梶井檸檬の、のほほーん日記

2007年04月23日(月)
名古屋の日々

現実に戻りました、梶井です。

旅って、行くべきときに行くようになってるのかもしれないなぁ〜そんな風に思う今日この頃です。まぁ、私の場合は、ライヴ遠征なわけですが、それだって、きっと何か行くようになったのは意味があるんだろうなぁ〜

実は、とあるチケットをお譲りして、その方と連絡をとりあっていたんですが、その方、キャプストで名古屋に遠征しに来てました!びっくり!東京の方なんですけどね〜キャプストとは関係ないチケットで、その方がキャプストのファンだとかも知らずに譲ることになったんですけどね。それなのに、同じ場所にいるなんて!名古屋でお会いしてきました。チケ代先にいただいちゃいましたよ。不思議な縁ですね。きっと、あのチケットも、あの方の元へ行くような運命だったんだろうな。

仕事の面でも、色々考えることがあって、日常から離れることは、いい気分転換になりました。これからどうすべきかとか、どうなっちゃうのかとか、漠然とした不安とか、いろんなことが襲ってきて、ちょっと限界だったみたいです。それがちょっと緩和された気がします。名古屋は、なんだかでーんと構えてて、のほほーんとさせてくれました。大きな通りに、緑がいっぱいで、穏やかに時間が流れていて、デパートのエレベーターの中でずっと私を見つめていた赤ちゃんとか、そびえ立つテレビ塔とか、ほっこりさせてくれたカフェとか、おいしい名古屋めしとか、日常にはなかったものが私を和ませてくれました。ありがとう名古屋!ここにこれて本当に良かった。また頑張れそうです。まだまだ道は険しいことには変わらないけどね。

シロップは、一応ツアーファイナルだったけど、ファイナル感はまったくなかったなぁ〜まぁ、なくてもいいんだけどね。
やっぱり、心配なのは五十嵐隆氏で、大丈夫?なんて思ってたけど、大丈夫だった。多分、前に進んでいるね。安心しました。まぁ、こんな風に書くのはおかしいのかもしれないけどさ。
私たちにはわからない問題がきっとあるのでしょう。それをクリアにするのはどうしたらいいのか?もしくは戸惑っているのか?残念ながらわたしにはわかりません。だけど、確かなことは、彼は曲を書き続けていて、インターバルがありつつもその度に新曲を聴かせてくれます。インディーズのときにあったような他者を寄せつけない空気はなく、かといって、オーディエンスと一体となりたいって感じもないんだけど、演奏しているときの彼は本気だなって感じるのです。まぁ、なんて上から目線なの!って思う人もいるでしょうが、そう思っちゃったんだから仕方ない。音源早く出そうよ!って確かに思います。欲しいもん。でも、待つよ。この人せかしても仕方ないしなぁ〜と思います。私は、せかすのもせかされるのも嫌いだしね。
今回のベストアクトは「不眠症」かな。「Sonic Disorder」とか、アンコールの「リアル」の盛り上がりも凄かったけど、わたしはこの曲なんです。真に迫ってたんです「不眠症」は。この曲が大好きなこともあるけれど、圧倒されました。隣の女の子は、すすり泣きしていたよ。
あと、1曲目の新曲が良かったなぁ〜あれ、なんて曲なんだろう?そろそろオフィシャルでセットがUPされるかな。でも、新曲って表示なのかな?野音で再び聴けることを祈る。
MCらしいMCはなかったんだけど、なんだかごちゃごちゃ言ってるときがあって、何言ってんだ?って思ってたんだけど、そこで彼は大きな間違いをしでかしたらしい。「リアル」のイントロのところで、「名古屋を大阪って言って、ごめんなさい!」だって。かわいいな五十嵐隆ちゃん。大阪は前の日だったでしょ。

翌日のキャプストは、色々感慨深かったです。私は、楽しんだ!ってよりは断然感慨深かった。
まず、隣の野郎が、うざったかったのが残念です。明らかに興味なくて、だったら何故ここへ来ているのかわからないんですが。別に業界関係者とかではないみたいだし。もう、女の話ばっかりですよ。紹介してもらうだの、紹介してもらったらブスで断っただの、会場にいる女もたいしたことないだの、ここにいるやつらバカだだの、しまいにはバーカ!とか大きい声で言ってるし。何度どつきたくなったことか。お前だって、ブサイクだと言ってやりたかったですよ。自覚のあるブサイクと自覚のないブサイクは違うからね。本当にたいしたことなかったよあの人。お前についてくる女もたいしたことないぜ!なんだか小学生みたいな感じで愚痴ってますね。すみません。
まぁ、隣の野郎はどうでもいいや。思い出すだけ時間の無駄です。ばっさり切ってやる!

キャプストのクアトロは、昨日のシロップと違って、かなり余裕がありました。一段高くなった後ろの方は、あまり人がいなかったし、フロアも余裕がありましたもん。チケット完売してなかったのは知ってたけど、ちょっと寂しかったな。チケット手に入りづらくなったら、ぶーぶー文句言うくせに少ないとまた文句言うのは、勝手だってわかってるけどさ。きっとこの状況がステージ上からも見えたはずなんですよ。何を思う?キャプストご一行。
最初、ステージ上のテンションが高くて、空回ってない?ってちょっと心配だったけど、そうではなかった。彼らは今、とってもアグレッシブみたい。特に永友君は、凄くたくましく見えました。去年とは明らかに違う。やっぱり渋公以降は、意識が変わったのかな?楽しい♪楽しい♪って感じだったのが、楽しい♪って他に、ぐわっと飲み込まれそうな気迫が、会場を覆いつくしたり、ぐっと来る感じが強くなったり、感情の起伏がはっきりと感じられるようになりました。これって、別の言い方をすれば、楽しい♪ってことだけを求めていた人にとっては、なんか違うとか思ってしまうのかもしれないね。

ライヴのことを書きますか。ネタバレしまくるので、ひとつよろしく。

キミトベでスタートって、凄いよね。攻めの体制だよね。おかげでちょぉ〜テンション高かったです。攻めて、攻めて、攻めて!みたいな感じでしたね。で、「アナグルマ」で、がくっと落とされるのが、いい感じでした。心なしか、空気がヒヤッとする感じ。あの感じは、ただ演奏しただけじゃでないよね。
どうしても、キャプストのライヴだと、マウンテンが、元祖かツーか気になるんですが、元祖でしたよ。なんだかね、元祖の時の方が、気合が違う気がする。やっぱり、ランスだからなのかなカープファンだしね。作り直したツーよりもやっぱり元祖の方がパワーあるよね。

なんだかね、要所要所に本気が見えるんですよ。今までが本気じゃなかったって言うんじゃなくて、上手くいえないんですが、空気が違うんだよなぁ〜MCも今までと比べると、面白MCって感じでもなく、その時間を曲を聴かせたいって感じなんだよなぁ〜特に永友君が。梅田君とモリヨシ君はなんだか自由なんだけれども。やっぱり、ソングライターなせいもあるんだろうけど、伝えたいって気持ちが強いんだろうなぁ〜渋公で流した涙は、気持ちを強固なものにしたんでしょうね。
そうそう、サポートが横ちん君でした。おかえり横ちん君。大渡さんは渋公だけだったのかな?横ちん君がサポートだと、やんちゃになりつつも、なんだかメンバーも楽しそうだよね。横ちん君の後輩気質なキャラクターもあるとは思うけど。
なんだかね、本編があっという間に終わっちゃったんですよ。アクセル全開って感じだったもんね。

アンコールの新曲が、ものすごく良かった。かなりストレートで、びっくりした!気恥ずかしいって感じもするけれど、あれ本気だからね。それを感じたら、じーんとくるのですよ。これからは本音を言っていくみたいなことを言っていたけど、本気だね。オーディエンスにだって、それがはっきりわかりますよ。攻めの体制に入ってきましたよ。どっちかっていうと、キャプストっていい人たちのバンドで楽しいってイメージが強かったと思うんですよ。でも、これからはどんどん変わっていくと思いますよ。目が違うもん。貪欲なその目が大好きですよ。きっと今は夜明け前。革命前夜でしょうね。これは見逃したくないです。心底思います。きっと彼らの中にも、ふつふつとしたものが胸の中に潜んでいることでしょう。それを爆発するときを私は待っています。私の隣でやる気なく、女の子の話ばっかりしていた野郎も強引に振り向かせるくらいになってね。それまで、ちょっとなんだかなぁ〜ってライヴがあるかもしれない。それでも、私は見てますよ。ガンガン文句も言うかもね。それでも、ちゃんと見てますよ。それを改めて思った夜でした。今のキャプストを見逃したくないなと心底思います。くどい?でも、そう思うんだから仕方ないんだよね。多分、今年一番ライヴを見るアーティストなんでしょうね。そんな気がしています。ファイナルの宇都宮が楽しみです。会いに行きますよ。ウサギに乗って行こうかな。

なんだか上手くまとめれないや。気持ちが先走ってるなぁ〜そんなときこそ、冷静な目も持っていたいんだけどなぁ〜甘いかなぁ私。

GW前を乗り切って、その先のWORLD RIDEのライヴとキャプストのファイナルを楽しもう。先月と一緒で、アイドル2daysだわ。うれしいねぇ〜

今日の書き込みBGM♪ キャプテンストライダム「長い坂の登る途中」



2007年04月19日(木)
名古屋だよ!いざ、名古屋なのです。

なんだか、だるいぞ!って思ってる梶井です。
それは花粉のせいなのか、仕事が暇すぎるせいなのか、ただ単に疲れてるだけなのか、風邪ひいているのか、それは私には判断できませんが、とにかくだるいんだなぁ〜肩もバリバリです。

えーいよいよ名古屋です。
金曜の午前中に向かいます。新幹線♪こだまだけど、新幹線♪飛行機は嫌いだけど、新幹線ってテンション上がるのだ!
というわけで、日記の更新は週明けまでないかな?PC持ってくと思うので、できなくはないんですが、どうだろう?
カフェ部の部活動(自習)もあるので、そっち先に書くのかもね。そのときの気分だな。まぁ、最近更新も遅かったので、あまりみなさま期待してないよね?期待しないで待っててくださいませ。

シロップ久しぶりだなぁ〜五十嵐氏はお元気かしら?
小さめのハコでシロップっていつ振りかな?気がつけばAXとかでやるようになってたからなぁ〜とりあえず、一番小さいハコで見たのはQUEかな。QUEでワンマンだったはず。
今回の野音も激戦だったのね。そりゃ私もVINTAGEハズレるはずだよね。あの独特な雰囲気の野音も楽しみです。前の野音は確か、「幽体離脱」やったんだよね。もう一度聴きたいなぁ〜

今回は、シロップの次の日が、同じ場所でキャプストだったので、キャプストも見てきます。
キミトベの人文字って、名古屋は何だ?あと、サポートギターは誰?気になります。あと、モリヨシ君が髪を染めたみたいですが、若返ってる気がするのは私だけ?
うちの母上の中では、キャプストは、能代の子がいるバンドってことになっているらしい。同郷の梅田君は気になるらしい。

心斎橋のQUATTROに行けば、QUATTRO制覇だったのに、今回は休みが取れずに断念。でも、チケット譲った方がいい人だったのでよかった。チケ番も良かったからねぇ〜いい人に渡って良かった良かった。

ぐだぐだですが、この辺で。
明日を乗り切れ!がんばれ私!

今日の書き込みBGM♪ BEAT CRUSADERS「GHOST」



2007年04月16日(月)
箇条書きにて失礼

しばしのご無沙汰です。
梶井檸檬1万個無料配布して、告白本を発売して、熱愛発覚!! した梶井です。
って書いてあったんだもん♪日刊あなたってサイトに名前入れると、その名前の人の新聞作ってくれるんですが、私の記事のタイトルは今挙げた3つでした。すごいぞ私。
ちなみに、第1回ミス梶井檸檬コンテストも開催され、告白本のタイトルは「不死鳥梶井檸檬伝説」で、月100万円の借金を返していて、私の熱愛の相手は、フリーターのAさんだって。デートに気付いたファンが、「一緒に写真撮ってくれませんか?」とたずねたところ、即座にドロップキックをお見舞いしたらしいぞ。ますますすごい!れっつ!すきゃんだる!東スポに電話だ!自らリーク!
あと、ツボにはまったのが、目を見開いて「イエス!」と答えるってかかれていたところ。私の中の密かなブーム。お返事は、目を見開いて、「イエス!」ってことで。きりりとした顔つきでやりませう。

これと言って書くことないですね。ライヴも行ってないしなぁ。
頭が回らないのですよ。もともと回転良くないので、さらに良くなくなってるのは、由々しき事態ではあるんですけどね。
あっそうだ。箇条書きでいきますか。たまにはいいよね。手抜き?そうとも言う。でも、手抜きとは、手間を省くことであって、そこには知恵が働いてるからいいことじゃん♪屁理屈は得意ですよ。屁理屈養成学校出てるし。あんまり授業出てなかった気がするけれど。
じゃ、いってみよう!

・金曜に食べたイチゴパフェは激ウマ!イチゴの神様に感謝。
・デトックススパをやり、かなり毒が出ましたよ。とりあえず、いろんなところに毒がある模様。
・カフェのカウンターで梅酒3種類飲む。大人じゃん♪でも、その梅酒スーパーで売ってた。ショック。そんなにお手軽だったんだあのお酒。
・誤作動だったけど、日曜に火災報知器が鳴り響く。マンションの住人はみんな慌ててました。今までなったことなかったもんね。
・フジパンの餌食になったかと思えば、今度はサントリーか!ミッフィーには弱いの。
・スーパーカーの「BE」のPVはやっぱり面白いな。
・携帯のストラップ型充電器はかなり便利だ。いい買い物でした。
・シロップ@野音には行ける事になりました。ほっとした。
・明日のリリースラッシュは、通販に任せた。いつくるんだ?
・富岸って普通読めないよね?北海道の地名です。
・いしわたり淳治さんとは、かなり好みが合うと思う。私も青森の血が半分流れているので、さらに合うと思う。
・CDを積み重ねたところから、CDを取り出そうとすると、なんだかジェンガみたいになってる。まさしく一人ジェンガ。
・もうちょいで名古屋だ!楽しみすぎる。食文化に勤しむことは必須です。
・HDDからDVDに落とせない。なんで?ディスクを拒否される。そんなに嫌われてんの?
・逆転裁判4が欲しい。でも、日本の裁判長は、静粛に!とか言って、とんかちみたいので叩かないと思うよ。
・箇条書きで書くのも飽きた。

というわけで、かなーりやる気のない感じでお届けしました。
書くのやめようかと思ったけど、こんなときに書くのもたまにはいいかなと思って。リアルでしょ。毎回毎回熱くなってもいられないのよってところを残すのもいいかも?って思って。

そんなところで、じゃ、また。

今日の書き込みBGM♪ 髭「壁に話しかける普通の朝、僕はただの男」



2007年04月11日(水)
無力を嘆いてるだけじゃ、何も変わらないね

また日が開きましたね。すみません。本当に、のほほーん日記じゃないよねここの日記。のほほーんって要素があまりないもんね。むしろ逆だしね。書きたいときに書くからねの方が、現実に沿っているよなぁ〜でも、何年もこの名前なので変えませんけどね。

ここ一週間をリメンバー&リメンバー。
色んなことがあって、ばたばたしてたかなぁ〜あわあわしてた気がするなぁ。

実は、友達のお母様が亡くなられて、それがとてもショックでした。
それを全然知らなくて、知ったのは、一週間以上経ってからでした。本人は、きっと気を使って知らせなかったんだろうけど、そういう時は、ちゃんと知らせなくちゃダメよ!(読んでると思うので、書くけど。)そりゃ、てきぱき何か出来るわけでもないけど、ちょっとは役に立つかもしれないでしょ!
彼女は、お母様の変化に気づいてあげられればと、自分を責めているけれど、それは違うよね。だって、私たちにはわからないもの。そんな無理なことで自分を責めるのはやっちゃいけないことです。
「もちろん、自分を責めたい気持ちもわかるけど、そんな姿見たらお母様悲しむよ。だって、自分のことで子供が苦しんでるんだもん。耐えられないよね。向こうの世界へ旅立てないよ。」とは、うちの母が言った言葉。友達には、母の言葉をメールしておきました。私の言葉より重みがあります。現役で母親ですから。

しかし、本当に私は無力な人間だなと、改めて思い知らされました。何も出来ないんだね。誰かのためにも出来てないし、自分のこともできてないもんね。今、仮に、家を出されたら、私はどうやって暮らしていくんだろう。ちょっと無理。精神的にも経済的にも。でも、そうなるときが来るかもしれない。そのために準備はしなくちゃいけないんだろうな。年だけとり続けてきたけど、本当に子供のままだな。これじゃいけないよね。自分も支えていけないし、ましてや誰かの支えになるなんて無謀な話だよね。誰かが助けを求めているのに、それが出来ないなんて、それはとても辛いことです。

彼女は、とても人望が厚いから、みんなが心配してくれていて、とりあえずは彼女自身も気丈にも対応できているから、私なんかいてもいなくてもいいのかもしれないけれど、今度お母様に会いに行くよ。お会いしたことはなかったけれど、ご挨拶させてね。
あと、あまり気を使って無理しちゃダメよ。泣きたいときは泣いていいんだよ。大人だって、悲しいときは泣けばいいんだよ。大人が泣いちゃいけないなんて、いったい誰が決めたのさ。少なくとも、私が許すから。

で、水曜は部活動。私はカフェ部に所属していますの。えへへ。
Tさんのサイト閉鎖につき、お疲れさま会をしました。pさんのサイトも実は閉鎖されたので、Wのお疲れさま会でした。そして、はじめましてなMさんも加わり、4人で部活動だったんです。
平日の横浜ってことで、夜はすいてるよね〜とか思ったら、そうでもなくてびっくり。オサレカフェでおいしいものを食べ、おいしいお酒を飲み、音楽の話をいっぱいして、とても楽しい時間でした。やっぱり、好きなバンドは違っても、そのバンドが大好きって気持ちはすごく理解できるよね。解散とか脱退とかの辛さもね。凄くいい時間でした。また、部活動したいです!カフェ部の研究は続くのです。

日曜は、モーサム@野音。
その前に選挙に行こうと思ったら、時間がなくて断念。選挙権放棄だよ。よくないことだ。一応、ざっと立候補者のHPとか見たのに。マニフェストとかも見れる人は見たのにさ。神奈川県知事は、誰が見ても現職有利で、実際そのとおりになったわけだけど、死票はいかんよなぁ〜県議会議員のほうもね。その点は反省しました。

野音のモーサムは、一言で言うならば、楽しかった!しかし、楽しかったと言うこの言葉の裏には、色んな気持ちも隠れているわけで、それを一つ一つ解いていくと、複雑なんだよなぁ〜これはモーサムを長く見てきた人ゆえ感じる思いなんだろうけど。でも、楽しかったのは嘘じゃないんですよね〜
モーサムって、どんどん変わってきてるバンドなんですよ。ジャンルなんてないバンドです。ロックもPOPもテクノもパンクもアコーステックだってやるし、ピアニカだって登場するし。楽しいんですよ。とっても。でも、1st以前を知ってる人だと、あの重たいサウンドをどこか求めてしまいがちなんですよね。息苦しくなるようなあの感じ。今、同じ曲をやっても、それがちと薄れてる気がします。でも、その分、あの頃にはなかった楽しさがあるんです。だから、悪いとは言えず、でも、それを欲している身としては、ちょっと物足りなさもあり、非常に複雑なんです。

その楽しさの最高潮だったのが、「We are Lucky Friends」ですね。あの楽しさは、以前のモーサムには全くなかった要素です。頭空っぽにしてバカになれる感じなんですよ。しかもですね、野音のステージに動物の着ぐるみ着た人々、いや、森の愉快な仲間たちがですね、わんさかいらっしゃったのですよ。ウサギもリスもパンダも、モーサムご一行とともに、ステージ上で踊ってるんですよ。ありえない光景でした。しかも、このときは、雨が本降り状態だったので、オーディエンスはずぶ濡れだったわけです。でもね、みんな間抜け面して笑って踊ってるんですよ。バズーカ砲みたいなやつで、ど派手に銀のテープが投げ込まれちゃったりしたわけですよ。私の上にもがばっと降ってきましたよ。バカですね。客観的に見れば、相当バカだと思いますよ。でもね、とてつもなく楽しかったです。バカにならないと味わえない楽しさですよ。バカでよかったと心底思います。本当に楽しかったなぁ〜あの楽しさ知ってしまうと、また行きたくなるよね〜あの雨だって、おバカになれる最高の演出だったんだろうなぁ〜まぁ、これで私は発熱したわけですが、一晩寝れば治るレベルだったので、全然問題ないです。

そうそう、前後してしまうのだけれど、「オバケ」のときに、百々さんがアコギ、武井さんがマラカス、藤田さんがピアニカで演奏してました。藤田さんと武井さんが1本のマイクで寄り添ってコーラスしてるのが、ミスマッチでもの凄くかわいかったです。藤田さんは背が高いので、ちょっとかがんでて、それだけでもかわいいのに、ピアニカ持ってるんですもの!もう、素敵過ぎる。藤田さん激ラブなG嬢に見せてあげたかった!>DVDで見てね。G嬢
あと、「hung song」では、いつも武井さんがトランペット吹いてますが、何の曲だっけ?武井さんがサックスを吹いていたのですが、音はほとんど聞こえず、あれは吹いていたの?なんだかサックスがアクセサリーと化していました。あの場面で、サックスの必要性を特に感じなかったんだけどなぁ〜それはちょっと気になりました。

オーラスは、「echo」でした。絶対やると思ってました。野音って、やっぱり特別な場所だと思うので。武道館とか渋公とか、歴代のロックなアーティストはここを目指したり、ここでライヴを見たりしていたはずだしね。節目みたいな感じなんだろうなぁ。
そして、モーサムにとって、この曲は大切な曲なんだろうな。私がモーサムの曲で一番好きなのもこの曲なんです。mixiの日記で、Bさんがモーサムにとって「echo」は、ミッシェルで言うところの「世界の終わり」なんでしょうということを書いていたけど、私もそのとおりだと思います。(Bさんはここの日記見てないと思いますけどね。)
もう、イントロ聴いただけで、きゃぁ〜!となり、簡単に涙腺は決壊し、目の前の視界は印象派の絵のようでした。まぁ、いつものことなんですけどね。何度聴いてもこうなんだよなぁ。ただね、ガツンとくる度合いが、なんだか薄くなったような気がしたんだよね。これは野外だからなのか、雨が降ってて早く終わらせようとしてたからなのかわからないけれど。いつもアウトロで、もっとむせるくらいに泣きたくなるのに、そうでもなかったのが、ちとしょんぼり。圧倒的な感じが、なんだかなかったんだよなぁ〜モーサムのライヴって、他のバンドにはなかなか感じられない、圧倒的な感じがあるんだけど、それがソフトになってしまってるんだよね。最初に書いたことに戻ってしまうけど、楽しいって感じが加わった分、その感じが薄れてる気がする。どっちがいいかと言えば、それは好みの問題ですとしか言いようがなくて、いいとも悪いとも言えない問題なんだよね。その曖昧な感じが、好きじゃないんだけどね。

MCらしいMCもなくて、最初の方に百々さんが、「お行儀悪くしていきなさい」ってなことを言っていたのが笑えました。あの人、あんなにかっこいいのに、ちょっとずれた面白コメント言うんだよね。不思議な人だ。お言葉通り、お行儀悪く間抜け面でライヴ楽しませていただきましたよ。

なんだかんだ言っても、モーサムが大好きなわけで、ライヴがあれば行かなくちゃ!となるんですよ。多少のことじゃ、離れられないらしいよ。
この野音は、DVDで7月リリースだって。どうぞ、森の愉快な仲間たちとモーサムを見てやってください。あと、百々さんが連載していた「泥酔ジャーナル」だっけ?あれも単行本化されるらしい。あの人、文だと、かなり饒舌ですよね。しかも面白にーちゃんなんだよね。
そして、9/23はAXでレコーディングGIGらしい。ってことは公開録音でライヴ盤出すってことだよね?とりあえず、スケジュール帳に書き込んでおいたよ。えへへ♪

同じ日にやっていたシロップはどうだったのかな?やっぱり新曲とか沢山やったんだよね。五十嵐氏は健康そうな感じなのかしら?気になる。待ってろシロップ!ファイナルで見ちゃる!あと、野音も!チケット絶対取る!

本当は、ここの日記も昨日UPしようと思ったんですが、おとといの夜眠れなくて、昨日は猛烈な睡魔に襲われてました。でも、なんだか眠れないと言う矛盾した状態だったんだよね。mixiの日記は書いてたんだけれども、もともと筋道立てて文章書くタイプじゃないんで、いつもグダグダで申し訳ないんですが、昨日はさらにグダグダだったみたい。「やっぱり、睡眠時間が3時間切ると体が機能しないね。一反もめんになった気分です。へろろろろろーんって感じ。」って書いてあって、自分で書いたことながら、あなた大丈夫ですか?と思いました。冷静になった状態で読むもんじゃないね。
ここの日記も2年半以上経ってますが、どうなんだろう?mixiで十分なのかも?なんて思ったりして。そんなことが、ふと頭をよぎりました。

休みまであと二日。とりあえず、がんばりますか。

今日の書き込みBGM♪ MO'SOME TONEBENDER「echo」



2007年04月01日(日)
お久しぶりです。

随分と更新できずにいました。そんな中でもアクセスしてくれた方もいるんですよね。すみません。生きてますよ〜
気がついたら、4月ですか!恐ろしい。まだ3月気分が抜けないのですが・・桜も満開だしね。こんなに短い時間で、色んなことが大きく変わっていて、ちょっと取り残された感じな梶井です。

ここ2週間は、ライヴにも行ったけど、体調崩してヘヴィーでした。会社も1日休んだし、休み明けも熱が上がったままだったりね。でも、熱だけだとわりと強い。38度でも海鮮丼食べた人間ですが、何か問題でも?風邪と花粉症のダブルパンチの鼻水ズルズル状態が非常につらかったです。しかも、目もひどかったからね。もう杉は終わったんだよね?今、檜だよね。まぁ、私は檜もアレルギーなので、この手の症状が出てもおかしくないんだけど、去年よりかなりひどいです。

ライヴは、ホルモンvsグループ魂、キャプスト渋公ワンマン、エルレ幕張に行きました。エルレの件はひとつ戻ってくだされば見れます。ただ、かなり長いし、ライヴマナーについてはうざいくらい書いてるので、うざいの嫌な人は読まない方がベターです。
ホルモンとキャプストもうちょっとで仕上がるのですが、まだ未完につきUPはしばし待たれよ。待ってない人もいるだろうけど許せ。

月末月初、年度末年度始めってことで、うおぉ〜ってくらいにヘロヘロです。こんなときにこそ、人に優しくしたいけど難しいね。でも、それができる人になりたいです。送別会に行く途中に見た桜を見て、なんとなくそんなことを思っていました。新しい年度が始まるなら、その新しさに乗っかって、自分も新しい気持ちになるのもいいよね。とにかく、私は変わらねばならない季節のようです。頑張る!頑張り過ぎないことも大切なんだけどね。エルレのライヴでかなり原動力をもらったような気がしてます。彼らのように人からは絵空事とか言われちゃうことを現実にする力は私にはないだろうけど、これがやりたいと思ったささやかなことをやり遂げたいな。やり遂げるって、たとえ小さなことでも大切だよね。

あっ、今日は嘘ついていい日だけど、私の日記はそれ関係ないから。
嘘つくなら、別に今日じゃなくてもつくから。本気で嘘ついて、最後はバラすっていうのが私のルールですけどね。

今週は、部活動(カフェ部に所属してる私です。えへへ♪)でカフェってきます。楽しみ〜
とりあえず、月初の明日を乗り越えろ!

今日の書き込みBGM♪ BONNIE PINK「Anything For You」


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