りんごの日記...りんご

 

 

私の出来ること - 2006年10月27日(金)

最近の彼は私と一緒にいてもあまり楽しそうじゃない

前みたいな笑顔を見せてくれない

こんな状態が続いてもどんなに辛くても多分私から別れを告げる事は出来ないだろう

人の心は変わるもの・・
そしてそれは決して止められない

今の私に出来ることは待つ事しかない

最後の最後まで想いを貫き通したい

じゃないときっと後悔するから・・


手術して二年半
副作用に悩まされた二年間のホルモン注射が終わったら
きっと何かが変わるだろうってすごく期待してた

でも症状は変わらず・・

だけどまだ私は生きてる
下の子供がランドセルをしょって学校へ行く姿は見られないかもしれないって絶望的だったあの頃だったけど

でも来春彼女は一年生です

彼がいなかったらここまで来られなかった

ずっとずっと一緒にいたいけど
もう解放してあげなきゃいけないのかな・・
それが彼に私がしてあげられる事なのかな





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彼の言葉の意味 - 2006年10月25日(水)

休みに入って三日目。

でも今日は午後のみ出勤

この休みの間に気持ちの整理をしようって思ってたのに
結局ただ時間が過ぎてくだけ・・

自分が変われるならって思ったけど 多分それは無理
私は私だから、そう簡単に人間変われるものじゃない


私に子供がいなかったら多分もっと楽に付き合えたのかもしれない

乳ガンになんてならなかったらもっと将来が見えたかもしれない

でもこの現実を受け入れようと必死でここまできた


この4年間、なんども別れた方がいいって思ってけど出来なかった

でも、彼と知り合ったとき

たとえどんなにボロボロになっても
いつか彼も家族もすべて失っても
それでも一緒にいたいってそう思った信念は今も私の心の中にある

決して後悔はしてないし、あの時の想いは消えてない

それが今の私を支えているのかもしれない


安らげないのは私も同じ・・

今は電話するのも、メールするのも会う時でさえどこかで緊張してる

それでも好きなんてホントに不思議・・

いつか子供たちが大きくなって再発せずに治療が終わって
私が背負ってる大きな荷物が少しでも軽くなったとき

一緒にいて本当にお互いに安らげる日が来るのかな

もう諦めたい・・その気持ちとうらはらにどこかで信じたいと思ってる
彼が言ってくれた言葉



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でもそれってきっと私だけじゃだめでしょ?


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一番欲しいもの - 2006年10月23日(月)

今週末もすれ違い
彼の笑顔ほとんど見る事ができなかった
多分私がいけないんだと思う

昨日聞いてみた
「一番欲しいものってなぁに?」



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地位も名誉もお金もいらない そう言った


お互いを理解し合うって難しい
最初の頃はほんとにただ楽しくて、でもそれはきっとお互いの事をまだ知らないからなんじゃないかな・・

お互いの事を知れば知る程なかなかうまくいかなくなる


前に彼は私に 色々あっても別れないでいるのは、やっぱりりんごが俺の事をよく分かってくれてるからだって言ったことがある

でも最近思う。

本当の彼を知らなくても、彼の隣でいつも笑ってくれる、
ただ純粋に愛してくれる、そんな人のほうが彼にとっては癒されるんじゃないかって・・


「私と一緒にいてもやすらげなくてごめんね・・」

そういったら 一言 「うん」って彼は答えた


何も知らなかった昔の方が幸せだったような気がする


彼の深い孤独や悲しみを閉じこめた心の扉は私には開けない

彼を知ることが彼にとっては苦しみなのかもしれない・・

ただ好きなだけなのに
私の存在が彼を苦しめてるのかと思うとほんとに辛い



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うつりかわり - 2006年10月21日(土)

今日から一ヶ月仕事休みをとった。
子供の事や彼の事や生活の追われてくたびれた・・
ゆっくり体を休めて子供たちと一緒にいられる時間を増やしたい。

日記を読み返してみた。
やさしかった彼を思い出した。心の弱い私を必死で支えて愛してくれてたんだなって思った。

でも今、弱い私は彼に拒絶されてる。きっと疲れちゃったんだろうな・・
だから私は彼の前で決して弱さをみせないようにしてる。
いつも笑っていれば彼は私の傍にいてくれるんだってそう思うようになった。

この一年、どんなに不安でも辛くても自分の中にしまってきた。

でもわかってる。本当にこれでいいなんて思っていない。

一緒にいて前のように安らげない
きっと彼もそうだと思う。
悲しみや不安やせつなさは閉じこめてただ一緒にいて楽しめるように繕ってる

きっとお互いにどこか違うって感じながら、気がつかないふりをしてる
それでもやっぱり好きなんだよね・・
だからお互いに別れようとは言えない


りんご、好き・・ っていってくれたこと
背中を抱きしめて幸せだなっていってくれたこと
二人で知らない街に行きたいねって言ってくれたこと

あの頃の彼の笑顔


きっともう取り戻す事はできないよね

彼だけが変わったんじゃなく、きっと私も変わったんだ

すっとずっと変わらないものなんてない
まして人の心なんてどんどん変わってく・・
それが悪いことだとも言い切れないよね

それでも諦めきれない。
彼を諦めたら私には何も残らないから・・


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