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| 2005年05月29日(日) | 生きた証 |
右の耳たぶが、傷になって腫れている。
そっと触ると、とても痛い。
誕生日の晩に彼が思い切り噛んだ、その傷跡。
べつに私達はＳでもＭでもないが、少し痛いと思った時に
なんとなく生きている証のような気がして、
思い切り強く噛んで欲しいと頼んだのは私の方だった。
痛みが何より嫌いな私だけれど、
あれが夢ではなかったことを証明してくれるような気がして
ぼんやりと、彼のことを思う。
考える、というより漠然とただ思う。
私が思うほど本当にいい男なのかどうかも、
もうよくわからない。
でも、いまの私は彼しか選べないと思う。
もうじき５月も過ぎ去ろうとしている。
| 2005年05月27日(金) | とても幸せだった誕生日の夜 |
誕生日の夜、彼は一生懸命に仕事やその他の都合をつけてくれて
私に、今までの人生で最高に楽しくて幸せなひとときを過ごしてくれた。
予定していたフレンチのお店が予約でいっぱいで
急遽店が変更になったけれど、そのお店もとても素敵だった。
全くの偶然だけれど私達が着席した時に、店内のグランドピアノは
「HAPPY BIRTHDAY TO YOU」を奏でていた。
彼の誕生日は今月の21日だったので、いわば二人の誕生日祝いの時間。
好きで好きでたまらない気持ちを、私はどうすることも出来ずにいる。
いや、私は不毛と知りつつ彼に直接訴えてしまう。
彼は私を好きだし、彼なりに愛してくれている。それは感じる。
でも、かれの愛は「最大の好意」でしかない。
相手が私だからではなく、それが彼という人間なのだ。
その思考回路のなかでは、私は愛されているといえるだろう。
でも自分の主義主張が全く変わらず、
自分流にしか物事を受けとめることが出来ない彼を
私は自分にとって、どういう存在として位置づければいいのかわからない。
・・・
私は、彼なりの愛情を疑っていないつもりだけれど、
何か確かなものが欲しい。
結婚となると難しいことはわかる。
結婚生活を送りたいというより、公的な存在になりたいのだ。
でも、それは絶対に彼が承知しない。
私でなくても誰とも彼は結婚しない。
私とて、結婚という言葉を口にしたものの、
結婚生活を望んでいる訳ではないのでいささか抵抗はある。
私が望むものは、彼の気持ちが嘘偽りがないのだから
何か確かな絆が欲しい。それは入籍という形でなくてかまわない。
平たく言えば「公的な恋人」になりたいのだ。
事実上はそうであっても、彼はそれを秘めた状態のままで
いたいのである。
隠したいということではないのだろうが、他人に言うことではない、と。
私は、どうしたらいい?
妹にまで頭を下げ、工面してもらったお金。
当てにしていたらしい、退職金は思っていた最低額以下で
全額が前妻に渡った。
私は何年もかけて90万というお金を妹に返済していくのだろうか。
何より、いづれ借りたお金の用途を話さなければならない時に
何と言えばいい?
正直に言えるわけがない。
私は妹に何と言えばよいのか彼に聞いてみた。
でも彼の返事は「俺にもわからない」と言うだけ。
お金のことは、とにかく私自身が責任を持って妹に返済
せねばならないと思う。
彼を信じたのは、私なのだから。
私が妹を裏切らなければいいだけなのかもしれない。
彼への誕生日プレゼントは、ダンヒルのベルト。
とても迷ったけれど、財布系は嫌いな人だし
ネクタイは柄がよくないし、ありきたりで気乗りがしない。
時計はすでに持っている。(まぁ20万くらいするものを買えないけれど)
結局散々迷った末に、その日に追加入荷したばかりの
シルバーのバックルのついたベルトにした。
彼はものすごく喜んでくれた。
ちょうど、今まで使っていたサンローランのベルトが傷んできて
新しく買いたいけれど、お金がないので
超安物を(何百円とか)買うつもりでいたところだったという。
ダンヒルのベルトが高いことも知っていて、欲しかったけれど
高くていままで買えなかったから、とても嬉しいと
素直に喜んでくれた。
私も奮発した甲斐があった。
なにしろ、本当に何をプレゼントしたらいいのか
何日も、とてもとても迷ったから。
もしかしたら、来年はないかもしれない、
二人だけの楽しいデートだったと思う。
死ぬまで忘れないと思う。
| 2005年05月23日(月) | なぜか、バチンコ好調 |
一昨日のボロ負けは、本当に悔しかった。
で、今日も懲りずに午後から出かける。
新海で３箱半でるが、全部入ってしまって、
台を変えるも、出ない。
一か八か、大海の台に移り、３つめの台で
当たりが来た。
９連チャン。１０回までいくかなと思っていたので
最後の１回が残念。
しかし、それまでに３万近くつぎ込んでぼろ負けだったから
９箱で５８０００円になり、２８５００円の勝ち（利益）だった。
ここ最近、やりだしたバチンコのトータルを簡単に
出してみた。約２週間で合計１５万ほど勝っている。
運がいいとしか言いようがないが、サマージャンボも
この勢いで当たって欲しい。
ミニロトやロト６でもいい。
しばらく生活に困らないくらいのお金がどうしても欲しい。
| 2005年05月21日(土) | 雪辱 |
昨日は、大敗を記した。
1700も回っている台を2300まで回して1度も出ない。
大負けの、くだらない一日。
今日は、懲りずに雪辱戦。
私にしては珍しく、1500円で台を変えたが結局5000円使って
約6箱半、11000発で46000円になった。
41000円の利益。
(一時は一箱半まで減った)
しかし、昨日はそれよりもう少し負けている。
でも、とりあえずは良かった。ほっとした。
それにしても、いまのパチンコは怖い。
パチンコ店に初老のオバサンが目立つ。
ずいぶんと入れ込んでいる人が多い。
店にとっては、いいカモなんだろう。
でも、台を叩くのはやめてほしいなぁ。
パチンコ通いは本当に怖い。
もう、やめたい。
| 2005年05月19日(木) | 二匹目のドジョウ |
昨日のパチンコの利益は、カードで買い物をした代金の一部と
某カードでキャッシングした分の一部を返済して終わった。
１０万くらいあったのに、あっけなかった。
いろいろ欲しいものもあったのに、何一つ買えなかった。
昼から、懲りずにまたパチンコに出かけ、
ぼんやりと５００回も回って出ていない台に座って
打ちはじめる。
わずか最初の５００円の投資で単発で揃い、
７回出して４箱になったところで辞めた。
元がたった５００円だったので、今日は欲を出し過ぎたくなかった。
２８６００円だったので、利益は２８１００円。
ようやく浄水器・ブリタのカートリッジを買うことが出来た。
欲しかった大きいスーツケース（２割引セール／マクレガー）を
買ってしまった。
サマージャンボ宝くじも２０枚購入。当たるといいなぁ。
| 2005年05月18日(水) | 大漁の日 |
パチンコに行ってみた。
超海がよく出るので、空いている席がない。
仕方なく、ただの新海で打つ。
元手4000円ほどでスーパーリーチでもないのに
自然と揃ってしまった。
その台、強烈な連チャンはしないものの、よくかかってくれて
夕方6時までやって、25回かかり15箱(約27000発)になった。
新海では私が一番出ていたと思う。
110400円になったので、元手を引くと106400円の設け。
自己新記録。
私の両サイドはほとんど出なくて、次から次へと
万札が機械に吸い込まれていた。
今日も利益は溜まっている借金返済の足しにする。
ぱーっと使えるお金だったらもっと嬉しいだろうな。
いまいち、実感がない。
それにしても、賭け事は怖いとつくづく思う。
| 2005年05月17日(火) | アクティブ |
昨日に比べれば、今朝はマシ。
ロキソニンを飲んでいるせいかもしれないが、痛みもなく
熱も出ていない。
今のうちに、衣替え及び思い切って服を捨てる作業を
朝からしている。
もちろん、入院の準備も大詰め。
入院が決まる時は必ず39度近い熱が出ているので
それから荷造りするのは、いかにも辛すぎる。
あらゆることが誰にも頼れない、入院準備は
ティッシュの箱、スリッパ、コンタクトの備品に至るまで
やっておかなければ。
衣替えは、途中までくると必ずしんどくなってくるので
適当に切り上げて、クリーニングに出すものを持って
ハローワークに行く予定。
そのあと、妹の誕生日プレゼントも見立てなくてはならない。
ゆっくり横になっていたいけど、身体が動く内に
やっておかないと、後で泣くのはわたしだから
| 2005年05月16日(月) | 愛とお金と健康と |
朝から体調がとても悪い。
睡眠薬を飲まないで寝たので、午前２時に目が覚めてそのあと
半分覚醒したまま、６時には起きた。
昼の口腔外科の予約までにハローワークやレディスクリニックに
行く予定だったが、とても動けない。
原因不明の、猛烈な下痢も不可解。
口腔外科では結局、再度オペをやることになった。
自分のためとはいえ七日後、気が重い。
レディスクリニックでは卵巣が腫れていることが判明。
原因は不明。
あいかわらず高い血圧の薬をもらう。
急に左右の腎臓の痛みを感じ、尿検査したら白血球が多くなっている。
いつもの泌尿器科への紹介状を書いてもらい、
婦人科→泌尿器科のかかりつけ病院に直行。
発熱がまだだけど、腎盂炎のかかりはじめかもしれない。
自身の体験（経験）から思うが、間違いなく腎盂腎炎発症だと
思う。
抗生物質と痛み止めをもらう。尿は培養検査へ。
下痢と腎臓の痛みのせいで、身体はぐったりしている。
食欲も全くない。
もしかしたら入院の可能性が出てきたので、前から気になっていた
髪をヘナで染める。
（体調が悪いときにやるのは辛い。もっと早く済ませておけば良かったと
後悔）
お金のことが気にかかる。
彼に貸したお金は、５月中にはでるであろう退職金から
返済してもらえると思っていた。
しかし、退職金の振込先は元妻が持っている、前職の
給与振り込み口座だそうだ。慰謝料で大半を持っていくつもり
らしいが、私にも現金として貸した分は返して欲しい。
しかし、善意で貸していても催促するとまるで貸した私が
悪者のような感じがする。
彼を助けたくても、自分の財力はないのだから、
私には彼を助ける資格がなかったのだろうか・・。
昨日確認したことだけど、Ｒ大の英文科卒業という人なので
「英検て、何級か持っているの?」と聞いたら
「1級、当然当たり前」と言われた。
私も英語を勉強したくなったけれど、
生活さえ、ままならぬというのに語学もなにもないだろう。
(と、前に妹にたしなめられた)
時は容赦なく過ぎていく。
いまは、求職のことより身体を優先すべきだが
精神的な悪循環をどこかで断ち切らなければ、と思う。
大好きな季節なのに、私の世界が曇ってしか見えない。
| 2005年05月12日(木) | 屑女 |
睡眠薬を別のものにしてもらったせいか、
昼間も眠くてだるい。
しかし、夜中は何度か目が覚める。
顎の状態は以前より悪く、再びあの痛い手術を
受けなければならないのか、思い悩む。
ぶくぶくと太ってしまって、約4カ月で10�團�ーバー。
デブデブ状態。自分でも身体が重いと意識できるほど。
醜いこと、この上ない。
ちびでデブなのだから。
就職口のこと、手術のこと、増えていくキャッシングの
ことなど、気の重い話題ばかり。
久しぶりに血圧を計っているが、強めの薬をずっと飲んでいるから
大丈夫だと思っていたのに、ほとんど下がっていない。
下がまだ三桁というのは、どういうことか。
今日は、午後から来客がある。
掃除をするのも億劫で、何もしたくない。
ぶくぶく太って、ぐうたらしてる女なんて
屑だなと、自分でも思う。
とにかく職安に行くことにする。
・・・・・・
職安、求人内容に妥協すべきか悩む。
現在の体重は51�圈�46�圓�らいに調整しなくては。
とにかくウエストがブヨブヨとして不気味。
・・・・・・・
日常から少し隔離されたところで生きたい。
ただの逃げだとわかっているけど、
少しの間だけ、一人になりたい。
飲めないアルコールをホンの少し飲んだので
動悸がひどくなってしまった。
不平不満ばかりの私はやっぱり屑。
| 2005年05月11日(水) | 叶わぬ思い |
愛とは何だろう
相手に対するイメージを作り上げ
自分にとって都合のいいものにしようとする。
つれない態度に、腹を立てつつ
楽しい思い出にいつまでも浸っているのは
幻を追いかけているのと同じこと。
でも、それでも、彼の傍にいたいと願う。
きっと、好きでいるうちは・・。
・・・・・
誰にも話したことはないが
本当は彼の子供が欲しいと思う。
子供で釣るというニュアンスではないが
それがどんなに浅ましく卑しいのか
じゅうぶんにわかっているつもり。
産むのも、子育ても大嫌い（苦手）なのに、
なんぜそんなことを自分が願っているのか、
よくわからない。
「もし私が妊娠したら？」と聞いたら「堕ろせ」と即答した。
彼や私の年齢を考えたら、今から子供を持つことはまともじゃない。
だから、子供を作ってはならない。
彼が私に求めているのは、たぶん「連れ」という友達。
身内以外で、一番気を許せる友達。
いつも近くに居て欲しいわけじゃない。
必要なときに、近くに居て欲しいわけ。
私はひたすら、「愛して欲しい」と願う。
| 2005年05月10日(火) | 「納屋橋まんじゅう」というストラップ |
遠くに住む友人から、奇妙奇天烈なお土産が届く。
「納屋橋まんじゅう」と書かれた饅頭型の根付というか
ストラップ。
このブツ、指で押すと中からあんこ(に見立てた物質)が出てくるという不思議なもの。
思い切り押してしまうと、どうなるのか見てみたいが
壊してしまう恐れがあるので、そっと押して何度も眺めている。
こういうセンスは彼女らしい。冴えている。
近々、ある総会が夜開かれるが、どうせ暇だから
まわりの皆に見せびらかそうと思う。
私もこういうことには、いくつになっても
童心のままなんだなぁ。
・・・・・・・
今日は身内の誕生日なので、ケーキを食べた。
美味しかった。
口腔外科で、再手術について打診を受けた。
返事は1週間後だが、成功したはずの手術に死角があったようで
また同じ手術だ。絶対にいや。
ただ、この手の手術はこの主治医しか出来ない。
我慢してやるしかないのか・・。気が重い。
メンタルクリニックにも受診。
自分のご機嫌を人にとらせていることを、確認して
終わり。睡眠障害については、薬をまた変えてみることになった。
仕事がない。
お金がない。
さみしい。
さみしい。
| 2005年05月09日(月) | 今日も職探し |
今日も職安。
連休明けで、めちゃめちゃ混んでいる。
おもうような仕事は全くない。
資格が必要なもの、年齢制限のあるもの、
給料が格段に安いもの、
現実は厳しい。
お金が欲しい、、と切実に思う。
何か、何か、ないだろうか・・。
今月末のクレジットの支払いをどうしたらいいものか・・。
| 2005年05月08日(日) | 友人に宛てた手紙より抜粋 |
（前・省略）
彼の長男は交通事故で重傷となり、人工骨を入れて
これからリハビリのようですが、まだまだ先は
長いようです。(今度、大学受験なのに・・)
車は事故だし、子供は大怪我だし、大金は落とすし、
電話での占いどおり、彼は全く運気が低迷しています。
私まで、気が滅入ります。
思い切って「私達は一応、恋人同士と言えるのかしら？」と
聞いてみたら、「充分に」と即答してくれたのが嘘でも
嬉しかったことと、誕生日にはフランス料理を御馳走するから
ちゃんとその日は空けておけ、と言われたことが
多分仕事で残業だろうから無理でしょうに、言葉だけでも
嬉しかったです。
そういうことがあるから、ますます辛くなるとも言えます。
先日、久しぶりに会えたのですが、
大雑把なことは覚えていても、何の話しをしたとか
うまく思い出せないのです。
（以下・略）
| 2005年05月07日(土) | 恋い焦がれる |
昨日会ったばかりなのに、寂しいから電話をしてしまう。
相変わらず激務の彼は、Ｔ市にいた。
声を聞けるだけでも胸が熱くなる。
私の愛は幼稚的だと彼が言ったが、そうかもしれない。
いい歳をして、いつもいつも傍にいたいと思う。
束縛が嫌いな彼は、私を束縛してはくれない。
どうして私は好きになると破滅的に恋い焦がれてしまうのか？
「おまえ、○日はちゃんと開けとけよ」と言う。
私の誕生日にフランス料理を御馳走してくれる約束のことだ。
平日だし、仕事の忙しい彼のこと、きっと当日になって
延期になると私は密かに思っている。
彼が私の誕生日を祝ってやろうというその気持ちが
何より尊くて嬉しい。
今という瞬間は、止まる過去へと変わっていく。
私のいまの気持ちもやがて形は変わるのだろう。
その時々の最高の願いは、結局かなうことなく、
年月ばかりが過ぎていく。
理想は高く、現実は無残だ。
彼に引き寄せられて、彼の腕枕で眠りに落ちたあの瞬間こそが
実は最高の幸せな時だったのかもしれない。
| 2005年05月06日(金) | 好きだと感じる |
ようやく、久しぶりに彼とデート。
でも電話で「おれ、酷い格好だぞ」と言う。
昨日まで親戚の葬儀等で東京に行って彼だが
なんでも、昨夜の帰り道、車の修理代に用意した30万の入った
財布を落としたという。
まったく、どこまで間が抜けているのか・・。
私は今日、彼のために借りているローンの代金(先月分)を
もらうつもりでいたが、彼の所持金はたったの数千円だった。
昨夜から、駅から自宅まで歩いた道を戻って探し歩いたという。
(出てくるわけがない)
昨日の電話で私達は喧嘩してしまい、私は彼を待ち続ける日々に
耐えられないものを感じていた。
彼は私を好きだけれど、それは愛とは違う気がする。
もともとそういう感情の希薄な人だけれど、私はもっと
情熱的に愛して欲しい。
不倫でもないのに、こそこそするのも嫌だし
忙しくて会えないのは我慢するけれど、肝心なのは
心の絆を感じられない寂しさ。
何かが変わったわけではないけれど、
「私達は恋人同士かしら?」と聞いてみたら、
「もう、充分に」と彼は応えた。
そんな深い意味がないことはわかっている。
彼が私と暮らしたり結婚したりする気がないことも。
(私だけでなく誰とも)
私も彼も今月の後半に誕生日が来る。
「おまえの誕生日には、フランス料理を御馳走してやる」と言った。
なににせよ、大事にされるのは(例え言葉だけでも、気持ちだけでも)
とても、嬉しい。
人の気持ちは、どうにも変えることが出来ない。
でも、彼にとって私がかけがえのない存在になる日が
やってくるのだろうか・・。
そんな日がくるというのなら、私はいつまででも待てるのに。
愛するというのは、人を我が儘にし
厄介なものだと思う。
彼は愛とはもっと秘めたもので、私のそれは幼稚だと言った。
そうであったとしても、私はもっと直接的な愛情が欲しい。
心が求め会っているのなら、他には何も望まない。
昼間、彼の胸でうとうとしてしまった。
それは、とても心地よいのもだった。
そんな時間が続くことが、なによりの幸せだと感じる。
| 2005年05月01日(日) | 不機嫌な人生 |
現実にひたひたと迫る「老い」を恐怖に感じつつ、
結局はたいした進歩のない毎日を送る。
お金がないと嘆き、身体がよくないと嘆き、
心が満たされないと嘆く。
理想ならいくらでも言えるけれど、
現実は何も変わりはしない。
私はいつも不機嫌で、諦めてはいないと思いつつ
どこかで虚しさをかみしめている。
ときどき起こる動悸の苦しみのなか、
このまま朽ち果てていくだけの、より惨めな残りの人生を無念に思う。
