疾走黒羊!
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2004年05月14日(金) 週末はシュウマイ(価値の原則)&週末なのねー♪

最近、横浜のクライアントへの訪問が多い。あのあたり、まービルがんがん建ってイチャイチャペアが沢山でけしからん状況だが(補導員かよ)、一方市内の各駅でヤタラ目に付くのがシュウマイ。近年跋扈している各種新特産品にチャージを喰らって斜陽の日々だが、コイツには笑えない思い出が有るの。黒的には。甘酸っぱい。くふ。
高校の時シュウマイを昼のオカズに買って来てオカズ交換を始めた奴がいたのね(男子校だけど、そういう和みキャラもいたのだ。ホモではないが)。トレードだからそれなりの品でなくてはイカン。黒は唐揚とトレード。ある奴はカツとか。まーそんなこんなで原始市場原理が作用していた。賑やかに。キャーキャー声はあくまで男の野太い声だが。
所が「キューリのキューちゃん」一切れで取引を成立させようとした庶民がいて、そいつとシューマイ富豪の間でガン付けが始まった。
「んだからぁ、テメーのダセェ漬物なんかとは変えられねーんだよぉ」
「うっっせえな、頼んでるうちにおとなしく変えときゃいいんだよぉ」
シュウマイ一個でこの騒ぎ。まー欲求不満なんだよね、イベント少ないし、男ばっかりだし。まー面白いから放置プレイ(当時から片鱗が・・・)してたんだけど、富豪が突然スチールの椅子を無作法な庶民に投げつけたから事態は急変。
殴りあい+椅子投げが数回。出入り口を塞ぎ他に漏れないように動く奴、カーテン引いてガラスが割れないようにする奴、周囲の机を片付けてリング制作に励む奴、シャツ一枚になって審判役に走る奴と各人それぞれ持ち場に散って、真昼の出来事を楽しむモード。和気藹々。
しかし富豪の振り回す机が庶民の頬を直撃、流血騒ぎになった時点で事態は一気に最悪。流石に隠し切れず教師突入、救急車手配でチョン。富豪、庶民共に停学1週間の処分。
ちなみに庶民の傷は、箔をつけるのに十分な迫力、右頬に7センチの縫い傷だもん、事情知らなきゃビビります。彼はその後地域一番長を目指し他流試合に励む日々となりました。事情知ってる奴は大笑いだけどねー。
事態が収まった教室で、机を片付けていたら床にシューマイが一つ落ちていました。埃まみれで。ぽつんと。
罪な奴だぜ、シューマイ君。

本日の追加ッス。
チャッ友が大阪に行くそうです。
ついては、見送り&現地で待つチャッ友向けのお土産を託すつもりで、張ってます。ぷ。
関西に無いお菓子(妙に女の子相手だと気が効く)と旅発つ方へのビールなんぞ手にしております。ネットで近くなったけどやっぱバーチャル感は否めないっすね。リアルに合うことが出来る機会は大切なんだねー♪
でも遠いのは距離じゃなく、連絡が取れなくなった、取らなくなった時間なんだと最近思います。意外とセンシティブな自分に気が付く時があるのだ。
明日はお休み、爆睡予定。
今週もありがとう>おおる<レス不能(^^;


2004年05月13日(木) 異食器交流

イイスヨ小杉は妻帯者、最近Hご無沙汰で暴れん棒が泣いてると昼飯の雑談で話した。『違うお茶碗で飯食いたい』。万国共通男のロマンなんだと。
これをデスカラ植園が聞いて呟く。『でも奥さんはどうなんスかね?違うお箸で掻き回されたかったりして♪』黒も調子に乗って『フォークとかも目先変わってて、刺激的かもぉ』と言って笑った後で思った。
『踏んだ』
イイスヨの奥様は英会話学校勤務。講師は全て外国人金髪碧眼。パーティとかで結構出歩く・外泊も有りらしい。それを理由にイイスヨは飲み歩いていたのだ。
食後のお茶が苦いッス。


2004年05月12日(水) 資料に活を=愛すべき人々(^^;

フカノさんは「可能を不可能にする男」と呼ばれている。由来は入社挨拶で「不可能を可能にするフカノです」の準備ネタを、素で間違えて以来変わらぬご愛顧になった。こうなると不可能の単語的意味は超越して記号・暗号・ツボ・キャラの代名詞になっている。だからフカノウさんと呼びたい。
営業同行で先に資料を渡し、客先で落ち合った。開口一番
「黒ちゃん、資料は?」
「ぁ?忘れちゃいました?」
「うーん見当たらないのよ。ごめんごめん」
「んじゃ僕ので行きましょ、控え有りますから。お客の分はこいつを出して下さい」
「ん、よかった。よろしく。ちょっと読み込むから」
10分後「んじゃ行きますか?」で彼の顔を見ると何故かプチ土気色。しかし時間が無いからそのまま訪問。
プレゼンは好評、資料を渡すタイミングで、「んじゃ黒ちゃんお願い」とフカノウ氏。
「?」僕のはアンチョコなんで書き込み沢山、段取りどおりにお願いしたい。
「私のはちょっと汚れているので、先輩のを」←良いフレーズ。さりげなく思い出していただく気配り。
が、何故かもじもじする先輩。
実は彼は書類などについつい落書きをする癖が有る。「活を入れる」の言ってるが、常人にはわからない細密画の目とか唇とか。アートなのだ。つまり大きな目が表紙に鎮座しクライアントを睨んでるのね。お守りじゃないんだから絶体絶命。説明に行ってお土産無し、最悪。
ひらめいたのは「イイスヨに届けさせる」それならば可能だ。30分でOK。早速メモで伝えたが、悲しそうな顔でちょいちょいと手招きするフカノウさん。
断りを入れ中座、「どうしたんすか?」
「実はね、預かった2部とも活入ってるの」
「へ?」
顛末はこうである。会社で読みながら1部自分の資料に「目」を入れ命を吹き込んだ後、ついつい提出用の落丁などを調べながら、ついついこちらにも画竜点睛を欠いているので「活」を入れてしまったとのこと。コドモかよアンタは。
んーん仕方ない。資料は後日で了解を取り退散。一見落着っす。
「茶でも飲みます?」と近くのスタバに。
「すまんね」
「いいすよ、受けは良かったし、約束も入りましたから」
「そーかな」
つぶやきながら彼は、
スタバのレシートに「活」を書き入れていた。しかも3色ボールペンで。
緑色の瞳には悲しみがにじんでいた。やや血走り気味であるが。
素敵な人なのだ。


2004年05月11日(火) 胃カメラ独白

<<中高年バージョン>>
年始め胃付近の突き上げる様な違和感に気が付きレントゲン診察を受けた。医師所見は「胃に炎症を認む、内視鏡検診を推奨」である。そして今日が検診日。
受付後診察室に入る。緑内障、アレルギー、健康状態の問診の後、胃弛緩筋肉注射、咽喉部麻酔、そして内視鏡診察に進んだ。薄暗い診察室内に看護婦の笑顔が白々しい。「毎日何人も検診します。私たちも慣れてますから安心して下さぁい」そうか、お任せすれば良いか。私だけが初見なのだ。まあ良い。
マウスピースを咥え検査開始。直径8ミリほどのテレビアンテナケーブル状のものが内視鏡本体。担当医から機械的に挿入された。のどの奥で一瞬嘔吐感があったが構わず70センチほど差し込まれ各部位の検査になる。先端を医師が機械的に操作し各部の撮影を行う。一瞬、彼から「アッ」と声が漏れた。「ん?」と思ったがそのまま検査続行15分ほどで終了した。
1時間後結果を上席医師から伝えられた。写真・ビデオを元に説明を受ける。
「初期潰瘍はあるが悪性ではない」なるほど若干赤くはれている様に見える。
「これで出血があれば問題である。そこから胃散が入り込み潰瘍に発展する可能性もあるのだ。これを見逃してはいけないのだ」そういうものか。少し安心した。
しかし次の画面で一瞬の隅に赤い傷のようなものが見えた。ビデオをプレイバック、明らかに血痕が見受けられる。
医師の言葉が詰まった。私もヒヤリとした。控えめに尋ねる「先生、これは?」
医師の顔に緊張が走る。「これは・・・うーん」沈黙。
目の前がふと明るくなった。解答を待った。その間10秒前後。
「検査の時、内視鏡がぶつかったんですね、胃壁に。血がにじんでますねぇ」
「ぁ?」
「つまりね、検査時にね、たまたまね、先っぽがね、胃壁をね、突っついちゃったんですねぇ=女子高生風」
混乱した。マジ?あんたさっき潰瘍になるって言ったじゃん、マジマジ?
「検査自体には問題ありません。が「一応」潰瘍の薬を出します。処方を守って服用してください。万が一、痛む、吐血があるなどの場合は大至急救急病院に行ってください。お疲れ様でしたぁ」でチョン。おめーら慣れてんじゃないのかよぉ。
傷物かぁい、俺は。
彼の名は黒羊。地雷を体内に抱いている男でもある。
そして空は青く高い。遠くでダーリンの笑い声が聞こえた気がした。

<<女子高生バージョン>>
それは年明けすぐ、お腹空くとお腹がキリキラするのでお医者さまに行ったのが始まり。レントゲンの後『行きます?胃カメラ』と言われ、彼を紹介された。「すぐ終わる・恐いのは最初だけ・黙って任て欲しい」キラキラした言葉に、この人なんだぁって決めたの、初めての時は。
夕べはちょっと早めにご飯食べて夜「ダーリン」とお話した時あんまり詳しく言えなかった。裏切るみたいな気分だったから。変な癖とか開発とかされてダーリンがびっくりしたら(>_<)だもん。
今朝は天気が良くて気分良かった。彼に逢って、もう覚悟してたからすぐお部屋に入ってベッドイン。ちょっとお話した後でいきなり薬出してきて「飲めっ」いわれてびっくり。小さなコップに少しだったけどドロッッとして苦くて。でも言う通りにした。なんか喜んでくれたかなぁ。でもこれからが本番なのね。
「いい?始めるよ」って聞かれてうなずいた。カチャカチャ音がして何か外しているみたい。衣擦れのあと「これが入るからね。最初はちょっとびっくりするけど大丈夫だよ」って見せてくれた。黒くて長くて始めて近くで見た。思ったより細かった。で、始まり。もうあたま真っ白になってたけどちゃんと何されてるか解るの。
入る所に何か塗られたと思ったらスルリって入れられた。ぃやぁと思ったけどどんどん入ってきてお腹にあたった。「動かすよ」すごく事務的な彼の声。「ここはどぉ?こっちが良いかな?あー深いなぁ、奥まで届くよぉ」そんなこといちいち言わなくたって良いじゃない、ばかばか。
お腹の中で動くのが解る、思わず目を閉じてつぶやいちゃった「ダーリィン〜」
「終わるよ、はーい出すよダスヨォ」彼が事務的に話してる。なんなのこいつやっぱり雰囲気に流されちゃったのかなぁ。そのうちするっと出た感触、お腹からすーと力が抜けた。ふー、動けない。ちょっと涙がにじんだ。あーあ終わっちゃった。
まだなんかしびれてる。今日はおとなしくしてよっと。喪失感大。


2004年05月10日(月) 雨の日と月曜日の朝は

雨の通勤電車です。座ってる若め女のコが前後にユラユラ気持ちよさげ。が、電車の揺れで後ろの窓ガラスに後頭部激突、ゴン。
余りの音に思わずイテテと思ったが、本人は継続爆睡。そかそか昨夜は遅くまでホムペ更新でもしてたのね(有り得ねー)と暖かい眼差しを向けてたら、頭ゴンって何度も繰り返すでしょ?
30秒位に一度のゴンに、皆が馴染む頃、大揺れが一発。それも揺り返し付き。後頭部ゴンの反動に、前転状態で通路に土下座後、やっとこさ覚醒した様子。
リアクションを期待する衆人の前で、彼女は一呼吸の後おもむろに網棚のトートからケータイを取り出しメルチェック。何も無いことを確かめ次に、どこぞにダイアルして話しながら隣の車両に行ってしまった。をー流石、見事なフォローに見えたけど黒は一人薄笑い。だって地下鉄なんだもーん、詰めが甘いッス。でも後姿良しなので許可。哀愁。


2004年05月09日(日) コーヒーもう一杯

日曜14時に目醒めると「負けた」と思うッス。カフェオレ好きなんで砂糖+牛乳で完成♪ベランダで雨を眺めて飲む事に・・ん?何か味ヘン。マテ茶? パリのエスプリがアジアのバザール気分ゥ
昨日の男ってヤーネ飲み後、モーローとコンビニで牛乳特価品に手を出したクロ。パックには成分無調整でなく『お腹元気、飲むヨーグルト』の文字が愛らしく。イテテ。マーロウよろしくトイレにパリの夢を流し、ブラックで風に吹かれてをハミング。湿った風とナーバスハートに、Say hellow〜(>_<)


2004年05月08日(土) 土曜会議は能天気

土曜はストレス解消会議。クジビキでいぢられはイイスヨ小杉に決定。ルールは営業トーク、ああ言えばこう言うで優劣を競う。本来は応酬話法トレーニングなの。
穏便に始まった5分過ぎ、ナアナアのトレーニングにデスカラ植薗が一気に火をつけた。
『アンタの営業スタンスが嫌い』の発言にイイスヨがマジギレ??
『イイスヨそんなら帰ります、謝絶ッス』
だから目標行かねェんだと思ったが面白いからから放置ぷれぃ。アンニュイな午後、半逆光の会議室。大の男が言い合う異様な光景。子供のような大人たちに乾杯。
終わった後は爽やかに必ず飲み会、しかも最後まで、絞るまで。男ってイヤね。
でもハレバレとしたイイスヨとデスカラを見ると、良かった。とつぶやく黒であた。


2004年05月07日(金) いきなり言い訳

メンドクサガリだし体弱いし妄想癖有るし嘘付きだし口下手だし意志薄弱だし上がり症だし飽きっぽいしすぐ寝ちゃうし逃避癖有るし大食いだしお酒飲めないし最近髪の毛部分的に不安だし夜更かしだし、これくらい言っておけば勘弁してくれるかしら。続かなくても。


kuro_hitsuji

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