えたことを感謝します。
そして、本当にお疲れ様でした!!


2008年12月08日(月) 清水エスパルスVS京都サンガFC (京都市西京極総合運動公園陸上競技場兼球戯場)

12月5日(金)
お仕事の宴会で夜遅く帰宅するとクマが言った。

クマ「電車の中のテレビでさぁ(←ドアの上についてる映像機器ね)、今日の血液型占いがあってさぁ」
HARUKI「うん」
クマ「“B型は恋人に振り回される日です”って出てたんだよね」←クマはB型
HARUKI「よろしくお願いしま〜す」

確かに、夕方HARUKIは、いきなりクマにメールして「ダンマクお願いしますっっ!!」とは言ったけど(笑)。←そのあとご丁寧に電話までした

HARUKIがコタツで温まっていると、クマはようやくオレンジ色とムラサキ色の布地を広げ始めた。
HARUKI「どーすんの?」
クマ「斜めに貼り合わせるから」
HARUKI「おまかせしますので〜」

クマの作業をボーッと見守るHARUKI。
広げられた布地の脇には、下絵が描かれたスケッチブックが。

HARUKI「すげーーー、似てるわ」
クマ「これでいいよね?」
HARUKI「もちろんでございます」

ど真ん中に似顔絵、そして、オレンジの部分には11(←エスパルス時代の背番号)、ムラサキの部分には6(←サンガでの背番号)の数字が入っており、その下に英語で「Thanks a lot! RYUZO MORIOKA」と文字が。

それから、クマは、アクリル絵の具でサラサラと描き始めた。

掛け値なしで、やっぱりクマは絵がうまい。そして、筆遣いもすばらしいので、イラストと文字のセットで1枚の絵になる。

HARUKI「すごい!素晴らしい!」
クマ「そうかなぁ」
HARUKI「森岡にあげたいけど、もったいないから、ちゃんと持って帰ってこうよっと」
クマ「そうかぁ」
HARUKI「キミのサインいれておいてよ」
クマ「いいよ、別に」

ネットで京都の天気を確認。
うわぁ、最高気温が5度で最低気温が−1度!!!!!!!!!

どっしぇぇぇぇぇぇぇぇぇ。

元旦の国立より寒いかも(驚愕)。

12月6日(土)
寝たんだか、寝てないんだかわからないまま、朝5時起床。←よーするに眠れなかったってことね(滝汗)
今日は、HARUKIが持っている一番古い11番のレプリカ(←5年前のもの)を着ていくことに。

7時20分発ののぞみに乗る。
空はピーカン。東京を出てすぐあたりから、もう真っ白な富士山が見え始めた。

クマ「今日はよく見えるなぁ」
HARUKI「静岡辺りは最高だろうねぇ」

殆ど寝ていなかった上に、車内の温かさとそれなりの覚悟が出来たのか、さすがのHARUKIも爆睡。

目が覚めたら、名古屋を過ぎていた。

9時半ちょっと前、京都到着。
ホームに降り立った途端、HARUKIは叫んだ。

「寒すぎだよっ!!!!!!!」←怒らなくても(笑)

京都駅から地下鉄に乗り、四条へ。そこで阪急に乗り換えて西京極駅まで行く。
西京極駅周辺は、コンビニもないので、四条で外へ出てコンビニでお弁当やら飲み物を買う。←スタジアムもあまりお弁当系の食べ物がない←カレーはあるんだけどね(笑)

11時ちょっと前にスタジアム到着。開門1時間半前なのだが、アウェイゴール裏の行列は、結構な人。←森岡様引退が報道されて、アウェイ側席もあっというまにチケットが完売した

まだ森岡様がサンガに移籍する前(←3年前ね)に来た時以来のアウェイゴール裏だ。←あの時は雨がザーザー降っていて、おまけに負け試合(悲)

去年何度か来たときも、今年の夏来たときもホーム側だった。

もう、紫の6番のレプリカを着ることもないんだ。

12時半、開門。
ゲーフラを出すなら、前の方の席に座らないといけない。
クマとHARUKIにしては珍しく、かなぁり前方の席に陣取った。

そうこうしているうちに、サンガサポの西京極さんから電話が入った。
今日の最終戦は、コレオをやるということで、西京極さんは早朝から準備のためスタジアムに来ていたそうだ。
いつも思うのだが、本当に応援団のみなさんには頭が下がる。

西京極スタジアムでは、再入場システムがあるので、西京極さんに会いに、スタジアムを一度出ることに。

西京極さんには、とてもお世話になった。
HARUKIはエスパルスサポなのに、サンガのゴール裏に入るときにもとても親切にして下さった。
おまけに、森岡様のフィギアも買っておいてくれたし、サンガガチャ(←ガチャポンね)で森岡様のミサンガも出してくれたし。
西京極さんがいなかったら、HARUKIはあんなに何度もサンガのゴール裏には入れなかったと思う。
2年間という短い間ではあったけれど、本当にありがとうございました!

西京極さんと話しているところへ、HARUKIのサッカー師匠のkammyさんがやってきた。kammyさんは森岡様引退ということで急遽昨日、京都遠征を決めたそうだ。
思い起こせば、HARUKIが森岡を好きになり、エスパルス戦をスタジアムで見るようになったのも、kammyさんのおかげだ。
テレビ観戦のみだったHARUKIに、何度も何度も「スタジアムへいらっしゃい」と声をかけてくれた。
今、HARUKIがこうして熱狂的なエスパルスサポになり、充実した日々を過ごしているのは、森岡様のおかげであり、そして、kammyさんのおかげでもあるのだ。
本当にありがとうございます!

午後1時半過ぎ。
選手がウォーミングアップに現れた。
このスタジアムは、元々陸上競技場なので、ピッチがとても遠い。おまけにアウェイ側は、もろ太陽を正面から浴びるので、ピッチ上の選手が逆光になり、よく見えないという難点がある。
サングラスをかけても、雲が殆ど無い空だから、強い日差しがかなりまぶしい。←ちなみに、日差しがまぶしいのにすげーー寒い(悲)
うーーーんとぉ。

殆ど何も見えないんですけどっ!!!!!!(怒)←森岡様がアップする様子を見たかったらしい

午後2時半ちょっと過ぎ。
2008年のJリーグの最終戦がキックオフされた。

〜続く〜


2008年12月05日(金) 森岡様引退(号泣)

今週頭、京都サンガの契約満了選手の名前があがったときに、森岡様には「トップのコーチ就任の要請」という情報が出た。
もし、これを森岡様が受けると実質的には引退ということに。
うーーーーーーーーーん、どーすんだろ〜(困惑)。

さかのぼる事9ヶ月前、今シーズンの日程が発表されたときに、最終戦はアウェイのサンガ戦かぁ、まさかなぁ、この日に引退なんてないよなぁぁぁ。でも引退するならこの日がベストだよなぁぁぁ。

などとすげー不吉なことをHARUKIは、チラッと考えたのだ。
それが現実になるなんてぇぇぇぇ(号泣)。

HARUKIの今日の1日。
早朝。
出勤の支度をしているとサンガサポの西京極さんからメールが。

「今朝の京都新聞に隆三の現役引退決定の記事がありました」

どっしぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇ。
マジっすかぁぁぁぁ。
J2に移籍したっていいじゃん!やれるとこまでやってくれよぉぉぉぉ(懇願)。

そうこうするうちに、HARUKIのサッカー師匠のkammyさんからもメールが。

うえーーーーーーーーーーーん(号泣)。

まだまだ実感がわかないHARUKI。甥っ子やクマ、スタジアムで知り合ったエスパサポの人などいろいろいろにメールをする。

かなぁり動揺したまま出勤。

なんとなく仕事も手につかず、メールのやり取りをしたりしながら、午前中をやり過ごす。←もちろん最低限の仕事はしてるけどね(笑)

お昼ちょっと前、ネットにアクセスしてあっちこっちのスポーツ新聞のサイトや、エスパ系のブログを見て、多少実感がわいてくる。

お昼前、しんちゃんからメール。←とどめ

あぁぁぁぁぁぁぁ、やっぱり引退なんだぁ、森岡様ぁぁぁぁぁ(号泣)。

午後。
落ち込んでいるだけではいかん!
明日の最終戦は、ゲーフラ持っていくっきゃない!
引退セレモニーがあるなら、絶対エスパルス側にも挨拶に来るはずだし。

で、今日の明日で作れるんかいっ!

甥っ子は「突貫で作ればなんとかなりますよ〜」と励ましてくれた(笑)。

夕方。
HARUKIは仕事で宴会に出ないといけない。
クマに電話。←いきなり

HARUKI「申し訳ありません。よろしくお願いします」
クマ「いいけどさぁ」
HARUKI「墨で書くだけでいいからさぁ」
クマ「うん。材料はどーする?」
HARUKI「色は白かオレンジかなぁ」
クマ「わかった。帰りに調達してくるから」
なにとぞなにとぞよろしくよろしくごにょごにょごにょ。

夜遅く帰宅。
クマがでデレ〜っと伸びていた。
HARUKI「どう?」
クマ「これからやります」
床に広げられた布を見ると、紫とオレンジ。

HARUKI「どーすんの?」
クマ「斜めに貼り合わせるから」
HARUKI「おまかせしますので〜」

それからはクマの独壇場。
いやぁ、絵がうまいって本当にうらやましい。

というわけで、明日はド派手なゲーフラ持って、最高気温5度の(←ひえぇぇぇぇぇぇ)西京極行ってきます!

絶対泣くだろうなぁ(滝汗)。


2008年12月04日(木) 年賀状とヨーグルト

年賀状のシーズンがやってきた。
イコール、毎年恒例の「クマが干支の動物を描く」シーズン到来(笑)。

クマが「牛描きに行かなくちゃ〜」と歌い始めた(笑)のは、もう1ヵ月以上も前。
とはいえ、毎週末サッカーの試合があったので、なかなか行けず(汗)。

最初は千葉にあるマザー牧場に行こうか、などと盛り上がっていたのだが、そんな時間の余裕はなく日々は過ぎていったのだった。←よーするにあまり行く気がない

ようやく行けたのが、先々週末。
毎年、吉祥寺にある井の頭公園の動物園に「来年の干支」というコーナーが設けられ、翌年の干支の動物が展示される。

そこで、雨降りしきる、めちゃめちゃ寒い日曜日の午後、出かけたのだ。

入ると動物園の入り口付近に小さな囲いが作られており、そこに2頭の子牛が。←ドナドナかいっ!(笑)

「これじゃ、絵にならないわ」とクマが言うので、あっさりあきらめることに。

これで帰るのもねぇ、と入り口に出ていた屋台(?)のソフトクリームを食べたHARUKIとクマ。←おかげでめちゃめちゃ冷えた
すげーー美味しいかったので、置いてあるパンフレットを見た。
すると、八王子(←都内ね)にある牧場の宣伝が。どうも、子牛もソフトクリームも(笑)そこの牧場から借りてきたものらしい。
うっそ〜ん、都内に牧場があるんだぁ。

HARUKI「すいません。こちらの牧場、見学できますか?」
アイスクリームおじさん「大丈夫ですよ〜」

で、先週末。
HARUKIはNACK5スタジアムで行われる京都VS大宮戦に行きたかったのだが、クマを放置していくとクマがぐれそうだったので(笑)、一緒に牧場へ行くことに。

磯沼ミルクファームという名前のその牧場は、はっきり言って住宅街の中にあった(滝汗)。

そこはヨーグルトと牛乳が有名らしく、狭い敷地内は結構な人数の団体や家族連れでいっぱい(汗)。
年賀状用の写真を撮っている親子も多い。

「思う存分スケッチしてていいよ〜」
と言ったまま、HARUKIは車の中に逃げ込んだ。
なにしろ、狭い、寒い、暗い、においがきつい、人が多い、という5重苦にHARUKIは耐えられなかったのだ。←ダメじゃん

HARUKIがたっぷりお昼寝をした後、クマが戻ってきた。

HARUKI「どーだったぁ?」
クマ「牛は牛だね」
HARUKI「私には、昔の牛乳石鹸のパッケージにしか見えないわ、牛」←本末転倒
クマ「一応描いたけどさぁ、年賀状になるかなぁ、牛」
HARUKI「するしかないっしょ。来年、丑年なんだから」
クマ「だよなぁぁぁぁ」

クマはうなったまま、家路についた。←車の中に牧場にいた小さいハエ(?)が何匹も入って困った

で、翌日。
冷蔵庫をあけると大きな平たいビンが。
なんだろ〜と思ってみるとフタの上に「バーニー(仮名)」とシールが貼ってある。
もちあげるとどうもヨーグルトらしい。
へ?

HARUKI「このバーニーって何?」
クマ「牛の名前」
HARUKI「はい?」
クマ「牧場で買ったんだよ、ヨーグルト」
HARUKI「はぁ?」
クマ「そのヨーグルトは、バーニーちゃんのお乳で作ったんだって」
HARUKI「それ、何か意味があるの?」
クマ「だから、由緒正しい、混ぜ物がない、純粋なバーニーちゃんの乳で作ったヨーグルトってこと」
HARUKI「で、それ、うれしいの?」
クマ「HARUKIちゃんには説明しても意味がないと思うので、説明しない」
ふーーん。

っていうか、よーわからんのだけど。

きっとクマみたいにバーニーちゃんのヨーグルト(←他にもいろんな名前の牛のヨーグルトがあるらしい)を有り難いと思う人が、あそこのお高いヨーグルト、わざわざ出かけて行って買うわけか。←通販もあるらしい

何がかなしくてあんなヨーグルトを買うのか、まったく理解出来ず(滝汗)。←単にHARUKIはヨーグルト好きではないだけ←この場合、致命的

牛を描きに行ったんだか、ヨーグルトを買いに行ったんだかわからんけど、とりあえずクマが、納得したらしいので、良しとしよう。
さぁ、あとはクマが描くだけだな。
よがっだぁぁぁぁぁ。←牧場はこりたらしい


2008年12月03日(水) 来年のシーズンチケットの話

今年もすでに、エスパルスから来年のシーズンチケットのご案内が来ている。
シーズンチケットというのは、1年間を通してホームでの試合をすべて見られるチケットである。
たとえばエスパルスの場合、指定席なら定価5000円で20試合(リーグ戦とナビスコカップの予選)、本来なら100000円かかるところ70000円(後援会価格ね)で見られる。
よーするに1試合3500円になる(3割引)っちゅーことだ。ただし、自己都合で行けない場合は(HARUKIだと平日の試合ね)、そのチケットはあきらめるしかない。←大抵、オークションに出されたり、サポ同士でゆずりあったりするけど
もちろんHARUKIは、そんなお高い席は買ってないが(笑)。

ちなみにエスパルスの場合は、チケットごとに試合が指定されているが、チームによっては回数券になっているところもあるらしい。←よーするにどの試合に何枚使ってもいいけど1年間で使ってね、ってこと

シーチケの申し込み用紙を眺めながら、HARUKIはふと思った。
J2に降格したらどーなるんだろう?←そーいう暗いことは考えないように
そもそもJ2は、試合数が多いし(18チームで3回戦やる)、ナビスコカップもないし、シーチケの様相が変わるだろう。
席の値段だって下がるだろうし。

っていうか、残留争いをしているチームは、どーしてるんだろう。
うーむ。

夕方、ジェフにーちゃんがふら〜っとHARUKIの元へやってきたので、喫煙所に出た。

HARUKI「あのさぁ、すごーーく申し訳ないこと聞くんだけどさぁ」
ジェフにー「なんですか?」
HARUKI「気を悪くしないでね、来年のシーチケ、どうなってる?」←うわぁ、聞いてるし
ジェフにー「売ってますよ」
HARUKI「えっ?」←驚いちゃいかんだろう
ジェフにー「来年もJ1仕様になってますが」
HARUKI:絶句

HARUKIは気を取り直して言った。
HARUKI「そ、そ、そーだよね」
ジェフにー「来年から、スイカになるんですよ、シーチケ」←ジェフはJR東日本がスポンサー
HARUKI「うん、らしいねぇ」
ジェフにー「引越ししてフクアリも遠くなったし、行ける試合も減りそうだから、シーチケやめて、その分スカパーに入ろうかと思ってたんですけど」←経済観念バリバリのヤツ
HARUKI「うん」
ジェフにー「シーチケスイカを入れるオリジナルチケットホルダーがついてくるんで、あれ欲しいから、シーチケ買おうかとも思ってるんですよ」
HARUKI「えっとね、気悪くしないでね。J2になると試合数もチケット料金も変わるよね、それ、どうやって対応するのかなぁ」←ヒドイ
ジェフにー「さぁ、どーすんですかねぇ。チームによっては値下げしないとこもあるみたいですよ」
HARUKI「なるほどぉ」

タバコを吸い終わり、「寒い寒い」と言いながら屋内に戻ろうとするとジェフにーちゃんが言った。

ジェフに「そういえば、入れ替え戦のチケットの案内ハガキが来てました」

どっしぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇ。

ジェフユナイテッド千葉としては、あくまでも来年はJ1におり、最悪の場合でも入れ替え戦はやるけど、勝つ、というスタンスなのだ。
すごい。
いや素晴らしい!
チームは、そうでなくてはいかんよな。
決して「最終節で負けて、J2降格するから」なんて姿勢は取らないよな。

総務部的発想では、どちらの場合にも対応できるように準備しておかないといかんだろう〜とは思うけれど(笑)。

実にお勉強になったHARUKIであった。

さぁて、最終節、どーなることやら〜。


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