ゆらゆら日記
風に吹かれてゆらゆらと気の向くままに生きていきたいもんです。

2017年10月31日(火) なんとかなって笑顔で暮れる

今朝はまた寒さの更新。かなり冷え込んでいた朝だった。

そして10月も最後の日。月日の経つのがとても早く感じる。


めいちゃんが「おばあちゃんとほいくえんいく」って言う。

そうしたらあやちゃんも一緒に行くと言い出して大急ぎで準備。

ふたりを送り届けてから山里の職場に向かった。

幸い道路工事はしばらくお休みのようでなんだか気が抜ける。

通行止め解除の立て札があって、いったいいつまで大丈夫なのか。


月末の仕事はじたばたしてもしょうがない。

なるようになるとど〜んと構えていたのが良かったのか

支払いに来てくれるお客さんのなんとありがたいことだろう。

おかげでこちらも支払いが出来てなんとかなった。

お客様はほんとうに神様。今日ほど思ったことはないほどに。


ほっと肩の荷をおろして帰路につく。「しまむら」に寄って服を買う。

今日はハロウィンで娘がなんか御馳走を食べようと言っていたので

スーパーで寄せ鍋の材料とお刺身用の鰹を買って帰る。


娘と孫たちが帰って来てから今日も夕散歩に行っていた。

みんなでお大師堂にもお参りに行けて良かった。

お大師堂の竹ぼうきにまたがってあやちゃんとめいちゃんが魔女ごっこ。

夕陽がいっぱい笑顔もいっぱいでとても楽しかった。


今日も穏やかな一日をありがとうございます。



2017年10月30日(月) きらきらとまぶしい

夜明け前の星空のきれいだったこと。

強い風が吹いていたけれど夜が明けると急に静かになった。

日中もぽかぽかと暖かくほっこりと過ごしやすい一日。


明日はもう月末で仕事は忙しかったけれど

母がいなくてもなんとしても乗り越えようと努力する。

土日に一時帰宅していた母とは会えなかったけれど

月末の支払いをとても心配していたそうだ。

「だいじょうぶよ、なんとかなるから」と一言連絡を。

そう思うだけでメールのひとつも出来ないでいた。



帰宅してすぐにお大師堂へ。ざわざわとしていた心が落ち着く。

しばし佇みきらきらと光り輝く川面を見つめていた。



孫たちが保育園から帰って娘も一緒に夕散歩へ。

近所の子供達が凧揚げをしていたら柿の木に引っかかって困っていた。

「よっし、おばあちゃんが取ってあげる」と意気込んだものの

さすがに木には登れず四苦八苦。娘が近くから竹竿を見つけて来て

なんとか凧を取り外すことが出来た。「ありがとうございました」と

丁寧に敬語でお礼を言ってくれた子供達に微笑まずにいられない。


それから堤防の道にあがって夕陽をいっぱいに浴びた。

走り回る孫たちがきらきらとまぶしい。


今日も穏やかで笑顔の一日をありがとうございました。

これを記しながら母に電話。「あしたは大丈夫よ」って

ちゃんと言えた。「まあ涙がでそう」とほっと嬉しそうな母だった。



2017年10月29日(日) なんとかなるのかな

夜明け前からどしゃ降りの雨。台風が土佐沖を通過して

午後には青空が見えてほっと空を仰ぐ。


息子からヘルプが来ており降りしきる雨の中をけい君を迎えに。

お嫁さんは仕事。息子は夜勤で10時には帰れるからと。

でも夜勤明けの息子を少しでも眠らせてあげたくて

夕方まで大丈夫よと早朝にメールをしておく。


けい君とコインランドリーへ。今日もお手伝いをしてくれた。

タオルをちゃんときれいにたたんでくれる。すごいよけい君。


家に帰り着いたけれど、今日はめいちゃんもあやちゃんも

出掛けてしまって遊び相手がいなくてとても可哀想だった。

けい君と買物に。お昼に食べたいと言って握り寿司を買う。

昼下がり少しご機嫌ななめのけい君。玩具を投げたりして

それが私の目に当たった。さすがにきつく叱ってしまう。

けい君は泣かない。「おばあちゃんはきらい」と言って

断固として謝ろうとしない。真剣な顔をして私を睨みつける。


ああ寂しいのだなって思った。思わずぎゅっと抱きしめる。

抱いたまま横になっていたら5分もしないうちにすやすやと眠る。

可愛い寝顔だった。両親と過ごせない日曜日が憐れにも思ったり。


お昼寝から目覚めるなりめいちゃん達が帰って来てくれて大喜び。

みんなで地区の秋祭りに行っていた。

どんどこどんどこ太鼓が鳴って小学生のお兄ちゃん達の太刀踊り。

おとなしくお座りをしてじっと見ていた。拍手もしたりして。



午後3時過ぎ、息子が迎えに来てくれたけれど

なんだかひどくやつれていてとても気になった。

2時間しか眠れなかったのだそうだ。

ストレスが溜まっている様子でなんとも憐れでならない。


心配事は尽きないけれど、なんとかなるのかなって思ったり。


今日もそれなりに穏かな一日をありがとうございました。

じいちゃんと一番風呂に入っためいちゃん。

夕食後、今度はお父さんとまたお風呂に入って愉快。



2017年10月28日(土) 海鳴りを聴きながら

ずっと雨の土曜日。台風の影響で海鳴りが聴こえている。

今朝は約束通り、あやちゃんとめいちゃんと保育園へ。

こどもはほんとうに純粋に雨を楽しむ。

可愛い傘の花ににっこりと微笑む朝だった。


娘夫婦は仕事の予定だったけれど、娘が急きょお休みに。

お昼のお迎えも行ってくれて助かった。

ばあちゃんは午前中にコインランドリーと買い物。

たくさんの洗濯物もふんわりと乾いて嬉しい。


午後は茶の間で孫たちと過ごす。

例のごとくでタブレットに夢中のふたりだった。

ユーチューブで動画を見まくるあやちゃんとめいちゃん。

ふと気づけばめいちゃんが動画を見ながら眠っていた。

ぽかんと口を開けてなんとも可愛らしい寝顔。

じいちゃんと録画してあった「コウノドリ」を見てから

ばあちゃんも少しうたた寝をしていた。

娘もお昼寝が出来たそう。ゆっくり休めて何より。


娘むこも早めに帰って来てくれて、今夜は豚汁。

熱々のをはふはふしながら食べてとても美味しかった。


今日も平穏無事。笑顔の一日をありがとうございます。

あやちゃん、めいちゃんと一緒にお風呂も楽しかった。




2017年10月27日(金) 晴れのち曇りそして雨

束の間の青空だったけれど暖かくてほっこりとしていた。

今朝は出勤しようと車に乗るなり窓からめいちゃんの泣き声。

「おばあちゃんまって、めいもいく〜」と泣き叫んでいた。

大急ぎで保育園へ向かう朝。二人で手を繋いで走って門をくぐる。


それからまた大急ぎ。通行止めになる前に工事現場を突破する。

山道にこだわっている自分がふと可笑しくもなったり。

臨機応変で間に合わないと思ったら西回りの国道を行けば良いのに。

今朝もお遍路さんの姿がちらほら。やはり好きな遍路道だった。


仕事は昨日がんばったおかげで今日はさほど忙しくもなく

お昼にやっと母に電話することが出来た。

開口一番に「なに?」と不機嫌そうな母の荒い口調。

入院が長引いてさすがに苛立っているのだろうと察する。

週末の外泊許可がおりたので一時帰宅が出来るのだそうだ。

「そう、それは良かったね」と優しく言ってあげればよかった。

それが言えない私とまた一悶着。久しぶりの口喧嘩だった。

でもそれが愉快に思える。電話を切って思わず笑ってしまっていた。



仕事を終えて帰宅するなりばたんきゅうと横になる。

そのまま少し眠っていたようだ。「洗濯物を入れないと」と

じいちゃんが起こしてくれて外に出るとどんよりと曇り空。

それから早めに帰って来てくれた娘と保育園へお迎えに。

今朝はあやちゃんも「おばあちゃんと行きたかった」と

少し拗ねていたようだ。ごめんねあやちゃん明日は行こうね。



息子からやっと連絡があり、けい君は流行りの胃腸炎だったとのこと。

今日は息子がお休みだったので保育園を休んで一緒に過ごしていたそう。

もう熱はないようで一安心。明日は保育園に行けますように。


お大師堂には行けなかったけれど娘と孫たちと夕散歩。

たくさん歩いてとても気持ち良かった。薄っすらと汗をかく。


今日も平穏無事。笑顔の一日をありがとうございます。

ほろ酔ってこれを記しているあいだに雨が降り始めた。



2017年10月26日(木) 小春日和の穏やかな日に

今朝も寒さを更新。10℃を切るとさすがに寒い。

でも日中は良く晴れてぽかぽかと暖かくなった。

「秋桜」の歌のよう。「小春日和の穏やかな日」


仕事はばたばたと忙しく一人で奮闘する。

ひと息ついてから母に電話してみようかと思いつつ

なんとなくためらってしまう自分。どうしてだろう。


5時間で仕事を切り上げ帰路についた。

買物を済ませてからその足でお大師堂へ。

やっぱりオサボリはいけないなあって思った。

花枝が枯れてしまっていてしょんぼりとなっていた。

お線香も残り少なくなっていたりで。

でもSさんがお堂の周りの草刈りをしてくれていて嬉しい。



帰宅して洗濯物をたたみ終えるなり息子から着信アリ。

けい君が保育園で熱を出してしまって早目に迎えに行っていたよう。

腹痛と嘔吐もあったようでとにかく病院へ連れて行くように伝える。

はらはらと心配だったけれどおばあちゃんがしゃしゃり出てもと。

後は息子に任せて連絡を待っていた。

5時を過ぎてやっと連絡がある。けい君はお母さんと病院へ行ったそう。

その後は連絡がないまま夜になってしまった。

息子に電話をすればお嫁さんに気を遣わせるばかりとじっと我慢。

けい君大丈夫かな。どうかどうか明日は元気になっていますように。


そんなハプニングもあったけれど何事も無かったように

今日もそれなりに穏やかに暮れていった。

どんな日もあってよし。今日も「いただいた一日」と思おう。










2017年10月25日(水) 三日月がとてもきれいな夜に

三日月がとてもきれいな夜。

地区の秋祭りが近くなって太刀踊りの練習をしているよう。

太鼓の音が耳にとても心地良く響いている。



水曜日恒例の3B体操のある日。

仕事は昨日のうちに段取りをしてなんとか休みがとれた。

母がいなくても私がいなくてもなんとかなるだろうと思ったり。

とても無責任なのかもしれないけれど自分の楽しみを優先する。


幸い職場からの電話もなく体操を思いっきり楽しむ事が出来た。

身体を動かしてリフレッシュ。また明日から頑張ろうと思う。

母からは今日も連絡なし。私も電話しないで薄情な娘だった。

入院してから今日で20日。とにかく母をやすませてあげたい。

退院したらまた「やすむ」ことをすっかり忘れてしまう母だから。



体操から帰って少し遅い昼食。午後は少し家事をしてから

じいちゃんとホームセンター巡り。市内が2ヶ所。そして隣町まで。

ちょっとしたプチドライブになって楽しかった。

じいちゃんの目当ての物は見つかったけど高価過ぎて却下。

私はパンジーの苗を買った。寒さに強いので冬も大丈夫。

帰宅してさっそく玄関先のプランターに植えて楽しむ。



孫たちは仕事を終えた娘が迎えに行ってくれてにぎやかに帰宅。

植えたばかりのパンジーを喜んでくれて嬉しかった。


今日もとても穏やか、笑顔の一日をありがとうございます。

めいちゃんとお風呂。湯船でラッコごっこをして楽しかった。





2017年10月24日(火) 今から寒さに負けるわけにはいかない

今朝は今季いちばんの冷え込みとなる。

慌てて電気ストーブで暖を取る午前四時。

血圧の心配もあってはらはらどきどきするばかり。

光熱費など気にせずにとにかく暖かく過ごさねば。



孫たちを保育園に送り届けることも出来ず

8時にはもう家を出て山里の職場に向かっていた。

交通規制が始まるまでに道路工事現場を通過する。

やはりお気に入りの山道なのでコース変更はしたくない。

今朝もお遍路さんが数名。会釈をしながら追い越して行った。


工事現場を過ぎてほっとひと息。山間にツワブキの花を見つけて

ほっこりと嬉しくこころを和ませていた。

毎年咲いてくれる花。季節を知らせてくれてありがたいことだ。



仕事は特に忙しくもなく今日ものんびりとぼちぼち。

明日はまた3B体操に行きたくてお休みをもらって帰る。

母からは今日も連絡なし。電話もしなくて少し後ろめたい。


帰宅して温風ヒーターを出したりして冬支度。

孫たちを保育園に迎えに行ってそのままインフルエンザの予防注射。

あやちゃんはさすがにお姉ちゃんで泣かなかったけれど

めいちゃんは大泣きだった。ちくっと痛かったのね。よしよし。


今日も平穏無事で何より。にぎやかな夕食も楽しい。

孫たちと一緒にお風呂に入っている間に

娘が食器を洗ってくれていて大助かりだった。


今夜もまったりさんほっこりさんとほろ酔ってこれを記す。



2017年10月23日(月) 優しい夕陽に包まれて

ほんとうに久しぶりの青空。

ほっと空を仰ぎながら台風の進路を気遣う。

早朝のテレビは選挙ばかりだった。

某SNSではもっと台風情報をとの声が多くあった。


お昼には太平洋上に抜けてやがて熱低になったけれど

夕方のニュースでは各地の被害の様子が流れ心を痛める。

幸い難を逃れたとはいえどうして他人事だと思えようか。



今週の仕事はゆるりと始める。特に急ぎの仕事もなく

母もいないせいもあって気が抜けたようになっていた。

今週こそは退院出来るだろうか。母からは何も連絡なし。


お昼にとても嬉しい電話があった。小学生の時の恩師から。

昨日の新聞にちょこっと短歌が載っていたのを見つけてくれたらしく

「国語が好きだったよね」ってもう50年以上も昔の事を

今でも憶えていてくれていてほんとうに嬉しかった。

そうしてとても励みに思う。また新聞に投稿してみようと思う。

詩も短歌も川柳も、なにもかも中途半端な私だった。

プライドはもはや無くただただ自分の生む言葉を大切にしたい。

残しておきたいと思うささやかな「欲」だけがあった。



帰宅してひと休み。おひさまの匂いのする洗濯物をたたむ。

孫たちを保育園に迎えに行ってから一緒にお大師堂へ。

今日もめいちゃんが上手に木魚を叩いてくれた。


ごうごうと渦巻きながら濁流が流れる大河に夕陽が映る。

「おばあちゃんすごいきれい」と孫たち。

どんなに濁っていても夕陽が優しく包み込んでくれていた。



2017年10月22日(日) 目に入れても痛くありません

土佐沖を北上中の台風の影響で雨が結構降ったけれど

午後にはもう小雨になり風もたいしたことなく夜になった。

同じ高知県でも高知市内から東部のほうはかなり荒れたようだ。

関東直撃コースの猛烈な台風。どうか大きな被害がないことを祈る。



娘むこ休日出勤。息子夫婦も仕事でけい君を連れに行く朝。

コインランドリーでけい君が乾いた洗濯物をたたむのを手伝ってくれる。

男の子なのにとびっくりするほど上手にたたんでくれた。


それから娘たちと一緒にゲームセンターへ行ってしばらく遊ぶ。

めいちゃんとトーマスの機関車に乗ったり

あやちゃんと太鼓を叩くゲームをしたり楽しかった。

けい君はポケモンのゲームばかりだったけれど楽しそうな笑顔。


帰宅してみんなで昼食。けい君がいっぱい食べてくれて嬉しかった。

午後はお昼寝もしないでみんなで仲良く遊んでいたけれど

娘むこが仕事を終えて早めに帰って来たものだから

あやちゃんもめいちゃんも二階の部屋に行ってしまって

しょんぼりのけい君。さすがにけい君もと言うわけにはいかず。

おじいちゃんがドライブに連れて行ってくれて大助かりだった。


午後4時を過ぎてそろそろけい君を送り届けようとしたけれど

今日も大泣き「かえりたくない」「おとうさんはかえってきてる?」

泣きじゃくるのを娘が抱っこしてくれてなんとか送り届けた。

マンションの玄関でも大暴れ。「おかあさんはきらい」と言ったり。

お嫁さんの体調が悪かったのでこのところずっと育メンをしていた

息子だったのですっかりお父さん子になってしまっていたのか。

3歳児の心境はとても複雑なようであれこれと心を悩ます。


お嫁さんがにっこり笑って「だいじょうぶ」と言ってくれて一安心。

逃げるように帰って来た。けい君どうかおりこうさんでいてね。


気がつけばとてもとても長く感じた一日だった。

まあいろいろあってもなんとかなるかなって思ったり。

おじいちゃんもおばあちゃんも精いっぱい。

目に入れても痛くないってほんとうのことです。



2017年10月21日(土) おでん日和

夕方から雨が本降りになってきた。どうか降り過ぎませんように。

台風は明日の夕方から明後日の朝にかけて最接近とのこと。

幸い直撃はなさそうだけれど用心に越したことはないだろう。

大きな台風なので各地に被害がないことを祈るばかり。



娘夫婦が仕事だったので午後は孫たちと過ごす。

じいちゃんのズボンを買いにワークウェイへ行ったり。

あとは姉妹喧嘩もせずに家の中でおりこうさんで遊んでくれる。


娘の帰りを待ちながら「おでん」を煮込む。

ことことといい匂い。家の中がほっこりとあたたかくなった。


3時には娘が帰って来てくれて孫たちはやっぱりお母さんが好き。

じいちゃんとふたりで録画してあった「コウノドリ」を見る。

初回もそうだったけれど今回もウルウル。とても感動的なドラマだ。



5時には娘むこも早目の帰宅。

みんなで「おでん」と「ポテトサラダ」でにぎやかに夕食。

めいちゃんがご飯のおかわりをしてみんなで拍手をしたり。


今日も平穏無事。笑顔の一日をありがとうございました。

ずっと高めだった血圧がやっと落ち着く。

ほっとしながら今夜もほろ酔ってこれを記す。



2017年10月20日(金) 自分にご褒美あげちゃった

今日も雨。青空が恋しいけれどありのままの空もすき。

大型の台風も接近していて土佐沖を通過しそうな予想。

自然の成すことには逆らえずただただ被害のないことを祈る。



今日も山里の職場へ。今週の仕事をなんとか終える。

「やったね」と自分にご褒美。お昼は久しぶりのバイキング。

田舎料理なので地元の野菜が多くおなか一杯になった。

お味噌汁がとても美味しくておかわりもした。


留守番をしてくれていた同僚と交代。一時過ぎに帰路につく。

いまだ入院中の母は外泊許可がおりたとのこと。

退院は来週だろうか。とにかく喜んで一時帰宅をしたようだ。

電話越しに穏やかな母の声。ふと、ああ笑顔が見たいなと思った。



今日も平穏無事。笑顔の一日をありがとうございました。

あやちゃんとめいちゃんがタブレットの取り合いをして

姉妹喧嘩も微笑ましいものです。




2017年10月19日(木) チョットネ ダイジョウブ

今日もぽつぽつと静かに雨が降ったりやんだり。

やまない雨はないでしょう。ありのままの空がやはり好き。


今朝は山道で外人さんのお遍路さんを見つけて思わず声を。

「グッドモーニング」満面の笑顔が返ってきてとても嬉しかった。

「レインね」と車の窓から手のひらを空に向けてまさに身振り手振り。

そうしたらにっこりと笑いながら「チョットネ、ダイジョウブ」って

日本語で応えてくれた。ああもっともっと話したいなと思いつつ

進む道を指さして「レッツゴー」と言ってみたり愉快なわたくし。

お遍路さんは笑顔のままでうなずいてくれて、ああちゃんと伝わった。

「グッドラック」と手を振って後ろ髪を引かれるようにお別れをした。


ああなんて清々しい朝なのだろう。お遍路さんありがとうです。



仕事は今日も忙しかったけれどそれなりにやっつける。

午後からは自動車保険の研修会があって帰宅が遅くなってしまった。

ふうふうふうとても疲れてしまったけれど心地よい疲れだった。


今日も穏やかな一日をありがとうございました。

ほっこりさんまったりさんとほろ酔ってこれを記す。



2017年10月17日(火) ありのままの空をうけとめて

ぽつぽつと今日も雨。秋の長雨そんな季節。

青空が恋しいけれどありのままの空を受け止める。


孫たちを保育園に送り届けて今日も山里の職場へ。

県道の山道が20日から道路工事が始まるそうで

8時半から一時間の通行規制になるのだそうだ。

しばらくは孫たちを送り届ける事が出来ないかも。

ゆっくりのんびりと行くのが楽しみだったので少し残念。


仕事は今日も忙しく独楽鼠のように走り回る。

来客も多くほっとひと休みもままならなかった。

けれども明日はなんとしても休ませてもらいたくて

いっしょうけんめいにがんばる。ふうふうふう。

明日の段取りも済ませて同僚に留守番を頼んで帰宅。

肩の力が抜けてまるでしぼんだ風船みたいになっている夜だった。


あらためて母の存在がどれほどありがたいことだったのか

思い知ったような一日だった。「だいじょうぶ、お母さんがやる」って

時には暴言も吐きながら喧嘩もしながら母と助け合っていたのだろう。

やはり一人では無理。気は楽だけれど身体が悲鳴をあげていた。


明日は体操に行ってリフレッシュしてこよう。

そうしてまた明後日からぼちぼち頑張ろうと思う。


どんな空もあればどんな日もあってよし。

いつもいつもありがたく受け止めている。

ほっこりさんまったりさん今夜もありがたく焼酎。





2017年10月16日(月) キティちゃんのパジャマ

今日も雨が降ったりやんだり。どんな空もあってよし。

うなだれて見える秋桜も精一杯に微笑んでいた。


孫たちを保育園に送り届けて山里の職場へ。

母は結局週末には退院出来なかった。

仕事の予定が山積みでへこたれているわけにはいかない。

出来る事を少しずつがんばる。うんやればできる。


幸い血圧は少し下がっていたけれど体調がいまいち。

お薬に頼るのは情けないけれど仕方なく頼らせてもらった。


お昼にまた母に電話してみる。今日も退院許可が下りなかったそう。

声はとても元気そうで「明日こそは」と自分で決めているみたい。

焦ってもしょうがないよと言い聞かすと素直に「ありがとう」って

言ってくれて、とにかく母をやすませてあげなくてはと思うばかり。


同僚のお昼休みが終わって留守番を頼んでからやっと帰路につく。

昨日、けい君に靴を買ってあやちゃんにパジャマを買ったのに

めいちゃんには何も買ってあげてなかったので気になっていた。

西松屋に寄ってめいちゃんにキティちゃんのパジャマを買う。

いつもいつもお姉ちゃんのお下がりばかりで可哀想。

でもそれが当たり前だと思っているのかいつも我慢しているめいちゃん。


保育園から帰って来るなり大喜びしていた。

「おばあちゃんありがとう」ってちゃんと言ってくれてとても嬉しかった。

そうしておじいちゃんと一番風呂。パジャマ早く着たかったのね。


仕事の疲れもどこへやら。今日も笑顔で暮れて行った。

穏かな一日をありがとうございました。



2017年10月15日(日) それが生きるということ

ぽつぽつと静かに雨が降り続いている。


今日は「四万十川ウルトラマラソン」があって

じいちゃんはボランティアで午前四時に出掛けた。

スタート地点から5キロの場所の沿道で

ランナーさん達が無事に走り抜けるのを見守る役目。

生憎の雨でランナーさん達にはほんとうに気の毒だった。

けれどもコスプレ姿のランナーさんもいて楽しそうに走っていたそう。



ばあちゃんは今日もけい君を迎えに行く。

お嫁さん今朝は顔色が良くてほっとした。

熱も下がった様で今日はゆっくりと安ませてあげることに。

けい君とコインランドリーへ。それから買い物へ。

靴が小さくなっていたので新しい靴も買った。


お昼には出掛けていた娘たちも帰って来てくれて

けい君も「めいちゃ〜ん」と大喜び。

午後はすっかり保育園状態の我が家になった。


ばあちゃんは今朝から血圧が異常に高くて

なんとも情けない事。娘がけい君を見てくれている間に

薬を飲んで少しひと休み。でもそれでも血圧は下がらなかった。

ふたふたと不安でしょうがない。大げさだけけど「死んでたまるか」

体調が悪くなるたびに死が頭をよぎる。それも年のせいだろうか。


娘たちも一緒に行ってくれてなんとかけい君を送り届ける。

「おうちはいや」と泣きじゃくるけい君をなんとか宥めて

後ろ髪をひかれつつばあちゃんも泣きそうになりながらだった。


またちゃんとゆびきりげんまんしたよ。

ばあちゃんも元気でいるからけい君も元気に保育園に行こうね。



不安との闘い。それが生きるということ。ふとそうおもう夜。



2017年10月14日(土) ゆびきりげんまん またあした

お天気はやはり下り坂。夕方から雨が本降りになった。


昨夜から息子のお嫁さんの体調が悪く息子からヘルプ。

息子が早出の仕事だったのでけい君を保育園に送り届けた。

娘夫婦も仕事だったのでお昼のお迎えも大わらわ。

先にめいちゃんあやちゃんを。それからけい君の保育園へ。

そのまま家には帰らずに土佐くろしお鉄道の「中村駅まつり」へ。

雨が降らずにいてくれて助かる。そのぶん大勢の人達で賑わう。


トロッコ列車みたいなのにみんなで乗せてもらって楽しかった。

風船をもらったり出店でアイスやクッキーも買って食べたり。

いろんな催しもあって地元出身のボーカリストのライブもあった。

めいちゃんは音楽に興味があるのか私と一緒に聴きほれる。

でもじいちゃんは昔からそうだけれど「うるさい」とぼやいたり。

あやちゃんもけい君もまったく興味がなさそうで長居は出来なかった。

2時間ほど遊んでいたのでもうじゅうぶんかなと家に帰ってきた。


午後4時、息子から電話がありけい君を迎えに来れないということ。

大丈夫よと返事をしてけい君をマンションまで送り届ける。

お嫁さんとても辛そう。ふらふらしているのを抱きかかえると

少し熱が出ているようだった。そのまま寝室へ連れて行って寝かせる。

けい君を一人で置いておけなくて息子が帰るまでしばらく待っていた。


やっと息子が帰ってきてくれたけれど心配でならず。

晩御飯は冷蔵庫にあるもので作るから大丈夫って言う。

元々丈夫な身体ではないお嫁さんなのでもう慣れているのだそうだ。


後ろ髪を引かれるように家に帰る。けい君が「またあしたくる?」って

「うん、あしたもいっしょにあそぼうね」ってゆびきりげんまん。


息子がけい君がとても不憫に思えてならなかったけれど

いっしょうけんめいに子育てと仕事をがんばってきてくれたお嫁さん。

えらっかたね。ほんとにえらかったねってたくさんほめてあげたい。

これからもしんどい時がいっぱいあると思うけど

みんなで助け合って支えあって前を向いて行こうね。



2017年10月13日(金) 汗かきべそかき歩こうよ

曇り空の朝だったけれど日中は晴れてまた夏の名残。

娘が早起きをして遠足のお弁当を作っていた。

雨にならずにいてくれてほんとうに良かった。


遠足が楽しみでならない孫たちを保育園に送り届けて

山里の職場に向かう。今日の山道にはお遍路さんがいっぱい。

団体のお遍路さんも歩いていてなんだかとても嬉しかった。



仕事はさほど忙しくもなくのんびりとマイペースで。

昨日の事もあり少し気が重かったけれど母に電話もしてみる。

今日は退院許可が下りなかったとの事。きっと明日よと励ます。

「もうお母さんは疲れた、早く帰りたい」と嘆く母だった。

昨日の暴言はどこへやら、今日は「ありがとうね」と言ってくれて

ほっと嬉しかった。改めて寄り添う気持ちの大切さを思い知る。


同僚がお昼休みをしているあいだ事務所でお留守番。

一時になって今度は同僚に留守番を頼んで帰路につくことが出来た。

ああ今日は金曜日だったんだとどっと肩の力が抜けていた。


ゆっくりと買い物。やっと新しいシューズを買うことが出来た。

帰宅してひと休みをしてから保育園へ孫たちをお迎えに。

遠足はとても楽しかったとのこと。お弁当もすごい美味しかったって。


そうして今日も夕散歩。新しいシューズを履いてお大師堂へ。

めいちゃんが木魚を上手に叩いてなんとも微笑ましい。

それからまだまだ歩いて大橋のたもとまで。

「365歩のマーチ」を歌いながら歩く。

幸せは歩いてこないだから歩いていくんだよって。


汗かきべそかき歩こうよっていうところがなんか好き。


今日も穏やかに笑顔の一日をありがとうございました。



2017年10月12日(木) 夕陽がとてもきれいだった

今日も蒸し暑くほぼ真夏日の気温になる。

お天気は下り坂のようで週末は雨の予報。

ひと雨降れば一気に秋が深まるのかもしれない。


今日も山里の職場へ。

昨日から気になっていた仕事がやっと片付く。

お昼に母からやっと連絡があった。

やはり週末には退院出来そうとのことでほっとしたけれど

やりとりをしているうちにまた暴言の嵐。

私もついつい声を荒げてしまってさっさと電話を切ってしまった。

母にはほんとうに申し訳ないけれど私はもう限界かもしれない。


同僚に留守番を頼んで少し遅めの帰宅。

買い物をしてからその足でお大師堂へお参りに。

ゆっくりと手を合わせているとやっと穏やかな気持ちになれた。


孫たちを保育園にお迎えに行ってからめいちゃんと夕散歩へ。

昼間はぽつぽつとにわか雨も降ったけれど夕陽がとても綺麗だった。

大橋のたもとの東屋でご夫婦のお遍路さんに会って少し語らう。

テントを張って野宿をすると言うのでお大師堂をすすめたけれど

奥様が足を痛めていてコンビニの近くが良いと言うこと。

明日は民宿に泊まるのだそうだ。ゆっくりお風呂にも入れるだろう。


笑顔を交わしながら別れる。ああちょっとおせっかいだったかなと

思いつつ清々しい気持ちが込み上げてきてほっこりと家に帰った。


今日も穏やかな一日をありがとうございました。

ほっこりさんまったりさん例のごとくほろ酔ってこれを記す。



2017年10月11日(水) 夏の後姿って好きだな

今日も夏の名残。少し蒸し暑かったけれどそんな暑さをたのしむ。

夏の後姿って好きだな。何度も何度も振り向きながら去って行く。



水曜日はお楽しみの3B体操がある日だったけれど

さすがに母のいない職場を放棄するわけにはいかず

よっしと気持ちを切り替えるように山里の職場に向かった。

母からは相変わらず連絡なし。私の電話を待っているのかもと

ふと思ったりしながら今日も電話することが出来なかった。

声を聞けば仕事の話になってしまうだろうとも思ったり。


弟に電話して母の様子を聞いてみる。もうすっかり元気らしく

退屈でたまらないので早く帰らせて欲しいとぼやいているとのこと。

明日で一週間。そろそろかなと思う。もう少し休ませてあげたいような。



仕事は思うように捗らなかったけれど時間切れで帰路につく。

明日があるさと思うことに。明日も忙しくなりそう。


帰宅してひと休みしてから川仕事に行っていた。

今日ですべての海苔網が漁協から戻って来た。

やっと一段落。ほっとしながら海苔の順調な生育を祈るばかり。



娘がお休みだったので「おでん」の下ごしらえをしてくれていた。

今夜は汗をかきかきおでんの夕食。扇風機を回しながらも愉快。


今日も平穏無事。笑顔の一日をありがとうございました。

ほっこりさんまったりさんとほろ酔ってこれを記す。



2017年10月10日(火) なんだかいっぱいいっぱいなのです

最高気温が31℃、びっくりするほどの暑さになった。

でもそんな暑さが心地良い。吹く風はやはり秋の風だ。


連休明けで今日は山里の職場へ。

ずっと気になっていた仕事がやっと一段落。

ほっとするのも束の間で大急ぎで病院へ走る午後。


今日は定期の通院日だった。このところ血圧が異常に高く

はらはらしながら今日を待ちわびていたのだった。

夏のあいだ減らしていたお薬を元通りに処方してもらう。

お薬に頼らなければいけないことをふと情けなく思ったり。

でも手段を選ばず、なんとしても元気な自分でいたいと思い直す。


病院、薬局と二時間ほどかかりぐったりと疲れて帰宅。

早目に帰って来ていた娘が洗濯物をたたんでくれていた。

そして孫たちが「おばあちゃ〜ん」と笑顔で出迎えてくれて嬉しい。


ふと気づけば入院中の母の事を忘れている薄情な娘。

母からはまったく連絡なし。意地を張るように私も連絡をしない。

すぐに退院できると聞いてはいるけれど、ここまで薄情でいいのか。


あれこれといっぱいいっぱい。詰め込んだら破裂してしまいそう。

とにかく家族を。そうして自分を守ることで精一杯の日々だった。



2017年10月09日(月) お猿さんたちとかくれんぼ

10月とは思えないほどの暑さになる。

でも空は真っ青でやはり秋なのだなと思った。

思いがけない夏の名残を楽しんでいる自分を感じたり。



娘夫婦、息子夫婦もお仕事で

めいちゃんと一緒にけい君を連れに息子のマンションへ。

大喜びで跳び出して来たけい君。嬉しそうなめいちゃん。


今日はピクニックに行く事に決めて

じいちゃんの運転で高台にある「森の公園」まで。

まるでお猿さんみたいに走り回るふたりだった。

みんなで鬼ごっこをしたりかくれんぼをしたり

汗びっしょりになったけれどとても楽しいひと時だった。

お弁当も美味しかったね。ピクニックまた行きたいね。


午後は遊び疲れてお昼寝をしてくれるかなと思っていたけど

興奮していたのか寝てくれず、もうばあちゃんは眠くて眠くて。

うとうとしながらふたりのはしゃぎ声を聞いていた。



ちびっ子パワーに圧倒されて少しお疲れさんの一日だったけれど

笑顔いっぱいの一日を過ごせてほんとうに良かった。


夕方、けい君を送り届ける。今日は泣かずにいてくれてほっとする。



これを記している間にプチ旅に行っていたあやちゃんが無事に帰宅。

なんだか旅に出るたびに成長している気がして頼もしいこと。

ぎゅっと抱きしめたいのを我慢して見守っているばあちゃんでした。



2017年10月08日(日) 歩こう歩こうわたしは元気

心地良い秋晴れ。おひさまも満面の笑顔。

少し暑いくらいの陽気だったけれど苦にはならず。

ツクツクボウシがもう少しあと少しと鳴いていた。



朝のうちに河川敷を散歩しながらお大師堂へ。

真面目に歩いてみようと久しぶりにシューズを履いた。

そうしたら少し歩いただけで靴底が剥がれてべろべろ。

可笑しくってくすくす笑いながらなんとか辿り着く。


窓は開いていたけれど暦は昨日のままだった。

Sさんお遍路の区切り打ちかなと勝手に想像していた。

花枝も枯れかけていてたので後からまた来ることにして

ゆっくりと手を合わせて帰る。破けたシューズでそれなりに。


そうだ新しいシューズを買おう。そうして歩くことを心がけたい。

サボリ気味だったお参りも毎日来れるようにしたいなと思う。



午後はひたすら怠惰に過ごす。今日は川仕事もお休みだった。

すごくすごく眠くて気がつけば2時間も寝ていた。


まあこんな日もいいなって思う。

のんびりまったりと穏やかな時間をありがとうございました。



2017年10月07日(土) けい君えらかったね。がんばったね。

昨夜は雨も降らずにいてくれて

穏やかで静かな朝を迎えることが出来た。



けい君の保育園の運動会、曇り空だったけれど

なんとか無事に予定通りに行われる。

去年はダンスも嫌がってひとり座り込んでいたけい君。

今年はとても上手に踊ってくれてびっくりと嬉しかった。

ああずいぶんと成長したのだなあととても感動した。

かけっこも障害物競争もにこにこ笑顔でよく頑張った。

けい君えらっかたねっていっぱいほめてあげたい気持ち。




運動会は午前中で終わり、午後はまた少し川仕事。

漁協から戻った海苔網を漁場に張りに行く。

一度にたくさん戻ってくれたら良いのだけれど

少しずつなのでまだあと二回ほどになりそうだった。

早く落ち着きたいなと思う気持ちが募るばかり。



川仕事を終えてじいちゃんと少しお昼寝。

とろとろと眠るひと時もまたよし。



今日も平穏無事。笑顔いっぱいの一日をありがとうございました。



2017年10月06日(金) やっと雨がやんでくれた

昨夜はまるで嵐のように雨と風が吹き荒れる。

今日も降り続いてた雨がやっとやんだところ。


あやちゃんが下田のおばあちゃんとまたプチ旅へ。

それを知らないめいちゃんをなんとか保育園に送り届ける。

そろそろごまかすのも限界ではないかと思ったり。

「めいもいっしょにいく!」と言い出す日も近いだろう。


仕事は今日も忙しかったけれど無理を言って

お昼過ぎに終わらせてもらって急いで帰路につく。

漁協からまた種付けの終わった海苔網が戻っていたので

帰宅するなり漁場に張りに行っていた。

なんとも気忙しい一日だったけれど心地よい充実感があった。



入院中の母、私には直接連絡はなかったのだけれど

容態も落ち着いているので一週間ほどで退院出来そうとのこと。

それならばと日曜日に様子を見に行く予定を取りやめる。

なんだか気が抜けたようにほっとする。

母を気遣いながらも電話もしない薄情な娘であった。




降りしきる雨の中をめいちゃんを保育園にお迎えに。

「あやちゃんは?」としきりに問うのでなんだか哀れに思えた。

本当のことを言ってあげなければとプチ旅に出たことを話す。

「あやちゃんかえってくる?」「うん月曜日に帰ってくるよ」って。

喧嘩もするけれどすごい仲良しの姉妹だから寂しい気持ちがよくわかる。


今日もそれなりに平穏無事。ありがとうございました。

どんな日もいただいた一日。全うできたかなと思いつつ

今夜もほろ酔ってこれを記す。



2017年10月05日(木) 雨音が心に沁みて

曇りのち雨。少し肌寒い雨になった。


母が高知市内の病院へ定期の通院のため

事務所に独りきり、喧嘩相手がいなくて気が抜けたように仕事。

いつもの緊張感がまったくなくなんとも気が楽でもあった。


同僚に留守番を頼んでいつも通りに早々と帰路につく。

そうしていつものようにゆっくりと買物をする。

帰宅したらじいちゃんがすごい剣幕で怒鳴っていた。

何事かと思ったら買物をしたスーパーに財布を忘れていたらしい。

あらまあ何てことでしょう。お店で預かってくれているとの事で

大急ぎで受け取りに行っていた。無事でほんとうに良かった。

まあどんな時もありますると思いつつ、最近うっかりが多くなった。


夕方、高知市内に住む弟から着信アリ。

直感で母に何かあったのではと思った通りで

病院で急に具合が悪くなり緊急入院をした知らせだった。

心不全との事、幸い命に別状はないようだけど心配でならず。

すぐに駆けつけることも出来ず弟夫婦に頼るしかなかった。


私が非常勤宣言をしてからやはり無理をしていたのだろう。

なんとも親不孝な娘である。きっと母を追いつめてしまったのだろう。

ごめんね母さん。身勝手過ぎた私をゆるしてください。

日曜日にはじいちゃんが病院へ一緒に行ってくれるそう。

「まあ来なくても良かったのに」と笑顔の母に会えたらいいな。


あれこれと複雑な気持ちになりながらも少しでも穏やかにと

孫たちの笑顔にふれあいながら今日も暮れて行った。


リズミカルな雨音なのになんだか心に沁みてならない夜。



2017年10月04日(水) 今夜は月見酒かな

中秋の名月。窓をあけてきれいな月を仰いだ。

まだ満月ではないのだけれど秋の夜空にぽっかりと浮かぶ月。

ほっこりとこころが和む。月見酒もいちだんと美味し。



早朝から川仕事へ。漁協で人口種付けをしてもらった海苔網を

漁場に張る作業。今はまだ目に見えないけれど網にはたくさんの胞子が。

川で冬まで育てる。どうかどうか緑の芽が出てくれますように。

必ず芽が出る保証はなくいつもいつも天に任せて祈るばかり。


川仕事を終えて水曜日恒例の3B体操へ行っていた。

今日も心地よく身体を動かす。すっきりとリフレッシュ。

先週は途中で気分が悪くなってしまって大変だったけれど

今日はとても調子が良くて溌剌としている自分が嬉しかった。



午後、孫たちを保育園にお迎えに行ってからお散歩へ。

いつもは土手の道を歩くのだけれど今日は別のコースだった。

県道を横断して地区の集会所のあたりまで。ずいぶんと歩いた。

にわ鶏さんを見たり、小川には亀さんが泳いでいたり。


今日も平穏無事、笑顔の一日をありがとうございました。

月見酒でほろ酔ってなんともまったりの夜にこれを記す。



2017年10月03日(火) 10月のつくつくぼうし

日中は暑いくらいの陽気となる。

つくつくぼうしも鳴いていたりでおどろく。

朽ちてうなだれる彼岸花を励ますように秋桜の花が微笑んでいた。



孫たちを保育園に送り届けて山里の職場へ。

今日も忙しかったけれど午前中に一段落した。

例のお気に入りの場所で昼食を終えて帰路につく。


帰宅して少しうたた寝。そうしてまた断捨離を始める。

とにかく思い切って捨てる。またゴミ袋いっぱいになった。

迷うことなく潔く。それはとても心地良いものだ。


あらあらと言う間に保育園のお迎えの時間になっていた。

めいちゃんが「おだいしさんいく」と言ってくれて

今日こそはとやっとお大師堂にお参りに行ける。

日捲りの暦がちゃんと今日になっていてほっと安堵。

昨夜はお遍路さんが泊まってくれていたようで

備え置きのノートに記してくれていて嬉しい。

Sさんがシャワーのお接待をしてくれたようだ。


ぽくぽくぽくと木魚を叩くめいちゃんも微笑ましく

なむだいしへんじょうごんごう。また明日も来たいなと思う。



今日も平穏無事。笑顔の一日をありがとうございました。

飲み過ぎないようにと思いつつ今夜も飲み過ぎてしまったかも。





2017年10月02日(月) ただいま おかえりなさい

ぽつぽつと静かに雨が降ったりやんだり。

冷たい雨でなくて良かった。少しくらい濡れても大丈夫。


月末の仕事が今日になりばたばたと走り回る。

遅く出勤して来た母がいきなり暴言を吐いたり

私がしかめっ面をしていたせいだろうと

自分を戒めながらさらりと聞き流す。


それなりに仕事が一段落して帰路につく。

お大師堂も気になりながら今日も行けなかった。

Sさんに任せっぱなし。いつもありがたいこと。


なんだかひどく疲れていてしばし横になっていたけれど

なんとなくそわそわと落ち着かなくて

また台所の片づけ。昨日やり残したことなど。

不要な引き出物の食器セットをリサイクルショップへ。

古い物ばかりだったので売れるとは思ってもいなかったのに

思いがけずに買ってもらえてびっくりと嬉しかった。



孫たちは仕事を終えた娘がそのまま迎えに行ってくれていた。

「ただいま」「おかえりなさい」と一気に笑顔になる。

孫たちをぎゅっとぎゅっと抱きしめたくなる。


今日も穏やかな一日をありがとうございました。

もうかなり酔っぱらってしまってこれを記す。




2017年10月01日(日) とにかく捨てること

もう神無月。月日の経つのがほんとうに早く感じる。


今日はふと思い立って娘と一緒に台所の断捨離に精を出す。

ふたつあった食器棚をひとつにすることに決めて

もう使うことも無いだろうと思う食器等をどんどんゴミ袋へ。

ああこれ懐かしいねと言いながらも潔く捨てる心地よさ。

あらあらと言う間にゴミ袋が5つにもなってびっくりだった。


私の嫁入り道具の古い食器棚を処分することに。

義父と母には申し訳ないけれど「捨てますよ」って心で叫ぶ。

娘の嫁入り道具の食器棚に普段使う食器を入れてやっと片付く。

たまにしか使わない食器は納戸に仕舞い込んで隠しておく。


台所がずいぶんと明るくなって広くなってすっきりした。

「やったね」と娘と笑顔を交わす。ほんとうに快適になった。


そうして今夜は鍋を囲む。じいちゃんの友達からお魚も届いて

四苦八苦しながらお刺身も作った。それもとても美味しかった。


60歳を過ぎたらとにかく捨てること。

先日ラジオでそう言っていて今日はそれを実行できたのかな。

まだまだ捨てなくてはいけない物がたくさんあるように思う。

でもしがみつくように大切にしている物がたくさんあって

なんだか自分を試されているような気持ちになる。

ゆっくりでいい。少しずつ捨てられるようになりたいものだ。


程よい疲れも心地よく、今夜もほろ酔ってこれを記す。




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