SAKURA'S STUDY DIARY

さくらのきままな毎日

一日一読一書

A reading and a writing for a day

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メモラ最後の日 2004年07月31日(土)
今日はMEMORIZEの最後の日なので、IDを削除しなくては、とPCを立ち上げた。
そしたら、ネットに繋がらなかった……。

なんでよー。
LANの状態表示は、いつもと変わらないのに。
そのひとつ向こうのポイントに問題があった模様。

復旧したのは日本時間の8月1日、午前0時半。
まあ、12時でハイお終い、とログインできなくなる事も無かろうと思い、繋げてみたらメモラ側は表示された。期限が来なくても切れなかったけど。でも、このページはもう終わりが刻々と近づいていて、そのうち表示されなくなる。だったら、この私の手で最後の時を迎えさせてやらなくちゃ……(←何か違う)。

ということで、ぽちっとID削除しました。
何かあっけなかったなぁ。

と、ぼんやり考えてから気付いたり。
しまった、本邸からのリンクをエンピツ側に変えてないよ!
面倒だったのでジオのエディタで直したら、文字化けしてるし。ああもう、ひとつ余計な仕事が増えた。

そんなわけで、とうとうMEMORIZEともお別れ。
自分自身の引越も重なったし、いろいろ仕切直しの時なのかな。

……それにしても、これを書いてる日本時間8月1日午前4時。
なんでメモラはまだ生きてる?? 

 



車が来た! 2004年07月29日(木)
今まで溜めた全財産をはたいて買った車が来た!
予算と本能の都合上(苦笑)、ショールームを見に行ったのは2軒だけ。買った車はあまりにこの国ではマイナーので、安全上の理由からここには書かないけど。

○やっぱ、日本車じゃなくちゃ。
○でも、スリーダイヤは勘弁して。
○みんなが乗っている車は嫌かな。
○後、ファミリーカーも避けたい。
○ホントはスポーツワゴンが良かった。
○オールうぃーるドライブです。

という感じ。分かる人にはこれでも分かるだろうなぁ。

前の国でも同じ車種に乗っていて。
そこの国は販売店もなく(砂の国から持ち込んだ)、おそらく乗っているのはうちだけだろう! という超マイナー路線だったのだけど。その道を外れることなく、更に突っ走ってます。ま、代理店あるだけマシだけど(笑)。
結局、同じ車種で同じグレード。なのに、6年もモデルが違うと内装も外見もエライ進化しております。カッコイイ。かなり満足。

もうひとつのショールームはですね。
実は、さくらさんにはもうひとつ欲しい車があって。

BMWミニ。

いや、日本車ですよ、一押しは(汗)。でも、ほらね。UK狂いの身としては、一生に一度くらい乗ってみたいし(出来れば天井は国旗で)、この国は税金がかからないので日本より外車が安いというのもあって、見に行くだけ、行ってみた。

そうしたら。
日本よりも、100万円以上も高かった(涙)。

ミニにこんなお金払う人いるのかよ、という値段。
(実際にはいて、結構走ってる)
絶対こっちの販売店、ぼったくり。

それに、お金持ちのこの国は、大きな車が溢れていて。トヨタのプラドとかの大型のSUV車か、ベンツやBMW、映画に出てくるようなアメ車が大多数。その上、運転マナーが悪いから、あまり小さな車は「どんなに気をつけていても、相手にぶつかられたときに怖い」と言われたので。結果オーライなのです。

ミニに手が届かなかったのは、ちょっぴり残念だったけど。でも、価格の割に今の車はとってもいい感じなので、ほんと、大満足なのです。新車は初めてなので、気をつけて乗らなくちゃ。

ああ、早くドライブ行きたーい。
問題は、行く場所が無いって事かな……。

 



エンピツ版、スタート。 2004年07月28日(水)
今日からエンピツ、本格運用です。
とはいえ、書く場所が変わっただけで、本人も日記タイトルも、書くスタンスも、あまつさえ日記デザインすら変わっていないのですが。過去ログが直接読めないって事ぐらいでしょーか(ごめんなさい、そのうち整理します)。

ということで。
初めましての方、初めまして。
MEMORIZEからの方、これからもどうぞ宜しくお願いします。

前置きはこれくらいにして。
本当だったら、こんな事は晴れのスタート日に書きたくなかったんだけど、どーしても気になったというか、書かずにはいられないので。

日々、イラクで頻発している人質事件。
先日、ヨルダン人労働者が2人武装勢力に拘束され、雇い先の会社が「イラクで米軍に協力する仕事をするな、撤退しろ」と脅迫された事は、日本のニュースでも報じられているので知っている方も多いと思うけど。
本日の油の国の新聞によると、それだけじゃない。人質の家族がすごいんだ。その雇い先の会社に押し掛けて、「イラクから撤退しないと、従業員を全員殺す!」と脅迫したらしい。ある意味、武装勢力より過激。
その後、日本語ネットで確認したところ、会社は撤退すると表明していた。
……そりゃそうだよな。2人を見捨てたら、皆殺しだもんな。

なんつーか。
アラブ人の正体見たり枯れすすき(違)。

ま、そんなこんなで疑問と矛盾の渦巻く地域に滞在中とのご挨拶代わりに。
これからも、ご贔屓いただければ幸いでございます。

 



ありがとう、MEMORIZE。 2004年07月27日(火)
MEMORIZEに書けるのもあと数日ありますが。
移行期間も考えて(遅すぎる?)、本日をもってこちら(MEMORIZE)に書き込むのはおしまいにします。お引越先はエンピツ。ハンドルも題名も全く同じで続けます。

↓ここからどうぞ。
『SKURA'S STUDY DIALY』
28日付けから書き始めますので、色々テスト書きがしてあるのは気にしないでください(笑)。

過去ログは、今年の7月分だけはエンピツにあげる予定です。それ以外の膨大なログは、整理をして本邸の方にと考えております。

MEMORIZEはカスタマイズも自由だし、とても使いやすかったので(重くなるときはあったケドね……)、無くなるのは本当に残念。個人で運営していた管理人さんの苦労は想像に難くありません。また、復活なさるようなことがあれば戻ってきたいなぁ。Livedoorは絶対やだけど(苦笑)。

Livedoorに勝手に作られたIDは削除しました。
MEMORIZEのIDも最後には自分の手で削除しようと思っています。もう統合後の問題に巻き込まれることは無いと思いますが、一応、念のために。

今まで足を運んでくださった皆様、ブックマークしてくださった皆様、ありがとうございました。よろしかったら新居にも遊びに来てくださいね。

そして、MEMORIZEの管理人さん。
3年という長きに渡ってお世話になりました。
一ユーザーとして、本当に感謝しています。
どうもありがとうございました。

あおいさくら
 



気分を変えて 2004年07月26日(月)
今日はリビングのソファからネットに繋いでみた。
眺めはいいけど、膝の上にノートパソを置くと熱いし、キーは打ちにくいし……。HPを閲覧している分にはいいけど、やっぱり作業効率は机の方がいいね(←当たり前)。せめて、ダイニングテーブルの上で繋げることにしよう。

まとまった時間が出来たので、久しぶりに読書をした。
相変わらず本のチョイスは「借りられる物」なので、自分の趣味ではないのだけど。時間に余裕があるので、一気読み。おかげで、頭痛い(苦笑)。
そんな読み方をするから頭が痛くなるわけで、じっくり時間をかけて読め、と言われたのだけど、私としてはつまんない本に時間をかけても仕方ないから、早く読むのは時間の節約なのだと言い返した。ああ、読者って恐ろしい。例えそれが怒りであっても、何も感じさせられないよりはマシだけど。こんな事を言われたら、モノカキとして相当凹むよなぁ。

じゃあ、何で日本で好きな本を読まないかと聞かれれば。
日本にいると逆にまとまった時間がないのと、普段全然目にすることも出来ないので、コミックに思わず手が伸びちゃう。帰省の度にナウシカ読んでたり、ね(笑)。

読了:『あふれた愛』 天童荒太
世間の評判と私の感じ方はかなり違うみたいだけどね(苦笑)。でも、相方もつまらんと言ったしなぁ。文章は上手いし、扱っているテーマも社会性のあるものなんだろうけど。でも、私は主人公達に共感できなかった。心の病を描けば感動するほど、さくらさんは純粋じゃないって事か?(苦笑)

 



人間関係構築の難しさ 2004年07月25日(日)
さくらさんは人付き合いが嫌いじゃない。
でも、出来上がっている人間関係のなかに、何の知識もなく飛び込んでいくのはとっても苦手。転勤族のために数年に一回はこれをやらされる訳なのだが(しかも在外生活で。怖ぁ)、いやいやさてさて、案の定、この度もどうしたもんやらと悩んでみたり。

初めての場所に上手く溶け込んでいる人を見ると感心しちゃう。
なんでそんなに自然に振る舞えるのかなって。

私の場合は、多分色々考えすぎるのが良くないんだろうけど。でも、本当に難しいのよ。相手の事がわからないのに、こっちは一度に対全員に関係を築いていくわけでしょう。向こうは私だけを相手にすればいいわけだけど。

考えすぎるから、かえって良くないというのも分かってるのだけどさ(苦笑)。
だって、考えないでできちゃったお気楽なお友達だって、既にいるんだし。
自分が構えちゃうから、相手も、というのもあるけど。でも、相手が構えている場合は、一体どないしたらええんやろな? こういう時は、迎える側にちょっとでも気ィ使ってもらえるとありがたいねんけど……。それ言うたら、贅沢??

そんな訳で。
さくらさんは「受け入れ」は大得意。
不安な人の気持ちは痛いほど分かるのよぅ(笑)。

 



がらーん。 2004年07月24日(土)
荷解きは全部終わった。
家具も、テレビを除いて全部入った。あ、カーテンもまだついてない。

それなのに、どうして、うちのリビングはこんなにがらーんとしてるのだろう。
お邪魔する皆さんのおうちが素敵に整えられているのとは大違い。殺風景。
こんなの、チェンジングルーム(BBCの模様替え番組)のローレンス(インテリアデザイナー)に「何の個性もないつまらない部屋」って言われちゃうよ、絶対。

玄関入った所も、なーんもないし。
ほんと、まだ部屋作りの途中です、という感じ。
引越で荷物を減らしてきたとはいえ、ちょっとリビングが広くなっただけでこんなにも印象が違うのね。あ、いや。前の家のリビングも大概殺風景だったか(苦笑)。

とはいえ。
仮の住まいに出来ることは限られているわけで。壁の色を変えるとかの大きな変化はダメだもの、小さく変えていくしかないか。
とりあえず、窓側にさくらさんのくつろぎスポットでも作るために、ふかふかラグでも買ってこようかな。そうよ、無線LANなんだもん、家中どこだってネット出来るんだし。家の中で一番狭く眺めも悪く暗い書斎(それはそれで満足なんだけど。落ち着いて)にずっと閉じこもっている必要なんてないよ。たまには気分転換もしなくちゃね。
後は、少し飾り物かなぁ。かわいい形のグリーンとか、ちょっとお洒落な感じの置物とかがあるといいかな。

幸いなのは、この国にはまあまあのセンスの家具屋&雑貨屋があること。残念ながらHabitatはないけど。車が来たらあれこれ回ってみようっと。
 
 



ある意味、かわいそう? 2004年07月23日(金)
こちらは金曜日が休みなので、木曜夜が一番賑やか。
んで、暇とお金を持て余している地元人は、こぞって外出する。が、所詮人口数百万人な上に、宗教上の制約で飲酒不可、洋画も規制なこの国では行くところが限られる。すなわち、ショッピングセンターと海辺のレストラン。で、海辺のレストランと書けば聞こえは良いが、マックとケンタ、ファミレスにスタバ。アメリカン企業オンパレードなんだけど、そこに行くことがこの国の若者やファミリーの「お洒落な週末の過ごし方」なのですよ。

わが家から見えるファミレスの駐車場は、昨日の未明まで駐車場内にはテイルランプの列が連なり、さらに入りきれない車が道路まで溢れていた。

ご自慢のBMWやトヨタのでっかいプラドなんかで乗り付ける所がファミレス。
そして、他にすることがないから、幹線道路をぐるぐる周回するだけの若者もいるらしい。

お金はあるけど、それを使う場所がない。
そりゃそうだ、ここは砂場の上の人工都市。

その光景に「歪み」を感じるのは、貧乏日本人の「僻み」かしらね(苦笑)

 



せっかく書いたのに。 2004年07月21日(水)
せっかく色々書いたのに、バイオくん固まりやがった。
やっぱり、調子にのってあれこれ同時作業すると不安定。LANの設定をしにきたインド人にも「古いね!」と言われたからね。いいのよ、現役続行窓98でも。動けば。

気分的に同じ物をもう一度すぐに書く気になれないので(ヲイ)、後日再トライしよう。

話題を変えて。
ネット復活を果たして、今まで読ませていただいていたメモラ日記を巡回してみると、みなさん新居に落ち着いて更新してる方が多い。いつまでもメモラで書いて感傷に浸っているなんて私くらい(笑)。

それから、無線LANになったらヤフーメールがアウトルックで受信できなくなった。
オフラインで見られるって便利だったからちょっと残念だけど、LANによっては起こりうることなので致し方ない。ま、どっちにしろ今までだって送信は出来なかったから。

でも、この国はお金持ちで、電気も水道もガスもネットも格安定額制(つーか、タダなのか?)。そんな訳で、ブロードバンドでは無いにせよ、さくらさんも常時接続可能になった。

電気使い放題で何が一番いいかって、乾燥機!
アパートの付属品なんだけどね。こんな乾燥している国で必要かどうかはイマイチ謎なんだけど(笑)、何せ20分ほど洗濯物をかけるだけでもしわが伸びるのよ〜。シーツとかテーブルクロスとか大きな物は干すのが大変だから、そのまま最後まで乾燥機仕上げ。おかげでアイロンいらずですわよ、奥さま。
日本だったら電気代を気にして、完全乾燥なんて二の足踏んじゃうけど、金額が決まっているなら使わなくちゃ損、ということでかなり活用中。

エアコンもつけっぱなしだし。というか、つけっぱなしじゃないと死にますがね。この国では。本日の天気予報、最高気温47℃、最低気温34℃だもん。まあ、ずっとエアコンの管理下にいると、体温調節機能は低下してそうな気がするけど。温度設定を高めにしているので冷房病はたまーに微妙な症状が出るだけだけど、人間としてはどうかと思ったり。

この国に自然を求めたら成り立たないのだろうけどさ。
明らかに、人工都市。不自然さが付きまとう国だから。
ま、その事は、また追々にね。

 



ネット開通 2004年07月20日(火)
ご無沙汰しておりました。約2週間ぶりの日記でございます。

新天地の新居にて、無事ネット開通。今度のアパートは無線LAN。バイオ君にこれ以上の負担はかけたくなかったんだけど(ドライバのインストール)、電話回線を引くのに1,2ヶ月かかるといわれりゃ仕方ない。案の定、起動はまたちょっぴり遅くなっちゃったけど、それ以外は快適ネット。国が違うとこうも違うのね、と実感。
とりあえず、メモラの最後に間に合って良かった。

さて、思えばこの2週間は色々ありまして。
日本を飛び立ち、熱風吹きすさぶ油の国に降り立ち、ホテルに缶詰数日の後、地の国で別れた段ボール山積みの新居に放り込まれ、ひたすら荷解きの毎日で、その合間にあっちらこっちらにご招待され、ウキウキで再会を果たしたり、値踏みの視線に耐えたりして。
地の国に比べてホテル滞在生活が短かったため、生活立ち上げはかなり早いペースで行えたけど、そちらに短期集中。ご招待時に外に出る他は、ネットはもちろんテレビもラジオも新聞もなく、完全に外界と遮断で段ボールと格闘。

そして昨日、ようやくネットが出来るようになって。
2週間ぶりにキーボードを叩いて思ったことは。

やっぱ、PCいじってると落ち着くわ。

例えそれが家計簿付けでもね(笑)。
いや、この2週間でネットなんか無ければないでどうにでもなるな、とも思ったんだけど。
さすがに日中、40℃超えの毎日で、車がない外出はすなわち干からびることを意味するような国では、引きこもりが正しい生活スタイルなわけで。
そうなるとやっぱりバイオくんは大事な相方で、これさえあれば、私はどんなにだって時間をつぶせるなぁと。
人工的なこの国はおかしな歪みがいっぱいあって、地の国以上にネタ満載だし(笑)

そんなこんなで、さくらさんのお気楽生活 in 油の国のはじまり。
さて、どうなることやら。

 



ラストスパート 2004年07月03日(土)
出国前、東京で最後の用事を消化するのはいつものことだけど。
今回は、なんでよりにもよってバーゲン時期と重なるかな。

いやバーゲン自体は本当に久々で、散々今まで買物したのに、思わず追加ショッピングをしちゃったけどさ。でも、デパートの凄い人には困っちゃう。人ごみをよけて歩けないのよ、田舎者は。

そして、そんなこんなで忙しい中、ふと、家にスカーフを忘れたことに気が付く。
そういえば、引き出しの中にしまいっぱなしだった。でも、別にいつも使うわけじゃないし、安物だし、無理して宅急便で送ってもらうことはないかと思いつつ実家に電話。一応、「そこにある」ことを確認してもらうために引き出しを開けてもらった。

そうしたら、母上が。
「着物の小物も忘れてるけど、いいの?」

何ですと?
そんなものを持って帰ってきていたこと自体、すっかり忘れてたよ!

着物の小物がなくちゃ、向こうで着物が着られない。それでも私は一向に構わないのだけど、おばさま方にとってはとっても問題かもしれない(その辺りの動向は掴みきれてない)。間に合わせようと思えば間に合うわけだし、最初からケンカを売るのもなんだよなぁと考えること数分(←本当は考えてはいけない)。

結局、ママに宅急便で送ってもらうことに。
ああ、日本ってとっても便利。

しかし、今回の忘れ物はビッグだったなぁ。
存在すら忘れていたなんで、初めて。
この先、指差し確認はきちんと実行せねば。

 


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