HARUKI’s angry diary
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2004年10月30日(土) 雨の日本平スタジアム(清水エスパルスVS名古屋グランパスエイト)

今週ははっきり言って、バテバテだった。やっと修羅場が終わったと思ったら即座に次の修羅場に突入していたのである(号泣)。

今日はクマは仕事があり、1日出勤。
HARUKIは、絶対朝起きられないと思っていたので、今日の試合はCSで観戦の予定だった。
が!!!

朝。
ピンポンで起こされた(クマはとっくに出勤済み)。
うにゃぁ?
受け取る予定の荷物はすべて(笑)明日の再配達で手配したし…。
クマが好んで頼んでいる無農薬野菜の配達だった。
だぁ。

雨も降っているし、体調もいまひとつだし、どーしよーかなぁぁぁと悩んだが、結局日本平へ行くことに決定!
っていうか、先週の思いを引きずったままテレビ観戦でお茶を濁すのはどうも納得いかない。エスパルスに見切りをつけるにしてもつけないにしても、自分の目で確かめて決めようと思ったのだ。

考えてみるとこの性格と行動力が、HARUKIの人生をここまでぐちゃぐちゃにした原因である。←自分で言ってりゃ世話ないし

とくに前夫。交際中から見切りをつけよう、つけようと思いながら「次に会ったときに、きちんと話をして別れるんだ」と何度誓ったことだろう。
そのたびに、ヤツの要領を得ない会話にごまかされ、挙句の果てに寝技に持ち込まれて(←おーい!)、そのままずるず結婚してしまったのだった。
この“現場主義”というか“自分の目で見て判断”というのがHARUKIの場合、クセモノ。見切りをつけたのなら、会わずに「もう二度と会わない」と一言言えば済むことだったのだ。
あぁ、後悔先に立たず。←今頃言ってもねぇ

東京駅でどの駅弁にするか迷っていたため、予定の新幹線に乗り遅れたHARUKI。←大バカ者
東海道を走る新幹線はこだまとひかりで結構な本数があるのだが、静岡にとまるものは30分に1本くらい。うううううう、失敗。

キックオフぎりぎりの2時50分に日本平着。

清水駅に着いた頃は小降りだった雨も、スタジアムに着いた時には結構な雨。
勝手知ったる日本平。こういうときは、ゴール裏の自由席1階に限る。
お値段も安いし、殆どの席が屋根の下。その真上の2階は「歌って踊って90分」の席だから、100%エスパサポ。
ただ惜しいかな、掲示板が真上にあるので、情報がまったく入手できない。
ま、エスパの選手は顔見りゃわかるし、名古屋もメインの選手はわかってるからいっか〜。

入り口では新潟地震の義援金集めの活動が行われていたので、少ないながらもお金を入れる。
さらに、何度チャレンジしても売り切れだった、ハンドパペットパルちゃん購入。
かわいいねぇ。

選手入場。
今日のJリーグの試合は、すべて選手は喪章をつけ、地震で被害にあわれ亡くなった方々に哀悼の意を表することになっていた。
選手が入場したあと、場内アナウンスにそって観客全員が起立し、「黙祷」の声と同時に黙祷をささげた。
が!!
信じられないことにグランパス応援団は、脳天気に応援の声を張り上げている。
はい?

さすがのHARUKIもあきれてモノが言えない。

静まらない声に、エスパの応援席から「うるせーんだよ」という声があがった頃には、ようやくグランパスサポ軍団も場の雰囲気に気付いたらしく、応援をやめた。
応援もいいけど、時と場合を考えない応援ってすげー恥ずかしいことだと思うけどなぁ、グランパスサポさん!

午後3時ちょっと過ぎ、キックオフ。
今日は森岡様も戸田も出ていない。どーなることやら〜というHARUKIの暗い暗い予想に反して、みんな必死でやっている。
多々問題はあるが、まぁ、それでもスピードのあるプレイとやる気を見せてくれた。

前半終了間際に、グランパスが誇るブラジル人に1点入れられた。

後半は、交代で出場した大ベテラン澤登が大活躍。それまで2階の応援団にあわせて拍手したり声を出していた1階も急に熱を帯びてきた。
あっちこっちからいろんな野次が(汗)。

でも聞いていて不愉快になるような野次ではないので、ついついHARUKIも名前を叫んだり、ヒートアップ。

が、またブラジル人に1点入れられた(涙)。
でも今日のエスパルスはあきらめない。
ついに1点返した。

それから怒涛の攻撃をし始めた。

終了間際。
時間もないし、とにかく1点入れて同点にしたいエスパルス。コーナーキックをゲット。さぁ!というときにグランパスのDF、これまたベテランの秋田が突然うずくまった。
担架がダッシュで運ばれてくる。いや、出てくるのの早いこと早いこと(笑)。
ところが秋田は担架はいらないと申し出たようだ。でも立ち上がらない。
いきなりブイーイングの嵐。

すると
「秋田ぁぁぁ!あとでちょっと来いよっ!」
と、おにーちゃんの罵声が。

わははははは!おもしれぇぇぇぇ。
不良のおにーちゃん特有の申し出だし(笑)。

結局、健闘むなしく1−2で負け。

試合後、ゴール裏に選手が挨拶に来た。もちろん今週は、前節のようなブーイングはない。
「エスパルス!」の掛け声と大きな拍手。

いやぁ、負けたけど一生懸命な姿には感動したよ。

HARUKIも大きな拍手をしていると、今度はおじさんの声が。
「今日はいいよ!次の試合で勝てば!」

HARUKIは理解した。サポの皆がおそらくHARUKIと同じ気持ちで今週を過ごしたのだということを。
そして、今日の試合を見に来たことを。

でもね、次節はね、優勝街道を突っ走ってるレッズ戦なんだよぉぉぉ(涙)。エメルソンがいるんだよぉぉぉぉ(号泣)。

静岡までのシャトルバスに乗り、ガラガラなひかりでHARUKIは一路東京を目指した。

帰宅後。
クマが言った。
「まさか、今日は日本平に行くとは思わなかったよ〜」
いや、HARUKIもね、行くとは思ってなかったんだ(笑)。


2004年10月28日(木) 清水エスパルスとわたくし

先週のエスパルスの試合のことを思い出すと、なぜか落ち込む1週間だった。今週末もどうせ負けるのでは?このままシーズンが終わるまで1勝もできないのでは?などとついつい暗い方向に考えてしまうのだ。

今までだって負け試合はたくさんあった(涙)。でも、必ず「次は勝てる!」と思うことが出来た。そう、それは麻雀をやっているときに、新しい回が始まるたびに「次は満願だ!」と期待に胸をふくらませているのと同じ。でも、いざ配牌が終わると手が悪くてめげるのだけど(悲)。

自分では気付かなかったが、かなり精神的にダメージを受けているようだ。

HARUKIは、好きなものはたくさんあるし、それなりに熱中する方だが、所詮自分自身のことではないので、気持ち的にはどんなことにもそれなりに距離を置いて接する。だから好きな人やもののことを他人様に悪く言われてもあまり気にならない。「あぁ、そーいう意見もあるのね、へー、でも私は好きなんだから別にかまわないよ」という感じ。

それが、あまりにやる気がないというか、情けない試合だったために、その好きな相手本人の様に打ちのめされてしまったのである。

HARUKIが好きになってからのエスパルスは決して強いチームではなかった。最下位一歩手前まで来てることもあった。
それでもエスパルスのやる気のない試合を見たことはなかった。逆に言うとがむしゃら感はないけれど、選手皆が、自分の出来ることを一生懸命にやっている姿が気持ち良かった。

今年のJリーグ通年を通してセレッソ大阪と最下位争いをしている柏レイソルのサポーターが、選手批判の横断幕を出し、選手バスを相手に暴れたことがちょっと前にあった。

1stステージで優勝した横浜マリノスが、2ndに入りあまり勝てず引き分けが続いたときに、サポーターが選手に向かって石のようなものを投げ込んだこともあった。

そして先週は、今期優勝候補の浦和レッズにホームでは殆ど負けたことがない鹿島アントラーズが、接戦の末負けて、サポーターが選手に向かって缶ビールを投げた。それを選手が投げ返したために、サポーターがピッチに乱入して騒ぎになっていた。

海外ではサポーターがかなり過激な国もあるようで、死傷者が出ることもあるらしい。だが、日本ではそういうマナー違反のサポーターが少ないこともJリーグのいいところ。

ただ正直言って、一生懸命応援しているチームが情けない試合をしたり、負けたときに興奮してしまう人の気持ちはわかる。
もちろん前述したような暴力行為に出ることは、絶対によくないことではあるけれど。

先週の試合で、好きな男に裏切られたような気分になってしまったHARUKIは、今非常にめげている。一度裏切られたからと言って、すぐ「さようなら」が出来るような関係ではないので(笑)余計につらい。
もしこれが現実の男だったら「二度と許さないからね!」と最後通牒を出すことも出来るのだが。

HARUKIとネットでやりとりをさせてもらっている西京極さんという京都パープルサンガのサポの方がいる。お会いしたことはないけれど、彼はゴール裏で旗振りをする10年来の熱狂的なサポーターさんらしい。
今年サンガは、J1返り咲きに向けてJ2でかなり苦しい戦いをしている。
その西京極さんの日記にこんな言葉が書いてあった。

本当に悔しいし、がっかりした。
けれどもそれは今日一日落ち込んで忘れようと思う。
サポーターはチームの次の勝利を信じて応援するしかない!
それがサポーターの闘いだから。


これを読んだときに、HARUKIは自分がサポーターとしてどうなんだろう?と自分自身に問いかけた。果たして西京極さんのように闘うという気持ちを持てているだろうか?と。

さらに

「俺らの応援が足りへんのか!?せやから勝てへんのか!?」

この悲痛な叫びには、涙が出そうになった。

スポーツには勝ち負けがつきまとう。だから見ているほうも熱中する。
でも勝つから感動するのではない。その闘う真摯な姿に感動するのだ。

エスパルスがこれからどのような試合をするのか、もう少し見ていよう。
せっかく好きになった男、そう簡単にはあきらめないからね(笑)。←HARUKIは実はしつこい性格(笑)


2004年10月27日(水) 男の発情に関する考察

以前クマが「脳生理学」だがなんだか忘れたが、その専門家の講演会を聞いて、人間は同じ相手と3年も付き合うと「ラブラブ物質が出なくなる」という話を聞いてきた。
HARUKIも「なぜ人間は愛せなくなるか?」とかいう動物生理学(だったかなぁ…汗)の専門家の書いた本を読んで、人間の体の仕組み上(確か人間の細胞がすべて新しく生まれ変わるのに3年かかる)、3年でいわゆる恋愛感情的な愛情はなくなるということを知った。

よく世間で「3日3月3年」という言葉を使う。
これは、相手との関係が3日続けば、3ヶ月は大丈夫。3ヶ月続けば3年は大丈夫、ということを指している。さらに「3年目の浮気」という歌もあった。
これは経験値からそうなるのかなぁと思っていたのだが、人間の体の仕組みから出てきたそれなりに根拠のある言葉らしい。

クマとの生活も8年が過ぎ、それまでに付き合った日数やさらに若い頃付き合った期間を足すと、もう10年を越える間柄だ。

実はHARUKIは、二度の離婚とも結婚生活5年目には破綻していた。
周囲の人に「HARUKIの5年説」というものが浸透し、今度のクマは長いわねぇ、と言われる今日この頃(笑)。

さすがに寄る年波のせいか、仕事が疲れているせいかわからないが、クマも夜になると張り切るということも最近は、あまりない。

だが、ときどきHARUKIの腕枕で寝ているムー=^、、^=を押しのけて、がんばることがある。
先日もいきなりやってきたので(笑)、ほとほと感心してしまった。

「へぇ、HARUKIでまだ発情するんだ。すごいねぇぇぇ」

クマは「ほめられちゃったぁ」と大喜びだが、正直エライなぁと思った。
男性の体の構造や性に対する感覚は、女性とはまったく違うのでHARUKIにはよーわからんのだが、とりあえず、このすべてずぶずぶだだもれ(笑)の日常生活の中で発情するのだからすごい。

誤解をされると困るのだが、別にHARUKIがいくつになっても女っぽいとかフェロモンでまくりとかいうことを書きたいわけではない。まぁ、現実問題として、絶対そうは思えないし(笑)。←おいおい

不倫をしているカップルの多くは、男性既婚、女性未婚が多いと思う。
つらつら考えてみると、ラブラブ物質が出なくなってしまった夫婦関係の中で、性欲をもてあます男性が新しいメスを求めて不倫に走る気持ちも、さもありなん、と思うし。

男性がみんながみんな、クマみたいに一人の女性で発情し続けることが出来れば、世の中平和なんだろうけれど、そうもいかないのが現実だ。
風俗産業がどんな時代になっても廃れないのは、結婚生活を壊したくないオスたちがいかにたくさんいるか?の現れかもしれない。

人間って本当に面倒くさい生き物だなぁと思う。でもそれが、人間社会の面白いところであり、人間くささなのだとHARUKIは思う。


2004年10月26日(火) 冬支度

ノミが発生してから、ネコたちの寝床のカゴに入れておいたタオルや毛布は洗濯したまま、いれずに置いておいた。
「ノミがいなくなるまでの辛抱だからね」とHARUKIが言ったところで、ネコたちには通じてないし。←当たり前

先週末。
ペットショップで洗ってもすぐ乾く小さい毛布を買って来た。
これなら、簡単に洗濯できるし。

一昨日。
ネコ用のカゴにそれらを引くと、速攻でHAL=^..^=とトト=^・・^=がやってきて、そのままカゴの中で爆睡。
いつもなら、人間が動き回っていると寝ていても出てきて、うろうろするやつらが、まったく動かず。
トト=^・・^=などは、目だけキョロキョロさせて、人間の様子を伺っている。
そんなに気に入ったのか?おいっ!
っていうか、そんなに寒かったのか?(愕然)

昨日。
ついにその毛布がしいてあるカゴをめぐって、トト=^・・^=とムー=^、、^=がケンカを始めた。
ひえぇぇぇぇぇぇ。
そんなに寒いわけ?
ごめんよーーーーー、気付かなかったよーーーーーー。
だってキミ達、毛皮着てるじゃん。←そーいう問題ではない

今日。
クマが言った。
「明日あたりから真冬並みに寒くなるらしいぜ」
まずい!絶対まずい!

そこで夜にも関わらず、ホットカーペットとコタツとストーブを出すことに決定。←やることが極端

屋根裏部屋から、ごそごそと一式を運び出すクマ。
ネコたちは「なんだろ〜?」と興味津々でクンクン匂いをかいでいる。
昨冬さんざんお世話になっただろ?コタツ?
コタツが大嫌いなHARUKIがキミ達のために、泣く泣く方針変更して出したコタツだよ?覚えてないんかい!

ま、ネコの記憶力なんてそんなものか(涙)。←かなりむなしい

1時間近くかかってすべてセッティング終了。
はぁ。
HARUKI「これであったかくなるね」
クマ「うん。それにしても暑い!」
見るとクマは大汗をかいていた。
だぁ。

こうしてHARUKI家の冬支度はいきなり終了した。
もちろんネコたちは、昨日までの騒ぎはどこへやら、全員コタツに移動。
うーむ。←複雑
ま、これで寒くなっても安心だね!


2004年10月25日(月) 卒業アルバム

先週末から具合が悪いと言っていたクマ。日曜日には多少復活して、ご飯を食べられるようになった。

HARUKI「風邪?」
クマ「違うと思う」
HARUKI「血圧上がったかねぇ」
クマ「違うと思う」
HARUKI「過労?」
クマ「だね」

日曜日夜。
クマが「明日学校行きたくねぇぇぇぇ」とことあるごとに言っている。
HARUKIが「まだ具合悪いなら休めばいいじゃない」と言うとクマが言った。
「卒業アルバムの写真撮影があるんだよ。だから休めない」
へ?なんで?
クマ「集合写真でさぁ、写真の上の方に丸く囲った枠にのってるヤツっていただろ?あれと同じことになっちゃうんだよぉぉぉ」
あぁぁぁ、あれかぁぁぁぁ。
HARUKI「目立っていいじゃん」
クマ「絶対に丸囲みはイヤだっ!!

よく犯罪被害者さんや、または加害者の顔写真が新聞などに載ることがある。ぼけぼけのいかにも「集合写真からとりました」っていうのが使われているときも多々。
さらにそれが、周囲の人の顔をぼかして、重要人物だけくっきりということも。

そうだよ!そーいうときに丸囲みだと便利じゃないかぁ。←そーいう問題か!
おまけに顔だけだから、デブも目立たないし。←おいおい

寝室に行くと、クマがうなっていた。
HARUKI「どしたの?」
クマ「ズボンがぁ」
HARUKI「へ?」
クマ「さすがにジャケット着ていかないとまずいから、それにあうズボン探してるんだけど1本も入らないんだよ」
あははは〜!

クマ「でもね、でもね、少しやせたから、もう少しで2本はけるようになるんだ。もっとがんばるとあと3本ははけるようになると思うんだ〜」

よーするにまだやせてないから、入るズボンがないってことかい!
まったくなぁ。

今日、帰宅後。
HARUKI「無事集合写真は撮れたの?」
クマ「うん」
HARUKI「丸囲みの人はいなかったの?」
クマ「事務の人が2人丸囲みになった」
なぁんだ。だったら別に無理に行かなくてもよかったのに。

丸囲みがそれこそ4つも5つもになったら、それはそれで面白いんじゃないかぁ?(笑)←所詮他人事


2004年10月23日(土) HARUKI国立競技場へ行く(清水エスパルスVS東京ヴェルディ1969)

ふざけるなっ!!いい加減にしろっ!!エスパルス!!!やる気があるのかっ!!おいっ!!

これで今日の日記をやめようかと思うくらいヒドイ試合だった。

昼過ぎ。
クマが突然具合が悪いと言って、ベッドに入ってしまったのでHARUKI一人で国立競技場へ行くことにした。
ジンクス的には、クマがいないと勝ち。ちょっち期待をしながらHARUKIは国立を目指した。

千駄ヶ谷駅を降りて、人波と一緒に歩いていると前を歩いているカップルの若いにーちゃんが言った。
「今日は入場料がタダなんだぜ」
女の子が「へー」と言うとにーちゃんは、1枚のチラシを出した。
「これで入れるんだよ」
見るとどこで配ったのかはわからないが、いわゆるチラシだった。ふーん。
くわしいことはわからないが、渋谷区がタダ券(チラシ)を配りまくったらしい。
チラシ1枚で2人入れる試合かぁぁ。なんだかなぁ。

午後4時。
タダ券を配った張本人(笑)渋谷区の区長が選手と一緒にピッチに現れた。皆が整列した途端、アナウンスがあり、区長いきなりボールをキック。←かなり謎
はい?

すいていたので、HARUKIは指定席(それも5500円もする!)を買って入っていた。
右隣は、お年寄りのカップル。左隣は、50代後半のカップル。
どちらも女性の方がエスパファンらしい。
おばーちゃんは、選手の名前がそれなりにわかっているらしく「今日は池田くんが出てるのねぇ」などと一生懸命おじーちゃんに話しかけている。
一方左隣は、しーーーーーーーーーーーーーーんとしたまま、試合を見てるんだか、見てないんだか状態。

そして、すぐ後ろに、やたらと声が大きいおねーちゃんが2人。
試合が始まってからも、延々昨日の深夜テレビの話やら、飲みに行った店の話をしている。あのねぇぇぇ、ただしゃべりたいだけなら、来るなよ!スタジアムに!!
むかつくことに、この2人ヴェルディサポらしく、ヴェルディの選手がボールを持ち、ゴール近くに来ると急にキャーキャー言い始めるのだ。
なんだかなぁぁ。

そもそも今日のスタメンは謎だった。
アラウージョが体調を崩してここのところ出ていなかったのだが、やっと復帰。でもスタメンではない。そこで2トップは、北嶋とチョ。
ポストプレー専門の2人をトップにしてどーすんだよっ!!
DFは、前節でミスが多かった(といわれている)鶴見をはずして、久しぶりに昇平くん(池田)。
ちなみに鶴見はサブにも入っていなかった。なんで?
この鶴見、以前ヴァンフォーレ甲府でボランチをやっていたので、実はここ数試合では、ゲームメーカー的な役割もこなしていたのに…。

審判は「偽コリーナ」と言われている(笑)頭ツルツルの奥谷氏。イエローカード出しまくりで有名。

決してヴェルディが良かったわけではない。エスパルスが悪すぎた。
ミスが多いとかいうレベルではない。試合をやる気があるのか?おいっ!!と思わず突っ込みたくなるほど、選手が動かない。動かないから何をしてもミスになる。
去年の最後の頃、大木監督が解任された頃の試合を髣髴とさせるような展開なしのサッカー(涙)。
しょうがないからHARUKI御贔屓のDF森岡様が、一人で走り回っている(これも去年のパターン)。守備をして攻撃をしかけて、また守備をして守備をして守備をして、攻撃をしかけて。もう見ていてかわいそうでかわいそうで涙が出そうだ。

おかげで森岡様イエロー2枚目をもらって、前半40分、退場。
なんなんだよーーーーーーーーー!!これっ!!

隣のおばーちゃんが「あら、なんで退場なの?」と言った。
ついついHARUKIは答えてしまった。
「開始すぐにイエローもらってるから、これで2枚目だったんです」
それからおばーちゃんは、無言のおじーちゃんに話すよりHARUKIに話したほうがいいと思ったのだろう。あーだこーだ話しかけてくる。
それでなくても、腹が立っているHARUKI。おばーちゃんに丁寧に答える余裕などない。

大体今日は、サブに鶴見がいない。HARUKI的には走るFW久保山は必要な選手だと思うのだが、その久保山も今日はベンチに入れていない。このままじゃ試合にならんだろう。いったい石崎監督はなに考えているんだ。

HARUKIの予想通り、森岡様がいなくなったエスパルスは、ただの木偶坊の団体と化した。10人対11人という問題ではない。

HARUKIマジギレ。

前半終了時は0−1で負けていた。
しかし、これですむはずがない。

ハーフタイム。
正直言って、もう帰ろうかと思ったHARUKI。だが、このままうっぷんをためたまま帰るのも、精神衛生上良くはない。
そこでゴール裏の自由席に移動。
「歌って踊って90分」の応援団のわきの席で怒鳴りまくることに決定。

後半開始。
必死で応援するエスパサポの涙ぐましい努力もむなしく、木偶坊の団体は、木偶に拍車をかけている。
勢いこんで移動したHARUKIだったが、もうあきれて怒鳴る気もおきなくなっていた。

隣に座っていたオレンジ色のカップルは0−3になった時点で、にーちゃんの方が「金返せ!」とすごんでから、帰って行った。

ヴェルディの高校生森本には好き放題やられてるし。
GKの西部が1対1をとめたり、孤軍奮闘でがんばっていた。

結局0−4で負け。

試合が終わると選手達が、ゴール裏の応援団の前にやって来て、挨拶をする。ところが、チョはそこにも来ず、試合終了と同時に控え室にひっこんでしまった。
「ふざけるなーー!チョ!」という罵声とともに「石崎(監督)やめろ!」という声も。
選手が整列した時点で、大ブーイングの嵐。

いつもなら負けた試合でも拍手や「エスパルス!」の掛け声がかかるのだが、さすがに今日は全員ブーイングである。
当たり前だよっ!!!!

前の席にいたにーちゃんが言った。
「これから静岡まで帰るんだぜ、オレたち」
その気持ちはよーーーくわかる。でもね、HARUKIなんかしょっちゅうそーいう思いで東京まで帰ってるんだから。

晩御飯を食べに実家へ寄ったHARUKI。
玄関を入ったとたんにHARUKI母に言われた。
「もうエスパルスなんて応援するのはやめなさい。ストレスたまるだけよ〜」←テレビ中継があったので当然結果は知っている
ううううう、その通りなんだけどね(涙)。

帰宅後、フロンターレサポのNさんと電話。
HARUKIがぐちゃぐちゃ話すとNさんが言った。
「親の言うことは聞いたほうがいいわよ、絶対!!来年はフロンターレ、一緒に応援しようね!!ね!!」←ここのところ毎週言われているような(涙)


2004年10月22日(金) 夜はダメよ

今、「午前3時の医者ものがたり」(集英社文庫)という医者でありミステリー作家である米山公啓という人が書いた短編集を読んでいる。
内容は、大学病院に勤めるぺーぺーの若い医者が、バイトでいろんな病院へ行って当直をしたときのさまざまエピソードを集めたもの。

おそらく作者の体験を書いているのだろうと思うのだが、これを読んでいると、いかに夜、病院にいる医者が素人であるか?がよーーーくわかる(笑)。なにしろ当直医は専門外でも、とりあえず患者が来たら、診察しなければならないことが殆どなのだそうだ。
もちろん大病院はちゃんと夜勤の医師がいて、昼間とかわらぬ診療をしているのだろうが、そうではない病院もかなり多いらしい。

病院というところはちゃんと専門の医師に診てもらわないと行っても意味がないところだし。

昨日。
ちょっと重要な会議があった。その昼間の会議の途中でHARUKIの上司にあたる○○さん(でも所属部署は違う)が席をはずした。会議終了後も○○さんは席に戻らず、終業時間になっても行方不明のまま。

用事のある人が何人も「○○さんは?」とたずねて来るので、さすがに社内放送をかけることになった。だが、返事なし。携帯電話もカバンも席に置いたまま。
その○○さんは、普段からふらりと消えて、数時間行方不明のことが多いので気にもかけていなかった部下たちだったが、さすがに騒ぎ出した。
「○○さん、どこに行ったんだろう?」

部下の一人が「もしかして、どっかで倒れてたりして〜」と言った。

言った本人は冗談のつもりだったらしいのだが、「もしかして?」という話になり、総出で○○さんを探すことに。

すると、なんと!○○さんは、休憩室で倒れていた(マジ)。
ひえぇぇぇぇ、まずいじゃん!!!

救急車を呼ぼうか?という話になったのだが、幸運なことにHARUKIの勤める会社は大病院のすぐ近くにある。そこの病院は夜間診療も行っているので、救急車が来るまでの時間を待つより、連れて行ったほうが早いということになった。

結局○○さんは、ひどい腹痛を起こしており、検査の結果“腸閉塞”ということが判明。そのまま入院した。なにしろ腸閉塞は放っておくと死に至るのだ。

あのまま誰も気付かなかったから…。
考えたくはないが、かなりコワイことになっていたと思う。

○○さんの奥様に聞いたら、朝からどうも具合が悪かったらしい。
きっと会議のために無理して出社したのだろう。会社の近くにちゃんとした大病院があったから良かったものの、それこそ小さな救急病院などに連れて行かれて、素人同然の当直医にあたって、簡単に薬を渡されて…などと思うと、さらにコワーイ感がます。

病院嫌いのHARUKIではあるが、今回ばかりは思った。
緊急事態のときはやむをえないが、具合の悪いときは、絶対昼間医者に行こう!と。


2004年10月21日(木) 入力が面倒くさい名前

今週頭、クマの若い同僚に子供が生まれたらしい。

クマ「今日、名前はどーするの?っていう話になったんだよ」
HARUKI「ほう」
クマ「彼が最初“ガナハ”って言ったように聞こえて、オレ一人で大受けしてさぁ」(注:川崎フロンターレに我那覇という選手がいる)
HARUKI「ほー」
クマ「“よっ!沖縄の星!”とか“ハットトリックは一度っきり”とか突っ込もうと思ったんだけど、誰一人として我那覇なんてわかんないだろ?」
HARUKI「うん」
あぁ、J2って所詮マイナー(悲)。でも来年はJ1だ!←関係なし

クマ「だからおとなしく聞いてたんだけど、どうもナナハちゃんってつけるらしいんだ」
HARUKI「へー」
クマ「でも“いつも生徒の名前入力で苦労してる人間が、わざわざ面倒くさい名前つけるのも気がひけて”って話になってさ。迷ってるんだって」

その後クマにくわしく話を聞いたところ、最近の子供はとてもむずかしい名前、というか「どーしたらこんな風に読めるんだよっ!!」という名前が多いらしく、名簿を作るのが結構大変らしい。
いきなり旧字を使っていたり、読み方が特殊だったり、第二水準の漢字を探さないと出てこなかったり。さらに、名簿には必ずルビをふらなければならないので、これまた手間がかかるとか。
そういう変わった名前が、たまぁにあるなら別にいいけど、クラスに何人もいるとかなりめげるらしい。

ようするに手書きではなく、パソコン(ワープロ)を使ってやるから、そういう話になるのだろう。

まぁねぇ、名簿作りもお仕事のひとつだからねぇ。でも名簿作りに時間をかけられるほど今の教員はヒマじゃなさそうだし。

さて、つい先日、エスパルスの久保山選手に第二子が誕生した。ネットの情報を見ていたら、名前が決まったらしい。

名前は爽来(さら)ちゃん

うわぁ。
HARUKIが爽という文字を出すために、一瞬考えたのは言うまでもない(笑)。


2004年10月20日(水) 台風の夜の過ごし方(笑)

ただいまHARUKI、お仕事ド修羅場真っ最中。

はっちゃきで仕事をしていると突然社内放送がかかった。
「台風上陸のため、交通機関の乱れなどが予想されます。本日の業務は午後5時で終了いたします」(注:ちなみに定時は5時半)
はいっ?
おいおいおいおい!
クマの勤めている中学校だって、普通に授業やってるのに、なんで大の大人が集まってる会社で、早仕舞いするんだよっ!!!!!!!!

もちろんHARUKIたちの職場はそんなことにはまったく関係なくお仕事は進む。
5時ちょっと過ぎに受付の前を通ると、普段から定時に帰れる職種のみなさんは、タイムカードを押し、さっさと帰って行った。
だぁ。

午後7時。
雨が強くなってきた。いつも修羅場のときは、出前のお弁当を取ることにしている。
HARUKIが「どーしよーーー。出前来てくれるかなぁ」と言っているとKさんがお店に確認の電話を入れた。

電話を切ったKさん。
「何時になるかわからないけど、大丈夫だそうです」
ほっ。

午後8時。
さすがに周囲の職場のみなさんも、そそくさと帰って行く。
みなさんが「早く帰りなよ〜」と声をかけてくれる。
あのねぇぇぇぇ、帰れるもんなら、帰りたいよ!!私らだって!!!
仕事が終わらないと帰れないんだってば!!!!!!!
Kさん「それにしても遅いですねぇ、お弁当」
“何時になるかわからない”って言ってたからなぁ。

午後8時半。
注文してから約1時間半たってやっとお弁当が到着。
配達のおにーさん、もちろんずぶぬれ。
ようやく晩飯にありつく。
Kさん「このお弁当しめっぽくないですか?」
いや、それは気のせいだよ、と言おうとしたHARUKI。
う…やっぱりしめっぽい。
台風だからしょうがないか。ま、持ってきてもらったんだし。

午後9時。
ウゥーーーーーーーーーーーウ、ウゥーーーーーーーーウ。
どこかから、普段、聞いたこともないサイレンが鳴り響いている。
HARUKI「なんだろ?」
Kさん「まるでこの世の終わりみたいな暗いサイレンですね」
確かに(涙)。

外にある喫煙所に出てみると、外では雷が鳴り始め、横殴りの雨が。
仕事を手伝いに来てくれているRさんが言った。
「どっかの川が氾濫してるんじゃないですか?」
えぇぇぇぇぇぇ?マジっすかぁぁぁ?
考えてみたら、HARUKIの会社の近くに大きな川が流れている。もしかして、いわゆる「警戒水位」を越えたってやつ?
めちゃめちゃまずいじゃん!

HARUKI「なんとか早く仕事を終わらせて帰ろう!」

が!!!!!!!!こういうときに限って、仕事というのはトラブルものだ。
もう今日は帰れないかもしれない、と絶望的になったHARUKIたち(号泣)。

開き直ってしまうと人間というものは、強い(笑)。
HARUKI「休憩室には布団もあるし、買い込んでおいたお菓子もあるし、なんとかなるでしょ」←考えることが極端なタイプ
Kさん「でも、台風って騒ぎのわりに、たいしたことがないときもあるんですよね」←楽観的なタイプ
Rさん「電車がとまってもタクシーで帰ればいいだけだし」←超現実的なタイプ

深夜0時。やっと仕事終了。
外に出ると、さっきまでの雨がウソのよう。
空は澄み渡り、きれいに白い雲が流れている。
はいっ?
今日のあの騒ぎはいったいなんだったんだよっ!!!←拍子抜け

帰宅後、クマに聞くと、地方によってはかなりの被害も出ていたらしい。
なるほどぉ。

クマが言った。
「せっかくガッテン見ようと思って楽しみにしていたのに、台風情報で番組休止だったんだよぉぉぉ。つまんないのぉ」←平和なヤツ
あっそ。

今日の教訓「台風のときはあわてて動かず、安全な場所でおとなしくしているのがいいらしい」

ま、HARUKIの場合、動きたくても動けなかったんだけどね(笑)。


2004年10月19日(火) 進まない離婚話

HARUKIの仕事関係の知り合いIさん。彼女はHARUKIの母親くらいの年齢で、息子さんがクマとまったく同じ状態にある。
ただクマと違うところは、息子さんはクマのようなしがない教員ではなく(笑)お医者さんであることと、下の子供(Iさんにとっては孫)がもうすぐ20歳になることである。

Iさんの話によると息子さんは、妻と別居してすでに8年。←HARUKIの状態と大差なし
去年から弁護士をたてて妻と離婚話を進めようとしていたが、まったく拉致があかず、弁護士が「あの人とは話し合いなんか出来ません」とさじを投げたとか。

「話し合いをしようにも、すぐ彼女は泣き叫んでしまって、まったくダメらしいのよ〜」とIさん。

そういえば、クマも言っていた。
「離婚届の用紙を持って話しに行っても、翌日には彼女は心療内科にかけこんで“具合が悪くなった”って逆にこっちを責めてくるからさぁ」
うーむ。

今日、たまたま仕事でIさんに会った。打ち合わせ終了後、Iさんが言った。
「そうそう、離婚の調停を始めたのよ、息子」

「どうですか?うまく進みそうですか?」とHARUKI。

Iさん「息子の話によると、調停委員っていうのがド素人のおじさんとおばさんで、まったく話しにならないっていうの」
ふむふむ。HARUKIが見聞きしていたことは、やっぱり本当だったのかぁ(笑)。

Iさん「協議離婚なんて出来そうにないし、そもそも妻の顔も見たくないから調停申し立ててるのに、“一度顔をあわせて話し合いをしたらどーですか?”って言うんですってぇ」
あははは〜。調停委員っていうのは、いわゆる常識をふりかざす人たちだからなぁ。
でも8年も完全別居している夫婦が、いまさら顔をあわせて話し合いをしたところで、もうよりなんて戻るわけないのに。

Iさん「でね、妻が息子に“生活費を増やして欲しい”って逆に家裁に申し立ててるんですってぇ」
ほーーーーーーーーー。
さすがのHARUKIもこれには驚いた。もちろん息子さんは妻達が住んでいる家のローンも払ってるし、子供たちの学費もすべて面倒をみているし、生活費もちゃんと払っている。
おそらく、子供が成人してお金がもらえなくなるかもしれないという不安から、そういう申し立てをしたのだろう。

さらに、払っている額を聞いてぶっとんだHARUKI。なにしろクマの月々の給料分以上の額を息子さんは毎月支払っているというのだ。
へーーーー、それで足りないって一体どーいう生活してるんだ?

Iさん「おまけに“貯金がまったくない”って言うのよ〜。もうあいた口がふさがらないわよ」
きっとその妻は、夫が家にいないなどということはおくびにも出さず、世間に対しては「医者の妻」で通しているのだろう。
そんな美味しい立場は絶対に手放したくない、という妻の気持ちはまったく関係のないHARUKIにだってわかる(笑)。

しがない教員の妻の地位だって手放したくないクマ妻のような人がいるのだから、そりゃ、何をかいわんやだ。

Iさん「これからは調停は、すべて弁護士さんにまかせることにしたんだけどきっとだめよねぇ」
大きくうなずくHARUKI。
おそらくこの調停は不調に終わって、その後審判にかかる。それで妻が根負けでもすればなんとかなるかもしれないが、おそらく、そのまま裁判に進むだろう。

Iさん「親戚筋で離婚しているお宅はいくつもあるのよ。でもみなさん、すんなり離婚してて、うちみたいにもめてるとこはないのよぉ。なんでかしらぁ」
わかります、それ(笑)。すごく理不尽に思えるんですよねぇぇ。

HARUKIは言った。
「そういう妻だからこそ、息子さんも離婚したいんですよ。すんなり離婚に応じるような妻だったら、子供もいることだし、こんな騒ぎにはならず結婚生活続いてますって」
「そうかもねぇ」とIさん。

Iさんはさらに言った。
「だって、息子に対して愛情なんてこれっぽっちもないのよ、あの妻」
ほぉ、言い切るかIさん(笑)。

確かに、クマ妻がクマに対して愛情があるとはHARUKIもどうしても思えないが、こればっかりは本人に聞いてみないことにはわからないし(笑)。
ただひとつ言えることは、Iさんの息子さんも、クマも、妻にはまったく愛情がない、ってことだ。

HARUKIは思う。
妻たちは、お金が欲しくて離婚に応じないのではない。愛人に夫を取られていることが悔しくて、離婚に応じないのだ。
そんなプライドにしがみついて「夫が戻ってくる」などという妄想を抱いて暮らすよりも、新しい人生を1日でも早く始めたほうが、絶対に前向きだと思うけれど。

まぁ、そんな愛人のたわごとに耳を傾けるような妻たちではないだろうな(笑)。


2004年10月18日(月) 敗戦翌日(涙)

昨日のジェフ戦を思い出すと暗くなるので、出来るだけ忘れようと思いつつ、出社(悲)。

ジェフサポにーちゃんにだけは会いたくないよなぁぁぁと思いつつ、こそこそと1日暮らしていたHARUKI(笑)。
ヤツ(ジェフサポにーちゃん)は、今日は外回りだったらしく、昼間はまったく喫煙所には現れなかった。
ホッ。

夕方。
もう大丈夫だろうと優雅に喫煙所で休憩していると、いきなりヤツは現れた。
いかーーん!油断大敵!!

普段から苦虫を噛み潰したような顔をしていることが多いジェフサポにーちゃんが、満面の笑みを浮かべて、HARUKIの方へやってきた。
ジェフにー「いやぁ、昨日はすいませんでしたねぇ」
ニコニコニコニコ。
ううううう。

HARUKI「日本平まで行ったんだ、私」
ジェフにー「そうだったんですかぁ。それはお疲れ様でしたねぇぇ」
ニコニコニコニコニコ。
キミに慰労されたくないんだけどっ!

HARUKI「村井とあべちゃんとサンドロにやられました」
ジェフにー「そうですかぁ。ボク、テレビで見ただけなんですけど、村井の調子あまり良くなかったですよぉぉぉ」
ニコニコニコニコニコニコ。
がるるるる!あれで調子悪かったら、調子いいときは、エスパのケースケ(太田選手)は、まったく歯が立たないってことかい!

HARUKI「ケースケは前半ケガをして、ハーフタイムで6針縫って、それで後半出てたからさ…」←かわいそうで涙が出そうだ
ジェフにー「そーだったんですかぁ。そんな風には見えませんでしたけどねぇ。おかげさまで阿部もようやく調子が出てきたみたいです」
あれで、ようやくかい!あいつのせいでセットプレーのたびにはらはらさせられて、挙句の果てには…(むかつくので省略)。

HARUKI「ま、ウチを踏み台にして優勝戦線勝ち残ってください」
HARUKIついにやけくそ(涙)。
ジェフにー「レッズ戦のときは、もう今シーズンはだめかと思ったんですよ。でもおかげさまでいつものサッカーが出来るようになりましたんでねぇ。本当に感謝ですよぉぉぉぉ」
ニコニコニコニコニコニコニコニコニコ。
勝手にしろっ!!!!!!!!

そういえば後半の最後に、若いけどなんだかめっちゃうまい選手が出てきたのを思い出したHARUKI。
HARUKI「水野とかいうんだっけ?すごくうまい子が出たよ。森岡まで抜かれてたわよ」
ジェフにー「確か清水出身でしたよね」
HARUKI「そう」
ジェフにー「いや、あいつよりもっとうまい選手が、今若手でいるんですよ〜」
ふーーーーーーーーーーん、それはよーございましたね!
HARUKI「選手層が厚くてうらやましい限りですわ」
ジェフにー「ところで杉山はどーしちゃったんですか?」
HARUKI「ケガ」
ジェフにー「市川は?」
HARUKI「ケガ」
ジェフにー「ジュビロみたいにならないように、世代交代しないとまずいっすよねぇ、清水も」
そんなことキミに言われなくてもわかっとるわい!!

HARUKIの不機嫌をよそに、ジェフにーちゃんはうれしそうに「まだ優勝のチャンスがありますから!」と言いながら、喫煙所を去って行った。

おい!○○!!!むかつくんだよっ!!!おまえっ!!!!!!!←○○くんに罪はない


2004年10月17日(日) HARUKIめちゃめちゃ疲れるの巻(清水エスパルスVSジェフユナイテッド市原)

今週はサッカー観戦はしない予定だった。が、昨日たっぷり休養を取ったHARUKIは、なんと!今朝、クマより早く起きてしまったのだった(笑)。

HARUKIが起きてごそごそ支度をしているとクマが起きてきた。
「新幹線で日本平行って来るから〜、家で休んでてね」とHARUKIが言うと「いいよ〜、オレも行くから」とクマ。
昨日の下田行きで疲れているだろうからと思うのだが、クマは頑として聞き入れない。
じゃあ、行こうか〜車でぇぇぇぇ。

これだけしょっちゅう東名にのっていると混み具合もよくわかる。
土曜日は行きは渋滞だが、帰りは楽勝。日曜日は行きは楽勝だけど帰りは大渋滞。なぜか時間帯に関係なくほぼこのパターン。
ま、当たり前っちゃー当たり前なんだけど。
大体、東名を利用する人の殆どは観光地の伊豆へ行く車だから、厚木までが渋滞(厚木から伊豆半島へ入る道に分かれる)。東京から大した距離はないのに、やたら時間がかかる。

朝9時半出発。
もちろん道がすいているので、途中でたっぷり休憩をとっても3時間弱で清水に到着。
大抵遺跡通りという謎の名前の通りにある「東海○○工業」という工場の敷地に車を入れる。利用料は1台1000円。

いつものように車を入れようとすると係員のおにーさんがいない。
あれ?工場のわき道に立っていたおじさんに「入れ」って誘導されたよ?
すると工場のおにーさんがやってきて「今の誘導は奥の木箱の会社の人ですから、ここじゃないんです」
はぁ。
どーでもいいけど、謎の工場(ちなみに“こうば”と読んで欲しい…笑)に木箱会社。
のどかだなぁ。
ところで木箱会社ってどんなことしている会社なんだろう?(笑)

ちなみにこの「遺跡通り」というのは、遺跡があるからこういう名前がついたらしい。
初めて気付いたので(←遅い!)、クマとその遺跡なる場所へ行ってみた。
すると「縄文時代の遺跡がありうんぬんかんぬん」と書かれた掲示板があった。敷地内を見てみると、草っぱらに遊具が置いてあるだけ。
はぁ。

気を取り直して、坂道をえんえん上がり、スタジアムに到着。天気が良いので、スタジアムからは富士山がきれいに見える。
あぁ、これを見るだけでも得した気分(笑)。

午後1時キックオフ。
エスパ唯一のブラジル人選手(笑)アラウージョが風邪で欠場していたために、見かけはほぼ日本人だけ(注:もちろん韓国人のチョはスタメンで出ているが)。
このご時世、外国人選手に頼らないで勝とう!なんてそんな大それたことは考えられないHARUKIは、今日も最初から弱気(悲)。
チョはどこの監督さんも絶賛するすばらしい選手なのだが、たった1人じゃどうしようもない。ここのところ連勝している新潟だって、ブラジル人トリオが大活躍してるんだから。←だから、なんだよっ!

今日のジェフには、FWのサンドロとDFのミリノビッチという2人の外国人選手がいた。
見かけ純正日本チームがどこまでがんばれるか?というほのかな期待もあっさり裏切られ、最終的には1−2の負け。
それなりにがんばったのだが、負けは負け。

むなしいので試合の様子をくわしく書くのはやめました。ま、写真だけご覧下さいませ(涙)。

帰り道は予想通り、大渋滞。
それでなくても疲れているクマ。そしてヤケクソ気味のHARUKIの疲れは倍増。

帰宅後。フロンターレサポのNさんと電話で話した。
Nさんは言った。
「だからぁ、エスパルスのサポなんかやめなよっ!」
このセリフ何度聞いたことだろう(涙)。

しっかしなんで勝てないかなぁぁ!エスパルス!!
なんとかしてくれい!!


2004年10月16日(土) ウチのネコは宇宙人(笑)

【トイレ星人ムー=^、、^=】
一昨日辺りから、ネコトイレに足跡はついているのになにも汚物がないことに気付いたHARUKI。
はて?

昨夜。
HARUKIはテレビを見ていて気付いた。犯人はムー=^、、^=だった。
トイレに入っては出る、入っては出る、を繰り返していたのだ。
いかーーーーーーーーーん、ムー=^、、^=具合が悪いんだねぇぇぇぇ。

そもそもネコは腎臓が弱い。成猫になると必ず腎臓をやられ、老後は腎臓治療で明け暮れるのが常となっている。
でもなぁ、ムー=^、、^=ったらまだ1歳にもなってないのに。
今から腎臓が悪いのか。←かなり暗い

2人でそれぞれ愛用しているネコ本を読む。←なぜか違う本(笑)
クマ「尿道結石じゃないか?」
HARUKI「だって、メスだよ」
クマ「メスだってなるって書いてあるよ」
HARUKI「多分、あの感じは膀胱炎だね」
クマ「へーー」
HARUKI「女の子特有の病気」

最近は殆どならないが、HARUKIも若い頃はしょっちゅう膀胱炎になっていた。ほんのちょっとでもなにやら菌が入ると元気なときはいいが、風邪を引いていたり、疲れていると速攻で症状が出る。
残尿感いっぱいでトイレに入ったきり、なかなか出られなくなるのだ(涙)。
思えば当時はウオッシュレットもなかったし。←おいおい

「明日、ムー=^、、^=を連れて病院行って来るから」とHARUKIが言うと「明日は下田行くから、あさってオレが連れて行くよ」とクマ。←やっと実家へ行く気になったらしい

うーんとあのつらさはかかったことのある者にしかわからない。そして、何がうれしいって、抗生物質を飲むと一発で治るのだ。
HARUKIが説明するとクマは納得したようだった。

今朝。
起きるとクマがいた。
「あれ?どしたの?」←毎週のように繰り返される会話(笑)
クマは「ムー=^、、^=を医者に連れて行ってから、下田行くから」と言う。
すいませ〜ん。

やっぱりムー=^、、^=は膀胱炎だった。お薬をもらってクマは帰ってきた。
クマが獣医さんから聞いてきたところによると、
「季節の変わり目は膀胱炎になる犬やネコが多い。さらに体質的に結石が出来やすいコもいるのでエサを結石が出来にくいものに変えたほうがいい」
ということだった。
なるほど〜。

クマ出発。
薬を飲んだムー=^、、^=だったが、まだトイレに入ったり出たりを繰り返している。
あぁ、トイレ星人なのねぇぇぇ。
かわいそうな、ムー=^、、^=。少しの辛抱だからね、お薬が効けば治るから。

【流し星人トト=^・・^=】
最近トト=^・・^=が、ヒマさえあればキッチンの流しにいる。
どうも蛇口から出る水に興味があるらしい。

エサをやり、3匹が食べ終わったあとエサ皿を洗おうとすると必ず蛇口の下にトト=^・・^=ががんばっている。
いつもはシャワーにしているのだが、トト=^・・^=のために水を細くして出してやった。
するとまずトト=^・・^=は、手で水をちゃいちゃいし始めた。

HARUKI「トト=^・・^=〜!キミの手だと水をすくうのはむずかしいと思うよ」
トト=^・・^=「?」←当たり前

さらに水を細くしてやった。
するとトト=^・・^=は顔を水の下に出した。
トト=^・・^=はプルプルと顔をふる。そりゃ、そーだ。濡れるし。

HARUKI「顔を横に向けるといいんだけどね」
トト=^・・^=「?」←当たり前だってば!

トト=^・・^=が蛇口から水を飲む日は来るのだろうか?(笑)

【窓際星人HAL=^..^=】
やっと窓を開け放せる季節になった。
窓を開けるとなにを置いてもやってくるのが、HAL=^..^=。

いつもように、階段の踊り場にある大きな窓を開けるとまずHAL=^..^=が座り、外を眺める。
それから、あとの2匹がやってきて、HAL=^..^=の脇で待機。

次にキッチンの流しの前にある小さな窓を開ける。
するとHAL=^..^=がまたまたダッシュでやってきて、窓の前に陣取る。

少し外を眺めてから、HAL=^..^=はまた大きな窓の方へ移動。
いやぁ、HAL=^..^=ったら、ホントに窓際が好きだよね。


2004年10月15日(金) シーエヌエスミンちゃん(汗)のその後

HARUKIのパソコンに住み着いていたアドウエア(←スパイウエアだと人聞きが悪いので呼び方を変更)シーエヌエスミンちゃん。
関係があるというソフトを削除し、レジストリからも関係者(笑)をすべて削除し、スパイウエア除去ソフトを海外のサイトからダウンロードして、それを何度もかけた。でもしつっこくHARUKIのハードディスクに住み着いていた。

エスミンちゃんを検出するウイルスバスターのサポートに「どうしてもいなくならないし、ウイルスバスターがいるって指示する場所を検索してもどーしてもみつからんのだけど」とメールを出したのが、先月末。

それからサポートMさんとのメールでのやりとりが始まった。
「ソフトを削除してください」
だからやったってばぁ!
「ウイルスログを送ってください」
はいはいはい。
「こちらの指示通りの検索方法で検索をかけて、ウイルスログを送ってください」
だからぁ、言われた通りにやってるってばぁぁぁ!でもウイルスログはこうなっちゃうんだってばぁぁぁ!!
わかったよぉ、また送るよぉぉぉ。

と毎日のようにメールのやりとり。
HARUKIったら、Mさんとメル友状態(笑)。

そしてついに今週頭、Mさんからこんなメールが。
「電話で話したいから、都合のよい日時を知らせてね」
へーーーーーーーーーー。いよいよMさんとお話が出来るんだぁぁ。楽しみだなぁぁ。←当然男性だと思っている
が、サポートの対応時間は、月〜金の朝9時半から午後5時半。
ダメじゃん!
サラリーマン(それも夜型)に、それは無理な話だよっ!!!(怒)

しょうがないので、今日、午前中は自宅待機できるように仕事を調整。←涙ぐましい
「金曜日は、朝から12時までは在宅しておりますので、その間にお電話くださると助かります」
とHARUKIにしては殊勝なメール(笑)を出しておいた。

今日。
昨夜は仕事と接待でマジで深夜過ぎに帰宅したHARUKI。でもMさんのためなら、早起きだっていとわない(笑)。←おかげで昨夜は日記も書かなかった
9時半には、パソコンのスイッチを入れていまかいまかと電話を待つHARUKI。←我ながらエライ

しかし!!!待てど暮らせど電話はかかってこない。
そしてついに、約束のタイムリミット12時を迎えた。
ふざけるなぁぁぁぁぁ!!
HARUKIいきなり激怒。

こっちは、万障繰り合わせて電話を待っているのに、うんともすんとも言ってこないなんて、どーいう了見だよっ!!!!!!!!トレンドマイクロ!!

期待すると裏切られるものなのね、所詮世の中なんて…。

いきなり負け犬モードのHARUKI(笑)。

夜。
帰宅後、メールチェックをするとMさんから(笑)メールが入っていた。
「JWORDを開発した会社と協議して、○○○はスパイウエアの機能がないことがわかったので、検索でひっかからないようにしたから、安心してねぇぇ。それでもひっかかるようだったら、またメールちょうだいね。よろしく〜」
はい?

そこでウイルスバスターを更新して、ウイルス検索をかけた。

もちろんなにもひっかからない。

先週までのMさんとのやり取りはなんだったんだよっ!!
そして、今日。眠い目をこすってパソコン前で待機していた2時間半はどーしてくれるんだよっ!!
むかつく〜。

こうしてお騒がせシーエヌエスミンちゃんは、HARUKIのパソコンの中にはいないことになった。
納得いかねぇぇぇぇぇぇ。

それにしても、ちょっとMさんと話してみたかったなぁと密かに思った今日のHARUKIだった(笑)。
でもMさん、本当に男性だったのだろうか?←メールには苗字しか書いてなかったし


2004年10月13日(水) 天皇杯への疑問

天皇杯の4回戦の組み合わせが決まった。
もし、エスパルスとフロンターレが当たったらどーーーーーしよーーーーーと真剣にドキドキしていた。
ところがフタをあけてみるとエスパルスは大宮アルディージャ、フロンターレはヴィッセル神戸というHARUKI的には、安心な結果だった。
はぁぁぁぁぁ。

さてこの組み合わせは、抽選で決めるという話だった。
が、よーく組み合わせをみるとJ1下位の3チーム(ジュビロとレイソルとセレッソ)がなぜかJ2チームではなく、勝ち残っているJFLのチームと当たることになっている。
さらに!トーナメントが8つのブロックに分かれているのだが、決して上位のレッズとガンバが同じブロックにはいない。もっと言えば、レッズとガンバは、もし当たるとしたら、決勝。よーするに相対するブロックに配置されていた。これはJ2チームの方にもいえることで、上位のフロンターレとアルディージャは相対するブロックに入っている。
おかしいよ!これを作為的といわないでなんと言うんだよ!!

今回の組み合わせが抽選だ、なんて絶対信用できない。
もし本当に抽選だったら、こんなに都合よくチームが配置されるはずがない。

クジ運がよくて、勝ち残ることがあるのが抽選のいいところだ。逆にアテネオリンピックの日本代表のように、クジ運のあまりの悪さのせいで、強いチームが早めに敗退してしまう番狂わせがあるのも抽選ならではのことだ。

もし興行的な面白さを追及したいがために、こんな組み合わせをするくらいなら、“抽選です”なんてウソをつかずに、最初からトーナメント表に「この位置はJ1リーグ○位のチーム」と決めておけばいいと思う。

なんだか納得いかないなぁ、天皇杯。
由緒正しいトーナメント戦だということは十分わかっているが、どうもやり方が姑息でいけ好かない。
この前の試合で審判の判定ややり方にも、非常に疑問を持ったけれど。

サッカーファンの目は節穴でない。
JFA(日本サッカー協会)は一体何を考えているのだろう。


2004年10月12日(火) 何歳まで飛行機に乗れるのか?

先週末、HARUKI母からメールが来た。
「年末年始の休みにウィーンとブタペストとプラハに行こう!」
へ?
もう一度発信者を見た。
やっぱりHARUKI母(大汗)。

えぇぇぇぇぇぇ?
まじっすかぁぁぁぁ?
この際だから公にするが、HARUKI母は78歳、HARUKI父は81歳である。有り難いことに2人ともあっちこっち具合が悪いといいながらも大病もせず、元気に趣味やボランティアに励んでいる。
だが、HARUKI的には絶対反対!!
せっかく元気なのに、旅行に行ったおかげで具合でも悪くなられたひにゃ、悔やんでも悔やみきれないし。
大体、いったいどこにそんな高齢者をあのつらいつらいつらい10数時間かかる飛行機に乗せてくれるような酔狂な航空会社があるんじゃい!!(笑)←あると思うけど

っていうか、HARUKI自身が、海外に行きたいことは行きたいけれど、いまやあの長時間の飛行機に耐えられる体力も精神力もない。今乗ったら、絶対エコノミー症候群になりそうだし(断定)。

せっかくのHARUKI母たちの気持ちを頭ごなしに否定するのもはばかられたらので、とりあえず旅行会社に電話してみた。
これで断られれば、両親の気分を害することなく取りやめになるだろう。

HARUKI「75歳以上なんですけど、海外旅行に参加できますか?」
おねーさん「一応、健康であるという診断書のような書類を提出していただきます」
そりゃ、そーだ。
HARUKI「それだけでOKなんですか?」
おねーさん「もちろんです!」
ダメだこりゃ。

そうだ!、旅行保険だよ。それでダメなら説得材料になる。
HARUKIがHARUKI姉に話すと「旅行保険に年齢制限なんかないよ」とお答え。
えーーーーん。

どーしよーーーー。
とりあえず、HARUKI姉に「無謀だからやめよう!」と提案。するとHARUKI姉は言った。
「この前イタリア行ったときは、もう2人とも70過ぎてたよ」
ひえぇぇぇぇぇぇぇ。そーだったっけ?
わが両親ながら、元気だ。元気すぎる。

でもさぁ、70と78は違うって!
ここでHARUKIはいろいろ考えた。乾燥しまくりの飛行機に乗って、着いた先の真冬のヨーロッパは絶対寒い。風邪をひいてください、って言ってるようなもんだし。
海外で近くて、行って安全であったかくて…。
といろいろ考えた結果、台湾はどうだろう?と思いついた。あそこなら九州みたいなもんだし(笑)。←おいおい
HARUKIが数年前に台湾に行ったときに、故宮博物館を1日しか見られなかったので、もっと見たいという個人的な希望もある。

母からメールがあった後、速攻で行くより、多少時間がたってから話した方がいいと思ったHARUKIは、2日後実家へ出かけた。

雑談後、おもむろに用件を切り出す。
HARUKI「ウイーンもブタペストもプラハももう行ったじゃん!それでもまた行きたいの?(注:HARUKIとHARUKI母は東西の壁がくずれるちょっと前に東欧旅行をしている)」
HARUKI母「あれから考えたんだけど、あっち寒いでしょ?風邪でもひいて肺炎にでもなったら、元も子もないから、やめたわ」
へ?そーなの?
2日間、どう話そうかいろいろ悩んでいたHARUKI、ちょっち拍子抜け。
HARUKI「飛行機は大丈夫なの?」
母「うん。平気だけど」
えぇぇぇぇぇ?そーなの?だって飛行機に乗ると気圧は変わるし、絶対心臓によくないよーーーー。

母「大体ウイーンに行きたがったのはY(HARUKI姉)なのよ〜」
えぇぇぇぇ?そんな話聞いてねーよ!
HARUKI「台湾はどうかと思うんだけど」
母「そうねぇ、行ったことないからいいかもねぇ」
HARUKI「故宮は一見の価値があるよ〜」
父「そうだよ、あそこは日本だったんだよな」←生きる日本近現代史(笑)
母「私、ハワイでもいいけど」
だぁ。
年末年始のハワイなんて、芸能人オンパレードのミーハーの極みじゃん!
絶対イヤですぅぅぅぅ。大体ハワイ行ってなにするんだよ!←普通は休養する

ここでよみがえるHARUKIの暗ーーーーーーーーーーーーーーーい記憶。
二度目の結婚は、ちょっち恥ずかしいというかまた結婚式やなんやかやと面倒なことをするのがイヤだったので、ハワイで家族だけでひっそり結婚式をあげたのだ。
HARUKI的には、大嫌いな前夫のことをわざわざ思い出すような場所には二度と行きたくない!!!というのが本音。

もうひとつ言うと、クマが家族に対する最後のご奉公がハワイ旅行だったのだ。
クマは妻に「ご近所には車もあり、海外旅行も行っているのに、うちはどっこも行ってないし、車もない」と日々攻められていたらしい。
当時すでにHARUKIと付き合いだしていたクマは、家を出る機会を伺っていた。そこで一念発起してハワイに家族を連れて行った。そして、その翌月には、クマは家を出たのだった。
よーするにHARUKIとクマにとってはハワイは鬼門(笑)。

HARUKI「だったら、もう一度サイパンの方がいいよ〜」
父「あー、あそこはよかったよな」
母「そうね、サイパンでもいいわね」
HARUKI「でもせっかくだから、近いし、あったかいし、見るものあるし、ご飯もおいしいし、台湾にしようよ〜」
母「そうねぇ、台湾もいいわねぇ」
ほっ。

それから、母と姉の間で話し合いが行われ、無事台湾行きが決定した。
よかったぁぁぁぁぁぁぁぁ。

しかしなぁ、あの年齢で海外旅行に行きたい!という元気さと気持ちには頭が下がる。

HARUKI家一行7名様(ただし人数は未確定)。年末年始は台湾に行くことになりました!


2004年10月11日(月) フロン太くんとワタクシ(笑)〜妄想ネコ日記〜

【HAL=^..^=の場合】
ママが無理やり置いていった謎の物体。クンクンスカスカクンクンスカスカクンクン。←とりあえず匂いをかぐ←それもしつこい
ふーーーーーーーーーーーーーーーーーーん。
クンクンクンクンスカスカスカスカクンクンクンクンクンクンスカスカスカ。←再び匂いをかぐ←一段としつこい
へーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。
食べ物の匂いじゃないから、どうでもいいわーーーーーーーー。

それより、最近パパがダイエットしているらしくて、シュークリームとかエクレヤとかプリンとか、夜もらえる美味しいものが全然なくなっちゃったじゃないのぉぉ!!
あれ、楽しみだったのよーーー!
ダイエット反対よーーーーーーー。
美味しいものくれないなら、あのマズイドライフードやめてくれない?ダイエット用だか毛玉ケア用だかしらないけれど、全然おいしくないんだからっ!なんでママとパパはいっつも美味しいもの一杯食べて、あんなにデブなのに、私達だけいっつもダイエットフードなのよっ!!不公平だと思いませんこと?
フロン太くん「僕、一応いるかですけど食えません。あしからず」

【トト=^・・^=の場合】
なんだよぉぉぉぉ。うざったいもの持って来るなよぉぉぉぉ。
オレ繊細だから、見慣れないモノとかうるさい音とか大っ嫌いなんだよ〜。
すぐお腹下して、つらいんだから。
大体さぁ、本当は寝室(注:階下にある)で静かに一人で寝ていたいんだけどさぁ、爆睡しているとごはんの時間じゃないのに、いきなりおやじがヨーグルトとかさぁ、くれるときがあってさぁ、気付かなくて出遅れるんだよぉぉぉぉぉ。だからしょうがなくて、うるさいけどリビング(注:2階)で寝てるんだよ。
でも、そんなオレの気持ち誰も察してくれないんだよなぁぁぁ。
むなしい、オレ。

あとさぁ、せっかく気持ちよくゴロゴロしてると、いきなりブラシで毛すきするの。あれもやめてくれないかなぁ。あ、でもなでてくれるのは、ウエルカムだぜ。←一応アメショー系(笑)
最近、フェロモンの匂いプンプンさせてるヤツがいるからさぁ、ちょっとその気になっちゃうんだけど、所詮オレ種無しだから、背中に乗ってもむなしいんだよなぁぁぁ。おまけにあいつめちゃめちゃ強気でさぁ。乗ると怒るんだよ。
もう1匹のダスキンみたいなヤツはさぁ、女じゃないらしくてコエーんだよぉぉぉ。
あぁ、一度でいいから普通の女の子と付き合ってみたい、オレ…。
フロン太くん「ボクでよければなぐさめてあげるよ!」

【ムー=^、、^=の場合】
なになになに!おまえ!なにぃぃぃぃ!!!!
ガジガジガジガジガジ。←とりあえずなんでもかじってみる
ケリケリケリケリケリ。←ネコキックの応酬
普通のヤツならこの辺でギブアップするのに、お前なかなかやるじゃん!
フロン太くん「………………」←相当痛かったらしい
ケンカの相手にならないヤツとは遊ばないも〜ん!

最近はね、ちょっと寒くなってきたから、夜はママと一緒にベッドで寝るんだよ〜。ママのわきの下に横になって、ママのおっぱいをフミフミするのぉ。すっごく安らぐんだぁ。
気持ちよくなってウトウトしているといきなり巨大なパパの手がのびてきて、私をベッドからおろすことがあるんだ。たまぁにだけどね。
しょうがないから、またベッドにのるでしょ。するとパパの手がごそごそママの体の上を動いているんだ。だから、パパの手と戦うんだよ。そうするとパパが負けを認めて、すぐおとなしく寝てくれる。
やっぱり強いもん勝ちだよね、世の中は!
面倒くさいから、パパもちゃんとおとなしく寝てくれればいいんだけどなぁ。なんで、あんなことするんだろう?
フロン太くん「そ、そ、そーだねぇ」(汗)



2004年10月10日(日) 天皇杯3回戦at等々力陸上競技場(川崎フロンターレVS愛媛FC)

サッカーにも天皇杯という大会がある。元旦に国立競技場で決勝戦をやるJリーグとはまったく別のもので、高校生もアマもプロも入り乱れて、トーナメントで戦う大会である。
3回戦から、シードであるJ2のチームが参戦する。ちなみにJ1のチームは来月の4回戦から参戦。

今日。
国立競技場で行われる東京オリンピック40周年記念のハンガリーとの親善試合に行こうかと一瞬迷ったのだが、結局、等々力で行われる天皇杯を見に行くことにした。

フロンターレの相手は、JFL(J2の下のリーグ)で現在7位の愛媛FC。
来年からJ1は、J2から2チーム昇格して計18チームでリーグ戦をやることになっている。そして、JFLの上位2チームが昇格してJ2に入る。

J2昇格はどこか?でかなり話題を呼んでいるが、今の成績の感じだと四国の大塚製薬(徳島ボルテスとかいう名前になるらしい)とザスパ草津の昇格が濃厚。もちろんJリーグに入るためには、プロ野球のようにめちゃめちゃなもの(笑)ではないが、それなりの条件をクリアーしなければならない。スタジアムの整備やら運営する企業の資本金(3億円以上)のことやら下部組織(ユース)の充実などなどたくさん。
そんな中で「四国にもJリーグのチームを」という声が大きかったらしく、愛媛FCもがんばっているらしい。漫画家が作った凶悪な顔をした(滝汗)みかんのキャラ(最近は増殖して家族もふえた)を作りマスコミに登場させたり、かなりの力の入れよう。愛媛FCのホームページを見てみたら「今年こそ絶対行くぞ!Jリーグ!!」と力強く決意表明してた。

フロンターレサポのNさんは、今回もどーーーーしても仕事が抜けられないとかで、HARUKIとクマの2人で行くことになった。
「絶対すいてるぞ!」と思って行ったら、やっぱりすいていた(笑)。

前回食べて実においしかった「勝つサンド」を楽しみに来たのだが、今日は売店の数も少なかった。そこで一応名物らしいホットドッグを買うことに。
ここのホットドッグはチーズがかかっているとDFドッグ、さらにFWドッグ…あとは忘れた…などネーミングがなかなか笑える。

HARUKIがホットドッグを買っていると、フロンターレのグッズ売場でひっかかっていたクマがうれしそうにやってきた。
「ホラ〜」とクマが出したのは、ハンドマペットのフロン太くん。
ほぉ、かわいいじゃん。
HARUKIが「いいねぇ」とほめているとクマが言った。
「やっぱりカエルくんも買わないとな」←結局それかいっ!
だぁ。

午後1時、ちょっとすぎキックオフ。
フロンターレは、相馬もケンゴーも出ているしHARUKI的にはベストメンバー(笑)。一方愛媛FC。もちろん誰一人として名前が認識できる選手がいない(汗)。もちろん監督も(大汗)。
どんな試合になるのやら〜と気楽に見始めたHARUKI、ボー然。
もしかして、うまくない?この凶悪みかん(笑)チーム?

守備もかなりしっかりしているが、中盤でのパスカットもうまくて、何しろよく走る。さすがのフロンターレもたじたじ。
前半はフロンターレはまったくいいところがなく0−0で終了した。
いや、まずいっす。このまま後半もあのペースでやられたら、へたすると危ないぞ。後半までみかんの体力が残っていないことを祈ろう。←悲しい他力本願

それにしても審判が変。すいていたせいで最前列に座っていたのだから、選手の様子がよーーく見える。
相馬がみかんの選手にボールをあてて、アウトにしてるのに、みかんチームのスローインになったり。
ファールの取り方も「え?どこが?」というシーンも数々。
もちろんフリーキックの場所もすべて直させる。おかげでスピーディーなカウンターに入ろうとするとことごとく止められるのだ。

一番頭をかかえたのが、フロンターレの選手が急いでスローインをしようとしたらいきなり審判がとめたことだった。
はいっ?
なんと!ユニフォームがパンツから出ていたので、パンツの中に入れろと言うのだ。だってひっぱられたりしているうちに出ちゃうんだから、しょうがないじゃん!っていうか、みかんなんて何人もの選手がパンツの上にユニフォームはみだしてるよ。
そういえば、マルクスのソックスがたるんでいるのが気にいらなくて、それも直させてた。

なんだよ!この審判!!!
HARUKIが激怒しているとクマが言った。
「まるで中学校の先生が、生徒に指導しながら試合してるレベルの審判の仕方だね、これ」←わかりやすい

後半。
ちょっと小雨が降り始めたので、屋根がある席に移動。指定席とはいえゾーンで決められているだけなのでどこでも行き放題。
みかんチームの運動量は落ちないが、一番うまかった選手が交代した。
ホッ。これで大丈夫だろう。

HARUKIの予想通り、それからはフロンターレのいつものペース。
確かに危ない場面はあったが、決定力に欠けるみかんチームはどーしても点が取れない。
しかし、ここでHARUKIは考えた。
みかんはJFLで7位ってぇことは
あなどれんぞ!JFL!!←おいおいおい

後半が始まって15分くらいたったころだろうか、フロンターレのスターFW(笑)の我那覇がケガをして退場。控えの黒津登場。
うわぁ、黒津ったらこの前の試合に続いて得点してるし。
がんばらないとガナピー、レギュラー取られるよ〜!(笑)

最終的には4−0でフロンターレの勝ち。
やったね!

11月にはいよいよJ1のチームと当たる。相手は明日の抽選で決まるらしいのだが、フロンターレのごく一部サポーターの間では「エスパルス」とあたりたいと言っている(らしい)。理由は、エスパの今の石崎監督が、去年までフロンターレの監督だったから。

えぇぇぇぇぇ、それ困るよぉぉぉ。
いきなり踏み絵になっちゃうしぃぃぃぃぃ(笑)。

ちょっち悩んだ今日のHARUKIだった。


2004年10月09日(土) 祝!民放復活!!(笑)

先月の19日から地上波の民放が見られなくなったHARUKI家。
そもそもテレビをあまり見ないHARUKIには、それほど苦でもなかった。
ただクマも平気を装っていたわりには「朝のデジタル放送ってテレビショッピングばっかりなんだよ〜」と毎日のように言っていた。
だからぁ、朝はズームインスーパー見たいんだろ?正直に言えよーーーー。

HARUKIも週末になると民放でサッカー番組があるので、それがちょっと見たいかも〜、と悩む日々だった。

何度かクマに「民放見たくない?」と聞いたが、クマは「テレビ無しの生活に慣れてきたから」と涼しい顔。←あいかわらずCSで変な番組を録画しまくっていたくせに

懸案だった「エースをねらえ!」の特番は(笑)、録画していた人がいたので見られたし、このまま来年まで行ってしまおうか、とほぼ決意しかけていたHARUKI。

が!!!
先週から始まった「AFCユース選手権大会」(いわばワールドユースのアジア予選)が、見られない。
えぇぇぇぇ、なんで?←新聞のテレビ番組表を見ない習慣がついてしまったらしい
ここではっと気付いたHARUKI。
代表戦は地上波でやるんだ!!!
うっそーーーーーーーーーーーー!
だぁぁぁ、盲点だったよーーーーー(悲)。

このままいくと来週あるワールドカップの予選も見られないってことかいっ!!ふざけるなぁぁぁぁ!!(注:普通はフル代表の試合は衛星放送で同時にやることが多いのだが、今回のオマーン戦はやらない)

ここでHARUKIは密かに決意した。
電気屋さん呼ぶべ。

昨日。
晩飯後いきなりHARUKIは言った。
「明日電気屋さんが来て、テレビなおしてもらうから」←とっくに連絡済
クマは「え?そーなの?オレ民放なくてもいいよ〜」
はいはいはい、言ってなさい。

今朝。
クマは玄関に足拭き雑巾を設置。
「これでノミ付いてこないでしょ」

昼前には、前回来たハゲと色白の電気屋さん登場。
どうもハゲおやじの方が動物好きということが判明。さかんにムー=^、、^=にちょっかいを出しているし。
そうか、やっぱりノミを運んできたのは電気屋さんだったんだ(断定)。←根拠なし(笑)

無事に工事終了。

夕方。
さっそくクマは、テレビ番組表を確認したらしく「今日はエンタの神様が特番だよ!」などとうれしそうに言っている。

だからね、民放が見られないってわかった時点で、すぐ電気屋を呼ぶべきだったんだよっ!

今日の教訓「つまらない意地をはるのはやめましょう。お互いに不幸です(笑)」


2004年10月08日(金) 怒鳴りつけるおばさんの巻

今日は本当なら代休を取ろうと思っていたのだが、ちょっち仕事があって出社。その後、新宿にある某Iというデパートに出かけた。
実は先週末そこへ行ったときに、非常に気に入った靴があったので、それを買おうと思ったのである。

このデパートは平日でも結構混んでいる。おまけに靴売場ではバーゲンをやっているらしく、一段と人ごみ。
HARUKIが靴を見ていると突然大きな声がした。
「何分待たせれば気が済むのよっ!!!!!!」
声の主は、おそらく50代そこそこで、ぴっちりしたGパンにこの寒いのに藍染風のタンクトップを着て、ターミネーターみたいなサングラスをかけ、超ショートでまっ茶色に髪を染めた、太目のおばさんだった。ついでに言うとブラジャーの肩ひもが腕にたれてるのみっともないから、何とかしたほうがいいよ〜(笑)。

おばさん「朝電話して、取りに来るって言っておいたのに、なんでこんなに待たせるのよっ!!」
店員さん「申し訳ございません」
おばさんは携帯を取り出し、老眼なのだろう、携帯を遠くに離しながら「今18分だから22分までに頼んでおいた靴を持って来なさい!!」と叫んでいる。ざわざわしていた売場が急にシーーーーーーーーーーーーーーーーーンとなった。←そりゃそーだ
なんだ?こいつ?

店員さん「今、取りに行っておりますので、少々お待ちください」
おばさん「こういう場所だから、車をとめておくのも大変なのよ!早くしなさいっ!!!」
ほほーーー、HARUKIはここでいきなり理解した。車なんかデパートの駐車場に止めておけば時間は関係ない。それをグズグズ言っているというこは、さてはこのおばさん、路上駐車してるな?
それは路駐してるほうが悪いよ。

別の店員さんが靴を持ってやってきた。見るとウエスタン風のブーツで、スエードの茶色の革にごちゃごちゃと刺繍がしてある。店員さんがブーツのチャックを下ろしていると、おばさんの前にもう一人の店員さんが、紺色のパンプスを持って登場。その店員さんが小声で話しかけるとおばさんがまた叫んだ。
「その24点5センチとかいう言い方やめてくれる!大体サイズがあるか?って聞いたときに、あなた“お調べしてみないとわかりません”って言ったでしょ?その対応はなによ!!上司を呼びなさい!上司を!!!あなたじゃ話にならないわ!!!」
えっと〜、店員さんの答えに非はあるだろうか?と一瞬考えたHARUKI。「サイズはあるか?」という問いに「調べないとわからない」という対応のどこがいけないのだろう?

さらにおばさんのおたけびが(笑)。
おばさん「何度言えばわかるのよ!24点5じゃなくて38って言いなさい!!!私は昔っから、おたくでずうっとインポート物買ってるのよっ!!」
わはははははは!
おもしれーーーーー。普通だったら、アメリカのサイズで言うより、センチで言ったほうが親切だ。だから店員さんは間違ってはいない。ところがセンチで言われると足がでかいのがばれるから恥ずかしいんだな、きっと。さらに言えば、以前は日本製の大きなサイズの靴って買うのが確かに大変だった。だから外国製のを買っていたのだろう。
でもなぁ、こんな大声で日本サイズ言ったら、そこら中に筒抜けだぜ!おばさ〜ん!(笑)

叫びながら、取り寄せてもらったらしいブーツを試着(でいいのか?)したおばさん。店員さんふたりがかりでチャックをあげようとしているのだが、どーしても上がらない。
店員さんが、「靴の作りが」とか「新しいのできついのかと」などと必死で言い訳をしている。かわいそうに〜。単におばさんの足が太いだけなんだけどなぁ(笑)。

するとまたおばさんの声が。
「上司を呼びなさい!上司を!」

それまで興味本位で立ち聞きしていたHARUKIだったが(笑)、あまりにくだらないおばさんの文句の嵐に、嫌気がさして、靴を買って売場を後にした。

その後おばさんがどーしたかわからないが、おそらく一足も買わずに売場を出たことだろう。なにしろ合うサイズの靴がなかったのだから(笑)。

しかし、店員さんというのも気の毒な職業だ。どんな理不尽な要求でもお客が満足するように対応するのが鉄則なんだから。

考えてみたら、いまどき店員さんをどなりつけるような客なんて、どんな種類の店でもまず見かけない。まぁ、怒声を聞きたければスタジアムに行けば聞けるかなぁっていう程度(笑)。

きっとあのおばさん、相当欲求不満がたまっているか、更年期障害のどちらかだろう(断定)。
っていうか、客としてえらそうな気分を味わいたかったら、エ○メスとかフェラ○モとかお高級なブランド店に行けば十分そういう扱いをしてくれる。所詮そういう店に行けない庶民なんだから、庶民らしく振舞ったほうが、人生楽しく生きられると思うけどなぁ(爆)。


2004年10月07日(木) 苦しい戦い…それは不倫

仕事を手伝ってもらっているMさん。昨日、依頼した仕事の納期が「ちょっと遅れます」という連絡が入った。
ほーーMさんにしては珍しい、一体どうしたんだろう?

このMさんは30代半ばで、確か去年、腐れ縁で長年続いていた根っからのプーのおにーちゃんと別れたという話を聞いたばかりだった。

今日。
Mさんと電話で話す。
HARUKI「どーしたの?」
Mさん「ちょっと忙しくなってしまって…」
HARUKI「ほーーーーーー。で?」
Mさんはいきなり言った。
「訴えられたら、慰謝料請求されるんですよね」←このセリフだけで速攻で理解するHARUKIもHARUKI(笑)
あら〜、不倫で忙しくなったんだぁぁ、へーーー。

HARUKI「200万円が相場って聞いてるけど」
Mさん「私、そんなお金払えませ〜ん」
HARUKI「負け犬街道まっしぐらだねぇ」
Mさん「そーですかぁ?私、今やりたいことをしたいと考える方なんで」
そーだよ、そーなんだよ!それが負け犬の性なんだよーーーーー(笑)。

ここで昨日の日記に登場したRさんの言葉が頭をよぎった。
「こんなことなら、もっと若いうちにあせればよかったと、いまさらのように後悔ばっかりですぅ」
ここでMさんを思いとどまらせる方が親切なのではないか?
ちょっと真剣に考えたHARUKI。

HARUKI「バレなければ、慰謝料も何もないから大丈夫だよ」←でも言ってることはうらはら(笑)
Mさん「私の方は問題はないと思うんですよ」
HARUKI「そりゃ、そーだ。でもね、うかつに人前に出ない、知り合いがいそうなところにはいかない、観光地をうろつくときは離れて歩く、など注意する点はあるよ。あと彼がズボラな人だと危険だね」←経験者は語る
Mさん「そっか〜、危ないかも〜」
HARUKI「でもなんでまた?」
Mさん「だって、いいなぁと思う男はみんな既婚者なんですよ〜」
確かに30台すぎると、年上が相手ならほぼ既婚者と思って間違いない。
でもなぁ、Rさんより若いんだし、いまならまだ勝ち犬への道はあると思うんだけど。

HARUKIは別に不倫を奨励するつもりもないし、否定するつもりもない。ただ好きになって付き合っている男が既婚者であれば、それは不倫というカテゴリーに入ってしまう。
そして、それはあまり楽なものでも楽しい道でもない。相手が「妻と別れてキミと結婚する」と言ったところでそれは殆ど絵空事だし。

HARUKIのようにクマと内縁関係になっていたって、クマとの結婚の可能性なんてまったくないに等しいのだから。

不倫は、最終的にはゴールが見えない苦しい戦いになるのだ。

HARUKI「きっとこれからすごくいろいろ悩むと思うけど、ま、経験者は周り中にいっぱいいるから、ときと場合によっていくらでもご相談に応じます。いわば相互扶助って感じ」←おいおい
Mさん「そうですかぁ、たくさんいるんですかぁ」
HARUKI「いるいるたくさん。これであなたもこっち側の人間だねぇ」
Mさん「はぁ」
HARUKI「両手を広げていらっしゃ〜い!と喜んでお迎えするわよ」
Mさん「それ、すごくいやな感じですよね」

Mさんはきっと今新しい恋に夢中だと思う。だから他人の言葉なんて、耳に入らないだろう。

でもね、もし本当に結婚がしたいなら、わざわざ不倫という穴に落ちなくてもいいと思うよ。もったいないから。

老婆心ながら、これはHARUKIのちょっとした忠告です(笑)。


2004年10月06日(水) 見果てぬ夢(汗)

仕事を手伝ってくれているRさんとちょっと遠出。
彼女は立派な外来負け犬である。20代で結婚したが、数年で離婚。もちろん子供もいない。あと2年で40という大々台(笑)になるので、非常にあせっているというのだ。

Rさん「不倫とはいえ、彼氏がいるときはあまり気にしてなかったんだけど、いざ一人身になると切実なんですよ〜」
HARUKI「なにが?」
Rさん「子供を生むなら40が限度だし、このままいくと二度と結婚できないのでは?って」
HARUKI「結婚したいんだぁ」
Rさん「もちろんですっ!!!!」
失礼しましたぁぁぁぁ。

Rさん「それまでは、気軽に付き合ってきた男性たちにいざモーションをかけてみると、まったく無反応。あれ?私のこと好いててくれてたんじゃないのおぉぉぉぉ?といまさらのように気付いて愕然としましたよ〜」
HARUKI「仕事柄いろいろ出会いはあるでしょうに」
Rさん「仕事関係はまったくダメだったんで、行きつけの飲み屋さんでがんばってみたんだけど、マスターに“飲み屋で知り合うような男はロクなヤツはいないよ”って釘さされちゃったんですよぉぉぉぉ」
HARUKI「年下は?」
Rさん「頼れる年上がいいんですっ!」
えっと〜。
彼女の年齢で年上ってことは40過ぎか。それで独身って確かに探すのはむずかしいかも。
ちなみにこのRさん、(かなり)小規模とはいえ自分で会社組織を作り仕事をしているツワモノ。収入もそれなりにあるはずなのだが。

HARUKI「よく結婚相談所みたいなのあるじゃない?あれは?」
Rさん「ダメっすよ〜。年齢が上がると登録料金が高くなるし、外見はともかく年収だけでもと思って希望を出すと、そんな男、皆無ですから」
HARUKI「へーー」
Rさん「年収的にはOKかなぁと思って“農家のお嫁さん募集!”とか見るとですね、あれなんか、まずダメですね。子供が生めるという確証がない限り、この歳じゃ相手にもされないですから。あれって1年たっても子供が出来ないと追いかえされることもあるらしいですよ〜」
うーむ。

HARUKI「じゃ、ネットは?それなりに出会いはあると思うけど」
Rさん「自分はネット向きじゃないみたいで、ネットで日記を書くとか掲示板に書き込みするとか、どうも苦手なんです」
手軽だと思うんだけどなぁ。

HARUKI「離婚歴のある男性ならいるんじゃないの?」
Rさん「いや、離婚歴のある男性は、子供がいたり、奥さんをひきずってたりするから、いやです」
ここでHARUKIは気が付いた。
もしかして、もしかして、彼女本当に結婚がしたいのか?(笑)

ここでHARUKIは思いついた。そうだ!同窓会だよ!同窓会!そこなら少なくとも、同い歳の素性のわかった男がいるじゃないか!
HARUKI「昔のクラスメートは?」
Rさん「自分は、中学からずーっと女子校なんで、同窓会をやっても男はいないんですぅ」
うわぁ。そっかぁぁぁ、これは盲点だった。

HARUKI「わかった!年下の男の子を探して、おにーちゃん紹介してもらえば?」←ただのギャグ
するとRさんがまじめな顔で言った。
Rさん「それ、いいですねぇ」
ひえぇぇぇぇぇ。
相当きてるなRさん(笑)。

Rさん「自分は、すごーーーーく細い男性が好みなんです」
ダメだこりゃ!
もし、結婚だけがしたいなら、年収がどうのとか、離婚歴がどうのとか、細い男がいいとか、言ってられないと思うし(笑)。

理想は低いよりも高い方がいいとは思うけれど、現実はそんなに甘いものではないような気がするが。

Rさん「こんなことなら、もっと若いうちにあせればよかったと、いまさらのように後悔ばっかりですぅ」
はいはいはい。

“白馬の王子様がやってくる”という夢は何歳になっても、捨てられないものなんだなぁと改めて気付いた今日のHARUKIだった(汗)。


2004年10月05日(火) 健康診断を受けた話

HARUKIの会社では年に一度健康診断が行われる。←当たり前
検診の業者がデカイ車ごと会社にやってきて、種々の検査をする。

例年検査日は2日間設定されており、女性社員が極端に少ないHARUKIの会社は「女性は○日の朝9時から10時」と指定されるのだった。

そもそも規定の業務時間が朝10時からの会社で、勤務時間帯がズレているために大抵お昼近くに出社し、夜遅くまで残業しているHARUKIたちに、定時より早く出社する上に「前日夜9時以降飲まず、食わず」は、結構大変。
そこでHARUKIを始め多くの社員は、受けられる時だけ受ける、というすげー大雑把なことになっている。

さすがにここ数年、健康診断を受けていなかったので、今年はちゃんと受けようと決意したHARUKI。

バリウム→下剤→いつトイレに行きたくなるかわからない

という現実問題があるので、検診の日は、会社外での仕事を入れないように調整するのがまず至難の業。が、今年はそれもなんとかクリアすることが出来た。
うーん、万全!

今日。
朝9時過ぎに会社に着いた。←珍しいこともあるものだ←おかげで雨がやまない

最初のレントゲン車に入った。すると係りのおねーさんが言った。
「胃の検診も受けられますか?」
へ?なぁに言ってるんだよっ!!だから昨夜から飲まず食わずだったんだろっ!!!
HARUKIが「もちろんです」と答えると「ちょっと機械の調子が悪いので、検査が出来ないんです。直ったら連絡しますので、席で待機していてください」
ふ、ふ、ふ、ふざけるなぁぁぁぁ!!!!!!
検査出来なかったら、何のために必死で仕事の調整つけたかわかんないだろっ!!!

HARUKIがぶつぶつ言いながら、撮影を終え着替えているとHARUKIより3つ年下でやっぱり負け犬の「お嬢」という女性が現れた。
お嬢「えぇぇぇぇ、私、レントゲン受けたくな〜い。だって被爆するのやだも〜ん」
おねーさん「なに言ってるんですか!」
お嬢「いまどき常識じゃな〜い」
と言いつつ、お嬢は胸部撮影に入っていった。

次に種々の検診が行われる部屋へ移動。
問診表を渡すと受けとったおにーちゃんが「年齢が違ってます」とHARUKIの書いた年齢にひとつ歳を追加した。
がーーーーん。
へ?なんで?いくらHARUKIがボケてても、昨夜ちゃんと年齢早見表で確認して書いたんだぞ!
大体ねぇ、そもそもこの歳でひとつ年齢を追加するというのは、すげーーーーいやなんだよっ!!!!!!!
納得がいかないHARUKIが「あってるけど」と言うとにーちゃんは言った。
「来年の3月の時点での年齢を書いていただかないと」
ここでHARUKIはキレた。
「そんなことどこにも書いてなかったよっ!!!!!!!!!」
おにーちゃんはニヤニヤしながら言った。
「すいませんねぇ。あと健康保険証番号が書いてないんですけど…」
知らねーよっ、そんなもん!
HARUKI「総務に聞いて!それくらい!」←八つ当たり
あーーー、面倒くせーーーー。

それから血液検査などの場所へ移動していると後からお嬢登場。そして大きな声が聞こえた。
お嬢「なんで、数え歳なんか書くのよ〜!!

お嬢もHARUKIと同じように微妙な年齢なので(笑)、むかついているらしい。
さらに、どうも例のおにーちゃんが、測った身長を問診表に書き込まなかったらしく「ちゃんと記入しなさいよっ!!」と追い討ちをかけている。

健康診断だから、もちろん検尿や検便もある。それぞれ家で準備して持参している。
検尿の容器は、最初のおにーちゃんの場所で回収されたのだが、なぜか検便の容器だけは、なかなか受け取ってくれない。
血液検査、心電図、眼底検査、内臓エコー等を済まし、やっと検便を受け取ってくれるおねーさんに遭遇した。はぁ。

一方、お嬢。違う検査の場所へ移動するたびに「検便はまだ受け取ってくれないの?」「検便はまだ受け取ってくれないの?」「検便はまだ受け取ってくれないの?」と言い続けている。
持ち歩くのはいやだという、その気持ちはわかるけどねお嬢。しつこいってば!(笑)←もともとしつこいヤツらしい

最後に保健婦さんの「健康相談」というコーナーがあった。
保健婦さんは見るからに若そうで、まぁせいぜいいってても20代後半に入ったか入らないかというおねーさん。
HARUKIが、聴力検査を済まし待っていると、前に、HARUKIよりは10以上年上の50代後半のおばさんが延々保健婦さんともめていた(笑)。
どうも更年期障害のことでなにやら相談したらしい。

おばさん「そんなこと十分わかってます。だから、どーしたらいいか、相談してるんじゃない!!」

おばさ〜ん!大体さァ、こんな若い保健婦さんに更年期のこと聞くほうが間違ってるってば!(笑)

それから歯科検診に行き、すべて終了。
そーじゃなくて!胃の検査はどーすんだよっ!!

時計を見るとすでに11時を回っていた。
「あとでね」と言われてから2時間近くたってるじゃないかっ!
とりあえず総務部に電話。
「胃の検査どーなってますか?」すると「後で連絡します」とお返事。

こっちはさぁ、朝から飲まず食わずな上に(←しつこい)、禁煙してるんだぞ!
いらついていると電話が鳴った。
「今日は機械が直らないそうなので、後日やってくれるそうです」と総務のおじさん。
冗談じゃないっ!!!後日なんて絶対無理なんだよっ!!!もう来年でいいよ!来年でっ!!!!

やる気が失せたHARUKIは、さっそくをお茶を飲み、一服。はぁぁぁぁぁ。
そのままごはんを食べるために会社を出た。

コーヒーショップでパスタを食べていると携帯が鳴った。同じ部署のKさんからだった。
「総務から連絡があって、機械が直ったので検査に来てください、って言ってますが」
どっか〜ん!!もう遅いよっ!!!!!!!!

確か、検査をする業者を一昨年から変えた、と聞いている。
こんな不手際な業者ってことは、きっと請負料金が安い会社にしたのだろう(断定)。

って言うか、今日の日のための種々の苦労が、水の泡だったじゃないかっ!!!
まったくぅぅぅぅぅぅ!!!!!!!!


2004年10月04日(月) 「負け犬の遠吠え」を読んでみた

いまさらだけど「負け犬の遠吠え」(酒井順子著 講談社刊)という、ちょっと前に非常に話題になった本を読んでみた。
ご存知ない方のために説明すると、とりあえず結婚していない女を「負け犬」と言う。離婚歴があり、子持ちでも今結婚してなければ「負け犬」。
逆にたとえダンナが浮気していようが、家にまったくいなかろうが結婚していれば「勝ち犬」(注:男性の場合は「オスの」という言葉をつける)。

とするといくら内縁関係でも結婚していないHARUKIは「負け犬」である。

さらに、この「負け犬」は東京・福岡・大阪などの都市部に棲息している。出身が都市部の「負け犬」は「地場負け犬」。出身が地方で今都会に棲息している場合は「外来負け犬」というらしい。

この定義で行くとHARUKIは立派な「地場負け犬」。
なるほど〜。

「負け犬」には種々の特徴があり「ネコを飼っている」とか「マンションを持っている」など。さらに「古典伝統芸能・伝統文化依存症」とか「踊り依存症」とか「手芸依存症」とか「おっかけ」などの症状が出るらしい。

HARUKIまんま(笑)。
最近、ネコを飼い出した。もともと古典芸能は好きだし、最近は和服にも興味を持っているし、ビーズ手芸も好きだし、サッカーには、選手のおっかけのような熱中ぶりだし。

著者によると「負け犬」は自分で稼いでいるのでお金はあるし、子育てをしていないから時間に余裕はあるし、趣味に走らないはずはない、というのだ。
ふむふむ。

そして、いくら勝負しょうと思っても、勝ち犬の「女としての幸せはどーよ?」という質問には、結婚もしてないし、ましてや子供も生んだことがなければ、負けを認めるしかないのだそうだ。

いやぁぁぁ、わかりやすいなぁぁぁ。

そもそも人生を勝ち負けで表現しようとする点についての疑問はあるが、それはまぁ置いといて。

でも、自分の生きたいように生きてきたし、自分なりのキャリア(とくに仕事)も積んでいるし、私生活も充実してるし、別にかまわないもん!という言葉は遠吠えでしかないのだそうだ。

生物である限り、種の保存、継承は本能であり、課せられた勤めである。それをまっとうしていないんだから、そりゃいろいろ言われてもしょうがない、ってことなのだろう。

このまま行くと、HARUKIも立派な負け犬人生を送れそうだ(笑)。
ビバ!負け犬!!


2004年10月03日(日) HARUKI一族会食会

昨日、HARUKI姉から電話があった。
「明日レストランで晩御飯を食べるけど一緒にどう?」
へ?なんでこんな時期に?とHARUKIが疑問に思っていると姉は言った。
「私の誕生日だから!」
あぁ、そーだった。すいません。

今日、夜。
HARUKI家のわりと近くのレストランにHARUKI一族が集合。
ちゃんとフレンチのコースが食べられるけど、都心ではないという理由でわりとお手ごろ価格のお店。
いつもなら予約でいっぱいなのだが、雨のせいかお客はHARUKI一族ともう一家族しかいなかった。

皆が何を食べるかおおもめにもめて、やっとメニューが決まると、いきなりHARUKI母が言った。
母「昨日の試合行ってないんでしょ?」
HARUKI「え?エコパ?」
母「どこだか知らないけどエスパルスの試合よ」
HARUKI「うん」
母「だから勝ったのよねぇぇ」
一同うなずく。←うなずくなよっ!!

義理兄「だけど、あのユニフォームド派手だよなぁ」
姉「あれ、着て応援に行くわけ?」
悪かったね、着ますよっ!
父「お腹がまだら模様になってるから、何が書いてあるのかと思ったら世界地図なんだな、あれ」←まだら模様に見えるらしい(悲)
甥っ子「サッカーって野球みたいに汚れないんだね」←甥っ子は野球少年
母「外国人がしょっちゅうアップになってたわねぇ。私どーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーしてもあなたの好きな森岡ってわかんないんだけど」←イイ男しか視界に入らない人
あのねぇぇぇ!
みなさんHARUKIのおかげでエスパルスに興味を持ってくれるのはうれしいけど、もう少し言い方があるだろ!
「勝ってよかったわね」とか「オレンジ色のユニフォームがカッコイイね」とか「あの外国人はなんて言うの?」とか!←無理だと思う

さて料理が運ばれ始め、食べ始めた。
甥っ子「カエルの解剖やったんだよ」
HARUKI「へぇ」
姉「それもウシガエルだったんだってぇ」
クマ「カエルをビンに入れて、クロロフォルムで眠らせてやるんだろ?」
甥っ子「足をひっぱってとめてさぁ」
母「お腹切っても、心臓が動いているって大騒ぎしてたわね」
姉「私のときはフナの解剖だった」
それから延々盛り上がる解剖談議。
えっと〜今食事中だよねぇ。こんな話で盛り上がってていいんかい!

そうこうしているうちに、メインデッシュが運ばれてきた。
姉「ウオッシュレットつけたのよ〜、ウチ」
HARUKI「今までなかったほうが変!」
甥っ子「ウチ遅れてるんだよ」
HARUKI「会社でトイレ改造するときに、最初和式にするっていうから、文句言って、洋式にしてもらったんだ」
母「いまどき和式なんてあるの?」
HARUKI「あるよ〜。新しいスタジアムでも地方だと和式が多いよ」
父「洋式は気持ち悪いって人、まだいるんだよ」
姉「腰、つらいよねぇ、和式」
母「最近の子供は、和式の使い方がわからないんだってね」
父「便座用のペーパーが置いてあるんだろ?洋式だと」
HARUKI「会社も最初設置してあったけど、それ流すとつまるからって、やめになった」
姉「外国みたいに、その手の紙は、ゴミ箱に捨てるようにしないとダメなんじゃないの?」
母「でも和式のウオッシュレットなんてあるの?」
HARUKI「あるよ〜」
姉「うそっ!!」
HARUKI「カタログで見たもん」
母「えぇぇぇぇ?」
クマ「ボクも見ました」
姉「どーなってるのかなぁ。便器の横に足型とかあるのかしら」
母「おしりの位置って絶妙に動くから、むずかしいわよね」
長くなる上に赤裸々な話になるので以下略。

気付いたら、メインも終わりすでにデザートになっていた。

いやぁ、なんだかめちゃめちゃ盛り上がっちゃったなぁ。やっぱりトイレの話はみなさん、いろいろ思うところがあるんだ。
確か、人間が人生のうちで、トータルすると一番長くいる場所ってトイレらしいし。

ここでハタと気付いたHARUKI。
食事中にトイレの話題で異常に盛り上がっててどーすんだよっ!おいっ!!!

周囲を見るとHARUKI一族だけになっていたので、ちょっと安心はしたのだが。
私が店主だったら、他の客に迷惑だから、絶対イヤだよね。←そりゃ、そーだ
いかーーーーーーーーーーん!

もうあのお店には、当分行けないような気がした今日のHARUKIだった(悲)。←HARUKIは常識人

今日の教訓「食事中の話題には留意しましょう」


2004年10月02日(土) 川崎フロンターレJ2リーグ優勝!と祝勝会

J1昇格も決まり、いよいよ今日勝てば優勝が決まる川崎フロンターレ。
今年の7月からいきなりフロンターレサポになったNさんと満を持しての等々力スタジアム(正しくは陸上競技場)観戦である。

清水エスパルスサポのHARUKIにとっては、おそらく優勝シーンを見ることなどきっと当分ないだろう(大汗)と思うので、にわかフロンターレサポだってなんだっていい!絶対見逃せない試合である。

今日も等々力はかなりの人。先日来キャンペーンでやってきていたゴジラ(笑)が今日も入り口近くで撮影会をやっていた。
もちろんピッチにもこのゴジラは入ってきて、キックオフ前の選手との写真撮影にもちゃっかり入る。ちなみにしっぽがじゃまで歩きにくいんだか芝を荒らすんだか理由はわからないが、ピッチに入るときは「しっぽ持ち」のお付の人がいた(笑)。

友人は、バリバリにフロンターレ色一色に身を固めて登場(→右写真)。
持ち物と着るものはいいとしても、マニキュアまでねぇ。
へへーーー。←感心したらしい
考えてみればNさん、この3ヶ月でよくここまではまったものだ。サッカーの魅力にとりつかれたのか、はたまた若いにーちゃん(選手)の魅力に参ったのか(笑)わからないが、人間いくつになっても好奇心旺盛でいることは大事なんだなぁ。

今日の相手は横浜FC。知ってる選手は城一人。ところがその城が今日は出ていなかった。メンバー発表を見ながら、たったひとつ知った名前が!
それは監督のリトバルスキー。いやぁぁぁ懐かしいなぁぁぁぁ(笑)。

キックオフは午後2時。
開始後数分間見てHARUKIは思った。
今日は大量得点でフロンターレの勝ちだね(笑)。

4バックの横浜の守備はかなり堅い。フロンターレはDF陣をかなり高い位置におけるほど優位に立っているのだが、なかなか点が取れない。
前半がそろそろ終わりに近づいた頃にようやく、1点。

それにしても暑い。気温は30度近くまで上がったとか上がらないとか。
前半はたっぷりお日様を浴びたので、後半は日陰の席に移動。
といってもかなりの混雑だったのでなかなかあいている席がない。アウェイ側のゴール裏の2階席でようやく日陰の席を発見。
はぁ。
と言ってもまわり中フロンターレサポだったが(笑)。

後半は、やっと普段のペースを取り戻したフロンターレ。ジュニーニョ・マルクス、そして後半から我那覇に変わって入った黒津で計3点入れた。
相手チームとのレベルが違っていると、いくらこちらの力量が上でもなかなかうまくペースが作れないんだ。
サッカーって本当にむずかしい競技なんだと改めて思う。

5−0くらいで勝てると思っていたが、結局4−0で快勝!

試合終了。
フロンターレのJ2優勝が決まった!!
おめでとう!!!!!!

普段は紙ふぶきの使用は禁止されているが、今日に限ってそれが許可されたので、とりあえず紙ふぶきが舞う。
さらに監督の胴上げ。みなで水の掛け合いなどのお決まりのイベントが行われた。
選手もサポーターもうれしそうだ。
さらに、スタジアムでMCを毎試合勤めているDJのおにーさんが、感極まって涙ぐみながら、しゃべっている。
HARUKIは去年までのフロンターレを知らない。とくに去年は勝ち点差1でJ1昇格を逃したという苦い経験がある。だから今日の感激もひとしおなのだろう。

いいもんだなぁ、優勝って。
見ているほうもめちゃめちゃ気持ちがいい。

選手たちの場内ウイニングウォークの後、スタジアムを後にしたHARUKIとNさんは、今日の陰のメインエベント(笑)祝勝会の会場へと向かうことにした。

さてこの祝勝会。内容がよくわからないのだが、選手や監督が川崎市内の数箇所に分散して、市民と祝おう!という会らしい。

HARUKIは、相馬選手が出没予定だった川崎駅ビル内にあるスポーツ店に多少行きたい気持ちがあったのだが、他の参加選手がいまひとつ(笑)。それよりもNさんが大好きな佐原選手とHARUKIのお気に入りのケンゴーが参加するカシマダというところの商店街に行くことにした。

ところで、このカシマダってどこ?

東京人のHARUKIにはまったく未知の場所。生まれも育ちも川崎のNさんには「子供の頃、一度だけ行ったことがある」という程度の認識の場所。
他に指定されている場所は、川崎大師とか新丸子とか平間とか武蔵小杉とか多少はHARUKIでも認識できる場所なのだが、このカシマダという駅はまったくもって謎。←きっとみなさんにとっては、どこもまったくわからない場所ですよね、すいません(汗)

東京のJRに南武線という線がある。この線は東京郊外の立川と神奈川県の川崎を結ぶ言ってみれば田舎電車。←おいおいおい
さらにこの線には、競輪場やら競艇場やら競馬場などがすべてそろっているので「ギャンブルライン」とも呼ばれている(ウソ)。

ところがこの鹿島田、等々力スタジアム最寄り駅の武蔵小杉から南武線に乗ると、たった駅3つ(汗)。
あら近いのね。

駅は新しく出来たばかりらしくかなりきれいだった。
はてこの狭い商店街のどこでやるのかぁ?

Nさんは「多分横浜銀行の駐車場だったと思う」とのたまう。
駅前から周囲を見回すと確かに小さいながらも横浜銀行がある。

が!そこにはもう道路にあふれるほどのファンが詰め掛けていた。

選手が到着する前に会場に入る。
会場と言っても民家とお店の間に車が5台も入ればいっぱいだろうというスペースがあるだけ(汗)。
そして、駐車場の周囲には紅白の幕と裸電球がずらーっとぶら下がっていた。
さらに!!正面には、水色のトラックが…。

うーん、うーん。

ハンドマイクを持ち「鹿島田商店街」というオレンジのハッピを着たおじさんがしゃべりだした。
「今日はイチローが新記録を達成して…」
はい?なんだぁ?
一同いっせいに無視。なんでサッカー好きの前で野球の話してるんだよっ!!

さすがに場の雰囲気に気付いたらしいおじさんは、「これから選手が入場したときの声援の練習をします」といい、普段出島で応援の音頭を取ってるおにーちゃんにバトンタッチ。
皆でいつもの掛け声の練習をしていると突然裸電球がすべて消えた。
うわぁ、ダメだこりゃ。

同じようにハッピを着たおじーさんがハシゴを持ってうろうろ電線をチェック。
数分後、真っ暗だった駐車場がようやく薄明るくなった(大汗)。

午後6時15分過ぎ。
選手到着。(←写真 左から長橋・ケンゴー・佐原の各選手)

狭いスペースに人がひしめきあっている。その真ん中を分け入るように選手たちが入ってきた。
Nさんは「さはら〜!」と叫びながら、佐原選手の手にタッチ。
よかったね〜Nさん!早くから来て待機していた甲斐があったねぇぇぇ。

その後、HARUKIのいや〜んな予感通り、選手たちは水色のトラックの荷台に上がり、ハンドマイクでひとことずつ挨拶。
まったくぅぅぅ、どさ周りの演歌歌手じゃないんだからさぁ。

花束贈呈のあと鏡割り。
へーーーー、そんなことするんだぁ。おめでたいときのイベントってやっぱりこれっきゃないのかねぇ。
ふーん。

その後、握手会とサイン会になったのだが、そもそもHARUKIはそーいうことにはあまり興味がないので、「道路で待ってるよ」という言うと、Nさんも「私も別にいい」とお返事。←ホントによかったのかなぁ(笑)

HARUKIは、この手の会に参加するのは、きっと最初で最後だろう(笑)。
地元を大事にするという発想のJリーグならではのほのぼのとしたイベントだった。

帰り道。
Nさんが「今年はサッカーを知ったおかげで楽しい夏だった」と言った。

HARUKIもほんの短い間だったけど、フロンターレを応援したおかげで、おいしいとこだけを体験させてもらった。
川崎フロンターレには、感謝してもしきれないほどだ。
ありがとう!フロンターレ!

もちろん、まだまだ今年のJ2の熾烈な争いは続いているけど(笑)。

晩御飯を食べながら、Nさんがいきなり言った。
「で、来年はどーするのよっ!!!エスパルスサポはやめるんでしょっ!!!!!!」
うわぁ。
それについては、えっと〜、ごにょごにょごにょ(滝汗)。


2004年10月01日(金) スパイかどうかわからない〜続 スパイソフトに泣くHARUKIの巻〜

昨日の続き。

ウイルス検索をかけるとウイルスバスターが「シーエヌエスミンちゃんがいます」という場所を指定してくれるのだが、いくら検索をかけても(隠しファイルだかフォルダだかすべて表示にしてある)その場所にどーーーーーーーーーーーーーーーしてもウイルスがみつからない。
どこにいるんだよっ!!ウイルス!!!(怒)
ノミだって、首筋とかしっぽの付け根とかいる場所が特定できるんだぞっ!!おいっ!!←獣医さんに聞いた

そこで一昨日、HARUKIはサポートに問い合わせのメールを出した。その返事が今日返ってきた。

内容は「わかんないので調査するから待っててね」というもの。
ダメじゃん!!!!
ま、一応誠意は認めるけど。

しょうがないので再度トレンドマイクロのページでシーエヌエスミンちゃんの情報を確認した。
すると昨日までと内容が変わっていて「JWORDで内で使われているプログラムがエスミンチャンとして検索に引っかかるけど、こちらはスパイソフトの役目をしてないから大丈夫ですぅ」と書かれていた。
え?マジっすかぁぁぁ?
っていうか、いまさら言われても〜。HARUKIなんて大騒ぎしちゃったし。
おまけに速攻でJWORDはずしちゃったぞ。

まぁ、スパイソフトのサイトでは「JWORDには必然的にくっついてくる」って書いてあったし。

いったいどれを信じればいいんだよっ!!

そもそも世間で言うところのスパイとは、周囲の人が「まさかあの人が?夢にも思わなかった」「えぇ?うっそ〜。そんなこと絶対ないわよ」というように真実はわからないものだ(と思う)。←あくまでも想像
いやいや、そういう人だからスパイをやってるんだろうけど(笑)。

HARUKIが顛末をうだうだとクマに話していると、クマが言った。
「そもそも、そんな無料ソフトで検索が出来るほうがおかしいんだよ。少なくともオレが提供者だったら、使う人間がどんなことを検索したかくらいは最低限知りたいよな。それくらいの情報を取らなくちゃ、うまみがねーじゃん」←クマは性悪説を信じる人(らしい)
確かにそうだ。

HARUKIが「これからは、検索はお店で買ってインストしたソフトだけ使おうかなぁ」と言うと、クマは追い討ちをかけるように言った。
「いくら買ったモノだって、そのソフトに何が仕掛けてあるか、わかんね〜ぞ〜」←クマは性悪説を信じる人(断定)
そこまで言われると、HARUKIももうお手上げ。

ま、よーするに、このご時世“個人情報は取られるもの”と覚悟しておくっきゃない、ってことだ。


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