▲まえ

2004年02月23日(月)

シマウマン


今日は忙しかっただけなんで、昨日のワタクシの事情を。
別件があったので早起きしたんだが…折角持っていった書類に
「ファックスでよかったのにー」(゚Д゚)ハァ?「…。」

そして哀川翔主演映画100本記念
「ゼブラーマン」ありがたく鑑賞いたしました。
ジョアサンは何処かしら、と集合場所へ近付くとえんじゅサン発見。
わー久し振りだ!こんなところで何をー(嬉★
と思って声掛けたら、えんじゅサンもゼブラ御一行様でした。

梅田の映画館着いて驚愕。<9:20満席14:20満席16:45残席2、21:10○>
『残席2』…この時既にワシらのゼブラーマンは始まっていた、
今思えばそんな気がしますが、9時台まで待てとな・・・
…別にイラチじゃなくてもそんなの駄目です。
移動。
千日前の営業やる気のないおばちゃんが売り場番の映画館で
「入り具合どうですか?(狼狽」「あーはいれますー(怠惰」
…嗚呼、やっとチケ購入まで漕ぎ着けました。
一時間ほど暇潰し。
既に、何かゼブラかシマシマのモノを身に付けなければ観てはいけない気が
すごくする、という強迫観念でいっぱいいっぱいだったので、血眼になって
使えそうなシマシマを捜索し、隊員がゼブラ柄財布発見。
レジにて
「袋入れますか?」「いりません」
といった良いお客が三人続きで、地球も助かりました。
しかし財布をいかにして身につけるというのか…。
様々な知恵を出し合い、腕に巻くことに。はい。ちょっとまあその、
アレなヒトらですよ。
次会うときは頭に着けましょうね。つーか既に頭の内部が巻いてます。
僭越ながら良く言えば5wayウォレットといったところです。

つーか映画自体ですが、良い意味で意外でした。
まあその、B級笑いネタみたいなのがちりばめてあるのにA級映画でした。
これは並大抵の技ではないな…!!異常!!
完璧作品。隙がない。哀川サンはじめキャスト全てハマリ役。
CM観ていてある程度クドカン系の笑いは覚悟していたんですが、
笑う泣くで、それはもう大変な映画です。
ちっぽけな予想など遥っっかに上回ってしまうま(゚д゚)ウマー!

(感想は中略。またちょっと時置いてどっかにあげますが…
 何故つーか、ネタバレしてる場合じゃない!観る価値あるのだよ!

哀しい川を翔けると書いて、翔!翔!

といった晴れやかな気分で観終わって夕方、これはグッズ買わな!と
思ったのも束の間、観る前にはあった物販が完売。残るはパンフのみ。狼狽。
つーか驚愕王<ショッキング>(違。
ショックのあまり暴飲暴食。
店に妙なメモ書き置きしたのは決して酔いなどではないのです。
解散したら、ではなく、お家に着いてネットでグッズ通販の
お申し込みをするまでがゼブラーマンなんですからね。
といって解散。

ところがネットでも完売続出。
…まあその、売れ線のリストバンドだとかを単価高い目のブツとの抱き合わせ
つーか、セット売りに持ち込むアコギさに普通に気がついていながらも、
ワタクシ憑かれたように再販サイト探して申し込みまくりました。
それらに対しての言葉で、
「もう踊らされるのが快感になってきたわ」はジョアサン語録です。
このひとさすが「気」というイイ名前の焼酎を飲むだけあります。
グッヅ、振り分けても余ります。素敵です。
ストラップはランダムに何が届くか判りません。
宇宙人と哀川サンを希望。渇望。

ちなみに、袋がシマシマ柄だから皆が観賞時用に買おうかどうか迷って
結局えんじゅサンが購入したポプコーンが映画に出て来た、などという、
思わぬサプライズゲストに、
「何なんだろう、この映画と自分との一体感は!?」と
大いに熱くなったりもしました。

(画像は今度UP。誤字脱字なんかはそんとき直そうかな;今日は疲れた…)




2004年02月21日(土)

ピッポえれきばん


いやはや。本日足球観てきた。
サッカは昔イタリアンサッカメン(なんつーか;)が好きで、WOWOWなんかでも
よくやってたもんでそれで観てまして。
ピッポ愛だったんだよな。ピッポがユーベ居た頃。
でも海外って禿げしく移籍よな。もう今何処に居るのだか行方知れず
(つーか今観てないだけつーのも大いに…笑)。
Jのヒトらはスポ誌一面になってたりする選手ぐらいしか知らないもんで、ましてや
スキャンダラスなコトなどになるともう「鼻水のヒト」しか…(笑、
ちり紙無いとこでも強く生きていけますオイルショックが来ても彼なら平気

はてさて、どうなんだろうなあとか思いつつ、でもスポーツ観戦つーもの
自体が基本的に大好きなのでわれも参上つかまつりました。

ギヴォ殿のお陰様により某つぴ様らの御慈悲で席とっててもらえたので感謝感激。
月並みだけど、TVで観るのと違うー。見晴らし的にはあれだ、
噛み砕いて言うとだな、少林足球みたいな、な?(よけい伝わらん;
久々のギヴォーヌはギャングでした。
「フブキー、太った?」
…嗚呼、語尾に疑問符を付けてくれる気使いが出来る優しいギャングなのです。
「…やっぱ太ったかなあ;;」
「うん、すぐわかる(即答!」

…束の間でした。

やっぱギャングは 正直者 悪者です。容赦がないものなのです(笑
某つぴ氏数年ぶりだったんやが、もはやあの頃の美男子は何処へやら。
現在もなおオトコマエだったとはいえ、多分違うヒトだと思います(疑。

で、前半はわりと退屈でした。厳密に言うと違うってコトになるのかも
しんないけど、同じ失敗ばっか。え、スカスカじゃん、みたいなとか。
赤いヒトらのほうが試合ウマイで、見ならわなアカンのんちゃうんー、て程に。
ちなみにさっき一発変換だと亜観音茶運でした。
後半選手交代してから流れ…つーよりリズムが変わって面白くなった。
でなければ一回目のチャンスもどうだか…。
ヨカタヨカタ!つーか勝ってなにより。スポーツは生がいいな。

メシは焼肉ゴー。皆で狂人間になるこころさ!
忙しそうな店だったのではじめの注文来る頃にはジョッキが空だったのが
衝撃的ではあったものの、なんかアレだったけども悪くないよあそこ…と
何故だかフォローしたくなるキャラの店だった…(笑。




2004年02月11日(水)

決闘



いまいち書くことが無いのでこないだWOWOWで観たWBOのことを。
WBOだとかWBAだとか、TRFだとか、OSKだとか、PEAだとか、そういうの
実はいまいち把握しきれてないんですが、要するに、WBOってボクシングです。


WBOのライト級…に挑戦するアセリノフレイタス。
というか、彼はそこのフェザー級をも制覇しているらしいので、
今回は二階級制覇を狙った試合、というコトなのでした。

対するライト級王者は、もう17回も防衛しているツワモノであった
のですが、でもそれ程のキャリアがあるということは、同時に、
年齢の問題もあったのかもしれないですが
…結果、王者グレゴリアンは防衛失敗、
したがってフレイタスは35勝(31KO)無敗
の新たな王者、しかも二冠、となったのでした。めでたし、めでたし。


なにせ挑戦者フレイタスが強い強い怖い。パンチが尋常じゃなかったです。
もう、音からして全然違いました。怖ー!しかもかなり野生児的ボクシングでした。

これがブラジル男というものか…

応援に駆けつけていたフレイタス夫人が時折カメラに映っていましたが、なんと奥様の方が
強そうでイイキャラでした。ナイスバデで大暴れしつつ大きなダミ声で絶えず声援、
というより、あのヒトがセコンドか?つーほどにゲキを飛ばしていました。

あれがブラジル女というものか…

そのね、フレイタスなんですが。
思わず、渡辺謙サンが格闘技に手を出したのかな、世の中どうなっちゃってんだろうな、
と思いました。
違いました。ドッペルゲンガでした。

それでその謙サンですが。

あれがサムライマンというものか…

と一世風靡。大事件ですから皆既にご存知のことですが、アカデミー助演男優でノミネート。
ヤタ!他の賞どうのこうのいっても、やっぱアカデミーなんだよ。…こればかりは、ねえ。
でも強敵、これまでの布石もあって有力候補であるティムロビンスと決闘です。
…決闘です。
ん、別に一騎打ちでも対決でもガチンコでもいいんですが決闘って響きが(・∀・)イイ。

布石かあ…アカデミー賞って、どの作品で受賞する、というより、無冠の帝王みたいな俳優
の布石重視でその年度の受賞決まる面も大いにあるので、…どうなるんだろうなあ。




2004年02月10日(火)

フェニールエチルアミン


NHKにほんごであそぼの朝の放送分、観た。良い朝、グッモーニン。
テレビが好きだもう駄目だ。

「デザートはKONIちゃんプリンだよ!」「わあ、おっきいなあ!」
「はい、萬斎プリンだよ!」「わあ、シマシマだなあ!」


…何言ってんだ!?チキショウ面白いよう(爆笑!!
神田山陽氏、今日も飛ばしてました。これは、好きでもう駄目だ!
ラヴ、カンダ!!ビバ、ニホンゴ!!イヨ、ギュウニュウ!!ヤッパ、ギュウニュウデショ!!
…愛!!

そこで何となく、ふと、以前読んだ新聞記事を思い出しまして、
記事によると、某心療内科医のかた曰く、
恋愛状態をもたらすのは、フェニールエチルアミンという
脳内の麻薬物質の作用だそうで、

「効果はもって3、4年。
あとは、よく分かりません。」


…そりゃまた。あっけない(爆笑!!

目に見えないものだとか、「ヤヤコシヤー、ヤヤコシヤー」なものが、
どんどん証明されてゆく今日この頃。
なのにそのはずが、苦悩する人間は増える一方っぽい世の中な今日この頃。
…どうなってんの人間。




2004年02月06日(金)

お化け屋敷



用事ついでに、ホーんテッドマんショんの試写会に逝って来た。
ジェニファーティリーが出てたので時間ギリギリ
必死こいて観に行きました。
何ぞや、というと、
デズニにある同名のお化け屋敷の映画化。

四月公開



話題性としてはコレ、まあ、いいんじゃないでしょうか。
当然ですが、あの、フワフワ青白く光る煙のようなゴーストやら、
前を通る者を目で追う胸像やら、水晶玉の中の預言者ぽいゴーストなんかが、
同名のアトラクションを髣髴とさせるので、それで取り敢えずは、
『あ!これこれ!ホーんテッドマんショんぽいねウフフ!』的な良さはあります。

誉める処もあります、…ゾンビをCGじゃなく特殊メイクでつくった事。
これはまあ正しかった。
・・・ホーンテッドマンションぽいとはいえないけど、
存在感があって思わず見とれたし、なによりお化け屋敷ぽかった。
でも
…あ、
ネタバレ在りはおろか、ムキになって大いに文句、不平不満を書くので
以下は基本的に、読まないほうがいいかもしれません。
・・・とにもかくにもひどく乱筆乱文で、そのうえ、・・・ううむ・・・
あらかじめお断りしておきますが、ワタクシ一切責任取れません、あしからず。

それでも読むっつーかた、
観る前からガッカリしたいかた、心臓の強いかたは、
ドラッグ反転でどうぞ。


…映画としてはぶっちゃけ駄作で、大いにゲンメツ。悲しいよアタシゃあ!!
上映時間1時間28分だそうですが、映画全体が妙に間延びしてて、すんごく長く感じた。

まず、屋敷にまつわる伝説が省略され過ぎてました。
パンフなんかには『52の寝室と67のバスルーム、そして999人のゴーストたち…』なんて
書いてあるワケですが、これに関して映画で一切触れません。
『1000人目は、あなたです。』とも書いてありますが、何が何だか。それも無関係でした。

映画化に当たって新しく作ったであろう、その屋敷がお化け屋敷になるに至ったエピソード
が物語りの軸になってたのですが、それがシンプル過ぎて間が持たないんです。
シンプルなのは許すとしても、登場人物のセリフ語りや物語の進行の中で、説明不足な
印象を強く受けました。ガッカリする程簡単な事情が、下手な脚本によりムダに難解にされて
いるので、これまた簡単過ぎる物語の結末が近付くにつれて更にガッカリ、といった感じです。

そして、全編に渡って、ノリが悪い。
一つ一つの場面が長すぎて、オチもだいたい予想出来るものばかりなので、少しイライラ、
そして更に予想通りのオチな為にガッカリします。
どうやら、アハ…という軽い笑いを織り交ぜたいんだー、という希望が伺えるのですが、
ノリが悪すぎて笑うタイミングが掴めず、いちいち拍子抜けします。

(ノリの悪い場面を例をあげて細かく書くと極悪姑のようなので略
 いつかどっかに書くかもしれませんが…)

大きい錠剤を飲み込む時に食道に引っかかって、一応飲めるんだけど、
どうも気になるな、て気持ちとも似てます。

あと、大問題だったのがキャスティングのミスです。
この手の、既に映画に話題性があるから既にスターな俳優は出さなくて良い、という傲慢で
あると同時にケチ臭い判断が招いた、ありがちな失敗です。
予算の都合なども多いにあるんでしょうけど…エディマーフィは高くついたろうからね…。

そういえば、旧デズニアニメ映画に対して、白人ばかりが出てきて姫と王子の退屈な恋愛
ばかりが描かれた、などと批判する声もあるようですが、だからといって、このように違和感
のあるキャスティングまですることもないかと思います。登場人物が少ない分、キャスティング
に気をつけなければ全て台無しです。キャラを掴むのに抵抗があり、戸惑います。

適役だったのは4人だけ。
エディマーフィ、あまりアタシ好みの俳優ではないけれど、彼はいい仕事してました。
適任だったと思います。彼のテンポ良さと、演技の解り易さが救いでした。
それから、水晶玉の女のジェニファーは最高でした。自然に笑えたのはジェニファー
の場面だけでした。それからエディマーフィの息子役の子供、黒人の男の子で、顔も可愛いし
演技も良かった。あと、執事…衣装似合うし、適役。

それ以外はヤバイです。
屋敷の主人。日本でいうとシャルウィダンスの時の役所こうじみたいな外見の中年男です。
他の役をするならイイ俳優かもしれませんが、兎に角この映画では違和感がすごかったです。
主人は、世間体を捨ててまで、身分下の黒人女性との恋を貫こうとする、まっすぐな若者です。
執事はそんな若気の至りな主人の将来を案じ、その女性を毒殺し、表向きはその女性が自殺
したと見せかけるのですが、主人は死後もずっと、その執事の嘘を信じて疑わないんです。
この主人役のナサニエルパーカー、劇団臭いというか映画向きでないというか、衣装が
浮いてて、全く似合ってませんでした。七五三のように、着せられてる感じ。
昔のヒトが蘇ったという感じが全くしません。
…しかも何だか人相的に、ユージュアルサスペクツに出てきそうなマフィアのような臭い
すら感じられるので、登場した時からウサンクサイ空気が漂いまくりで、好感度無いです。
主人はもっとピュアな印象で、困った顔の似合う、少し陰のある、そして少し美しめの若者
でなきゃヘンです。例えばデズニ映画の美女と野獣の、野獣が最後に人間になりますが、
ああいった姿の男性だったら解り易くて良かったのに。

エディマーフィの奥さん役の黒人の女優さん、すんごく美人なんだけど何か違う。
昔々に屋敷の主人と恋に落ち、身分の違いで結ばれなかった女性と生き写しにソックリ
で、主人も彼女が屋敷に戻ってきたと思い込んで、人違いにも関わらず、こんどこそ一緒に
なろう、とプロポーズする、という設定だったのですが、どうも違和感がありました。
どんな違和感かというと、主人と女性を並べた時、あまりにも恋人同士に見えなかったと
いう違和感です。なので、「こんなにお似合いなのに、身分違いだというだけで邪魔されたら
可愛そうだよ悲しいよ、かけおちでもさせてあげたいよ」という気持ちになれません。

髪や肌や目の色の問題ではなくて、もっとこう、キャラというか、人相的にね…。

そもそも、映画を観ていて、主人にも、その恋人に対しても、「嗚呼、なんだか可愛そう
だなあ、なんとか幸せにしてあげられないかなあ」という感情移入が素直に出来ないのは
致命的でした。つまり、視覚的にも屋敷の因縁の事態を把握しにくかったというワケです。
これ物語の核なのに、大問題だ…。

あと、二人がお似合いでもないし、主人にさほど魅力も無かった(執事の爺さんの方が男前)
という所為で、奥さんが屋敷の主人に取られちゃったらどうしよう、とかいう、家庭崩壊の
不安というか、危機感も全く無かったので、仕事優先のエディマーフィが家庭内で孤立気味で、
果たして無事に家族愛を取り戻せるか!?みたいな、始めから何となく漂わせていたテーマも
いつのまにやらウヤムヤに、不発弾のようになってしまいました。

しかしながら、このようにビジュアル的にも濃いホラーものを、オカルトだとかエログロにせず、
ファミリー向けの軽いユーモアでまとめるなら、それなりのセンスが必要なんじゃないかなー。
意図的に「チープでキッチュなB級」にする度胸もなく、制作上に意図しなかった処で、本来の、
「出来が悪いという意味でのB級」の臭いがしてしまってる気がします。軽めのゴスをやらせたら
ティムバートンの右に出る者はやはり居なかった、というコトでしょうか。デズニとあまり仲の
よろしくなさそうなティムに監督やらせろ、とは言えないけれど…。そりゃあ、ティムだって、
彼の好みの古典的作品のオマージュ、というか、例えばヒッチコックのパクリみたいなのを
どんどん使うし、典型的というより形式的な演出をワザと狙って使うので、そんなティムの
真似をするな、とは言えないけれど…。でもそれにしては、音楽はライオンキングのヒトなん
だけど、ティムと組んでるダニーの作風にとーても良く似てるし、特殊化粧はティムの猿の惑星
やったスタッフですけども…
…んー、
まあ、それは良いとしても、
ヤケクソぽく一流ばっか集めたプロジェクトの割にはうまくまとまらなかったね、と言いたい。
…船頭多くして船山に登る、だっけ…嗚ー呼ー。
一体何がこんな駄作を作った原因なんだろう?やはりデズニはプライドが高すぎるのかな。
それとも単に、リタントゥオズを撮った頃のステキセンスはウォルト氏とともに消えて
しまったということなんだろうか。そんなの…何だか、なげかわしいねえ。

どうせなら、昔時代モノの衣装に圧倒されたかったなあー。登場人物少なすぎてそれすら
叶いませんでしたが。なにせ最も衣装の似合いそうなジェニファーが、声と顔演技だけの、
水晶玉の中の生首の役ですから、作り手側にもその気すら無かったというコトか…。
あまりにも、見せ場というか、面白ドコロに恵まれていない映画だったので、せめて
ジェニファーが水晶玉の中から出てきてくれたらなあ、という望みに賭けていたのですが、
見事、最後まで水晶玉でした。とはいえ、たとえ水晶玉でも彼女は笑わせてはくれましたが。

あーあ。しかし納得いかない…。
まさか、ホーんテッドマんショんぽければそれでイイというの?…でもねえ、だったらねえ、
いっそ物語なんか無視する勢いで、もっとたくさんの数のゴーストとかゾンビだとかを出して、
屋敷内にももっとたくさんのドッキリお化け演出を盛り込んでよ。
ファミリー向けにしたかったから、極力ムヅカシイ物語にしなかったというの?
…だったらもっと感覚的に物語を捉え易いような脚本と演出とキャスティングにしてよ。

兎に角、全体的に解りにくくて物足りないんです。
何だかごまかされてる感じがずっと付きまといます。
これならキャスパーだとかアダムス〜の方がずっと映画として出来がいいです。
折角のデズニアトラクション映画化、もったいないねえ。…これじゃあんまりだ。

「こんな面倒臭い屋敷は放っといて早く帰りたいなー」と、登場人物は思うワケですが、
観客までもが思ってしまうのはいかがなもんでしょう。
この屋敷には、何となく、ゲストを惹きつけてしまう魅力が無いといけなくないですか。
…「怖いけど、でも楽しそうだから入ってみよう」というのが
お化け屋敷というものじゃないかなと思うんですけどね。





2004年02月02日(月)

少年ばっと



WOWOWで『妄想代理人』つーの観た。

OPから笑った笑った。明らかに笑うジャンルではなさそうやけども(笑
連続アニメらしいけど、なんかちょっとおもしろそうだから次も観よかなー







2004年02月01日(日)

にがつだ


何か面白い事無いかなー。
過去は弁護士に任せてるんでわかんないし弁護士行方不明だし

…いいなコレ使お(笑

こないだの朝の古賀演説、生放送で見たんだけどね。
弱い事を強い調子でどんどん喋るし、長いから惰性になってきて
意外に面白くなかった。しばらく半笑いで見てたんだけど、

途 中 で 飽 き た

…学歴かあ(笑。古田新太なんかあれだよ、
大学退学になってまで(何か悪かったとかじゃなくって学費か何か
そういうじじょうだったらしい)四年間通って授業受けて卒業研究まで
貫いたんだってさ。すげえわ!!!

名簿に名前無いのにだよ。勉強したわけだよ。
学歴つーより、学があるわけさ。
確かにね、大芸なら紛れ込んで授業受けやすそうだけどさ、
でも本人は実際どんな感じするもんだろーか

いいね神経太くてすてきだ!!!
でもこれ聞いたときは何か目が醒めた感じしたわ正直。

古賀サンもいっそ古田サンなんかを尊敬してちょうだいよねえ(笑


▼うしろ

↑こっそりはげまして
マイツイカ



【ろぐ】

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