夫婦の会話


いずれがボケか突っ込みか。夫婦の会話はカタルシス。


2008年12月31日(水) ノリ突っ込みならぬ、ノリ疑問

妻

 (入浴施設から出て)


 「なんかカルキ臭かったね。」



夫



「そうそうそう、カルキ・・・カルキ!?」




2008年12月30日(火) 色々想像

夫

 「オレ、『スリ』のジェスチャーの意味がわからなくて、
  会社の人が『これにあっちゃって』ってやった時、
  『へー、そうなんですか!』って適当に相づちうっちゃった。」



妻



「一体何だと想像したのかな。」




2008年12月29日(月) 次は、両手に風呂桶

妻

 (洗濯やら、風呂掃除をしてくれていて、とうとう
  パンツ一丁になった夫に)


 「なんかYouを見るたびに、身にまとっている衣類が
  減ってる気がするのですが。」



夫



「野球拳で負けた人みたいだな。」




2008年12月28日(日) 二子玉川(ふたこたまがわ)

夫

 「ふたこまたかまに・・・」



妻



「言えてない。」




2008年12月27日(土) ミステリーの醍醐味

妻

 (たまたま『王様のブランチ』のTV視聴率ランキングがついていて)


 「のおおおおおっ。今『流星の絆』の犯人言っただろ!これから本を
  借りて読むのを楽しみにしてたのに。一番やっちゃいけないことを
  やったぞ。」



夫



「クレーム、クレーム!」




2008年12月23日(火) スタンプカード

夫

 (夫が行った美容院で、担当してくれた人が誰だったか聞いていて)


 「わかんないな。『ハンコウ』押すやつに書いてあるかな。」



妻



「ハンコウて・・・。」




2008年12月21日(日) えなりファッション

妻

 (テレビに『渡る世間は鬼ばかり』のワンシーンが映り)


 「あ、えなり君のスウェット姿と同じ人が家にもいる・・・。」



夫



「何か?」




2008年12月20日(土) アメリカンドッグ

夫

 (同期飲み会の後、同じ社宅の人と一緒に帰ってきたのだが)


 「コンビニに寄ったらM君なぜか、オレにお茶おごってくれて、
  自分はアメリカンドッグを買って食べながら歩いてた。」



妻



「気分よかったんだろうね。
きっといつも厳しくメタボチェックされてるから、
アメリカンドッグのことは伏せておいてやろう。」




2008年12月18日(木) 鼻づまり

妻

 「ふざけてるわけじゃないけど、鼻がつまってホントに
  こんな声になっちゃった。」



夫



「絶対ふざけてる。何だ。桜田淳子の物まねか。」




2008年12月17日(水) 倹約要望

妻

 (ボディソープを何プッシュ出して、体を洗っているかを聞いて)


 「何!ビッグスリーもどうなるかわからない、このご時勢に
  3プッシュも出してるのか。1プッシュにしろ、1プッシュに。」



夫



「ケチ!世界経済を引き合いに出して・・・」




2008年12月16日(火) つれない

妻

 「ベイビーは、自分の名前呼ばれた時、わかってるのかな。」



夫



「わかってると思うよ。わかってて無視することがある。」




2008年12月15日(月) 優柔不断がアダ

夫

 「人間ドッグの後、横浜駅の店で使えるお食事券をもらったんだけど、
  さんざん迷って、変な店に入っちゃったよ。ちくしょー。
  もう一度、選びなおしたい。」



妻



「Youは選択肢がありすぎると、考えすぎて失敗するな。」




2008年12月14日(日) 昭和のアイドル

妻

 (懐かしの映像で『郷ひろみ』を見ていて)


 「あんなマユ毛の太い濃い顔の人って今時いないよね・・・。
  (夫を見て)うわっ、おった。」



夫



「あの時代なら、オレも御三家に入れたかな。」




2008年12月13日(土) 時代完全遅れ

妻

 (社宅の奥さん忘年会のカラオケで何を歌ったか聞かれたので)


 「とりあえず『hey say jumpの真夜中のシャドーボーイ』。」



夫



「ん?誰の何?」




2008年12月11日(木) 今時のカラオケ事情

夫

 (カラオケで女子が歌うと、おおーっと思われるのは誰か考えていて)


 「モーニング娘。か」



妻



「えええーっ。」




2008年12月04日(木) おっさん

夫

 (出勤前、玄関先で)


 「おっさん(のキーホルダー)取って。」



妻



(夫を背後から抱えようとしつつ)

「あ、ちっちゃい、おっさんの方か。」




2008年12月03日(水) 現場を押さえられる

妻

 (いつの間にか夫が帰宅)


 「あわあわ。録画していたドラマを見ようとしたばっかりで、
  たまたまベイビーを放っているだけで、もちろん視界には
  入ってるわけで、決して育児放棄しているわけではなくて、
  あたふた・・・。」



夫



「ベイビーが(敷布団を逸脱して)とんでもない場所にいるぞ。」




2008年12月02日(火) 客観視

夫

 (突然、大爆笑したので理由を問うと)


 「これ(生協の注文カタログ)を真剣に見てるオレが可笑しくて。」



妻



「わけわからん。」



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