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2006年07月30日(日) Fireworks 2006

立川最後の(?)、花火大会。

29日、午後4時から場所取りをして
ゆったりと花火見物に興じた。

去年は大学のアルバイトで見られず。
それを外せば、たぶん毎年見ている。

大輪の花。轟く音。
3年前もそう書いてあった。

1ヶ月後にはもうここには居ないんだな。
と思ったら、ちょっと淋しくなった。一瞬。


引っ越し先の渋谷区では、
どこの花火大会を見に行けばいいのだろう?


2006年07月28日(金) 送る会

昨日は会社の社長の送別会だった。
日本の広告界で、数々の伝説を作った人。

かつて「パーソナルコンピュータじゃ長くて
売れないから、略そう。これからはパソコンだ」と提案。
他にも、日本中が知っているイベントの発起人だったり、
この人の武勇伝は挙げればきりがない。


僕は今回の送別会の企画・構成をするチームに所属し、
裏でお手伝いをさせてもらったが、自分の非力さを痛感。
そのぶん同期たちがとてもいい仕事をしてくれたと思う。

結果的には、200人の社員、関係者の方々、そして社長に
喜んでもらえて、還暦の誕生日祝いも盛り上がって、ひと安心。
(記録係もやったので、ほとんど料理を食べられなかったが…)

社長はきっと、社長を辞めても別の会社を立ち上げる。
パイオニアが定年退職という言葉にすんなり従うとは思えない。

社内ではみんな、立場に関わらず名字で呼ぶ。
だから「社長」と声を掛けたことは一度もないが、
社長、とりあえず、お疲れさまでした。


週末は引っ越しの荷造りと、部屋の写真を撮ろう。


2006年07月26日(水) 梅雨明け

ようやく、九州と四国が梅雨明けしたらしい。

東京も、本日快晴なり。

久しく忘れていた晴天。思い出した。
直射日光が懐かしい。


週末の花火大会も、晴れてほしい。
僕にとって最後(?)の、立川花火大会。


2006年07月23日(日) Ongoing

横浜のBANK ARTという場所へ、
友人の展示を見に行った。
総勢24人の大がかりなグループ展・初日。

考えるキッカケをもらった展示だった。

浪人時代からの友人の作品は、
大きく引き伸ばした写真をスクリーンにし、
写真と同じ風景を動画で投影するインスタレーション。

この手法自体は、4年前にぼくら仲間内でやった展示と
まったく同じもので、僕はちょっと、がっかりした。
手法もクオリティも、4年前と変わらなかったから。
むしろ、全体的に、細かい部分で雑になった気がした。


友人の隣で、久しぶりに会う予備校の恩師が、
天井から大量のブラジャーを吊し、スクリーンに
見立てた映像インスタレーションを展示していて、
作者のI先生は、「まだまだだー、ダメだ」と唸っていた。

先生の作品は大迫力で、明らかに、ここでしかできない。
投影されている映像はスキーの風景で、ブラのひとつひとつが
まるで雪のコブのようでしょ、ということらしい。

そんな先生が、展示初日にして「まだまだ」と言っている。
すごい、と思った。何がまだまだなのかサッパリだけど。
この人は、作品が完成しても、自分のイメージと競走している。
だから、試みに果てがない。加えて、果てしなくバカでもある。
いい意味で。


友人は、冬に、大学院の修了制作という大きな展示が控えている。
それを作る頃は、きっと、「できるかな」を歌いながら
底冷えのする大学の工房で格闘していることだろう。

「でっきる〜かな、でっきる〜かな♪」
そんな作品を見たいと思って、横浜を後にした。


2006年07月22日(土) 江戸生活

この、物欲に身を任せた生活にも、
そろそろ幕引きをせねばなるまい。

そう、切に思う。

引っ越しをすることにしたからである。

家賃が、べらぼうに、高い。
江戸っ子じゃないけど、べらぼうなのだ。

てやんでい。
構うもんかい。

そんな風には啖呵を切れない。
細々と、身を粉にして、働け。

来月に発表されるであろうPowerMac G5の
後継機と、PanaのLX2と、SONYのHDカム。
それとEOSの交換レンズ…無期限凍結とす!

べらんめえ。


2006年07月20日(木) LX2

Panasonicのマイノリティデジカメ、
LX1の後継機が現れた。


最近、欲しいと思うカメラが減ったなー
なんて思っていたけど、これは欲しい!

・16:9ワイドCCDに広角28mmのLX1後継モデル
・画素数が840万画素から1020万画素に。
・液晶モニタがワイド2.8インチに。
・ISO感度が100〜1600 / 高感度モードで3200に向上。

オールユーザーに売れるわけではないけれど、
使っていて楽しくなるカメラという点で希少かつ貴重。


LX1で没にしなかったPanasonicに拍手。
面白いデジカメを作るのはいつも家電メーカーだ。

http://www.dpreview.com/news/0607/06071904panasoniclx2.asp
(参照元は英語です)


2006年07月18日(火) 展示します、いつか。

アパートに蚊が侵入している。
朝起きたら右手、足首、もも、頬が刺されている。
蚊の姿はない。

いらないキスマーク

と言うと大人びた何かのようだ。
4カ所も。うれしくない。


どうやら秋だか冬だかに
写真だかインスタレーションだかの
展示をやることに決まった。決めた。

4年前にグループ展をした浪人時代の仲間4人で、
4年に一度の展示にしようってサッカーかよ、と
冗談を言い合っていたら本当にやることになった。

冗談を切り出してくれた小西くんに感謝。
まだ始まってもないけれど。


2006年07月17日(月) ちまちまと

リンクページを更新しました。


実家からきゅうりとトマトとぶどうと
さくらんぼとスイカとみかんが届きました。
四季がいっぺんに来た感じ。


2006年07月16日(日) Preview

2003


2004


2005
Nothing

2006


2006年07月15日(土) by lightning

I LIKE 落雷。
気持ちいい轟音。

2度、停電した。
Macがぷつんと切れた。

日が差し始めた今も、
本棚の上のデジタル時計が
12:20のまま点滅している。



と書いて郵便局に行ったら、
落雷のせいでATMがダウン。
ずいぶん並ばされた。


2006年07月14日(金) 経験則

ブツ撮りのおシゴト。
対象:電気製品、記録メディア
機材:ニコンD200、照明(1灯…!)、他

ブツ撮りは初の経験なので、
デザイナーの先輩(出身予備校が同じ!)に
まず“イロハ”を教えてもらった。

面白い。露出計がほしくなった。
初めて使うニコンもすごくいい。
シャッター音がそう思わせるのか。


その後、別件で会社の人を
全員(200人!)撮影して回った。
前述の先輩に大半を撮ってもらい、
僕は横でにわかアシスタントをしつつ勉強。


高校時代から数えて、写真を10年やってきたけど、
誰かの下についてやることの意味を今さら知った。
現場を仕切ったり大声出したり機材を素早く畳んだり、
こういう“流れ”は誰かの下で覚えるのが手っ取り早い。

もちろん、僕はアシスタント職に就いたわけではないし、
ただ学生時代に2年間だけ写真専攻したことがあるという
怪しげな経歴のみで今回のようなことを頼まれただけだ。

逆に自分がひとに写真のシゴトを依頼する場合は、やはり
そのカメラマンなり写真家なりが確実に出来る人でないと
頼めないなと痛感した。だからこそ、先輩に大半を撮って
もらった僕の采配というか判断は正解だった。

アシスタント経験の有無を越えて(無くてもいいと思う)、
ただただ写真の経験をどんだけ積んでいるかが測りになる。

早い話、毎日撮ってる人じゃないとダメだと思ったのだ。
ゆえに、僕は自分に写真を依頼しようと思わない。

撮りたいときに撮りたいものしか撮ってこなかったから。


2006年07月13日(木) 同じ本

久々に本屋のマンガコーナーを見る。

『団地ともお』7巻まで出てるよ…、
そういえばオレ5巻で止まってたな。

と思ってとりあえず6巻だけを買った。
7巻は次のお楽しみ、と。

面白い。P132でいちばん笑った。

翌々日、本屋のマンガコーナーに立ち寄る。

『働きマン』出ないなー、あ、
『団地ともお』だ。6巻まで出てる…、
そういえばオレ5巻で止まってたな。
と思ってとりあえず6巻だけ買った。

喫茶店に入ってページをめくった時
初めて自分の犯したミスに気づいた。


7巻おいとけよ!2度目の本屋。
それでもやっぱりP132で笑った。


2006年07月12日(水) 夜の馬

仕事上がりに大井競馬場へ行く。
ジャパンダートダービー、武豊。
どれ?武豊。

馬のことは分からない。
パドックを初めて見て感動。馬きれい。
先輩は「予想に入るから」と宣言し無言。

夜の馬、照明に照らされて露わになる霧雨、
鈍いひづめの音、どっどっどっど、歓声ぎゃーぎゃー。

どれだ?武豊。

別世界を見たような気がして新鮮だった。


2006年07月11日(火) 「アホな」

サイト微妙にいじってます。
photoページをナビ対応にしました。

若干、文字がうるさくなってしまったので
もっとすっきりさせたいなと思っています。
単にフォントデザインを変えれば解決か?


現在は閉鎖しているworksも、イチから作り直しています。
ずいぶん昔の作品をまとめるのは、紙媒体のポートフォリオでも
やってきましたが、「再確認」という意味でやりがいがあります。


今週末は『日本沈没』公開です。見なきゃ。
ジャニーズということで、主演なのに草ナギ君が一切サイトに出てきません。
予告編にも!

徹底的だなジャニーさんと思ったら、ホットペッパーには全員出てた。


2006年07月08日(土) 映画話

大学の同級生が映画祭に出展しているという。

あまり喋ったことのない微妙な関係だったから、
前々からゆっくり会って話してみたいとは思っていた。
待ち合わせをし、御茶ノ水のシアターで彼の映画を見た。

一見、わけのわからないシーンも、
じわじわと意味合いや空気感が伝わってくる。
だけど一般的に見て意図がどこまで伝わるか?は
多少のギモンを感じて、終了後、監督である彼に
正直に感想を伝えた。


和民で映画話に花が咲き、終電で帰ったが
2駅も寝過ごしてスルー。泣く泣くタクシー。


「寝過ごす」という言葉は電車が走る前から
在った単語なんだろうか?なんて考えながら、
タクシーの中でも寝てしまった。


2006年07月07日(金) 晴れ時々




昨日は友達の誕生日だった。


2006年07月05日(水) 台風エトセトラ

今朝、電車の中で
サラリーマンともホストともつかない男が
連れのOL風女にぼやいていた。

「台風とか来てるし、やんなっちゃうよね」

台風とか?
“とか”って何だ。

他に何が来るっていうんだ?!
テポドンか?


雨ばかりで、しかも
台風とか来てるし、本当にいやになります。


2006年07月04日(火) 中田英寿

ある人が言っていた。

プロフェッショナルとは、
継続的、安定的に、高い品質のものを
生み出し続けられる人のことを指す。と。


一度きりの高品質は誰にでも生み出せる。
しかしそれを鍛錬し、長きに渡って技術を
維持し評価される人間は一握りしかいない。
だからプロなんだと。


サッカーの日本代表、中田英寿選手が
現役引退を表明したことは衝撃だった。
誰よりも多くあの青いユニフォームに袖を通し、
誰よりも長く緑のピッチに立ち続けた日本人。

TVのニュースを見て、僕はあの言葉を思い出した。
継続的、安定的、高品質。

29歳。まだ継続できる年齢だと思う。
だからこそ“次”を考えてのことだろうし、
僕は彼の“次”を早く見てみたい。


断続的で不安定な僕は
まだ何のプロとも言えないけれど、
プロだろうがアマだろうが、彼から
気付かされることはあまりに多い。




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