泡沫の記
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2005年02月28日(月) 運命の皮肉

インテリのYさんは、もう私のことなどとっくに忘れたと思っていたが
土曜日に、三カ月ぶりに電話をよこした。私は耳を疑った。
わたしとのことが妻に知られて、昨年末に離婚したという。
おまけに、20年近く勤めた会社も辞めることになり
高校生と中学生の息子をひきとって、こちらの学校に
編入させることになった。
昨日アパートを決めて、簡単な家財道具を買い、
今日は住民票と子供の学校の手続き。
次に行く会社は、前から誘われていた、
某お菓子メーカーだそうだ。
明日からきてくれと言わているらしい。

彼は「いい男がみつかるまで、俺で我慢しろ」と呟いた。
私は「仕方ないから、我慢してあげる」と答えた。

私達は、あたらしい形で再出発できるのだろうか。
彼はこれから、父子家庭と新しい職場で
ますます苦労することだろう。

今、彼に真に望まれているとは思わないので
彼に精神的に依存してはならないと、強く思う。

でも・・・
妻と離婚したYさんと、kのせいで目一杯傷ついたわたし。
人生は、皮肉なものだ。

穏やかに日々を過ごせるようになれればいいと願う。


2005年02月25日(金) 高血圧症

朝から、気が滅入るメールが届く。
それに翻弄されてしまい、朝の貴重な時間がつぶれて
歯医者の予約に遅れてしまった。

顎関節は相変わらず。
不定愁訴の辛さにようやく婦人科を受診。
とりあえず、いま漢方を飲んでいるので様子を見る。
血圧が高いので心電図をとったところ、
心臓左側に圧がかかっているらしく
真性の高血圧症らしい。

とにかくストレスが大きく影響しているのではないかと言われた。
周りに振り回されて、傷ついてばかりの性格が恨めしい。

ストレスは数字で表せないからやっかいだ。
体調が良くないことは、本当につまらない。

寒いこの季節が恨めしい。


2005年02月24日(木) 思いがけない再会

思いがけない人と、思いがけない再会をする。

こんな形で再会するとは人生はわからないもの。
でももう会うこともないと思っていた人と懐かしく話しが出来て
楽しかった。向こうは私をとうとう思い出せなかったけれど。

相変わらずスマートで会話は弾むし、見た目も16年前と変わらない。
素敵な人だけれど、不毛な片思いをして苦しみたくはないので
相変わらず素敵な人ということで記憶にとどめておこう。
例え彼がいまフリーだったとしても、今の私では、彼には
似合わない。昔も似合わなかったけれど・・。

相変わらず、体調が悪い。
自律神経の乱れというが、本当にどうにかならないものか。

来客のために玄関の近くの部屋をかなり片づけたので
とても気分がいい。出来るだけ、その状態を維持したいと願う。


2005年02月23日(水) 眠いのに

ずっと前に持っていた、エンピツでの日記、
いろんな事情があって、抹消してしまった。

あれから2年近く経ったが、昨日2000円払って
その日記を復旧してもらった。

読み返すには、辛いことばかりだろうが。


最近眠りが浅くて困る。
夜中に何度も目が覚めるので、休まらない。

今日は風が強くて閉口した。
mixiの関わり方を節度をもってやらないと、また生活が
破壊されてしまう。
強いこだわりはいけない。

午後から動悸と冷や汗が出て、どうにもだるい。


2005年02月21日(月) 決別のとき

(削除)


2005年02月18日(金) 「レイダース マーチ」

半年ぶりにパチンコをやりに行った。

いつもの店だけど、あまり出ている様子ではない。

なんだか、まずいなぁ〜と思いつつ今日はどうしてもやりたくなってしまった。

長らく親しんだ新海をやるつもりで行ったけれど、あまりにやっている人が
少ない。その反対側に新台?ということでスターウォーズの台があった。
こちらもそれほど多くはないけれど、何年ぶりかで海以外のものをやる気になった。
新しい台はルールがよくわからない。なんだか不安だったけれど。

結局単発で2回きて、一旦は呑まれてしまったものの粘ったところ、
確変で来てそのあと5連チャンし、計6箱を交換。
差し引きで19,000円の勝ち。
こわいこわい、お客も少なければ出ている人も少ない。
今日勝てたのは、本当に運が良かっただけ。
もう当分はやらない。

それにしても、最近の画面はすごい。ただ、画面を見ていると酔う。
気持ち悪くなった。
それから、版権とかどうなっているんだろう。
役者がみんな若い。キャリーフィッシャーもこの頃だけは綺麗だった。
なお、ラウンド7で最初に出るハリソン・フォードの映像はマヌケだ。
なんでこんな絵を選んだのだろう?フィーバーする度に気になった。
それから「レイダースマーチ」がすごい(キレイな?)音で流れるので
感心した。

ぜひ世界のスターウォーズファンに見せたい台でした。


2005年02月15日(火) 自己愛のために犯した罪

昨夜、昨年の8月31日以来、会っていなかったじゅんと
5カ月半ぶりに会う。
ふと気になってメールしたら、思いがけず電話が来た。
そういう運命だったのだ。
もう会うことはないと思っていた彼と、また会うことが出来た。

久しぶりに会ったじゅんは、髪が延びて別人のようだった。
髪が延びた分、よりハンサムになった。
素直で優しい子だけれど、かわいそうな家庭環境に育てられたせいで
性格が屈折したところがある。あまのじゃく、というか・・。
それに、オトナと思っても、まだまだガキの部分が見え隠れする。
親子ほど年が違うというのは、やっぱりハンデだ。

彼が十歳、年をとって、私が十歳、若くなれば、丁度良いと。
そんな夢をつい口にしてしまった。

私は罪深い。
じゅんには謝りきれないほどの、ひどい嘘をついた。
私は彼に許しを乞いたいと思うけれど、それを口に出して彼に伝える方が
彼には残酷だと思う。思えば彼だって、自分の思い込みだけで
私に何も言わなかったし、私はずっと寂しかった。
じゅんには死ぬまで黙っていようと思う。
それが、ようやく迷いから抜け出した私がしなければならないことだ。

私はさみしい。
でも、誰かに依存してなぐさめられようとしても、解決にはならないことを
「自己愛」だと悟った時に、何かが腑に落ちた。


2005年02月14日(月) 「文学界」三月号から

血液検査の結果が出た。

微妙な数字だが、女性ホルモンは更年期障害と
言えるような数字ではなかったことに多少安堵する。
ただ、肝機能が相変わらず悪い。
またコレステロールも高い。

Kは雑誌「文学界」に「上機嫌な私」というタイトルで
毎号連載エッセィを書いているが3月号でmixiに書いている
日記のことを取り上げていた。
「悲望」はKのカナダ留学の経緯と経緯を書いた延々と続く
片思いと失恋と挫折の話しであった。
卑屈すぎる暗い話しで、Kという人物を知っている人以外には
全く面白くもなんともない。はっきり言って、だらだらと長いだけで
くだらない
最後の方で少し自分が女性から好意をよせられた話などが
出ているところが、いじましい。
あんなバカを本気で惚れる女などいない。




2005年02月12日(土) 寂寞たる思いから逃れて

(mixiに書いた日記から転載)

人を好きになるというのはやっかいなものだ。
激しい恋をして身を焦がすような苦しみを味わうのはもう沢山だし、不毛である。好きだと思う気持ちは全て自己愛であったとようやく気がつくに至り、これからは精神的な結びつきなどを求めようとするのではなく、肉体的に満たされればそれで満足ではないかと思うようになった。互いに相手を拘束した付き合いでないのなら、これからはわざわざ一人の男だけと決めつける必要もないし、また相手に妻や恋人がいてもかまわないと思う。

いい男(外見を含む)とのsexはとてもいい。今までの私はいかに相手を自分に惹きつけようか悩んだけれど、そういう支配欲はいらないとようやく気がついた。
以前、知り合った男が「恋愛は必ず終わるがセクフレには終わりがない」と言ったが、ようやくその意味が理解できるようになった。恋愛は必ず終わるというのも、いまならわかる。そんな幻を追いかけて女としての残り少ない時間を悶々と過ごすより、より多くの人と出会って、いかに自分にしっくりくる相手を探すかが重要だと思う。そういう相手が現れればそれはそれでより楽しいだろうし、現れないとしても悔いはないと思う。縁があるなら、きっと会える。最初からこの人こそ、と決めつけないで自然にまかせるだけでいいのだ。

私は過去の経験を踏まえて最大公約的なsexをしているつもりだが、中には清水のMのようにぎりぎりまで出来るだけ触れないような愛撫を好む男もいれば、銀座のNのように激しすぎてこちらが過呼吸になるくらい濃厚な愛撫を好む男もいる。そんなことは相手次第でいくらでも変えられるし合わせることができる。相手の喜ぶことをしてあげたいと思えば、いくらでも演技出来る。逆に男たちは私がどこで悦んでいるのか見分けられないだろうしその点、女は得である。
今の私は過去の経験から創られたものである。少なくはない男の数というのは、褒められたものではないけれど愉しむことが出来るという意味においては、悪いことばかりではない。劣等感が人一倍強い私だけれど禄でもないsexばかりしてきた訳ではないことだけは、私は経験上よく知っている。だから男がどんなsexをするかでおおよそがわかる。つまらないsexしか出来ない男はその人間もまたつまらない。それはテクニックの上手い下手だけではない。想像力のようなものだろうか。sexは私が施すものでもなければ相手に抱かれるという受け身なものでもないと考える。その引き合い加減が丁度いい時のsexが一番尊い。

これから先に、お互いが望めば私はその人とだけ付き合うかもしれないし、それはその時に考えればいい。
性欲のためだけに見た目もよくてsexもわりかし上手な男をkeepしておくことは、さほど大変ではない。気持ちさえ割り切れば女の方がよっぽど簡単だ。付き合おうとするからややこしいことになるのであり、互いが(つまりは私が)割り切ってさえいれば気もラクだし何より溺れることもない。

ただ一つ、望まぬ妊娠だけは女が負うリスクである。元々妊娠というのは諸刃の剣だと思うのでリスクばかりではないけれど、私は心のどこかで望んでいた好きな人の子供が欲しいという夢は諦めた。不覚にも生まれなかった子に詫びる気持ちもあり、今後は付き合う相手が欲しいと言わぬ限り子は望まない。これも経験だが子を共有するというのは、いろんなことを諦めることである。少なくとも私はもう十分に味わったのだからもういいだろう。

先日、思いがけない場所から10年ほど前の写真が出てきて驚いた。写真に映る私は、今よりいくらか若くは見えるけれど、今よりよっぽど冴えないし野暮ったい。今よりオバサン度が高い。実際には十も年をとっているわけだから、いまの私は少なくとも10年前の私より進歩したのだと思う。経験が人を変える。年もとるのは悪いことばかりではないようだ。
20代の終わりから30代半ばまで全くsexをせず過ぎてきたことが今となっては信じられない。オバサン化するわけである。男の遍歴は離婚して増えたけれど(それまでが少なすぎた)、何も知らない、経験しない貧しい人生よりよっぽど豊かだと思うし、少なくとも私は良かったと思っている。1度きりの人生を卑屈に悲観してばかりいては、愉しみはやってきはしない。

女は7の倍数(男は8の倍数)が節目になると言い、女は7×7の49才で女から人になるという。まだ時間はある。それに人生の愉しみは決して男とのsexだけではない。性欲がなくなってからの愉しみとなるものも今のうちから手を着けたいと思っている。
ここのところまた熱を出して体調は決して良くはないけれど、臥床して生きる愉しみを見いだすことが出来たのだから、このような休養も決して無駄ではなかったのだと思っている。
ようやくそのことに気がついて、本当によかったと思う。


2005年02月11日(金) 辛い痛み

連休の初日。
身体の調子が良くない。
首〜肩〜背中が痛くてだるくてたまらない。
なぜなんだろう。

予定していた外出をぜんぶ取り止めて家で横になる。
それでも辛さは増すばかり。痛み止めを飲むがそれでも痛い。
元気になって、いろんなことをしていのに。


2005年02月10日(木) 発見!村上春樹邸が公開されている雑誌

今日は久しぶりに予定のない日だったので
自分のためだけに使おうと思ったが、雑務に追われてしまう。
首〜肩〜背中にかけての痛みがひどい。
あまりにひどいので、先日から気になっていた
カイロプラクティックセンターに行ってみたら定休日だった。やれやれ。

パーゲンで半額になってもまだ考えていたジャケットがついに3000円まで
値下がりしていて、思わず購入。日曜日に買わなくてよかった。

シンシア・アカデミーのバスグッズがついに撤退。長々と売り尽くしを
やっていたが、やはりなくなってしまった。がっかり。

思い立って、ヘナ染めを行う。濃いめに溶いて根本中心にしたのが良かった。

書店でふと見かけたマイナーな雑誌をパラパラと立ち読みしてみたら
なんと、村上春樹の自宅紹介記事と写真が数ページにわたって出ていた。
表紙にも村上の「む」の字も出ていない。
台所、書斎、資料室などこれほどつぶさに村上邸を紹介してあるなんて驚きである。
まさしく「ひっそり」と。
村上ファンならずともお宝本ではないだろうか。
もちろん村上氏も登場する。村上家の昼食も紹介。
この雑誌、よくよく見たら取次コードがない。
直販で買うか、特定の書店にしかないだろう。しかも表紙からして
地味なので気がついた人は幸せである。私は思わず2冊購入。


2005年02月09日(水) すっきりしない一日

身体が歪んでいるようで、肩や首が痛い。背中もとても張っている。
鍼灸院で治療を受けるが、なかなか思うようには治らない。
姿勢のせいか、 とにかく痛くてイライラする。

今日は約束をすっぽかされて、散々だった。
自分の都合がいいときだけ連絡をよこすに違いない。
しげはいい男だけど情のない男だ。気持ちまで入り込んだら
泣きをみる。遊びの相手として割り切ってはいても
向こうのペースに合わせるかと思うとちょっと複雑。

先日買った茶碗と湯飲みが気に入っていたのでもう一つずつ買いに行く。
よくよく見たら、大きさが微妙に違って2サイズあった。
私が先日購入したのは小さい方だった。今日は少し大きい方を買ったけれど
家に持って梱包を解く前に落として湯飲みを割ってしまった。
仕方なく、湯飲みだけを再び買いに行く。

部屋がじわじわ散らかっている。一時の勢いはどこにいったのだろう。
くつろげる部屋にしたいはずなのに。
ここのところ、体調を崩したり色々と忙しかった。
明日は特に予定も入っていないので、自分のためだけの日にしたい。


2005年02月07日(月) 傍にいてほしい

なんとなく、随分と会っていない男のことが気になって
ふと電話をしてしまった。

銀座に勤めているSは私が誰だかわからなかった。
相変わらず今夜は彼女と一緒だという。
銀座の店は辞めていまは上野の浄水器の会社にいるらしい。
次から次へと仕事を変えるのも彼らしい。
相変わらず間延びした声である。
たいした用があるわけではないので、少し話して電話を切った。

一番年下のJは相変わらず不機嫌そうな声で電話に出た。
仲間うちのゴタゴタで参っているのも相変わらず、である。
あれから連絡もくれないで薄情だと言ったら、怒った。
彼はバイトをかけもちしていたらしい。
子供のためにお金を作ってわたすつもりでいたと。
私はお金の問題より前に、ほかに何かないのか?と聞いたが
彼に対してでも「何か」を求めるのは、間違いなのだ。
まだ年若い彼の理屈が、一番しっかりしている。
Jはいつでもまっすぐだ。屈折した環境に育ったせいで彼の人格も
随分とゆがめられてしまっているが、彼の持つ生来の素直さは
どんなに卑屈になっていても、失われることはない。
彼にはすまないことをしたと思う。
3月にはようやく家をでることになると言う。
彼の人生のスタートは本当にこれからなんだと思う。
年が離れていても不思議な魅力のある人で、私は年の差が
心底恨めしかった。
彼に私のいまの状況は想像さえつかないだろう。
でも、それを知らせて何になるのだ?
私に出来るのは彼を解放してやることだけだと思う。
電話は深夜の4時に及び、眠気のせいか彼も穏やかになってくれて
後味が悪くなく電話を切ることができた。

人を好きになるというのはやっかいなものだ。
私は自分の思うように生きるしかない。
激しい恋をする日がまたいつかやってくる可能性はあるのだろうか・・。
片思いで身を焦がすような苦しみはもう沢山。。

男の遍歴がこんなに長く続くとは思わなかったけれど
誰一人として私の傍に残った者はいない。
さみしくなったときに誰か傍にいてほしいと思っているのに。












2005年02月06日(日) 泡沫の記

体調はよくない。
痛み止めを飲んでやり過ごす。
それでも痛みがゼロになりはしない。
1時過ぎに電話をくれるはずだったのに、電話は鳴らない。
こちらが電話をしても出ない。
諦めて帰る途中、ようやく電話がなった。
しげから電話があるのは多分はじめて。
時間は2時を過ぎていた。
遠くから友達がきているという。

私は自分のことがよくわからない。
だから他者の目にどう映るかを知りたがっている。
傷つけられた自尊心を取り戻そうとしている。
しげは、言葉だけは優しい。
その言葉に嘘はないと思う。
でもそれに私が期待するような感情なんて
入っていないこともわかっている。
テンションの違いだろうか。
私は彼のいいなりになっているけれど、
それも私が彼に愛想をつかすまで。
人形と同じ、彼には情がない。
私の身体を心配してくれるのは嬉しいけど、
情がない男に心配されても寂しいだけ。

わたしは寂しいけれど、でも慣れた。
しょせん、すべては泡沫(うたかた)なのだ。
ただ一人の男など現れはしない。
それならば、一緒にいて少しは愉しい男と
適度に会うことで満足できればいいではないか。
何も男を一人に決めなくてもいいではないか。
しげだけを見ていると寂しくなるから、
ほかにも付き合ってくれる男がいれば
気持ちが分散されて、しげと会わない時でも寂しくない。
しげだけじゃない。だれだって、だれだって。
唯一の存在を求めるから哀しくなる。
いまは、そうやってリスクを分散させて
自分のいいようのない寂しい気持ちを紛らわすしかない。


2005年02月05日(土) 再び腎盂炎

今朝、排尿時に右腎臓が痛み、怪しいなと思ったら
案の定10時には熱が38度近くなる。
あわてて、Gクリニックを受診するが腎盂腎炎であることに
間違いないと思う。
抗生物質の飲み薬と、鎮痛解熱剤をもらって帰宅。
薬が効いてくれてとりあえず熱は下がり、痛みも和らいだが
薬が切れるとすぐに熱も上がり、痛みも復活する。
腎臓は両方とも痛み、膀胱のあたりも鈍い痛みに襲われて
身悶えするほど痛い。
いままで、随分と身体に無理を重ねてきて
いつもの腎盂炎にならないのが不思議だったけれど
やっぱり、身体は正直だった。

昨日の日記は、なんだか眠くてぼんやりしたまま書いたのだけど
いま読み返してみて、不思議な感じがする。
どんな力があれを私に書かせたのだろう。
内容はタロット占いで出た愚者のカードの説明をコピーして
あるけれど、なかなか含蓄がある。
愚者というのも、悪くないかも。

明日は、しげと会う約束になっているけれど
身体がこんなだし、どうなることか・・。

ミクシィで腎盂炎の経緯について日記を書いた。
K先生は、やはり時々私のページをチェックしている。
先日、私が書いた日記をどう解釈しているだろうか・・。
全くの創作だと思っているのか、自分には関係ないと思っているのか
聞いてみたいがそれは叶わない。
願わくば、罪の意識におののいて欲しい。
私は私を不幸のどん底に追い詰めたK先生を許しはしない。
必ず復讐してやろうと思うし彼のこの先の人生を呪う。

ともあれ、私の具合がよくないことには変わりなく
養生して自分の身体をいたわりたい。
私が輝いていきるためには健康でなければならない。


2005年02月04日(金) 未知数の可能性

余計なことをしてしまったのか、後悔しているわけではないけど気が滅入る。
言葉を重ねれば重ねるほど隙ができていくようで気が重い。

「今日のタロット占いより」

大アルカナ中でただ1枚、番号を持たないこの「愚者」のカードは「未知数の可能性」を表わします。カードの中の旅人は、瞳は天を仰いで足元の犬も関係ないかのよう。すべてに「自由」な魂を持つ彼。そこに有るように見えるものに実体はなく、自分の感情さえも幻想の産物だと考える彼は、安心しきって前進しています。彼は赤ん坊と同じであり、一切の執着を断ち切って未来へ旅立つ覚せい者でもあります。現実世界においての彼の行動は理解不能です。「放棄」や「逃避」、「冒険心」なども表わし、無責任でいい加減な「非現実的」、荒唐無稽などの「愚かさ」にも通じるでしょう

私の世界観が小さいな。
ミクシィが私の中に占める割合はもっともっと小さいのだと気がつかなければならないと思う。私が生きる世界はもっと広くなければならないしいし、視野を広げていこう。


2005年02月03日(木) 新しい年を前に

更年期ではなくて、単なる自律神経の不調だろうと言われる。
念のため、採血して検査してもらうことにした。

今日も相変わらず、自分で自分のことに気がついていないと
禅問答のような先生の話しに、途方にくれる。
自分のご機嫌は自分でとれと何度言われ続けただろう。

私はどうしたらいいのだろうか・・・???


言葉は、正直で嘘つきだ。


どうしようもない虚しさと哀しみが再び襲ってくる。

でも、もう一度思い出してみよう。
愉しみは必ずくると信じよう。
私は、私にとって大事ではない者に翻弄される必要はないのだ。
私は私の人生を生きる。
生々しく激しい生き方だけど、もう少し自分を肯定してみよう。

くよくよしているから、幸せも遠ざかっているのかもしれない。

とにかく今日は節分。明日は立春で新しい一年が始まる。
新しい自分を生きてみたい。


2005年02月02日(水) 更年期障害に泣く

手足の異様な冷えに加え、夜中に猛烈な汗をかいて
その気持ち悪さに目が冷める。
昨日、病院でいわれた「更年期」の症状であることを
認めたくはないが、認めなければならない。

思えば、随分と身体に負担をかけてきた。
ここ最近は、パソコンのせいで首と肩、背中を悪くして
睡眠時間まで削るような生活をしてきたうえに
1月11日に800錠もの睡眠薬や安定剤を服用して自殺未遂を
はかったりしたことも、身体にはかなりのダメージだったと思う。
そんなふうに日々身体を痛めつけていれば、どこかで身体も
悲鳴をあげるのだろう。
更年期のような症状が早く起っても無理はないのかもしれない。
加齢を少しでもくい止めたいと思っているのに、
結局は自分の首を自分で締めていた。
急激かつ過激なダイエットも原因の一つだろう。

実年齢より10才も若く見られても、更年期に差しかかったと思うと
自分の歳を意識せずにはいられない。
若いころからビタミンCやEほかのサプリメントを摂取していたのに
更年期は女性ホルモンのエストロゲンの減少からおこるらしいので
防ぎようがないのだろうか・・。

とにかくこれからは身体をいたわることに専念する。
少しでも楽しむためには身体が大事で資本で基本。
遅すぎるのかもしれないが、
いまは身体をケアする気持ちでいっぱい。

私はようやく、これから人生を愉しむつもりになれたのだから。


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