** はは侍 **
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2006年08月29日(火) 銀のエンゼル

夏休みもあとわずかですね。
子どもにまぎれて夏を楽しんでいたはずなのですが、
先週あたりから少し息切れしています。

だって、きょうだいゲンカが一日に30回くらいおきるし!
体力的にも経済的にも、毎日スペシャルなことをしてやれるわけでなし。
まぁ、子どもらも飽きてきたッちゅうことですな。
それならそれで、姉4歳も登園拒否してたことなどすっかり忘れて
楽しく2学期をスタートさせてくれたらいいんだけど。
ああ、日々の手間を考えるとさっさとよーちえんに行ってほしいのだが、
登園拒否を思い出すと胃が傷む・・・。
宿題をためているわけでないのに、焦りと不安が時々顔を出す
夏の終わりです。

さてそんなこのごろですが、先日、買い物行ったら
お財布に千円札一枚しか入っていませんでした・・・。

稲造がいたと思ったのに。あたいのバカ!
仕方ないので、ピザの材料(姉4歳と一緒に作る約束してたので)を
優先的にカゴに残し、あとは撤退させることに。
そんな危機感いっぱいのスリリングショッピングだというのに、
妹2歳がアロエヨーグルト2個パックを買えとダダこねだしたりして。

脳内計算機で計算すると、買、買えねえだよ・・・。
仕方がないので、たまたま目に入ったチョコボール(いちご)60円で
ごまかして逃げ去りました。
がっ!家に帰ってみてみたら20年ぶりの銀のエンゼルがっ?!
なんだか思いがけないラッキー気分♪

だが、生涯通じて5枚なんて集まるのだろーか?
娘がヨメに行くときに、どっちかに持たせてやろう。
親子2代計画です。



2006年08月20日(日) モチベーション・スイッチ

昨日、家族でプールに行きまして。
うっかりこんがり焼いてしまい、日焼けに苦しみつつコレを書いております。
もうね、赤く、ひたすら赤くほてりが続いていて、
寝返り打っただけでキャッと目が覚めるほどなのです。

こんなに焼いたのは、ここ10年でもそうないんじゃないかと。
Tシャツひっかけておとなしくしていようと思っていたのに、
つい、調子に乗ってはしゃいでしまったんだよね・・・。
しかも、となりのS玉県のプールだからと油断していたら、
姉4歳のクラスメイトくんご一行も来ていたよ!
わーん、おかあたまに見苦しい腹を見られてしまったわ!NO〜ッ!

そんな小麦色のマーメイド、夏色のナンシーだった私ですが、
今日はそんな日焼けをひた隠して、また読み聞かせ講習会へ行ってきました。
護国寺にあるK談社が会場だったので、
ギリギリまで子どもらとサンシャインで遊びつつ、
あとはダンナくんにすべてを託してFly high!
イヤ、べつに飛んでないんだけどネ、となりの駅だし。

K談社主催のお話し会があるんですが、
キャランバンカーに乗って日本各地を回るんですって!ステキィ!
10月に東京を回るそうなので、1ヶ月参加してみようかなぁと思い、
今日は説明会に参加したわけなのです。
書店や幼稚園、小学校なんかで絵本を読むのですよ。フフフ楽しそうだ!

シフトがどうなるかわからないんだけど、場合によっては
妹2歳をどこかにあずけなきゃなぁ。
また私の趣味のために、キミに協力してもらうのはいささか気が重いのだが、
人生何事も経験!ということでどうか許してほしひ。
というか、早いとこどっか一時預かりの目処を立てなければッ!

それにしても、子どもらと別れたときは後ろ髪が引かれていたのに、
講習が始まったら、急に激しく熱血して、ヤル気?が噴出してビックリ!
なんなんだろう?社会的な仕事がしたいんだ〜っ!!という
魂の叫びみたいなものが、体中の毛穴からダダ漏れる感じ?
ああ、コレはかなりヤな表現だな!
急にモチベーションのスイッチが入った感じって言えばいいのかなぁ?
久しぶりに母以外の私になれて、忘れていた感覚に気がついた気分。

家にいるときは、なんか小さくまとまっちゃって、
色々な自信やヤル気がしぼんでいくようなんだよね。
これといったキャリアも資格もないのに年だけとっていく焦りが
しぼませていくのかなぁ?
ここら辺がうまくいえないんだけど、子どもはモチロンかわいいし
毎日幸せといっちゃあ幸せなのよ?
でもなんか宙ぶらりんな「とりあえず感」とか、
妙なあきらめみたいなものも常にあるんだよね。
それがピッ!とスイッチ切り替わって、なんかすっきりした感じがしたのだ。

やっぱり、私、外に出たいな。
外に出よう。

つかのまの活動が終わったら、また毎日に埋没して忘れてしまうと思う。
だから、とりあえず一日5分でいいから
モチベーション・スイッチをオンにする努力をしていこう。

なんか、久しぶりにこぶしを固めた1日でした。


2006年08月19日(土) ヨメの宿題

ダンナ実家の帰省=ヨメ合宿から戻ってまいりました。
今回は4泊5日!
私としてはけっこう長めだったので、なにかと心配だったのですが、
とりあえず何事もなく無事に行ってまいりました。ホッ!

今回は、なぜか4歳2歳の娘らが非常におりこうで、めちゃ楽だった・・・。
いつもなら、まず空港に着くまでにあーだこーだひともんちゃくあって、
飛行機の中でもグズグズ面倒なのですが、
ふたりとも始終ゴキゲンでコワイくらいであったよ。
1年前の夏の帰省は、行きたくない〜ってごねたり、乗り物酔いしたり、
着いてからも帰る帰るうるさかったのに?!
これが「慣れ」ってことなのかしら?!
ホントに子連れで初めてのんびりと空の旅を楽しんだヨ・・・。
機内の、あのヌルい冊子や通販カタログをゆっくり眺めるのも久しぶり!

着いてからも、娘らはいとこたちとそれは楽しそうに遊んだりケンカしたり。
いいのよ!ケンカくらいたまにはしないとね。
連日、花火にプールに海にと、ステキな夏の接待を受け、
姉妹とも大喜びであったよ。畑での収穫も手伝わせてもらったりしてね。
妹2歳も、また言葉が増えたように思うし。
いつも思うんだけど旅行後は語彙が増えるよーだ。
刺激いっぱいで脳のしわが増えるのか?

ところで、今回の帰省におけるハハの目標は
「低テンション低ボイス」でした。
私、緊張するといい子ぶって高テンション高ボイスになっちゃうんだよネ!
ちょっといいかげんカワイ子ぶってる年でもないし、
何より自分が疲れるので自然体を心がけてみようかと。
結局「中テンション中ボイス」程度で過ごせたので、
自分的にはいちおギリギリ合格ラインかなぁ?
お義母さんたちはどうであったかわかりませぬが。

だが、今回も自分の気の効かなさにどんより〜。
あと、言葉や風習がわからないことにあきらめ過ぎだな、あいかわらず。
私一人が土地の人間じゃないので、なんか距離を感じてしまうんだよね。
でもここ数年はそのわからなさで色々ごまかしちゃっていた所もあるので、
もう少し歩み寄らねば!と思うのですが。
コレは次回の課題ということで。


とりあえず、ヨメの宿題終わりッ!
残る夏を惜しみつつも、おもいっきり味わうのだ!


2006年08月06日(日) トライアスロン的花火大会

昨日、いたばし花火大会に行ってきました。

いやもぉすごい迫力!大きさも音も、暴力的なほど!
胸に、目に、ドカ〜ン!と響くのですよ。
それに今ってハート型とか文字型とか、花火もすごいことになってるのね!
一昔前にビックリしていたスターマインも、今は動きも色もさらに進化してて
オバサンどこ見ていいかわかんなかったよ!
500mのナイアガラも、光のシャワーがまぶしくて感動的でした。
ただし煙のシャワーも、もれなくついてくるのが難でしたが。

おNEWな珍花火もおもしろかったけど、クラッシックな花火も
風情があってまたいいものでした。
特に巨大な10号玉花火が開いたあと、落ちてくる火花が鳥かごのようで、
そこに閉じ込められそうになる感覚に、酔いしれていました。(←ヘン?)
だって天空の巨大な金の鳥かごだよ?なんだかロマンチックじゃないか!

今回は観覧チケットを購入して、有料席からのセレブ観覧でした。
板橋区民は、優先的に観覧チケットが購入できるのデス!
2500円(S席)×3は、正直、結構イタイ出費だったんだけど。
クッションと団扇とパンフレットがオマケについてましたが、
もう一声、冷たいお茶でも付けていただけたら、
お得感がさらに高まったのに!

でも、良かったよ〜!負け惜しみじゃなく。
席が土手の最上段だったので、遮るものがなくて良く見えたし、
なにより後ろに誰もいない気安さがサイコー!
チビ子たちが興奮して、立ったり座ったり飛び跳ねたりしても、
優しい目をして微笑んでいられたのは、この有料席のおかげです。

姉4歳も妹2歳も大興奮+大喜びで、ホント行って良かったなぁと
充実いっぱいの良い夜だったんですけれど。
・・・自転車で行ったので、帰りが大変でした。
人波にもまれながら、あるときは逆送したり、
あるときは歩いたりしながら、汗にまみれて小一時間。
ヘトヘトになりながらの帰還であったヨ・・・。
もうイヤンなっちゃってへこたれていたのだが、
途中からなぜか急にスポ根魂が目を覚まし、
自分と戦ったり対話したりしながら ペダルをこいでいたよ・・・。
完走したとき、妙な喜びがこみ上げてきたもの!
そんなワケのわからないスポーティーな一夜でありました。

ただ、子どもらは自転車で爆睡しちゃったので
お風呂パスしてそのまま寝かせたら、今日は汗もだらけに!
ハハは下半身筋肉痛で、半日寝込みましたとさ・・・。


2006年08月04日(金) 夏の砂時計

姉4歳にかこつけて「夏休み」を楽しんでいます。
よく考えれば、幼稚園がない分、ハハはいつも以上に
仕事が増えているはずなのだが。「夏休み」ちゃうやん!
それでも夏休みというだけで、なんとなくうまくごまかされてしまう
バカなアタシ。夏マジック、おそるべし!

そんな夏休みも、もう2週間が過ぎたのねー。早ッ!
なんだか夏が過ぎていくのが惜しくてなりません。
まだ1ヶ月くらい残ってるというのに!
夏時間は過ぎるのが早いし惜しいし、だが止められなくて
ヤキモキするところが砂時計に似ていると思います。
あと、師走のせわしなさは追い立てられているような感じだが、
夏時間は自分で走って追いかけている感じがする。
行かないでくれ〜っ!って。ああ、本当に行かないでほしい。
自分がこんなに夏が好きだったとはシラナカッタよ。

そんな夏休み、今年はTOKYOで過ごす初めてのサマーなわけですが
お祭りやらプールやらなんだか豪華メニューでお送りしています。
関西から友達親子が泊まりに来てくれて、一緒にTDLに行ったのは
早くも今年の夏ベスト3入り決定の思い出です。
子どもらの喘息や鼻カゼで、適当な中休みはあるものの、
毎日行き急ぐように遊び倒しているよ。セミか?!

一応わが家の夏テーマ=「モンテッソーリな夏」というのがあるんだけど。
日々幼稚園で萎縮している姉4歳と、反抗期の玄関を激しくノックしている
妹2歳に自然に帰ってもらおうかという、
ルソーだかムツゴロウさんだかのようなテーマなのです。
要は、無心になってなにかに没頭できるような時間を演出してやるか?
という感じ。
とはいうものの、例えば姉4歳は今日、ベランダに横たわることに
妙な喜びを感じていたようで、こうなると親の出る幕なんかないんだけど。
それでも、自由とか自主性とか、なんか「自」のつく感じのことに
気を配ってやりましょうと思っていますです。押忍。

ところでそれとは関係ないのですが明日は板橋花火大会に行ってきます。
わざわざ?とかバカにされつつも観覧チケット買っちゃったし。
車だと規制があるので、ママチャリ&パパチャリに子どもら積んで
高島平まで行ってみるつもり。
どーなることだろう?
わが家的には、結構な冒険活劇になるはず。わくわく。

夏の砂時計の砂が落ちきるまでは、大事に夏を味わっていこう。


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