梶井檸檬の、のほほーん日記

2006年07月30日(日)
魂は苗場HEAVENに出張中

早いもので、休みも終わりです。梶井さんの先週を振り返ります。

木曜は、 一日中家の中にいた梶井です。
えっ?だって、平日じゃん♪って思ってるんでしょ。そうです平日です。会社休んだのです。どうしてかって?足つったからですよ。
いやぁ〜もう、びっくりですよ。だって、立てないんだもん。歩けないんだもん。これはまずいぞ!と思って休みました。
朝方に足がつることって、半年に一回くらいはあるんですよ。うぉ〜って、もだえ苦しむのですが、それはそんなに長く続かなくて、30分もすれば完全に元に戻ってるんですが、この日は違った。もだえ苦しみタイムはいつもより長いなぁ〜って思ったけど、立てないのにはびっくりでした。朝からおろおろして、同じセクションの方々にメールでお休み一斉送信し、おうちでおとなしくしていました。まぁ、今はかすかに鈍い痛みはあるけど、立てるし、歩けるようになりました。
なんだか気になって、ネットでちょいと調べてみました。足がつるのは、老化現象と、腎臓と肝臓の機能の低下が原因らしいです。まぁ、ざっくりとな原因なわけですが。まぁ、老化現象も完全には否定できないかもしれないけどさ、本当は肯定したくはないけどさ、そうかもしれないじゃん。でも、気になるのは肝臓と腎臓の機能の低下ってところですよ。酒は飲まないので、肝臓はおいておいて、腎臓ですよ。最近、じんましんが日替わりで色んなところに出没するので、これも関係あるのかと。体の毒が消しきれてないんだよねきっと。まぁ、トイレ行けなかったりもしてたから、そんな良くないことが蓄積してってことなのかも?まぁ、医者ではないので、推測に過ぎませんが。とにかく、健康には気をつけなくてはね。今日の夜からフジロックですよ!関係ないとは言え、毎年魂を飛ばすロックな天国です。来週はジャパンフェスですよ!体が資本な夏です。健康に気をつけつつ、頑張ろう。

金曜は、昼飯抜きで月末の猛烈な忙しさにヘロヘロです。トイレも一回行ったきりで、退社時間になってた。まぁ、行っただけよしとする。SAVE THE 腎臓!
会社帰りに、横浜でカフェる。昼ごはん抜きゆえ(まぁ、お菓子はつまんだけどね。)、食べ物も!疲れてるから甘味じゃん♪ってことで、行きつけのワッフル屋さんへ。塩バターキャラメルは最高だな。ヤバイ。
タワレコに行って、くるりとボニーちゃんのベストを購入。ボニーちゃんのベストは初回盤はなかった。良かった予約しておいて。と言うわけで私は無事初回盤を買いました。くるりはまだあったけどね。
くるりのベストは、とても愛しいアルバムですね。音源のアルバムでもあり、写真のアルバムでもある。彼らのゆかりのある場所や、彼ら自身の写真が沢山ちりばめられています。それを見てると、彼らの軌跡に少し触れられます。3人のくるりも4人のくるりもいるし、学生時代のくるりもいます。彼らが育った街も人もそこに映ってます。自分がくるりを聴き始めたのはこの辺だったなとか、その記憶と共に音源を聴いたり、写真を見たり、なんかいいなぁ〜って時間がそこにありました。ちなみに、私は確か、「虹」のPVではじめてくるりを知りました。あれは、ミュートマJAPANですよ!(神奈川ローカルのTVKの番組です。)ジミヘンの格好した3人が、怪しいぞ!って思ってたんだけど、とてもいい曲で、それをきっかけにくるりにどんどんはまり、今に至ります。あの時会えてよかった。ライブも行けて良かった。そんなことを思いながら聴くと、なんだかぐっときました。
ボニーちゃんは、結構前から知ってはいるものの、アルバムを全部持ってるわけじゃなく、こうやって振り返るのは、ありがたい限りです。改めていい曲を沢山書いてるなぁ〜と思いました。CCCDもあったしね。よかったCDになって。
ボニーちゃんの曲って、甘くないところが大好きです。とても現実的なところとでも言いましょうか。クールだけどかわいさもあって、かっこよくもありキュンとしたりもする、反することが背中合わせな感じなところが好きです。でもぜんぜん大げさでもなく、リアルなのです。恋愛の歌とかをドラマチックに描きすぎてる人多いじゃないですが、ああいうのは個人的には勘弁願いたい派なので、ボニーちゃんみたいな人は、大好きなんです。
初めてボニーちゃんのライブを見たのは、J-WAVEのイベントだったのですが、モヒカンしてびっくりしたのを覚えてます。モヒカンといっても、髪をセンターに集めたソフトモヒカンみたいな感じだったけど。ライブだと、結構、がつんと男前?なボニーちゃんですが、いつだったかもワンマンで、「眠れない夜」をピアノ弾き語りをした時、泣き出してしまったことがありました。お友達がなくなったときにできた曲で、お友達のことを思い出してしまったからでした。ベスト盤をきいていてそのことを思い出しました。

土曜の私は、マッサージへ行き、先生と、バナナ嫌いについて話す。珍しいですねって、やっぱり言われました。バナナ嫌いは少数はなんだよなぁ〜全国のばななん嫌いの皆さん、市民権得てないけど頑張りましょう。
木曜に足がつったこともあり、かなり張っていると指摘される。ストレッチした方がいいってさ。
マッサージの後、即、渋谷へ移動。「嫌われ松子の一生」を見たんです。席を予約してあったんですが、時間ギリギリで焦りました。なんとか入れてよかった。
この話をざっくり話せば、川尻松子という女性の53年の生涯を描いたお話なんです。しかも、全然救われない松子の生涯なんです。どんどん転落していって、最後は殺害されてしまうんです。まだ見る人がいると思うので、詳しくは書きませんが、私の感想を書こうかな。
本当に救われないんです。とことん救われない。みんな彼女から遠ざかって行くんです。最後は何も信じられなくなった松子は、友達が差し伸べる優しい手も、振り払うんですよ。でも、彼女はいつも周りをちょっと救ってるんです。それを思うと、うわぁ〜とせつなくなります。彼女のやることはいい方向には進んではいかないんだけど、何をされてもいつも真っ直ぐにその人のことを思い続けるんです。それはある意味羨ましいなぁ〜と思います。たぶんそこまで私にはできないと思うから。
役者陣も豪華で、色んな人がちょこちょこ出てきます。クドカンが結構意外な役で出てるのが驚きでした。太宰の生まれ変わりだと信じてる売れない作家です。松子のヒモで、ドメステックバイオレンスな人です。私の大好きな荒川良々さんは、床屋さんの主人で、いい人なんだな〜この人。ボニーちゃんは、ソープ嬢役と言うのが話題になりましたが、これがもの凄くかっこよくいい女でした。松子と共にナンバーワンのソープ嬢です。スカパラの谷中さんは、ソープのオーナー(とりあえず、採用とか決める権限がある人)なんですが、はまりすぎて怖かった。(笑)瑛太君と伊勢谷さんは、あまりにも横顔が素敵で、梶井さんメロメロでした。えへへ♪
でも、やっぱり、中谷美紀ですよ。主人公の松子を演じた彼女は素晴らしかったです。体当たりで演じてました。しかも凄く綺麗なんですよ。歌も上手かったしね。この話に惚れ込んで松子を演じたって話をどこかで読んだけど、本当にこの話が大好きだったんだな〜キラキラしてました。嬉しかったんだろうなぁ〜とても素敵でした。監督に毎日毎日怒鳴られて、泣いてたみたいですけどね。それだけに、この作品のヒットは単なる嬉しいじゃなくて、ぐっとくる嬉しさなんでしょうね。
この映画の監督は、下妻物語も監督した、中島監督です。この監督の作品は、色彩がとても綺麗なのが特徴です。鮮やかなんです。だから、こんなにも救われない話でも、すさんでないんですよね。とても、共演者を毎日怒鳴ってる人が作った作品とは思えないほどの綺麗さです。ふと思ったのですが、松子の生涯は、本当に救われない一生でした。でも、こうやって、松子の生涯を愛してくれる人がこんなにも沢山いて、松子に心底惚れて演じてくれる人がいて、綺麗にとってくれる人もいて、それを見て笑ったり涙を流す人もいて、彼女の生涯は最後には救われたんじゃないかなと思うのです。死んだらおしまいと言えば、それまでですが、彼女のことはみんなの心に残ってるんですもん。まぁ、そもそもフィクションですが、私はぐっときました。涙ボロボロで鼻水じゅるじゅるで見てました。そんな暗い話はちょっと・・と思う人もいるでしょうが、ミュージカル調な場面も多いので、見やすいと思います。私は大好きな作品でした。

日曜は、髪を切りました。かなりうっとうしかったので、行こう行こうと思いつつ早何ヶ月。五ヶ月ぶりですね〜って言われてビビりました。とは言え、今回はそろえて、少しすいてもらうのみ。夏なので、髪をUPにするには、長さが必要なのですよ。冬になったらばさっと切ろうかと考え中。
ばさっと切ると言えば、ちょうどその話になったのですが、私は35センチくらいばさっと切ったことがあるんですよ。成人式を自分の髪で結いたかったので伸ばしてて、ちょっと伸ばしすぎた感じはあったんですよ。で、終わったらばっさり切ったらそれくらいの長さがあっただけのことなんですけどね。でも、切る前に、何度も本当に切っていいんですか?と言われるわけですよ。いいって何度も言ってもなかなかやってくれなくて、困ったんですよね〜って言ったら、それは美容師側からすると、やっぱり心配なんですって。取り返しがつかないから。でも、その美容師さんは、自分でもばっさり切ったことがあるらしく、そういうときは本人は気にしてないんですよね〜って笑ってました。この方、男性なんですけどね。
髪が長かった話から、男は長い髪の女が好きだ的な話になって、ふーんって聞いてたんだけど、やっぱりそういうのってあるんですかねぇ〜私は今長いわけですが、おろすことはほとんどないし、あまり髪の長い女って感じでもないんですけどね。あっ、でも、私の中には、ショートカットは、美人じゃないとダメ!っていう決まりがあって、私は一度もショートにしたことがありません。ショートボブが限界です。だってさ、ショートカットって誤魔化しきかないじゃん。だから、美人じゃないとダメなのよ。
この美容師さんは、どことなくキャプストの永友君に似てて、梶井さんちと緊張。でも、良く見ると違うんだけど、なんとなくね。永友君をもっとものごし柔らかにして、言葉遣いがちょっとだけ女ぽい感じ。だけど、ずっと喋ってて時々素に戻ることがあって、営業トークも大変だなぁ〜と思いました。
うちの近所には、全然コンビニがないんですが、一軒だけ小さな酒屋さんがあって、そこがコンビニにならないかなと、いつも祈ってるのですが、実は美容師さんもうちの近所にお住まいらしく、いつもコンビニにならないかなと思い続けていたらしい。気が合いますね〜って笑ってましたが、やっぱりみんな考えることは一緒なんだな。あの酒屋さん、経営方針変えてくれないかなぁ〜できれば、ローソンで!チケット引き換えやすいし、今、ミッフィーのお皿プレゼントやってるし!

もう、ヘッドライナーの時間だなぁ。さっきも書きましたが、フジロック。本当に羨ましい。憧れのフェスです。誰もが天国だというあのフェスに私はまだ触れたことがありません。今年も、見たいライブが沢山ありました。アジカンはグリーンでやるんだよね。豊洲でミッシェルを見てかっこいいと思ったバンドは、今年はグリーンステージでライブです。良かったね。モーサムもグリーンだしね。レッチリも見たかったなぁ〜テナーもきっと楽しんだよね〜
その天国も終わりですね。私もいつか行きたいと心の底から思います。私の天国、ジャパンフェスは来週です。これを支えに頑張れた天国です。存分に楽しみます。

今日の書き込みBGM♪ くるり「トレインロックフェスティバル」



2006年07月25日(火)
もどかしい文章でゴメンよ。

お久しぶりです。梶井です。
NANO MUGEN二日目を上げました。読みたい人は1つ戻ってね。しかし、一日目は、すぐ上げたものの、二日目はどーんとあいてしまい、すみません。半分以上はすぐ書けたんだけど、残り半分がなかなか上がらず苦戦しました。時間が経てば経つほど、なんだかぐっとくる思いというか気持ちが増幅して、言葉にするのが難しくなってました。なんか愛しいフェスだったのよ。だからなおさら、うわぁ〜とか思ったりしてね。結局、仕上げたけど、うわぁ〜って思いを言葉にできたかというと非常に疑問です。まぁ、空気だけでも、いや、空気こそ伝えたいんだけれども、どうなんでしょうね。極論、私の記録なので、べつにいいじゃんってことになってしまうのだけど、それじゃ済ませないこともある。自分の文章力を呪いました。お若い方々、優れた文章を読み、自分の文章力鍛えた方がよろしくてよ。伝えたいのに伝えられないって、本当に悔しいぞ!私も頑張ろうかな。遅くはないよね。

気がつけば、今週末はフジロックじゃないですか!行かないけどね。憧れのフェスです。いつか行ってみたいです。仕事やめない限り行けませんてば。月末なんて休めない。行かれる方は、存分に楽しんできてください。お天気が最高だといいな。そうしたら、最高なライブが見れるよ!この時期、嫌いな言葉は、月末・月初な梶井さんです。

くるりとボニーちゃんのベストは週末かな。一応予約してあるので、初回盤は確保です。
くるりは、ほとんど持っているので、未発表音源のために買う感じだけど、「家出娘」が入るのが嬉しいです。「リアリズムの宿」のチケット買ってもらったこの曲のPVは持ってるけど、ちゃんと音源として欲しかったので、嬉しいです。いい曲なのよねこれ。くるりテイストの濃い感じが良く出てると思います。
ボニーちゃんは、結構前から知ってる割に、アルバム3枚しかもってないので、このベストはありがたい。なんとか、このツアー追加公演のチケも手に入れたいところです。AXは取れなかったんだよ!「犬と月」が生で聴きたいのさ!

今日は短いけどこの辺で。

今日の書き込みBGM♪ ASIAN KUNG-FU GENERATION「十二進法の夕景」



2006年07月18日(火)
NANO MUGEN FES 二日目

一日目については1つ戻るといいです。でも長いので覚悟のうえご覧下さいませ。まぁ、二日目も長いですけどね。じゃ、いきますか。

今日は、入場が一番だったので、とりあえず早く行ってみました。フェスぽく、フードエリアでケバブとか食べたいなと思って。何でケバブがフェスにつきものなのかわからないけど、あそこって大抵大行列なので、早めに行って食べてゆっくり開演待ちたかったんだもん。まぁ、昨日よりは体調は回復しましたが、体調がいいとは言い難い状況ゆえ、おとなしくすることに決めてました。食欲がちょっと出てきたのはよい傾向だしね。
しかし、10分くらい遅れてしまったんだけど、なんだかんだで3組目の人と同じような感じのタイミングで入場。なんだか、どんどん後ろにさせられた気がするなぁ〜でも、去年よりかなりスムーズだったけど、やっぱり手際悪いと思う。ここは改善して欲しい。
思った以上に入場に時間がかかったので、フードエリアに行くのは断念。来る前に、何故かチュロスの屋台があって、思わず買っていた私です。お昼ごはんはそれで済ませました。入場待ちの時に食べてしまいました。えへへ。今日はアリーナ席に席を取りました。やっぱりステージと目線が同じような高さなのでスタンドより見やすいです。多少ステージを斜めにみる感じだけど、アコーステックステージは正面だし満足です。

Aぽんちゃんから、タイムテーブルのお問い合わせメールが入りました。Aぽんちゃんが大好きな髭はトップでした。到着時間がギリギリぽくて、「梶井さん少し押させておいてもらえると助かります。」って書かれてて笑いました。とりあえず、押してくれぇ〜オーラは送っておくと返信しました。でも、Aぽんちゃん間にあったみたいでよかった。

髭は、初めてライブをみるバンドなのですが、コンピを聴いて、うわぁ〜かっこいい!と思っていたんですよ。ダークで淀んでるんだもん。ひとくせもふたくせもありそうなバンドだなって思ってました。だって、マイクスタンドにピンクのバラが刺さってるし、ドラムの人は白装束みたいなのを着て巨大な付け髭つけてるし、なんだかとんでもないことになっていたよ。でもね〜ライブはすごくかっこよかっった。絡みつくようなドロドロな感じとダークな感じが、ディープな世界へと連れて行ってくれました。このバンド、はまっちゃったら中毒になるなぁ〜と改めて思いました。ドラムがツインドラムでがっつりしてるし、ボーカルの人もかなりキャラが濃くて面白そうなバンドです。

お次は昨日と同じで、SILVER SUN。ライブの前に、キタさん登場でした。メンバーは久しぶりの日本で、しかも大きい会場で、ちょっと緊張してるからみんなで盛り上げていきましょうみたいな事を言ってました。確かに昨日は硬かったもんね〜ホストとしては、その辺も気を配ってるんですね。素晴らしい。
キタさんの気配りを受けてか、昨日よりずっと盛り上がってました。SILVER SUNのメンバーも昨日より楽しそうな気がしました。

お次のテナーが凄かった。ライブが始まる前から、ぶわっと熱気を感じましたよ。「The Novemberist」のイントロで、その熱が一気に引いて、そして再びドカンと熱気は爆発してました。それなんとも言えず気持ちよくて、テナーは凄いなぁ〜って思いました。
今日は、本当にメンバー3人とも楽しそうで、それを見てると私達まで楽しくなって、そんな状態のライブは悪いわけがなくて、本当にいい時間でした。なんていうんでしょうね〜あそこには、天使がわらわら羽をパタパタさせながら踊ってて、その下で私達は笑顔で踊ってて、ステージ上のメンバーも屈託のない笑顔で。こういう時間がずっと続けばいいのにってライブ中何度も何度も思っていました。ナカヤマテナーもダイブはするし、肩車されて客の中にで両手を上げてニコニコしてたしね。「MAGIC WARDS」の時、ドラマーの帰りを待つギターとベースはリフを鳴らしつつ、ニコニコして待ってましたよ。
ホリエテナーの日記を読んでいたら、どうも予定時間をオーバーしていたみたいですね。親友が主催者だからって甘えちゃいけないって。こういうところが大好きです。
NANO MUGENの16日のチケットを譲った方は、エルレとテナーの大ファンで、チケットを送ったときも、テナーの九州ツアーで遠征していました。メールをやり取りしてる中で、テナーのライブのことも色々書かれていて、「DISCOGRAPHY」は進化してますから!って熱く書かれていたのですが、それがなんとなく判った気がしました。ダンスミュージックとかロックだとか、関係ないなぁ〜この曲が純粋に大好きなんだなぁ〜って思ってしまった。色んな垣根を吹っ飛ばす力がある曲です。音楽だけじゃなくて、きっと心の中の余計なものも吹っ飛ばしてくれるくれるはずですよ。

昨日も見たYOUNG PUNXS!今日のオーデェインスの心も掴んでましたよ。
本当に凄いなぁ〜知名度とか、曲を知ってるとか知らないとか、そんなこと関係なんだなぁ〜って証明してくれたのは彼らでした。本当に楽しい時間でした。DJステージの方から、徐々にあったまっていって、対極の最後方まで踊ってる人がいたよ。素敵なことです。去年じゃ考えられない光景です。二日間楽しい時間をありがとう。

ビークルは個人的にはお久しぶり。カウントダウン以来です。ユアソンとのツアーに行きたかったけどチケットが取れませんでした。結構BBSとかもチェックしていたんだけど、見たときは遅すぎていたり、他の人に決まっていたり、縁がなかった。だから、NANOMUGENで見れるのをとても楽しみにしてました。
もう、楽しかった!どうしようもない下ネタや、なんちゃらコールは、何回聞いてもいかがなものかと思うけど(特に女子よ!嬉しそうな顔してなんちゃらコールを言っているのは、本気でどうかと思うよ。)、ライブが楽しすぎる〜楽しい気持ちは横アリの天井を突き抜けて、アンドロメダの彼方まで行ってしまっていたことでしょう。なんなんだろうね?この感じは。
コンピに入っていた「ANOTHER TIME/ANOTHER STORY」は、コンピで初めて聴いたときに、これって、曲的にも夜に似合うドラマチックなダンスチューンだし、別の人生歩んでいたら今頃私は・・!的な思想を持ちがちな奥様は大好きな感じだよなぁ〜と思ったのですが、この曲をやる前に、奥様に捧げますってヒダカさんが言っていたので、やっぱりドンピシャなのね〜と思ってしまいました。まぁ、奥様っていうのは普通の女の子のファンを指す言葉として使ってるんだろうけどさ。ガキは嫌いだぜっていう一種のメッセージなのか?まぁ、どうでもいいけど。
この曲、ライブで聴いたら、かなりゴリゴリな感じに変化していて、かっこよかったです。あと、シングルが発売されて涙した「DAY AFTER DAY」も初めてライブで聴けました。ガツンとやられてライブは終わってしまいました。そう、終わってしまったと言う楽しい時間の後の寂しさがあったんだよなぁ〜
関係ないことですが、イベントとかで見る、ヒダカさんの気配りって凄いよね。主催者側に対する心遣いをいつも忘れないんだもんね。NANOMUGENもしきりにアジカンのことを色々言ってたでしょ?特にゴッチ殿ことなんかを。ゴメン!ゴッチ下ネタはやめられなかった!やりたいようにやるぜ!的なこともMCで言ってたしね。初めてアジカンを見たときのこととか、こう、オーデェイエンスが聞いて嬉しいと言うか、そんなミニ情報も織り込みつつライブを盛り上げてるわけですよ。サラリーマン根性と言うか精神と言うかそういうの旺盛ですよね。コンピに新曲を入れたのもきっとそうなんだろうな。自分がリーマンだったし内情とかもわかるだろうから余計にね。そういうところが感じられてしまうから、あんなどうしようもない下ネタとか、なんちゃらコールもダメじゃんとか思いつつ目をつぶってしまうんだよなぁ〜まぁ、おそらく下ネタパフォーマンスはかっこいいライブをすることへの一種の照れ隠しみたいなものだと思ってますが。素直にかっこいいままでいいのにね。まぁ、私の勝手な見解ですが。

お次は、ヒダカさんが、「次はレンタルズ!」と大胆に順番を間違ったWaking Ashalandです。もう、楽しみにしていたよ!3月のタワレコインストア以来です。本来なら、彼らのライブだけでも、前のほうで見たかった。ビークルのライブで私の体調も復活したかなぁ〜って感じでしたが、とりあえず席に戻って見ました。ステージがちょうど正面で、ちょうどライアンの上の延長線上に私はいました。
アコーステックステージって、やっぱり落ち着いた曲をやるせいか、アウエェイ感は否めなかったけど、ステージ上の彼らは楽しそうでした。特に、ジョナサンが!「October Skies」なんていうキラキラでキュンとくる曲とか、「Julian」とか切ない曲とかもやっちゃうくせに、MCでは、「ニホンニ スミタイデス」とか「ゴハンニ ショウユ カケルノ ダイスキデス!」とか言っちゃうんだもん。日本が大好きなんだね〜日本を好きでいてくれてありがとう。そういえば、3月は「タダイマ!」って言ってくれてたよね。来る度に日本語をちょっとづつ覚えてくれるんだよね。凄くニコニコしてました。
でも、やる音楽は、本当にぐっとくるんだよね。ご飯に醤油かけるのが好きなアメリカ人は、ガツンと最後に「I am for you」という素晴らしい曲を歌いニコニコしながら去っていきました。
どうも、前日もNANO MUGENを見に横アリに来ていたようです。サインとかも応じていたらしいです。細美さんと会ったかな?個人的には、Waking Ashlandはエルレのライブの待ちのSEで知ったので、会ってて欲しいな。会っているのかも、どんな話をしたのかもわからないけど、そういうのっていいよね。

お次、レンタルズ。昨日とは、大きく違うことがありました。
最後の曲(「Friends Of P」という曲らしい)はこの日に出たアーティストが色々バックに登場して、暴れるというか、踊るというかそうんな感じでした。ビークルの面々は本当に凄かった。腕組んで踊ってた。ゴッチ殿もどこか照れくさそうにステージにおりましたよ。
マッド・シャープは、この日、何度も、何度も、エイジアンカンフージェネレーショーン!って、完璧な英語の発音で叫んでました。その度に、きっとアジカンメンバーは泣きそうなくらい嬉しかったんだろうなぁ〜夢のような時間だよね。10年前の彼らにはそんな時間が想像すらできなかっただろうしね。一ファンが、いつの間にか、同じステージに立って、自分のバンドの名前を憧れの人が叫んでくれてるんだよ。でも、それが現実としてここにあるんだよ。全然関係のない私だって嬉しくなっちゃうよね。ぐっときました。

最後はもちろんアジカン。このフェスを締めくくるアジカンです。
いやぁ〜本当に満足してるんだなぁ〜って感じでした。
昨日より楽しそうだった、ゴッチ殿も、悪いけど、昨日より熱いぜ的な発言もしてましたよね〜
本当にいいフェスになったよね。ライブを見ながらしみじみ思いました。
もちろん、アジカンのライブ自体も進化してるんだよね。だからこそ、もっと良く感じるんだよなぁ〜久しぶりに聴いた「未来の破片」にぐっときました。この曲、実は音源で聴いた時はそんな好きじゃなかったんだよなぁ〜でも、ライブはもの凄く良くて、久しぶりに聴いたら、もっと良くなってた。「アンダースタンド」も、眩しいくらいに良かったよ。この場にいられて本当に幸せだなぁ〜と思いました。

NANO MUGENの凄いところは、ミュージシャン自身がやってるフェスって所なんだよね。マスコミやイベンターじゃなくて、ミュージシャンがやってるフェスなんです。イベントの枠を超えてフェスなわけです。いろんなことも自分でやらなくちゃいけないし、いろんな問題も解決していかなくちゃいけない。その一方で、音楽の方も充実させなくちゃいけない。ある意味、茨の道を自ら選んだわけです。でもね、フェスの素晴らしさはマスコミや、イベンターのものより何倍も伝わる気がします。だって主催者が見えるんだもん。出演者側だって、そうだと思うんだよね。例えば、エルレやテナーなんかは友達、いや親友なわけですよ。親友が、これだけ頑張ってフェスを成功させようと頑張ってるのを見たら、自分達もいいライブをしなきゃなと思うだろうし、親友が作り上げたフィールドで、リラックスして純粋にライブが楽しめるだろうしね。強い信頼関係が存在してるっていうのは大きいと思います。いい刺激にもなってるだろうしね。
ゴッチ殿が言っていた、「何のためにフェスやってるかと言うと、音楽が好きな人が少しでも増えればいいなと思って。」って言うのは、きっともっと伝わるよ。あの日会場にこれなかった人にも、まだアジカンや、アジカンの周りにある音楽と出会えてない人にも。NANO MUGENが色んなところに伝わって、行ってみたいと思うフェスになってると思うよ。こんなネットの端っこからだって、私はそう発信しますよ。FUJI ROCKのグリーンステージを目指していたあなた達のように、NANOMUGENに出ることが目標でしたってバンドも出てくるよ。そんなことを予感させるフェスでした。二日間、とても愛しいフェスでした。私の体調は最悪だったけど、心の底から楽しかったし、嬉しかったです。ありがとうアジカン!出演者のバンドの皆様、そして、オーデェインス!フェスに不可欠な要素が、ぴったり、がっちり合わさった時って、こんなにも素敵な時間が生まれるんだね。

ひとつ心残りは、キヨシさんのバーに行けなかったことかな。ごめんライブ見たかったんだもん♪どこかでDJとかやってくださいな。ブンブン多めで、ひとつよろしく。調子に乗って、酒飲んで踊るでしょう。(嘘です。酒飲んだら踊れない。)

長々と、くどくどと、すみませんね〜感情の赴くままのここの日記なもんで。気持ちが先走って、知らない人には、クエスチョンマークがレッツダンスな状態だと思いますが、お許しを。しかも遅筆ときたもんだ!ここを読んでる人って、きっと心が広いのね。もう、しょうがないなぁ〜梶井さん!ってな感じで見守ってくださいまし。

じゃ、また。来年のNANO MUGENの感想を書けたらいいなと思ってます。



2006年07月17日(月)
NANO MUGEN FES 一日目

一週間以上日が空いてしまいました。梶井です。
NANO MUGEN二日間行ってきました。このことを書いておきたくて、今回は、ちょぉ〜長文です。NANO MUGENに興味ない方は読まなくていいと思います。まぁ、興味あってもレポとは言えないから、レポを期待されても困るけど、空気感みたいなのは伝えたいなと思って書きますわ。

まず、結論から言うと、このフェスは進化したよ!素晴らしかったです。心底嬉しいのですよ私は。去年のNANO MUGEN行った人なら、この気持ちわかってくれるような気がする。アジカンメンバーも、嬉しかったと思うよ。だって今年は笑ってたもん。去年より良くなってるって自信をもって言ってたもん。一年でここまで進化するとは!素晴らしいことです。

じゃ、時系列で行きますか。私の行動ベースなのであまりレポって感じではないんだけれど。まぁ、行けなかった方には参考までに。

16日は、開演ギリギリで到着。去年、入場で散々いやな目にあわされたので、ギリギリに行きました。おかげですんなり入場。トップは、チャットモンチーでした。スタンディングのフロアの後方で見てました。チャットモンチーはお初だったので楽しみにしてたんです。
ちょっとアウェイなんじゃないかなぁ〜と思っていたんですが、そうでもなかった。曲のタイトルをメンバーが言うと、声が上がっていたりしたしね。音源より、ライブは骨太でびっくりしました。あんな華奢な体のどこからこの太さが出ているんでしょ?びっくりしでした。でも、MCとか、ほわっとしたかわいい女の子たちなんだよねぇ〜徳島弁?イントネーションがいいよねぇ〜
「恋の煙」のブレイクとか「恋愛スピリッツ」の冒頭のアカペラ部分とか、鳥肌立ちました。あの広い空間をステージ上の三人が、がばっと飲み込んでた!瞬き忘れて、聴き入っていました。凄いなぁ〜色んなところで絶賛されてるのがわかりましたよ。もちろん大人なの都合的な話をすれば、大型新人として売り出すに当たって、メディア云々の色んなことをやってるのはあるかもしれないです。でもね、力がなければ、それは無意味な話で、彼女達にはそれは踏み台に過ぎなくて、きっと彼女達の力で、今度はメディアが自ら動き出すよ。秋のツアーが楽しみです。思わず、Tシャツ買っちゃいました。かわいいし、色が私の大好きな水色だったので、お気に入りです。

次はSILVER SUN。私は全然知らないバンドでした。大学生時代は、音楽を聴かない人だったし、ましてや洋楽なんて聴いてないので。
このバンドは、ちょっとアリーナ(横浜アリーナは、いわるるアリーナはセンター席といい、横アリのアリーナはセンター席を囲む座席部分をアリーナと言うのです。その上にスタンドがあります。)とかスタンドで座ってみようかなぁ〜と思って、座ったら血の気がさぁーっと引いて、顔面蒼白なんだろうな私って状態になりました。チャットモンチーを見てるときは、そんな兆候が全然なかったのに。確かに最近、体調がそんなに良くなかったので、ありえない自体じゃないけど、なにも今日こんな状態にならなくてもさ!ってちょっと自分を恨みました。でも、ライブは見たいかったし、その後、ずっと座ってみる羽目になるのですが、それでもライブを見れるのが嬉しかった。
実は去年もNANO MUGENは体調が悪くて、ライブを2つか3つ飛ばして飲食エリアで安静にしていて、ヘロヘロになりながら体調と相談しながらスタンディングゾーンで見てました。でも、今年はちゃんと座れた。今年は、アリーナをかなり大部分開放していたので、その分だけ座席が増えました。しかも、去年みたいに大胆に場所取りしてる人がかなり減ったように思います。だから、座りたいと思ったら時間をかけて探せば座る場所があったんです。これもアジカンの努力の賜物だと思います。ステージプランを検討して、注意事項を何度も何度も呼びかけていたもんね。
座っててもライブが見れて本当に嬉しかったです。SILVER SUNは、Yシャツにネクタイで英国紳士風でスマートでした。でも音楽はPOPだったなぁ。ちょっと硬かったのは、久しぶりの来日だったからなのかな?NANO MUGENの16日のチケットを譲った方は、大学時代良く聴いていたらしく、このバンドのことを楽しみにしていました。きっとあの方も楽しめたよね〜

お次のモーサムは、横アリっていう似合わないシチュエーションがとても楽しみでした。やっぱり、ロックな人たちはやる場所選んじゃいけないと思うのですよ。ホールだろうがスタンディングだろうが、どんなところでもロックはロックじゃん♪どでかい場所でかきならされるモーサムの音が、どんな風に響くんだろう?ってわくわくしてました。
凄かった。どこでやっても、モーサムはモーサムでした。「凡人のロックンロール」は凡人じゃないよねぇ〜奇人だろうが変態だろうが、かっこいよねぇ〜「GERRN&GOLD」はこういうでかいハコの方が壮大な感じでかっこいいね。モーサムって、イベントだと結構アウェイな感じが強いのですが、こんなに大きなハコで、ホームだったよ。凄く盛り上がってたよ!アジカンファンもモーサムの魅力に気がつき始めたね!あれだけゴッチ殿が絶賛するバンドだもんね。モーサムのライブでゴッチ殿が踊り狂ってるのを見たことがあるけど、この日もアーティストエリアできっと踊ってたんだろうなぁ〜
武井さんのタケイナバウアーはなかったけど、ヘンテコダンスはありました。何故か藤田さんはテンガロンハットをかぶってました。百々さんは、相変わらず美しいロックな男でした。おなかいっぱいです。でも、欲を言えば、あの空間で「hung song」を聴きたかったなぁ〜横アリごとダンスフロアにしてしまうのを見たかったです。でも、武井さんの腹筋とかは見なくていいですけど。そんなこと言ってても、武井さんが大好きなのであしからず。

お次、DJ STAGEで、YOUNG PUNXS。DJ STAGEはメインステージの右側に作られてました。だから、左側にいた人には全然見えないはずです。私は左側のスタンドにいたので、遠目でかろうじて見えましたが、フロアにいた人は、モニターで見るしかなかったはずです。
こんな位置でのライブで、しかも日本では音源すらリリースされていない彼らです。どアウェイです。でも、この人たちただ者ではなかったです。さすがFATBOY SLIMから絶賛され、RADIOHEADのアフターショーのDJ務めるだけあるよ。これだけ大物から信頼されてるんだもんね。どアウェイをひっくり返すだけのことはありました。
この人たち、いい意味でめちゃくちゃです。その場でだまってないのです。DJ STAGEを離れて、メインステージの方まで歌いまくるし、ナースとかスーパーマンとかコスプレしたりライブ中にお色直しもあるし、ユニオンジャックの傘をくるくるやってうたったり。どんな場所で見てるオーディエンスも楽しませようと、凄く気を使っていたし、プロ根性見せていただきました。本当に楽しかった!凄いです。しかもかっこいいんだよね。参りました。
アジカンの「アンダースタンド」のリミックスをかけてました。さびの一部しか使ってないリミックスだけど、これがまたかっこよくてねぇ〜ロンドンでかかっててもいけると思うよ。ゴッチ殿よかったねぇ〜このとき、銀のテープが土派手に降ってくるという演出もありました。かなり盛り上がりましたよ。
上から見てるとね、そのフロアの温度の変化が良くわかりました。絶対見えないよねぇ〜って感じの左側の後ろの方の人だって、中盤辺りにはDJ STAGEにの方に手を挙げて楽しそうに踊ってましたよ。その曲を知ってるとか知らないとか、そんなことミジンコの大きさくらいに些細なことなんだな。だって楽しいんだもん。座ってみてるしかなかったのが本当に悔しかったなぁ。

エルレは3月以来でした。あの最悪な3月のライブ以来です。その後、細美さんの喉が大変なことになったりもしました。その後、私にとっては初ライブでした。
久しぶりに見た、細美さんはやせたと言うかやつれたと言うか、ちょいオヤジと言うかとっちゃん坊やというか、こざっぱりして、なんだかすっきりしてました。ちょっとびっくりしたんだよね。まぁ、今レコーディング中だから、缶詰状態だっただろうし、最初はちょっとお疲れ?的な感じでした。他のメンバーはそんなお疲れな空気は感じなかったんだけどね。
今回のNANO MUGENのエルレは、私にとっては、いや、去年のNANO MUGENを見てるエルレファンにとっては、ちょっと意味合いが違うはずです。去年は、ちょうど細美さんが、落ちていた時期で、それはもうMAXの時でした。私は遠目だったし、時々スクリーンに映し出される表情しか見えなかったのですが、楽しいとか言ってても、明らかに目が楽しいって言ってないのですよ。最後には、「Make A Wish」を歌えずに、崩れるようにギターをかき鳴らし、ステージを去っていきました。その一年後のこのフェスです。
今年は、あの時とは全然違います。細美さん口から出てくる、楽しいという言葉は本物でした。嘘じゃなかった。ちょっと疲れてるのかな〜という感じがあるので、全力で楽しいって感じではないんだけど、ちゃんと目が楽しいって言ってた。久しぶりのライブを楽しんでました。去年のあんな姿を見たら、こんなありふれたライブの一コマが、心底嬉しかったです。去年、細美さんが歌えなくなったとき、いつの間にかコーラスパートから主旋律を歌いだした生形さんのことを忘れられません。
ライブは、凄く盛り上がってました。エルレのライブを見れなかった人が沢山いて、このフェスで初めて見る人も多かったと思うし、凄く久しぶりな人も多かったと思うし、その待ってた気持ちが会場中に溢れてたんじゃないかなと、上から見てて思いました。こういう風景は、本当に美しいと思います。気持ちが形作る風景って言うんですかねぇ〜本当に素敵だなと思います。
この日、新曲もやったんですよ。演奏が終わった後で嬉しそうに「新曲でした!」って言ってました。多分、あれが今度シングルで出る「Salamander」なんだろうな。英詞なので、内容聞き取れませんでした。「RED HOT」とか「Surfrider Association」とか、暴れちゃる!的な曲ではなくて、ジャンルで分けるなら歌モノではないかと。でも、「Middle of Nowhere」みたいなシリアスなものではないです。なんていうのかなぁ〜青いライトに照らされてるのが似合う感じ?実際、この曲のとき青だった気がしますけど。薄い笑顔で進んでいくような、そんな感じとでも言いましょうか。詞の内容と全然関係ないかもしれないけどさ。個人的には前回のシングル「Space Sonic」より好きだな。
今回は、セットリストがどうのこうのとか、新曲がどうだったとかよりも、私は、最後の「Make A Wish」が全てでした。歌う前に、「去年は歌うことができなかった曲を今年はちゃんと歌います。」っていうことを(一字一句あってるわけじゃないけどさ。)言って、丁寧に歌ってました。もう、ちゃんと歌ってて、本当に楽しんでる細美さん見てたら、それだけでもの凄く嬉しかったです。あの日の細美さんの残像はもうなくなって、あの時、フロアでどうしていいかわからずに、おろおろしていた去年の私も救われた気がしました。また、JAPAN FESで元気なエルレが見たいです。

エルレが終わったくらいから、うわ!このままだと持たないなぁ〜と思い、食欲はなかったんだけど、何か食べておいた方がいいかも?と思い、初めてフードエリアへ。トイレで鏡を見たら、真っ白でした。お化け屋敷で、メイクせずにお化け役ができそうな病的な白さでした。でも、ライブ見たいじゃん!だから、とりあえず栄養補給。
がっつりは食べられないので、たしかワッフルあったよなぁ〜と思いだし、お店へ向かうと、他のお店は行列なのに、ここは全然並んでない。まぁ、みんな夜ご飯なんだよね〜とは思ったけど、それは違う理由もあるなと思いました。お店のお姉ちゃんが、ヤマンバ薄くした感じで、全然ワッフルがおいしいという説得力にかけるんだよね。おいしいですよぉ〜とかいってるけど、かったるそうに言ってたしさ。まぁ、実際おいしくなかったけど。あれで300円は高すぎると思う。仕方ないから食べたけど。
急いで、スタンドに戻って、DREAM STATEを見に戻ったけど、最後の1曲でした。でも、最初から聴けたし、コンピに入ってる曲で、とても嬉しかったなぁ〜本当に美しくて、ワッフルのまずさなんて、どうでもよくなりました。最初から見れなかったのが悔しいです。ちゃんと音源聴きたいと思います。最近、洋楽は美しいエモな感じのバンドが大好きです。Waking Ashalandしかり、COPELANDしかり。今度はDREAM STATEのライブをちゃんと見たいです。

お次、レンタルズ。ゴッチ殿や細美さんはきっともの凄く楽しみにしてたんでしょうね。元weezerのベーシストマッド・シャープのバンドです。weezerファンでも1stのBLUE ALBUMがとかピンカートンが一番好きっていう人が多いからなおさらだよねぇ〜私は、彼が脱退したGREEN ALBUM後からのファンなので、この人がweezerにいたのよねぇ〜と逆の方向から楽しみにしていました。想像しか出来なかった人が、目の前で音を鳴らすんだから。まぁ、weezerでの彼は見ることはできないけど、この人がベースやってたのよね〜と私の知らないweezerを想像してみたりしてました。
レンタルズは、華やかなPOPなバンドでした。女の人が3人もいるって凄いよね。男女3人づつの6人バンドで、みんなが色んなことができるから凄い!曲によってリードボーカル変わるし、楽器も変わるし凄いです。マッド・シャープもハンドマイクで歌ったり、ギター弾いたりベース弾いたりしてました。このバンドの特徴として、Violaが入ってることによって、独特な品とか優雅さがプラスされてるんだよね。でも、シンセとか鍵盤も沢山はいっいるのでPOPさがかなり増してるんだな。
レンタルズのことは、全然知らなかった私ですが、1曲だけ知ってるというか聴いたことのある曲がありました。ベースの女性がソロボーカルを取った曲どっかで聴いたことがあるんだよなぁ〜あの曲とても素敵です。
レンタルズの面々は、本当に楽しそうにライブをしてました。ステージをちょこちょこ動き回って、踊ったりしてました。楽しいって感じを体全体で表していた気がします。マッド・シャープがいたweezerを見たかったなぁ〜と思ってしまいました。でも、レンタルズもかなり久しぶりにアルバムを出すらしいです。weezerではなく現在進行形のマッド・シャープを追うべきだよなぁ〜そんな風に思いました。

トリは、主催者のアジカンです。
彼らも去年とは全然違った。去年は、問題を抱えたままライブをやっていたからなぁ。難しい顔を終始してました。オーディエンスの問題とか目の当たりにしてたからね。今年は笑ってた。いい笑顔だった。それを見てるだけで、ちょっと涙が出そうでした。私は何もしてないけど、去年のことを知ってるだけに、今年のフェスを見れば、何もしてない一オーディエンスとは言え、嬉しいのですよ。
アジカンのときは、アリーナも総立ち状態で、スタンドも立ってる人が多かったように思います。私は、申し訳ないけど座ってみてました。心と体は一致しなかった。でも、アジカンのライブが見れて本当に良かったし、嬉しかったんだよね。コーストをみることが出来なくて、NANO MUGENを心底楽しみにしていたので。真っ直ぐにオーディエンスの手はステージの方に向けられていて、楽しいなぁ〜って空気が充満してました。これはワンマンでは感じられない独特な熱気だったな。アジカンファンとか誰のファンとか関係なしに、純粋にこのフェスを楽しんだ人だけが出せる独特のピースフルな熱気でした。本当に素敵な時間でした。素晴らしい!何度も何度もありがとうと言いたくなるそんな時間でした。
本編最後の「月光」、イントロのドビュッシーの「月の光」、ほてった体を優しく冷ましてくれるメロディーでした。そこにアジカンのメロディーが続いていきます。ワンマンの時もこの曲が最後だったみたいだから、これで終わりなんだなぁ〜とちょっと寂しくなりました。
本編が終わって、現実の戻りました。私の顔面蒼白状態が改善されてることはなかったようです。血の気が引いてました。
アンコールが始まって、レンタルズと一緒にやるとゴッチ殿が言った時、うわぁ!と一気に上がりました。レンタルズのセットにコンピに入っていた曲、「Getting By」が入っていなかったので、ゴッチ殿はどうしてやらないの?と聞いたら、できないから!ってお返事があったそうです。で、アジカンは金曜のリハーサルの時に、なんとか演奏できるようにして、このアンコールが実現したそうです。よかったよね憧れの人と同じステージに立てて。しかも、自分達の演奏で、憧れの人が歌ってるなんて最高だね。メンバー同士じゃれあって、凄く楽しそうでした。
その後は、アジカンのみでアンコールは続いていたのですが、私の体は既に限界を超えていたようでした。アンコールの途中で帰りました。これは本当に悔しかったです。でも、明日のことを考えると、ここで無理できません。体調がもの凄く悪かったのは心残りなんですが、心はとても満たされていましたよ。帰りの電車は、花火帰りの人で激混みで、目の前に立ったおばあちゃんに席を譲れなかったのは心苦しかったけど、ごめん許して。もう立てなかったんです。家に帰るための体力は絶対残さなきゃいけなかったから。

そして、二日目に続く。
続きの日記は、早めに上げたいところです。期待しないで、しばし待て!



2006年07月09日(日)
星に願いをかけ忘れたけど、素敵なフェスが待っている

今週は長かったなぁ〜な、梶井です。疲れた。あまり疲れたと言いたくはないんだけど、ヘロヘロでした。まぁ、来週はちと落ち着く予定。あくまでも予定だけど。

木曜に、リップとくるりのコラボライブに行ってきました。コラボCDの購入者特典で、携帯で応募して、当たった人はご招待だったわけです。まぁ、応募期間がかなり短かったので、倍率はそんなに高くないみたいと思っていたら、応募総数48000人だったそうな。当選2500人。結構高倍率だよねぇ〜ご招待されて光栄でした。
このライブは、ライブと言うより番組公録。TOKYO FMでやってるSCHOOL OF LOCK!のリップの番組の公録です。だから、ライブは4曲しかしなかった。
でも、初めてリップとくるりが一緒にコラボ曲をやるとあって、貴重な場面を目撃させていただきました。もう、RYO-Zさんの、くるりが大好きオーラが炸裂しててかわいかったです。きっと彼がくるり好きをあちらこちらで言っていなかったら実現しなかったんだろうなぁ〜と思います。もう、誰よりも楽しそうだったもん。とは言え、他のメンバーもとても楽しそうでした。子どもみたいに楽しんでいるのを見ると、こっちまで嬉しくなるよね〜
一緒にスノボに行って、居酒屋では飲んだくれ、止まった宿には「成田家長男ご一行様」とかかれていたり、存分に楽しんでいたようです。そんな写真屋映像を交えて、このコラボのいきさつを私達に見せてくれました。
ライブは、「HOT CHOCOLATE」(リップのみ)、「Juice」、「ナイトライダー」(最初リップ、中間くるり、最後リップ)、「ラヴぃ」の4曲でした。くるりは完全にゲストって感じでしたが、別にリップのファンじゃなかったとしても、とても楽しかったし、リップっていいなぁ〜と思わせるライブでした。人を楽しませるってとても難しいことだと思うんだけど、リップはそれをやり遂げてるし、しかもかっこいいし、エンターテーメントなんだよなぁ〜凄いです。くるりのメンバーだって、凄く楽しそうに演奏してましたよ。誰かと一緒にやるってことは刺激にもなるし、いつもとは違った楽しい時間が生まれてるんだよね。素敵なことです。個人的には、「ラヴぃ」が素晴らしい!この夏、フェス会場とかDJとかどんどんかけるといいと思います。楽しい夏になること請け合いです。
ちなみに、この公録でプロポーズして(女の子から男の子へプロポーズだった)結婚とあいなったカップルがいたけど、なんだかこういうのってあまり興味ないです。こういうところで別に言わなくてもねぇ〜とか思ってしまう私はひねくれてるのかもね。まぁ、私には関係ないなぁ〜すみませんね冷たい人間で。

金曜は、学生時代からの友達と和カフェでカフェご飯&甘味。JAPAN FESの打ち合わせです。彼女は、今年初めてフェスに行くので、わからないことだらけでかなり不安なようです。フェスどころか、ライブ自体も、何年ぶりに行く?って感じなのでなおさらです。
私がJAPAN FESのHPをコピーして、そこに補足コメントを書き込んだり、持ち物を列挙して、注意コメントを書いたり、フェスに行ってる常連さんの視点で色々と説明しました。まるでプレゼンみたいだねと言われました。友達は友達で、質問事項を箇条書きにしてきていたり、彼女なりに調べて準備していたみたいです。質問攻めにあいましたもん。彼女の中では、フェスと言うものが想像できないらしく、なんでそんな暑いところでライブをやって、一日中みんなが楽しめるのかがわからないと言っていました。そうだよね。行ったことがない人には、フェスの独特なあの空気は想像できないだろうなぁ〜しかもライブ自体に彼女はだいぶインターバルがあるしね。
私は、彼女に非日常を感じさせてあげたかったんです。このために、一年頑張れるっていうあの感じを味わって、楽しませてあげたかったんです。いつも自分の目標に向かって頑張り続けていて、外の空気を全然吸ってない彼女だからこそ。ちょっと、精神的にもキツイなって感じがしたんだよね。フェスが彼女にあっているのかはわからないけど、私がキツかったときにライブの楽しさを思い出させてくれた人だから、大丈夫かなとは思っていますが。まぁ、全ては私の自己満足の世界かもしれないけれどさ。
久しぶりに会っても、時間のインターバルを全然感じない友達は貴重です。そんな友達と行くジャパンフェスを楽しみにしています。ちょこちょこ必要なものも買い始めましたしね。ツアーバスのチケットがほとんど売り切れでびっくりしましたけど。つい2週間くらい前はあったのに。あの時確保しておいてよかった。

NANO MUGENがいよいよ来週ですよ。アジカンメンバーも色んな番組に出てますね。ビークルのヒダカさんの番組にでも出てました。踊れるロックのお勧めバンドとして、キヨシさんは、ブンブンを挙げていましたよ。答える前からわかってたけど。それより、ヒダカさんも褒めていたのがびっくりだ。かっこいいとか言ってたよ。ブンブンも聴くのね〜来年はNANOMUGENにブンブンも呼んでね〜横アリのブンブン見たいぞ!
Waking Ashlandはキタさんのお勧めだったのか!ありがとうキタさん。たしかにあのアルバムのボーナストラックのアコーステックバージョン素敵だよね〜
去年は、オーディエンスに、げんなりさせられたフェスですが、今年はきっと改善してるはず。お願いだから場所取りとか、外国人勢がライブしてるときお尻向けてるとかやめてね。アジカンがあんなに一生懸命やってくれてるんだから、その気持ちを裏切るようなことは絶対にやめて欲しい。
コンピを聴いていて、髭がとても気になりました。コンピに入ってる曲がめちゃめちゃかっけー!ライブが楽しみだ!あと、BEAT CRUSADERSの新曲もヤバイ!

最近、チャットモンチーと、ホルモンのCMをよく見かけます。凄いなぁ〜ここまで浸透してるんだな。レコード会社も自信がなけりゃここまで宣伝しないだろうしね〜まぁ、両方ともかなり良い作品ですので、是非お聴きあれ!この夏、ホルモンが見れないのがイタイ。9月まで我慢だな。チャットモンチーは耳鳴りツアーの横浜とリキッドの土曜を押さえました。ライブを少なくするって目標は、まだ忘れてないってば!9月10月はまだそんなに予定はいってないしさ!

そんなこと言いつつ、今日、COPELANDのチェルシーホテルを取ってしまいました。対バンのバンドは全然知らないけど、2マンだし、とにかくCOPELANDのライブが見たかったのです。サマソに行けないしね。Waking Ashlandと共に凄く気になってたバンドです。エルレのひな祭りの日にあったツアーファイナルで、近くにいた外国人の方が、エルレも大好きだけど、一番大好きなのはCOPELANDなんだ!(おそらくそう言っていた。私の乏しい英語力なので、細かいことはわかりません。)って熱く語っていたのを思い出します。きっと、ライブに行ったら、キラキラした気持ちで家路につくんだろうなぁ〜と想像しています。楽しみです。ボニーちゃんはやっぱり一般じゃ無理だった。まぁ、ベスト盤を楽しみに待つことにします。「犬と月」まだ生で聴いたことがないので、聴きたかったのよぉ〜

銅像の鼻の穴に指を突っ込んで、それを写真に撮って、そそくさと退散するシャイなジュンジさんが大好きです。

新人さんが2日目来ませんでした。うぉ〜このままフェイドアウト?年末に一通りできるくらいに育てないと、非常にきついです。とりあえず、きてくれることを祈る。そして今週を乗り切りたい。財布の中がブリザードだけど、ジャンクで乗り切りたい。自分の席にある、食糧貯蔵庫に未確認飛行物体が
2体あるんだよなぁ〜一週間に2体も処分したくないけどさ。

箇条書きちっくな感じで申し訳ない。今週はマメに更新したいぞ!予定は未定だけどさ。

今日の書き込みBGM♪ BEAT CRUSADERS「ANOTHER TIME/ANOTHER STORY」



2006年07月03日(月)
完全にブンブンクレイジーになってる。狂ってる。

ちょっとテンションヌヌヌヌってな感じで、高すぎるぞ!な梶井です。
昨日のブンブンのライブで、えらく川島王子に心奪われまくって、ひゃぁ〜とか、うおぉ〜とか、きゃぁ♡とか、なんとかなっております。
ダメだ!目を覚ませ!自分で書いたmixiの日記とか読んでたら、ヤバ過ぎる。おバカだ。ちょっと凹む。マイミクさんごめんなさい。きっと、ドン引きだったかもね?まぁ、多少の?はっちゃけは無礼講にしてくださいませ。
まぁ、いつも男ぽいと言われるので、たまにはいいよねぇ〜ミーハー女子パワーアップバージョンみたいな感じでさ。まぁ、これが持続しないのが私なんだよなぁ〜女子ぽさ無視な生活にまた戻ってゆくのですよ。そうそう、ハイテンションでいられないんだよね。この辺が、現実主義とか言われる所以かな。

昨日のライブは、とても清々しかったです。
私の中に溜まってた、色んなモヤモヤを彼らは蹴散らしてくれて、楽しい時間を与えてくれ!踊ったり笑ったり、きっとあそこにいた私は、もの凄くいい顔をしてるに違いないって思いました。
EASTのときより、心なしか彼らは無邪気さを欠いていたけれど、EASTの倍の人々の心をがっちり掴んで離さなかった。
2月に見た、PRODIGYのオープニングアクトは、同じこのEASTでした。あの時は、大部分がPRODIGYのファンなわけで、フロアは最初は冷えていたんだよね。でも、曲が進むごとに、どんどん沸いてくるのが壇上から見てるとよくわかったのです。今回は相思相愛なわけで、最初から沸点状態なわけですよ。もう、そりゃ凄いことになっていました。
フロアは後ろまでびっちり。踊ってた人も、きっと窮屈だったに違いない。壇上エリアは結構余裕があったように思います。おとなしいエリアだったけど、踊りまくってる人も結構いましたのよ。
EASTより、ちょっと短かった気がします。曲も少し少なかったみたい。でも、EASTより良くなかったとも言えない。どっちがいいライブだったかは、わからないなぁ〜だって両方良かったもん。
個人的には、EASTで「Pill」はかなり前半(3曲目だったかな?)にやって、えっ〜ちょっとそれは・・とか思い、不満だったわけですが、今回は本編ラスト2曲目で、これは嬉しかったです。この曲って、やはりクライマックスなタイミングでやって欲しいので。「Fogbound」が本編ラストっていうのは今まで通りな感じかもね。EASTは、「Dig the new breed」と「Dive for you」が並んでたから凄かったなぁ〜
改めて思うけど、「Dive for you」の功績は凄いな。この曲の盛り上がりは、他の曲とはなんだか違う気がします。APPLESEEDでブンブンを知ったって人も多いんだろうなぁ〜って思いました。「Dive for you」以降のファンは、それ以前のブンブンの曲聴いたら、ちょっと驚くかもね。前の曲は前の曲で、私は好きなんですどね。こう、邪悪な雰囲気の漂いぷりは、今とは比になりませんから。難解で閉じてて、邪悪だけどジェントルな感じがなんとも言えずいいんだよね。
あっ、川島王子の色っぽさは、コーストの方が凄かったかも?EASTは色っぽいというより、かわいかったからね。

ちなみに、昨日のライブは、8月にMTVで30分間放送するそうです。
DVDにもなるぽいです。カメラがかなり入っていたので、DVDにしなくちゃもったいないってば!行けなかった人は見るべし。惚れ直すよ。

私の次のブンブンンのライブは白紙になってしまいました。コーストを後にして、帰りの電車に乗ってるとき、もの凄い虚しさと言うか切なさが襲ってきたのも事実なんだよね。JAPAN TOURまたやってね。世界があなた達を放さないとしても、同じ国の血が流れている私達も忘れないでいてね。
いやぁ〜ジャパンフェスのエルレともろ被りが、とてつもなく悔やまれる。まぁ、ジャパンのブレインは本当に賢いと思うよ。ちゃんと分散するだろうからさ。くう〜見たかったなぁ〜ブンブン。

なんだか、ブンブンのことになると、ちと冷静でいられなくなってるわ。良くない傾向です。

NANO MUGENまでライブがないです。私の夏フェス第一弾。
明日は、かなりのリリースラッシュ。買いに行かなくちゃ。散財過ぎる。
NANO MUGENコンピは今年も買いましょう。Waking Ashalandがもっと色んな人の心に響くといいな。いや、響くと思う。かつて私がエルレのライブ待ちのSEで衝撃を受けたように、何の情報もない人たちの心を掴んで離さないはず!このコンピで一番嬉しかったのは、Waking Ashalandの「I am for you」が入ったことだもん。もちろんアジカンとかビークルの新曲も嬉しいけど、Waking Ashalandの「I am for you」は特別です。
くるりっぷとか、チャットモンチーとか、ホルモンとか、もういっぺんに欲しい!この前の音楽ギフト券が当たった残りがまだあるし、ポイントカード満点が1枚あるから、梶井さん強気よ。大人買いを決行する予定です。

今日の書き込みBGM♪ BOOM BOOM SATELLITES「MOMENT I COUNT」



2006年07月02日(日)
文句ばっか言ってないで、計画を立てよう

日曜なのに早起きだった梶井です。
9:00には起きてたなんて!しかも、寝たの2:30だったのに、よく起きられたよね。別にこんなに早く起きる必要がなかったのに!まぁ、土曜は13時間くらい寝てたので、別に不思議でもないか。

アジカン@コーストには結局行けませんでした。
仕事が終わってから急いでいけば、30分は見られたと思います。私のことを気にかけていただいて、譲っていただいたチケットです。大切なチケットです。でも、体がボロボロでとてもライブを見れる状態ではなく、泣く泣く帰りました。とても悔しかった。いままで仕事でライブに行けなかったかったことは何度かありますが、こんなに悔しかったことは初めてかもしれません。前のの場合は、仕方ないって思えたけど、今回は悔しかったんだ。
まぁ、毎年この時期はそんなに忙しくはないので、ためらいなく行きたいライブがあれば予定を入れます。でも、今年は企画の方の読み違いが原因らしいけど、年末波に忙しくなってしまいました。悪いと思ったのかシュークリームの差し入れもあったくらいです。まぁ、仕事のミスなんて私もしてるし、ないほうがおかしいくらいなので、そこはとりあえず、責めません。
でもね、忙しさが半端じゃない職場ゆえ、ご飯はまず食べられず、トイレにだってろくに行けません。そんな状態で、人間まともにはしていられないんですよ。みんなイライラして、人に当たる人だっているし、電話ガチャン!と乱暴に置いちゃう人だっているし、泣いてる人だっているし、もう地獄絵図なわけです。我にかえって、さっきはすみませんでしたとか、内線でかかってきたこともありましたしね。私も気がつかないうちにやっていたに違いないです。色んなことをせかされて、まともじゃいられない状態に、もう嫌だなって思ってしまいました。これが忙しい時期は繰り返されていくんだもん。どんどん自分が嫌な人間になっていくし、人の嫌なところも沢山見てしまうんです。心がどんどん消えてく様な感覚にとらわれます。心は消しちゃいけないよね。
どんな仕事でも、なんかしら嫌なことってあるし、それは避けられないことだと思いますが、やっぱりそれとは違うんだよなぁ〜。甘ちゃんかもしれないけれどさ。だって、私達にはなにかをやり遂げたとか、そんなものは何もなく、どんどん嫌だなって事が蓄積されていくだけなんだもん。
私は仕事のやりがいより、仕事は飯のたねと思って、今の仕事を選んだわけで、今更何さ!って言われるのもごもっともなんだけど、同じ忙しいでも、これは良くないなぁ〜って思いました。人の繋がりで、なんとか乗り越えられてきたけど、それも限界なんだなぁ〜って思いはじめました。
思わず、シロップの「生活」を思い出してしまったよ。もの凄くリアルに感じてしまいました。計画を立てなくちゃね。色んなことを考えなくちゃね。このままでいることが簡単なことなんだと思うけど、そうはしていられないみたい。だって、何もしなければ何も変わらないからさ。変わることを待っていられるほど、何かをできる時間は、現実的には残っていないんだと思う。もう、若いとは言えない私ならなおさらにね。ホルモンのツアーの時に、10FEETのTAKUMAさんも言ってたじゃん♪文句ばっかり言ってないで、やることやれってさ。

こういうことを読まされるのも、嫌だなぁ〜って思う人が多いんだろうけど、実際私もうーん・・とか思ってしまうけど、ごめんあたしゃ書くよ。ここは、私の記録だから。いい事とか綺麗ごと選んで書いてしまったら意味ないので。かっこつけようとも思わないしね。もちろん、ここはネット上ってことは考慮してるけど、書ける範囲内で書くよ。お目目汚しは申し訳なく思うけど、途中でなんとなく、うーんなんだかなと思ったら、読むのはやめて下さい。その方がいいと思います。わがままでゴメンよ。でも、この辺は曲げられないんだよね。

迷いが消えると、とてもすっきりしました。もっとすっきりするために、土曜にマッサージへ。かなり体がゴリゴリでした。体は正直だ。
帰りに、銀座の松坂屋の地下にある慶茶でお茶。これがもう骨抜きの時間でした。甘味らぶ!おいしいお茶らぶ!抹茶わらびもちパフェを食べたのですが、もう、メロメロ。肝心のわらびもちは寒天ちっくな弾力があって、個人的には、むむむぅ〜って感じなのですが、その他が素敵なのでOKよ。冷煎茶もおいしかった〜詳しくはいずれカフェブログにUPしますんで。興味のある方は、そっちを見てね。

キャプストのリキッドマンスリーは無事当選。9.10.11月キャプストのライブに通います。これ、通し券だとおまけがつくそうで、そのおまけ作りにも永友君は色々と考えているみたいで、楽しみです。こういうのっていいよね。既製品をでーんと渡すんじゃなくて、遊び心もおまけに付けてくれるその精神が素敵です。
キャプストは、どんどん色んなことにチャレンジしてなにかを得ようと頑張っています。そんな中で苦悩なんかもあるでしょう。でも、ちゃんと前に進んでいます。その感じをちゃんと見ていたいなと思います。そして私も世界は違えど、前に進めたら、素敵だなぁ〜って思うのです。

NANO MUGENもチケが届きました。
夏、来ちゃったね。暑いのは勘弁だけど、夏は祭りが待っている。
JAPAN FESだって、あと一ヶ月ちょいだよ。ロックな天国へ向かいましょうぞ!

今日はブンブン@コースト。先週はモーサムvsポリに行けず、アジカン@コーストにも行けず、その無念、全部晴らしてくる。そんなことをブンブンに投げても、そんなことを簡単に飲み込めちゃう、それほどに強烈に楽しいライブをブンブンはやってくれるはずだから。

そんなところで、また。

今日の書き込みBGM♪ syrup16g「生活」


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