ゆらゆら日記
風に吹かれてゆらゆらと気の向くままに生きていきたいもんです。

2016年09月30日(金) おーたむじゃんぼな季節

曇り日、おひさまは今日もかくれんぼだった。

蒸し暑さも相変わらずで9月もとうとう最後の日。


早朝、二階の窓から土手を歩くお遍路さんが見えた。

もしかしたらお大師堂に泊まっていたのかもしれない。

そっと手を合わす。なむだいしへんじょうこんごう。


穏やかな朝だったけれど山里の職場に着けばまるで嵐のよう。

月末の支払いに頭を悩ませ、今日中に提出しなければいけない見積書も。

忙しいのは好きだけれどさすがに今日は参ってしまった。


仕事をしながら早弁を頑張る。今日はUFO焼きそば。

お楽しみの「やまびこカフェ」のバイキングも今日は断念。

来週は行けたらいいな。うんきっと行こうと思う。


見積書に社長から何度も横やりが入ってそのたびに作り直す。

やっとおっけいが出た時にはすでに残業時間になっていた。

ひどい眼精疲労、軽くめまいを覚えながら逃げるように帰路につく。

やってやれないことはないけれどやはり年のせいだろうか

圧力鍋のようなプレッシャーにとても弱くなってしまった。


ふうふうふう。よかったちゃんと生きている。


買い物に寄ったフジグランで宝くじ売り場から微笑みかける店員さん。

久しぶりに会う「ふくもとさん」だった。

「ちょっと待ちよってね」とキャッシュコーナーに走った。

ふくもとさんがとてもすき。「どうか当たりますように」と

いつも優しくにっこりの笑顔で宝くじを手渡してくれるのだ。

オータムジャンボ10枚、今日の日当は宝くじに変身。


そしてもう当たった気分になってうきうきと帰宅する。

お大師堂にもちゃんと行って手を合わせてきた。

お供えのお菓子が少なくなっていたので明日は買ってこよう。


忙しい一日だったけれど今日も平穏無事をありがとうございました。

なんだか駆け抜けたような日々もやはり愛しいものです。

ほっこりさんとまったりさんで今夜もほろ酔ってこれを記す。



2016年09月29日(木) いっぱいいっぱい

天気予報では雨が降りそうだったけれど思いがけず晴れる。

「にわか晴れ」かな。夕方からまたぽつぽつと雨が降り始めた。


川仕事が一段落したのでいつも通りに山里の職場へ。

国道から山道へと6人のお遍路さんを見かけた。

一人は外国人の女性でとても颯爽と歩いていて魅力的。

追い越しながら会釈をするばかりで声をかけることが出来なかったけれど。

こころのなかではいつも手を合わしている。それがささやかなエール。

帰り道でも4人のお遍路さん。秋遍路さんがずいぶんと多くなった。



仕事がとても忙しく心身ともにぐったりとして帰路に着く。

少し残業になってしまったけれど、今日は娘がお休みだったので

洗濯物をたたんでくれていたり台所も綺麗にしてくれていて嬉しかった。

昨日決めたばかりの「歩く」ことを早くも諦めてしまう。

帰宅が遅くなったこともあるけれどなんだかいっぱいいっぱいで

こころもからだもゆとりがなくて少し情けない気持ち。

出来ることを出来る日にと思いなおしてまた前を向いて行こう。


保育園のお迎えは娘に任せて茶の間で少しばたんきゅう。

頭の中がぐるぐるしていた。明日も忙しくなりそうだ。


それでも孫たちが帰って来ると一気に笑顔になれるありがたさ。

今日もそれなりに穏やかな一日をありがとうございました。

肉の日らしくさささやかにお肉を食べました。

今夜もまったりさんと焼酎を飲みつつほろ酔ってこれを記す。



2016年09月28日(水) でぶっちょの独楽鼠さん

今日も不安定なお天気。まるで梅雨時のような蒸し暑さ。

9月も残りわずかだと言うのにこれも異常気象だろうか。


早朝より川仕事、やっとこさ漁場の準備が完了する。

来月になれば海苔網の人工種付けが始まる。

毎年の事だけれど不作の年が続いているので

今年こそはとひたすら祈り続けている。

今日も水温がかなり高めでやはり不安になってくる。

なんとかなるだろうか。うんきっとなんとかなる。


蒸し暑さで汗びっしょりになって帰宅。

シャワーを浴びて休む間もなく山里の職場に向かう。

でぶっちょの独楽鼠さんになってばたばたぐるぐる。

そんな忙しさなどまるで気にならないのか

母は二時間もかけてのんびりと新聞を読んでいた。

苛立ってはいけない。腹を立ててはいけないと肝に命ずる。



定時で逃げるように帰路に着く。今日もコインランドリー

それが大繁盛していて乾燥機の空きがなくてとても困った。

ほぼ一時間、やっと洗濯物を乾燥出来てほっとほんわか。


今日は娘が仕事帰りに保育園へお迎えに行ってくれて助かる。

孫たちが帰るまでにお散歩がてら四万十川の土手を歩いて

3日ぶりにお大師堂へお参りに行っていた。

日捲りの暦がちゃんと今日になっていてほっとする。

Sさんが草刈りをしてくれたおかげで周辺の小道もとても綺麗。

あんずが生きていた頃には毎日の散歩が日課だったことが懐かしい。

また毎日歩いてみようかなとふっと思った。三日坊主にならないように。


帰り道の土手から孫たちの姿が見えた。「ばーちゃん」と芽奈の声。

綾菜が「おだいしさんいきたかった」とちょっと拗ねていた。

うんうん、また一緒に行こうね。みんなでお散歩しようね。


忙しい一日だったけれど今日も笑顔で穏やかな一日をありがとうございました。

どんな日もあるけれど夜になればいつも天国の気分です。



2016年09月27日(火) 雷さんにおへそを取られるよ

いったいいつになったら青空が見えるのかな。

今日も不安定な空模様で夕方から激しい雷雨。

雷さんにおへそを取られるよ〜と孫たちが大騒ぎ。



今朝はなんとか曇り空で予定通りに川仕事へ。

9時に帰宅して急いで山里の職場へ向かった。

なんとも気忙しいけれど不思議と苦にはならず。

今日もやれるだけのことをした充実感があった。


残業は免れコインランドリーと買い物。

その間に雨が降り始めてしまっていてちょっと濡れてしまった。

ほっかほかの洗濯物をまるで我が子のように抱いて走る。


車の中にいつも入れてある傘が見当たらなくて

今日もお大師堂を諦めてしまった。

Sさんからメール。午前中に草刈りをしてくれたとのこと。

「いつもありがとうね」と返信をする。

そんなささやかなやりとりがなんだかくすぐったいように嬉しい。


帰宅して保育園へお迎え。長靴と傘を持って行く。

保育園の門をくぐるなり「ばーちゃん」と芽奈の声が聞こえた。

今日も週末の敬老会の練習をしていたとのこと。

お歌やダンスやわくわくととても楽しみにしている。


今日も平穏無事、みんなが笑顔でいられてありがとうございました。

雷さんはもう大丈夫かな。遠雷を聞きながらほっこりとこれを記す。



2016年09月26日(月) ささやかなこと

小雨が降ったりやんだり。時おりの陽射しでとても蒸し暑かった。

暑さ寒さも彼岸までと言うけれど、まだまだ夏の名残を感じる。



そろそろ川仕事再開の予定だったけれど

今日はじいちゃんが一人で行くけんと言ってくれて

山里の職場に行くことが出来た。

仕事がとても忙しかったので助かる。

こまねずみのように働いた一日。

川仕事はじいちゃんが頑張ってくれたおかげで

明後日にはいちだんらくしそうだった。

明日は早朝から二人で行く予定である。

やれるだけのことをといつも思う。

もう無理の利かない老体になりつつある。



仕事を終えて心身ともにぐったりと帰宅。

お大師堂も気になりながら今日はおやすみ。

あしたがあるさ。お大師さんごめんなさい。


孫たちを保育園にお迎えに行って帰宅。

近所の仲良しのお友達が遊びに来てくれて

家の前の路地でボール遊びをしたり

子供たちの笑顔にとても癒されていた。


忙しい一日だったけれど今日も平穏無事。

今夜もほんとうにささやなことだけれど

こうして記すことが出来てほっとしている。

ありがとうございました。

今日もほっこりと生きていました。






2016年09月25日(日) ふれあい

ぽつぽつと雨の朝。静かな雨音に秋の虫たちがささやいていた。

最近はずっと早寝のせいか、今朝も4時過ぎにはもう目が覚める。

午前5時には「おはよう」の声が飛び交うネットのとある場所。

顔は見えないけれど仲間たちとふれあうひと時がとても楽しい。



早目に朝食を済ませてからちょこっと川仕事に行っていた。

海苔網を少しだけ張って自然の種付けを試みる。

毎年ほとんどが人工種だけれど自然の種も頼りにしている。

種まきをしなくても芽が出る植物があるのとよく似ている。



午前中にコインランドリーと買い物。

サニーマートで息子のお嫁さんと圭人にばったり会った。

息子が運動会の体操服を準備しないといけないと言っていたので

「体操服を買ってね」と少しだけカンパ。貧乏なおばあちゃんでごめんね。

息子は今日も仕事との事。いつもいつも憐れに思えてならない。



午後は芽奈がお昼寝から起きてからまたお散歩に行っていた。

四万十川の土手をかけっこ。芽奈の走りっぷりはやはりすごい。

野菊を見つけた綾菜が手折ろうとしていたので

「お花がかわいそうなよ」って言うとそっと手を離した。

野菊がにっこりと微笑んだような優しいひと時だった。


今日もみんな笑顔で穏やかな一日をありがとうございました。

毎日をぎゅっとぎゅっと抱きしめるように過ごしている。

あしたのことはまたあした。どうか穏やかな朝でありますように。




2016年09月24日(土) お散歩日和

晴れのち曇り。風があってずいぶんと涼しく感じた。

今朝はお散歩がてら孫たちと歩いて保育園へ。

ふたりともとても元気にてくてくと歩く。

ばあちゃんはすぐにふうふう。足腰の弱さを痛感。

けれどもとても楽しい朝の道だった。


孫たちを送り届けてから、ご近所のパパさんが声をかけてくれた。

クルマに乗せて帰ってくれるとの事。大助かりだった。


お昼前には保育園で避難訓練があって娘と参加する。

最初に大地震の音声が流れて子供達はみな頭を抱えてうずくまっていた。

ごうごう、どんどんと大人でも怖くなるような大きな音が鳴り響く。

怖くて泣いている子もいた。綾菜は?芽奈は?とはらはらと姿をさがす。


地震がおさまって今度は大津波。各自子供達と手を繋いで隣の小学校へ。

屋上まで上がるととてもほっとした。まさに本番さながらの訓練だった。

今日は保護者も参加したけれど、普段から度々訓練をしているとのこと。

幼い頃から「身を守る」大切さを教えてくれているのだった。


午後はお昼寝を済ませてからお散歩へ。川風がとても心地よい散歩道。

嬉しそうに走り回る孫たち。猫じゃらしや野菊も風に揺れていた。



夕方、娘婿が大分から無事に帰宅する。お土産がいっぱい。

ひそかに焼酎を期待していたけれど、別府の地獄ラーメンとか。

福岡の明太子とか長崎のカステラまであってびっくりぽんだった。

「とーたん、だっこ」芽奈は父親にべったりと甘えながらの夕食。


今日も平穏無事、みんな笑顔で穏やかな一日をありがとうございました。

いつもいつもささやかなことだけれど、今夜もほっこりとこれを記す。



2016年09月23日(金) 食欲の秋

曇りのち晴れ。夏の名残の蒸し暑さはあったけれど

空にはうろこ雲が見えて、ああ秋なんだなあって思った。



仕事は忙しかったけれど、ちょっと抜け出して昼食。

今日もお楽しみのバイキングでとにかくお腹一杯に食べる。

山里の「やまびこカフェ」はなかなかの盛況のようで

今日もたくさんのお客さんだったようだ。

12時になると混むので11時半に行くのが私らしさ。

田舎料理だけれどそれがとても美味しくてたまらない。

食欲の秋だと理由をつけて体重はどんどん増えていくばかり。



今夜はオムライス。綾菜が白いご飯が良かったと言って食べない。

娘が「お米の神様が泣いているよ」と叱って少しだけ食べてくれた。

「おばあちゃんごめんなさい、あやはもうたべれんけん」と

「半分食べたけんじょうとう!えらかったね」とほめてあげる。

子供のしつけって難しいなと思った。昔のようにはいかないことが多い。


とーたん大好きの芽奈はちょっと寂しそう。

娘婿は大分に出張で今夜のフェリーに乗る予定だったのだけれど

宿毛佐伯フェリーが船の故障で欠航になってしまったそうだ。

八幡浜まで向かっているとのことでほんとうにご苦労な事である。

どうか無事に大分に着いて明日は元気に帰って来てくれますように。



仕事ではちょっといろいろあって心身ともに疲れてしまったけれど

今日もみんな笑顔で穏やかな一日をありがとうございました。

嫌なことはさらりさらりと焼酎に流しつつほっこりとこれを記す。



2016年09月22日(木) 笑顔がいっぱい

ぽつぽつの雨もすぐにやんでくれて曇り空。

秋のお彼岸の中日で秋分の日でもあった。

そして大好きだった祖母の命日でもある。

亡き祖母を偲びつつ孫三昧をさせてもらっていた。

ちょうど還暦の歳に脳卒中で半身不随になった祖母。

その歳に私もなってしまったのだなと感慨深く思う。

孫たちとふれあいながらなんとしても健康でありたいと願う。



午前中は郊外にあるショッピングモールへ出掛けて

孫たちはゲームセンターではしゃぎまわっていた。

娘が一緒でなければばあちゃんはくたばっていたことだろう。

パワフルな孫たちにすっかり圧倒されていた。

けれどもいっぱいの笑顔。そうして元気をもらったのだ。


帰宅して久しぶりにみんなでお大師堂へ。

綾菜が「なむだいしへんじょうこんごう」忘れていなくて

びっくりと嬉しかった。芽奈も一緒に小さな手のひらを合わす。

お大師さんからご褒美のお菓子をもらって喜んで食べていた。

芽奈が「かーたんもばーたんもたべたや」と言ってくれて

誰に似たのかよく気のつく子だなと微笑ましく愉快なひと時。


午後、芽奈はすぐに眠くなってお昼寝をしていたけれど

綾菜はお昼寝をせずにいて、晩御飯の直前になって食卓でそのまま

うつぶせになって眠ってしまったのだった。

遊び疲れていたのだろう。なんとも微笑ましい夕暮れ時の事。



今日も笑顔がいっぱい。穏やかな一日をありがとうございました。

こうしてほっこりとまったりと過ごす夜がいつも奇跡のように思える。

あたり前のようでいて決してあたり前ではないのだな。


いつものように焼酎を飲みつつほろ酔ってこれを記す。





2016年09月21日(水) 今夜もほろ酔って

曇り日。台風一過の青空もつかの間だったようだ。

今朝になり昨日の台風の被害が大きかったことを知る。

市内やお隣の宿毛市では床上浸水をしたお宅がかなりあったよう。

我が家は難を逃れることが出来たけれどとても他人事には思えない。


山里の職場に向かう山道も落石や土砂が流れている箇所がかなりあった。

作業員の人達が懸命に道路を整備してくれていて頭が下がる思い。

お遍路さんにも会って声をかけるとにっこりと微笑んでくれた。

ふっと先日会った野宿のお遍路さんのことを思い出していた。

もう伊予路かもしれないけれど、どんなにか大変だったことだろう。



長いこと職場をほったらかしにしていたせいか今日はとても忙しかった。

母に「顔がひきつっている」と言われてドキリとする。

自分では一生懸命仕事をこなしているつもりだったけれど

母はいつも私の顔色をうかがっているのかもしれない。

もしかしたらお互いに。私も母の顔色ばかり気にしている。


仕事が長引き一時間ほど残業をして急いで帰路についた。

お大師堂はお休みにして帰宅すると娘が家にいて

今日はお休みだったとのこと、まったく知らなかった。

洗濯物もたたんでくれていて思いがけずに嬉しかった。


娘と一緒に保育園へお迎え。孫たちの笑顔にはほんとうに癒される。

今日は9月生まれの誕生日会でみんなにお祝いしてもらった芽奈。

再来週の土曜日には敬老会があるそうだ。ばあちゃんめっちゃ楽しみ。


今日も笑顔で穏やかな一日をありがとうございました。

今夜もほっこりさんまったりさんとほろ酔ってこれを記す。



2016年09月20日(火) ほっと青空

午前三時頃から雨が降り始めて明け方には風も強くなった。

夜が明けた頃に暴風圏内に入り大荒れの朝となる。

保育園は昨夜から休園が決まっていたけれど

娘夫婦は仕事で暴風雨のなかを出掛けて行ってなんとも心配。

じいちゃんも消防団の召集があって勇ましく出掛けて行った。


さあなにをして遊ぼうかね。孫たちと部屋中おもちゃだらけにして過ごす。

仲良く遊んでいるかと思えば喧嘩もしたりでそれはそれはにぎやか。


幸いなことに台風の直撃は免れ午前10時頃には雨も小降りになった。

けれども市内のあちらこちらで道路が冠水していたらしい。

改めて雨の恐ろしさを感じる。とにかくもの凄い雨だった。


午後は台風一過。青空が見えてほんとうにほっとする。

孫たちと散歩に行って堤防から濁流の流れる四万十川を見た。

川沿いにあるお大師堂は大丈夫だろうか。

一昨年だったろうか床下浸水をしたことを思い出す。

娘婿が早目に帰宅してくれて孫たちを任せてから

おそるおそるお大師堂へ行ってみた。

よかった、なんとかぎりぎりのところで無事だった。

ごうごうと濁流の音に負けないように大きな声でお経を唱える。


平穏無事のありがたさをつくづく感じながら

今日も笑顔でいられてほんとうにありがとうございました。

手を合わすとなんだか涙ぐんでしまいそうなひと時だった。



2016年09月19日(月) 敬老の日

雨が降ったりやんだりだったけれど、今夜は嵐の前の静けさ。

秋の虫たちがのどかに歌っていて穏やかな夜のありがたいこと。


台風16号は不気味に近づいていて、明日の早朝から暴風圏内に

入るとの予報。やはり台風は怖くて不安で身構えている。

じいちゃんは川船を安全な場所に避難させたり

夕方には家中の雨戸を閉めて早目の用心に越したことはない。



「敬老の日」今日は孫三昧をさせてもらっていた。

息子も圭人を連れて遊びに来てくれて、我が家はまたまた保育園状態。

孫たちのおかげでにぎやかで楽しい一日を過ごさせてもらった。


息子たちが帰る時に「ひぃばあちゃんのこと忘れていたね」

みんなで遊びに行ってあげたらどんなにか喜んだことだろうに。

息子も「敬老の日」をすっかり忘れていたそうで苦笑いしながら帰って行った。

私もうっかりしていたなと反省。なんのための「敬老の日」だったのか。

日々の事で精一杯で大切な事を疎かにすることが多くなったこの頃。



あれこれと考えていたら果てがなく、今日も平穏無事に暮れて行く。

綾菜が久しぶりに一緒にお風呂に入ってくれて嬉しかった。

今夜もまったりさんとほっこりさんと焼酎を飲みつつこれを記す。


 


















































2016年09月18日(日) よういどんしたよ

真夜中にかなりの雨が降っていてはらはらと落ち着かず。

運動会のことで頭がいっぱいだったらしくそのまま眠れず朝を迎えた。


午前6時、運動会決行の報せ。ほっと胸を撫でおろした。

雨はやんでいて雨雲をかきわけるように少し青空が見えていた。

「運動会孫より先に靴をはき」でばあちゃんは子供の頃から運動会が大好き。

今はこんなに老いぼれているけれど、かけっこはいつも一番だった。

誰よりも先にゴールのテープを切るのはとても快感だったのが懐かしい。


そんなばあちゃんも今日はじいちゃんと一緒に敬老席に座って

ちょっと興奮しながら子供達の応援に力が入っていた。

地元の小学校と合同の運動会だったので

保育園の競技は少なかったけれど、最初にかけっこがあった。

綾菜は男の子たちと走って3番。やっぱり男の子にはかなわない。

芽奈も男の子と走ったけれど、なんとダントツで一番だった。

2歳になったばかりだというのになかなかの走りっぷり。

もしやばあちゃんのDNAかとちょっぴり誇らしく思ったり。


保育園の競技は午前中で終って午後は家でのんびりと過ごす。

お昼寝をした芽奈に添い寝してとろとろとまどろんでいた。


今日も穏やかでみんな笑顔いっぱいの一日をありがとうございました。

楽しい一日でした。今夜も焼酎が美味しゅうございます。



2016年09月17日(土) カレー日和

曇りのち晴れ。蒸し暑くまだまだ夏の名残を感じる。

気が付けば彼岸花や、もうコスモスも咲き始めている。

季節ごとに咲いてくれる花のありがたいこと。



今日も午前中に川仕事。汗びっしょりになって頑張る。

順調にはかどり後二日もあれば終わりそうなのだけれど

台風も近づいているので少し様子を見たほうが良さそうだ。


午後は茶の間でのんびりとテレビを見ながらくつろぐ。

娘がお休みだったので孫たちは母親にべったり。

3時頃からカレーを作る。甘口と辛口とお鍋がふたつ。

早目に作ったカレーはとても美味しくて

孫たちもおかわりをしてくれてとても嬉しかった。


明日は運動会。みんなで楽しみにしている。

どうかどうか雨になりませんようにとひたすら祈っている。


今日も穏やかな一日をありがとうございました。

ほっこりさんとまったりさんが結婚したような夜です。



2016年09月16日(金) 42年目のミシン

天気予報が久々の晴れ。風もあり過ごしやすい一日だった。

台風16号が不気味に近づいていて今後のコースが気になるけれど。

明後日の運動会までなんとかお天気がもってほしいものだ。


山里の職場で急ぎの仕事があり6時半に家を出る。

一時間ほどで仕事を済ませ大急ぎでとんぼ返り。

そのまま川仕事でなんとも忙しい一日だった。

けれどもそんな忙しさが好き。やればできると思ってみたり。


午後はゆっくりと買い物に行ってからその足でお大師堂へ。

いとこやSさんから連絡があって例のお遍路さんは今朝旅立った様子。

心配していたトラブルもなかったようでほっと胸を撫で下ろす。

またきっと巡って来てくれることだろう。笑顔で再会したいものだ。


洗濯物をたたんでいたらじいちゃんの作業ズボンの裾がほころびていて

久しぶりにミシンを引っ張り出して繕い仕事。

高校を卒業した時に亡き父が買ってくれたミシンだった。

もう42年目なのか、ずいぶんと古くなったけれどまだまだ大丈夫。

結婚して子供たちが生まれてから大活躍したミシンである。

父はどんな思いで買ってくれたのだろうとふっと思った。

孫の顔も見れず抱くことさえも出来なかった父が不憫でならない。



午後4時過ぎ、娘と孫たちがにぎやかに帰宅。

今夜はハンバーグを作ろうかね。フライドポテトも。

みんなの美味しい顔が見れてばあちゃんはとても嬉しかったよ。


今日も穏やかな一日をありがとうございました。

ほっこりさんまったりさんと今夜もほろ酔ってこれを記す。



2016年09月15日(木) お月様はかくれんぼ

今日も曇り時々雨の予報だったけれど薄日が差してくれて

洗濯物もよく乾く。おひさまありがとうさん。


川仕事は暑かったけれど今日も順調にはかどる。

大潮で川の水があっという間に引いてしまって

まるで有明海のムツゴロウみたいになっていた。

汗びっしょりになってくたくたに疲れて帰宅する。

そんな疲れが心地よい。なんだか身体が活き活きとしている。


午後からお大師堂に行くつもりだったけれど

今日は諦める。お参り仲間のいとこからの情報で

常連のお遍路さんが昨日から逗留しているとのこと。

私も昨日会ったけれど昼間っからお酒の匂いがしていて

愛想笑いはしたもののなんだかとても不謹慎に思えた。

いとこも今日はやめておいたほうが良いと言ってくれて

後のことは管理者でもあるSさんに任すことにした。

角を立てずにやんわりと事が運ぶことを願うばかり。


もう何年も歩き続けているお遍路さんにとっては

まるで我が家のように思えてくつろげるお堂なのかもしれない。

その気持ちがわかるだけになんだかとても複雑な気分になった。



今夜は十五夜お月さん。孫たちが楽しみにしていたけれど

残念ながら雲にかくれんぼしてしまって月が見えない。

もしかしたら明日の夜は見えるかな。十六夜の月が満月らしい。


今日も穏やかな一日をありがとうございました。

隣室から孫たちのはしゃぎ声。聞いているだけで顔がほころぶ。



2016年09月14日(水) めいちゃん2歳の誕生日

天気予報は曇り時々雨だったけれど、薄日が差して蒸し暑い一日だった。

孫たちは運動会の総練習。体操服を着てはしゃぐ朝。

今度の日曜日に小学校と合同の運動会がある。

お天気が心配だけれどどうか予定通りに出来ますように。


そして今日も川仕事。機械の調子も良く順調にはかどる。

川の水が引いてしまうとさすがに暑くて汗びっしょりになった。

じいちゃんとふたりくたくたになって帰って来た。


昼食後、仕事で気になることがあり母に電話する。

穏やかに話しかけたつもりだったけれどなんとも機嫌の悪い母。

「言われなくてもわかっている」と言わんばかりで

ああ電話しなければ良かったととても後味が悪かった。

母は母なりに一人で切り盛りしようと張り切っているのだろう。

それも元気な証拠だと思って嫌な気分はさらりと水に流すことに。



今日は芽奈の2歳の誕生日。今夜は家族でささやかにお祝いする。

手巻き寿司と鶏のから揚げ。綾菜はイクラで芽奈はシーチキンが好き。

ふたりとも美味しそうに食べてくれてとても嬉しかった。

ケーキは特注で「トトロのケーキ」食べるのがもったいないほど可愛い。

ローソクを2本立てて芽奈がお口をふくらませて上手に消した。

みんなで大拍手。芽奈の照れくさそうな笑顔がなんとも微笑ましい。


もう2歳。ほんとうに早いものである。

これからも元気にすくすくと成長してくれることを願うばかり。


今日も笑顔で穏やかな一日をありがとうございました。

今夜もほっこりさんまったりさんとほろ酔ってこれを記す。





2016年09月13日(火) もらっていただく

今日も雨の予報だったけれど思いがけず晴れ間が見えた。

午前七時から川仕事へ。さあ今日も頑張ろうかねと

作業を始めようとしたら杭を打つ機械が動かない。

じいちゃんが船の上であれこれと試してみたけれど

これは駄目だなと急きょ修理に持って行くことになった。


いつもお世話になっている農機具屋さんで修理してもらって

また大急ぎで川に戻ってなんとか杭を打つことが出来た。

まあどんな時もあるものだ。機械さまさまだなとつくづく思う。



午後は内科の通院日だったので時間待ちをしていたところ

「こんにちは」と大きな声で呼ぶ声がする。

するとなんと玄関先に白装束のお遍路さんが立っていた。

真っ黒に日焼けした顔に真っ白な長いお髭。

なんだか仙人のように見えるお遍路さんだった。

「角打ち」と言うのだろうか。家々を回りながらお経を唱えて修行する。

最近では迷惑がるお宅も多いと聞くけれど

我が家は大歓迎であった。それはとてもありがたいこと。

お経をしっかりと聞いていればわかる。とても心がこもったお経だった。


こころばかりのお布施をもらっていただいて

少し立ち話をしたのだけれど、なんとお遍路歴20年ということ。

顔なじみのお遍路さんの名前を言うとみんな仲間だと喜んでいた。

お大師堂にも数年前に泊まったことがあるらしいのだけれど

私は初対面だった。こんなこともあるのなだと不思議な気持ち。

聞けばなるべく野宿を心がけていて今はお堂等に泊まることは殆ど無いらしい。

橋の下がいちばん好きですよと笑顔で話してくれたのが印象的だった。


職業遍路さんと言っても良いのか。偏見を持つ人も多いけれど

私は決してそうは思はない。分け隔てなく接したいといつも思う。


お布施は「あげる」のではなく「もらっていただくもの」だと学んだ。

誰にでもあるだろう「欲」をもらっていただくものなのだそうだ。


決して裕福ではない我が身だけれど、なんとも清々しい気持ちになれた。


今日もそうして穏やかな一日をありがとうございました。

朝からバタバタと気忙しい一日だったけれど、心はとても穏やかでした。






2016年09月12日(月) 秋雨前線かな

雨の音で目が覚める午前四時。そのまま二度寝は出来ず。

秋雨前線の影響だろうか今週は雨の日が続きそうだ。


早朝から川仕事の予定だったけれど

幸いにも雨がやんでくれて今のうちと急いで出掛ける。

午前6時半、潮はもう引き始めていて水は膝下あたり。

最初は冷たいけれどすぐに慣れて川の中を歩き回る。

漁場にロープを張って竹の杭を打っていく作業だった。

「これがいちばんキツイね」とじいちゃんと笑い合ったり。


午前9時には今日のノルマを達成して家路を急ぐ。

今日はどうしても急ぎの仕事があって山里の職場に向かう。

若い頃にはへっちゃらだった掛け持ちも今はとてもしんどい。

早弁だけが楽しみで今日も11時前に「チキン南蛮弁当」


午後も仕事が忙しくなんとかやっつけて帰路に着いた。

3B体操のある日だったけれどそれどころではなくて

ゆとりも余裕もないわが身がなんだかみじめに思えてくる。


ハードな一日だったけれど、なんだか活き活きとしていて

こんな自分も好きだなと思った。程よい疲れもまた心地よくて。


今日も穏やかな一日をありがとうございました。

早めにお風呂に入っている間に、娘が食器を洗ってくれていて嬉しかった。


明日も早朝から川仕事の予定。どうか雨がやんでくれていますように。



2016年09月11日(日) チャルメラ美味し

夏の名残の残暑とちいさな秋を楽しむ。

娘夫婦がお休みだったのでお守りも免れのんびりと日曜日。

じいちゃんも今日は消防団の訓練があって朝から出かけていた。


朝のうちに買い物を済ませてからお大師堂へ。

連泊していたお遍路さんは今朝旅立ったようだった。

ゴミひとつも残さずとても綺麗にしてくれていた。


先日から気になっていた手水鉢の水をやっと入れ替える。

水道がないのでバケツに川の水を汲んで運んだ。

汽水域なので少し塩分があるけれどとても清らかな水。


娘たちも出掛けていてじいちゃんも留守なので

お昼は独りでラーメンを作って食べた。

チャルメラ美味し。ああ秋だなあと独り言。


午後は録画してあった番組を片っ端から見る。

「行列」とか「鑑定団」とか「青空レストラン」とか。

ちょっと昔は殆ど見ることもなかったテレビも今は楽しみとなった。



午後7時過ぎ、プチ旅から綾菜が帰ってくる。

ばあちゃんがぎゅっとする前に娘に抱きつく綾菜だった。

やはり母親がいちばんなのだな。まだまだ甘えん坊の姿が微笑ましい。


階下から家族水いらずの団欒の声を聴きながら

ばあちゃんは今夜も焼酎を飲みつつほっこりとこれを記す。

穏やかな一日をありがとうございました。





2016年09月10日(土) 穏やかにゆったりと

爽やかな秋晴れ。朝晩はずいぶんと涼しくなった。

今朝は芽奈が機嫌よく保育園に送り届ける。

クルマから降りて保育園までかけっこ。

「よういどん」とちょこちょこ走る姿がとても可愛い。


たくさんの洗濯物を干して買い物に出掛ける。

休日はゆっくりと買い物が出来てとても楽しい。

開店したばかりのスーパーは半額商品が多くわくわくする。

とにかく半額の食材をゲットしてからメニューを決めるのが定番。


午前中にお大師堂へ行くつもりだったけれど今日はお休みすることに。

Sさんからメールがあって昨夜泊まっていたお遍路さんが寛いでいるとの事。

もう常連のお遍路さんなのだけれど、なんとなく躊躇してしまった。

何か差し入れをと思ったけれど今回は「ごめんなさい」と手を合わす。

久しぶりにお大師堂に来てくれたお遍路さんなのに本当に申し訳ない。



お昼前に息子が圭人を連れて来てくれて、一緒に芽奈を迎えに行く。

芽奈は大喜びで帰宅してしばらくは圭人と一緒に遊んでいけれど

息子が用事があって一時間ほどで急いで帰ってしまった。

「けいとくんかえる?」とてもしょんぼりと寂しそうな芽奈だった。


午後は芽奈もお昼寝。じいちゃんもばあちゃんもお昼寝。

なんともゆったりとした時間をのんびりと楽しんでいた。


今日もみんな笑顔で穏やかな一日をありがとうございました。

6時半にはもう日が暮れる。ずいぶんと日が短くなった。

お風呂に入って今夜も焼酎タイムを楽しんでいます。



2016年09月09日(金) 腹を立てず気はながく

昨夜からずいぶんと涼しくなって爽やかな朝。

空にはうろこ雲、「秋の空やね」と孫たちと見上げる。



綾菜が今日から下田のおばあちゃんとプチ旅。

昨夜からリュックに荷物を詰め込んでとても楽しみにしていた。

保育園はお休みすることになっていたのだけれど

芽奈がそれを察して行きたがらず駄々をこねる。

なんでもお姉ちゃんと一緒じゃないと気が済まない。

仕方なく綾菜も一緒に保育園まで行ってもらって

なんとか芽奈を送り届けたのだけれど大泣きで可哀想だった。


綾菜をまた家に連れて帰ってから山里の職場に向かう。

「おばあちゃん、あやがおらんとさびしい?」と訊くので

「おばあちゃんはさびしくて泣きそうな」と応える。

それは本音で綾菜がいないとほんとうに寂しい。



今日もぼちぼちと仕事。自分次第なのだなと思って

母になるべく優しく接しようと心がける。

昨夜ネットで認知症のページを検索して読んでいたら

やはり怒りっぽくなるのが初期症状でもあるらしい。

暴言を吐いたり攻撃的になるのもその症状のひとつ。

対策としては「まわりの優しさ」がいちばんであるとのこと。

やはりそうであったかと心当たりがたくさんあった。

「腹を立てず気はながく」である。肝に命じようと心に誓う。


親が老いていくのはどうしようもないこと。

自分も老いていくけれど母はもっともっと老いていく。


なんとか穏やかに仕事を終えて帰路に着く。

ちょうど庭に出ていた母が手をふってくれた。

私も手をふる。それはとても懐かしく忘れていた光景でもあった。



今日も穏やかな一日をありがとうございました。

今夜もほっこりさんとまったりさんに寄りそうようにほろ酔ってこれを記す。






2016年09月08日(木) 焼酎まつりだわっしょいわっしょい

やっと爽やかな秋晴れ。心地よい風が吹いて過ごしやすい一日だった。

天気予報ではつかの間の青空のようで、週末にはまた雨になりそう。


来週から海苔の漁場の準備を始める予定なので

なんとか順調に出来れば良いのだけれど。


仕事は今日も相変わらず、突然矢が飛んでくるものだから

うまく身を返せなくて悶々とするばかり。

母との確執のようなものは日に日に深まって行くばかりで

精神的なダメージがとても大きくて辛い。

どうすれば以前のように仲良く穏やかに過ごせるのだろうか。

もう努力する気力もなくひたすら逃げたい辞めたいと思うばかり。


ああ今日もまた愚痴ってしまっている。ほんとうにごめんなさい。



仕事が忙しく少し残業になってしまって、お大師堂は諦めてしまった。

帰宅してすぐに保育園へお迎えに。孫たちの笑顔を見ているだけで

ほっと癒される日々がつづいている。ほんとうにありがたいこと。

今夜は豚肉のしょうが焼き。綾菜も芽奈も喜んで食べてくれた。

みんなの美味しい顔が嬉しくてばあちゃんはとても幸せ。


今日もそれなりに穏やかな一日をありがとうございました。

恒例の「焼酎まつり」も毎晩わっしょいわっしょい。

今夜もほろ酔ってこれを記す。まだまだ飲めそうな夜。



2016年09月07日(水) ほろ酔って

朝のうちはまだ不安定な空模様だったけれど

午後から晴れて厳しい残暑となった。

今日は「白露」とか。暦の上ではもうすっかり秋。


台風13号は四国沖を通過しているようで

今回も難を逃れることができたけれど

関東や東北、そして北海道と大きな被害がないことを祈っている。

ニュースを見ながら尋常ではない大雨に恐怖心を覚えた。

ほんとうに他人事ではなくて明日は我が身だと思う。




仕事を終えて帰路に着く。買い物を済ませてからお大師堂へ。

お賽銭箱に小さな封筒が入っていて中に250円入っていた。

それをとある場所に隠してSさんにメール。

明日の朝、回収に来てくれるそうだ。ほっとひと安心。

Sさんからの返信に「最近お遍路さん来ないね〜」と

かれこれひと月だろうか、ひっそりと寂しいお大師堂であった。

これから少しずつ秋らしくなったらまたきっと来てくれることだろう。


帰宅してお休みだった娘と一緒に保育園へ。

芽奈が保育士さんに「かーたんとおばーちゃんがくる」と言っていたそうだ。

ちゃんと約束を守ることが出来て良かった。芽奈も綾菜も嬉しそう。

娘がアイスを買って来てくれていてみんなで食べる。

「おいしいねー」の孫たちの笑顔にとても癒されていた。


今日も笑顔で穏やかな一日をありがとうございました。

今夜もまったりさんほっこりさんとほろ酔ってこれを記す。



2016年09月06日(火) 夜空には三日月

今日も不安定なお天気。湿度が高くとても蒸し暑かった。

そんなお天気に追い打ちをかけるように台風13号が発生。

今のところ直撃はなさそうだけれど用心するに越したことはない。


今朝は綾菜が「おばあちゃんといく」と言ってくれて「めーも」

ふたりと一緒に保育園に行くのはほんとうに久しぶりで嬉しかった。

ちびっ子パワーをもらって笑顔で山里の職場に向かう朝。


仕事は少し忙しかったけれど早弁だけはしっかりと頑張る。

お腹が空いては戦が出来ぬと言うけれどまさに戦場のような職場。

どんなに穏やかにしていても突然矢が飛んでくるような。

もうほんとうに限界だなと今日もついつい思ってしまった。


少し残業になり急いで帰路に着く。今日もコインランドリー。

買物を済ませてほっかほっかの洗濯物をたたんで車にのせて帰る。

その足でお大師堂へ。なんと三日ぶりのお参りだった。


川面にはのんびりと釣り糸を垂れる川船のご老人。

なんとものどかな風景にほっとこころが癒される。

独楽鼠のようにぐるぐるとしていた気持ちがとても休まり

なんだか時間が止まったような錯覚をおぼえる。


今日も穏やかな一日をありがとうございました。

手を合わすとほんとうに清々しい気持ちになれる。


明日のことはまたあした。今日のことはもうおしまい。

ばいばいまたね。ほろ酔って今夜もぐっすり眠れそう。







2016年09月05日(月) 笑顔のままで

台風は遠ざかったけれど不安定な空模様。

雨が降ったりやんだりで今日もとても蒸し暑かった。


保育園は今朝も行けず。孫たちにふられっぱなしである。

綾菜がお母さんと一緒に行くと言えば「めーも」と

それだけ芽奈も成長している証でもあった。


ちょっぴりの寂しさを背負って山里の職場に向かう。

月曜日はやはり気が重いけれどとにかく笑顔でいなければ。

仕事は少し忙しかったけれどそれなりにこなして

近くの公民館へまた3B体操をしに行っていた。

お仲間さん達ともすっかり仲良くなれてとても楽しい。

そして薄っすらと汗を流す。なんとも心地良いひと時だった。


とても清々しい気持ちで帰路に着きコインランドリーへ。

今日もたくさんの洗濯物。おひさまのありがたみをつくづく感じる。

その間に買物を済ませたのだけれど、なんともそそっかしい事で

洗濯物の事をすっかり忘れて家に帰ってしまっていた。


保育園のお迎えに行ってからやっとそのことに気づく。

孫たちを連れてコインランドリーへ走る。ちょっとした笑い話になった。



そんな愉快な事があると仕事の欝々もどこへやら。

孫たちにも癒されて笑顔のままで今日も暮れて行く。


穏やかな一日をありがとうございました。

ほっこりさんとまったりさんで今夜もほろ酔ってこれを記す。



2016年09月04日(日) 平穏無事

幸いなことに台風の影響は殆ど無く穏やかな日曜日だった。

難を免れたとはいえ、やはり他人事ではなく被害が心配である。



午前9時、市役所の防災放送を合図に津波の避難訓練があった。

驚いたのは綾菜が玄関で頭を抱えてうずくまっていたこと。

日頃から保育園で訓練しているのでさすがだなと感心した。

大きな揺れがおさまったらとにかく急いで高台に逃げる。

土手の道を全速力で走る綾菜をみんなで追いかけて避難した。

訓練とわかっていても緊張感が頭をよぎる。そしてなんともいえない不安。

なんとしても身をまもらなければいけないとつくづく思った。

それはいったいいつなのか、誰にもわからない大地震の恐怖。


訓練が終わって汗びっしょりになって帰って来て

孫たちがお風呂場で水遊びをすることになってはしゃいでいた。

そうしたら娘がちょっと目を離したすきに芽奈がお風呂場で転倒。

大泣きになって後頭部に大きなコブが出来ていた。

打ち所が悪かったら大変なことになるところ

幸いすぐに泣き止んで元気になってくれてほんとうに良かった。

特に変わった様子もなく昼食もしっかり食べてお昼寝をする。

子供の事故も突然の事、決して目を離してはいけないと肝に命ずる。


午後は綾菜と美容院へ。初めての美容院で少し緊張していた綾菜も

優しい美容師さんに声をかけてもらいながら髪をカットしてもらった。

「すんごい気持ち良いね」外に出てふたりで風に吹かれていた。


今日もこうして穏やかな一日をありがとうございました。

平穏無事が何よりとつくづく思った一日だった。



2016年09月03日(土) 楽しい節約

台風が接近しているせいだろうかすごい湿気で蒸し暑かった。

なんとか乾いた洗濯物をたたんでほっとする午後。


お昼に孫たちを保育園にお迎えに行っていたけれど

芽奈が3時間もお昼寝をしてくれてずいぶんと助かる。

録画してあった「ケンミンショー」を見たり

名古屋の大きなエビフライが無性に食べたくなった。


ふっと亡き父を思い出す。外食がとても好きだった父と

最後に食べたのが大きなエビフライだった。

私は17歳くらいだったろうか。なんだかもう大昔の思い出。



夕飯はいとこの畑から頂いてきたお茄子で麻婆茄子。

それからアサヒビールの景品で頂いたじゃが芋で肉じゃが。

そして特売の藁焼きカツオをタタキにしてけっこうなご馳走となる。

食費を節約するのがなんだか楽しくてならない日々が続いている。

冷蔵庫の野菜室にはこれも頂き物のオクラがたくさんあるので

明日はオクラの肉巻きにしようと思う。よっし、よっしの気持ち。


今夜は綾菜が卵かけご飯を食べたいと言って「めーも」と芽奈も。

卵もローソンで半額。店長さんが水曜日と土曜日の朝は半額になるよって

教えてくれたのだ。今朝も半額卵を買いに走るばあちゃんであった。


貧しいと言ってしまえばなんだか悲しい。

けれどもそんな貧しさを克服するのが楽しいのである。

節約をしながらいかに美味しいごちそうを作るかが勝負なのだ。


今日も平穏無事、みんなが笑顔でいられてありがとうございました。

台風は明日九州に上陸しそうな予報。地震で被災された方々が心配です。

高知県西部も少しは影響がありそうだけれど、それなりの覚悟で


どうかどうか大きな被害がありませんように。



2016年09月02日(金) さらりと水に流して

やっとこさ金曜日の夜。

なんだか肩の力も抜けてぼんやりとしているところ。

けれども愚痴るのはよそうと思う。

そこまで出かかっている言葉を押し込めながら。


嫌なことはさらりと水に流して

いつもいつだって穏やかな気持ちでいたいものだ。



今朝は二人の孫たちと一緒に保育園へ。

久しぶりだったのでとても楽しくて嬉しかった。

綾菜のおしゃべり。それを真似する芽奈。

ふたりともほんとうにおしゃまな女の子になった。


今日も平穏無事、笑顔の一日をありがとうございました。

お風呂も少し熱めの方が気持ちよくなって

今夜もお風呂上がりの焼酎が美味し。


ぐっすり眠ってまたあした。

あしたも笑顔でいられますように。



2016年09月01日(木) きゅうがつですよ

そうして9月が始まる。

夏の名残を楽しみながら

秋もまた楽しみたいものだ。



「おばあちゃんカレンダーをきゅうがつにしてよ」と綾奈。

そっかきゅうがつか。微笑みながらカレンダーを千切った朝。


夕方ご近所さんからいただいたさつま芋をふかして

スティック状にしてバターでこんがりと焼く。

なんとも美味しい秋のごちそうであった。

姑さんがさつま芋を好きなので娘と孫たちが持っていく。

「ひいばあちゃんがおいしいって」と喜んで帰ってきた。

寝たきりの姑は日に日に食物を飲み込むのが困難になっていて

大丈夫かなと心配していたけれど食べられてほんとうに良かった。

介護は義妹に任せっぱなしでとても心苦しいけれど

時々はこうして好きな物を届けてあげたいと思う。



今日も平穏無事、みんなが笑顔でいられてありがとうございました。

週末には台風12号とか。来るものは拒めずそれなりの覚悟。


今夜もほろ酔って早めにばたんきゅうしそうです。


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