幽玄に沈む庭 |
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| 2004年06月25日(金) humid |
最悪に近い湿度の１日 日が暮れても鎮まらない 蒸気の中にいる様で非常に気分が悪い プールに寄ろうとしたら呼び出されて急遽買い物に 試合の時に着る無地ブラウスと色々 服装は、人間のもう一つの顔だと思う 内面を如実に顕わすから時に人を戸惑わせる 自分の「個」を表現するから、特に気をつける人も居たりする 私は・・・あまり考えてないかもしれない まぁ、其れは其れで良いのかもしれない |
| 2004年06月21日(月) 爆走のエチュード |
部室から大学まで自転車で 約４０分間、初めての道を 地図を頼りに傘もさす余裕なく 走る・・・！ 台風が上陸していたから 風が強くて 雨は正面から叩きつける 生温い空気は纏わり憑いてくるから 切り裂いて走る・・・ もう今更止まれない もう今更止まらない そう、今更だ・・・ |
| 2004年06月18日(金) 田園風景の中のlost way |
自転車で２０分で行ける道程のはずだった かかった時間は１時間５分 俗に言う｢生産緑地｣、すなわち畑の横を通りすぎたり 今はまだ玉蜀黍はあまり伸びていなかった でも、夏に向って 太陽の季節だから 色々と植えられていて、通りすぎながらだけども見ていて楽しかった こういう事で、最近、自分も生きているのだと確認している様な気がする 一つの決意がある もう、あそこへ行くのは止めようかと 今はまだ薬に蝕まれている此の身だけど もう、使わなくても良いかもしれない、と 甘い考えなのかもしれないけれども、そう、思うから 帰り道、プールの横を通り過ぎる あの蒼い空間に見えた後姿は、もしかしたら・・・・・・・ 期待を孕んだ目を向けてる自分が居た 私は、自分の感情が本当に分からない |
| 2004年06月17日(木) an usual day |
目が醒めて、 遥か彼方に自分が着てしまった事に気付いた この、長閑な所に居る自分が妙に浮いている気がして 周りで同じく電車を待つ人々との間に、密かな、でも鮮明な差を見出して 思わず苦笑した 私には、鋭さがないと生きていけない そんな気がした きっとこういうところに居ると、 だんだん自分の感覚が鈍って、 仕舞には受容した感覚をそのまま容れてしまうようになるのだろう そんな、気がした 学校に辿りついた後、 偶然、先輩に逢って 中途半端な時間だったこともあり、撒きビラの手伝いをした その後だった・・・ 次の授業の教室の階に下りてきて、先輩との別れ際に振り向いてお辞儀をした 下げた頭を上げる私の視界に 私と先輩の間を駆け足ですりぬける独りの後姿は あまりにも衝撃的で 唐突で 思わず顔を巡らせて姿を追いかけてしまった 後姿がこんなに印象的なものだとは思わなかった それだけに、強烈だった 私は、やはり自分の感情が分からない 好きなのか やはり気の迷い、というか一時の揺らめきなのか 確かに、嫌いではないが 対等な位置にいるものとして認めるが ・・・同じ「世界｣にいても居る場所が違いすぎる 距離が遠すぎる だから、多分 この気持ちを開放したところで 何も起こりえないだろう 却って、其れは結局私には自虐でしかない 気持ちを伝えられれば良いなんて、自己満足でしかない 人間同士の交流は、返答が欲しければ必ず双方向的だ 勿論、伝えられたら相手は何か答えるだろうけど 答えざるをえないだろうけど 最初に自分がそう思ってる時点で、全てが歪んでしまう ・・・と、 そう思うから 多分、私はこの思いを抱えて そして、きっと風化させるのだろう 誰になんと言われても良い 私は独りで生きるんだ |
| 2004年06月15日(火) 悩める時計 |
急に引越しを進めているからいきなり過去の日記を転写することになる ふと見てみたら、 ・・・２００４年６月 ・・・２００３年６月 そうか、１年が経ったのか １番古いものから移しているからこのように表示されてしまったのだけど この１年という時は私にとっては ・・・あまりにも濃くて ・・・あまりにも長くて そして、あまりにもあっさりと過ぎて来た 未だに私の心は変わっていない 不毛な期待を抱きつづけ 現実を見据える目はあまりにも冷たく 自分は、他人だ 私は、私の道を歩んで来れたのだろうか 周り道をしても、道を外れても 己だけは曲げずに 我が心を縛るのは我自身のみ |
| 2004年06月14日(月) moving |
とりあえず、引っ越してみたわけだけど ・・・・・・・振りこまねば、お金 少し名前も変えてみた う〜ん、暇を見つけて過去の日記を移植しよう バイトの基礎研修１日目 まぁ世の中そんなには甘くない 先のことに不安はある 子供に押されて道を外さないか、とか 部活との両立だとか 多分それは誰もが考えることだろう 高がその一つにすぎない きっと、この胸に過ぎるこの思いも、そうなのかもしれない きっと・・・・・・ |
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