ゼロノオト

2007年02月27日(火) 月曜大工と自炊祭り

昨夜せっかくお風呂を沸かしたのに、
入る直前になって、お風呂なんかどうでもよく思える気持ちになって
そのまま寝たら、仕事の日とおんなじくらいの時間に、
目覚ましもナシで起きた。

思いがけず昼夜逆転の軌道修正。

それになんだか天気が良くて、笑っちゃうぐらいに良くて
アパートの目の前の工事現場も朝の8時きっかりから仕事を始めだしたので、
おんなじように一日をはじめることにした。二度寝との決別。(たぶん今日だけ)

洗濯機を回して、布団を干して、洗濯物を干して、
工事の騒音にまぎれて日曜大工をした。

あの、今気付いたんですけど、もしかして日用大工が正しいんですか。
そんな気がしますね。いや、そうでしょう。。
いままで世の中のおとうさんとかが、休みの日、つまり日曜日にする大工仕事だから
「日曜大工」だと思ってましたわ。
よく考えたら日用品をつくるんだもんねえ。


でもって、最近は、料理を作っては、おれってば天才!!と、自画自賛しております。
こないだまでしばらく自炊の波が遠のいていて、というかたぶんひっきーだったために食材がなくて、
ほんとうにてきとーな食事でした。米もなくなってたし。
けど野菜などを大量に買い込んで、否応なしに食材を消費しなきゃいけない状況を作り上げたので
日々の献立を冷蔵庫の中身と相談しながら過ごしています。

スクランブルエッグとハムとチーズのサンドイッチうまーい。
ぶり大根うまーい。
大根のハム大葉巻き焼きうまーい。
茹でたキャベツとアボカド玉ねぎピクルスのサンドイッチうまーい。
ゆで卵とふかし芋のマヨあえサンドイッチうまーい。
ポトフうまーい。
豆腐グラタンうまーい。
玉子とトマトともやしと豆腐の中華スープうまーい。
春巻きうまーい。(すいません、冷凍です)

食パンが一斤49円という破格だっただめについつい2斤も買ってしまい、
サンドイッチ祭りでした。春のパン祭り。

ついでに血祭りです。わー。


2007年02月24日(土) ことばあそびにおぼれるものはわらわれる

ことば
ことばって普遍じゃない。時代や場所によって変わる。
だから「いまどきの若者の日本語の乱れ」っていう表現は、保守的な見方であって、
その実体は少しだけ加速のついた言語の自然淘汰の一部、なのかもしれないよね、みたいな感じぃ?って思う。
そもそも江戸時代と現代の日本語を比べて、意味が逆転した言葉とかやまほどあるわけだし、今は誤用とされる表現も時代を遡れば正しい表現、ってこともありえるじゃんみたいなかんじぃ。

けどTPOにあわせた言葉遣いっていうのももちろん大事で、
例えば就活の面談でタメ口をきいたりしてはいけない。

余談だが、先輩などに対して「半タメ口」がきけるひとの器用さはうらやましい。
失礼過ぎず、馴れ馴れし過ぎず、堅苦しすぎず、かつ、礼儀正しく、フレンドリー。
こういうひとはすぐに人と打ち解けて、世渡りがうまく、たぶん出世率が高い。


時代によって言葉は変わると書いたけれど、疑問に思っていることがある。
確かに言葉は変わる。良いとか悪いとか関係なしに、変わっていくものなのだ。
その時代を検証するとき、残っている記録に書かれた言葉をみれば、わかるという。
だけど、今だって書き言葉と話言葉が違うように、昔も文献通り話していたか、というと、
そんなことはないのではないか。それとも話し言葉を忠実に記録した文献があるのだろうか。
だとしても、誰もその日本語がその時代のありのままの声だとは知らないのだ。

そんな観点で現代を見回してみると、おもしろいことが目についた。
ケータイのメールやインターネットのブログなど、
とにかく気軽にものを書く機会が爆発的に増えているとおもう。
一昔前の紙媒体の手紙にしても日記にしても、毎日書くようなひとは珍しかったんじゃないかなと思うし
それらを書くにしても、文章の内容や長さとは別の次元で一球入魂的な、性質があったようなイメージがある。
性質、だのと、一般化したような書き方をしてしまったが、自らの経験上そうだったように思う。
遠くの友達に書く手紙とか、一生懸命書いたよ。今の文章を書く姿勢が一生懸命じゃないって言ってるんじゃなくってね。
よーするに、書き言葉と話し言葉の差が縮まっているという面もあるよねっていうお話。
もちろんメールやネット独自の文字文化っていうのが別のところで育っていて、
2ちゃん用語だとか、顔文字だとかみたいに、逆に、話し言葉との距離が離れてくケースも同時存在しているんだけど、(と同時に話し言葉がネット的な言葉に侵されている側面もあったりもするんだけど、)
「今日はディズニーランドに行きました。すごく楽しかったです」って書き方の他に
「今日ディズニーランド行ったんだけどすげえ楽しかったよ」っていう、より会話、話し言葉に近い書き方をするひとが多くなったことで、話し言葉と書き言葉の差が縮まっているように感じたのだ。

書き言葉の大衆化?みたいなぁ?感じぃ?




けれども、メールなどの文章が話し言葉に素直に近づいているともいえないのであり、
そこには話し言葉っぽいメール言葉という新たな奇妙な言語が誕生している。


その人の声が聞こえてきそうなメールを書くひとが、私の周りには何人かいて、
私はそれが大好きだ。

けれど一方で、内容にもよるんだけど、食指のまったく反応しない類の文体があるのも事実。
かたっくるしく書けばいいってもんでもないけど、
"ちゃらい"絵文字多用のメールやブログは…。

だけど、そういうちゃらい日記をわざと書いているひともいて、
そいつらは、テスト前に「全然勉強してないよ〜」
といいながら、なにげに良い点をかっさらってくタイプだ。

そんなひとの前でこういう意味も目的もないような駄文をわかったふうに書き連ねる僕は恥ずかしさのあまり穴があったら入りたい気持ちになるときもある。

あいにく隠れられそうな穴もないし、穴を掘るのも面倒なので、このまま書き逃げします。イエーイ!


2007年02月09日(金) 妄想ハイキング

青春18切符が2007年春期に限って特別価格で発売されるそうで。
(注意↓PDF開きます)
http://www.jreast.co.jp/press/2006_2/20070206.pdf
なんと通常11500円で5回分のところ、8000円で5回分だそうで。
これはもう、JRが私に仙台にいきなさいって言ってるようにしか聞こえない。
せっかくだから新潟の田舎とかも含めた東北、北陸ツアー、敢行、観光しちゃおうかしら。

え?カブでじゃないのかよって?
むりむり、寒いもん。
リアルに2時間が限界っすよ。
いくら暖冬たって、3月下旬たって、おそらく凍えちゃう。
カブでの旅はあったかくなってから考えます。
黄色ナンバーも視野にいれつつ。
そんときは西とか南のほうを目指して。


…って妄想どまりにならないことを祈る。
明日こそは出かけます。
大丈夫、予定さえ作っちゃえば、動けるんだ。


2007年02月07日(水) 計量スプーンってナンデスカ

夕飯にカキフライを食べた。
絵的にマストアイテムなキャベツの千切りと
実はこれが食べたくてカキフライにしたという真の主役、タルタルソースを添え、
おいしくいただきました。
職場でタルタルソースの話題が出てからむしょうにタルタルソースがかかったものが食べたくなって
午後の仕事に忙殺されて一旦忘れかけてたんだけど、
仕事後にスーパーに行ったら惣菜コーナーのカキフライが値引きされてて、
ノロさんの存在もちらっと頭をかすめましたが、まぁ火ぃ通ってるからだいじょぶやろ、
って思うより先に、昼間のタルタルソースのイメージが蘇ってきて、
さらにその沸き起こったタルタルソースのイメージは、ざくざくとした食感で、市販のじゃ物足りない気がして
これは作るしかない、と思い、キユーピーのは買わずに裏の成分表示だけ見て棚に戻して帰ってきた。

まずゆで卵をスタンバって
玉ねぎをみじん切りにして(ほんとはピクルスも入れるみたいだけどそんなしゃれたもんあるか省略!)
ぐちゃぐちゃにしてマヨネーズとからめて
レモン汁を数滴、パセリ…なんてしゃれたもんはないので青のりで代用(いーのいーの彩り程度なんだから)
はい完成。

食べ終わってからタルタルソースに塩コショウしてねえ!と思ったが充分おいしかったので
しなくてもいいんだ、きっと。(という勝手な解釈)

文面からもわかると思うけど、
細かいとこにこだわらないいい加減な性格が一番活かされているのは料理のときだと思う。
視点を変えれば、臨機応変で柔軟な発想ができるってことであって、
これは何においてもたいせつなことだ。よな!

やっぺさんの半分はいい加減、もう半分は柔軟さでできています。
もう少しお堅くなってもいいとはよくおもいますがね。




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