HARUKI’s angry diary
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2004年08月30日(月) 登校拒否のクマ

昨夜、旅行からもどり今日からさっそくお仕事(←当たり前)のHARUKIとクマ。
HARUKIは普通のリーマンなので、平常の月曜日のお仕事。クマは中学校の教員なので、いよいよ新学期の準備に入っている。

帰宅後。
クマの第一声。
「出勤前にもう気持ち悪くて、はいたりして大変だったんだよ」
もしかして疲労かなぁとHARUKIはちょっち心配した。そこで「食欲はあるの?」と聞くとクマは言った。
「ただの登校拒否みたい。学校に行ったら大丈夫だった」
だぁ。
生徒が言ってるならまだわかる。なんで教員のクマが登校拒否なんだよ!っていうか自分で言うなよっ、そーいうことっ!!

晩飯を食いながら、またクマがゴニョゴニョ言い出した。
どうも近々「芸術鑑賞教室」という行事があるらしく、学校から電車で2駅乗る場所へ生徒を連れて行かなければならないとか。

クマ「電車の切符を用意したんだ、今日」
HARUKI「だって団体の切符でしょ?」
クマ「団体にすると手続きとか乗る電車が指定されたりいろいろ面倒だから、切符を買って生徒に渡すんだよ」
HARUKI「ふーん」
クマ「駅で○○中学校なんですが、○日に生徒全員で朝、電車に乗りますからよろしくお願いします、って挨拶してさ…」
いきなりクマが言いよどんだ。
HARUKI「で?」
クマ「駅員さんがわかりました、って言って、さぁ切符は?って思ったら“回数券を買ってください”って言うんだ」
HARUKI「そりゃ、そーだ」
クマ「普通さぁ、つづりになった切符とか想像するだろ?それが違うんだよ。“自販機で買ってくれ”って言われてさ。それから、オレ300数十名分、それも往復だから都合700枚以上の回数券を自販機で買ったんだよ」
HARUKI「マジ?」
クマ「マジ……」
HARUKI「回数券って一度に11枚出てくるからそれを70回以上やったわけ?」
クマ「うん…」
HARUKI「うわぁぁぁぁ、すげーーーーー迷惑なヤツだねぇぇぇ」
クマ「だろ?おまけに万札が使える自販機が一台しかなかったから、それをひとりで30分以上占領してたわけだ」
HARUKI「怪しいぃぃぃぃ」
クマ「そりゃさ、自販機使いたそうな人が来たら、もちろん譲ったりしてたからさ、時間がかかるかかる」
HARUKI「へーーー」
クマ「途中で切符用の紙がなくなるんじゃないか?って心配したよ〜」
HARUKI「大丈夫だった?」
クマ「うん」

切符を買うのにこの騒ぎで、当日、駅の自動改札に生徒がひとりひとり切符を入れるわけだ。
うわぁ。
大きな駅で毎日大量の通勤客がいるような駅なら自動改札機も何台もあるだろうけれど…。
考えたくないので、これ以上考えるのはやめた。

駅2駅分だったら歩かせれば?←所詮他人ごと(笑)


2004年08月29日(日) HARUKI北海道へ行く その3

またまたHARUKIが早朝に起きると、さすがのクマも起きていて、すでに温泉に入ってきたらしい。
「5時には大浴場へ行ったんだけどもう人がいたよーーー」

「では行って来ます」とHARUKIがタオルなど準備しているとクマが言った。
「珍しいねぇ、HARUKIちゃんが、こんなに何度も温泉入るなんて」
いいだろっ!気持ちいいんだからさっ!!
っていうか、もしかして歳のせいで温泉好きになったか?などと考えるHARUKI(笑)。

台風が近づいてきたせいか、空模様がかなり怪しい。雨女のHARUKIとしては2日間、天気がもってくれただけで十分(マジ)。

「天気がいいうちに」と函館からは、車で約50分かかる大沼公園に向かう。
以前から通るだけで一度行ってみたかった場所だ。
ここは大きな沼と周囲に広がる大自然がウリの国定公園。リゾート地としても明治時代から有名なところだったらしい。

早朝のせいかまだ観光客もいなくて、静かな公園。
沼にはマガモが何羽か泳いでいた。

何を思ったか、昨日買ったトラピストクッキーを袋から取り出すクマ。
いきなりマガモに向かってクッキーの切れ端をやりだした。
するとどこからかマガモがダッシュでやってくる。バタバタ羽音をさせ、近くの水面にザーーっと着水。それからおもむろにクマの近くに寄って来るのだ。
うわぁ、これってウチのネコたちと同じだよーーーーー(笑)。
冷蔵庫を開けると、どこにいたかわからないネコたちが必ず現れるんだよなぁぁ。

最初は3羽くらいしかいなかったマガモが気付いたら十数羽になっていた。
「餌付け、餌付け〜」
とうれしそうに言いながら、マガモにクッキーの粉をやるクマ。
ついにマガモは土の方まであがってきて、クマの手からクッキーの切れ端を食べ始めた。うっそーーーー。

ま、カモたちも観光客慣れしているのだろう。でもこんなもの食わせていいのかよ!おいっ!

昼近くなってくると観光バスが続々とやってきた。大自然も人があふれてくると多少興ざめ。

次の目的地、トラピスチヌ修道院へ。こちらは女性の修道院。
こちらはトラピスト修道院とは違い多少観光地化されていた。でももちろん中へは入れない。
説明板を読むと、入信希望者は35歳まで。何年かのお試し期間(?)があり、その後入信するかどうか決めるらしい。神様に一生を奉げるんだから、並大抵の信仰心では出来ないことだろう。

「きっと処女しか入れないんだよ」などと不謹慎な話をしつつ(←おーい!)、いよいよ昼食場所の五島軒へ。

このレストランは明治時代に創業した由緒正しい洋食屋さん。今は、フランス料理とカレーが有名だが、当時はロシア料理を出していたらしい。
カレー嫌いなHARUKIは、店内に入って驚愕。お客のほぼ95%がカレーを食べているのだ。うえーーーーん。

クマはもちろんカレー、HARUKIはカニクリームコロッケを食す。

飛行機は夕方の便。それまでクマが絵を描きたいというので、前夜行った元町地区へ再度行く。

以前HARUKIが来たときには、町並みはこんなに整備されていなくてただポツン、ポツンと重文の古い建物があるだけだった。それが、道には石畳がしかれ、建物を見て回るための散策案内板などが設置されていた。

去年(だったと思う)小樽に行ったときには、あまりに観光地化された町並みに愕然としたものだったが、函館の方はその辺りをきちんと考えたようだ。
そこそこ歩きやすくはなっているが、それでも雰囲気は壊していない。

クマが絵を描いている間、HARUKIはメル友さんにメールを打ったり、本を読んだり、景色を眺めたりして時間を過ごす。

忙しい日々の中で、ボーッとする時間はなかなか取れるものではない。こういう時間って大事だなぁとシミジミ思う。


夕方。
レンタカーを返し、函館空港に到着。
すると東京行きの飛行機は満席という表示が。便数も少ないし、しょうがないよね、と話しながら、搭乗時間まで空港内をうろうろしていると館内放送がかかった。
「東京行きの飛行機が満席のため、飛行機に乗れないお客様が出る可能性があります。明日の朝の便に変更をしていただけるお客様がいたら、お申し出下さい。2万円さしあげます」
へ?なんだぁ?
オーバーブッキングしてるってこと?っていうかそもそも席数より多くチケット売ってるってわけ?
ヨーローッパ旅行に行くと、予約したのに飛行機に乗れなくて、カウンターでもめているお客というのをときどき見かけたが、日本でもそんなことあるんだぁぁぁ、ひえぇぇぇ。知らなかった。

HARUKI「2万円もらっても、今夜の宿泊費を考えたらあまり美味しい話じゃないよね」
クマ「こっちに帰省している人なら、実家に戻ってもう一晩泊まって、2万円もらえたらおいしいじゃないかぁ」

などとごそごそ話していると、いかにもお土産の“白い恋人”の手提げ袋を持った家族連れが前を通り過ぎて、出口から出て行った。明日の便に変更したらしい。納得。

満員の飛行機で東京へ向かったHARUKIとクマ。
台風が近づいているせいか、本州に入った辺りから大揺れ。
うううう、酔いそうだよーーーー。←HARUKIは乗り物に弱い
一方クマは、そんなことにはまったく関係ないようで爆睡していた。
まったくのんきなヤツだ。


こうして無事北海道旅行は終了した。
先週の騒ぎの時点では、“もうこの旅行はない”と決めていたHARUKI(笑)だったが、結局行くことが出来た。
じゃあ、この旅行をきっかけに二人の間に何か変化があったかと言えば、別に目新しいこともなかった。
あえて波をたてることなく、平穏な関係を続けたいという気持ちがクマの中に、あったのだろう。もしかしたら、HARUKIの中にも…。


2004年08月28日(土) HARUKI北海道へ行く その2

前夜、徹夜明けで早寝したHARUKIは、朝5時前に起床。さすがに朝型のクマもまだ眠っている。

朝刊なぞ読んでうだうだしているとクマが起きた。
「シャワー浴びてくる」
へ?昨夜浴びなかったの?
HARUKIは早々と寝てしまったので知らなかったのだが、バテバテのクマは、シャワーも浴びずに寝てしまったらしい。

ホテルのレストランがあくまで待ち、7時に朝食。
普段のHARUKIだったら、「朝7時から飯を食うヤツの気がしれん」などと言いながら(笑)ホテルの朝食はパスすることが多いのだが、この日はきちんと食す。

8時半の列車で函館に向かう。特急列車でも札幌から3時間半近くかかる。
函館は某国営放送の新撰組ブームに乗って、列車にまで土方歳三のペイント(正しくは写真のシール)が(→右写真 ちょっちコエー)。

いい加減列車に乗るのがイヤになった頃、ようやく函館到着。
ううううううう、遠いよーーーー。

函館は、学生時代の友人が旦那の仕事の関係で何年か住んでいたので、HARUKIは何度も来ている。
駅がきれいに改築され、違う所に来たみたいだった。

さっそく駅前のレンタカー屋へ予約した車を取りに行く。
店の前に止めてある車を見て、ちょっちいや〜んな予感。もしかしてあの三菱の車かい?

HARUKIの予感通り、あてがわれた車は三菱の車。
「これで不慮の事故に巻き込まれたらやだよねぇぇ」とクマ。
まぁ、そんなことはないだろうけどやっぱりいい気持ちはしない。
車って信頼で乗ってるんだなぁと改めて思う。

カーナビをセットして一路、五稜郭へ。
今回の函館行きは、クマの「五稜郭が見たい」という希望で決まったので、メインエベントである。

五稜郭へは何度か来ていたHARUKIだったが、今回に限り説明板をじっくり読んでみた。←おいおい
なるほど〜。新撰組の中でも土方歳三だけが官軍と最後まで戦って、函館まで来ていたのか。さらに榎本武揚は明治維新で活躍した政府側の人間だが、もともとは幕府派だったのか、などなど初めて知ることも多かった(大汗)。

クマは「設計者の武田斐三郎(あやさぶろう)はフランスの城を参考に、実物を見ないで図面だけで、これを作ったんだって」としきりに感心している。
ふーん。

五稜郭タワーの上から見る五稜郭はかなりきれいな風景だが、五稜郭の中に入ってしまえばただのだだっ広い敷地に木が生い茂る普通の城跡。結局中へは入らずに、五稜郭を後にした。

次の目的地はトラピスト寺院。
トラピストというと北海道のお土産でもらうトラピストバター飴やクッキーで有名だが、ここはれっきとした修道院。

新しい作風で最近とみにマスコミにのっている舟越桂という彫刻家がいる。彼が彫刻家として、自分の人生をスタートさせた記念すべき最初の作品「聖母マリア」の像がここの礼拝堂にある。
HARUKIとクマはテレビでこの作品を初めて見たときに、「絶対本物が見たい」と思っていた。往復はがきで観覧希望の申し込みをしておくと、見ることが出来るのだが、なんと!!女性は入ることが出来ないのだ。理由は男子修道院だから。
むかつくなぁぁぁぁ。土俵じゃないんだからさぁ!←一緒にしないように

というわけで、入り口から外観を見るだけのために、足を伸ばしたのだった(悲)。

修道院のそばにある男爵博物館なるところで明治時代の暮らしを眺めてから、今日の宿泊地である、湯の川温泉へ。
よく考えたら、HARUKIは湯の川温泉に泊まるのは初めて。そりゃ、そーだ。来るたびに友人宅に泊まっていたんだから。


ホテル到着後、さっそく大浴場へ。
荷物をほどきながらクマが言った。
「4つも持ってきたのに、昨日は使えなかったからなぁ」
へ?なんの話だよっ!!!!

ここの温泉は、塩分が強いけれど湯量が豊富で、ここのところ話題の「ニセ温泉」とは縁遠い感じ(笑)。
あまり温泉が好きではないHARUKIも、海を眺めながらのお風呂はかなり気に入った。

夕食で魚介類を堪能したあと、いざ夜景を見に、函館山へ。

うううう、寒いんですけどぉぉぉぉ。

ロープウエイに乗り、函館山山頂に到着。
天気もよく台風が来る前で風が強かったせいか、澄んだ空気に光る明かりがなんとも言えずに美しい。よく“宝石箱をひっくり返したようだ”と言うが、まさにそんな感じ。

いつまででも見ていたい感じだが、さすがに寒いので、そこそこの時間滞在して退散。

ロープウエイを降りてからは、麓に広がる元町地区を散策。
ここは、明治時代からの建物がいくつも保存されており、夜はきれいにライトアップされている。
「明日また来ようね」と話しながら、一路ホテルへ。

部屋に戻るとクマはそのまま敷かれた布団の上で寝てしまった。
HARUKIは、またまた温泉に入り、そのまま爆睡。

“4つも持ってきた”って言ってたのはどこの誰だよっ!!(笑)←おいおい


2004年08月27日(金) HARUKI北海道へ行く その1

いよいよ札幌出張兼旅行の出発の日。
早朝の飛行機に乗るために、家を朝6時には出ないといけない。いつも夜更かしのHARUKIは、寝ている時間など殆どなく完徹(泣)。これで仕事になるんかいっ!!←自業自得

飛行機内でもまったく寝られず新千歳空港に到着(号泣)。

クマとはここから別行動の予定だったのだが、札幌までは列車に乗ると結構な時間がかかる。おまけに札幌が終点ではない。もし列車で寝過ごして、小樽まで行ってしまったらもう目も当てられないので、クマの運転するレンタカーに同乗して、札幌へ行くことにした。

家の車でカーナビに慣れてしまったので、レンタカーのカーナビを活用することに。

が!!!

「○町○番地の交差点で左に曲がります」
という音声案内を聞きながら、HARUKIは信号機の横についている表示を見る。
あれ?ここ違うし。
HARUKIが「次じゃないの?」と言って進むと次の交差点の名前がまったく違う。おかしいなぁぁぁ。
うーむ。ここでHARUKIは気がついた。
北海道の交差点の表示は、標識の向いている方向で表示してある内容が違うのだ。
よーするに交差点に二つも名前がついていることになる。
そんなのわかんねーよっ!!!!!(怒)

札幌駅でクマと別れ、HARUKIは仕事に突入。
HARUKIが仕事をしている間にクマは植物園に行ったらしく、非常にいい気分で過ごしたとあとで言っていた。

HARUKI無事お仕事終了。

夕方。
ホテルでクマと合流。
まだ日没まで時間があったので「どこへ行こうか?」という話になった。
HARUKIは毎年札幌に来ているし、もう行きたい所なんて正直言ってない。一方クマも「別にどこでもいいよ〜」という自主性のなさ。
っていうか、ガイドブックの1冊も持ってきてないんだから、どーしようもない。←普通の人は持参する

レンタカーについていた札幌の案内図を見ながら、クマがうにゃうにゃ悩んでいる。
クマ「スキーのジャンプ台のあるところは?」
HARUKI「上までエスカレーターがあるから上らなくて済むけど、ただの高いところだよ」
クマ「ふーん」

行き先はクマにまかせることにしたHARUKI。仕事も終わりようやく眠くなったので車の中で爆睡。

「着いたよ〜」とクマに起こされたところは、藻岩山という山の天辺だった。
へ?なに、ここ?
「石狩平野が見渡せる展望台があるんだよ〜」とクマ。
結局高いところかいっ!(笑)クマはやたら高いところが好きらしい。

さすがのHARUKIも初めて来た場所。天気がいいせいで、札幌の町並みがきれいに見渡せた。


次なる行き先は、札幌に来たら必ず観光客が行くところ、羊が丘。
ここには「少年よ、大志を抱け」と言ったクラーク博士の銅像がある。
行ってみて驚いた。クラーク博士の向こう側に広がる牧草地(?)の真ん中に怪しく銀色に光る巨大な物体が。
もしかしてあれが、札幌ドームか。
いや、謎の景色になったものだ。
札幌ドームはUFOドームと言われているとは聞いていたが、確かに遠くから見るとまるで草原にUFOが着陸しているように見える。ふーん。よくあんなもの作らせたなぁ。


クマが「晩御飯どーする?」というので「カニか、ジンギスカンだね」とHARUKI。翌日の函館が魚介類のオンパレードになりそうだったので、久しぶりにサッポロビール園に行くことにした。

HARUKIは、10年ぶりくらいに来たのだが、あいかわらずの大混雑。きっと観光客というより、お地元の人たちも宴会がてら食べに来るところなのだろう。

ラム肉はチルドとナマが用意されいて、ナマは直接鉄板で焼くが、チルドの方は、野菜の上に載せて蒸し焼きするのが美味しい、という説明を受けた。
店内に入って驚いた。
食べ放題のコースの人が多いらしく、肉や野菜をのせたお皿を持ったウエイターさんたちが、行ったり来たり大忙し。

車はホテルにおいてきたので、クマが生ビールを頼んだ。
クマ「オレ、中ジョッキ頼んだのに、これどー見ても大の大きさだよ」
HARUKI「みなさん、それおかわりしてるよ」
クマ「なんであんなに食べているのに、太ってる人がいないんだろう…」
まぁまぁまぁ(笑)。

久しぶりのジンギスカンを堪能した後、ホテルへ戻り、即効で爆睡した二人だった。


2004年08月26日(木) 川崎フロンターレVS京都パープルサンガ戦を観に行った

HARUKIは清水エスパルス(J1)のサポである。
先月初めて友人Nをスタジアムに連れて行ったら、Nはそのまま川崎フロンターレ(J2)サポになってしまった(汗)。おかげでなぜか等々力陸上競技場で試合があるときは、友人に誘われてフラフラとフロンターレの試合を観に行くようになってしまったHARUKI(笑)。

なにしろスタジアムが近いのがいい。さらに強いのもいい。これだけ見ているとさすがに顔なじみの選手も出来てきてしまったし(大汗)。

今日の相手は京都パープルサンガ。オリンピックで活躍した松井選手がいるチームだ。個人的に松井が好きなHARUKIは、もしかして出場するのでは?とはかない期待をしていたのだが、やっぱりいなかった(サブにも入ってなかったし)。

いつものように友人と待ち合わせたのだが、さてクマが試合に間に合うかどうか?これが問題だった。
ここのところ負けなしのフロンターレだが、クマがいないと引き分けが多い(ような気がする)。

ジンクス的には、エスパのときは、クマがいないと勝ちパターン、フロンターレはクマがいないと勝てないパターン。
パープルサンガも絶対勝ちたいだろうし、正直言ってちょっと心配していたHARUKI。←よーするにフロンターレサポだし、これ

クマに朝「何があっても来いよ!」と脅しをいれておいた。

夕方。
友人との待ち合わせ場所にクマ登場。
ホッと一安心。

夜7時、キックオフ。
いくら松井がいないとはいえ、サンガは去年までJ1にいたチーム。おまけにチェ・ヨンスという強力FWを補強して今年のシーズンに臨んでいる。
一方フロンターレ。理由はわからないがFWの我那覇が欠場。

前半は、まるでJ1チームの闘いを見ているような充実した試合。スピードもあり、試合の組み立てもどちらも素早い。
結局1−1のまま前半終了。
友人がめちゃめちゃ心配していた。
「大丈夫かなぁ」
「大丈夫だって!後半はチェが疲れて、動けなくなるから」とHARUKI。

さて、HARUKIたちの後ろの席では、初めてサッカーを見に来たらしい若いおねーさんが、連れてきたおやじの解説を延々聞かされている(笑)。

おやじ「今年のフロンターレの中で一番いいのは、関塚監督なんだよ」
おねーさん「はぁ」
おやじ「去年までの石崎は、守備にばかり力を費やしてたけど、関塚はとても攻撃的。だからこんなに勝ち続けてるんだ」
ふーーーーーーーーーーーーん。それがどーした!!
あのねぇぇぇ、その石崎監督はね、今年はエスパルスの監督やってるんですけどっ!!
っていうか、フロンターレの守備は、本当にあぶなっかしいから、はっきり言って、見ててはらはらし通しなんだよっ!!

後半。
次々とサンガは選手を交代した。おかげでごく普通のほかのJ2チームのレベルになってしまった(汗)。
こうなればもうフロンターレの楽勝パターン。あれよあれよというまに追加点をあげ、3−1で勝利!
やったね!!

いや、これだけ勝ちが続くと応援していても気持ちがいいけどね。

帰り道。
「ね、言ったでしょ。キミが来ると絶対勝ちだから」とHARUKI。するとクマが言った。
「なんでエスパルスはダメなのかなぁ…」
う………。

チョ(オリンピック韓国代表で活躍した)もやっとエスパルスに合流したし、期待することにしよう。


2004年08月25日(水) 情報流出

HARUKIは、新聞の社会面の下段にある「○○告別式のご案内」や「○○についてのお詫び」を読むのが大好きである。←我ながら妙な趣味

朝起きて、新聞を見る。とりあえず一面。それから社会面に行き、まず4コマ漫画を読む。それからおもむろに下段のお知らせ欄を読むのだ。へたをすると記事を読まずに下段の囲みだけで終わる朝もあったりする(大汗)。
言い訳しておくと、夜帰宅後にはきちんと全部目を通す。だって毎月高い金払ってるんだから。

昔はここに「マサオ(←もちろん仮名) 解決した 連絡せよ」などという非常に興味深い連絡文も載っていたのだが、最近はとんと見かけないので、ちょっと面白くない。←こらこら
かわって、ここのところ「食品に異物が入ったので回収します」系のお詫びが非常に多い(ような気がする)。←こんなこと知っててどーする!(笑)

さて、先週の金曜日(だったと思う)。
例によって朝、新聞を広げてその欄を見ていたHARUKI。
「情報流出についてのお知らせ」
まったく最近、これが増えてるよなぁぁぁ。どうせどっかの電話会社か(笑)金融機関だろう、と思っいながら見てちょっと驚いた。
「○○カードご利用の皆様へ」
へ?HARUKIの使ってるクレジットカードだぞ。
小さい字を必死で読むと、
「平成○年以前にご入会の方で、他社企業の提携カードでないご契約者、○万○千人分の情報が流出しました」
えぇぇぇぇ。
さらに
「お生まれが昭和○○年から昭和○○年までの方の情報です」
どっかーーーーん!!
まんまHARUKIじゃん!!
うっそーーーーーーーーー!!

この手の事故にはなんとなく“絶対あわない”と自分で思っていたので、青天の霹靂。
「当該の方には改めて文書でお知らせしますので、しばらくお待ちください」

うーむ、どーしよーーー。

翌日。
やっぱり気になるので、お問い合わせ番号に電話してみた。
HARUKIがカード番号を知らせるとおにーさんが言った。
申し訳ございません。流出しております」
うわぁ、やっぱりぃぃぃぃ。
HARUKI「新しくカードが送られてくるって新聞に書いてあったのですが、番号も変わるんですか?」
おにーさん「申し訳ございません。変わります」
HARUKI「ネット等で使っていて、もしかして登録してあることもあるかもしれないんですが、そーいう場合はどーなるんですか?」
おにーさん「申し訳ございません。登録のしなおしをしていただきます」
HARUKI「でも、どこに登録してあるか覚えてないしなぁ」←いい加減
おにーさん「お客様の場合、こちらで確認できる過去半年間では、ネット等のご利用はないかと存じますので、大丈夫かと思います」
HARUKI「そっか…」
おにーさん「誠に申し訳ありませんがなにとぞよろしくお願い致します」
HARUKI「一体なにがあったんですか?」
おにーさん「申し訳ございません。詳しいことは新しいカードと一緒に文書でお知らせいたします。本当に申し訳ございません

あのねぇぇぇぇ、何度「申し訳ございません」って言えば気が済むんだよ!おいっ!!
あまり何度も言われるとありがたみ(笑)が無くなるぞ!

事故もきちんと対処してくれれば、別にHARUKIだった怒る筋合いではない。

っていうか、HARUKIが新聞を読み始めて約30年。初めてあの欄に自分が関係したのがちょっとうれしかったりした(大バカ者)。


2004年08月24日(火) お隣からの悪臭(怒)

HARUKIは世間の人と仕事の時間帯がずれているので、起きるのはいつも午前中(朝ではないってこと)。HARUKIが起きたときには、とっくにクマは出勤済み。

つい先週のこと。いつものように起きると、妙な匂いがする。なんだろ〜?
その日は多少涼しかったので、クマが家を出る時に家中の窓を開けていったのだ。どうも匂いは外からのようだ。
支度を終え、外に出て匂いの元が発覚!なんと!破産して家が競売物件になっているにも関わらず、何年も居座っているお隣の家からだった。
お隣の家は、庭などまったくないのにドでかいラブラドールレトリーバーとコッカスパニエルの2匹の犬を飼っている。

このでかいラブちゃん。なぜかおしっこもウン○も家の前の路地でする。へたすると30キロ以上もある犬だから、その排泄物の量だって並ではない。夏場は、おしっこの匂いでお隣の前を通るときに鼻をつまみたくなるくらい、匂いがアスファルトにしみついている。ときにはウン○を放置してあり、ウチの車がひいてしまったこともある(激怒)。
ちなみにお隣のお向かいには小さな子供が住んでおり、道路で三輪車に乗って遊んでいたりしていのだが、夏になってからは見かけない。まぁ、いかにも不衛生極まりないところで遊ばせるほど、お母さんもおろかではないってことだろう。

お隣の飼い主は、さすがにこのラブちゃんの排泄物の匂いが気になったのか、またはお向かいから苦情が来たのか、道路に水を流し、そこにクレゾールをまいたらしい。
その匂いが近所中にしていたのだった。

昨日夕方。
買い物から帰宅して路地に入った途端、すごい刺激臭にクマがむせこんだ。そうこうしているうちにHARUKIも涙が。
うわぁぁぁぁぁぁ。またクレゾールだよーーーーーー!!ウチはネコがいるので、お風呂場の窓を少しあけてあるのだが、そこから匂いが流れ込んだのだろう。家に入ると室内にもその匂いが充満(怒)。
ふざけるなぁぁぁぁ!!
うちのネコたちは大丈夫かなぁとちょっと心配になったのだが、それより、匂いの震源地に住むラブちゃんは、大丈夫なんだろうか?犬の鼻ってネコより敏感だと思うけど。

HARUKIだって3匹もネコを飼っているから、それなりにご近所に迷惑をかけていないか、かなり気を遣っているつもりだ。でも少なくとも完全な室内飼いだから、おそらく宅配や集金のひとたちに「玄関のドア開けないでください!」と叫ぶ(笑)以外は大丈夫だろうと思っている。

HARUKIは犬を飼ったことがないのでよくわからないが、犬って自分の家の周囲で排泄するものだろうか?普通は室内のトイレとお散歩に行った先でするものではないのだろうか?

いずれにしてもどれだけ大量にまいているのかわからないが、あのクレゾールはなんとかしてくれっ!!


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