幽玄に沈む庭
MAILHOMEBBS

2003年08月30日(土)
もう其れは其れではなくて



同じモノなのに

違った

私の中にあった

身を打ち震えさせるような感覚は

来なかった

やっぱり

同じラベルが貼ってあっても

別のモノなんだ






最初から分かっていたはずなのに

どこかで夢を見ている自分が居た

またあの時に戻れると現実から身を背ける自分が居た

外の世界の時は逆行し得ないのに・・・





落下していくような感覚がする

自分が落ちているのか

周りが落ちているのか

でもこの下方へのベクトルは確かな気がする

落ちて

落ち続けて

行き付く先は何処なんだろう

絶望と言う名の天国か

至福と言う名の地獄か



この悲しみから逃れられるなら

どっちでもいい・・・


2003年08月28日(木)


考えても考えても

言葉が涌き出ない瞬間

言いたいコトは山ほどあるのに


言葉は結局縛るものでしかないから

戒めを解くことも出来るけど

其れはかりそめの「自由」に過ぎないから



あぁ、もっと

やらなきゃいけないのに

やることはいっぱいあるのに

どうしても・・・



こんな時ほど自分を呪いはしない

意志はあるのに

脳の出した戦略的打算と

心の叫びが食い違う痛み


意志を強く持てば持つほど

その力が私を苛む

ちょうど刃を手で握り締めているように




血が流れたら

分かるのに

ちゃんと

痛いんだって


2003年08月26日(火)
The king of grass......I will never forget you.



・・・・・・Pete Sampras

貴方が私の人生に与えてくれた光は

一生忘れない


華麗なサーブ&ボレーのプレーで私だけじゃなく多くの観客を沸かせた

テレビで少し見たスピーチ

U.S Openのセンターコート(多分)で満足げに

そういえば、去年のU.S Openは優勝したんだっけ

決勝戦を早起きして最初から観ていた

往年の動きの切れは無くなったと

解説の人かなんかが言っていた記憶があるけど

私にとっては

貴方が最強だった



最初に試合を見たのはウインブルドンの準決勝

今までテニスなんか観たことも無かったのに

凄く惹きつけられて

決勝戦で優勝するまで観ていた

まさに「芝の王者」の異名が合う

素晴らしいプレーだった



それから私はテニスにのめり込み

学校の英語スピーチはサンプラスについてだったし

試合の情報を得るために外国のサイトを回って

英語も勉強したし

テニスも習い始めた

残念ながら辞めざるを得なくなったけど


私がこんな事をしている間にも

貴方は闘い続けていた





引退する事は

ファンの中では「公然の現実」とはなっていたけど

それでも

公式に発表されると

何とも言えない感覚が私を襲う

テレビの中の顔は笑顔だったけど

私は泣きたい気分


私の中で

今、一つの時代が幕を下ろした




でも

本当に、有難う

最近では若手のプレースタイルの変化によって

「前世紀のヒーロー」なんて言われていたけど

最近のラリーの長丁場の試合には私は全然心に惹かれるものを感じない

やっぱり、

貴方のプレーが大好きだったんです

本当に

お疲れ様

有難う

本当に

本当に・・・・・・


2003年08月24日(日)
模様替え


今日からデザイン秋仕様。

実際は今日はかなり暑かったけど・・・

やれる時にやっておかないと



・・・なんか栗と芋を連想させるかも、デザイン。



まぁ、いいか






ついでに部屋の模様替えもやった一日。

改めてみると、部屋が本で埋め尽くされているのに気付く

書類も含めたら物凄い量の紙になるだろう

どれくらいの木材から作られたのか全く見当もつかない。

その前に、現代の製紙方法を知らないのだけれど・・・

再生紙もわら半紙も混ざっているし・・・



つまりはどうでも良いことをつらつらと考える

そんな、一日。


一日というのは以外に無駄に過ぎていく

でも

過ごしちゃいけない

与えられた時は、誰にだって有限だから

その量が傍目には多すぎて捉え切れないだけで



デッドラインは近づく・・・

密かに

忍びやかに

そして、

確実に・・・



2003年08月21日(木)


ちょっとした頼まれ事をされた

特に迷惑でもなく

むしろ少しばかり名誉な気がするものだった


サイト立ち上げの手伝い


ホームページではなくネトゲなのだけど


まぁ共同管理者とかそういうことではなく

当に協力者というかボランティアというか・・・

技の名前を決めて、というから名付け親的なモノ



私に依頼をした人は

ネット上で知り合った人

ちゃんとした礼儀をわきまえている人・・・のように聞こえる

本当はどうだか知らないけど



・・・多分、男の人だろう

でも私に其の嫌悪感を感じさせないのは

ネットを通して故か

言葉を通している故か



言葉は性別を持たないから

使うものによって性質が変わるから




ともかく・・・・・・考えなくては

青に関係した技という要望なので

魚関係もOKらしい・・・

ナマス斬りとかいいのかな・・・

三枚下ろしとか・・・

素敵な名前を考えて差し上げなくては





たとえこの繋がりが架空のものでも

偽りのものでも

儚くても

今は、貴方を信じます

貴方の心を感じるから・・・

言葉の裏に視える貴方の想いは



「言葉使い師」には分かるから・・・・・・



2003年08月19日(火)
偽りの聖句

何の為?と聞かれると返答に困る

別に何か目的や理由が在るから人は生きているのではない

そもそも産まれてきた理由が

・・・愛の結晶

・・・本能行動

・・・社会的理由

・・・etc.etc

産まれた本人にはあまり関係のない理由だ


本人にとっての生きている理由とは

その人が生きる為の

心付けとか

指針に過ぎない



自分が何かの為に生きているなんて

まやかしに過ぎない

そう信じるのは

己の人生の方向付けにしかならない




人は

適切な有機物、無機物を摂取すれば

生物としてはとりあえず生きていける

心が脳の妄想だとかそう言う問題はこの際置いておくとして

心に何らかの方向性を与えて

・・・例えば宗教とか

・・・例えば民族主義とか

己の生に少しでも有意義さを見出したいだけ






私は

何の為にも生きていない

誰の為にも

己の為にも

ただ、生きている

ただ、死んでいないだけ


たとえ其れが偽りでも


2003年08月18日(月)
poco accelerando

懐かしい言葉だ

かつて私が楽器を手にしていた頃

よく目にした言葉だ


少しずつ速く



久しぶりに友達に会った

時間が惜しいとか言っていた

ふと、自分が凄く情けなく思える

これまでの時間で、自分はどれだけの進歩を遂げたのだろうか

まるっきり手応えがないから

其の言葉には曖昧な微笑しか返せなかった




やるべき事は山ほど在る

なのに自分は・・・



・・・・・・自己嫌悪




でも、これでアクセルがかかってくるような気もする

まだ、夏は少しは残ってる

其の中で、どれだけやれるか








自分の限界を知らなければ

どれだけやっても大丈夫だろ?





英語のacceleはイタリア語のaccelerandoから来てる

加速して・・・








そう、あの時

私は飛んでいるような感覚だった

愛しいviolaと一緒になって

音の世界を

何処までも駆け上がれるような

快い感覚だった・・・


2003年08月17日(日)
cold summer sensation


8月も真っ盛りに

長袖のジャケットを着る。

あんまり暑くない。


少し世界に変質が見えている

多分、元々の原因は人間自身

でもそれだけでもない


この世界其のものが

変わり始めている・・・


この流れは多分止まらない

それどころか加速がついていくだろう

そして、其の中には人間もパーツの一つとして組み込まれる



・・・・多分其れは定め

この世界の在るべき姿


私自身が結果を見るかどうかは分からないけれど



人間はどうするんだろうね

無理矢理にでもこの流れを止めようとする人はいるだろうね

偉大なる科学とやらの力を使ったり

・・・自然科学信仰はまだ終わっちゃいない、批判は在るけど。

其れともこの前の世紀末みたいに妖しげな宗教に参加して自殺でもするのかな




いずれにしても

私は「視る者」だから・・・ね


2003年08月15日(金)
spiral


悪夢の・・・


神経が磨り減っていく何とも言えない音がする



あぁ厭だ。


見えない糸に首を絞められる


口に出さない言葉だけに誇張が広がる


其の分、人との食い違いも大きくなる


結局


私は何をしようか・・・


2003年08月14日(木)
純粋なマリオネットは踊り続ける。
くるくると、

ひたりひらりと、

優雅に回転する人形

軽やかなステップは計算尽くめ

上方より伸びる糸が

彼女の世界を創り出す

彼女の世界をゆっくり回す



蒼い目をした人形は

何時までも踊りつづける

微笑みながら・・・


彼女の心は何処に行ったんだろう

確かにココにあるはずだったのに

其処でトゥ・シューズを履いている時は

確かに彼女は彼女だったのに・・・・・・




己の心を保つことは難しい

事に意思ともなると

脆弱さに目を背けたくなる


意識の片隅で

何者かが叫ぶ

己の意思を抱き続ける事の大切さを

己の欲望へ溺れる事への享楽性を

どちらも私の内から生まれ出てきた想い

私の内に巣食う天使と悪魔が



・・・私を引き裂く


迷いながら

時には失敗しながらでも

私は選び続ける


己の意思を抱きつづける限り

其れは宿命


・・・だって流れに呑まれるなんて私の魂が許さないから。







微笑み続けるマリオネット

踊りつづけるマリオネット

君はどんな気分なのかい?


2003年08月13日(水)
There is no thing going...


つまりは進展無し

、のように見える

実際のところは・・・・・・?




月に一度の遠出。

隣の県に行くなんて交通手段が発達した今でも

境にでも住んでいないとそう在る事じゃない。

電車に揺られて1時間

住処とは全く違った町の雰囲気、空気の匂い



用事は

以外にもあっさり終わった

私としてはあまり意図したようには行かなかったけれど


結果は・・・

とりあえずは何とかなるようだ

最近私を困らせていた「症状」も落ち着くらしい

まぁ、進展無しと言ったところか






でも、いつまでも

このままで居るわけにはいかない

私は・・・

前に進まなくてはならない

意識と意思が乖離していても

「私」という人間は周囲からは「全くの」人間と認識されている


・・・そんなはずがない

私が

瑕を

必死に取り繕ってきただけのことだ

殆ど誰も気付かない・・・「同じ穴のムジナ」以外は

まぁそんなものだろう

人間の認識能力なんてそう高いものじゃない



それはともかく

この箱庭の世界は閉じている

だから私は、在る意味、私で居続けられる

でも、この「私」を支えているのは外の世界の“私”

閉じた空間は喚起されないと死に絶えていく。

まだココは完全な世界じゃないから

私は「私」を保つためにも


・・・進まなきゃならない





きっとどれだけ言い尽くしても足りないだろう

だから1回だけ。

・・・頑張れ、自分。



2003年08月11日(月)
---碧のタマシイ




其の黒づくめがにっこりと微笑む


何も反応出来ずに固まっていると

「其れ」は床に這いつくばって

猫のような仕草で

床に落ちたままだった…血を舐めた。


ゾクリと何かが背中を走る

奴は頭だけ挙げてこちらを見た

薄く笑った唇の間から小さな牙が覗いていた

必死で脳内を検索すれど

言葉は私の手から零れ落ちる



「怖がらなくていいんだよ」

優しい声

でも恐怖では無くて

自分のテリトリーの外に迷い出てしまった猫のような心境

ここは外の世界ではないのに・・・



「・・・血が欲しいの?」

とりあえず出た言葉は其れだけ。

でも其の言葉を聞いて奴はにっこり笑って

「そう。空を飛んでいたらとても良い匂いがしたから」

言いながらまだ血が止まらないこの腕を持ち上げる

案外傷口は深かったらしい。



奴は言葉を重ねる。


「最近はよく街から血の匂いがするけど、あまり好きじゃないんだ」

可愛らしい顔をしながらも物騒なことを言う、と思う。



「・・・・・・病んだタマシイの匂いだから。美味しくないんだ」

そう言いながら傷口に口を寄せて。

生暖かい感触

舌であろう触手のような感じのするものが血を舐め取っているのが分かる


不思議だとは思ったが

あまり嫌な感じはしなかった。

むしろ痛い筈の傷口から心地よい感覚がする




「・・・貴方の魂は綺麗だよ。」

口を腕から離して言う。

チロリとまた牙が覗く

唇が離れた腕は

まっさらだった。

傷の一つも残っていない


「そう、色で喩えるならば碧色・・・・・・」

奴はうっとりと微笑んでくるが・・・・・




このタマシイは綺麗なんかじゃない

病んで

もう手遅れなんだ

現に今だって

自分を傷付けていい気になっていたじゃないか



そんな感情が顔に出たのかは知らない

でも、奴は見透かしたようにまた小さく笑うと

「貴方のタマシイは綺麗だよ。この僕が言うから間違い無い」

勢いをつけて立ち上がり、窓に向かう

「言っておくけど、僕は悪魔なんかじゃないよ。僕は・・・」



後の言葉はよく聞き取れなかった

言葉と共に其の体はふわりと浮かんだから

見るのに一生懸命で



軽く振り向いてウインクを寄越すと

其れは何処かへ風のように去って行ってしまった

其の間、

ぺたりと床に座りこんだ姿勢のまま

何も出来ずにいた




ようやく我に返る

立ち上がって窓から外の景色を見る

其処には当然の如く

黒い影は居なかったけれど


夜が白みかけて

遠くから僅かな光が見えた






あの晩の出来事が何だったかは

よく分からない

しかし、一つ言えることは


「また、良い香りがしてるよ」

私の心が病むたびに

私が己を傷つけたくなり

夜闇の孤独に怯えている時

其れは


空を渡ってやってくる。

会話らしきものも生まれ、名前を聞いた





「・・・ISRA」



ISRA 〈Arabic〉
Means "nocturnal journey" (Behind The Name)















「僕は悪魔なんかじゃないよ。僕は・・・・・・通りすがりのさ迷い人さ」





---時にはコケティッシュに

頭の中に浮かんでいた物語が

薄れそうだったので

ここに書きとめておいた



・・・時間かかり過ぎ

4回に分けることも無かったと今更思ったり。

最後の方はかなり苦しかったし

ていうかこんなオチにして良かったのかどうか

微妙に破綻してるところもあったし(しくしく)



ホントはあの黒尽くめの吸血少年は「君はペット」状態で居候する予定だったのに〜(←読んでません)

吸血鬼かオマエ。

微笑んでばっかじゃん、他のこともしろっつーの。



お耽美小説が何時の間にかやけに引っ張りの多くて読みにくい

・・・散文詩になってるんだぁ〜(絶叫)


もう書かないぞ♪



と言うわけで、今宵は後書き代わりに

物凄く珍しい私の語り日記をば。



2003年08月08日(金)
灰色の瞳


ポタポタ・・・ポタ。

腕から滲み出た液体が床に落ちる音がする。


月の光の中に腕を差し出して

蒼く照らされた腕に出でる紅を見る。


其れは赤と言うよりはむしろ黒く

この世界を浸していた。






止まっていた思考のエンジンが廻り出す。

其れと共に痛みも意識に伝わってくる。


鋭い痛みに顔を顰めながらも

心は満たされていた


カッターを持っていた方の腕を伸ばして

ティッシュを何枚か引き出して紅の淵に当てようとした時・・・



蒼の世界に蔭が差した

咄嗟に窓を見上げる



其処には・・・



「其れ、欲しいな♪」



囀るような声

透き通り、冷涼なソプラノ


窓枠に黒い影がちょこんと座っていた

顔は、逆光でよく分からない

唖然としてしまい、咄嗟には何も出来ない


そんな様子にはお構い無しに

「影」は床へと降り立って

差し向かいに座り込み

じっと顔を覗きこんで来る


「ね?君にはイラナイモノでしょ?」

と言うと紅の散るこの腕を一瞥して


向き直ってくる。

・・・・・・灰色の瞳が全ての動きを封じた



2003年08月06日(水)
紅い雫

何故かと言われると

蒼い光のせいだとしか言いようが無い

多分、そうなのだろう。

自分でもよく分からないけれど


デスクの上の文具立てからカッターナイフを引き抜く。

刃物と一口に言っても

刃の形、厚さは様々だ

この部屋の中にも刃物は何種類かある。

包丁、果物ナイフ、彫刻刀、ペーパーナイフ・・・

そして、カッターナイフ。


今は、このカッターナイフの薄みと

ごく先端だけキラリと光る直線的な刃

其れが相応しく思われた。




腕の真ん中あたりに

刃を当てる。

まっさらな腕。

東洋人らしく機目の細かい肌をしている

月の光に青白く光って中ほどでは妖しげな光が在る。



一つ息をつくと

一気に引き降ろす


一瞬、ピンク色の生々しい肉が見えた

そして、血が滲む

滲んで、溢れて

床に落ちていく




始まるともう其れはとめど無くて

腕の痛みはほとんど気にならない

蒼い光に落ちる紅に魅せられて


ほとんど、何もせずに放心していた。



2003年08月05日(火)
蒼い月




暑い夜だった。

エアコンを止めて、窓もカーテンも開け放つと

月の光に部屋が照らし出される。

普段の日光の支配から解き放たれて

幻想的な感じがした。



仄かに蒼をたたえる部屋の中に座り込み、

外を、見る。

高台のアパートの窓からは

眼下に広がるとりどりの屋根の瓦の海の色も

遠くの都心のネオンの光も届いた。

対照的な、世界。




ふと、見上げると、

何日とも言えない中途半端な形の月が

其れには不似合いな格好で浮かんでいた。



ふぅ、と息をついて俯く。

自然に自分の腕が見えた。

瞬間・・・切りたくなった。


何故だかは良く分からない

でも、無性に。



2003年08月04日(月)
living dead
疼痛に似た痛み

もう嫌だよ

何もかも辞めてしまいたい



あぁ

生きることは

本当に

苦痛だ



時々、

スラムの人とか

貧困に喘いだりしている人を挙げて

「私達は恵まれている」という人が居るけど

その言葉そのものは正しい

でも、必ずしも貴方が意味したい事は正しいとは言えない

恵まれていても

人には

悩みがあるんだ

どれだけお金持ちでも

心は寂しいなんて

何処ででも使われるモチーフじゃないか





豊かさと

幸福度は

イコールじゃない



何も無くても希望さえあれば、なんて

既に希望を失っているというのに



2003年08月02日(土)
Round 2

カウンタがもうすぐ100です。

踏まれた方は「痕跡」にて御申し出下さいまし。

リクエストに沿ってもし良ければ、御話を書きます♪





2日目。

ちゃんと家事はこなした・・・つもり

掃除とかをしていると、思ったよりは時間が経たないのに驚く。

とはいえ、やるべき事は沢山在った。

主婦、主夫、というのは大変そう・・・

こんな事を毎日続けるなんて

でも、それがきっと彼らの「仕事」なんだろう

文句を言う前に働け、という事なのだろう




自分にできることなら

やればいい


どうかよく分からないものは

ちょっと考えて

うまい方法を考えて

やってみよう


駄目だと思っている事は

自分の気持ちがそう傾いていることにまず気付いて

どうするべきか考える


要するに

人生は思考そのものだ

考えることを止めてしまったら

価値が失せてしまうのだろう



まぁ、時には

サイコロを転がして

目に従ってみるのも

面白いかもしれないけど



迷い迷って

どうしようも

立ち行かないなら

止めるのも勇気だ

でも

早く決断を出してしまうのは

止めたほうが良いかも


其処に「居る」ことで

変わるものも在るかもしれない

そう

信じて


また明日という時を生きよう・・・



2003年08月01日(金)
dull or bore?
疲れた・・・

プチ独り暮し。


自力でご飯を食べる機会は多い訳じゃないけど

何回か作ったことはある。

材料を確認して、足りなかったら買ってくる。

順々に捌いて味を付けたり。

食べた後は片付けで、ついでにキッチンの掃除もやる。



何もかもが自分の手に余っているような気がした。

事故を起こさないようにするのが精一杯で

逆に私が捌かれていたのかもしれない。





箱庭を眺める

一瞬のレストタイム



箱庭は私が創って手入れをしている

でも実質は何もしていないのと同じ。

虚構の世界では

全てが無に帰すから



でも今

私は

箱庭にいて安堵してる


自分の領域にいるという安心感が

私を包む


それは、「箱庭=己」という事だからだろうか

箱庭の存在によって自分を肯定してるのか





・・・それは結局は無意味でしかない




それでも・・・私は






それはまるで水の中にいる感じ

ふわりと包まれて

なぜか安堵する

遠くからも聞こえる音

泡の煌きが耳をくすぐる


大きく手を広げて

水圧をこの身に受ける

重い感じが

とても頼り甲斐があって

微笑が洩れる

ゆっくりと体は回転して

何処となく

なんとなく


そして、

還る。











OLDINDEXNEW
Design by shie*Delicate Erotic
thanks for HTML→HP WAZA !
thanks for Material→M3