ハッピーステップ
泥沼生活から、這い上がった軌跡(日記のはじめのほう)を書いた後
最近では、日常の感じた事をつらつらと、不定期に更新中ですm(_ _ )m

2004年09月19日(日) 昔話・・・・・・・・その3

かなり、さぼりました(-_-;) 時間なくてついつい(*゜.゜)ゞポリポリ
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さて、続きですが・・・

私の結婚に対する迷いを決定的にした出来事が、
その日はありました。

その日、私たちは、結婚式場を二人でまわる予定をしていました。
午前中に、仲人さんになってもらう人の所に、挨拶に行って
午後から、結婚式場をまわろうってことになってて・・・

仲人さんは、これまた、桁違いのお金持ちさんで、
本家のおじさんとおばさんでした・・・・
玄関の門のところから、家の玄関口まで、なが〜〜〜〜〜いこと
歩いて、やっとお家にたどり着くってくらい、大きなお家だった・・・・

中に入ると、とっても上品でやさし〜〜〜〜〜い奥様が、迎えてくれました。
ちょこっと、顔見せ程度に挨拶して、小一時間くらい話して、
式場まわりに出発する予定だったんです・・・

立派な応接室に通されて。。。。座って、と言われました。
私たちは、座りました。。。仲人さん夫婦の真正面に・・・

一分もしないうちに、私は、そわそわします。。。

なぜかって。

彼の持っていた手土産・・
応接室に入ったらすぐに風呂敷をはずして渡すのが礼儀の手土産・・
そのまんまの状態で、彼のすぐ脇で、風呂敷に包まれたまま
置きっぱなしなってます。

ツンツン (。・・)σ 「それ、先に渡そうよ」
なんて、とても言えない状況なんです。
だって、すぐ目の前に、その仲人さん夫婦が、
観察するように、私たちを( ¬_)ジーーーッと見てるんですもの・・

かといって、自ら、その風呂敷包みを開いて
「つまらないものですが、どうぞ・・・」なんて、とても言えなかったです
だって、その手土産、彼のお母様が用意したもので、
私は、一切お金出してないし、中身が何かさえ知らなかったんですもん。
ずうずうしく、私が手にとって、どうぞ・・なんて、
とてもとても言える感じではなかったです(;^。^A

仲人さんは、大金持ちだけど、とってもざっくばらんな人で、
それでも、色々楽しくおしゃべりしてくれます。。。

私は、話にのりながらも、頭の中は、ず〜〜〜〜っと、手土産気になってます
そして、小一時間どころか、二時間が過ぎ・・・

仲人さんは、用事でどこかに出かけなければいけない様子・・・

「そろそろこれで失礼します・・・・」
て、彼に言ってもらいたかった・・・・・。
だって、彼の親戚なんですよ。
彼が、ソファーにどっしり座っているのに、
あかの他人の私が、いそいそ、彼を差し置いて、
「ではこれで・・・」
なんていったら、なんか、感じ悪〜〜じゃないですか・・・

ついに、お昼になってしまいました・・・・
仲人さん夫婦は、気を使って、お昼ご飯に・・・と、
お寿司をとってくださいました・・・

「いえいえ、いいです^^これから、式場まわらないといけないんで・・
どうぞ、お出かけ下さい・・・すみません」
ここまでくると、やっとのことで、私も、言いました・・・
そんな私の言葉を後押しすることもなく、
まだ、どっしりと、ソファーに腰掛けてる彼・・・・
手土産は、そのまま・・・・・(-"-;)

顔では、仲人さんの手前、笑顔をつくりながら、
心の中は、イライラ度120%
(なんて気の利かない人なんだ!)

「僕は、これから、出て行かないといけないから、ここで、
二人でお寿司でも食べていって。悪いねぇ・・」
と、仲人さん

いえいえいえ、悪いのは、私たちです。。。
ほんとは、早くおいとましたいんですけど・・・
だって、ここにきてから、もう三時間くらい経過してますもんね(T▽T)アハハ!

二人になった途端に、手土産なんで渡さないの?とか、
用事がありそうなんだから、早く出た方が良かったよと、
彼に、言ってしまいました・・・

彼は黙っていた・・・黙って、お寿司を食べていました。



たとえ、「うるさいなぁ」の一言でもいいから、
何か、反応してもらいたかった・・・・
(私のわがままでしょうか?)



出されたお寿司・・・悪いなぁと、思いつつ
あんまり手をつけられなかったです。



その後、仲人さん宅を出た私たちは、式場をまわりました・・・・


何件かまわっているうちに、私、気付きました・・・・

周りは、これから結婚するので、ウキウキ楽しそうに
式場の人たちとお話をするカップル・・・・


私はというと・・・とてもそんな気分になれなかった・・・・。
一向に楽しく思えなかった・・・
それどころか、周りを見るたびに、
どんより〜〜とした気持が、私を支配していきましたド━━━(゜ロ゜;)━━ン!!


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2004年09月07日(火) 昔話・・・・・・・・・その2

結婚することが、決まった途端に、
周りから、バタバタと、事は進んでいった。

季節は、9月くらいだったと思うけど、
私は、来年の5月くらいに結婚式かなと考えてた。

ところが、向こうのお母さんの強い要望で、
年内に結婚してもらいたいとのこと・・・・。

それには、家の親も、もちろん私自身も、かなり慌てて・・・
話し合いの結果、やっぱり、式場の関係もあるのでと、
納得してもらって、式は、来春にという事になったのだけど、

やっぱり、向こうのお母さんの強い要望でヽ( ´ー)ノ 、
せめて、結納だけでも、早めに済ませてほしいということで、
10月結納ということで、話が決まってしまいました。

それからは、バタバタと、その準備で忙しかった記憶がある。
仲人さんを決めて、結納に必要な物をそろえて、
私が、思うよりずっと早く、着々と準備が、
周りから整えられていく・・・

でも、私は、その人と一緒にいて、一度も楽しいと思ったことが
ないのだから、準備が整えられていくたびに、
‘やばいっ!!!このままでいいのか、私!!!‘
って、思いとか、
‘どんどん話が進んで、もう今更、引き返せないよ‘
という思いで、日に日に、気分が、どんよりしていくのを
自分でも感じていました。


相手が、私に、なにか、悪い事をしたわけでもなく、
ただ単に、私の逃げ心から、こういう流れになったわけで。

私としては、結婚を断わるすべもなく、どんどん月日は流れて行きました。




私が、その人といて、なぜ楽しくなかったのか。。。

それは、とても、やさしい人で、いい人なのだけど、
全くといっていいほど、自分の意思をもたない人だったからです。

すでに、結婚していた友達に相談しても、
「結婚したら、恋愛感情なんて、なんの意味もなくなるんだから、
それくらいの人の方が、自分の好き勝手できて楽だヨォ
結婚なんて、そんなもんだよ」
なんて、言われるだけで、
そんなもんなのかなぁと、悩んでもみたり・・・

ぼっちゃん気質のせいか、
デートしていても、次は、こうしよう、どこに行こう、
なんていうのは、いつも私の方で、
なにか、アクシデントがあっても、すぐに行動できないタイプ


私をもっと、ぐいぐい引っ張ってほしい。。


いつも、そんな思いですごしていました。

それと、もう一つ。。。





2004年09月06日(月) 昔話・・・・・・・・・その1

先日、ある人の日記を読ませて頂いて、
思い出した事があった・・・・




ある人の紹介で、私は、その人と付き合うことになった。
付き合ってまだ、三ヶ月程度だったかで、向こうのお母さんに
えらい気に入られて、
すぐにでも、息子と結婚してもらいたいって、
お母さんに言われたんです(;^。^A

まあ、その頃の私は、精神的に、ちょっと参ってる時期で
結婚したら、そんなことから、開放されるんじゃないかって、
思って、結婚するのもいいかな?なんて、思ってました。


その人は、やさしくて、悪い人ではなかったんだけど、
私に、恋愛感情は、あんまりなかったと思う。
あんまり、っていうより、全然・・・・かも・・・・
つきあいも、まだそんなに長くはなかったし。


なんで付き合っていたかというと、
妥協以外の何者でもなかったような・・・・(*-゛-)


その人のお家は、とっても、お金持ちで、
地主ってんですか・・・とにかく、家賃収入だけで、
とっても贅沢なくらしができるお家だったんです。


付き合って次の日には、
40〜50万くらいするマウンテンバイクなんか
ポーンっと、気前良くプレゼントしてもらったり・・(笑)
(マウンテンバイクなんて、あんまり興味なかったんだけど(-。-)ボソッ)


なんか、その頃、恋愛にも疲れてて、
二度と、恋することなんてないだろうって思っていたし
相手は、そんな嫌なタイプの人でもないし、
家は、お金持ちだし、結婚するなら今なのかも・・・なんて、
変な錯覚おこして、結婚を決めた。


ただ、一つだけ引っかかる事があって・・・・


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続きは、また今度・・・





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