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2008年02月29日(金) Bakazon


こんなにお薦めされても。




深津絵里主演、サイモン・マクバーニー演出
谷崎潤一郎原作、舞台『春琴(しゅんきん)』。

世田谷パブリックシアターで絶賛上演中らしい。
4年前、同じ場所でサイモン氏の舞台を観た。
衝撃だった。

チケットはソールドアウト。当日券を狙うか?


最近、こういう「情報」が遅れて入ってくる。
都写美での恩師の講演も文化庁メディア芸術祭も
気づいたときには終了していた。

Amazonみたいな自動オススメ機能や
メルマガに頼りすぎているのかもしれん。いかん。


2008年02月27日(水) のろろ

ノロウィルスノロウィルスって
ここで何度も書いてきたものだから、
「のr」と打っただけで予測変換が。

ノロウィルス
shift+returnでノロウィルス

歌のサビみたい。

時間の経過は着実な回復をもたらしてくれる。
下痢も嘔吐も腹痛も引いて、熱ももう36.5℃。
ただ、頭痛だけが強烈にあって。

ほぼ1週間ぶりになる職場復帰も
机に座っているのが精一杯でしたわ。

人は頭痛で死ぬことができるんじゃないか。
とか真剣に考えずとも自然に思った。


そんな状態でもくるりのライヴ盤がいい。
ヘッドフォンで聴けるように治さねば。

生きてるだけで丸もうけ、だなーやっぱ。
しみじみ。


2008年02月26日(火) 絶 不 調

ノロのせいで自宅作業中。

お昼から取りかかったサイトの構成書修正が、
夕方になってパワポのフリーズ→データ消失!
という悲劇発生。日暮れ時、泣きそうになる。

まさか、ウィルスじゃないよな(Macの)。

深夜、会社から帰ってきた同居人(元保菌者)に

「まったく何なんだろうねパソコンってやつは!」

と行き場のない怒りを訴えると、うがいをしながら


「ニセテレビだよ」


YouTubeのハイビジョン版ともいえるStage6
28日をもって閉鎖することが決定されたらしい。

ニセテレビは早いとこ動画のDLに勤しんでおかねば。


2008年02月25日(月) 初 体 験

ノロウィルスに罹ったようで。
この週末は死んでいました。


まだ完治しきらず、頭痛と腹痛のダブルパンチ。
頭も内臓も「氷枕」になったようにうごめく。
熱は下がりましたが、仕事も休んで寝てます。


あぁ吐きそう。

健康第一、の言葉が身に染みます。
今までどうやって生きてこられたんだろう?
とか真剣に思ってしまいます。


「くいしん坊!万才」を見て
さらに吐き気が…。


2008年02月22日(金) 広告のなぞとき

先日、会社の後輩からこんなメールがきました。
↓↓↓

-------------------------------------------
tacさん

お疲れさまです。T山です。

この添付画像、
ワンダーブラの広告らしいのですが、
意味、わかりますか??

僕にはわからず・・・
-------------------------------------------

で、添付画像がコレ。
↓↓↓


わかりますよね?
ある意味、実証広告です。


2008年02月21日(木) FAN

なぜか、なんとなく自分の生き死にの歴史において、
中学・高校時代にどっぷりはまった音楽のライヴは
いずれかのタイミングで観に行くだろうと確信している。

「ぴあ」や「eプラス」に出会って、それが可能だと
知ってしまったから。だから、Radioheadも陽水も
中島みゆきもとうに堪能済みである。


中学・高校時代にどっぷり、ってもう残るは
Bからはじまるあのお方以外にいないじゃん!
と、一夜明けても気が収まらないのである。


10代に浸かった音楽は、価値観や嗜好を決めちゃう
ものだと思うから、システムと財力を味方にしたら、
20代以降はそれを可能なかぎり「大人買い」すべき。

あとは、時間を味方にできるか。大きな課題だった。

いやぁ、忘れよう。忘れよう。

と書きながら
スピーカーから流れるHyperballadが染みる。
普段より数倍よく聞こえるぞ、なぜか。


2008年02月20日(水) Army Of Me

去年の年末から楽しみにしていたBjorkの武道館ライヴ、
諸般の事情で行けなくなって友だちにチケットを譲った。

Hunter、All Is Full Of Love、Hyperballad。

この3曲を生で観るために S席10,000円を
ずいぶん前から手に入れていたのに、歌姫が
九段下で踊り歌っていた間、僕は会社の会議室で
打ち合わせをしていた。

人生、何があるかわからない。

しかも、後ろの席のプログラマーさんが休んでて、
周囲の話によると「今日は武道館に行ってるらしいよ」。
むきーーーーーー!!!!!!


何のために日々深夜まで社会人やってるって、

こういう最高(たぶん)のショーに惜しみなくお金を
使い、人生を愉しむためにじゃないの!?と再確認した。

iTunesで聴くHuman Behaviourがとてもいい。


2008年02月17日(日) 籠の中の大自然

午前9時にスタートが切られた東京マラソン。
3万人の走り出す姿を見に行く予定だったのに、
すっかり寝坊して見過ごす。

ICCで「サイレント・ダイアローグ」展を観て、
その後、物件探しの旅に出る。


展示は正直、今ひとつだった。

椎茸から音が出たり鳥の鳴き声を
プログラムが自動生成したり、
どの作品もユニークな装置だとは思う。

サイレント・ダイアローグ、つまり、
見えないコミュニケーションを見える化する。
ただ、コンセプトはわかるけど、美しくない。

どれも少しずつ似ていて、植物園に入ったような
湿気と迫力が欠けている気がして、没入の手前で
見終わる。


物件探しも中途半端な結果に終わった。

見定め中の街の駅前のペットショップで
ウサギとカメとジュウシマツに見入る。
…大迫力。

朝からなにもかもが半端に終わる日曜。
動物園に行けばよかった。


2008年02月16日(土) いまのきぶん


動物園に行きたい。


2008年02月14日(木) 2月14日

朝、仕事に行こうと
鞄を持つと、あれ?
昨日よりふくらんでいる。

何か入れたっけ、と思って
ファスナーを開けると、そこには。


いつも昼前まで寝ているはずの
彼女、今日はさっさと出社していた。


2008年02月11日(月) FROZEN TIME


映画『フローズン・タイム』(原題:cashback)を観る。

画家を目指す美大生、
静止する時間、女性、
スーパーマーケット。

モチーフが、ショットが、ヒロインが美しい。

スーパーマーケットってどこの国も大枠では
おなじなんだろうか。でも、あんなに美しい
“静止画”にはなり得ないだろう、な。

 写真家が撮った映画なんだけど
 ちゃんとストーリーがあって見やすい。

という旨を多田琢が『広告批評』の対談で
写真家である監督に言っていたけど、同感。

そして、常々、

本屋で写真が撮れたらなぁ

と夢想していた元美大生にとっては、
理想的なロケーションが主人公の前に広がる展開に
ため息をつくほかない。

時間が止められるなんて言わずもがな。
時を止めるって、人間の根源的な願望だと思う。

主人公に限らず、なにかの作り手とはそんな
願望・欲求に正直な人種なんだろう、きっと。


いいものを見た気にさせてくれる映画。


2008年02月10日(日) 吉報


ちょうど1年前、
代官山で開いたグループ展のポスターが、
なにかの新人賞かなにかに入賞した。

という吉報をデザイナーのちくりんから
メールでもらう。

何の賞ですか?と返信したが
忙しいのか、返ってこない。









あのグループ展でいちばん
完成度があったのは、広報だった気がする。
でいいよね、みんな。


2008年02月09日(土) まちの間取り

引っ越しを目論んでいる。

となりのとなり、の街を下見する。
となりのとなり、はだいぶ文化が違った。

商店街が充実しすぎ。
八百屋、団子屋、総菜屋、肉屋、魚屋、
ケーキ屋、電器屋、喫茶、おにぎり屋。

よりどりみどりで困る〜

と身もだえてしまいそうな充実度。
街に受け入れてもらえなくなりそうで、
はしゃぐのは心の内だけにしておく。

駅の北側と南側を見て、より
みっしり感のつよい北側に狙いを絞る。

だが、このまま
となりのとなり、に決める前に、間にある
となりの街も一応は見ておかねばなるまい。


となりのとなりの商店街では
ホンジャマカの石塚のサインが
いたるところで目撃されました。

この街のミシュラン。石ちゃん。


2008年02月08日(金) 弱く儚い者たち

たぶん、きっと10年ぶりくらいに
パナップを食べた。

うんまいよコレ!


という話をしたら、

「え!?私、ここ20年くらい食べてないよ!
 パナップなんて生きててふつうに食べる機会ないよ」

と激しくパナップを否定された。

パナップはもう一度、大々的な
広告キャンペーンを打つべきである。

:::

倖田來未の「羊水発言」は

ラジオで問題発言→ネットで拡散→テレビで謝罪

と、これクロスメディア?
横断してるなぁ。怖いなぁ。

:::

中国産冷凍餃子に農薬が混入、で、巷では
餃子の皮とか具材とかが売れているらしい。

うちの冷凍庫にある冷凍餃子はとても旨い。
大手メーカー製じゃなく謎の料理人のやつ。

思いっきり中華をアピールした袋に、
近所のスーパーが販売を止めないかと不安。


2008年02月07日(木) 私信


Simへ

寒中見舞い、ありがとう。
お返事ができずにごめんなさい。

僕はあなたの活躍を見ています。
Simもよければ見ていてください。

うれしい便りは壁に貼っておきます。


2008年02月06日(水) かたちにのこす

先週末、TSUTAYAの旧作DVDが
半額だったので適当に何本か借りてみた。

その中の1本『blue』という邦画の
テロップに、同級生の名前を見つける。

そういえば、メイキングで
絡んでたという話を聞いた覚えが
あるような。ないような。

ともあれ、たまたま観た作品の中で
自分の見知った名前を思いがけず発見。

うれしいのと同時に、この人の道程が
他人の目にも触れられるかたちで在ることに
とてつもなく強い意志みたいなものを感じた。

つづけるって、すごい。
つづけて、拡げているから。


同じことを、浪人時代の友だちにも思う。
写真展をやってるらしいけど、行けてない。

同じことを、幼稚園からの先輩にも思う。
デザイナーになって、つくるCDのジャケットは
常にランキングの上位にいて、異彩を放ってる。


かたちに残さなきゃ!って思うことも
ないんだけど、かたちにできることは
才能だとも思う。


2008年02月05日(火) 六花


久々に写真更新しました。
F5か⌘+Rを押してくださいませ。


雪が降った週末、
代々木公園で噴水を撮りました。

こんこん降る雪と昇っては散る噴水。
その近しい色味と、逆に向かう動きが
なんともシュールでおもしろかった。

靴下がつま先まで濡れて
凍えそうだったけど…。


2008年02月03日(日) WHITE Plan




キャメロン・ディアスが
歩いてきそうな

鈴木京香が
振り返りそうな

雪。




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