ゆらゆら日記
風に吹かれてゆらゆらと気の向くままに生きていきたいもんです。

2003年07月31日(木) いっぽぜんしん

ほっさはとつぜんにおこるもの。あとさきなんてかんがえないで。
しかしれいせいでありたいとおもうこころ。いっぽぜんしんゆっくりとまえへ。
だめもとでいいじゃん。さいしょからこれはじぶんほんいだし。と・・思った。


今日は月末ですごく苦しかった。今日で会社が終るかもと瀬戸際の気分で。
苛立っている焦っているまわり。もう充分がんばったから。もういいよと思った。

お昼休み・・一人で留守番をしていた。大切な電話が何回もあって。
落ち着こうと思った。悪いことばかり考えているのも疲れてしまって。

その時だった。発作が・・・。起きたのじゃなくて起こしたかったからかも。
単なる現実逃避か・・いや違う。今しかないと思ったような気がする。
それはまるで別の世界の扉を開けたような瞬間で。すごくほっとした気持ちで。

メールしてみる。礼儀正しく先日のお礼と労いと・・「飲みっぷり最高でしたね」と。
送信する。行っちゃえ行っちゃえと思った。返って来なくてもいいよと思って。

それなのに待った。もしかしたら返って来るかもしれないと思って。
どきどきするのだった。何も期待なんかしていないはずなのに・・。

そしてお昼休みが終った。ふぅ・・とため息をついたその時・・それが・・。

返って来たのです。嬉しかったのです。目にはお星様だし心はバラ色だし。
おまけに・・ああなんとありがたいことでせう。
「メールこれからもよろしく」ですと。信じられない・・こんなことすごいじゃん。

ありがたい午後でした。私はもうほんとに何もこわいものがなくなった思いで。
神様の出来心としか言いようがなくて。手を合わせて目を閉じて・・うるうるの瞳で。


奇跡みたいな午後のこと。会社もなんとか助かったのです。
先のことはほんとうに分からない。けど・・今日は助かった。だからすごく安心。
また明日からやれるだけのことを精一杯頑張ろうと思った。


友達・・あのひととすごくいい友達でいられそう。
何も伝えたいことはなくて・・ただ存在だけをありがたく思って。
居てくれるだけでいいのです。壊したくないな・・こういうの大切にしたい。

       れいせいに好きでいる。

             そしてゆっくりとあのひとを知りたい・・。




2003年07月30日(水) どうしよう・・

きょうはちょっとしかかんがえるじかんがなかった。ざんねんなり。
もっともっとかんがえたいのに。しろくじちゅうすきっといったりして。
だんだんゆめだったようなきがしてきてかなしい。うそみたいなことばかり。
おぼえていたらいけないようなきがしてかなしい。いじわるなじかんばかり。
すぎていく。げんじつがかなしい。きりがたちこめている。あのひとがみえない。



今夜は元気にバドに行った。恋をすると勇気が出て来る。ばんざい恋。
Kちゃんから電話があって「今すぐ行く〜」と駆けつけて来た。
日曜の夜のこと気にしてるみたいで・・酔っ払って取り乱したことなど。

あのね・・男の人って案外忘れているもんだよ。とか言ってなぐさめる。
そうさ・・それはよくあること。忘れて欲しくない事でも忘れたりするから。
忘れて欲しい事はもっと忘れたりするもんだよ。多分・・全部忘れてるって。
だから・・今まで通り気軽にメールしてみて。そしたらずっと友達でいられる。

私が覚えていること。「メール下さい」とあのひとが言ったこと。
そうね・・それだって多分忘れている。そう思っただけで悲しい。
Kちゃんがアドレスを教えてくれた。電話番号まで・・そんな・・それはいいのに。
おまけに下の名前まで。聞いてから愕然とした。驚いた・・まさかの名前で。

元彼と同じ名前。え〜と・・それはもう随分昔の彼で。
今の彼と出会う寸前まで一緒に暮していた男の名前だった。
ちょっと訳ありで別れなければいけなかった人で。ああ・・思い出してしまった。

「気が向いたらメールするから」とKちゃんに言った。
けど・・ものすごい葛藤の嵐が・・ひゅるひゅると私のなかで吹き荒れていて。
こわくなった。怯んでいる。すごくいけないことのように思って・・・。

でも・・そのいけない部分にささやかな望みがあるような気がしたりして。
いけない。いけない。と思っているのだけど・・発作的衝動にかられたりして。
見えないひとと繋がっていたいという欲だと思う。友達でいいからと思ったり。

     ああ・・どうしよう・・。

                 どうすればいいのだろうか・・・。




2003年07月29日(火) ああ無題

きょうもいちにちじゅうかんがえていたあのひとのことを。
どんなめをしていたかどんなはなだったかみみとか。
ゆびさきとかくちもととかこえ。きりのなかのあのひとをさがして。

こんな距離が好きだなと思う。遠ければ遠いほど・・いいのではないかい?
ずっと会えないのもいいかなと思う。あのひとがおもいでになる道のりとか。
せつなくてたまらなくてこころがはりさけそうになるのだから。

私は自慰的感情に押し潰されるのが好き。なんだなと・・思う。
だから好きにする。誰にも迷惑かけないで。ノボリツメテオチルだけ落ちて。




今夜は久しぶりに雨が・・・。
なんだかそわそわと落ち着かない気分。雨のせいではないはずなのに。
煙草ばかり吸っている。鎖のように。嫌だな・・こんなのは。

また女性ホルモンが狂った。しょうがない・・まだおんなだから。
憂鬱ではないのがありがたい。ただ・・無性にもやもやとするのが嫌だ。
いらいらではないからありがたい。わけのわからないところにいる感じ。
どこだろう?ここは?さっきから・・ずっと気になっている。

こんな時は何も書かないのがいいのだろうか?なんか・・変みたいだし私。
堕落してるなと感じる。落ちる場所を間違えたみたいに。

ああ・・頭がぼぅっとしてきた。だんだん真っ白になればいいのに・・・。

                   な・・・・。



2003年07月28日(月) ばいばいまたね

過激な夜遊びがたたり・・かなりだるりんの一日。
でも昨日はほんとに楽しかった。昼間も夜はもっと最高に。
“交流”っていうのもいいもんだなと思った。
交わるんですよ。みんなの気持ち。バドが好きでたまらないみんなが。

かなり遠方からはるばる来てくれたお仲間さんとか新鮮な出会いもあったりして。
私は初対面だったけどKちゃんやYちゃんはよく知ってる人たちで。
最初は・・ちょっと疎外感を味わった。どうして・・私だけ知らないんだとか思って。
こういう性格いやね。すぐにいじけてしまうところ。大人気ないなあって思うし。

その一人Tさんっていうひと。Kちゃんの憧れのひとだそうで。Yちゃんも同じく。
すごく素敵な人だと聞いていた。けど・・私は別になんとも思わなかったけど。
当たり前か・・。最近男にキョーミないし。女性ホルモンもいかれているし。

そして・・夜。そのTさんが飲み会に来てくれた。
KちゃんもYちゃんも少女みたいにはしゃいでいた。きゃぁきゃぁ言って。
そしてなぜが私の向かいの席に座ったのであった。彼が・・。ちょっとドキッ!
Kちゃんは「遠くから見ていたいひと」とか言ってわざと離れた席に座ったりして。

少し話した。なんか・・すごく懐かしいような土佐弁だった。
飲みっぷりがすごくいい。ごくごくと喉ぼとけが動くのを見ていたりした。
気さくな感じで爽やかな笑顔。色が黒くて笑うと白い歯がきらりと光って。
楽しいひとだった。まわりを和ますというか柔かで優しい眼差しでもって。

さて・・そして二次会。Kちゃんが歩けないくらい酔ってしまって大変。
そしてついに弾けた。鳳仙花の種みたいに。もう感情がとめどなくあふれて。
そして泣き出した。悲しいのじゃなくてきっと嬉しくてたまらなかったみたいで。

Tさんはどうしたらいいのかわからなくなったようでおろおろしていて。
照れ笑いをいっぱいしながら席を立つと・・なぜか私の横に・・どうして来るんだ。

小さな子供のようだった。その時のTさん。「助けて・・」って言ってるような。
「よしよし」と頭を撫でてあげたくなった。うむ・・弱いのだこういう男に。

Kちゃんはダーリンに手を引かれて帰ることに。独身バージョン終了の一瞬。
みんな・・ドラマを観ていたようで。ああ・・やっと終ったとほっとしたような。

しかし・・続編があった。そんなこと誰も予想してなかった。まさかのことで。
Tさんは少し放心状態になる。酔いもかなり重症で目がとろとろ虚ろに光って。
氷水を2杯飲ます。「もう飲まなくてもええよ」と・・また頭を撫でたくなる。

ぎゅっとしたくなるのだった。弱いのだ・・ほんとうに私はこんな男に。
酔い覚ましに“指相撲”をした。きゃはっきゃはっとTさんが笑う声が嬉しくて。

やばいんではないかいと思った。母性本能と女性ホルモンが美しく乱れてしまう。
指先で語るのが好きだった。ちょんちょんっと中指で。こそこそっと小指で。

かくして・・私は・・もう落ちるしか道がないように思った。
ので・・恋をすることに決めたのであるが・・。

第二幕の終了はあっけなく。

みんなでTさん達を見送った。助手席の窓に手を伸ばして握手して。
ばいばいまたねと言って。ありがとうと言って。

      その時Tさんが・・私の手に唇を押し当てて・・

           私は終れなくなってしまったのだ・・・・。



2003年07月26日(土) ありがたき家族

どうやら梅雨が明けたらしい。週間天気予報は太陽でいっぱい。
私はすでに右半分小麦色の乙女。太い腕が陽に焼けると男っぽくて逞しい。

今日は3時に仕事を終らせてもらって髪を切りに行った。
久しぶりの美容院。花瓶に向日葵が活けてあった。少し薄い色のレモンみたいな色の。

今年の夏は髪をアップにして決めようと思っていたけれど・・
昨夜髪を洗って乾かすのがすごいめんどうで。うっとうしいなと思ったから。
いつのまにか肩まで伸びていた髪。パラパラと膝の上に落ちた。夏らしく切る。

自分ではすごく可愛いと思ったのに・・家に帰るとみんなが笑うのだった。
「かまやつひろし」だと息子が言う。まぁ・・そのうち慣れるだろう。笑いたまえ。

暑いのに“すき焼き”を作った。なんとなく食べたかったから。
でも味が薄くて不味いとみんなが言うので。もう一度ガスにかける。
その時入れたお砂糖に・・アリさんが。さっきまでいなかったのにいつの間にか。
息子がそれを見つけて大騒ぎになる。ほんの5匹くらいなのに・・。
捨ててしまえと言うのだった。男達が声をそろえて。ああ・・もったいないのに。

私は気にしないで食べた。娘も一緒に食べてくれた。
すごい残念な気持ちでビールをぐいぐい飲んだ。そしたら・・・
急に胸のあたりが痛くてたまらなくなって。もしや死ぬのかと思ったくらい。

しばらく横になっていた。みんなの声が聞こえる。口々に私のことを話していて。
息子が「あいつは神経病みだ」と言っている。夫が「早く介護してやれ」と言って。
娘が「大丈夫やろか・・」と心配している。

そして気が付けばみんなが私のところに来ていた。
息子が胃薬と水を差し出して「これ飲んでしばらく寝てろや」と言って。
冷たいビールを一気飲みするから胃がびっくりしただけだぞと言って。
なんだ・・胸じゃないんだ。胃か・・そう思えば確かに胃が苦しい。

「ほうれ・・みんなが心配してるぞ」夫が顔を覗き込んで笑った。

なんかすごいほっとした。うとうとしながら娘が食器を洗う音を聞いていた。

      夕暮れの風が心地良い。ありがたき家族たちの声・・・。




2003年07月25日(金) 元気はつらつしまっしょ!

今夜はちっともダルリンじゃなくて元気はつらつしてまする。
やっぱ水曜日休んだのが良かったんでしょうか・・。
年ですな・・間違いなく年に違いない。(笑)

日曜日にバドの交流会があるそうで。試合ではなくてお遊びしましょって行事。
そんでもって夜はビヤホールに行くそうな。げげげ・・次の日仕事なのに。

少し迷った。このところの体調の悪さとか明くる日とか心配になって。
調子に乗ってたらダウンしそうな気がして。断ろうかと一瞬思ったりもした。

でも・・みんな楽しみにしている様子。その輪から外れることが寂しかった。
遊びなんだから気楽に遊べば良いのだと思えるようになったし。
それと・・「みかさんの来ない飲み会なんて」と言ってくれたお仲間がいたから。
それってすごい嬉しい。私も結構存在感あるんだ〜とにんまり悦にいってしまった。
そんな自惚れ屋さん。そこが私のいいところであるよ。ある意味アホだけど。

やれるうちはやれるだけ・・って最近そう思うことにしている。
いつかはくたばってしまうんだから。今のうちさって思うし。
そうそう簡単に消え失せるエネルギーでもないさと・・また自惚れてしまうけれど。

とにかく逃げない。休むことはしても逃げるのはよそう。
目の前にそれがあるなら喜んで突撃したい。少々の痛手は覚悟して進むべし。
尻込みしていたら・・ほんとうにダメになる。出来ることでも・・ダメになる。

たかが・・バドです。でも好きだから・・行きます。

       くたばる前からくたばっていたらいかんのです!



2003年07月24日(木) ありがたい夜に

息子君が・・帰宅するなり「今夜PC使うからな」と言った。
まったく予期してなかったのでちょっと気分を害してしまう。

「毎晩遊んでるじゃないか」と夫君が言う。
その時の顔がすごく嫌いだった。いいかげんにしろよと言ってるみたいで。

遊び・・そうじゃない・・とは言えなくて少し悲しくなる。
独りの時間を与えてもらっているんだと感謝していたのに。

彼は何も知らないだけなんだ。私が死んだらすべて読むがいいと思った。
悲しいと唇が腫れてきた。みるみる真赤になって。痛いよ・・痛いよ・・。

早く修正を。そう思って「別にいいよ」と息子君に言ってみる。
10時からコトー先生だし。それまでのんびりと時間潰してるから。
にっこりと微笑んでみる。まっ・・いいさと思った。ほんとにそう思った。

洗濯物を干していたら“あんず”が狼みたいに吠える。
お隣りにお客さんが来たみたいで。「これこれ!」と宥めても吠え続ける。
イライラする。頭が割れそうに痛くなって。ぶち切れそうになる。

9時前・・息子の部屋をノックした。なぜか・・ゲームに夢中だった。
振り向いた息子は「ん?」って顔をして、自分が告げたことを忘れている様子。
「今夜はやめとくわ」と言った。なにそれ・・と私はすっかり気が抜けてしまった。

彼は・・私が毎晩書いていること知っているから。だからか・・とありがたく思う。
もともときみが買ったきみのPCだった。母さんに貸してくれたんだよね・・。
なのに母さんはすっかり独占していて・・いけないよね反省しなきゃ。

ささやかな甘えだった。家族がこうして私を独りにしてくれていること。
我儘な自分を戒める時・・・そういう時もなければいけない。大切なこと。

書き残すだけの貴重なものか・・と日々を思い起こすけれど・・
いつかは最後の時が来るのであろうし・・ぷっつりと命絶える日も。

   ここに私がいられるのは家族のおかげなんだなと思う。

           感謝にまさる愛はあるまい・・。




2003年07月23日(水) 好い酔い日記じゃ

会社に携帯を忘れて来た。なんかビミョーに不安なり。
こんな時に限ってアイツ歌ってるんじゃないかなぁとか。
真っ暗な事務所でピカピカ光りながら・・声張り上げてる気がしてならない。
のであるが・・まぁいいか。忘れよう今夜は。明日になれば会えるさ。

今夜は例のごとくバドの予定であったが・・サボってしまった。
体調も良いので行くつもりだったけど・・帰宅するなり飲んでしまった。
例のあれを。もうもう我慢できなかったので。ぐいぐいと飲んでしまった。

「このほてら暑いのに無理に汗かくことないだろが〜」と彼が言う。
うん・・そうねと思った。冷たいのぐいっと飲んで家で寛ぐのが幸せなんだと。
やっぱそれはすごく幸せ。調子に乗って350×2やっちまった。

それからしばしばたんきゅしてた。いい気持ちさ。そうしてうたた寝するのは。
主婦だってことなんか忘れちまうぜ。まるで浜辺に打ち上げられたくらげみたいに。
そうして波の音なんか聞きながら朝までいられたらええなぁ・・って思った。

しかーしゲンジツは厳しいのである。私の代わりはいなくて当然なのであるからして。
食器洗い。洗濯。などなど。怠ければ怠けるほど追い詰められてしまうもんです。
今日のことは今日のこととしてやっつけてこそ・・ほっとしたりして。
いいのですこれで。また機会があれば怠けましょう。それも貴重なひと時でございます。

そんなわけでやっとお風呂あがり。爽やかな梅酒ロックしてまする。
寝酒にはこれがおすすめ。とっても健康的でよろしいです。
氷を口にふくんで転がしてみたり・・弄んだりして夜が更けるのでした。

そうして寝る直前にはコップ一杯の水を。最近これを欠かさず続けているのじゃ。
なんでも脳梗塞の予防になるそうで。あたいも年だからね・・気をつけないと。

          そんじゃ・・今夜も早目に寝るわ。

                     ふう・・かなり好い酔い。



2003年07月22日(火) 変る変れば変わる時

いきなりですが・・アサヒ本生のアクアブルー最高っす。
なんか不思議と癒されるのですよこれが。
さらりっとしててそしてまったり。気が遠くなるような心地良さ。
からだがふわりっと軽くなります。まるで人魚になったような気分するのです。
この夏イチバンのおすすめ。あなたも人魚になれますって。きっと。

ああ・・なんか今夜すごく元気。憑き物が落ちたって感じなんだけど。
こんな時こそ今に感謝。生かされているんだって思える。いまこのしゅんかん。


体調がすごくいい。今日は一度も唇が腫れなかった。それがイチバン嬉しくて。
いつも仕事中に腫れて来てみるみる真赤になって。痛くてたまらなくなって。
ずっと毎日それの繰り返し。仕事アレルギーなのかと思ったくらい。
でも・・もうだいじょうぶ。再発なんかするもんかと今日は心に誓ったりした。
また薔薇の唇になってみせる。から・・待っていてあなた・・なんて思ったりもした。

仕事がしんどい時もあると思う。すごく気の重い時も・・・。
でもそれに押し潰されてはいけないのだと思った。
気楽にいこう。なにごともなるようになりますって・・いつも言ってるのは私だもの。
負担になることは少しでも軽く受け止めてみよう。肩のちから抜いて・・やれば出来る。

だいだい私って贅沢だよね。力仕事してる訳でもなくて頭使ってる訳でもなくて。
なに甘えてんのさ〜って思った。すごく楽な仕事のはず。だから楽にしてればいい。
まわりに気を遣うのもほどほどにしよう。それがイチバンしんどいことかもしれないし。

あれこれ・・今夜は修正中。自分が変らなきゃ・・って今思っているところ。

    いや違った。変わらなきゃいけないのじゃない。
    変わってみることだった。きっと変われるはずだもんな・・・。



2003年07月21日(月) 私はひとりしかいないのだから

漠然と閃くことがあった。
専業主婦になるのが私にとってイチバン最適であるということ。
二日こうしてのんびりとしていただけで唇の腫れが引いたのだから。
昨日から薬も飲んでいないのに。何を食べてもおっけい。幸せなことこの上なくて。

余裕・・すごく余裕がある。時間はもちろん心にもそれなりに。
ただ・・朝の家事が一段落すると少し暇で、ちょっとよけいなこと考えてしまった。
いろんなことで行き詰まっているなって。これ以上がなくてひたすら落ちてるみたいで。
それは多分自分の年齢とか考えて焦っているのだと思うけれど・・・
このまま落ち続けるのは空しいなと思った。何をしても手応えがないように思って。

ダメダメ・・このままでいいのだから考えてはだめ。
こんな時は動くことが肝心。とにかくそんな卑屈な場所から抜け出す努力をしなければ。

で・・暑いけど行くか〜と決心してクルマに乗った。
15分くらい走って『とんぼ公園』へ行ってみた。
その名の通り色んなトンボが飛び交っているところ。沼池がいっぱいある。緑もいっぱい。
でも・・観光バスが。でも・・県外ナンバーの親子連れが。出店まで出てるじゃないか。

しまった・・って思ったけどそこしか思い当たるところがなくて。
人を避ける。なるべくすれ違わないように横歩きの蟹さんみたいに。

沼地には睡蓮の花がいっぱい。ピンクやら黄色。白いのも綺麗だった。
けど・・落ち着かないこころ。人の話し声がする。すぐにそれが近くなって。
でも撮らなきゃと写真を撮る。綺麗だな・・でもダメだなと思いながら撮る。
嫌だったそんな自分が。やらなくちゃいけないことなんて何もないというのに。
自分に期待なんかしてない。はずだったのに・・すごく追い詰められた嫌な気分。

案の定・・帰宅して確かめた写真はすべて気に入らなくて。
一枚だけピンクの睡蓮が・・まあこんなもんかと思いホムペ用に加工した。
けど・・自分はもうダメだとちょっと思った。もう以前のように写真が撮れない。
昔の写真が愛しかった。どうしてあんなに夢中になれたのかと・・。
なにもかも色褪せていく。すべてのことが自分自身も。落ちているどこまでも。


もういい忘れようと思って茶の間でテレビを観ていた。
『海は見ていた』っていう映画を。
そしたら携帯にメールが。ホムペの掲示板に書き込みがあったらメールで知らせがある。
嬉しい・・そのメールが来ると私は飛び上がって喜ぶ。いつも・・時々だけど。

「睡蓮いいなあ」って書いてあった。古いお仲間が久しぶりに来てくれたようで。
涙がぽろぽろ出て来た。ちっとも良くないのに・・ダメなのに。それでもいいの?
そっか・・いいのか。うん・・いいかもしれない。いいとしよう。
社交辞令でもお世辞でもいい。なんてありがたいことだ。声をかけてもらうだけで。
ああ・・助かったと思った。このままの私でいいのだと思えるようになった。


ぼちぼち続けられそう。色褪せていても私はひとりしかいないのだし。
とことん落ちてみるのもいいかもしれないと思う。



2003年07月20日(日) よろしい一日

やはり睡眠がいちばん大切。くたくたと目覚める朝ではあったが・・
からだのどこか不思議な場所から少しずつ気力が湧いてくる。
洗濯をする。掃除をする。玄関先の花の手入れをする。

ふと・・もしやと思って薬の服用を休んでみる。抗アレルギーの薬。
副作用かもしれないから。倦怠感と眠気・・ネットで調べたら書いてあったし。
彼もそうに違いないと言う。薬に頼らない方がいいぞと言うし。
試してみる。今日一日の変化とか。なんともないような気がしていたから。

うん・・確かに。薬を飲まないほうが元気みたい。不思議だった・・。
やっぱ精神的なものなのか。と深く考える悪い癖。その根を絶てばすべておっけい。


少しも眠くならない午後。ちょっと昔の“踊る大捜査線”を観ていた。
やっぱ織田くんが好き。どうしても好き。新作の映画が観たくてたまらなくなった。
「ねっ・・観に行こうよ」と彼に言ったら、「興味ないもん」って言うし。
つまんないな。彼と一緒に映画を観たのは・・もう25年も前に一度だけ。
映画館が遠すぎる。長距離運転は苦手。あっしー君がいてくれないとしんどい。
我が町で観られるのは・・多分年末かも。ああ・・熱が冷めてしまいそう。


午後3時過ぎ・・ふと近くの温泉へ行きたくなった。ほんの5分で行ける。
でもまたもや彼がひどいことを言う。「今日はお湯が汚いぞ」って。
観光客がたくさん来ているらしい。湧き出ているお湯ではないので仕方ないけど。
せっかく行く気になっていたのに。がっくりと残念だった。

午後4時。彼が犬の散歩に出掛けたすきにビールを飲むことに。
そしてずっと彼が占領していた茶の間のソファを横取りしてやった。
気持ちいい。そこで寝転ぶのが私はとても好き。

そしたら帰って来た彼が・・拗ねた。笑いながら「くそ・・やられた」と言って。
「まぁまぁ遠慮するでない 近う寄れ」と手招きをする私。
そして成り行き上重なり合って“名古屋場所”を観戦。彼の解説付きでとてもよろしい。


まぁ・・こんな感じ。ゆっくりと今日が暮れて行ったのでした。
男と女ながく暮していると飽きるもんです。心と心がすれ違うことも。
だからこそ歩み寄らなければと思ったりしているわけで・・・

不自然ではなくごくさりげなく・・愛してみるのもよろしいのでは。



2003年07月19日(土) 眠りたい・・・

ダルさと眠気この上なく・・我ながらどーしようも出来ない一日。
クルマの運転きついです。ぶっ飛ばしているくせに意識朦朧としちゃうのですから。

そんなわけで今日は早退。最初から行かなければよかったな仕事。
午前中から居眠りしていたそうで。寝言まで言っていたそうな・・(笑)

午後3時に帰宅。そのままぶっ倒れるように眠っていた。
娘が家に居てくれて良かった。カレーを作ってくれたから。
でも食べたら唇が腫れそうで恐かったから・・結局食べず終いだった。
ごめんねサチコ。せっかく作ってくれたのにお母さんったらダメね。

ところ天を食べた。それもダメだったみたい。でも・・ビールはおっけい。
たく・・わけわかんない。から・・あまり深刻に考えないでいたい。

夫君が「どこか内臓が悪いんじゃないか?」と言う。いやんそんなの。
息子君は「自分から病気になるんじゃないぞ!」と言う。うん・・その通り。

単なる疲労だと思う。いっぱい寝たらいい。休める時はゆっくりと休んで。
月曜日もお休みだから嬉しい。海の日か・・海へ行かなければいけない日じゃないし。

とにかくもっと眠ろう。なぁんも考えないでぐっすりと。

夢・・いつか見た夢。
誰だか知らない男の人の膝で眠っていた。髪なんか撫でてもらって気持ちよく。
その時の指の感触がはっきりとあって・・誰?ねえ誰?って訊いたけど。

     また会いたいなあのひとに・・深い深い眠りの空間で・・・。



2003年07月18日(金) やれるだけでいいから

やっぱどーも年らしい・・(笑)
水曜日のバドの疲れが二日目に来たように感じる。
一日中ダルくてしょうがない。生あくびばかり出る。情けない奴め。

それなのに性懲りも無くまだ行くのか!って思った。
うん・・行った。さっき帰って来てお風呂から出たばかり。

でも・・あまり無理しない程度にいっぱい休ませてもらったから。
見学もいいものだ。みんなのプレーとか真面目に観戦するのもいいなと思った。

若いって素晴らしいな・・ってつくづく思う。
Mちゃんのカモシカのように長い足とか。なんかぞくぞくするくらい魅力的で。
K君の汗に濡れたお尻とか。トランクスの柄が気になってしょうがなかったり。
ああ・・ごめんなさい。気が付けばそんなとこばかり見ていたので。
ああ・・もうひとついいかしら?M子ちゃんの今日のブラ・・ブルーだった。

たく・・私ってこんなんでいいのかしら。根はすごく真面目なんだけどな・・。

帰り道は雨だった。くるま飛ばして10分の道のり。
対向車のライトが眩しくて目が眩みそう。雨粒が金色に光って綺麗だったけど。
しんどくてたまらなかった。へなへなと崩れ落ちてしまいそうな気分で。

体力の衰えをこんなふうに感じるのはたまらない。
でも・・やれるだけやりたいと思っているから。

しんどいのは自業自得なんだな・・って思う。
でも・・それでも行くのね。きっとまた・・。

       頑張っているのじゃない。好きなんだ・・バドが。



2003年07月17日(木) めでたい日

午後からちょっとダルかった。単に眠いだけなんだけど・・(笑)
やっぱ仕事は忙しいのが好き。目まぐるしいくらいに働くのがいいなと思った。

帰宅したら発泡スチロールの大きな箱が待っていた。
親戚の叔父さんが届けてくれたそうで・・尾頭付きのでっかい鯛。
めでたいのね鯛は。すごく喜ぶべきね鯛だもの。

しかし!!嬉しくないよ〜ぜんぜん。
うろこバリバリだし骨は固いし・・どうするんだ・ってどっと疲れが出て来た。
でもありがたいことなんだ。今夜は新鮮な鯛の活け造りなんだから。
うう・・辛いけど頑張る。やってやろうじゃないか鯛め!

俎板の上に新聞を敷く。そして力任せにその鯛めのウロコを剥ぎ剥ぎしてあげた。
うう・・散るちるチル。どうしてそんなに散りたがるんだ鯛め。
悲しかったそんな鯛の根性が許せなくて・・・。

とにかく私に活力を。生臭い手でビールをプシュっと開けてひと口。
ああ・・ありがたい。エネルギーがどんどん湧き出て来る。
その勢いで鯛の頭を落とす。目が・・鯛の目が私を睨んでいたが・・。
じたばたするんでないぞ。おまえはもう・・死んでいる。

ぎゃぁ〜その時俎板の横に置いたビールがひっくりかえってしまった。
私はパニックになる。悔しくてたまらない。悲しくてたまらない。
涙が・・マジで出たんだ。鯛の存在がこんなに私を追い詰めているのだから。

男・・そうだった。ウチにはふたりも男が居るというのに・・・。
ふつう・・こういうことは男がするもんだ。板前さんだってみんな男なのに。

そしたら何て言ったと思う?「そんなに嫌なら捨ててしまえ」ですって。
信じられない・・もう顔もみたくないわ・・。

女はこういう時観念するものね。追い詰められた時こそ強くなるものなのよ。

そうして見事にやり遂げる。さすが私・・立派だわ。偉いのね。
青紫蘇を敷いたお皿に綺麗に盛り付ける。男たちの目が輝く瞬間であった。

美味しいそうだ。満足であるそうな。よかった・・頑張ったかいがあったんだ。

めでたいことはそうそうはないもの。今日がその日でよかったじゃないか。

   私はまたビールを開けた。お刺身はとろりっとして最高の味だった。



2003年07月16日(水) ぐっすり眠ろう

昨日やり残した仕事を今日はやっつけて・・どっと疲れが出るかと思いきや
それよりも爽快な気分で帰宅することが出来た。少しもだるくないのが嬉しい。

さっさと家事を済ませバドに行っていた。
今夜はアイスノンを持って行く。火照った顔に当てたらとてもいい気持ち。
腕の痛みもすっかり良くなったのでバシバシと頑張る。

そして疲れたら休ませてもらった。また休むのか?と仲間に笑われたが。
自分なりに疲れが残らないようセーブしているつもり。これでいいと思いながら。

メンバーは半分以上が20代・・だから一緒に頑張るにも限度がある。
やっとそのことに気付いたかと自分に突っ込みしている状態。
やる時はやるおばさんでいい。しょうもないおばさんでもいいじゃないかと思うし。

自転車・・いきなり自転車が欲しくなった。
水曜日のバドは家のすぐ近くなので自転車で行けたらいいなと思った。
帰る時すごく気持ち良さそうだもん。夜風を切ってびゅんびゅん走りたいな。
娘が中学の時の自転車・・粗大ゴミに出したのだった。
あれを直して置いとけばよかったのに・・。ああ・・あとの祭りだね。

クルマをぶっ飛ばす程の距離も無くすぐに家に帰り着く。
冷たいビールが飲みたくてぜぇぜぇ言っている。いつものことだけど。
とりあえずお風呂。びっしょり汗にまみれた髪を洗う。いい気持ちの瞬間。

そして出たら飲む。はぁ・・んまい!!幸せだ・・ああ私は幸せなんだ。

そのままお布団に大の字もいいなと思った。
けど・・また階段を上がってきた。とっ・・いうことはまだ余裕がある証拠。
でもその余裕もすぐにとろとろと溶け始めてしまうから可笑しい。

いままさに・・それ。もうダメになっているみたい。眠くてたまらなくなった。

     今夜もぐっすり眠ろう。今日はお終い。また明日・・・。



2003年07月15日(火) 疲れはいずこへ

少し腫れの引いた唇に薄く口紅を塗った朝。
やっぱこれじゃないとなーと思った。気にしているとよけいに腫れる気がする。
なら気にしないでいればいい。そのうち治るだろうから・・放っておこう。

ああ・・私ってどうしてひとつのことにこだわってばかりいるんだろう。
こうして書くこともいけない。書けば・・また唇のことばかり気になってしまう。

よっし!別のところへ行こうぜ。

そうそう・・今日は朝から仕事がきつかった。ああ・・これは愚痴ではないよ。
今日中にやらなければいけないことがいっぱいあって。少しパニック・・。
でも・・残業したけどダメだった。「もう帰る」と言って逃げ出してしまった。
出来ないものはしょうがない。オババも「大丈夫だから」と言ってくれたし。
ほっとした。必ずやれと言われた訳ではない。やらなくちゃと自分で決めただけ。
やって欲しいと頼まれたから。期待に添いたいなと思っただけだった・・・。


晩御飯は“うな丼”にした。おつまみは冷食のお好み焼き。胡瓜の浅漬け。
遅くなった時は丼物に限る。食器洗いも少なくて助かるし。
お腹を空かせて待っていた男達が目の前でがつがつ食べているさま。
ようは・・なんだっていいんだと微笑んでしまう。

無理することない。仕事も家事も・・・。
テキトウではいけないこともあるけど・・テキトウでいいこともあるから。
やれるだけのところでいい。そう思えば日常を気楽に過ごせるってもんだ。

お風呂上り・・久しぶりに美白パックをした。いい気持ちだった。
それから肩にサロンパスを貼ってもらった。彼の手も優しいものだ。

あとは静かに夜を楽しんでいる。

           のんびりとくつろげることに感謝・・・。



2003年07月14日(月) 病は気から

今日は我ながら愉快に決めてみる。
とはいえ特にそれを計画していたわけではなかったのだが・・
結果的にそうなってしまったので自分でウケてる状態。

お気に入りの病院へ遊びに行って来ました。
いま思えばそうとしか言いようがないのでそう思うことに。

ほんとはすごく深刻な顔をして行くつもりだった。
のに・・やたらと笑みがこぼれるのでした。懐かしいというか嬉しいような。

開口一番に先生が「ネットはどう?」って聞くの。
ちゃんとカルテが残っているのよね。ネットでの人間関係がどうのこうのと・・。
あの時先生に教わったこと・・いまも決して忘れてはいない。

「ここまではいいけどこれからはダメ」そういう距離を保つこと。
それさえ守っていればHPも続けられる。トラブルに巻き込まれることもないと。
あと・・すごく助けたいと思う人がいても親身になり過ぎてはいけない。
遠いのです。現実は・・すごく距離があるものだから。どうしようも出来ないのに
助けようとすることが相手を傷つけることになるんだと・・・言った。

だから・・思いとどまることがいっぱいある。それでいいのだと今は思える。

春にとても辛い別れがあった。が・・そのことは言えなかった。
傷ついたのは私ではないと思うから。彼女の方がいっぱい傷ついたと思う。
彼女の怒りがとても悲しかった。けど・・最後に怒ってくれてありがとうって言いたい。

いろいろ他にもいっぱい話したいことがあったのに。私はずっとへらへら笑っていた。
先生はいつもの関西弁で「元気で良かったわぁ」と言った。
そうなんです。私はこんなに元気。なのになのに・・・。

「美人が台無しなんです!」と唇を差し出して見せる。

先生にも原因がわからないらしい。ただ・・苛立つのをやめてみようと言った。
自分では意識してないところで神経がピリピリしているらしくて。
楽しいと思うことでも・・何か気にしている対人関係があるのではとも言われた。
しばらくはそれを見つけ出し・・自分の取るべき態度を見直してみようと思う。


ほんとは泣き崩れたい思いだった。
でも私はずっと笑っていられたから。ほんとに大丈夫なんだなと思った。

        病は気から・・・
        元気を確かめることも大切なんだ・・・。



2003年07月13日(日) だいじょうぶなのに

昨夜はずっとテレビを観ていた。とろりとろとろいい気持ちでごろ寝して。
阪神すごいね・・すごいねと言いながら寝てしまう。
目が覚めたら何やら恐ろしげな映像にぶったまげる。
なっ、何これ?と思わず起き上がり正座してしまった。
こんなの観たら眠れないよ・・と言ったら彼が・・ネットすれば〜と笑うのだった。

でも私は釘付け。結局最後まで観てしまう。臆病なくせに怖いものが好きみたい。
でもその後のがすごく面白くて笑い転げてしまった。
“携帯忠臣蔵”っていうので中井貴一の演技がすごい面白かった。
電話で話す時「申す申す」って言うの。「もしもし」はもしかしてこれが始まり?
そんなことを彼と語り合いながら・・結構ラブリーな夜を過ごしちゃったのです。

で・・気が付けばもう朝。いつの間に寝たんだろうかってそんな感じで。
でも目は覚めても起き上がれない。背中がお布団にくっ付いてるみたいで。
何が何やら・・どうしてこうもダルイのか・・ほんとに自分ではわからない。

血圧かもしれないというので彼が測ってくれたけど。低血圧ではなかった。
なんだ・・正常じゃんと言われたら・・うんそうねと思う。
ゆっくりと起き上がってみる。ふらふらするし頭が重い。しんどい・・・・。

くちびるがかさぶたのように引き攣っていた。水を飲んでもしみるし。
一度は治っていた。だからもうここに書くのよそうと思っていたけど。
このところこれがイチバン辛い。原因がわからない・・蜂蜜も効かなくなった。
ずっとアレルギーの薬を飲んでいる。でも少しも良くならない。
明日・・別の病院へ行くことに決めた。もうそこしかないと自分では思う。
くちびるの治療はしない。もっと他のところ・・そこを治せば必ず治ると思う。

気の持ちようって・・結構難しい。元気ぶるのも疲れるな・・と思う。
自分ではそうすることで自分にパワーを送っているつもりだった。
自己暗示をかけることでいつも「だいじょうぶ」と言えるように。
何があっても「なんとかなる」って思えるように。

それが出来る自分って偉いなって思った。無理してるつもりなんてちっともなかった。
でもカラダがそれを教えようとしているのかな?逆らっているとしか言いようがない。

もっともっと正直でいいのかな?でも嘘なんてついてないよね?

     時々・・こうしてわからなくなる。

          別に落ち込んでなんかいないのに・・
               どこかが壊れているような気がして・・
                    しんどい・・。



2003年07月11日(金) おやすみぃ

どーしようかな・・とギリギリまで迷っていたけど、意を決してバドに行く。
だるいんです。どーしようもなく。行けばなんとかなるだろうと思って。

はい・・なんとかなりました。ようは行動です。行動しなければ始まらない。
気の持ちようって言うけれどとにかく動き出さなければ気は怠けてしまうから。

しかし今夜もすごく蒸し暑くて。まるでサウナのよう。滝のような汗だった。
化粧は完全に剥げまくるし顔はお猿のように真赤になるし。

へとへとになって帰り着きお風呂に入った。死んだように湯船に浸かって。
出てから体重を測ったら昨日より1キロ減ってた。水分が蒸発したのか?

だからほらいつものように飲んでます。水分なのか?いや・・アルコール。
むしょーに腹も減ったのでチョコレートケーキ食べてます。
賞味期限が昨日で切れてる。いいさ一日くらい。大丈夫すごく美味しい。

今やっと身も心も満足してるとこ。疲れたけど爽やかな気分で。
ただ少し頭が痛い。いいさ・・これくらい。どうってことないさ。

明日も仕事。月に一度は休んでもいい土曜日なんだけど・・・。
行くことに決めているので多分行くと思う。しんどいけど休みたいけど。

だからほら・・そろそろ寝ないといけない。いい感じに眠くなって来たし。

はぁ・・なんか一日があっという間。流されたくないのに流れているような。
こんなもんかなと思うことにしよう。これでいいんだと焦ることなく・・・。

    とにかくぐっすり眠ろう。いま大切なのは眠ること。

             明日のために今日にさよなら・・。



2003年07月10日(木) 初心

今日もバテ気味。冷房のせいかなと思う。家に帰るとどっと汗が吹き出る。
そして帰るなりビールを飲むのが唯一の楽しみ。酔いながら料理を作る慣わし。

するとお炊事がすごく楽しい。時々・・食器を割るけれど笑って誤魔化したりする。
あっ・・そうだ。今日は包丁で指を切った。慌てて血を吸った・・甘い味がした。

男達もがんがん飲んでいる。私はどんどん料理を作る。
作る片っぱしおつまみにしてしまう男達。これが結構幸せな気分。女のしあわせ。
美味しい顔の男が好きだ。私は自惚れている。自分はすごく必要とされていると。

ずっと昔・・独り暮らしだった頃は食べることが億劫だった。
カレーが食べたいなと思っても作る気がしなくて。
だからすぐに誰かを引き摺り込んでいた。その被害者と今は暮している。
彼の美味しい顔がすごく好きだったから・・毎日一緒に居たくなったから。

時に思い出してみる。いわば初心にかえること。

うんざりすることもいっぱいあった。ながいこと一緒に暮していると・・。
向かい合って食事をするのでさえ気が重くなる時も。一言もしゃべらない時も。

ながく一生暮すこと・・何が愛でどうすれば愛なのかそんなことどうでもよくて。
自分が必要とされているとは思えなかった頃・・むなしくてたまらなくて。

最近たまにふたりきりでご飯を食べる。よく話すいろんなこと。
仕事の事とかネットのことも。彼は真剣に聞いてくれる。すごく疲れていても。
私はおしゃべり雀みたいにまくしたてる。聞いてくれるだけでありがたくて。

懐かしいな・・と思う。ずっと昔そうだったこと思い出す。
無理してなんかいない。すごく自然にそうなってる。不思議だなって思うけれど。

食べている時だけ。ほんの少しの時間だけ。それ以外はただ暮しているだけかも。
無口でいつも疲れているんだと思っていた。そんな暮らしに慣れていたのに・・。

懐かしいなと思えること。もっとたくさん気付きたいなと思う。
私がそうなれば彼もそうなんだと・・やっと思えるようになったから。

        私は彼に懐き始めているのかもしれない。

          もともとそうだったから・・帰ることが出来る。



2003年07月09日(水) こんな感じ好きだから

もう夏バテなのかしらん・・しんどくてたまらない。
無理すんなよと自分に言い聞かせて今夜はバドを休んだ。
すると不思議・・みるみる元気が出て来る。ビールが美味しくて幸せだと思う。

頑張らなくちゃって思っていたのだろうか・・。意識して無くても気合入れて。
そんなんじゃほんとにながく続けていられない。ぼちぼちでいいことなのに。

ちゃんときちんとが多すぎるんだ私は。こだわることが多すぎる。
テキトウにしてればいいことなのに・・それじゃダメっていつも思ってしまう。
しんどい時は休もう・・。バドだけじゃなくて他のことも。頑張らなくていい。

じゃあ・・仕事もって思うけど・・それだけは例外。
しんどくても行きたいと思う。今朝もそう思った。

朝からすごく蒸し暑くてしんどかった。クルマに乗っただけで疲れて。
でも山道に差し掛かるとすごくいい気持ちになる。緑に救われる思いになって。
窓を開けて新鮮な空気をいっぱい吸うことが出来る。それだけで幸せな気分。
恵まれているんだと思った。この道があるから仕事に行ける。この道が好きだから。

好きだ・・って気持ちは自分を救ってくれるのだと思う。
ひとつだけでいいから好きなもの好きなこと見つけなくては。感じてみて。

嫌な事もいっぱいある。でも決してそれだけじゃないから・・。

ああ・・また生意気なこと言ってる。
大好きなバドを休んだくせに・・矛盾してるなって思うけど・・・

こうしてだらりんと過ごす夜が好きだ。のんびりと気の向くままに過ごすこと。

     気が付けばいっぱい好きなことがあるんだよね・・。



2003年07月08日(火) 支離滅裂

お風呂上りふらりっと夕涼みに出掛けた。とはいえすぐ近くの堤防まで。
川風が気持ちいいかなと思っていたけど・・生ぬるい空気が漂っているだけだった。
少しだけ夜空を見上げていた。お月様がレモンケーキみたい。ふっくらと美味しそう。

特に物思うこともなくて幸せ。せつなさの息の根をついに殺してしまった。
遣り切れないと思うこともない。過ぎたことを考えるほど暇ではないから。

そしてまた独りの部屋へ。熱を帯びて苦しいくらいの空間へ帰る。
しばらくぼんやりとしていた。ここにいる意味とか少し問い詰めながら。
追い詰めるのが癖になる。自分をとことん苛めておいて・・後で抱きしめる。
そのやり方がふさわしいと思う。罵倒したり宥めたり殴ったり撫でたりして。

ああ・・時にむなしい。でもそのむなしさが私は好きだった。
そして真っ白になる。そうなれば殴り書きすればいい。落書きよりも深い言葉で。

ああ・・時に収拾が付かなくなる。それもいい。それが自然ならそれも許そう。
得体の知れない物が溢れてくる。ただそれを言葉に出来ないでいるだけ。

ためいき・・好きなだけそれをつく。嘘をつくよりも簡単にそれが出来る。
些細なことだ。息が漏れる。気力が薄れる。気が遠くなる変に苦しくて。


Bさんは言うのだった。「支離滅裂になってもいいから」と・・。
「幸せとは隠さずに全てを見せられる相手がいることだ」と・・。

私は泣いた。その電子の文字が胸を引き裂くように痛くて。
ありがたいことだった・・・この痛みの意味をしっかりと受け止めようと思って。

      支離滅裂になってみる。
      
                これがいまの私のすべてだ・・・。



2003年07月07日(月) 天の川の天邪鬼

ぷっつりとロマンティックの緒が切れてから・・もう幾日経ったのであろうか。
か細き糸を紡ぐのに疲れた。手繰り寄せることもしない。それよりも今・・・
今を生きることが大切なのであるからして。一夜限りならそれもよしかな。

だいたいさ・・逢うことにそんなに執着したくないし・・。
逢えない時間が愛育てるなんて古い歌じゃあるまいし。
なんて言ったらきみは怒る?うう・・七夕なのに何てこと言うんだって。

ごめんね・・。最近の私はすごく現実的に生きているもんで。
夢だってぶち壊すし。きみを傷つける事だって出来るかもしれないし・・・。

たとえばきみが約束に忠実であり「やっと逢えるね」と星の川を渡ろうとしていても
私は星屑を投げつけて「来ないで来ないで」と泣きじゃくることも出来る。

きみのなかの永遠が崩れ落ちる瞬間を見たい。拳を握り締めてわなわなと震える姿を。
「いったいどうして・・」と泣き崩れる姿を見たい。どれほど私が必要だったか・・。

時が止ることなんてあり得ないのだから。生きるってことはそういうことよ。
言ってごらんなさい。逢えない時間きみはどうしてた?毎日何を想っていた?

わからないことが多すぎる。きみだってそれがいちばん知りたいくせに・・。
どうして訊いてくれなかったの?いままでどうして何も咎めようともしないで。

ただ逢いたかっただけ?何一つ変わらないと信じていたの?
そんなこと・・そんな夢みたいなこと・・そのためだけに生きていたの?

私は永遠の命なんて欲しくない。生まれ変わりたいと思う時もあるし・・。
縁があるのならまたきみと出逢うこともあると思うし。
どんな不運な出逢いでもきみとなら約束も出来ると思う。別れることも覚悟する。

そうして星の降る夜たまらなくきみに逢いたくなったら・・逢いに行くから。
その瞬間だけでいい。私を愛して。


        今は・・どうしてもきみに逢いたくない。

             わたしは永遠ではいられないから・・・。

           



2003年07月04日(金) 惚れてみるか

水曜と金曜・・激しく燃えるのにも限度があるんじゃないかと
さっきまでへなへなと弱音を吐いていた。
でもそれが出来てるうちが花。いま私はまさに咲いているのである。と思う。
枯れる日を恐れていては何も出来ないじゃないかと。

強がり?ああ・・そうかもしれない。
でも時にはそうして勇気を出してみることも大切じゃないかと思って。
もうダメ・・って思うとほんとうにダメになってしまうから。

だからいつでもだいじょうぶ。そう思うようにしよう。
どんな時もね。自分を支えているのは自分自身だってこと忘れちゃいけない。

ああ・・なんかすごくかっこよくないですか?我ながらいいこと言ってる。
いつもこうでなくちゃ。惚れてみよう自分に。好きだよ・・って言ってみよう。

もうもう・・また調子に乗っちゃって。でもいいのよこれで。だいじょうぶ。

まず自分を好きになること。それってすごく大切なことなんじゃないかな?
自己嫌悪する時もあるけれど・・そうして落ち込んでちゃんと自分を見つめて。
嫌いな自分から教わることいっぱいあると思うから。チャンスなんだそれが。

私は弱音を吐いてる自分が嫌い。誰かに縋りつきたいと思う私も・・。
嫌いだった。こんなの嫌だと思ってなんとかしなくちゃって焦った。

でも・・これでだいじょうぶだと思えばそんなありのままが好きになる。
弱音を吐いてもいいんだよと。たまには誰かに甘えればいいんだと。

だからすごく疲れている時の自分も好き。しんどい時はしんどいって言えるし。
もうダメ・・と言いながらも実はだいじょうぶだったりする自分が好きだ。



2003年07月03日(木) お母さん・・

今日職場を去るとき・・なんか変だった。
クルマを発進させてから何気なく窓の外を見たら・・
オババが事務所の外に出て手を振っているのだった。
小さな子供がそうするようにバイバイって言ってるように手を。

おや?と思い私も慌てて手をあげたが・・咄嗟のことで微笑むことも出来なくて。
どうしたんだろう今日に限って。珍しいこともあるもんだと思いながら・・・
なんだかむしょうに不安になってしまったのだ。

後ろ髪を引かれる思いでクルマを走らせていたけれど・・引き返そうかとふと思う。
ああ・・単なる思い過ごしよと不安を打ち消すようにラジオのボリュームを上げた。

「お母さん・・」と呟きながら目頭が熱くなってくる。
一緒に仕事をするようになって15年。初めて見たそんな母の姿だった・・・。


こんな不安はすぐに誰かに話さなくちゃと思って、帰るなり夫君に聞いてもらう。
「縁起でもないこと考えるなよ」と彼はそれを笑い話に変える。
たまたま外の空気を吸うついでに私を見送ってくれたんだよとそう言って。
おまえも気紛れな奴だからな突拍子もないことよくするじゃないかと。

そっか・・やっぱ私を生んでくれた人だもん。似てるとこあるんだ・・と納得。

したつもりでもちょっとだけ心配している夜だったりするけど。
このところずっと会社が緊迫状態だし・・オババもかなり参っているので・・。
血圧も上がっているみたいだし・・昨日なんか歩くのもしんどいって言っていたから。

私に出来ることは笑顔を絶やさないこと。私が笑顔だとオババもちょっと元気になるから。
以前のように喧嘩している場合ではない・・それよりも助けてやらなくちゃと思って。

危機をしっかりと受け止めて覚悟している。が・・穏やかな心だけは持ち続けたい。
と私は思っている。こんな時に母のそばにいてあげられることが出来てよかったと思って。

     明日は明日の風が吹くのさ・・オババ

            今夜もぐっすりおやすみなさい。。



2003年07月02日(水) しんどいよ・・

うむ・・今夜もバドのこと書くのか私・・。
いいかげん飽きません?だって水曜も金曜もだもん。
書いてる本人は飽きました。だって・・毎度毎度「いい汗かいた〜」って。
そりゃこの蒸し暑いのにスポーツしたら誰だって汗かきますって。
そんな当たり前のことをですよ・・すごく素晴らしいことのように書いたりして
アホみたい。と・・ふと思ったわけです。

つまんないですよ我ながら・・ああ私ってなんて飽きっぽいのでしょう・・。

うむ・・どうもこのところ不真面目でいけないかも。
私らしくないなあ・・と思いながら・・すごく気楽な自分が好きです。

正直なところずばり本音を語るならば・・
水曜と金曜の夜はネットがしんどいです。
どーでもよくなっちゃうんですよ。
お風呂から出たらそのままお布団に転がりこんでしまいたいです。
エネルギー出尽くしてますからね。

好きにすればいいじゃんと思うでしょ?
それが・・出来ないのですわ。ああ・・なんと律儀なことか・・(ん?)

で・・結局ふらりと階段を上がりここに来る。目はとろりと覇気もなく。
もう燃えかすがくすぼってる状態で・・煙たくてしょうがないくらい。

さっさと消えてしまいたいです。
あんたなんかいなくても別にいいのよって言ってよ。

           たのむからさ・・・。
                        こんなんでごめんよ・・。



2003年07月01日(火) あなたはどこから来たのですか?

ふふ・・いきなり笑ってごめん。昨夜からなんか不真面目ね私。
だってYAHOOの検索でここに来た人がいらしてキーワードが『乱れる女』なんですもの。
ちゃんと読んでから帰られたのかしら・・多分そのまま逃げ帰られたと思うのだけれど。
しょうもないわね・・検索なんて。書いてる私の身にもなってよ。まったく・・・。

しかし恐るべし検索だと思ったりもして。だって・・文字熟語すべて引っ掛かるのよ。
それってすごいことだと思わない?少し気を引き締めて・・慎重に書かなくてはね。
と・・思うだけで考えようによってはそれって感謝すべきことかもしれないなと思い直す。

見ず知らずのひとが見つけてくれるんですもの。ありがたいことだわ・・。


そういえば以前こんな出会いもありました。
『のんびりと』で検索して私のHPを見つけてくれたひとが。
今のHPの前だから・・2年くらい前かな。随分昔のように思うけれど・・。
ほんとにふらりっと迷い込むようにして来てくれたひとだった。
ちゃんと掲示板に足跡を残して帰ってくれて、それからも毎日遊びに来てくれて。

最初はすごく不思議で・・。どうして私のところに来てくれたのか分からなかったから。
アクセス解析などの知識もなくてただ毎日拙い日記ばかり書いていた日々で。
なんの接点もないひとが突然訪ねて来てくれる。そのことが嬉しくもあり不安でもあり。

で・・思い切ってメールして尋ねてみた。気になってしょうがなかったから。
「あなたはどこから来たのですか?」なんて・・。

それ以来ふたりはすごい仲良しになった。みたいだった・・今は少し遠いけれど。
励ましたり励まされたり・・心配したり心配されたり・・泣いたり笑ったりして。

その時彼はすごく疲れていたんだなと思った。
精神的に参ることがいっぱいあってしんどくてたまらなかったんだなと・・・。
だからぼんやりと文字を打ったのだと思う。のんびりと・・・したかったのだ。

“のんびりと頑張ってのんびりと元気でいよう”私のHPにそう書いていたから。
来てくれたんだ・・ふらりっと休みがてら。そしてちょっと寛いでくれたのだと思う。

私はだから続けることができる。自分が存在することは無駄ではないと信じて・・。
ほんのひと時でも誰かのこころを和ませることが出来るなら・・それが私の使命。
かもしれないと思う。そんな大それたことを思いながら・・今もここに存在している。

出会いがあれば必ず別れもあるのが人生。
「去るものは追うなよ」と言ってくれた彼さえも・・去らなければいけなかった。

     別れがあれば・・思いがけない再会もある・・それも人生。


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