HARUKI’s angry diary
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2008年07月30日(水) すげーー久しぶりにネコ日記

ここのところのクマの悩みは「朝、4時にネコがオレを起こす!!!!」ことによる睡眠不足らしい。←所詮他人事←おいおいおい

クマ「HARUKIちゃん、目、覚めない?」
HARUKI「覚めないよ」
クマ「だってさぁ、トト=^・・^=が朝4時に、必ず電話のところに行って、ボタン踏んで、音出してるだろ?」
HARUKI「知らない」
クマ「なんでぇぇぇぇ!」
HARUKI「だって、目、覚めないもん」
クマ「電話がさぁ巨大音量で“録音されていません”って言ってるじゃないかぁ」←留守電のボタンを押すらしい
うーーーんとぉ。

実はHARUKIは、目覚ましでは目が覚めないので(汗)、毎晩、電話でモーニングコールを設定している。設定した時間になると電話が普通に鳴り「お目覚めの時間です」とそれを止めるまで30分間言ってくれるのだ。

HARUKI「わかった!」
クマ「何が」
HARUKI「ときどき、モーニングコール鳴らない日があってさぁ、なんでだろ〜?と思ってたんだけど、トト=^・・^=が止めちゃうときがあるんだ」
クマ「そーーなんだよ!!」
HARUKI「納得」
クマ「だからね、それならまだいいんだけどね(←よくないってば!)、最近ね、留守電の声じゃオレが起きないって気付いたらしくてさ(←違うと思う)ビーーーって大きな音出すんだよ」
HARUKI「誰が」←遊んでいる
クマ「だから、トト=^・・^=が」
HARUKI「電話だろ?」←まだ、遊んでいる
クマ「……………」
HARUKI「だったら、その音、出ないようにすればいいじゃん」
クマ「どこをどう押せば、その音が出るかわからないんだってばぁ!!」
HARUKI「あははははは!お疲れ様で〜す」←逃げた

以前はクマを起こすためにトト=^・・^=はクマの上に乗ったり、顔をフミフミしたり、いろいろ努力をしていたらしい(←あくまでも“らしい”)のだが、クマがそれでは起きないので、新手の攻撃をしかけているのだ(笑)。

HARUKI「でも、トト=^・・^=がさぁ、電話の上に乗ってボタン押してるの、見たことないよ」
クマ「だからぁ、朝だけ!オレを起こすときだけ!!」
HARUKI「にゃるほどぉ。トト=^・・^=っておりこうだねぇ」
クマ「…………………」

ちなみに、なぜトト=^・・^=がクマを起こすかというと、もちろん朝ごはんをもらいたいからである。

HARUKI「晩御飯の時間を後ろにずらして、朝飯の時間を遅くすれば?」
クマ「オレもそう思って、やった。今まで6時半にやってたご飯を7時にしたし。あと帰りが遅くて8時過ぎのときもあるだろ?」
HARUKI「うん」
クマ「やつらには関係ないんだよ。朝、明るくなると気分は朝ごはんなんだよ」
HARUKI「そっか〜、残念だねぇ」←やっぱり他人事
クマ「………………………………」

クマ「前は、ムー=^、、^=も来て、HARUKIちゃんの上を歩いたりしてたんだけどさぁ」
HARUKI「へーー」←知らないらしい
クマ「HARUKIちゃんが絶対起きないから、ムー=^、、^=はそれもやめて、トト=^・・^=がオレを起こすことでヤツラの話がついたらしい」
HARUKI「そーなんだぁ。役割分担が決まったんだ」
クマ「………………………………………………」

ちなみに、クマが起きるとムー=^、、^=は階段の途中で待っていて一緒に2階に上がり、HAL=^..^=はすでにテーブルのところで寝っころがって待っているらしい。

クマ「明日もまた4時に起こされるんだよなぁ」
HARUKI「よろしくお願いしま〜す!」
クマ「………………………………………………………………………………」

こうしてクマの睡眠不足の日々は続くのであった(笑)。

まぁ、夏場はねぇ、日の出が早いからねぇ。
もう少しの辛抱だから、がんばってくれい!クマ!←結局、他人事

【おまけ】
←HARUKIがだまされたらしく(笑)買い捲ったTシャツ一覧

先週末のお店での会話。
HARUKI「Tシャツ買いに来ました〜」
おじさん「いらっしゃ〜い」
HARUKI「“だまされてるんじゃない?”って家族に言われてるんですけど」←普通はこーいうことは言わない
おじさん「そんなことないよ。買ってく人は、一度に2枚は買ってくから」←でも2枚だろ?
HARUKI「あははははは!」
おじさん「ネコが好きな人は、ネコがついてると買っちゃうんだろうねぇ」

その通りなんだよぉぉぉ!(笑)

ちなみにHARUKIは、同じ商店街で、ネコ柄のお高い傘をちょっと前に買ったことは、恥かしくて言えなかった(爆)。←おーい!


2008年07月27日(日) 清水エスパルスVS大宮アルディージャ (NACK5スタジアム大宮)

先週に引き続き今週もオレンジダービー(泣)。←すでに泣いている
相手は、15位のエスパルスのすぐ上14位にいる大宮アルディージャ。
今節勝たないとマジで後が無いほど、大事な試合である。

さて、アルディージャのホームスタジアム「NACK5スタジアム」は、大宮がJ1に上がってきてから、大宮公園サッカー場を改築して、昨年の秋にリニューアルオープンした新しいスタジアム。
HARUKIは、改築前のスタジアムには何度か行ったことがあるので、あのスタジアムがどんなに変わったのだろうとかなり楽しみだった。

エスパルスは関東サポが多い。
わかってはいたけれど、またビジター席売り切れかいっ!←もちろんチケットはすげー前に買ってあった

というわけで、午後6時キックオフにも関わらず、甥っ子とHARUKI姉を車に乗せて家を出たのは、調度お昼の12時。
道路がすいていれば40分もかからないで行ける距離である。

姉「早くない?」
HARUKI「道路混んでると2時間はかかるからさぁ」

などと話していたのだが、日曜日の真昼間。この暑いさなか、外をうろうろしてるような酔狂なヤツはいないらしく、まさに35分でスタジアムに着いた(大笑)。

うっそ〜ん。←一発目

さて、くだんの大宮公園サッカー場は、すばらしいスタジアムに変身していた。

これが、あの、外の公衆トイレの屋根に上ると無料で試合が見られた、入り口近辺が森になっていてテントを張った係員のいるゲートの周囲は蚊取り線香がもうもうと焚かれていた、座席が背もたれのないただの木製ベンチだった、あのスタジアム?(笑)←おいおいおいおい

うっそ〜ん。←二発目

変われば変わるもんだ。←そりゃ、そーだ。改築したんだから
HARUKIはめちゃめちゃ驚いた。

開門まで(←あくまでもキックオフ2時間前の開門までね)3時間半もあるというのに、アウェイ側の行列はものすごくて、折り返し地点を過ぎて、2周目に入っていた(滝汗)。

うっそ〜ん。←三発目

HARUKIとクマは、シートの上でお昼寝をすることに。
甥っ子とHARUKI姉は「大宮見物してくる」と大宮駅そばの繁華街まで散歩に出るという。

HARUKI「往復する時間だけで1時間はかかるからね〜」
甥っ子・姉「は〜い」

午後4時。
やっと開門。
それにしても暑い。
周囲に緑が多いせいか、どきどき涼しい風が吹いてくるのだが、湿気が多くていくら覚悟はしていたとはいえ、あまりの蒸し暑さに暴れそうになる(笑)。←暴れれば?

中は、下段の方は、立ち見専用のコンクリートの段々。上部は座席がしつらえてある。
HARUKIと甥っ子は、段々の端っこの方に陣取り、クマと姉は上部の座席に座ることになった。

5時ちょっとすぎ。
ようやく選手がウォーミングアップに現れた。
多少ポツポツと雨らしきものは降っていたが「雨に強いエスパルス」だから、これは好都合。

HARUKI「良し、このまま降ればいけるね!」
甥っ子「うん!」

とのんきに話していたのだった。

が!!!!!!!!!

いよいよキックオフという午後6時ちょっと前。
NTTのエライ人が演説したり、スカパーの月間ベストゴール賞をアルディージャの誰かが取ったので、花束贈呈をやったりしていたら、雨脚が強くなってきた。

アルディーくんとその彼女(←大宮のマスコット)が、ピッチ上に並び、フェアプレイフラッグを持った人が出てきた途端、いきなり周囲がまったく見えなくなるほどの豪雨が!!!!!!

うっそ〜ん。←四発目

なんて、なまやさしいものではない。

なんだよ!この雨!!!!!!!(怒)

そうこうしているうちに雷が鳴り出した。

日本では、サッカーの試合は、雨が降ろうが槍が降ろうが(ウソ)雪が降ろうが試合は行われるが、雷のときだけは、試合をやらない。もちろん危険だからだ。

係員が「屋根のあるところに避難してくださ〜い!」と言いながら、やって来た。

荷物はビニールにしっかりくるんであったが、「靴がぐちょぐちょだから脱ぐわ」と言っていた甥っ子は裸足。

HARUKI「大丈夫か?裸足で?」
甥っ子「大丈夫だよ」

などと話していると係員のせかすことせかすこと。

「早く避難してください!!!」

はいはいはい。

荷物を持って行こうかと一瞬思ったが、あまりに雨と雷がひどくなってきたので、荷物を放置したままHARUKIと甥っ子は、みなさんの後に続いて屋根のある1階のスペースに移動した。

後で聞いたら、姉はこのスペースの2階部分に。クマはそこに入りきれずに(笑)地階のスペースに避難していたらしい。

狭いスペースにゴール裏のコンクリート段々にいた人間が全員押し込められたんだからたまったもんじゃない。

窓のような穴のあいたところから、走りまくる稲妻は見えるし、ゴロゴロドッカーン!!と雷の落ちる音はし続けているし、急に気温が下がったらしく、びっしょり濡れた身体は冷えてくるし。

HARUKI「雨の中に放置した携帯、死んだかもね」
甥っ子「うん」
HARUKI「ソフトバンクの“水着きついです”じゃないもんなぁ」
甥っ子「うん」

HARUKI「普通は30分もすれば、雷雨っておさまるんだけどなぁ」
甥っ子「でも、すごいね、稲妻」

などと話していると、となりに立っていた若いサラリーマン風のおにーちゃんが声をかけてきた。

にーちゃん「キックオフが遅れると、帰りの新幹線が間に合わなくなるんですよ」
HARUKI「なるほどぉ」
にーちゃん「最悪、三島止まりなんで」
HARUKI「はぁ」
にーちゃん「三島から東海道線で沼津までは行けると思うのですが…弟に迎えに来させようかなぁ」
HARUKI「それ、いいですね」
あまりに新幹線話に乗り気ではないHARUKIに、にーちゃんはようやく気付いた。

にーちゃん「もしかして、こちらの方ですか?」
HARUKI「東京です」
にーちゃん「そーでしたかぁ」
そこで、HARUKIは何年前か忘れたけど、味スタでやっぱり雷雨で試合が中断した話をし始めた。

そうこうしているうちに30分経過。
うーーーんと思っていると、いきなり手拍子の音がした。
そして、

♪ローコーロッコロッコロッコー♪

と今年の新曲の応援歌を誰かが歌い出した。

もちろん一同それに答えてロコロコの大合唱。

ロコロコが終わると今度は、

♪オオーオオオッオオオーーー♪

と、日本平で選手が入場するときに歌う「雷神」の歌が。

こちらも皆で大合唱。

1階の声にあわせて2階からも歌声が。

こういうキツイ状況のときに、誰も文句も言わず、皆で声を合わせて歌えるサポーターっていいよなぁ、つくづくHARUKIは思った。

さすがに携帯が心配になってきた(←遅いよ!)HARUKIと甥っ子。
ちょっと雨が小降りになってきたので係員に話して荷物を取りに行かせてもらうことに。

すると最前列で酔っ払って係員にぐぢぐち話しかけていた、去年まではパンチパーマだったけど今年はストレートヘヤーにした、色眼鏡をかけて首に金グサリをしていて、レッズサポに向かって「黙ってパルちゃんショー見ろよ!」と野次っていたオヤジ(←日本平で顔を良く見る)が甥っ子を見て言った。

オヤジ「裸足は危ないぞ。下に何が落ちてるかわからないから」

いや、エスパサポってこーいう人たちです(笑)。

はい、携帯は無事でしたぁぁぁぁ。
よがっだぁぁ。

午後6時50分頃。
まだ小雨は降っていたが、西の空はオレンジ色のとてもきれいな夕焼けが。
東の空はまだグレーの雲に覆われ、稲妻が光っているのに、虹がかかっている。

うっそ〜ん。←五発目

まるで終末が来たかのような(笑)恐ろしく、不思議な景色に。

甥っ子「これで、オーロラが出たら、すごいね」
HARUKI「あはははははは!それは無い、あるわけ無い。けど面白いよね、それ」

っていうか、大宮ってすごいとこじゃね?(爆)

HARUKI「雷神歌ったから、雷、いなくならないんだよ」
甥っ子「そうかなぁ」←急に現実的になるし

午後7時過ぎ。ようやく雷もやみ、7時半キックオフが決まった。
だぁ。

7時半、キックオフ。
HARUKIたちがスタジアムに着いてから、約7時間が過ぎていた(号泣)。
後で調べたら、天候のせいでキックオフがこんなに遅れたのは、Jリーグが始まってから初めてのことらしい。←そーだろうなぁ

開始7分。
アルディージャの小林(慶)に削られた藤本がいきなり退場して兵働に交代。←このまま藤本は、救急車で病院にかつぎこまれた

うっそ〜ん。←六発目

で、試合は一進一退というか、どちらも決定機を決めきれずに0−0のまま引き分けた。

どっしぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇ。

豪雨に耐え、雷に耐え、静岡の方々は帰りの足もあきらめて、がんばったのにな。

ま、負けなかったから、いっか。

もちろん、選手が必死だったのは皆わかっているので、ブーイングもなし。

こうして、稀有な体験をした初NACK5スタジアムでのアルディージャ戦は終了した。

帰り道。
クマ「静岡の人たち大変そうだったね。若い子たちがさぁ、“ホテル取っておいて良かったねぇ”“このびしょぬれの靴、洗いたいねぇ”“どこで洗う?”“バスタブはまずいだろ〜”って一生懸命話してた」
HARUKI「あははははははは!負け試合じゃなかったから、それなりに平穏だね」
クマ「これで負けてたら、暴動起きてたぞ、きっと」
HARUKI「かもねぇぇぇぇ」

甥っ子「寒い、風邪引く!」
姉「いいじゃない、明日キミは休みだから」←甥っ子は夏休み
HARUKI「キミ以外はみんな、お仕事だから」
クマ「明日、学校だよぉぉぉ」←夏休みでも出勤の人

ちなみに姉は「サッカーを見に行って避難する」という体験が実に面白かったらしい(笑)。←平和な人だなぁ

あ〜あ、これじゃ、順位上がらねぇよぉぉぉぉ(悲)。

がんばれよぉぉ、エスパルスぅぅぅぅぅ(泣)。


2008年07月26日(土) HARUKI新宿コマ劇場へ行くの巻

東京生まれ、東京育ちのHARUKIにとっては、新宿歌舞伎町というのはなかなか思い出深い場所である。

若い頃には、そこにあったダンスホールにも行ったし(←いつの時代の話だよ!)、もちろん映画館にも行ったし、ディスコにも行ったし、ボーリング場にも行った。

が、その歌舞伎町歓楽街の中心とも言える「コマ劇場」には、実は一歩も足を踏み入れたことがなかったのだ(マジ)。←コマ劇場の建物の地下にあるシアターアップルという劇場には何度も行ったけどね
なぜ行ったことがなかったかというと、コマ劇場の出し物にHARUKIが縁遠かったからである。

コマの前を通るとその時々の出し物の看板が出ているのだが、HARUKIが覚えている限り、それはほとんど演歌歌手の公演。おかげで、まず入ることはなかったのだ。

ちょっと前になるが、そのコマ劇場が今年の年末で閉館するというニュースが報道された。
調べてみるとこのコマ劇場は昭和31年にオープンし、演歌の殿堂として一斉を風靡したらしい。
コマのように回りながらせり上がる3段の円形舞台が劇場名の由来(中略)ギリシャの古代劇場を模した円状のスタジアム型の客席も特色で、2088席と首都圏最大級を誇った。(2008年05月29日付けasahi.comより引用抜粋)
んだそうだ。

さて、今日。
HARUKIというよりもクマご贔屓(笑)の“劇団☆新感線”の公演をコマ劇場へ観に行った。出し物は『五右衛門ロック』。


久し振りに歌舞伎町に行くと、いつもならド演歌の看板が出ているところに、なかなかおつな看板が。
ほぉ。

きっと一度も足を踏み入れることなく無くなるだろうと思っていたコマ劇場に、ついにHARUKIは入ることに。←ちょっち感動

中に入ると正面にグッズ売り場があり、五右衛門関係のグッズがずらり。そして、そこに並んでいるたくさんの女性達。
あいかわらずの新感線人気だ。

クマが五右衛門グッズを物色している間に、HARUKIは人がまったくたかっていない裏手にある売り場のショーケースを眺めていた。
すると、ほぉ、あるわ、あるわ。
コマ劇場グッズが。

金色の文字で“新宿コマ劇場”と名前が入ったガーゼハンカチや、湯のみ。挙句の果ては、コマ型の菓子鉢など。
へーーーーーーーー。

まぁ、言ってみれば観光地にあるような、いわゆるお安いおみやげ品なのだが、閉館してしまえば二度と買えない、ありがた〜い品の数々。

これは買うっきゃないな。←おーい!

その横には、もう味なんかまったく期待出来ないけど(笑)、ネタ的にというか、こんなもんここ以外どこで売るんだ?(←新橋演舞場で売るかもしれん…笑)という饅頭が。

←左写真 白いお饅頭の下段に小判型の饅頭が入っている(笑)

こちらもお買い上げ〜。←おいおいおい!

買い物で大フィーバーしたHARUKIとクマは、今度は売店でサンドイッチとコーヒーを買うことに。
HARUKIがどれにしようか悩んでいると、売り子をしているおばさんが言った。

おばさん「こっちのサンドイッチは、野菜だけね、こっちはハムとツナが入ってるから」←普通は見ればわかる
HARUKI「どうしようかなぁ。おい、クマ〜、半分食べないかい?」
クマ「いいよ〜」
おばさん「二個ずつ入ってるから、ケンカにならないわよ」

いやぁ、こんなに人懐っこくてニコニコしたおばさんがいる劇場の売店って、ええなぁ〜。

腹ごしらえをしてから、トイレに向かったHARUKI。
この建物はかなり古いので、やっぱり昔仕様。トイレに入るには、階段を下りなければならない。
見ると階段のわきに、車椅子でもトイレに行けるように、床が電動で降りる仕掛けが。

客層にあわせてちゃんとバリアフリーに改築してあるんだぁ。
へーーーーーーー。←また感動

午後6時開演。

え?五右衛門ロックのことですか?(笑)←そーだよ

HARUKIは基本的に、ミュージカルは好きではないのでぇ、ごにょごにょごにょ(笑)。
でも古田新太と高田聖子は好きな役者だからぁ、ごにょごにょごにょ(笑)。

でした。
ちゃん、ちゃん。←これじゃ、わからんって!

午後9時半、公演終了。

「面白かったぁぁぁぁ」とめちゃめちゃ喜んでいたクマと、コマ劇場に来るのもこれが最初で最後かぁ、と感慨にふけっていたHARUKIは、夜の賑わいを見せている歌舞伎町をわき目もふらずに通り抜け、家路を急いだのであった。

昔の古き良き時代のものが、また一つ無くなる。
時は流れているのだから、しょうがないことではあるけれど。

ちょっち淋しくなった今日のHARUKIであった。


2008年07月24日(木) ポニョ(18禁)←すげーくだらないけどな

♪ポーニョ ポーニョ ポニョ さかなの子〜♪が、そこら中に氾濫している今日この頃。
クマがしょっちゅう口ずさんでいるのは言うまでもない(怒)。←最初から怒ってるし←かなり疲れているらしい

某日夜。
HARUKIの後からベッドに入ってきたクマの手が、ごそごそこちらに伸びてきた(笑)。
うーーんとぉ。
そこでHARUKIは、クマの某所に手を伸ばしてみた。

HARUKI「そういえばさぁ、昔はさぁ、この時点で、すでにバナナになってたよねぇ」
クマ「うん」
HARUKI「なんで今はポニョなの?」
クマ「……」
HARUKI「なんで?」←しつこい
クマ「もう年だからねぇ。でも朝はポニョじゃないよ」←そんなこと聞いてないし
HARUKI「へーーーーーーーーーー」←ただのいじめ
クマ「ホントだってば」
HARUKI「へーーーーーーーーーーーーーー」←こーなると嫌がらせだな

そんなHARUKIの対応にめげずにさらにクマの手が伸びてきたので、HARUKIは言った。
HARUKI「今日は、旗日です」
クマ「なぁんだ」

某日夜の次の日。
夕食後リビングで、爆睡していたクマ。HARUKIが「お風呂入りなよぉぉぉ」と起こすとクマが言った。

クマ「見て見て、ポニョじゃないよ」

見ると確かに、テントが出来ている。

HARUKI「わかったから、早く風呂入れ!!!」

そーいうもんは見せんで、ええから!(怒)

昨夜。
暑いしめちゃめちゃ疲れていたので、先にベッドに入っていたHARUKI。
クマがまたまた後からやってきて、ごそごそ始めた(らしい)。
が、HARUKIは完全に寝ていたので、まったく記憶なし(笑)。←こらこら

今日。
サッカーも見終わり、HARUKIが新聞を読んでいるとクマがいきなり歌いだした。

クマ「♪ポーニョ ポーニョ ポニョ マグロの子〜♪」
HARUKI「なんだ?それ?」
クマ「昨日のHARUKIちゃんだよ」
へ?

HARUKI「ワタシャ、疲れてるんだってばっ!」
クマ「♪ポーニョ ポーニョ ポニョ マグロの子〜♪」
しつこいなぁぁぁ。

HARUKI「申し訳ないのですが、昨夜の記憶はありませんが」
クマ「そりゃ、そーだよ。何にもしてないもん」
あのねぇぇぇぇぇぇ!!
だったら、まぎらわしい歌、歌うなっ!(激怒)←疲れているので怒りっぽい

どーして、HARUKIがこう疲れてるときに、クマが元気なんだか。←夏休みに入ったので結構元気らしい
まったくな!!

追記 岡ちゃん、ゲットゴールおめでとさん!この勢いでオリンピックもがんばれよぉぉぉぉ!!


2008年07月22日(火) 超小型扇風機を買うの巻

エスパルスの北京オリンピック代表に選ばれたFW岡崎が、昨日、電撃入籍を発表した。
エスパルスでもまだスタメンで定着してないし、まだまだ若いのに、へーーーと思っていたら、年上の奥さんは妊娠5ヶ月とか。
あ、納得。
なんてわかりやすいヤツだ(笑)。
去年の11月から交際していたということなので……いやはや、いやはや。
岡ちゃ〜ん、ゴム製品嫌い?(笑)
〜前説終わり〜

さて、HARUKI家には扇風機が2台ある。以前は1台しかなかったのだが、その1台をクマが部屋を移動するたびに連れ歩いていたので(笑)、数年前、あまりに哀れだったので、2台に増やしたのだ(爆)。

その1台目、スヌーピーの扇風機が、さすがに壊れてきた。
スイッチを押してもなかなか入らず、風量調節もスヌの気分次第で(笑)、強くなったり弱くなったり(滝汗)。
去年1年はそれでなんとかやり過ごしたのだが、さすがに今年は買い換えることに。

先週末。
コジマ電気で、一番小さくて、羽がついているというよりも縦型長方形で、電車の天井についてるものの超小型版という感じのもの、を買った。

お値段3980円なり〜。←ネコTシャツ2枚分の値段だしな

安い、信じられないほど安い。
こんなに安いんだったら、去年ガマンしないで買い換えればよかった(笑)。←そーだよ!

帰宅して、家に設置すると小さいくせにうるさい。
階下の部屋にいると2階で何が起こってるんだろうぉぉぉぉ、と思うくらいうるさい。←HARUKI家の床はフローリング

HARUKI「なんか、下に台を置いた方がいいんじゃない?」

HARUKIが言うと、クマは「ホーラ、ホーラ」言いながら、一冊の漫画雑誌を出してきた。

確かに雑誌の上に扇風機を置くと、多少振動音は減少する。
それでもやっぱりうるさい(怒)。

HARUKI「下に敷いて防音できるもの、なんか買ってこよう」
クマ「ハンズ行こうか」
HARUKI「きっと“音知ら〜ず”とか“静寂くん”とかいうネーミングの怪しいグッズ売ってるんじゃね?」←便利グッズを基本的にバカにしている姿勢が見え見え(笑)
クマ「それは、どうかなぁ」←便利グッズ大好き人間のわりには冷静

月曜日。
ハンズに行ったHARUKIとクマは、とりあえず家庭用品の売り場へ行った。

店員のおじさんをみつけたHARUKIは聞いた。

HARUKI「扇風機の音がうるさいので、音を静かにするグッズありますか?」
おじさん「洗濯機用のはありますが、扇風機用と限定したものはありません。素材売り場へ行っていただくと、ゴムの板など種々取り揃えてありますので」

素材売り場へ移動。
するとあるわ、あるわ、振動音を防ぐゴム製品が。←ここで笑わないように
ただの板状のものでもサイズや厚さがいろいろ。
またスピーカー用に、波型になったゴム板が組み合わさって四角く成形されたものが4個セットになったものなど種々多数。

HARUKI「こんなゴム製品で大丈夫なのかな」←笑わないように←普通は笑わないって
クマ「大丈夫だろ」

さらに見ていくと、なぞの材質の防音素材があった。
クマ「あ、これ、知ってる。すごい防音効果があるんだよ」
HARUKI「なんで出来てるの?」
クマ「板状の液体。くわしいことはよくわかんないけど」
HARUKI「これにする?」
クマ「でもさぁ、これ、値段が高すぎないか?」

クマが言うのでお値段を見ると、その謎の薄っぺらい物質1枚で5000円近いお値段がついている。

ひえぇぇぇぇぇぇぇぇ。

クマ「これじゃさぁ、扇風機より高くなっちゃうぜ」
HARUKI「でも、音が静かな方がいいけどなぁ」
クマ「サンキュッパの扇風機に5000円の防音素材は、ないだろ〜」←正論

うーん、うーん、もしこれでこんなお高い防音素材買ったら、ただの日記ネタだよなぁぁぁ。←わかってるじゃん!

結局、クマに説得されて、約8センチ四方の小さい波型になったゴムが組み合わさって出来た板状のものを買った。

お値段588円なり〜。

帰宅後。
HARUKIの心配をよそに、その580何がしかのゴム製品は立派にお勤めを果たし、扇風機をつけても音がしなくなった。←ちなみに扇風機の底辺はそのゴム製品より小さい

よがっだぁぁぁぁ。

HARUKI「お高いの買わなくて良かったね」
クマ「だろ?ゴム製品で十分なんだよ」

“ゴム製品は偉大である”

妙に納得したHARUKIであった(笑)。


2008年07月21日(月) 清水エスパルスVSアルビレックス新潟 (日本平スタジアム)

昨日、20日のお話です。

HARUKIとクマの携帯の待ち受け画面は、やさぐれぱんだのまま(笑)。←18日の日記をご参照ください
実に気の重い日本平遠征である(泣)。←行く前から泣いてるし

お昼の12時。
甥っ子とHARUKI姉を迎えに行き、出発。

HARUKI「ホラ、携帯、見て、見て」
姉「あらまぁ」←普通はあれを見ると引く
甥っ子「今日は、富士川のスタバで勝ちジンクスのフラペチーノ、飲むしかないよ」
HARUKI「だね」
甥っ子「“王者の旗”の練習は、絶対に車の中でしない」
クマ「うん」
HARUKI「天気予報によると夕方から小雨だったよ」←今シーズンは雨の日は勝率がいい
甥っ子「いいね!」
HARUKI「あ、そーだ。私はスタバではホットのチャイティーラテを飲まないといけないんだわ」
姉「暑そうだわねぇ」
HARUKI「しょうがないよぉ。私の記憶ではフラペチーノは、ダメぽだったから」
クマ「今から、雨乞いするか〜」
HARUKI「うん」

勝つためのジンクスは、フルでやる決意の4人であった(悲)。←かなり悲惨

途中のサービスエリアでは、オレンジ色の人、多数と遭遇。
一瞬「あれ?」と思うが、背中の番号が白色なのでアルビサポさんとわかる。
もしかしてすげー人数?

姉「新潟県人って東京多いもんねぇ」
HARUKI「きっと東京からのツアーバス出てるよ」
クマ「新潟の人も、関越で東京まで来て、東名で清水だろ?だからコース一緒なんだよ」

午後4時過ぎ、スタジアム到着。
やれることはすべてやった。←雨乞いもしたらしい(笑)
後は、声をからして応援するだけだ。

今日はウイイレ2008の発売を記念して、試合前にエスパサポとアルビサポさんが、ウイイレでオレンジダービーをやるというイベントがあった。
ピッチ上ではレプリカを着たにーちゃんが二人、必死でゲームをやる。観衆一同は、オーロラヴィジョンに映るそのゲームの模様を見るという趣向だ。

たかが、ゲームなんだけど、見てる方も真剣(笑)。←ゲーム会社KONAMIの思うツボ(爆)
どちらのサポも点がはいると大騒ぎ。
ゲームの方は3−1でエスパルスが勝利した。

HARUKI「やったぁ〜。ね、ね、これで今日の試合、終わったことにしね?」

とHARUKIが言うと、お隣に座っていたおじーちゃん(←いつも一人で来てる顔馴染みさん)が「いいねぇ」と賛同してくれた(笑)。

6時10分過ぎ。
北京オリンピックのメンバーに選ばれた3人(本田拓也・山本海人・岡崎慎司)の壮行会が行われた。
スタメンで出られるかどうかは、わからないけれど日本中の人がサッカーを真剣に見ることなんて、オリンピックの時しかないんだから、サッカー普及のためにも、がんばって欲しい。

午後7時ちょっと過ぎ、キックオフ。
足を痛めていた西部に代わり、今日は海人がGK。←ちょっち不安

アルビとの前半戦の試合は、甥っ子と二人でアルビのホーム、新潟くんだりまで遠征して0−3で負けた(涙)。←暗い記憶

とりあえず今はどことやっても、相手はほとんど上位チームだし(悲)。←実に後ろ向き

雲行きは怪しいのに、雨も降ってこないし(泣)。←さらに後ろ向き

が!!!!!!!

そんなHARUKIの暗い気持ちは、試合が始まってぶっ飛んだ。
ちょっちパウロのポジションというか動きがマズイなぁとは思ったが、今日はなんだか選手がみんなよく動いている。
そして、見ていて気持ちいいくらいにパスが回っていた。
ほぉ。

前半20分よりちょっと前。
イチ(市川)のセンタリングに、西澤がドンピシャでヘッド。
やった!!!
1−0だぁぁぁぁ!!!

やっぱりイチが入ると違うなぁぁぁぁぁ。

それから、アルビは引きこもりというかドン引きの布陣を敷いた。
いやはや、これで崩せるんかい、と思いつつも果敢に攻めるエスパルス。

前半終了間際。
藤本のコーナーキックの後、ごちゃごちゃあって、最終的に和道(高木)が素晴らしいシュートで1点決めた。
ほーーーーー。
で、2−0。

和道のヴェルディ戦でのオウンゴールによる−1も、今日で帳消しかい(笑)。

後半。
開始5分。
またまた藤本のコーナーキックから、またまた西澤がドンピシャのヘッドで決めた。
信じられないぃぃぃぃぃぃぃ、3点目だよぉぉぉぉ。←信じろよ!

すげーー、3−0。
これで逃げ切れなかったら、キレるぞ!!ゴラァァァァ!!!←まだ信じていないらしい(笑)

試合終了。
はい、メデタクこのまま逃げ切りました。やったね!

どん底気分だったHARUKIは、久し振りに心の底から喜んだ。←一安心

そして、大喜びのエスパサポはいつもより多めに上がった(と思われる)花火を皆で堪能したのだった。

帰り支度をしながらの会話。
HARUKI「思ったんだけどさぁ、矢野貴章(←アルビのFWでフル代表にも選ばれている)のドンピシャヘディングが決まらなかったのってさぁ、海人のポジショニングが良かったからだと思うんだけど」
クマ「あ、そーかも。セービングが安定してたよな」
HARUKI「やっぱり代表効果かなぁ」
クマ「だね」
HARUKI「きっと西川君(←大分のGKで北京代表の正GK)を間近で見てて、お勉強したんじゃないかなぁ」

以前から海人は上手だと思ってはいたけれど、もしかしたら飛躍的に良くなってるのかもしれん。
こうなると西部の正GKの座も危ないかも(笑)。

帰り道。
甥っ子「よかったぁぁぁぁ。夏期講習さぼって来たかいがあった〜」←こらこら
HARUKI「雨、降らなかったけどね」
クマ「これでもう、雨乞いはしなくて済みそうだな」

クマ「西澤良かったな」
HARUKI「これで定位置、確保だね」
甥っ子「今、ポストプレーヤーは、西澤しかいないから」

HARUKI「今日、よーくわかったんだけどさぁ、オフサイドラインが、うまく引けてないんだよ」
甥っ子「ゴール裏からだとわかんないや」
クマ「矢野貴章って、オフサイドの位置にいること多いよな」
HARUKI「何回かは引っかかってたけどね。気になるなぁ」

一同足取りも口も軽く、車に乗り込んだ。←最近にしては珍しい(笑)

帰りのサービスエリアでも、背番号が白いオレンジの方々、多数と遭遇。
姉「新潟の人ってさぁ、背番号12の人が多いけど、誰?」
甥っ子「サポーター番号だよ」
姉「好きな選手いないのかしら」
甥っ子「いないんじゃね」
HARUKI「チームが好きなんでしょう、みなさん」
姉「新潟だから応援してるってだけ?」
HARUKI「そーいう言い方もある」

姉「エスパルスなんて、いろーーーんな番号の人がいるじゃない」
クマ「西京極さんみたいに、世間ではまったく知られてない選手の番号のレプリカ着てる人もいるしな」
HARUKI「そうそう。清水サポは、西京極さんほどじゃないけど(←こらこら)、みなさんサッカーオタクだから、いろいろ好みが出るんだよ。あと地縁血縁で応援してる人も多いだろうし」

HARUKI「私、岩下(←背番号5)のレプリカ買うぞぉぉぉぉ!」
甥っ子「5番着てるのって、ヤンキーばっかりだよ」
HARUKI「いいの。やっとエスパルスで気に入ったDF発掘したんだから」
姉「私、西部、買おうかなぁ。でも来年でいいかなぁ」
HARUKI「来年も西部、いるといいね」←おーーい!
姉「え?そーなの?」
HARUKI「…………」
クマ「0番(←パルちゃんね)は、いいですよ。絶対移籍しないから」←まったくフォローになっていない

厚木近辺で事故渋滞に引っかかり、帰宅したのが深夜の2時過ぎ。
めちゃめちゃ疲れたけど、かなぁり元気なHARUKIとクマであった。←勝つとこんなもん

さぁ、次節は14位の大宮との直接対決だ。

またオレンジダービーだけど、絶対勝つぞ!!!←すげー久し振りに強気(笑)
がんばれ!エスパルス!!


2008年07月19日(土) ネコには弱いんだってばぁ(笑)

午後1時過ぎ。
気功整体の帰り、阿佐ヶ谷の商店街を歩いていたHARUKI。
某洋品店の前を通ると、店頭にいたおじさんに声を掛けられた。

おじさん「あ!!お客さん!!!」
へ?私?

おじさん「この前のTシャツ、Lサイズが入荷しました!!!」
あ。

おじさん「どうぞ、見てください」
HARUKIは言われるまま、店に入った(汗)。

さて、話はさかのぼること1週間。
先週の日曜日、HARUKIはやはりこのくらいの時間、気功整体の帰り道、この店の前を通った。するとめちゃめちゃかわいいというかシャレたネコのイラストのついたTシャツを売っていたので、フラフラと店内に入ったのだ。
見るとモノがしっかりしている上に、お値段も2000円台と普通に安い。
イラストのパターンがいくつもあったので、HARUKIはすげーー悩み、どーにかこーにか二つの柄まで候補をしぼった(笑)。

おじさん「2枚お買いになったらどーですか?」
HARUKI「でもなぁ、2枚買ってもなぁ…つれあいには、小さいしなぁ」
おじさん「ご主人、大きいんですか?」
HARUKI「はい。100キロ級ですから」
おじさん「これ紳士モノのサイズなんで、大丈夫じゃない?」
HARUKI「じゃ、母親にプレゼントするかぁ」
おばさん「そうよ、それがいいわよ」←結局、1枚は母親にあげたけどね
おじさん「そこの店(←向かいにサンドイッチハウスがある)のコーヒーのタダ券あげるから、2枚いかがですか?」←なんて姑息なサービス(笑)
HARUKI「どーしよーかなぁ」
おじさん「ご主人は?」
HARUKI「これから待ち合わせて、合流するけど」
おじさん「じゃ、コーヒー券、2枚差し上げますよ」
と、お店のご夫婦になんだか丸め込まれて(笑)、ネコTシャツを2枚買ったのだった。

で、話は今日に戻る。
おじさん「女房がね、ご主人をみかけて(←先週、あのあとこの店の前を通ったのを見たらしい)、“絶対Lじゃないとはいらないわよ”って言ってたんですよ。だから、入荷したらなんとかお知らせしたくて」
で、店の前で待ってたわけか。←違う、違う
HARUKI「はぁ」
おじさん「ホラ、これもいいでしょ?」
いや、確かにいいんだけどね。

HARUKI「これなら、つれあいでも着られるわ」
おじさん「でしょう」
っていうか、ここまできたら、買わないわけにいかないじゃん!

おじさん「新しい柄のもいろいろ入ったんですよ」
おじさんは、またいろいろ出してきた。
すると同じネコ柄ではあるが、違うパターンのこれまたおシャレなものがいくつも(笑)。

HARUKI「わ、これもいいなぁ」
おじさん「じゃ、また2枚いかがですか?」
結局、HARUKIは根負けして、2枚買う事に(汗)。←大バカもの

おじさん「Lサイズの方は、ちょっとお値段高いんです。布地をたくさん使うんで」
HARUKI「あ、わかります。つれあいが越後屋さん(←同じ商店街にある例のヴァンフォーレサポのダンナがいる店)で、着物を作ったときにも反物がキングサイズで、高かったわ」
おじさん「越後屋さんも面白いもの、売ってますものねぇ」
HARUKI「はぁ」
おじさん「お客さん、変わった服、好きでしょ?」
えっとぉぉぉぉ。←ちなみに今日はユニクロのTシャツを着てたけど

それから、会計しようとすると端数が出た。

おじさん「端数おまけしちゃいます」
HARUKI「え?いいんですか?」
おじさん「だって、お客さんが今日、初めてのお客さんですから」
ひえぇぇぇぇぇぇぇぇ。
この店、午後のこんな時間まで一人も客が入ってないのかぁぁ。

おじさん「お客さんがさっき迷ってて、サイズがなかったヤツ、Mサイズ取り寄せておきますから、また来てください」
HARUKI「あ、すいません」
おじさん「いつ、来られますか?七夕のとき?」←阿佐ヶ谷の七夕はすげー有名
HARUKI「来週、また通りますけど」
おじさん「それまでには、入荷してますので」
HARUKI「はぁ」
っていうかぁ、もう1枚買うのか?ここでぇぇぇぇぇ?←イヤなら断れよ!

よーわからんまま、HARUKIは今週もまたTシャツを2枚かかえて、家に帰ることになった(滝汗)。

帰宅後。
家でお洗濯をしていたクマに、HARUKIは事の顛末を話し、Tシャツをあげた。
HARUKI「来週もう1枚、買わされそうなんだけどぉ」
クマ「HARUKIちゃん、だまされてない?そのおじさんに?」
HARUKI「わからん」
クマ「絶対、だまされてるよ。あはははははは!」

うーーん、うーーん、うーーん。

わかった!ネコにだまされてるんだ!
だってさぁ、ネコTシャツかわいいんだも〜ん(笑)。


2008年07月18日(金) 昨日のフロンターレ戦は行ったけどね(泣)の巻

昨日。
すげーー蒸し暑い中、HARUKIは入社試験に合格した学生さんを健康診断に連れて行った。←これで問題がなければ内定

しっかし、あづい。

昼飯をごちそうしながら、学生さんたちに今後の予定を伝えたり、さりげな〜くどんなキャラなのかを探るのが目的(笑)。

大汗をかきながら、帰社。

マジであづい。

野球オヤジが「今日、サッカーだろ?早く出ていいぞ」と天使のような声をかけてくれたので、定時までびっちりお仕事だったフロサポにーちゃんは捨てて(笑)、5時過ぎに会社を出ることに。

テレビくん「レプリカ、着て行くんですよね?」
HARUKI「ど〜しよ〜かなぁ、この時間なら、向こうで着替えても間に合うけど」
テレビくん「是非、着て見せてください」
HARUKI「へ〜い」

更衣室で着替えたHARUKIは、デスクの片付けがてら席に戻った。
総務部一同「うわぁ」←どーいう反応だか
テレビくん「すごい派手ですね」
HARUKI「そっか〜」
メガネっ子ちゃん「かわいいですよぉ」←謎な発言(笑)
アルペンおやじ「テレビに映ったら、飛び跳ねてくれよな」←さらに謎な発言
かわいいおばさん「HARUKIちゃん、もう目つきが違うわよ」←どーいう意味だか
テレビくん「何度も聞いて申し訳ないんですが、それで電車に乗るんですよね?」
HARUKI「うん」
テレビくん「オレには絶対出来ねぇぇぇぇぇぇ」

お隣の経理部にまで騒ぎが伝染すると困るので(笑)、ダッシュで部屋を出た。

受付を通りながら「お先に失礼しま〜す」と言うと守衛さんと受付のお嬢さんが同時に叫んだ。←受付のお嬢さんは藤枝出身で一応ジュビロファンなのでHARUKIのエスパルス好きはよく知っている

「うわぁぁぁぁぁぁ!!!!!!」

どーして、そんなに驚くかなぁ、ぶつぶつ。

ダッシュで出たかいがあって、等々力のスタジアムには6時半前に到着。

っていうか、この暑さ、並じゃないんですけどぉ。
4月に来た時は、風が吹き抜けてめちゃ寒かったアウェイゴール裏席。かなり風は吹いているが、それでも暑さは尋常ではない。

ここはサウナかっ!(激怒)

HARUKIはズボンのすそを折り曲げて、ハーフパンツ状態にし、タオマフを首から頭のてっぺんにむけてまき(←お風呂で湯船につかってるときにやるヤツ)、殆どヤケクソ状態になった。

選手のウォーミングアップが終わり、キックオフまでの数分の待ち時間の間にコンビニで買ってきたおにぎりを食す。
先に着いていた甥っ子は、すでに晩飯も食べ終わっていたので、水分補給に余念がない。

午後7時ちょっとすぎ、キックオフ。

何が何でも今日は勝ってくれないとっ!!!!!!!!!!!!!

というサポーター一同の思いが、応援の声にもあらわれていた。

静寂の時間は殆どない。←ハーフタイムだけね、静かだったの
前後半90分間、応援し続ける(←正しくは歌って踊ってるんだけどね)サポーター。

結果は1−2の負け。
せっかく先制してリードしたのに、最後にやられた。
内容的には、勝ってもおかしくない試合ではあったが、点が取れなきゃ、そりゃ負けるわな。

試合終了。
うーんとぉ、ブーイングする内容でもなかったしなぁ。
でも負けたんだから拍手もなぁ。
HARUKIはすげー迷った。が、おそらく皆さんも同じ気持ちだったんだろう。

選手が挨拶にやってきた。
すると最前列の方から

残留

と、ほれぼれするようなすげー達筆で書かれたドでかいフラッグが2本、上げられた。

へ?

選手を始め、サポーター一同が固まった。←マジ

一瞬だったと思うが静寂の時が流れた。

選手がペコリとおじぎをしたので、我に返ったサポ一同は、ブーイングする一団とエスパルスコールをする一団に二分された。
HARUKIは、とりあえずエスパコールをした。

しっかしなぁ、負けを見越して、あんなフラッグを用意してたってことが、そもそも問題だよなぁぁぁ。

クマがお迎えに来てくれたので、甥っ子と二人、車に乗った。
HARUKIが「残留フラッグ」の話をクマにしていると甥っ子が言った。

甥っ子「きっと次の試合はあれが5本に増えるんだよ」
HARUKI「やだなぁぁぁ」

口では「残留争い必至」と言っているHARUKIではあるが、ああやって具体的な文字になるとかなりびびる。
おそらくサポーター一同、皆さん、同じ気持ちだったに違いない。

今朝。
出社すると守衛さんは、昨日と同じ人。←朝9時半に今日の人と交代する

HARUKIが「おはようございま〜す!」と通ると守衛さんがいきなり言った。

「残念でしたね」

う、うるせぇなぁ、ゴラァ!!!とも言えないので「は〜い」とあいまいに返事をして、席に着いた。

HARUKI「おはよう!」
テレビくん「おはようございます!良かったぁぁぁ」
HARUKI「なにが?」
テレビくん「いえ、いいんです」
なんだろ?

仕事の準備をしてから、喫煙所に向かったHARUKI。
扉をあけようとガラス窓をのぞくとフロサポにーちゃんが!!

HARUKI「ああああああ!!!!!!!!!!!」
フロにー「すぐ、退散しますから」
HARUKI「気にしなくていいよ」
フロにー「いえいえ」

フロサポにーちゃんは、速攻で喫煙所からいなくなった。
野球オヤジ「負けたんだよな」
そっとしておいてくれぃ。

エライ人「テレビ中継やってたのかい?」
そんなことどーでもいいだろうがぁ。

HARUKI「はい、衛星で」
野球オヤジ「オレ、少し見た」
見んでええからっ!!!

テレビくん「HARUKIさんが翌日会社に来れば、なんの問題はありません」
あ、そーいうことね。
そーじゃなくてぇぇぇ!!

昼間。
テレビくんたちがパソコンの前で盛り上がっていた。
HARUKI「なに?」
メガネっ子ちゃん「これ、かわいいですぅ」←“かわいい”以外の言葉言えよ!(笑)
どれどれと見せてもらったHARUKI。

ほぉ。

するとそこへ、一番エライ人が通りかかった。
HARUKI「いいねぇ、それ、待ち受けにしようかなぁ」
エライ人「お前はスヌーピーだろ?」
HARUKI「いいんです、私、今日、やさぐれてますので」

で、作った画像がこれダス。→

あまりにかわいいので、速攻で画像をクマにメール。

当分、これだな携帯の待ち受け。
あ〜あ。


2008年07月16日(水) お友達は多い方がいいの巻(笑)

今週は今日と明日、Jリーグの試合がある。
エスパルスの試合は明日、相手は川崎フロンターレである。
幸運なことにアウェイ戦(←フロンターレのホーム、等々力陸上競技場で午後7時から)なので、会社を定時の5時半に出れば間に合うのだ。

昨日。
フロサポにーちゃんに声をかけた。←ちなみにフロサポにーちゃんは営業マン
HARUKI「○○ちゃ〜ん(←フロサポにーちゃんの呼び名ね)、明日行くよね?」
フロにー「もちろんっす!」
HARUKI「私も連れてってね。入り口まで」
フロにー「もちろんっすよ。でも、HARUKIさん、大丈夫っすかぁ?ちゃんと5時半に会社出られますか?」
HARUKI「大丈夫だよ〜。キミこそ出られるの?」
フロにー「出ますっ!!!!」←決意表明らしい

今日の昼間。
HARUKI「明日、5時半に会社出るからさぁ」
テレビくん「ど〜ぞ〜」
HARUKI「○○ちゃんと等々力行くから」
テレビくん「フロンターレ戦ですか?」
HARUKI「うん。会社でオレンジに着替えてから行ったら、○○ちゃん嫌がるかなぁ」
テレビくん「え?レプリカ着て、電車乗るんですか?」
HARUKI「乗るよ〜」←正しくはレプリカ風Tシャツだけど
テレビくん「○○ちゃんが嫌がるというよりも、それ、恥かしくないですか?」
HARUKI「別に〜」
テレビくん:絶句
そうか、HARUKIは麻痺しちゃってるけど、普通、恥かしいんだ(笑)。←そーだよ!

HARUKI「都内だといろんなカッコした人がいるから、平気だよ」
テレビくん:まだ絶句している
HARUKI「○○(←ジェフにーちゃんね)なんか、ちゃんと黄色いの着て会社来てるよ、夜、試合のある日は」
テレビくん「知りませんでした。サポーターって恥知らずになれるんですねぇ」←正論
うるさいなぁぁぁ!!

夜。
京都は今日、鹿島と試合があった。
ダッシュで帰宅したHARUKIは、テレビの前に座った。

エスパルスとおっつこっつの順位(←ってなんだよっ!)にいるサンガだが、今日勝てば、一気に上に上がれる。
でも今や絶好調の鹿島が相手だしなぁ(悲)。←鹿島ってだけで苦手意識を持つエスパルスサポの性(笑)

キックオフから10分ちょっとで柳沢のシュートが決まり、先制した。
おぉぉぉぉ!
それから10分して、鹿島に1点入れられて1−1の同点。

それから鹿島の猛攻が始まった。

後半も鹿島の攻撃の手はゆるまない。
なんとかこのまま引き分けでぇ。←とりあえず弱気

あと5分で終了というときに佐藤勇人のシュートが決まり、2−1に!
やったぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!!!

大喜びしているとクマが帰ってきた。
クマ「どう?」
HARUKI「勝ってるよ!」

それから、HARUKIとクマは手に汗を握ったままテレビを凝視(笑)。
そのまま試合終了。
すごい!サンガ!!!
鹿島に勝ったぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!

HARUKI「すごい、すごい」
クマ「もしかして、これで、サンガの順位上がるよね?」
HARUKI「うん」
クマ「また、お友達がいなくなるね」
ガーーーーーーーーーーーーーーーン、そーだった。

エスパルスの今の順位は、下から4番目。つい昨日までお友達だと思っていたサンガが遠い人になってしまったのだ(涙)。

HARUKI「エスパルスが残留争いしてた年さぁ、お友達だと思っていた大分が、シャムスカマジックで急にいなくなったんだよね」
クマ「そーだよ。最後まで絶対お友達だと思ってた名古屋も、裏切っていなくなったんだから」
HARUKI「結局、最後までの仲良しは柏だったんだよね…」←で、その年、柏はJ2に落ちた
クマ「その柏も今や、雲の上の人……」
HARUKI「……………」
クマ「……………………」

さて、エスパルスのすぐ下にいるマリノス。
試合結果を見ると先週末にエスパルスがやられた神戸に負けている。
ホッ。←こらこらこ

HARUKI「良かったぁぁ。これで明日、フロンターレに負けても、順位は変わらないわ」←すげーーーー後ろ向き
クマ「だね」

ちなみにマリノスは、どうしてもお友達という気がしない(笑)。←お育ちが違うらしい(爆)

さぁて、明日。どうか、会社で事件が起こりませんように!
そうしないとフロンターレ戦行けなくなるからさぁぁぁぁぁぁぁぁ。


2008年07月14日(月) 週末から今日までのサッカー関連あれこれ

土曜日は、神戸戦だった。
面白い試合だったし、エスパルスもそれなりにいいサッカーをしていた。
でも、負けた。
勝たなきゃ、ダメなんだよ、ゴラァァァァァ!!!!!(怒)
終わり。←おーーい!

というのはあまりに投げやりすぎるので(笑)、多少試合の感想をば。
とりあえず審判の高山さん。
前半、ヴィッセルのコロコロに惑わされたのか、エスパルス、ファール取られまくり。
それでヴィッセルの皆さんは「いける!」と思ったのかどうかは知らないが、後半に入っても同じ調子だった。
が!!!
そこはそれ、審判だって多少は考えるのだろう。←こらこらこら
いきなり妙なファールは取らなくなった。
それからヴィッセルの選手の抗議の多くなったこと(汗)。
まぁ、ルールが違うチームと戦っているのだから、我慢するしかないのだが、どうも見ていて後味が悪かった。←負けたのは別にしてね

この日、HARUKIは甥っ子と一緒にゴール裏に入っていたのでくわしいことはよーわからんが、いつものメインスタンドの席に座っていたHARUKI姉が言った。

HARUKI姉「大久保が大嫌いな人がいたみたいでね、すごい野次だったのよ」
HARUKI「へーーー」
HARUKI姉「あんな野次、日本平では、初めて聞いたわよ」

まぁねぇ、大久保についてはごにょごにょごにょごにょ。←察してください(笑)

HARUKIはエスパルスサポで良かったなぁとつくづく思った試合であった。
ま、所詮、負け犬の遠吠えだけどな(涙)。

日曜日。
新宿へ買い物に出たHARUKIとクマ。
前日、甥っ子があまりに楽しそうにウイイレ(←ウイニングイレブンというサッカーゲーム)の話をしていたので、ついつい(笑)さくらやへ。
甥っ子が言うには、ウイイレのJリーグ版は、Jリーグサポしか楽しめないような(爆)マニアックな作りになっているらしい。

クマがプラモデル売り場をうろついている間に、HARUKIはゲーム売り場で流れているWiiのウイイレのデモ画面を見ていた。

ほぉ、こりゃ、すげーーわ。

確か、テレビCMによるとそろそろ2008年版が発売だったような。
ゲーム売り場に戻ってきたクマとウイイレのJリーグ版を探したが、もちろんみつからない。

HARUKI「2008の発売予定も書いてないしね」
クマ「うん」

あきらめた二人は、デパートへ向かった。
するといきなりクマが言った。

クマ「ちょっと、先、行って、買い物してて」
HARUKI「へ?」

HARUKIがデパートで買い物を終了しても、まだクマはやってこない。
うーん、おかしい。

そうこうしているうちにクマが、大汗をかきながら走ってきた。

HARUKI「どしたの?」
クマ「買った!」
HARUKI「なにを?」
クマ「ウイイレ!」
HARUKI「あったの?」
クマ「うん、2007年版だけどね」
うわぁぁぁぁぁぁぁぁぁ。

それから、クマの長い長い話を要約すると、ウイイレがあきらめきれなかったクマは、もう一度さくらやに戻り、店員さんに「ウイイレの2008年版はありますか?」とたずねたらしい。すると新作(もちろんJリーグバージョンね)の発売日はまだはっきりしないらしく、かわりに2007年版の売れ残りを出してきたらしい。

クマ「だってさぁ、店員さんがわざわざ倉庫から探してきてくれたからさぁ、断りきれなくてさぁ」
はいはいはい、言ってなさい。

HARUKI「ウイイレのJリーグ版なんか、買う人少ないんでしょ、どうせ。売れ残っても困るから、この機会を逃したら売れねぇ、って思って、店員さんも必死だったんだよ、きっと」
クマ「そうかなぁ」
HARUKI「絶対、そーだって」

こうして、クマは酔狂なヤツとなったのだった(笑)。

今日。
土曜日のことはわ〜すれた〜と仕事に励んでいた夕方。
HARUKIが、もっとも会うのを恐れていた(笑)ジェフにーちゃんが「HARUKIさぁぁぁぁぁん!」とやって来た。

今や、どん底、ダントツ最下位のジェフは、日曜日に下から2番目のチーム、コンサドーレ札幌と裏天王山をやった。
そして見事に0−3というスコアで完敗したのだ(滝汗)。

HARUKI「大変だったねぇ」
ジェフにー「冗談じゃないっすよ」
HARUKI「試合の後、ブーイングだった?」
ジェフにー「怖いぐらいにシーンとしてしました」
HARUKI「そっか……」
ジェフにー「もう、監督交代しかないっすよ。わけわかんないっすよ。あの監督の選手起用」
HARUKI「テレビで見てて思ったけど、なんで高さのあるコンサを相手に、巻をスタメンで使わないのか、私にはわからなかったけど……」
ジェフにー「そーなんですよ」
HARUKI「最終兵器のオシム監督に出てきてもらうしかないねぇ」

ジェフにー「大体、選手にやる気がないんすよ。1点入れられただけで、みんな下向いちゃうんです」
HARUKI「うん、それはわかる。エスパルスも残留争いしてた年はそーだったから」
ジェフにー「すげー投げやりになるし。もう、選手一人一人、なぐりつけたくなりましたよ」←過激
HARUKI「……………」
ジェフにー「このままいくと絶対降格ですから」
HARUKI「まぁ、そう言わずに。まだ半分あるし」
ジェフにー「…………」

その後ジェフにーちゃんは、怒り心頭という顔で、席に戻って行った。

はっきり言ってエスパルスだって、今のままじゃ残留争いに巻き込まれるのは必至。
ジェフにーちゃんと残留争いだけはしたくないなぁ(悲)。←マジ

夜。
五輪代表チームが発表された。
HARUKIの予想通り、エスパルスからは、海人と本拓と岡崎の3人が選出され、この世代では最初から選ばれ続けていた青山は落選。
やっぱりなぁぁぁぁ。

正直言って、ここのところ青山の出来は、非常によろしくない。HARUKI的には、エスパルスでも青山をはずして岩下を使って欲しいと思うくらいだったのだ。

実力の世界は厳しい。
青山もこれで腐らずに、そして、なんで選ばれなかったを真摯に反省して、たっぷり練習して、エスパルスで頑張ってくれい。

そして、五輪に選ばれた3人には、なんとかメダル獲得を目指して活躍して欲しい。

がんばれ!エスパルス!!!!


2008年07月11日(金) 続々 ちょっと涼しくなるお話(笑)

来年度採用の新入社員試験もいよいよ最終段階に入っていたときに佐藤元社長(仮名)がお亡くなりになったので、総務部、というかHARUKIの仕事量はキャパを越えた(泣)。おまけに毎月の給料計算と来週しめきりの会議用の膨大なレポート作成もあり、無理、無理、絶対無理!!仕事終わらん!!と叫びながら、金曜日を迎えた(号泣)。

実はちょっと前に社長から指示があり「役員慶弔規定」というのを作成した。←HARUKIが作った
それを読むと「元社長、会長が亡くなったときは、マスコミや取引先への連絡は総務部が行う」「葬儀当日の受付は総務部が行う」「現職の社長が亡くなったときは社葬にする」と書いてある。←HARUKIが作った←くどい

うーーーーーーーーーーーーーんとぉ、すげーー大変なんですけどぉ。←HARUKIが作った←あきらめろって!

新聞社とお付き合いのある部署の人に、作った文書をFAXで流してもらったが、それからの問い合わせがしつこかった。

某社「弊社の規定では、亡くなった病院の記載が必要なんですが」
HARUKI「そこまでは、私どもでは把握しておりません」
そんなこと知るかいっ!

某社「ご自宅の住所は公開してもよろしいですか?」
HARUKI「ご遺族の方は非公開でお願いします、とおっしゃっておりますので」
某社「では問合せ先は、御社総務部でよろしいですか?」
HARUKI「はい、結構です」
だって、ヤダって言えないだろうがぁぁぁ。

某社「社葬はなさらないのですか?」
そんなことどこにも書いてないだろ!
HARUKI「行いません」
某社「お別れの会はなさないのですか?」
だからぁ、そんなことどこにも書いてないだろうがぁぁぁ!
まったくぅ。

某社「ご出身地はどこですか?」
HARUKI「○○県です」
某社「○○県の何市ですか?」
HARUKI「調べた方がよろしいですか?」
某社「お願いします」
うわぁ。

それから大昔の履歴書をひっぱりだして、元社長の出身地を調べたが、生まれが大正時代だから、あきらかに地名が変わっている様子。

HARUKIその新聞社に電話。
HARUKI「○○郡、○○村です」
某社「そうですか……」
HARUKI「それ以上のことはわかりませんので」
某社「そうですか……」
HARUKI「……………」
某社「そこが本籍地ですかね?」
そんなこと知るかよっ!!(怒)
HARUKI「わかりません」
某社「……………」
だからぁ、あきらめろってばぁ!!!!!!!

他、取引先からの種々の問い合わせの嵐(涙)。
この仕事だけしているなら別に大したことではないが、それこそ他の業務をやりながらだから、いい加減にしろっ!!!!!!!!!!!!(激怒)状態であった(悲)。

昨日。
亡くなったすぐ後に、ご遺族の方が「結構です」と断ってくれることを期待しつつ(笑)、「お手伝いに何名くらい伺えばよろしいですか?」と問い合わせたところ「2名はお願いします」と言われたので、HARUKIはテレビくんを連れて葬儀の会場に向かった。

誰だよっ!!「葬儀当日の受付は総務部が行う」なんて決めたのはさぁ!!(怒)←だからぁぁぁ

殆ど遠足気分で、ブーたれまくりのテレビくんをなだめながら、電車を乗り継ぎ葬祭場のある駅に着いた。
うわ、駅前なんにもないし(滝汗)。

会場は、おそらくその辺りでは一番大きな葬祭場だとは思うが、東京にある葬祭場とは規模が違う。
うーーーん、このサイズで客が入りきれるだろうか。

本来なら、会社関係の受付は別に設けるのだが、葬儀屋さんは「分けてしまうと混む列と混まない列が出来てしまうので、そういう分類はしません!!」と言い切った。

で、受付に立ったのは、HARUKIと町会関係のおばさんと息子さんの仕事関係のおじさんというまったく異なる人種3人。

通夜の始まる15分くらい前から、客が押し寄せてきた。
大手企業の社長名の香典を持ってくる人や取引先の社長さん本人やら、かなぁり面倒くさい。
が!!!
幸運なことに列の分類はしていないので、その手の人がHARUKIの前に来るとは限らないのだった(笑)。

某超大手広告代理店の人「会社名だけじゃ、まずいですか?」
おばさん「はい、住所をお書き下さい」
うわぁ、○通の社長名の香典を持ってきてる人に向かってそんなこと言ってるしぃ、すげーーーー(滝汗)。

某超大手広告代理店の人「名刺を置いていきますので」
おばさん「名刺もお預かりしますが、住所、書いてください」
うわぁぁぁぁぁぁぁ。
言えねぇ、言えねぇ、HARUKIはそんなこと絶対言えねぇ。

HARUKIの横でそういうやり取りをしているなら、HARUKIが「結構ですから」と言えるのだが、間に一人おじさんの列がある上に、HARUKIも参列者の相手をしているので、口をはさむことも出来ず(汗)。

てんてこ舞いで通夜受付業務は終了した。

結局、「お経と僧侶の話が長いので有名」(笑)な宗派のお通夜だったために、(←参列の方々は、お焼香を済ませた後早々にお清め場所に移動し、退散できるけどね)HARUKIは有り難い法話を延々20分以上聞き、ご親族が退席するまで受付で待機することになったのだった(悲)。←ちなみにテレビくんは駅の案内係をやった

帰り道。
エライ人が「お清めして行こう!」というので、野球オヤジ、テレビくん、エライ人数名とHARUKIとほぼ同年齢の他部署の管理職のにーちゃんとで駅前に唯一ある居酒屋へ。

「お疲れ様でしたぁ」と乾杯した後、それぞれ元社長の思い出話に花が咲いた。←お清めらしくていいなぁ(笑)

中盤に差し掛かった頃、HARUKIはにーちゃんに言った。
HARUKI「火災報知器が鳴った話、知ってる?」
管理職にーちゃん「知らねぇ」
HARUKI「あのね、あのね」

HARUKIが事の顛末を延々話すとにーちゃんは言った。
にーちゃん「いい話だねぇ」
HARUKI「え?そう?」
にーちゃん「ありがたいじゃないかぁ」
テレビくん「怖いっすよ」
にーちゃん「そんなことないよぉ」

遠くの方で、それを聞いてたらしい野球オヤジが言った。
野球オヤジ「○○〜(←HARUKIの本名ね)、社長にさぁ、何気なく話しておいてくんない?」
HARUKI「え?私がですかぁ?」
野球オヤジ「点検したら異常なしだった、って言ってさぁ。その後に簡潔にさりげなくさぁ」
HARUKI「えぇぇぇぇぇぇぇ」
野球オヤジ「頼むよ〜」
HARUKI「わかりましたぁ」
あの人、その手の話信じないからなぁぁぁぁ。
ちと面倒くさいなぁぁぁ。

その後、「○○役員は、鳴らしには来ない」「○○役員は、全フロアーを鳴らす」「誰が来ても地下は絶対鳴らす!」(←組合の団交をやる場所なので…笑)など全員を巻き込んで、この話で盛り上がったのは言うまでも無い(笑)。←こらこらこら

こうして、一大イベントはとりあえず終了。
明日の葬儀は、別のメンバーが手伝いに行くことになっている。

だって、HARUKIは日本平行くんだも〜ん!

さぁて、持ち帰った仕事、どーしよぉぉぉぉ、ちと暗くなった今日のHARUKIであった。


2008年07月09日(水) 続 ちょっと涼しくなるお話(笑)

昨日。
HARUKIはスーパーで買った「伯方の塩」を少しビンに詰めて、出社した。
さぁて、盛り塩すっか〜と思っていると前日お休みしていたかわいいおばさんが、出社してきた。

かわいいおばさん「HARUKIちゃん、ナニやってるの?」
HARUKI「盛り塩しようと思って」
かわいいおばさん「なんでぇ?」

HARUKIが事の顛末を話すとかわいいおばさんは、絶句したままイスの上で悶絶した(笑)。

HARUKI「どしたの?」
かわいいおばさん「恐い、恐すぎるわよ、それ」
HARUKI「そう?」
かわいいおばさん「盛り塩するなら、私、塩、持ってるから、それ使って!!」

かわいいおばさんは、机の引き出しから沖縄かどっかのいかにもお高そうな粗塩を袋ごと出してきた。
へ?
なんでそんなもん、袋ごと机に常備してるんだよっ!

かわいいおばさん「私、左の肩、痛くなってきた」
HARUKI「へ?」

かわいいおばさんはいきなり「具合悪いぃぃぃぃぃぃぃ」と言いながら、その粗塩を袋ごと口からくわえた(笑)。

はい?

どうもかわいいおばさんは、その手のモノを完璧に信じているらしい。

HARUKIが白い紙皿に塩を盛っているとテレビくんが「ボクにまかせてください」と言い、お皿を受け取った。

そして、彼はいらない名刺を使って(笑)、美しい円錐形の盛り塩を作った。

HARUKI「ほぉ、美しいねぇ」
テレビくん「ボク、盛り塩職人になろうかなぁ」
HARUKI「なれるかもよ〜」

二人で冗談を言いながら、HARUKIはそれを自分の席の後ろの窓際に置いた。
するとかわいいおばさんが「一つじゃ足りないっ!!」と言い張るので、さらにテレビくんに盛り塩を二皿作ってもらい、フロアーの隅っこに置いた。

はぁ。

まぁ、これでかわいいおばさんが納得するならいいだろ〜。

今日、午前中。
HARUKIが野球オヤジの部屋での打ち合わせを終えて、席に戻るとかわいいおばさんが言った。

かわいいおばさん「HARUKIちゃん、今、連絡があってね、昨夜○○さんが亡くなったって」
へ?
あの、例の社内に同じ名字の人がたくさんいるんで「4階の佐藤です(仮名)」って内線電話をかけてきてたという先々代の社長?←昨年の12月11日の日記をご参照下さい

HARUKI「へーー、そーだったんだぁ」
かわいいおばさん「きっと火災報知器鳴らしたの、あの人よ」
あ。

ミドリちゃん「お別れのご挨拶に来たんですねぇ」
HARUKI「日曜日は、調度生死の境をさまよってたってわけか」
かわいいおばさん「あの人、社長になりたくてなりたくてがんばった人でしょ」
HARUKIはよー知らんが、そーだったんだ。

かわいいおばさん「地下では式典やってたし、社長になったときは3階に社長室があったし、思い入れがあったのよ〜」←火災報知器が鳴ったのは地下と1階と3階
HARUKI「1階は?」
かわいいおばさん「総務があるからでしょう」
HARUKI「会社が大好きだったんだねぇ」
かわいいおばさん「そうよぉ」

にゃるほどぉ。納得。

HARUKIは調度部屋に戻ってきた野球オヤジに、元社長の訃報を報告した。
野球オヤジ「そうかぁ。具合が悪いっていう話は聞いてたけど」
HARUKI「あ、そうだ!火災報知器の犯人わかりました」
野球オヤジ「誰?」
HARUKI「佐藤さん(仮名)です」
野球オヤジ「え?何階の佐藤?(仮名)」
HARUKI「違いますよぉ。亡くなった元社長がお別れに来たんですよぉ」
野球オヤジ「ぐ」
HARUKI「これで、つじつまが合うので一件落着ってことで」
野球オヤジ「まぁなぁ、それでもいいけどさぁ。オレ、なんて役員会に報告すればいいんだ?」
HARUKI「そのまま“元社長がお別れにいらっしゃった”って言ってくだされば」
野球オヤジ「だからさぁ」
あはははははははは!
そりゃ野球オヤジも困るだろう(笑)。

こうして、例の騒ぎは、HARUKI的には一件落着した(笑)。

その後、HARUKIがこの元社長の葬儀に関するあれやこれやで、大忙しの1日を過ごすことになったのは言うまでもない。

夕方。
テレビくんが言った。
テレビくん「今、火災報知器の業者が来て、点検して帰ったんですけど」
HARUKI「どこが悪かったって?」
テレビくん「どこも異常ありません、って」
だぁ。

HARUKIは、野球オヤジに報告。
HARUKI「火災報知器、異常ありませんでした」
野球オヤジ「そうか…じゃ、盛り塩でもするか」←考えることは皆同じ
HARUKI「もう、してありますから〜」
野球オヤジ:絶句
ミドリちゃん「でも、わけのわからない悪霊がきたわけじゃないですから、良かったですよ」←ミドリちゃんもこの手の話が好きらしい
HARUKI「だね」

あ〜すっきりしたぁ。
これで明日からまたバリバリお仕事するぞ〜。

っていうかぁ、雪の日の向かいのお年寄りのときもそうだったけど、こーいうメッセージって、HARUKIにくれてもわからないんだよなぁ。
もっとわかる人のところへ行ってくださいよぉぉぉ。コワイから(笑)。

というわけで佐藤元社長(仮名)に謹んで合掌。
どうか、成仏してください。ペコリ。


2008年07月07日(月) ちょっと涼しくなるお話(笑)

先週末の土曜日。
お風呂に入りながらHARUKIは、いきなり思いついた。

「明日、気功整体に行ったら、この間のアレ買って来て、月曜日に会社に持っていこうっと」

さて、このアレ(←名前がわからんのだよ)であるが、実は中国人気功師の院長先生が、5月に帰国したときに中国から仕入れてきたものである。←これじゃわからんって!
詳しいことはよーわからんが、それは、桃の種で出来た飾り物風のもので、中国では(確か)6月を過ぎたら「邪気を追い払う」という目的で(←ますますわからんがな)玄関などにかけておくんだそうだ。
院長は、販売して得た収益は四川大地震の被災地への募金にするから、と言っていたので、HARUKIも一つ購入して6月に入ってから家の玄関にかけていた。

で、日曜日、HARUKIは、気功整体院に行ってそのアレ(笑)を購入した。

なんで、HARUKIが急にこんなことを思いついたのか理由は定かではないが、実は6月半ばに席替えをした。

HARUKIは、それまで野球オヤジが座っていたいわゆる管理職の席(←お誕生日席みたいなとこね)にお引越し。
そこは、すぐ真後ろに窓があり、HARUKIの机の前には部員のみなさんの机が2列に並び、一番遠くの正面がフロアー全体の入り口になっている。
野球オヤジが「窓開けると蚊にさされるんだよぉ」と散々愚痴っていた席ではあるが、このご時世暑くて窓もあけずクーラーをかけているので、HARUKIはまだ蚊にさされるという被害にはあっていない。←総務部は1階にある
ただ、入り口から見るとそこはフロアーの一番隅っこの窓際という位置。隅っこがあまり好きではないHARUKIは、どうもその席が好きではなかったのだ。

今朝。
HARUKIは出社後、そのアレを窓際に置いてあるロッカーに磁石でぶら下げた。
そこへ、休日に警備していた警備員さんが、HARUKIの元へやってきた。←月曜日の朝、帰る

HARUKI「お疲れ様で〜す」
警備員さん「昨夜、火災報知器が鳴ったんです」
HARUKI「え?大丈夫だったんですか?」
警備員さん「はい、火災はなかったんですが…」

ここからの話は長くなるので、要点を書くと
昨夜(←日曜日ね)、最後の社員が帰ったのが深夜の1時半。それからは昼間の警備員さんと深夜の警備員さんの合計3人しか社内にはいなかった。←昼間の警備員さん2人は宿直室で仮眠をとっており、深夜勤務の1人が起きていた
ところが深夜の3時半。地下1階と1階と3階の火災報知器が同時に鳴り出したらしい。驚いた警備員さんは各フロアーを回ったが、火災はもちろん煙もまったく出ていなかったので、火災報知器の会社に連絡してとりあえずベルは止めてもらった。だが、火災報知器のボタン部分が点灯しており、明らかに誰かが、火災報知器を鳴らした(ボタンを押した)としか思えない状態になっていた
のだそうだ。

HARUKI「誰か社内に入ったのではないですか?」
警備員さん「ないと思います。最後の社員さんが帰った後巡回してますので」←非常口などの施錠を確認して回る
HARUKI「社内に異常がなかったとしたら、誰かがボタンを押したとしか考えられないですよね」
警備員さん「でももし、そうだとしたら、3人いたってことになるんですが」←そりゃ、そーだ。3箇所当時に鳴ったんだから
HARUKI「誤作動ってことはないんですか?」
警備員さん「朝、火災報知器の会社に連絡して聞いたのですが、誤作動でベルが鳴るってことは考えられないそうです」
HARUKI「……………」
警備員さん「…………………」

警備員さんが帰ったあとで、テレビくんが言った。

テレビくん「コワイっすね」

うーんと、しょうがないなぁ、HARUKIはおもむろにぶら下げてある例のアレを手に取って言った。

HARUKI「これさぁ、言ってみれば魔除けなんだけどさぁ」
テレビくん「え?どーしたんですか?」
HARUKI「なんとなく思いついてさぁ、持ってきたんだけどさぁ」
テレビくん「なんでですかっ!!!」
HARUKI「だからぁ、土曜日の夜、なんとなくひらめいたんだよ。会社に持って行こうって」
テレビくん「HARUKIさ〜ん!コワイからやめて下さいよ〜」
HARUKI「2月ごろだっけ?雪の日にお向かいのアパートでお年寄りが亡くなったときもコワかったんだけどさぁあ(←2月3日の日記をご参照下さい)、今日もまた、私すげーーコワイんだけどぉ」
テレビくん「HARUKIさぁぁぁぁぁぁぁぁん!!!!!!!」

HARUKI「とりあえず業者に連絡して、火災報知器の点検してもらった方がいいと思うけど」
テレビくん「了解で〜す。でも、それよりお祓いしてもらった方がいいんじゃないっすかぁ」
HARUKI「あははははははは!業者の点検で十分だろ〜」
テレビくん「じゃあ、じゃあ、HARUKIさん、その魔除けなんですかっ!」
ドキィ。

HARUKI「それは、いいっこなしよ〜ん」
テレビくん「ボク、お祓いって見てみたいなぁ」
HARUKI「お金かかるんじゃね?」
テレビくん「はい。でも見たくて見られるもんじゃないからなぁ」
HARUKI「経費節減のおり、お祓いの費用なんて認めてくれるもんですか」
テレビくん「残念だなぁ」←おいおいおい

その後、先週メガネっ子ちゃんが郵便の仕分けをしているときに誰かに肩を触られたとか、テレビくんが黒い影を見たとか、その手の話で大盛り上がりしたのは言うまでもない(笑)。←ありがち

夜。
クマに最寄り駅まで車で迎えに来てもらったHARUKI。←クマは先に帰宅していた
HARUKI「ちとスーパー行きたい」
クマ「なんで?」
HARUKI「粗塩買って会社に持ってく」
クマ「なんで?」

HARUKIは事の顛末をクマに話した。

クマ「盛り塩した方がいいね」
HARUKI「でしょ」
クマ「実は出たんだよ、ウチでも」
HARUKI「へ?なに?」←結構驚いた
クマ「ゴ・キ・ブ・リ」
あのさぁ!!!!!!

こうして、HARUKIとクマはスーパーでゴキブリコンバットと粗塩を買って帰ったのだった。

蒸し暑い日のちょっと涼しくなるお話はこれでお・し・ま・い。←おしまいにならなかったらどーしよ〜(笑)


2008年07月05日(土) 好みのタイプを自覚した1週間(笑)

怒涛の1週間が終わった。
だぁぁぁぁ。

1週間の間、面接試験で何十人もの大学生さんにお会いしたHARUKI。
採用するかどうかの大事な判定をするのだから、エントリーシート、筆記試験、1次で行われた面接の結果などなどを考慮に入れながら、その人の能力や会社の社風に合うかなどを総合判定しないといけない。

試験をやっていて思ったのだが、やっぱり男子については、HARUKIの好みのタイプっちゅーものがあるということがよーくわかった(笑)。

1、顔は決してイイ男系ではない←キムタクは苦手

2、どちらかというとおとなしめで影がある←良く言えば、芯が強そう

3、背が高い←ここだけミーハー

自分が面食いではないということはわかっていたが、世間でいうところの「明るい好青年」や「カッコイイにーちゃん」は好きじゃないんだなぁぁぁということを改めて認識(爆)。

つらつら考えるに、そーいう男が好きだから、人生ぐちゃぐちゃになっちゃったんだなぁとこれまた改めて気付いたのだった(悲)。←おいおい

まぁ、この歳になって今更そんなことに気付いても別にうれしくもなんともないんだけど。←今や「好みのタイプは?」なんて絶対聞かれない年齢だし(笑)

面接官のみなさんと弁当を食べながら(←HARUKI以外は全員男性)、HARUKIはポソッと言った。

HARUKI「やっぱり男の子は、好みのタイプってあるなぁ」
某おにーちゃんおじさん「オレだってあるよ、女の子は」

そーだろうな〜。
とくに女子は外見の要素も多いだろうし。

結局、HARUKIの好みのタイプは、社風に思いっきり合わないことを思い知ったので(笑)、残念ながら彼らに無条件で1票を投じることはしなかったが。←当たり前

来週は、最終面接が行われる。

誰が採用されても、みなさん優秀なのでHARUKIはかまわない。
どうせ、好みのタイプは残らんだろうし。
あ〜、つまんねぇぇぇぇぇ(笑)。←こらこらこらこら


2008年07月02日(水) 面接とエクレア

HARUKIただ今、来年度の新卒採用試験の二次試験、個人面接真っ最中。
なにしろ朝から夕方まで、昼休み以外は、びっちり学生さんを面接しているのである(汗)。もちろん面接官は、HARUKIを含めて管理職複数名いるので、一人で質問してぇというわけではないので、多少楽ではあるのだが。

さて、昨夜のこと。
HARUKIがづがれだぁぁぁと伸びているとクマが「おみやげ買って来たよ〜」とケーキの箱を持って帰ってきた。

実は、HARUKI家の最寄駅には、毎月変わるスイーツの店がある。それで、クマが月始めになると「今月はこんなんだよ〜」と必ず何か買って来るのだ。

HARUKIは大喜びで箱を見た。
箱は、へーー、ケーキ屋さん?って感じのイラスト入り。

クマ「芦屋のタカトラだよ」
HARUKI「ふ〜ん、で中味はなに?」
クマ「エクレア」

「疲れているときは甘いものに限る!」とダイエット志向をまったく無視した発言をしたHARUKIは、そのエクレアを食べてみた。

ほぉ。
すげーー美味しいじゃん!
くわしいことはよーわからんが、きっと由緒あるお店なんだろう。
昔ながらのしっかりしたさくさくのシューに、程よい甘さのクリーム。

HARUKI「うめぇぇぇぇぇ!」
クマ「もう一つはモカエクレアだけど」
HARUKI「それは明朝、頂きます」
クマ「了解〜」

今朝。
ううううう、今日も1日面接かぁぁと起きたHARUKIは、まず日課の野菜ジュースを飲み、おもむろに冷蔵庫から前日の箱を出してきた。

箱を開けたHARUKI、絶句。

………………。←一瞬固まったらしい


なんだよ!これっ!!!!(怒)

HARUKIは、朝からこういう形態のもんを見て喜ぶほど若くは無いんだよっ!!!(激怒)←疲れているので怒りっぽい

夜。
クマに撮った写真を見せると(←怒ってたわりにはちゃんと写真を撮っている)クマは言った。

クマ「オレが食べたのは普通の形だったよ」

当たり前だよっ!!!!!!
わざわざこんな形のもの作って売ってたら、病気だろ!店!

さぁ、明日も面接だぁぁぁぁ。
がんばるべ〜。


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