ゆらゆら日記
風に吹かれてゆらゆらと気の向くままに生きていきたいもんです。

2016年05月30日(月) 心地良い暑さ

降り続いていた雨がやっとやんで今日はまた真夏日となる。

じりじりと肌を刺すような暑さがなんだか心地よく感じる。



朝の山道で顔なじみのお遍路さんと再会、ほぼ半年ぶりであった。

見覚えのある後姿ですぐに気がついて声をかけたのだけれど

なんだか少し元気がなくてひどく疲れているように感じた。

山里までクルマのお接待をと告げたら「いや、歩きたいから」と

一度クルマに乗って楽をしてしまうと後がとても辛いのだそうだ。

「この山道すごい好きや」と私が言うと「僕も大好き」と応えてくれた。


またきっと会える日があるだろう。どうかどうか元気でいて欲しい。



月曜日の仕事は少し忙しくそんな活気が嬉しかった。

来客も多く世間話などするのも仕事のうちでそれも楽しかった。

明日はもう月末。走り抜けるように5月が終わろうとしている。



帰宅して2日ぶりのお大師堂へ。お供えのお菓子を補充したり。

お参り仲間のSさんが絨毯を干していたのでそれを取り入れたり。

空になったペットボトルを抱えて明日はお水の補充である。

とにかく自分に出来ることをしながら日々が流れていく。



今日も穏やかな一日をありがとうございました。

隣室から孫たちが遊びにやって来てわいわいわいとこれを記す。



※明日の夜はお通夜のため日記はお休みします。

 毎日ここをのぞいて下さる皆さま、ほんとうにありがとうございます。



2016年05月29日(日) 空が泣いて

雨は休むことを忘れたかのように今も降り続いている。

午後7時20分。外はまだ薄っすらと明るい。

雨雲の上には確かにおひさまがいてくれる証であった。


朝のうちに訃報が舞い込む。じいちゃんの従兄弟が急死した報せ。

工務店を経営していてまだ働き盛りの68歳であった。

ショックはもちろん大きいけれど、やはり人は必ず死ぬのだなと漠然と思う。

そうして怖れていた死がまたいちだんと身近に感じられてならなかった。


とても安らかな死に顔。まるで眠っているようにしか見えない。

涙が出てこなかった。どうしてだろう、ただただ心が痛くてならない。

降り続く雨。空はこんなに泣いているのにと思った。



午後はじいちゃんとふたり気が抜けたように過ごす。

そんな私たちを笑顔にしてくれるふたりの孫たちのありがたさ。

じいちゃんもばあちゃんもきっと長生きをするからね。


あやちゃん、めいちゃんありがとう。今日もほっこりと生きていました。





2016年05月28日(土) ほっこりさんとまったりさん

今日も雨。明日も雨だそうでそろそろ梅雨入りなのかもしれない。

嬉しそうなのは紫陽花の花。日に日に色づいて来てとても鮮やか。



録画してあったテレビ番組など見ながらのんびりと過ごす。

お昼寝中の芽奈に寄り添って少しうたた寝もした。

一度横になってしまうとなかなか起きられないのも年のせいか。


午後3時過ぎ、なんとか起きあがって夕食の下ごしらえなどする。

娘が夕方から閉店までの仕事で、手抜き料理にしたかったのだけれど

ちょっと頑張ってハンバーグを作ろうと準備していた。

余裕さえあれば何だって出来るのだけれどなあって思った。


5時前には娘が仕事に行ってしまって孫たちとにぎやかに夕食。

せっかく美味しいハンバーグが出来上がっていたのだけれど

綾菜も芽奈もあまり食べてくれなくてちょっぴり残念だった。

孫たちの食べ残したのを食べる。ばあちゃんはいつも残飯整理係だ。



なんとなく疲れが抜けきれなくて気だるい夜になってしまったけれど

明日もゆっくり休めばまた元気に仕事に行けそうな気がしている。


今日も穏やかな一日をありがとうございました。

例のごとくほっこりさんの焼酎でまったりさんです。



2016年05月27日(金) ちょこっとお疲れさま

朝のうちは曇っていたけれどおひさまが頑張ってくれる。

すっかり真夏日になってしまったけれどその暑さが心地よかった。


苦手だった夏が好きになったのはいったいいつからだったのか。

それにはとても懐かしい思い出があって今も忘れられずにいる。

そんな記憶を胸に老いていく自分がちょっぴり気恥ずかしくも思う。



母の通院日、朝から内科と午後は眼科と走り回っていたようだ。

来月早々にはまた血管の手術を控えていて心構えをしていたのだけれど

目もまたかなり悪くなっているようで再手術になるとのことだった。


電話口であっけらかんと笑う母。ここはもうケセラセラかなと私も思う。

どうやら母には穏やかな老後なんて無縁のようだ。

いったいいつまで働けば良いのだろう。苦労を重ねれば良いのだろうか。



娘が遅番だったので今日は久しぶりに保育園へお迎えに行く。

仕事の疲れもあってちょっと苛々のばあちゃんでごめんね。

眼精疲労と肩こりがひどく後はじいちゃんに任せて少し横になっていた。

金曜日になるとさすがにぐったり、これも年のせいだろうかと思ったり。


元気なばあちゃんでいたいなとつくづく思った夜だった。

芽奈と一緒にお風呂。ここで倒れるわけにはいかないと頑張る。

お風呂は楽しいね。ばあちゃんも元気になって笑顔になれてありがとう。


明日はお休みなのでゆっくりと休みたいと思う。

お天気はどうかな。いっぱいの洗濯物が乾いたら良いな〜



2016年05月26日(木) やっと雨がやみました

今日もどしゃ降りの雨。もう梅雨の走りなのだそうだ。

芽奈を抱きかかえて保育園の門をくぐる朝。

しがみついている小さな手のぬくもりが嬉しい。

雨の日には雨の日の楽しみもあるのだった。



山里の職場に向かえば悪天候の中を歩くお遍路さん。

雨合羽を着ていても足元はずぶ濡れになってしまうことだろう。

ほんとに頭が下がる思い。どうかご無事でとただただ手を合わす。



仕事を終えて帰宅するなり保育園のお迎えに。

芽奈のお薬がなくなってしまったのでまた耳鼻科へ連れて行く。

相変わらずの症状、とにかく薬さえ飲んでいれば良いのだけれど

いったいいつまで飲み続けたら完治するのだろうか。

鼻水の出やすい体質かもしれませんねと医師は笑いながら言うばかり。



ばたばたと夕暮れになり今日もお大師さんはお休みだった。

夕方には雨もやんで西の空がほんのりと明るくなってほっとする。



じいちゃんが急きょ消防団の分団長になった。

今まで以上に忙しくなるとのこと。がんばれじいちゃんと励ます。

我が家にとってはとても嬉しいビックニュースだった。


今日も穏やかな一日をありがとうございます。

綾菜とお風呂に入ってまったりと焼酎タイムなう。





2016年05月25日(水) でんでんむしむしかたつむり

朝からどしゃ降りの雨。

なんとか芽奈を保育園に送り届けて職場に向かう。

かたつむりと呼ぶよりでんでんむしのほうがなんか好き。

保育園の前の道にでんでんむしがいたのだけれど

あまりの雨に芽奈に見せてあげられなかったのが残念。



仕事は今日もぼちぼち。今週はちょっと活気があって嬉しい。

とても愉快なお客さんがひとり。車のバッテリーがあがってしまって

なんと119番をしてしまったのだそうだ。

消防署から電話があって笑いながら同僚が現場に駆け付けた。

高齢のお客さんが多くたまにはこんなハプニングもあって楽しい。



娘がお休みだったけれど雨の日のお迎えは大変なので

早目に帰宅して娘と一緒に保育園へ。

帰ろうとしていたら芽奈が突然長靴を脱いで裸足になって水溜りへ。

幼い心にはそれがとても楽しかったようでみんな笑顔でお家へ帰る。


今日も「ぴぃぴのあかちゃん」昨日は2羽しか見えなかったけれど

今日は5羽のひなが可愛らしく頭を出しているのが見えた。

それには綾菜も大喜び。雛たちに名前をつけて呼んでいた。



雨の一日だったけれど、今日も穏やかな一日をありがとうございます。

今夜は綾菜とお風呂に入ってとても楽しかった。




2016年05月24日(火) そろそろ雨

昨日よりも少し涼しいかなの夏日。

紫陽花の花が色づき始めて雨を待っているよう。

そうね、そろそろ雨も良いかも。

おひさまからの伝言を空に放っておこう。



「ぴぃぴのあかちゃんみる」と言って

保育園から帰った芽奈がツバメの巣を見たがる。

そのたびに抱っこしてツバメの巣を見上げているのだった。

雛はどうやら二羽のよう。まるで綾菜と芽奈のようだ。

まだ生まれたばかりでなんともか弱いけれど

どうか無事に育って元気に巣立ってほしいと願う。



今夜は芽奈と一緒にお風呂に入った。

泡のボデーソープを自分で出せるようになって泡もつれ。

背中以外は自分で洗えるようになっていてその成長におどろく。

日に日にいろんなことを覚えていく。それはとても頼もしい姿。



いろいろあったけれどそのいろは無色。

今日も穏やかな一日をありがとうございました。

今夜はどんな夢を見るのだろうか。



2016年05月23日(月) 醜いアヒルの子?

ホトトギスがね、ほらいま鳴いたでしょ。

どうしたわけか母にはその声が聞えないらしい。


今日も母と向かい合ってのんびりと仕事。

とはいえ10時前に出勤してきた母はお昼前まで新聞を読んでいる。

まるで読書をしているように隅々まで読み尽くすのが日課であった。


私はJAへ用事があって出かける。そこで小学生の時の同級生に会った。

開口一番に「おまえどうしたがぞ、えらい太ったことないか」と言われる。

それが少しもショックではなくて笑い飛ばしている自分がいた。


川仕事が終わってまだ10日ほどだというのにまた太り始めてしまった。

先日も病院で言われたけれどあきらかに運動不足だと思われる。

そのうえすごい食欲でいつもがつがつと食べ過ぎてしまうのだった。


今夜も綾菜とお風呂に入っていて「おばあちゃんでぶい」と言われる。

「もうおばあちゃんはごはんもたべられんね」と応えると

「おかしもたべたらいかんよ、チョコレートもたべられんぜ」と綾菜。

それも笑い話のようで少しもショックではなかったのだけれど

自分で自分が醜いと思うようになった。なんとも無様なありさま。


けれども笑顔で生きている。それ以外に何も出来ない現実を見つめながら

まあなるようになるだろうとか、人生はケセラセラだと思ってみたり。


今日も穏やかな一日をありがとうございました。

玄関先のつばめの巣から可愛いひなが顔を出してくれた日。







2016年05月22日(日) 姫女苑の散歩道

午後4時の気温が27℃もあって暑い一日だったけれど

そよ吹く風が心地よく気温のわりに過ごしやすかった。


娘と孫たちとみんなでお散歩がてらお大師堂へ。

風に吹かれながら四万十川の土手を歩く。

野あざみやしろつめ草の花はもう枯れかけているけれど

姫女苑の白い花が今が盛りと咲いていてとても可愛い。

歩くのはなんだか久しぶりだったけれど孫たちに元気をもらって

てくてくと歩けば疲れも感じずとても気持ちが良かった。

これからどんどん暑くなってしまうけれど

歩くことを決して怠けてはいけないなと思ったりした。


お大師堂では綾菜も芽奈もちゃんとお賽銭を入れて手を合わす。

それからろうそくの火を消すのだけれど二人がそれをしたがって

ちょっと喧嘩になってしまった。先に綾菜が消してから

もう一度火をつけて今度は芽奈が消してやっと仲直り。


今日は残念ながらお楽しみのお菓子が無くなっていて食べられず。

「おだいしさんがおなかすいちょったがね」と納得して帰った。

時たまお供えのお菓子がごっそりと無くなってしまう事があるのだけれど

またお供えすれば良い事とあまり詮索をしないことにしている。


帰り道も楽しく今日も笑顔のまま暮れていった。

穏やかな一日をありがとうございます。今日もほっこりのばあちゃんでした。


茜色の空を眺めながらこれを記しているうちに、もうすっかり夜です。











2016年05月21日(土) 潮風と笑顔と

今日は孫たちの親子遠足。「おばあちゃんもいっしょにいこうよ」と

綾菜が誘ってくれて嬉しかった。下田にある西南大規模公園へ。

海が見える高台にあって久しぶりに真っ青な海を眺めた。


遠足とは言っても芝生の上でかけっこをしたり親子でダンスをしたり

ちょっとした運動会のようでとても楽しい時間を過ごさせてもらった。

芽奈は終始泣きっぱなしだったけれど良い経験になったと思う。

秋の運動会の頃にはもう2歳。かけっこも出来るようになりますように。


さあお楽しみのお弁当の時間、残念ながらばあちゃんの食べる分はなくて

仕方なく一足先に帰ることに。なんて美味しそうなお弁当なのでしょう。

綾菜も芽奈も喜んで食べている姿が見られたので笑顔で帰路に着く。


車の窓を開けて走れば、潮風がとても心地よかった。

海に会いたくなってしまって独りで波打ち際を歩いていたのは

もうずいぶんと昔のことに思えた。すごくすごく遠い日のこと。

懐かしいような気恥しいような。それだけ老いてしまった自分を感じる。



今日も穏やかな一日をありがとうございました。

「あの頃に戻りたい」とか思うことすらなくなってしまって

ただただ前を向いて生きることを楽しんでいる日々です。


今夜もちょっとほろ酔ってこれを記す。



2016年05月20日(金) 終わりのない旅

朝の峠道で顔なじみのお遍路さんとばったり会った。

逆打ちだったおかげで正面から顔が見えて気がついたのだった。

車を停めてしばし語らう。今夜はお大師堂に泊まってくれるとのこと。

また会う約束をして笑顔で職場に向かう朝だった。


午後3時過ぎ、あれこれと差し入れの食料を提げてお大師堂へ。

少しでも滋養のつく物をと思うのだけれど

相変わらずの物でいつも申し訳ないなと思う。

一日一食しか食べられない日もあるのだそうだ。

もう慣れているから大丈夫とどんなに笑っていても

それでは身体が持たないだろうといつも気がかりでならない。


ささやかなことでも自分にできることをといつも思う。

お接待と思う気持ちは少しもなかった。

ただ人として当たり前のことをしているのだと思っている。

どうして見て見ぬふりをできようか。


今度はいつ会えるだろうか。約束も何も出来ないけれど

どうか身体を大切に元気に歩き続けて欲しいと願っている。

終わりのない旅、終わるということは死ぬことだとその人は言う。






2016年05月19日(木) 夢見るばあちゃん

今日も夏日になったけれど風がとても爽やかで気持ち良かった。

あたりの緑を包み込むように吹く風は空からの贈り物のよう。


仕事を終えて帰り道に宝くじを買った。

7億円が当たったら人生がとてもつまらなくなりそうで

7千万のミニにしておく。それでもやはりつまらない人生かとも思う。

人生は苦しいほど楽しいのである。わかっていても夢を買ってしまう愚かさ。

とりあえず住宅ローンを完済してついでにリフォームをしてとか。

じいちゃんに新しい車を買ってあげようとか、もう当たったつもり。

あれこれと捕らぬ狸の皮算用をすることが楽しいのであった。

そうしてその夢が破れた時もまた楽しいのが不思議でもあった。

おっし、またこれからも頑張ってやろうじゃないかと思う。

宝くじはつかのまの「ひと休み」なのかもしれない。



今日も穏やかな夕暮れ。家族がみな揃うとわいわいととても楽しい。

今夜は綾菜と久しぶりにお風呂に入ってお湯のかけっこをした。

綾菜が本気出してやるものだからばあちゃんは頭からずぶ濡れ。

童心にかえったようで楽しいお風呂だった。あやちゃんありがとうね。


お風呂あがりの焼酎も美味し。今夜もほろ酔ってこれを記す。



2016年05月18日(水) 笑顔ばんざい

少しひんやりとした朝だったけれどすぐに暖かくなる。

そしてまたまた夏日となり汗ばむほどの陽気になった。

朝のラジオで「五月晴れ」というのは今の晴天を言うのではないのだと。

それは6月になって梅雨の晴れ間の事を言うのだとしきりに言っていた。

そうなのか知らなかったとうなずきながら山里の職場に向かう。

季節ごとの言葉って風情があってとても好きなのだけれど

使い方を間違っている時が自分にもよくあるなあって思ったことだった。



今日もぼちぼちと仕事。事務仕事はけっこう忙しいのだけれど

工場の方が暇になってしまって、今日は少し営業の電話などする。

それがなんだか楽しかった。自分は営業に向いているのかもと自惚れたり。

そして帰る時に母や同僚に「明日も来ても良いかね?」と少しおどけて。

そうしたら「どうぞおいでてください」とみんなで大笑いになった。

どんな時もあるけれどそんな「楽しさ」は自分で作れるものかもしれない。

反対にすごく嫌な事があった時はそれも自分が原因を作っているのかも。

そう思うことにしよう。何事も自分次第だと言う事を肝に命じたい。


今日も笑顔で穏やかな一日をありがとうございました。

隣室からの孫たちの声がどっちの声なのかわからなくなるくらい

芽奈もおしゃべりが上手になって綾菜の声とよく似ている。


さあばあちゃんは今夜もたんと焼酎を飲んで、これにて終了です。



2016年05月17日(火) あふれんばかりのみどり

昨日の雨が嘘のように素晴らしく晴れる。

晴れたら気温が高くなり今日も夏日だったようだ。

新緑が目に沁みるようにまぶしい季節でもある。

山里にいると特に緑に恵まれているのを感じる。


今日もぼちぼちと仕事。さほど忙しくはなかったのだけれど

なんとなく気だるい。そして午後は眠気がおそってくる。

おそらく上手くスイッチが切り替わっていないのだろう。

川仕事の時は暇さえあればごろりと横になっていたのだから。

まだ火曜日だと言うのにもう週末が待ち遠しい自分がいた。


母はその反対にすごく気が楽になってほっとしているらしい。

それだけ私のことを頼りにしてくれていたのかと思うと嬉しくもある。

出来ることを精一杯に。やはりそれがいちばんの親孝行なのだろうか。



定時で帰路に着きじいちゃんと一緒に銀行へ行っていた。

住宅ローンの更新の手続き。まだ6年も期間が残っているらしい。

3年ごとの更新なので次の更新には完済したいねと話したことだった。

夢のマイホームはローン地獄でもあった。今までよく頑張ったと思う。

過ぎ去った日々を思い起こしながらちょっと感慨に浸ったりした。


娘が遅番だったので保育園は延長保育をお願いしてあったのだけれど

仕事を終えた娘が迎えに行ったら綾菜と芽奈の二人きりだったそうだ。

おまけに芽奈は微熱が出ていたそうで可哀想な事をしてしまった。

けれども二人ともすごく元気。晩御飯もいっぱい食べてくれた。


今日も平穏無事としよう。穏やかな一日をありがとうございました。

茜色の空を眺めながらこれを記しているうちにすっかり夜になった。

焼酎はもう何杯目なのかも忘れてしまったけどおかわり良いですか?



2016年05月16日(月) 雨の日のゆきのした

雨が時おり激しく降る。風も強くプチ嵐のようだった。

芽奈を保育園に送り届けて山里の職場に向かう。

今日から完全復帰、なんとなく気が重いような。

けれども笑顔でいればきっと穏やかに過ごせるだろう。


雨だったけれど来客多し、あらあらと言う間に時が過ぎる。

お昼には常連のお客さんがたこ焼きを差し入れてくれた。

実は今日も早弁、とっくにお弁当を食べていたのだけれど

「まあ遠慮せんと食えや」と言われて別腹でごちそうになる。

美味しいたこ焼きでした。お客様はやっぱり神様なり。


仕事が一段落したところで帰路に着く。

母が窓から手を振ってくれた。それがなんとも切なくてならない。

なんだか胸が熱くなってしまってほろりとしてしまいそうになる。

その時、職場の庭の片隅に「ゆきのした」の花が咲いているのを見つけた。

母も私も大好きな花だった。今年も咲いてくれたのだなとほっとする。


帰り道では悪天候の中、5人のお遍路さんが歩いていた。

ひとりひとりに会釈をしながら追い越して行く。どうかご無事で。


雨の一日だったけれどこころにはおひさまがいてくれた。

今日も穏やかな一日をありがとうございます。

孫たちのはしゃぎ声を聞きながら微笑みつつこれを記す。



2016年05月15日(日) ああなんてややこしいこと

お昼頃からぽつぽつと雨が降り始める。

せっかく干していた洗濯物を取り入れてコインランドリーへ。

百円でふっかふかに乾くなんてとてもありがたいことだ。


午後はテレビ三昧で録画してあった番組を片っ端から見る。

ああ日曜日なのだなと思った。ゆっくりと休むのはとても久しぶり。



昨夜の事、中学高校時代の親友から電話があった。

8月のお盆の頃に還暦の同窓会をするのだそうだ。

咄嗟に「無理かも」と言ってしまってまたブーイングを受ける。

それからすごく複雑な気分になってしまって鬱々と思い悩んでいた。

懐かしい旧友たちに会いたいと思う気持ちは少しだけあるのだけれど

遠い町でのことで旅費の事、宿泊費の事、ボンビーには痛い出費。

何よりも今の穏やかな日常からかけ離れていくことの途惑いが大きい。

はっきり言って自分の時間を楽しみたいと言う気持ちが殆ど無い。

家族のために孫たちのために頑張っている自分がとても好きだから。

そんな「理由」で友たちはゆるしてくれそうにもないけれど

行きたければ行けば良いし、行きたくなければやめておけとじいちゃんは言う。

どうなんだろうと自問する。やっぱり私は行きたくないのではと思ったり。

ああなんてややこしいこと。もうこの話はこれでお終いとしよう。



今夜も孫たちの笑顔に癒されながらほっこりと焼酎を飲みつつ

相変わらずのつまらないことをだらだらと記してしまった。

いつもおつきあいくださる皆さんにはほんとに感謝の気持ちでいっぱいです。

ありがとうございました。明日もあさってもほっこりのゆびきりげんまん。



2016年05月14日(土) 笑顔がいちばん

今日も五月晴れ。連日の夏日を記録しているようだ。


川仕事は終わったけれど今日は後始末の作業があった。

川から撤収して来た竹の杭を一本ずつ研いで先端を尖らし

20本ずつ数えて束にしていく作業だった。

屋外での作業で暑さにくたばりそうになりながらも頑張る。

熱中症になっては大変と水分補給と少しずつ休憩をしながらだった。


午後4時過ぎ、やっと作業が終わった頃にはもうくたくたになっていた。

とにかくシャワーをと帰宅すると、台所から美味しそうなカレーの匂い。

お休みだった娘が作ってくれていた。なんとありがたいことだろう。

なんだか今日が「母の日」ではないかと思ったほどだった。


ぐったりと疲れていたけれど孫たちの笑顔に癒されながら夕食。

どんなに疲れていても笑顔でいられるって素敵なことだなって思った。


今日も平穏無事、穏やかな一日をありがとうございました。

今夜は焼酎が沁み込むようにちょっと酔っ払いのばあちゃんです。



2016年05月13日(金) つぼみがいっぱい

今日もすっかり初夏の陽気、おひさまは満面の笑顔である。

栴檀の木に薄紫の花がたくさん咲いてなんとも可愛らしい。

木登りが出来たならばもっと近くで愛でてみたいなと思った。


今日も川仕事、撤収作業もやっとこさ終了となる。

なんとも心地よい達成感。「終わったねえ」とじいちゃんと微笑み合った。

次に川に入るのは9月、それまで長い夏休みとなりそうだ。

川仕事をしながらの一年がとても早く感じる。

秋になればもう来シーズンの準備を始めなければいけない。


午後はゆっくりと休んでからお大師堂へ。

昨日のお遍路さんがお札を残してくれていて嬉しかった。

足は大丈夫だろうか、一日で足摺まではとても無理だろうと思う。

連泊を勧めてあげたら良かったと今日になって悔やまれた。



午後4時過ぎ、娘と孫たちがにぎやかに帰ってくる。

花の好きな綾菜が今日植えたばかりのデイジーを見つけて喜んでいた。

つぼみがいっぱい。白い花が咲いたらもっと喜んでくれることだろう。


今日もそうして穏やかなまま暮れていった。

いつもと変わらない平凡なことがいちばんの幸せに思える。

今日もありがとうございました。今夜もほっこりほっこりとこれを記す。



2016年05月12日(木) 穏やかに初夏

少しひんやりとした朝だったけれど

日中は初夏の陽気となり暑いほどだった。


早めに昼食を食べてから川仕事へ。

川風がなんとも心地よく仕事もはかどる。

予定通り明日で終わりそうだ。もうひとふんばり頑張ろう。


午後少しうたた寝のお昼寝をしてからお大師堂へ。

ちょうどお遍路さんが到着していて挨拶を交わした。

姫路からのお遍路さんで足を痛めているとのこと。

そんな足を引き摺りながらやっとの思いで辿り着いてくれたのか。

聞けば定年後のスロー遍路らしくゆとりはじゅうぶんにあるらしい。

どうか無理をせず少しずつ歩いて無事に結願できますようにと願う。


その後、夕方のコンビニでまた別のお遍路さんと出会った。

大橋のたもとの東屋で野宿をすると言うのでお大師堂を教えたのだけれど

まだ日が暮れるまで時間があったせいか、気が変わったようだった。

数分後、大橋を渡っているそのお遍路さんを遠くから見送る。

大橋の真ん中あたりでしばらく立ち止まって四万十川を眺めていた。

まだ若い青年だったので日が暮れるまでに下ノ加江あたりまで行けたのでは。


お遍路さんと出会った日はなんだか清々しくてとてもありがたく思う。


今日も穏やかな一日をありがとうございました。

ほっこりほっこり例のごとくほろ酔ってこれを記す。



2016年05月11日(水) なんじゃこりゃ

雨あがりの朝。雲を押しのけるようにおひさまが顔を出す。

少し風が強かったけれどなんとも爽やかな五月晴れとなった。


相も変わらず今日も川仕事だったけれど

あと二日もあれば撤収作業も終わりそうである。

もうひとふんばりの気持ち。明日もやれるだけ頑張ってみよう。


午後は内科の通院日。お薬だけもらえれば良いのだけれど

前回の心電図で少し気になるところがあって今日は再検査。

心臓のエコーを撮ったり、心電図の装置を付けて走らされたり。

「運動負荷心電図」とかいうものらしい。なんじゃこりゃの気持ち。

ウォーキングマシンのスピードがどんどん速くなる。

もう限界と言うまで走らされて汗びっしょりになっていた。

疲れたけれどなんだか久しぶりに「運動」をしたのが心地よい。

ふっとバドミントンをしていた頃が懐かしく思い出された。

真冬でも汗びっしょりになるほどハードなスポーツだった。

やめてしまってもう5年。あっという間に歳月が流れてしまった気がする。


検査の結果は異状なし。心臓は至って丈夫とのことでほっと安堵する。

ただ少し太り過ぎてしまったのと慢性的な運動不足が問題のようだ。

自分でもこのままではいけないなと思っているので少しでも改善したい。

バドミントンはもう無理かもしれないけれど、何かをして身体を動かしたい。

老人クラブのゲートボール?老人クラブって何歳になったら入れるのかな。

なんて、これはとても真面目な疑問でもあった。


あれやこれや考えることがあってこころは忙しいけれど

今日も平穏無事、この穏やかさが自分にとっての「糧」なのかもしれない。

今日もありがとうございました。焼酎ロックで今にも踊り出しそうな夜。



2016年05月10日(火) 雨天決行

今日も雨。やまない雨はないというけれど

爽やかな五月の空がやはり恋しい。



雨天決行で川仕事へ。さすがに二日も続けて休むわけにはいかず。

雨合羽を着ての作業は蒸しむしと身体中が火照って少し辛かった。

二時間ほど川の中に居てくたくたになって帰って来る。

けれどもなんだか達成感が込み上げて来てとても心地よかった。


午後はゆっくりと休んで娘と一緒に保育園へお迎えに。

そうしてまた芽奈を耳鼻科に連れて行っていた。

中耳炎は完治していたけれど鼻炎のお薬はまだ続けた方が良さそう。

夏になったら治る可能性があるとのことで県立病院は先延ばしになった。


病院が混んでいて今日も帰宅が遅くなったけれど

娘が手際よくチキンカツを揚げてくれてとても助かる。

今夜もわいわいと賑やかに夕食。芽奈が少しやけを言って暴れたのだけれど

娘が真剣な顔をして叱っていれば、綾菜が芽奈をかばってくれていた。

ああ優しいお姉ちゃんなのだなととても微笑ましく思ったことだった。


今日も平穏無事、穏やかな一日をありがとうございます。

あたり前のようなことがいつも奇跡のように感じるこの頃。

「母の日」にもらった黒霧島がもう空っぽになっちゃった。



2016年05月09日(月) 雨と笑顔と

梅雨にはまだ少し早いけれど、雨が降ります雨が降る。

晴れの日の気温より10℃近くも低く肌寒い一日だった。


芽奈を連れて保育園へ。そのまま山里の職場へと向かう朝。

川仕事も撤収作業がまだまだ残っているのだけれど

「雨の日は休もう」とじいちゃんが言ってくれて助かっている。

早く済ませて落ち着きたいとも思うけれど、無理はしないことに決めた。


仕事は今日も事務仕事だけが忙しくなんだかばたばたとしていた。

母がとても大切な事をすっかり忘れていたりするのも愉快なこと。

目くじらを立てて言い争うのだけは避けたいなと思う。

78歳の現役事務員さん。今日もよく頑張ってくれました。


仕事の合間に昨日の「母の日」に何もしてあげられなかったことを詫びる。

そうして少しおどけて「生んでくれてありがとうね」って言ってみたり。

「お乳も飲ませてくれて、おむつも替えてくれたがよね」とつけ添える。

そうしたらケラケラと笑いながら「そうよ、いま思い出したがかい」と母。

それはそれは楽しいやり取りだった。それが私と母の「母の日」だった。


定時で帰路に着き、買物やらコインランドリーやら。

ふっかふかの洗濯物をたたみながら、今日は楽しかったなあって思った。


帰宅してひと休みする暇もなく孫たちの保育園へと走る。

芽奈が雨靴を手に持って飛び出して来る。綾菜はちょっとおっとりさん。

ふたりは似ているようで性格は正反対のように思える。


娘が遅番だったのでお守りをしながら夕飯の支度。

じいちゃんは好きな大相撲も殆ど見られなかったけれど

みんな笑顔で今日も穏やかな一日をありがとうございました。


昨日の母の日に娘達からもらった「黒霧島」がもう半分しか残っていない。




2016年05月07日(土) 静かな夜に

すっかり初夏の陽気となり少し蒸し暑いほど。

庭の隅にほったらかしにしていたアマリリスのつぼみがふっくら。

なんとも健気なこと。明日は玄関先に移してあげようと思っている。



今日も朝のうちに川仕事へ。お仲間さん達と原藻を採取していた。

胞子の出始めた海苔を採取して秋まで漁協の施設で寝かしておくのだ。

それが「種」となって来期の海苔となる予定である。

その種の命にすべての望みがかけられていてとても大切な作業であった。

お仲間さん達と協力し合って「うまいこといったらええねえ」と語り合う。



午後は芽奈と過ごす。綾菜は昨夜から下田のおばあちゃんちへ行っていて

お守りも一人だけだと楽だなと思っていたのだけれど

今日はどうしたことか芽奈がなかなかお昼寝をしてくれなくて困った。

結局またじいちゃんと一緒にドライブへ行ってやっと寝かしつける。

川仕事の疲れもあってばあちゃんも一時間ほど添い寝していた。



今夜は娘が仕事で帰宅が遅くなるとのこと。

娘婿と芽奈も下田へ遊びに行くことになって、じいちゃんと二人きりである。

なんだか少し寂しいけれどこんなに静かな夜はほんとに久しぶりであった。

にぎやかな暮らしにすっかり慣れていたせいか、気が抜けたようになる。


いつかはまたふたりきりになるのだろうと覚悟はしているけれど

そんな将来を考えただけでその寂しさが怖くなってしまうのだった。

だからこそ「いま」を大切に。日々を抱きしめるように暮らしていきたい。



2016年05月06日(金) 明日は晴れますように

朝からずっと雨が降り続いている。やはり雨の日は少し肌寒い。

今朝は娘の体調が悪く、ふたりの孫たちを保育園へ送って行っていた。

レインコートと雨靴。雨を楽しむ孫たちの姿が微笑ましい朝だった。


芽奈は保育士さんが出迎えてくれて機嫌よく部屋へ入って行ったのだけれど

綾菜のクラスには保育士さんの姿が見えずなんだかとても可哀想だった。

たまたま忙しかったのかもしれないけれど、子供はやはり不安だと思う。

笑顔で「おはよう」そうして始まる子供達の一日であって欲しいと願う。



雨のため川仕事はお休み、保育園からそのまま山里の職場に向かった。

来客は少なく暇なようでいて事務仕事はけっこう忙しく時間が過ぎる。

あと一週間ほどで完全復帰が出来るだろうか。そう母に告げて帰路についた。

今年は還暦、普通の職場なら定年退職のお年頃なのだけれど

今はまるで先が見えない。親孝行と言えば聞こえは良いけれど

本音を言えばお暇をいただきたい。ああいったいいつまでといつも思う。



買物とコインランドリーと。ふわふわに乾いた洗濯物をたたんでいても

ふうっと思わずため息が出てしまった。ちょっとお疲れさんのよう。

そんな時はありのままの自分をちゃんと受け止めてあげたいと思う。

決して頑張り過ぎないこと。弱音を吐きたければ思いっきり吐けばよい。


帰宅すると孫たちも保育園からすぐに帰って来てくれて

ばあちゃんもにっこり。娘も今朝より元気そうでほっと胸を撫で下ろす。


今日も平穏無事、穏やかな一日をありがとうございました。

ちょっぴり肌寒い夜だから今夜はお湯割りでまったりとこれを記す。



2016年05月05日(木) もう立夏

今日も五月晴れの爽やかな一日。

もう「立夏」春は急ぎ足で去って行ったようだ。


相変わらず早朝から川仕事。潮がすごい勢いで引いていく。

大潮になると海苔の胞子が出始めるのだそうで

目には見えないけれどなんだかとても神秘的に思える。

海苔にも命がありその命をまるで卵のように産んでいるのだった。



午後はまったくお昼寝をしない綾菜と過ごす。

海苔の箱詰め作業が少しあり一緒に作業場へ。

販売機でジュースを買ってあげたのだけれど

「のまんでもええ」と言って作業場の冷蔵庫に入れていた。

理由を訊くと「おじいちゃんもおばあちゃんものまんけん」と応える。

自分一人だけ飲むわけにはいかないと思ったのだろう。

そんな優しさが嬉しかった。ごめんねあやちゃんジュース飲みたかったね。


作業を終えてからお大師堂へ行っていた。

すると突然「おばあちゃんもははなが?」と問う。

はは?一瞬何のことかなと思ったけれどすぐに母のことだとわかる。

「おばあちゃんはね、あやちゃんのおかあさんのははよ」って教える。

「あやちゃんのははがおかあさんよ」って。

母の日が近いせいだろうか、幼い心は「はは」でいっぱいだったようだ。


お大師堂で「なむだいしへんじょうこんごう」ちゃんとして

お楽しみのお菓子をもらって大喜びで帰って来た。


今日もこんなに穏やかな一日をありがとうございました。

娘が夕方からの仕事だったのでいつも以上に忙しかったけれど

ばあちゃんは今夜もほっこりと生きています。



2016年05月04日(水) 一日早いこどもの日

爽やかな五月晴れ。まさに風薫る五月であった。


今日も早朝から川仕事、朝の川風がなんとも心地良い。

9時にはもう作業場まで帰っておりまたまた孫たちのお守りを引き受ける。

帰宅すると息子も圭人を連れて遊びに来てくれてまるで保育園状態。

夜勤明けだと言う息子を少しでも休ませてあげたくて

孫たちを外で遊ばせていたのだけれど一人では手におえない。

じいちゃんにも手伝ってもらって走り回る孫たちを追いかけていた。

芽奈と圭人は一緒に遊ぶのだけれど、綾菜は単独行動をしたがる。

お姉ちゃんなのだけれど「お姉ちゃんでしょ」と言われるのが苦手なよう。

幼い心にも葛藤がある。自由気ままにと願望もあるのだと感じた。


お昼は綾菜のリクエストでピザを頼むことに。

宅配は時間がかかるというのでお店まで取りに行っていた。

そうしたらジュースのサービスがあって思いがけず嬉しかった。

みんなでにぎやかに美味しいピザを食べる。綾菜の嬉しそうな顔。


午後もしばらく外遊び。その間に息子も仮眠が出来たようで良かった。

綾菜は元気はつらつなのだけれど、芽奈と圭人が眠くなる。

息子たちが帰ってからぐずる芽奈をやっと寝かしつけた。

じいちゃんもうたた寝。ばあちゃんはまだ買い物にも行っていない。

孫たちと過ごすのはとても楽しいけれど、なんとも疲れるものである。


娘が遅番だったのですっかり手抜き料理の夕食だったけれど

誰も文句も言わず食べてくれたのが嬉しかった。


今日も平穏無事、笑顔の一日をほんとにありがとうございました。

お風呂上がりの焼酎をまったりと飲みつつこれを記す。



2016年05月03日(火) ありがとうの日

午後から大荒れのお天気になり雨も風も強し。

午前中に何人かのお遍路さんを見かけたけれど

無事に目的地まで着いているだろうかと気がかりだった。



朝のうちに川仕事を終えた。風が強かったけれど雨にならずに助かる。

収穫と撤収作業の日々もあと少しもう少しで終わりそうだ。



今日は綾菜の4歳のお誕生日、早いものだなと感慨深い。

今夜はみんなでお祝いをしようとあれこれ準備をしていたのだけれど

綾菜がとても深刻な顔をして「おばあちゃんおねがいがある」って言う。

昨日は保育園でみんなにお祝いしてもらってとても嬉しかったけれど

「はずかしいけん、おうちではもういやなが」って言う。

「おめでとうっていわんとって、おねがいやけん」って。

嬉しいお誕生日のはずだけれど幼い心は少し複雑だったようだ。

なんだかそれがすごい成長したように思えてならないひとこまであった。


だから今夜は「ありがとう」ってお祝いをする。

生まれてきてくれてほんとにありがとうね。あやちゃん大好きだよ。



今日もこんなに穏やかな一日をありがとうございました。

ほっこりほっこりそんな穏やかさをかみしめている夜。



2016年05月02日(月) はいはい今行きますよ〜

今日も汗ばむほどの陽気。

早朝からの川仕事も汗だくになって帰って来た。

明日は雨だったら休もうなとじいちゃんが言ってくれる。



娘が遅番だったので保育園にお迎えに行って

そのまま耳鼻科に直行する。

芽奈の薬が切れてしまってまた鼻水がひどくなっていた。

案の定また中耳炎になっていて「またか」とため息をつく。

やはり県立病院でちゃんと診てもらった方が良いのかもしれない。


病院が混んでいたので帰宅がすっかり遅くなってしまって

夕飯の支度もそこそこに。おそうめんをゆがいてみんなでちゅるちゅる。


やっとこさお風呂の順番が来て湯船に浸かれば一気に肩の力が抜けた。

ああなんて忙しい一日だったのだろう。けれどもそれも「しあわせ」


今日も平穏無事をありがとうございました。

隣室から芽奈が「ばあちゃーん」って呼んでくれている。

はいはい今行きますよ。今夜はゆっくり焼酎どころではなさそうだ。



2016年05月01日(日) 野ばらが咲いてもう五月

すっかり初夏の陽気。ああもう5月なのだなと眩しい空を仰ぐ。

川辺には野ばらの花が群がるように咲いている。

雑草と名付けるには可哀想なくらい純白の可憐な花である。


今日も早朝から川仕事、9時には作業場まで帰っていたので

芽奈のお守りを引き受けて遊ばせながら作業をしていた。

「あちゅい」と言って上着を自分で脱いでしまって

上半身はだかになって走り回る姿も微笑ましい。


娘が仕事だったので午後も芽奈と過ごす。

綾菜は下田のおばあちゃんちへ遊びに行っており

お守りも一人だけだとずいぶんと楽に感じた。


じいちゃんもばあちゃんも一緒にお昼寝。

なんともまったりとした時間を過ごさせてもらった。


そして今日も「おだいちしゃん」お賽銭の入った巾着袋を離さない。

さあどうするかなと見ているとちゃんとお賽銭箱に5円玉を入れていた。

大人やお姉ちゃんのする事を見て色んなことを覚えてくれるのが嬉しい。


夕方には綾菜も帰ってきて今夜もにぎやかに食卓をかこむ。

春雨の酢の物をちゅるちゅる。二人とも美味しそうに食べてくれた。


今日もこんなに穏やかな一日をありがとうございました。

うしないたくないといつもいつもおもうにちじょう。

この穏やかさがずっとっずっと続いてくれますように。


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