梶井檸檬の、のほほーん日記

2006年09月18日(月)
GG06@AX 二日目に行ってきました。

連休終わってしまいますね。じめじめしてるなぁ〜梶井です。

まずは、書きたいことがあるので、そちらをば。
最初に書いておきます。これから書くのは17日にあったGG06@AXのライブの感想。レポまでは書けそうにないので、感想ってことで。この感想はチケットを譲ってくださったSさんのために書きます。伝わるかどうかはわかりませんが、とりあえず、私が出来る精一杯はここまでなので。まぁ、関係ない方もどうぞ。

昨日も東京は雨でした。ゴミゴミした渋谷は、ちょっとどころか、ちょぉ〜苦手なので原宿周りでAXへ。しかし、原宿もゴミゴミしてました。どうも、代々木第一で安室ちゃんのライブがあったようなので、凄い人でした。こりゃ渋谷から行った方がよかったかも?
10前に着くはずが、ギリギリで、ちと焦る。AXへ入ろうとしたら、いきなり男の人から声をかけられてびっくりしました。私はiPodちゃんを聴いていたので、ヘッドホンを取って、何を話したのか聞いてみたら、チケットは余ってないか?とのことでした。どうやら彼女とチケットを譲ってもらうためにAXまで来たらしいです。すみませんないですと答え、私はAXへ入りました。周りには、やはり譲って下さいって方がちらほらいらっしゃって、ネットでも当日ギリギリまで待ちますって方も沢山いるのを知っていたので、申し訳ないけど、私は中へ入れていただきますよって思いながら入りました。

Sさんが譲ってくださったチケットは200番台の番号が早めのチケットでした。中に入ると、私の定位置の一段高いところの最前(つまりはバーがあるところ)が空いている!というわけで、何の迷いも泣くそこへ。Sさんからのお手紙には、この番号だと、前の方行けますよね〜って書いてありましたが、すみません行きませんでした。私、ダイブとかモッシュは怖くてダメなんです。恐怖を感じながらライブを見るのは嫌なんです。前のほうで見たいと思いますが、ライブが恐怖で上書きされるなんてたまりません。いままでライブハウスで最前行ったのは、スネオへアーとカジ君だけですから。いまじゃ、スネオさんも無理です。
一段高いところは、その代わりと言ってはなんですが、全体を見渡すことが出来ます。音も前で聴くよりはバランスがいいです。私はいつもそこを楽しんでます。そもそも、前じゃなきゃ楽しめないバンドのライブなんて行きません。そんなのバンドの力量不足ですから。(おっと、偉そうなこと言ってますね。でも、実際そうだと思うよ。)

ステージに目をやると、キーボードがドラムセットに向かい合うような感じで置かれてました。あっ、最初はビークルなのかぁ〜と思いながら見てました。ユアソンなら、ステージ正面だし、鍵盤2段になってないし、エルレは鍵盤ないしね。
開場から30分くらい過ぎた頃でしょうか?ステージ真ん中に男の人が一人やってきて、座りました。ギターを持ってました。ギターを叩いたり鳴らしたりし始めました。照明も彼を照らし始めました。オープニングアクトは、開演前にやるんだなとこのとき初めて知ったのでした。大樹さんと発表されていたのですが、彼がどんな人かもどんな音楽をする人かも全然知りませんでした。情報ゼロな状態でした。
ギターを膝の上において、ギターを叩いたり、弦を指で弾いたり、もの凄く早い手さばきで、音やリズムが走って会場を駆け巡っていました。最初の方は驚いて、ぽかーんと口をあけていましたが、その凄さに、ひゃぁ〜となっていました。私の感覚では、ジプシーの馬車が、だぁーっと荒れた道を駆け抜けていく感じで、ちと野蛮だけど、かっこいいなぁ〜と思ったのですが、タイトルが、「千手観音の往復ビンタ」でした。千手観音に往復ビンタされちゃたまんないよなぁ〜面白いですね。でも、凄いスピードでガッツンガッツンくるのは往復ビンタだったのね〜
1曲目が終わって、文字通りの盛大な拍手が彼に送られました。いつの間にかみんな聴き入っていたのです。この日は、3曲やったのですが、それぞれ違った感じで、二曲目「大航海」は、雄大でずっしりした感じだったし、三曲目「花狂い」は、どこかエキゾチックな感じでした。どれも色は違えど、うわぁ〜っと圧倒されたのでした。 
凄いなぁ〜と何度も思ってしまいました。ちょうど、押尾コータローさんを初めて見たときと衝撃は似てるな。この方も、一人バンド紹介できると思いますよ。一体何人隠れてるんですか?って位の音の厚さでしたから。
大樹さんが、「俺のこと知ってる人!」ってオーディエンスに問いかけたのですが、数人しかいませんでした。まぁ、手をあげなかった人もいると思うけど、それにしたって、ほとんどの人が彼を知らなかったわけです。しかも、この対バンで、アコギでインストの曲を普段から好んで聴いてる人なんて少数なはずです。それにもかかわらず、最後にはこのオーディエンスの心を掴んで盛大な拍手をさせてしまうなんて、本当に凄い人です。
ちょっとそれてしまうのですが、個人的には、ちょうどレミオロメンを見たときと似てました。私が彼らを初めて見たとき、syrupとかACIDMANの対バンで、レミオロメンのことなど、オーディエンスはほとんど知りませんでした。私も全然知らなかった。当時JAPANの鹿野さんが大推薦してあのイベントに出したのです。ライブが終わって、うわぁ〜って思って色々調べたらCDショップから流通してるに音源すら出していないバンドでびっくりしました。でも、うわぁ〜!って思うのって、知名度とか曲を知ってる知らないじゃないんだよね。それを改めて思い出しました。

凄いなぁ〜と余韻に浸っていたら、ジョージが登場しました。M-ON TVの番組の司会者です。このライブの主催者です。スーツにハットでダンディーな感じでしたよ。オープニングアクトの大樹さんに感謝と共に、次に登場するビークルの紹介をして去って行きました。

いつものごとく「〜SASQUATCH〜」で登場でした。教授と社長のお二人で、電車ごっこのごとく二人でつるんで登場したのがかわいかったです。お面プレゼントタイムを済ませ、お面の人から脱却し、ライブです。
今回は「ISOLATIONS」スタートで、なんとなくしっくりきました。まぁ、しょっぱなから、お決まりのなんちゃらコールもあったわけですが、もちろん私は社長派なので、そんなもの言いませんよ。やっぱりBOYZのときは「LOVE DISCHORD」で、あれ?って思ったんだよね〜
この日の教授は、なんとなく熱かったです。テンション高いという熱さではなく、じとっとした熱を感じたのでありますよ。きりっとしてるというかなんと言うか。まぁ、MCとかなるとそれは崩れてるんだけれども。
この日のMCで大半を占めていたのは、ジョージが外国人であることから、ヒダカさんは何かって言うと、英語を使って喋ってました。いわゆる長島英語って感じで。要所要所の単語を英語にして話すっていうあの独特なスタイルです。で、そこへすかさず、タロウさんをはじめ残りのメンバー、そしてオーディエンスまでもが「欧米か!」って突っ込むわけです。(これって、タカandトシだっけ?忘れちゃったよ。最近お笑い見てないの。)女子ネタで、「女子か!」って突っ込みもありましたけど。
ステージ中央に、ローディーさんが鍵盤を運んできたので、おっ!やるのねと思いました。やりましたとも「OUR MELODY」。ユアソンも登場して、終わりそうで終わらない歌をやりましたよ。本当に楽しそうだよね。相思相愛なんだねぇ〜ヒダカさんが、夏フェスで何度もやったから、金輪際ユアソンとはやりませんってなことを言っていたけど、ユアソンのサイトウさんは、やらないってことより、金輪際って言葉に反応してましたよ。へぇ〜その言葉使うんだ〜的な感じで。金輪際って言葉に妙に関心が集中しちゃって、やめるってことには反応が後になったみたいよ。後で、そんなこと言わないでやりましょうよって言ってたけどね。まぁ、またきっとどこかで見れるよね。だって、大好きなバンド同士じゃん♪さらに「FOOL GROOVE」をやって、ユアソンは去っていきました。はちゃめちゃ加減が大好きです。やんちゃに暴れる大人たちです。カエラちゃんのPVにビークルが出たのは、大人子供というコンセプトにはぴったりだったね。
社長のクールな告知関係などを挟み、カエラちゃんに抜かれたことをヒダカさんが悔やんでいた、先日発売になった「TONIGHT, TONIGHT, TONIGHT」とラストは「DAY AFTER DAY」で、ぐっと熱い感じで締めました。やっぱりこの曲聴くと、もってかれるなぁ〜あの卑猥ななんちゃらコールをしてた人たち(社長除く)とは思えないよね〜

お次はユアソン。ビークルとエルレに挟まれると、アウェイ感は否めないけど、それを払拭してくれることはわかってたから全然心配してませんでした。
まだ2回しか見たことなくて、アルバムとかも全然聴いたことがないので、曲名とかよくわからないのですが、このバンドは、そんなこと関係ないよね!って思わせてくれます。頭で考える前に体が反応するバンドです。基本がインストだからその感じが普通より強いんだろうな。
初めてBOYZ OF SUMMERで見たときに、アルバム買わなくちゃ!って思って、このイベントにこれることになったって言うのに、買ってなかったことを後悔しました。全然音源もってなくも楽しめるのに、もってたらもっと楽しかったんだろうなぁ〜って思うと悔しかったです。
告知のコーナーがあって、田中さんのエミネムの8マイルもどきで告知してました。面白かったです。パーカーのフードかぶって、HIPHOPERチックにしてました。ちなみに、パーカーはサイトウさんの私物だそうですよ。急遽やった感じだったから、あり合わせのものでやっちまえ!って感じでした。普通にぺらっと言う告知もありだけど、こんな告知もありです。告知エンターテーメントですよ!
「Good Bye」の時に、AXのオーディエンスは座らせられました。で、サビでどかんと立ち上がったのです。あのとき、サイトウさんはエルレの「月」のことを例えにしてたけど、もう、それはしなくなったのかな。というより、「月」をライブでやらないよね最近。私も噂には聞いているけど、知らないんだよなぁ〜
まぁ、エルレはおいておいて、ライブハウスで全員座らせるって凄いよね。最初は、えっ!って思ったけど、郷に入っては郷に従えっていうじゃん!というわけで、私も座ってみました。なんだか楽しかったです。わくわくした。自分もその曲の一部になれた気がした。実に面白い感覚でした。
多分、最後の曲は「超ソウルミーティン」スペシャなんかで良くかかってますよね〜番宣とかね〜。改めて思いますが、インストだけど、本当に饒舌だなぁ〜サイトウさんの鍵盤持ち上げて頭の上で弾くのもまた見ちゃいました。
ギターの白石さん以外はサラリーマンじゃなくなっちゃったみたいですよ。白石さんは次長さんだし、部下1000人じゃ、そりゃ簡単に辞められないよね〜とにかく、ユアソン続けて欲しいです。今度こそ、アルバム聴いてライブに臨みたい!最大限に楽しみたい!そんな風に思わせるライブでした。

最後エルレでございます。この日も、うぉ!ってくらいにエルレTを見つけていたので、って言うか無理やり目に入る感じだったので、それだけでファンの多さを物語ってました。そんな私は、ビークルのTシャツ着て、エルレのマフラータオルを首に巻いてましたが。
問題の細美さんは、最初二曲は、うわぁ!硬いなって思ったけど、3曲目の「SUPERNOVA」でニコニコしてたから、安心しました。まぁ、最初の二曲は曲自体もちとシリアスな色があるので、それで硬かったのか?しかし、細美さんの顔色を伺いながらライブ見るのも、なんだかなぁ〜と後で思ったりしました。

なんだかね、この日は、ダイブモッシュが凄く多かった気がします。特に女の子のダイバーがいつもより目立ったかな。そのせいか、細美さんのもアイコンタクトをしながらニコッとしてましたね。このニコっていうのはきっと女の子のことを気にしていたことも含まれているんだと思うけどね。野郎のダイバーも多かったしね。モッシュも前のほうは多かったんでは?と思います。前は、モッシュゾーンになってるからさほど気にならなくなったけど、結構後ろの方でもあったのが個人的には怖かったです。と言っても、体のぶつけ具合も、そんなに激しくなかったけどさ。でも、体をぶつけ合ってみたいと思わない人にとってはなんだかなぁ〜と思います。だってだから後ろで見てるわけだしね。
私のように思ってる人は、エルレのライブにおいては少数派なんだろうけど、この勢いでモッシュゾーンが後ろまで広がるのが嫌です。だって、私にとってはダイブとかモッシュって怖いんだもん。そんな怖さを感じながらライブ見るなんて嫌です。ライブの記憶が恐怖で塗り替えられるなんて、耐えられません。一度将棋倒しにあって、それ以来危険ゾーンがトラウマなんですよ。でも、ライブは見たいんですよ。それとも、私みたいな人間は、エルレのライブに来ちゃいけないの?とりあえず、私は後ろの方で見てますよ。だってエルレのライブが見たいんだもん。いつか対立してしまうことがあるのかもしれないな。アジカンのCCCDのときみたくね。
ライブハウスがいいって、みんなの顔が見える方がいいって、それはそうなんだろうけど、今のエルレを考えると難しくなってきてるよね。また彼はその問題で悩むんだろうなぁ。でもね、全然顔は見えなくとも、エルレのライブをエルレの音楽を肌で感じたいって思ってる人間がいることも忘れないでください。こんな気持ちは届かないんだろうなぁ〜きっと。
このイベントの司会者、企画者である、ジョージは、このイベントにエルレを2〜3年前からずっとオファーしてたようです。エルレはそれを、ずっと断り続けてきたそうです。TVの人間は信じられないんだってさ。今年はジョージの番組風に作った(バックがCGのやつ)ビデオレターでオファーがあって、この人なら信じられると思ったそうです。メアドも交換したから、もう、一生の友達だってさ。本当に疑うことが多いバンドだなぁ〜閉じてたら、どんどん見えなくなるものが増えるよ。
AXはホームな感じとも言ってました。AXでやったワンマンを思い出したそうです。これきっと、おととしだっけ?12月にやったAXのライブだと思う。DVDになってるライブ。あのライブを見て、私は心底この人たちのライブをみたいと思ったんだよね。その後の去年の7月のAXは運良く見る事が出来たけど、やっぱり、12月のAXとは違うなと思ったもん。ちょうどGG06でもやった「Missing」を思い出したら、なんとなくそう思ったのです。まぁ、私の妄想といえばそれまでだけど。

なんだかんだで、あっという間にイベントは終わってしまいました。
最後にジョージが出てきて、記念撮影だと言って出演者がステージの登場して写真を撮っていました。
ジョージは、出演者のライブが終わって、毎回そのアーティストに「感謝」って言葉を贈っていました。何気ないことだけれど、とても素晴らしいことだよね。だからこそ、エルレの心も動かすことが出来たんだよね。他の出演者だって、きっと喜んで出たんだと思います。イベントって、ライブ終わったら、それで終わり的な空気が流れることが多いけど、この日はね、ジョージにもみんな拍手を送っていました。この人がいたからこそ、この時間が生まれたんだもんね。音楽は人の心で繋がってるんだよなぁ〜とふと思いました。

最後に、チケットを譲ってくださったSさん、本当にありがとうございました。つたない感想ですが、これにて終わらせていただきます。

以下セットです。

オープニングアクト
大樹

千手観音の往復ビンタ
大航海
花狂い

BEAT CRUSADERS SET LIST

ISOLATIONS
HIT IN THE USA
LOVE POTION #9
JAPANESE GIRL
FEEL
OUR MELODY(withユアソン、ジョージ)
FOOL GROOVE(withユアソン、ジョージ)
TONIGHT, TONIGHT, TONIGHT
DAY AFTER DAY

YOUR SONG IS GOOD SET LIST

うわぁ〜曲名わかりませんでしたが、ラスト3曲だけわかったので書きます。
熱帯ボーイ
Good Bye
超ソウルミーティン
7〜8曲はやったよ。Y・S・I・Gって言わせる曲もやりました。それは最初だったかな。
あと、Pizzaのコンピの曲もやった。

ELLEGARDEN SET LIST

Space Sonic
The Autumn Song
Supernova
Missing
Pizza Man

Marry Me
Salamander
風の日
ジターバグ
RED HOT

EN
Make A Wish



2006年09月16日(土)
連休中は、難しいことは忘れる

ちょいと間が開きましたね。三連休ですね。梶井です。

うーん書きたいことは色々あったけど、いまいち書けなかったんだよなぁ〜
なんとなくね。そうなんとなく書けなかったんだな。
とりあえず、ゴッチ殿のCCCDに対してコメントしてある日記については、がっつり時間をかけて書きたいので先送り。

なんとなく書けなかったのは、仕事の件ですよ。新人さんのこと。色々あって、色々考えました。だぁーと書きたいところですが、ここでは書けないなぁ。
木曜に、会社の方と違うセクションの方も混じってたのですが、餃子を食べに行ったのですよ。その時、色々腹割って話したんですが、今まで知らなかったこととか、みんなそんな風に思ってたのかとか、色々出てきました。新人さんについては、本当に色々あって、色々考えて、うーん・・つまりは、ここに書ける状態ではなかったわけです。
とりあえず、連休中は忘れる。忘却の彼方へ蹴っ飛ばす。そうする!

今日の梶井さんは、マッサージに行って、その帰りに渋谷でお買い物。ライブとかタワレコ以外で渋谷へ行くのは、いつぶりだ?かなりのご無沙汰。だって、わざわざそんな人ごみな街に行くの嫌だもん。同じ人ごみなら横浜へ行くさ。
布を買いにいったんです。大阪へ嫁に行った友達が来月出産なので、その出産祝いにスリングを贈ろうと思って、それを会社の方が作ってくれるというので、布を買いにいったんです。安いところが渋谷にあるので。
しかし、今のお子様はスリングの中に入れられてるらしいぞ。これ、街中でも時々見かけるんだけど、名前がスリングだと知ったのは最近のことですよ。もの凄くざっくり言うと、たすきがけで、胸の辺りが袋状になってて、そこに赤ちゃんを入れるんだな。そうすると、抱っこするより楽で、しかも赤ちゃんが前にいるので表情とかもわかるし、両手も使えるしで便利なんだってさ。しかもお手軽に作れるらしいぞ。
まぁ、梶井さん、そんなことできるわけもなく、会社の方に頼んだのですが。だって、高校の時の被服の授業でブラウス作ったときに、折り返すところを何を思ったのか、そこからジョキンときってしまい、かなり丈の短いブラウスが出来上がって、前衛的な出来になってしまいました。パジャマ作ったときも、ボタンホールを母上にしてもらい、そこだけ褒められた人間ですから。もちろん先生にはバレテーラな感じでしたが。
女の子だというので、ピンクの布と、お父さんがやってもいいように、青い布を買いました。すくすく育ってくれよと願いを込めつつ買いましたよ。まぁ、まだ大きなおなかの中でゴロンゴロンしてるけど、来るべき時が来たら、元気にスポンと出てきてね。

今日は、ミラクルがひとつ。SWEET LOVE SHOWERに行ける事になりました。もう、半ば諦めていたところに、また書き込みを見つけてしまい、だぁーっとメールを書いて送信。返ってきた返事に譲りますって書かれていてびっくりでした。昨日の深夜、まぁ、日付上は16日だったけど、無理かなと思ってメールしたら、まだ決まってないとのことだったので譲っていただけたそうです。まぁ、野音の一番後ろですが、それでも私には本当に嬉しいチケットです。バタ犬復活も見れるね。野音で「サヨナラCOLER」聴いたら、泣くね。
明日は、これまたミラクルなGG06@AX行ってきます。本当に凄いな。誕生月って、やっぱり運がいいのかしら?

全然関係ないけど、野音でお誕生日ライブをしていた人と、私は同じ誕生日だということがわかり驚愕です。きっと、♪もう一回!とか歌われた日には、萎える。まぁ、若いからいいのかな。若いうちしか出来ないこともあるしね。

カエラちゃんの新曲って、かっこいいなぁ〜と思ったら、アスパラさんの渡辺さん作曲なのですね。カエラちゃんの曲って、いいなぁ〜と思うと大概、凄い人が作曲してるんだよなぁ〜バックに大物揃いだもんなぁ〜民生さんだって、アイゴンだってそうだよね。sakusakuのカエラちゃんのイメージが強いので、びっくりなんだよなぁ〜Level42の時から凄かったけどね。
そんなカエラちゃんがいなくなったsakusakuに、来週はお面の人たちが登場です。遂に屋根の上にきちゃうのね。カエラちゃんが辞めてからsakusakuご無沙汰だったけど、来週は見る方向で。TVKやるじゃん!きっと黒幕さんとかなり話が合うだろうなぁ〜ちなみに、ヒダカさんとタロウさん二人の登場です。クボタさんもきっと出たかったのでは?神奈川県民代表として、次回は是非に。神奈川県民が出ると、地元ネタが面白いのよね。アジカンのときも、他の番組では絶対しないであろう、京急で読めない駅名ベスト3とかやってたしね。あの緩さがたまらなく素敵な番組です。でも、ジゴちゃんがよかったんだけどね〜

なんだかイマイチ調子が出ませんが、明日は楽しむよ。譲ってくださった方にもレポのようなものを是非届けたいしね。

じゃ、また。

今日の書き込みBGM♪ BEAT CRUSADERS「Japanese Girl」



2006年09月11日(月)
5年経っても

今日の私は、これといって変わったことはなかった。そう、ありふれた一日だった。
5年前は、TVの中の世界に、瞬きを忘れた。でも、TVの中の世界は、現実だった。

TVの特番を見ていて、色々想うところがあって、だぁーっとキーを叩いていた。でも、全部消した。

私はこの世の中を変える力はもってないし、誰かの心を動かす力も持ってない。
私にできるのは、5年前の9月11日にアメリカでテロがあって、多くの大切な命が奪われたことをここに書くことくらいだ。

人はどんどん忘れていく。遠い世界で起こった悲しい出来事は、当事者や遺族でない限り、どんどん忘れていく。そして、時に過ちを繰り返す。
だから、書く。忘れないために書くのだ。

過去は変えられないけど、今や未来は変えられるから。

特番を見ていて、何度もTVを消そうと思った。耐えられなかったから。でも、それを見ることは生きてる者の使命だと思うのです。

テロや戦争は、何が正しいの?何を守るの?何を得るの?
私には全くわかりません。

TVの中のグラウンドゼロの空は広く、ただただ涙がこぼれてきた。

きっと来年も書く。今や未来を守るためにね。
微力だけど、私はそれをやめようとは思わない。



2006年09月09日(土)
今日も晴れたね。

えー今、日曜の夜ですが、昨日から書き続けていた日記を載せちゃうよ。昨日UPしたかったけど、無理でした。というわけで、以下、昨日の日記です。どうぞ!


September 9th It's a sunnyday
そうだね。今日晴れたよね。少なくとも神奈川県某所は晴れましたよ。梶井です。
冒頭は、エルレの「No,13」の冒頭の歌詞でした。
そう、多くのエルレファンは、今日はこの曲を思い浮かべるのです。
そんなNo,13の日に、エルレ対バンツアーの決戦でした。

先行にハズレまくっていたので、うわぁ!取れる気がしないって思ってたけど、やっぱり行きたいので、わずかな望みにすがりPC開いて戦闘体制。ぴあに並ぼうか迷ったけど、どこのぴあが穴場か全然知りません。横浜ってどこも激戦なんだもん。徹夜で並んでる人も結構いる地区なので、難しいかなと思って。だったら、PCの方が可能性は残ってるかなと思ってさ。
横浜一本に絞って頑張り、6分にやっと繋がって、購入のアイコンが現れ、やった!と思いきや、サーバーが断絶。やり直して次に繋がった時には完売でした。慌ててコーストにチェンジしたけれどやっぱりダメでした。アレレガーデンです。
私の周りでは、一般取れた人いないような気がします。誰か取れてて欲しいんだけどな。

梶井さん、今日が誕生日です。救急の日で、No,13の日で、重陽の節句です。
去年の今日は、私は名古屋でエルレのワンマンを見ていました。日記には何度も書いてるから、ここをよく見てくださってる方は、梶井さんまたですか!って思うのかもね。でも、本当に素敵な時間だったから、何度でも思い出すし、何度も書くのよ。エルレのワンマンもいいライブだったけど、エルレな皆様にお会いして、お誕生日祝っていただいてこの上なく幸せでしたわ。
今年は、午前中、エルレ対バンツアー決戦でヘロヘロになり、午後はゲルマニウム温浴で、ひとっぷろ浴びて汗かいて毒抜いてきました。通い続けてもう2年くらいになるけど、汗のかきも良くなってきたよ。ってことは血行も良くなってるってことだな。肩こりは相変わらずだけど、緩和はされてる気がするよ。
色んな方から、おめでとうメッセージをいただいて、梶井感激♪でございました。皆様本当にありがとう。年は取りたくないが、祝われるのは嬉しいです。産んでくれて育ててくれてありがとう両親よ。育ちすぎて、出て行かない点については詫びるよ。ごめんよ両親。パラサイトな子どもでごめんね。
私が見ていたメルマガに、誕生石が載っていました。9月はサファイヤなんだけど、これ、日ごとのまさしく誕生日石なのです。ちょいと抜粋。

     ☆。HAPPY BIRTHDAY。☆
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9月9日の誕生石
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【菊花石】
針状結晶が菊の花のように見えることからこの名がついた菊花石。
これは中国のもので、
日本のものは内包物のように浮かび上がるものが多いです。
長寿や幸福をもたらす石として古くから珍重されていました。

この誕生石の人は、とても運がある人でしょう。
古くからのものや、目上の人をうやまう心を忘れなければ、
恩恵がもたらされるでしょう。よ。


最後の、「でしょう。よ。」って言うのが、ちとなげやり感があって気にあるところではあるんだけど、9月9日でいいこと書いてあるのはじめてみました。いつも、苦しみますとか、辛い方を何故か選んでしまう宿命ですとか、嫌なことしか書いてないんだもん。運があるなんていいね!いいことは信じる主義です。えへへ。しかし、この菊花石って、調べてみたけど、化石みたいな感じなのね。地味だけど、まっ、いっか。ダイヤモンドとか高級な石だと荷が重いしね。

実はそれを裏打ちするようなことがありました。17日のGG06のチケットを譲っていただけることになり、びっくりしています。このライブ、もの凄く行きたかったんだけど、一旦諦めました。10月のSTOMPIN'BIRD企画に行けるだけでも十分だなと思っていたから、一般も参戦せず、行ける人は楽しんでね!って思ってました。でも、BBSをみていたら、譲りますって方がいて、それ見ちゃったら、メールフォーム立ち上げて、だぁーっとキーを叩いて送信ボタンをポチっとしてしまいました。そして、幸運にも譲っていただけることになってしまいました。しまいましたなんて言い方良くないな。ありがたく譲っていただきました!やっぱり、心の中で残ってたんだろうな。だって見過ごすこともできたのにさ。
譲ってくださる方も、凄く行きたかったそうです。仙台からの遠征だったようですが、お姉さまの結婚式とぶつかってしまって、泣く泣く断念だそうです。そうだよねこの面子じゃ、本当に泣くよね。その気持ちわかるような気がします。だから、せめてこの方のためにレポ書きたいなと思ってます。レポなんて上等なものは書けないかもしれないけど、とりあえず、私の最大限をだせたらなと。そういうチケットだものちょびっとでも、返したいじゃない。

あと、これまたエルレのライブがらみですが、対バンツアー譲っていただけることになりました。郡山です。どこも取れてない私を思って、譲ってくださったのです。もっと前からお声はかけて頂いていたのですが、一番行きたい横浜の一般を戦わずして、あがりを手に入れてしまうのには抵抗があったし、この状況の中、地元で行きたい人がいるなら、その人が行くべきだなとも思ったし、でも、一方ではこの状況の中だからこそ、めぐってきた縁は断ち切っちゃいけないなと思ったし、うぉ〜って悩みました。
で、地元の人がいるならその人に譲ってあげてください、いなかったら、もしも一般で私が横浜か新木場取れなかったら、私に譲って下さいというなんとも曖昧な返事をしました。せっかく譲ってくださって言うのに、嫌な返事だよね。本当に申し訳なく思ったんだけどさ。でも、快く受けてくれました。そして、私は一般に敗れました。Mちゃんから、改めて、郡山行ってください!とのメールが来ました。Mちゃん誕生日プレゼントをありがとう!先行全滅な私に、一刻も早く、対バンツアーに行けると安心させようと思って早く知らせてくれたのに、おばちゃんわがまま言ってごめんなさい。本当に私は幸せ者ですよ。ありがとねMちゃん。

しかし!私はまだ横浜を諦めたわけではない!願わくば新木場もだけど、とにかく横浜なのです。BLITZ大好きなんだもん。帰りにランドマークとかスカイビル見上げながら笑っていたいんだもん。諦めが悪いのは、もう治らないみたいよ。
私の周りのエルレな人々も、みんな最後まで諦めないのです。だって行きたいんだもん。だったら、そのための苦労はいとわない。時に凹んでも、時に嬉しいこともある。やりもせずに諦めることはできないのです。ここをみてる人は、色んな人がいて、しかもアクセスもそんなに多くはないけど、もしも、今回のエルレの対バンツアーのチケットが余ってるよって人がいたらご連絡を。下のメールフォームからお願いします。千葉、大阪、神戸、名古屋、岐阜、新木場、横浜をとても求めています。ここにあげたのは、私が行きたい場所だけではなく、私の周りのエルレな皆様の希望してるところでございます。どこも難しいのはわかってる。でもね、わずかな望みでも繋いでいたいのです。
私の周りのエルレな人々って、凄いんだよ。自分のためにも頑張るけど、人のためにももの凄く頑張るのです。私もその中の一部になりたいんだな。自分が行けなかったとしても、行きたいと強く願っていた人が行けるだけで、嘘偽りなく嬉しいのです。そんな風に笑顔が繋がっていく、素敵な連鎖の一部に私はなりたいと思うのです。私は笑顔をもらったから、今度は私の番だよね。頑張ります。

次の誕生日まで、心穏やかに日々過ごせるといいな。やさぐれは少なめで、心の中がキラキラしてるといいな。そう心がけつつ、頑張ります。皆様、ひとつおばちゃんになった梶井さんですが、ひとつよろしくです。

アンケートは8割上がりました。UPできるのは今度の週末あたりかな?もうちょい待っておくんなさいまし。

では、また。

今日の書き込みBGM♪ ELLEGARDEN「No,13」



2006年09月07日(木)
夏の大トリ!BOYZ OF SUMMER@日比谷野音

夏が終わりました。夏終了宣言です。そんな秋の梶井さんです。
そんな秋の始まりは、もの凄く忙しくて、お昼も14:00過ぎに食べ、というか流し込み、トイレもこの時間帯にやっと行けましたよ。そんな日々を過ごしつつ、最後の夏を振り返ります。

日曜は、BOYZ OF SUMMER@日比谷野音に行ってまいりました。
これは、ビークル主催のフェスです。notイベント。フェスです。フェス。
前日は大阪の野音で、今日は日比谷の野音で開催されました。
出演者は、主催者BEAT CRUSADERS、ASPARAGUS、TROPICAL GORILLA、YOUR SONG IS GOOD、そして追加でOVERGROUND ACOUSTIC UNDERGROUND。ちなみに、大阪の追加はストレイテナーでした。
このイベント、もちろん完売でした。BBSには譲って下さいって書き込みが多かったし、譲りますって言うのがあっても、すぐ決まってました。私自身も、先行に応募しようと思ってたくらい魅力的なイベントでした。ASPARAGUSはよく聞く名前だし、ホリエテナーがメロメロになってるし、カエラちゃんの曲を聴いて(確か、「YOU」だったはず)いいなぁ〜と思っていたしね。あと、ユアソンは7月のツアーに行けなかったしさ。でも、9月は遠征するかもしれないし、今年ライブ増やさないって言ってたじゃん!ってことを思い出し、アクション起こしませんでした。でも、現実は遠征もしなければ、この時期のライブもない状態で、あれれ?って感じだったのですよ。でも、まぁいっか♪って思ってたところ、Mさんよりお誘いが!本当にどうもありがとうございました!JAPAN FESで、OAUが見れなかった私を気にかけてくださっていたんですよ。あの時は、友達の体調不良があって、翼のゲートのところでBGMってな感じでOAUを聴いていたのでした。アスパラガスもフォレストに行く手前のベンチで遠くの音を聴いていたしね。

大阪帰りのMさん(もちろん大阪の野音に行っていたのです。)と、そのお友達と合流し、野音のBブロック右側真ん中あたりで見てました。この時期の野音はよくSWEET LOVE SHOWERできていたので、帽子いらないかなぁ〜と思っていたけど甘かった。暑いよ野音!仕方がないのでタオルかぶってました。さすがフェス。帽子は必須だな。まぁ、幸い私達がいる方はすぐ日陰になってくれたので助かりましたが。でも、金のアネッサちゃんはちゃんと塗ったよ。きっと今年最後のアネッサちゃんだな。

トップはアスパラガスでした。大阪ではビークルの前だったそうですよ。
初めましてアスパラさん。第一印象は、わぁ!素敵♪かっこいいなぁ〜って感じでした。好きです。好きです。しかも、あんなにかっこいいのに、渡辺さんってスマートに面白い方なのですね。でも、時にグダグダなところがギャップに弱い梶井さんとしてはぐっときました。頭よさそうだなぁ〜曲もすっと入ってくるけど、実は複雑そうだ。曲も全然聴いたことがなかったのですが、こりゃ音源聴かねばライブも行かねばって感じです。
アスパラさんのとき、実は梶井さんほろ酔いで、もの凄く気持ちよかったです。Mさんの日記にライブで飲むおいしいお酒の感じがプンプン伝わっていたので、うわ!飲みたいかも!って思って、野音にこっそり持ち込んでました。えへへ♪とは言え、麦の炭酸のお酒飲めないので、果汁71パーセントなちょぉ〜フルーティーなグレープフルーツのお酒飲んでました。後ろで酔っぱらってましたの。えへへ♪

お次、OVERGROUND ACOUSTIC UNDERGROUND。初めましてOAU。私はBRAHMANも通っていない人間なので、素直にOAUが入ってきたんじゃないかと思います。
このフェスで、野外が一番似合っていたのは、間違いなくこのバンドです。野外って言うより、もの凄く野音に映えるバンドでした。音楽も民族音楽というかアコーステックなので、なんていうんだろ?自然と一体化するメロディーなんだよね〜木々がさわさわする感じに、すっと馴染んで、それさえもメロディーの中に取り込んでるのですか!って思うくらいに素晴らしかったです。このバンドって、バイオリンが入ってるんですが、これまたいいのですよ。滑らかに優雅に奏でられるメロディーが、リボンでこの空間とオーディエンスをきゅっと結んでくれるみたいに優しいのよ。ほっこりをくれているのですよ。風や土や太陽や、大地で生きる優しさと厳しさを感じさせてくれるバンドかなと思いました。素敵でした。また野音で見たい!
あと、ボーカルとバイオリンのMARTINさんが、面白かったです。千葉からきました〜って言ってて、千葉って凄いんだよ。ビークルのハダカもいるし、大きなネズミもいるし、コリン星もあるんだよ。って!外国人の方にコリン星って言われると、もの凄く違和感があって面白いですね。ヒダカさんをちょいとひねって下ネタちっくにしてても全然いやらしくないところも素敵です。

お次、TROPICAL GORILLA。初めましてトロゴリさん。
久しぶりに、どパンクなバンドのライブを見ました。最初圧倒されてしまいました。ライブが始まる前に、お隣のPさんが、このバンドのベースの人が、ビークルのPVに出てた人だということを教えてくださいました。あぁ〜そういえば見たことあるなぁ〜と思ったのでした。「FELL」だっけ?「HIT IN THE USA」だっけ?そのあたりだよねぇ〜違ったっけ?
このバンドのライブは、彼らより、実はローディーさんの方につい目がいってしまいました。袖で、トロゴリさんのライブをじっと見つめて、あなたは客ですか!って位ノリノリで、でも、その目つきは真剣そのもので、且つ、マイクスタンドの位置とか直し仕事もこなしてました。心底このバンドが好きなんだろうなぁ〜って思いました。素敵なことです。
今度のビークルのスプリットのお相手は、トロゴリさんなわけで、途中で、ヒダカさんとタロウさんと、ケータイモさんが登場して演奏してました。ツアーも決まったらしく、またこのからみが見れるよね。見たいよね。頑張ろうね。だんだん弱気になっていくのが、なんだかなぁ〜

お次、ユアソン。初めましてユアソンさん。7月のリキッド行きたかったのですが、先行はずしまくり、一般秒殺で、チケBBSでも譲りますと見つけることができず悔しい思いをしました。お会いしとうございました。
一言で言うならば、ちょぉ〜ちょぉ〜楽しい♪こりゃ、クセになるよね。おどらにゃ損!損!
インストなのに、歌詞がある曲より饒舌なのは何故だろう?凄いね!音楽性はパンクじゃないけど、間違いなく精神的パンクだね。あんなに重たい鍵盤を頭の上で弾く人を初めて見ました。(ひさ子ちゃんが頭の上でギター弾いてるのは見たことがある。)サイトウジュンさん、あなたイカしてるよ!
霞ヶ関に会社がある白石さんは、次長だそうですよ。部下1000人って!そんな上司がいる会社って素敵♪
もの凄く楽しくて、一番汗かいた気がします。またよろしくねユアソン!

大トリはもちろんビークル。この日は、入場時に、ヒダカさんのお面が配られて、ビークルが入ってくるときにみんなでこのお面をつけて記念撮影だ!ってな企画があって、野音の人はみんなヒダカさんに変身でした。HPに写真がUPされていましたが、うーんバックがぼけてるので、いまいちよくわからないね。でも、肉眼で見たら、うぉ!って感じだったと思うよ。その感じはステージ上にいる人たちの特権だったのかな?でも、周りを見てもお面だらけで、気持ち悪かったけど面白かったです。
いきなり「LOVE DISCHORD」でびっくりでした。うぉ!って思いましたもん。この曲って、結構クライマックス付近にもってくるからね。
ビークルのライブは、まだワンマンは見たことないし、イベントでも10回も見ていないんだけど、なんとなく雰囲気が違ったなぁ〜いい意味で力抜けてた感じ。力抜けてるとか言うと、語弊があるな。なんだかね、リラックスしていたように思うんですよ。特にヒダカさんが。私の勝手な想像でしかないんだけど、ヒダカさんって、もの凄く主催者に気を使う人だなって思うんですよ。MCとかでも、かならず主催者をからめたMCをするんだよね。でも、今回その必要なないし、対バンも自分達で選んだ気が知れた人たちなわけだから、もっと濃くライブを楽しんでいるような、そんな気がしました。相変わらず、なんちゃらコールもしてたけどね。霞ヶ関で。霞ヶ関には気を使う必要はないみたいね。
大阪もそうだったみたいだけど、本当にあっと言う間に終わってしまいました。アンコールにユアソンも登場して、アホのグルーヴやってましたよ。アホにもバカにもなれるって幸せだなぁ〜と改めて思うのでした。
このライブは、チケ代2500円ですよ。この値段で、この面子、この場所。どう考えたって赤字だよね。儲けなんてないよね。でも、やっちゃうんだよこのフェスを。バカだよね。きっと世間からすればバカなんだよね。でも、私達にとっては大切で愛しいおバカさんなのです。楽しいって思えることって、お金積まれても買えないんだよ。ステージ上にいる人も、オーディエンスもアホかもしれないしバカかもしれないけど、本物はきっとわかるんだよね。それだけはきっと確かなことなんですよ。だから、あの場所にいたんだと思うのです。

19:00前にフェス終了という、もの凄く早い時間に会場を後にしました。ご一緒させていただいたMさんのお友達、AさんとPさんとともにご飯を食べました。色々お話して、楽しい時間が過ごせました。人見知りさんな梶井さんも、すっとはいっていくことができました。それは、みなさんがほっこりオーラの持ち主だったからでしょう。素敵です。
帰りは、Pさんと私の駅がお隣どおしだったので、そのままずっと一緒でした。エルレの話をいっぱいして帰りましたよ。

振り返って思うのです。人の繋がりって素敵だなぁ〜って。Mさんに誘っていただいて、Mさんのお友達とご一緒させていただいて、みんなで同じ場所でライブが見れて、同じ時間と空間を共有した人とおいしいご飯を食べて、ライブの話なんかしたりして、これって凄くありふれて平凡なことなのかもしれないけど、なんかいいなぁ〜って時間ですよね。最近、ライブは一人で見ることが多かったから、改めてそう思いました。
Mさん、この繋がりをありがとう!そんなほっこりな夏の終わりを過ごした私なのでした。

通常モードに戻るよ。更新はしばし待たれよ!



2006年09月02日(土)
秋を感じてしまう夏のひび

いつの間にか9月なんですね。どうりで朝、高校生が多いわけだ!と感じてた梶井です。

月末の忙しさを抜けて、ひと段落って感じです。今日は、一日ダラダラとしておりました。部屋を片付けてみたり(いや、結局全然片付いてなくて、かえって散らかした感は否めないけど。)、近所のスーパーへ買い物に行ってみたり(母上のおつかいでパン買いに行っただけだけど。)、ビークルのシングル地元の量販店に予約しに行ったり(ビークルをわかってくれなさそうだったので、ちゃんとカタカナでビートクルセーダースって書いたあげたけど、わかってくれなくてかなり時間かかりました。)、何てことない土曜日でした。

キャプストが宇都宮大学の学祭で、凱旋ライブだそうです。
うぉ〜行きたい!やっぱりルーツにかかわるところでのライブは行きたいよね〜おばけナイターの時の宇都宮も行きたかったけど平日で休みが取れなくて断念したんだもん。今回は行きたい。何より、キャプスト結成の地ですよ。しかも日曜だし、これは行きたいです。まぁ、月末の日曜って言うのは帰りが結構キツイので、うーん・・って所はあるのですが、なんとか調整していきたいです。学祭はちょっと抵抗あるけど、年増ねーちゃんが行っても学生よ、表面上はウエルカムって感じで迎えてね。
新曲の「恋するフレミング」って、どんな感じなんでしょうね?フレミングって、フレミングの法則の人と関係あるのかしら?あの法則を実践すべく、指を動かしてる時に、指がつったのは私だけだろうか?だって、力はいっちゃったんだもん。電流がどうのこうの言ってる場合ではありませんでした。

ホルモンも、学祭でライブあるのよね。しかも八王子で。これまた行きたい!だって、八王子だよ!アイドルの街、八王子だよ!お膝元へレッツゴーなわけですが、これフリーライブで当日整理券だから、ちょっと難しいかな。行って見れないのはキツイなぁ。しかも学祭でしょ。学祭は学生優先だよなぁ〜とか思うと勇み足。チケットをあらかじめ販売してくれると、なんだか行きやすいけど、フリーだとちょいと遠慮。まぁ、学内もあるみたいだけど、そこで漏れちゃう人もいるわけだし、うーん。ホルモンは考える。八王子だと、小バコばかりでとても私が行くには難しいところばかりだから、八王子でキャパ多そうなところで、ホルモンが見れるチャンスではあるんだけどなぁ〜

ゴッチ殿の日記は、大好きで更新を心待ちにしています。この人の文には嘘がないと思うから。かっこいいところもかっこ悪いところも、そのまま文にのっかってる。こういうのって等身大って言葉を使えばいいのかな。(この場合微妙にニュアンスが違う気がしないでもないけど。)そして、自分の書いた文の影響力もちゃんとわかってるし、私達に問いかけたり、私達からの要望に応えたりもする。これって、普通に見えて、なかなかできることじゃないよね。
美しいものは、醜いものを知ってるからこそわかるものだと思うのです。できるものなら、そんなもの避けていたいけど、出会ってしまったら向き合うべきで、そこを乗り越えて見えるものは、更に美しいものが見えるはずだから。美しいものが見たいと、願うことをやめないことが、大切なんだよね。だって、無菌な空間にいて、毎日が綺麗なものばっかりの生活してたら、その時点で美しいものの定義が崩れるよね。何も感じなくなっちゃうよ。
ロックンロールが好きな人間って、何か満たされてなくて、何かが欠けてる人ばっかりじゃん。そんな人たちから、懸命にかき鳴らされる音に心を揺さぶられるんだよね。生きてるなって実感するんだよ。その時間と空間が、とても愛しくて、美しいんだよ。この世の中は、本当に耐え難い悲しいニュースが多すぎるけど、そんな世界の一部ではちゃんと美しい世界も存在してるんだよ。
嘘をつけば、美しいものを見る目も曇る。時にやさぐれるけど、見苦しくもあるけど、私はここの場所を綺麗に飾ろうとは思わない。その醜さに凹んだりもするけど、その醜さをわかる自分でいたい。裏を返せば、美しさもわかるってことだから。私も、もっと美しい景色が見たいから。
なんだか、上手くかけてないけど、そんな風に思うのです。

大阪でお面の人たちと素敵な仲間達と会っていた方も、SPITZと素敵ビックネームさん大集合な現場にいた方も楽しめていたかな?
明日は、私のラスト夏フェス!BOYZ OF SUMMER。雨降らないでね。予報は大丈夫っぽいけど、野音雨女の傾向強いので心配です。
すっかり、風は秋ですね。それでも懸命に命を削りながら鳴いている蝉が切ないなぁ。まだ半袖だけど、それもそんなに長くないな。晩夏って本当に切ないね。こんな季節に生まれたから、悲しい曲ばかり好きになるのだろうか?

とにかく、早く寝なくちゃ。明日は午後イチから野音なのですから。寝坊はできないのよ。

そんなところで、また。
あっ、アンケートは着々と集計がすすんでおりまする。しばし待たれよ。

今日の書き込みBGM♪ ELLEGARDEN「THE Autumn Song」


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