* time



目次 / / 最新 / 初日 /
冬子 MAIL
21歳。都内在住、大学4年。東洋史専攻。
ゲームと読書を趣味としている。
ひっそりと小説を書いたりするのも好きらしい。


My追加


■四日間の奇蹟

2004年10月28日(木)


四日間の奇蹟/朝倉卓弥/宝島社

彼から借りた本。
こういうセレクトをするのかとちょっと意外に思ったことは内緒です(笑)。

あらすじ↓
脳に障害を抱えた天才的なピアニストである千織と、その保護者である元ピアニストである如月。
彼らはわずかな金額で慰問がてらピアノをひかせてもらうという旅を年に何度か行なっていた。
そんなとき、届いた依頼。
そこで出会った懐かしい人と、多くの優しさと、そして起こる奇蹟、再生。

軽く読めるわりにはいい感動を得られる良作ではないかと。
障害をかかえた千織の言動が愛らしくていい。
如月の抱える苦悩とか、真理子の素朴なキャラクターとかもいい感じだった。

それはそうと、この手の、帯に「感動で涙が止まらない」とか書かれる作品の場合、他人は一体どこで泣くのだろうと疑問に思う。
私は、わりと本編の中心部で泣くことはない。
どちらかというとエピソード的な部分に弱い。
タイタニックでも、主役二人よりも、演奏を続けた音楽家たちや子供を抱えながら目を閉じた母親のシーンのほうが印象的だったし。

◎新潟の話
ニュースで連日放送していますが、本当に新潟の人たちには御見舞い申し上げます。
これから寒いし、なおさら大変でしょう。
何かできるかなと思いながら、何もしない自分がいますが、せめてとの思いをこめて、帰り道のセブンイレブンにあった募金箱にお金を入れました。
いつ、どのような形で届くのかはわからないけれど、一日もはやく、安全な生活に戻れることを祈っています。

あ、ルパンがやってる!

2004年10月22日(金)

日記を書くのが久々だな…(苦笑)。
ま、いいか。

帰ってきてから金曜ロードショーを見たらルパンがやってた。
しかも昔の。
なつかしいなぁ、「ルパンvs複製人間」。

これ、昔見たときには怖くて怖くてしょうがなかったっけ(笑)。
なにがどう怖いというと、まずマモーの肌の色が怖くて、脳味噌が怖くて、話自体も気持ち悪かった。
てか、最初に見たときには何が言いたいのかもよくわからなかったけれど。
なんだかセル画に時代を感じるな。
でも、ルパンのスペシャルは昔の方がおもしろかった、絶対。
実際、複製人間もすごくおもしろいと思う。

私が見て印象深かったルパンは

カリオストロの城
バイバイリバティー危機一髪
ルパンvs複製人間
ナポレオンの辞書を奪え

あたりかしら。

他に見た覚えがあるのは

ロシアより愛をこめて
燃えよ斬鉄剣
ヘミングウェイペーパーの謎

とか。

他にもたくさん見たとは思うけれど、とりあえず覚えているのはこれくらい。
あと、アルカトラズとかもあったね。
でもやっぱり昔のほうがおもしろいと思うの。
あー、カリオストロ見たいかも。

DQ5:みんななかまに

2004年10月14日(木)

彼と一緒にドラクエ5をやっている。
ドラクエとかは、そもそも一緒にやるようなゲームじゃないんだけど、私たちにはなぜかちょうどいい。
彼はもともとゲームが好きな人ではない。
昔、それこそ小学生のころは人並みにやったらしいが、卒業も早かったそうだ。
そして彼の性格はRPGに向かない(笑)。

RPGって、男と女で相当やり方(というか、楽しみ方)が違う気がする。
女はプロセスを細かく楽しんで、男は結果の完全さに満足することで楽しむ…って感じだろうか。
楽しみ方のタイプが違うので、お互いのプレイを交互に見たりして楽しんでいる。
疲れたり、途中で飽きたりしたらプレイヤー交代したりしている。
こんな楽しみ方もまぁありだろうな(笑)。

以前はドラクエ4を一緒にやっていたが、今は5。
彼はドラクエ5は今回初プレイ。
私はかれこれ10回はクリアしているくらいのヲタク。
今、前種類のモンスターを仲間にする挑戦中。

現在のデータ。
プレイ時間:12時間強。
主人公:Lv24。現在地:神の塔。
仲間モンスター(1軍):ピエール、イエッタ、スラリン、アブール、サイモン、アーサー
(2軍):ブラウン、ニトロ、ドラきち、マッシュ、クックル、コドラン

まだ仲間になっていない周辺モンスター:くさったしたい、ホイミスライム、ダンスニードル、メタルスライム

はたしてメタルスライムが仲間になる日はやってくるのか…!?

FF11:久々のレベル上げ

2004年10月09日(土)

明日、学内規模の小さな演奏会がある。
今日はその前日練習のはずだったのだが、まぁ、見ての通りの台風襲来につき練習は休みに。
台風が来てるってことで彼と会えるわけでもないので、よしっ、ぢゃあ久々にFFやっちゃうぞと。

現在のレベル→赤58、白33、黒30、詩10、シ15、召7、戦4、モ8、他1

とりあえずの目標はテレポ。
というわけで、白33で緑玉を出す。

よく見たら@800となんとも中途半端なところでやめていたことが発覚。
しばらく待っていたらtellがきて、34〜33のPTできあがり。
昼だからどうかなと思っていたけれど、幸い全員日本人で編成できたので要塞へ。
巣も候補に上がったけれど、ちょっとライバルPT多そうだったので要塞に。
まぁ、結果的にこちらもかなり混んでたけれど。

第一魔防門前にキャンプをはり、狩り開始。
一匹コウモリとカブトを狩るところ、これがうまうまで楽しかった(笑)。
開始直後は200〜、4チェーンは当たり前。
一度、リンクしたコウモリに狩人さんが臨終したけれど、他はこれといったミスも衝突もなく終わった。
時間は1時くらいから4時くらいまでで、33@800→35@5000弱くらいまで大体9000くらい稼いだ。
レベル上げは本当に久しぶりだったけれど、白だったこともあり、やることといったらケアルとスロウとパラとリジェネくらいだったので、致命的な失敗とかしなかったので安心した。

このレベル帯は、次のレベルまで@6000〜7000くらいなのだけれど、これくらいが一番「よし稼ごう」って気になる。
これが50以上の10000以上とか、60以上の20000だの30000だのだと、ちょっと、息切れがね(苦笑)。
一回レベル上げに行ったら、そこそこうまく稼いだら一つレベルが上がるくらいが一番楽しい。
まぁ、70以上の世界に行ってみたい気持ちもやまやまなんだけど。

とりあえずテレポにリーチ。
そのうち、時間をみつけてもう一度レベル上げに行ってテレポユーザーになりたいな。

■ネバーランド

2004年10月08日(金)


ネバーランド/恩田陸/集英社文庫

人それぞれ、好きな作家というのはあるだろう。
恩田陸は、私が好きな作家を片手で数え上げるときに、おそらく必ず入るだろう作家だ。

人それぞれ、好きな作家の本の読み方というのがあるだろう。
たとえば、気に入ったら、とりあえずひとしきりその作家の本を読み続ける、とか。
恩田陸は私の好きな作家だ。
けれど、この人の本は、ひたすら読み続けていたいというものとは、ちょっと違う気がする。
こう、読み始めると一気に読めるのだけれど、読み始めるのにパワーがいるのだ。
軽く読める感じではない。
少なくとも、私の中では。

私の友人にも、恩田陸のファンが多い。
新しい本が出ると、ハードカバーでも本が友人の間を行ったりきたりしている。
私もその中に入るときもあるが、多くは入らない。
というのも、恩田陸は「よし、読むぞー!」と気合いを入れないと読み始められないからだ。
決して話が重いからとかではなくて、なんていうか。
恩田陸の世界に自分の精神をシンクロさせたほうが、より物語を楽しめるので、その準備をしたいが、それは疲れるのでどうしようか迷う。
って感じ(あー、自分で書いててよくわからない)。

だから、恩田陸を読むのはちょっと久々。
以前、就活中に『ライオンハート』を読んで以来だろうか。

今回は学園もの。
主人公(というか、主な登場人物)は高校2年生の男の子4人。
設定だけで「きたなー」って感じを受けるのは私だけではないと思いたい。
『麦の海』系かと思いきや、そうでもなかったなぁ。
思ったよりも爽やかな。

いつも思うが、影のある少年少女を書かせたら、恩田陸の右に出る者はいない。
いや、いると思うけれど、私のツボを押さえるキャラクターを書かせたら、って感じで(笑)。

次こそは人格転移を読みたいなー。

■死者は黄泉が得る

2004年10月07日(木)


死者は黄泉が得る/西澤保彦/講談社文庫

うーん、おもしろかった。
と本を閉じる瞬間が好きで、でもとても残念だ。
あーあ、終わっちゃったと思える本が、私にとってのいい本なのだと思う。

基本的に、私が本を読むのは、学問のためなのが2%くらいで、残りの98%は全て娯楽だ。
本はおもしろくてなんぼ。
勉強になる? そんなのは別にどっちでもいいです(笑)。
おもしろさにもいろいろあって、萌え〜となれるのがいいときや、感動で号泣できるのがいいときもあるが、なんといっても私が好きなのは「どんでんがえし」。
ミステリを読むときも、この要素があるかないかでその評価はかなりかわるんじゃないかな。
そういう意味では、西澤保彦のこのての話は最高だ。
またまた常識ではありえないことを常識として、それでも不可解な謎を解き、最後にはしっかりとどんでんがえしが残されている。
どんでんがえる(こう言うとなんか変だな)のも、「おいおい、そりゃないだろっ!?」ではなく、「うわぁ、そうくるかー!」なのがよい。
だからこの話もおもしろかった。

あらすじはめんどくさいので省略。
人格転移を読みたいなと思って書店に行ったのだが、残念ながらおいてなかったのでまた今度。
次は久々に恩田陸にいってみよー。

雨を呼ぶかもしれない女

2004年10月03日(日)

土日にゼミ合宿があったため、軽井沢へと赴いた。
土曜に発表、日曜は午前中に発表で、それが終わったらサイクリング予定だという。
さ、さいくりんぐ…。
自転車は嫌いじゃないが、正直、あまり『仲良し』と言えない(決して仲が悪いわけじゃないんだけど、なんて言うか、あまり慣れていない)人とサイクリングしたって楽しいだろうかね。
ていうか、私から貴重な土日を取り上げておいてサイクリングまでさせるとはどういうことだ。

こうなったらサイクリングを中止させるしかない。
しかし、もちろん私の一存で止めさせられるわけがない。
ではどうしようか。
体調が悪いことにしようか。
いや、土曜のコンパであれだけ普通に飲んでしまった以上、これで体調が悪いなんて言おうものなら、言い訳するまもなく二日酔い認定されてしまう。
そんな体裁の悪いのはちょっと困る。
じゃあ、どうすれば、どうなればいいのか。

雨を呼ぶしかない。

誰も何も言えない理由、それは天候だ。
霧雨でもいい、雨が降ればいやおうなく中止だ。
幸い、現在も土曜も天気がいいとはいえなかった。
雨、雨降れ〜〜。

そんなふうに適当に祈っていたら。
本当に雨が降ってくれた。
キターーーーーーーーー。
雨女と名高い(かどうかは知らないが)私の勝利だ。
お昼頃の新幹線で帰れることになり、午後、彼と会った。
やったね。

夕飯はビーフシチューを作った。
ちょっと量が多かったので、明日の私の朝ごはん決定。
オプションにまいたけを入れたらかなり美味しかったので満足。
今度はキノコメインのシチューにしようねと決めた。

◎今日のFF
なんとなく残っていたクエを消化中。
三国テレポクエコンプリート。シャントット博士のゴーレム実験もつつがなく遂行。
これで白を36まで、黒をメインに上げる用意は整った。
あとはレベル上げと魔法や装備の金策を交互に行なうのみ。

とりあえず、買いたいものリスト(値段は今日現在)
 氷杖(10万、レベル51までに)
 モリオンタスラム(5万、できるだけ早く。自分で調達できれば最高)
 モリオンピアス(10万、できるだけ早く。二つあったら最高だけど…)
 イレース(40万、上記のもの全て買ってから)
 リラコサージュ(10万、そのうち)

あー、書いたら切なくなってきた…。

余談だが、ゴーレム実験のためフェ・インに行ったところ、ついでにとチェストを探してうろうろしていたところ、うっかり知覚遮断魔法をきらしてしまい、Utukku(だっけか)に絡まれて臨終した(涙)。

目次 / / 最新 / 初日 /