チーコのフィットネスライフ
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2008年03月31日(月) CUBA旅行記 その5 サンティアゴでの日常


今回は、サンティアゴ デ クーバの数日間の
街の日常の、私が体験し、感じたご様子をお伝えいたします。

サンティアゴ デ クーバは某ミュージシャンの方が
『ハバナが銀座ならば、サンティアゴ デ クーバは北千住って感じ』
と、ずばり仰ったような街です。
あまりズバリと書くと誤解を招くといけないので
まー そんな感じの場所だと想像してくださいね。
まー何といいますか、のどかで大らかな街です。

ハバナのように大きな建物もあまり無いですし、馬車も走っておりません。
いわゆるショッピングセンターというものもなく、
メインストリートの片隅に、スーパーマーケット的なものがあり、
そこに日用品や食料品や衣料品・履物が同じフロア・・・同じ空間で売られています。


さすが香水の種類が豊富で、CUBAでしか購入できないような変わった種類のものもありました。 一番人気のものはどんなものですか?とスペイン語電子辞書たよりにたずねると、人気があるのは南国の花系の香りと、サボン系の香りが人気ということでした。

あと、ネイル系も種類が豊富で、ネイルアートの出店があちこちにあって、皆、おしゃれを楽しんでいます。
どこの国でも乙女は同じですね。

ファーストフード的なものは皆無でありませんが、
そのかわりに、屋台的な感じでサンドイッチやピザが売られていて、
地元の人達は昼食はそれらの出店で気軽に買って歩きながら食べる。。。
という感じです。

私も、地元の人が買いに行くようなパン屋さんに行ってみたら、
パンの種類が1つしかなく、
ハエがブンブン飛んでいるようなお店でしたが、
(ハエはちょっといいレストランでも平気でブンブン飛んでいるので、旅行中は気にならなくなっていました。慣れって人を強くします)
ちょっと面白いので購入してみました。

なんと50セントで4人前位ありそうな大きな大きな
自分の顔より大きなパンが買えました。
一緒に買い物に出ていたナッちゃん(なつこちゃん)とともに、
公園で試食・・・
『×▲×・・・』その味にビックリしてナッちゃんとゲラゲラ笑ってしまいました。
何事も経験です。(笑)


街を歩いて気づいたのは
皆、ウインクがとてもさりげなくかっこいいということ、
目と目が合えば笑顔、そしてウインクが返ってきます。
それがとてもさりげなくて自然。。。


そして、黒髪にうっとり☆

カラーリングをしたりしている人をCUBAではあまり見かけません。
皆、堂々とした黒髪を素敵にアレンジしたり伸ばしていたりしています。
その黒髪が瞳の色と合っていて、神秘的で魅力的です。




続きます。



2008年03月29日(土) CUBA旅行記 その4 (サンティアゴ デ クーバ)




はーい。
サンティアゴでの日々、数日間のことをいっきに書きます。

まず、
BUENA VISTA SOCIAL CLUB メンバーの
エリアデス オチョワさん(ギタリスト)が
このサンティアゴで開かれる“ぺぺ サンチェス祭”の
実行委員長さんでいらっしゃるのだが、

このオチョワさん、私が泊まっているカサ デ グランダの1階の
カフェテリアでしょっちゅうお見かけする。
(写真の叔父さんですよ)
いつも誰かと打ち合わせをしたりくつろいだりしているようだ。
いつも黒づくめの格好をしていて、ほぼ同じ格好をしている。
『気のいい親戚の叔父さん』ていう感じで
会うたび、とびきりの笑顔で「Buenas!」と挨拶をしてくださる。
なんて気さくなひとなんでしょう。


さて、いろんな小劇場やLIVEハウスで
朝から晩までソンのLIVEが繰り広げられており、
なんなら道で・広場で・・・
あちこちでソン・こっちもソン・・・たまにルンバも・・・
濃縮な空気に包まれています。
日本人がそばを通るとサービスでなのかしら?
『グワンタナメラ』と『チャンチャン』を演奏してくださるので
1日に20回位この2曲は聴きました。ハハハ。

・・・正直、あっ、またかいな。とも思いましたが、
とあるLIVE会場で
なんとBUENA VISTA SOCIAL CLUBメンバーの
コンパイセグンドの息子さんがヴォーカルを務めている
バンド(バンド名忘れた)が演奏した「チャンチャン」は
シビれるほど よかった。
会場中皆がうっとりしていたように思います。

それに息子さんのあの声・・・
これ、皆様に聴かせてあげたいくらい よろしいですよ〜〜〜。
極上ですね〜〜〜。もう例えようがない。
とてもドラマチックな感じなんですよね。あの歌声は。

そして、日本から遠征なさっていた
ミュージシャンのMakotoさんも、日本でも人気者ですが、
このサンティアゴでもとても人気者らしく、
地元の人から拍手大喝采を受けられていて
同じ日本人として とても誇らしかったです。



まー朝から晩までキューバ音楽にどっぷりつかりこんだ私ですが
もちろん聴くだけにとどまらず、踊りましたよ〜〜〜。はい。
CUBAで活動なさっているダンスのプロフェッショナルの方数人と
踊る機会がありました。

リードがメチャメチャ ソフトでやさしいのですよ。
そして、リズムがねー もう心地よくてねー
ベーシックが心地よい☆ もうベーシックだけでノリノリになるのです。
あれは身体の芯やバネやら音の溜めやらのいろいろな要素が洗練されている
のでしょうね。
【このベーシック持って帰りたい】
心の底から思いましたよ。

話は変わって
昼間、一人で散歩しているとき
とある広場で地元の人達がルンバ大会をしていたのだけれど、
そのルンバはハバナで観るようなカらっとしたものではなく
サンティアゴのルンバはなんか、呪術めいたような、粘着で黒いルンバでした。
集まっている輪の中には地元の人しかいなかったのだけれど
その輪の中に入る私。

ボロボロの布をまとい路上生活者っぽい格好をした男女のワワンコー
観ているうちになんだか怖くなってきた私。
その場を立ち去ろうとすると、さっき踊っていた男性が
もうろうとした眼をして「1ペソ置いていけ!」と怒鳴ります。
ここでお金出してしまったら
そこにいる群衆の人達に「我も我も」と言われかねないし
もしかしたら、この群集たちに殴られるかも・・・と思った私は
その場を全速力で駆け出して逃げました。走った走った。

本当は逃げなくてもよかったのかもしれないけれど、
あのときは日本人というか外国人は私一人の状況だったので
逃げるしかなかったです。

また続きます。


2008年03月28日(金) CUBA旅行記 その3


ハバナで2泊した次の日の夕方
ソンのフェスティバル…“ぺぺ サンチェス”の開催地
【サンティアゴ デ クーバ】へ向かうため
飛行場へ。

クバーナ航空の機内に入ったとたん、
昔の冷蔵庫のシュワシュワした霧のような冷機が天井から降り注いでいる。
なんだかコントの世界みたいだ。
こんなに冷やすこともなかろうに・・・極端すぎるわー☆寒っ。。。
でも、その大らかさが また楽しい。

たどり着いたのが夜の23:00頃。

私が宿泊したホテル 『カサ デ グランダ』は
サンティアゴのど真ん中に位置していて、
目の前には大きな聖堂と広場が存在し、
そこでも
ソンのバンドがLIVEをやっていた。

夜も更けていたけれど、
記念の第一日目なので前の広場をお散歩。

日本人が珍しいのでしょうね。
かなりジロジロ見られます。
そして話しかけられます。
文法無視した滅茶苦茶なスペイン語で対応する私。
ときたま「えーと・・・あの・・・その」
日本語を交えたスペイン語。。。(笑)
それでも会話がなんとなく成立している。わははは。

そして、泊まったホテルの斜め前には
『カサ デ トローバ』という
サンティアゴではメジャーなLIVE会場があり、
そこの演奏の音が 半端ではないくらい
大音量でジャンジャカ漏れている。

いや、「防音装置なんてなんですか?」という感じ
かなりの音ですよ〜これは。。。
それも また音楽の都って感じが出ていて
なんだか楽しくなってくる
(演奏も朝方の4:00位までやっていたのではないかな?
うるさー。とも少々思ったけど
夢うつつで でも極上な演奏が聴こえてくるというのは贅沢なことだと
考え直して眠りにつく私)。

次回に続きます。




2008年03月26日(水) CUBA 旅行記 その2


ブエナビスタ ソシアル クラブの
メンバー 『アマディート』(ティンバレス奏者)率いる
Latin Jazz BANDのディナーショーがあるということで
Habanaでも名門の豪華ホテル ナシオナル デ クーバの
ナイトクラブへ。。。


正直、アマディートさんのティンバレスはいいのか、どうか
ビミョウなところだったが、
(3曲のうちに1回ほど参加するという感じで、
全曲ティンバレスを叩くというかんじではなかった。
体力温存させながらプレイしているのかな?)

木管のフルート奏者のプレイがとてもメランコリーな感じで
良かったし、
(金管ではなく木管のフルートなんて始めて見ました 結構イイ☆)
曲ごとにダンサーが出てきてマンボやチャチャやソンを踊る様を
ボーっと眺めているのも至福なひとときだった。

アマディートさんがステージにあがると
ぱーと華が出たのはさすが。

このナシオナル デ クーバのナイトクラブは
名門中の名門にもかかわらず
トイレの個室に鍵が無い。。。(普通にドアを明けたら丸見え状態)
休憩時間だとトイレに人が集まるので、
演奏中の人がトイレを使用しない時間にトイレを利用してから
座席に戻る間、曲の途中で人様のテーブルを横切るのは
マナー違反なので、通路で曲が終わるのを待つ私。

知らない間に身体が音に合わせて揺れていたようだ。

『Will you dance ? 』そこの専属ダンサーさんに声をかけられ
「ソラメンテ ミランド・・・」答える私の躊躇するまもなく
手を引かれてステージ前へ・・・

それだけだと思ったら、ステージに上げられてしまう私。。。

後は野となれ山となれ状態。。。フォフォフォ☆

そのディナーショー終了後、即、
有名LIVE ハウス【カサ デ ラ ムシカ】へ。

そこでは【PUPY Y LOS QUE SON SON】のLIVEが
楽屋に入る前のPupyさんと写真を撮れてしまった私は(下記の写真です)
LIVEが始まる前からテンション上がりっぱなし。

LIVEが始まる。。。

。。。すごい・・・Pupyさんのピアノ
とっても ドラマチックで音が立っていて 力強くて〜てなプレイ♪
まーとにかく音がドカーンと立っているのですよ。

音楽のゴチソウです。


・・・もちろん続きます。 お楽しみにね。




2008年03月25日(火) CUBA旅行記 1


前回、2年前のCUBAへの旅では
ほとんどの時間をレッスンやら舞踊学校にあてていた私。
今回のCUBAは観光を楽しもうと気合入っています。

到着した次の日、

早速ハバナの市内観光へ・・・
アーネスト・ヘミングウエイが常宿にしていた
ホテル【アンボス・ムンドス】の
最上階にあるBARに朝から行って
ソフトドリンクを頼む。
見晴らしがよくて とてもいい気分。
リゾート気分もばっちり☆

そして、昼間は
レストラン【ラ・ボデギータ・デル・メディオ】へ
ここは壁に自由に自分の名前を落書きをしていいとされているので
私も【CHI-KO】と書いた。

ハバナの街には馬や犬や猫がたくさん居住しているため
たいへんのどかである。
猫ものんびりした顔をしている。

ハバナの人達も人懐こく
どんどん、スペイン語で話しかけてくる。
私が使うデタラメで文法もむちゃくちゃなスペイン語にも
気長に耳を傾けようとして理解しようとするクーバ人達。

・・・、私も積極的に会話をしようとする。

たまに、葉巻やら何やら売りつけようとするちゃっかりなクーバ人も
いるけれど、
たいていの人はおおらかで暖かい。


昼食の後、
前回、お勉強しに行っていた
【コンフント ナシオナル デ クーバ・・・国立舞踊団】
のパティオで土曜日開催される
【サバド・デ・ラ・ルンバ】のフィエスタへ行く。
知っている曲・課題だった曲が流れると身体が自然と動くし、
ついつい歌も口ずさんでしまう。。。
一度、徹底して覚えたことって数年たったとしても身体は覚えているのね。



本日はここまで。

つづきます。。。



2008年03月13日(木) CUBA行ってきます☆

ただ今から
お勉強をしにCUBAに行ってまいります。

今回の旅では
ハバナに少々立ち寄る程度で
メインは CUBAの右端に位置するサンティアゴ デ クーバ
の【ぺぺサンチェス】のフィエスタです。

たぶん、インターネットができる環境ではないと思われます。
よって、いただきましたご連絡の返信は帰国後にいたしますので
よろしくお願いいたします☆
(※緊急の場合はヒラソル銀座ダンススクールの事務局までお願いいたします。)

私が居ないときのサルサレッスンですが
超・超・強力助っ人として豪華な講師陣が日替わりで代講してくださるので
ひと安心です。
素敵な仲間達に感謝いたします♪

3/23(日)帰国予定です。

いってきマース!!!



2008年03月10日(月) フラダンス研修

昨日は所属団体の研修&イベントがあったので
某会場に行ってきました。

この会場は、
大昔に、ライセンスを取得する試験を
受けた場所で、私の転機となった場所です。


あのときに決意したからこそ
ただ今、ダンス講師として活動させていただいているのですから、
この場所に感謝ですね。


研修では2種類の講義を受講しました。
そのひとつがフラダンス!!!
生まれてはじめて フラダンスを踊ってみました。
・・・前々から興味はあったのだけどね。

手の動きにもいろいろ意味があったりするということで
様々なアームワークを習いましたね〜。
うわーやっぱり民族舞踊は面白いです♪
夢中になって見よう見真似で踊りましたよ☆

担当のフラダンスの講師の方もとても楽しい先生で
私もつられて終始笑顔になって。。。
ノリノリになりましたよ。ホッホッホッ☆

自分ではフラダンスを踊っているつもりだったのですが・・・
実際は・・・どうだったのでしょうか・・・?

ホッホッホ☆
癒されました。
☆ ☆ ☆ ☆







2008年03月02日(日) 私を描いていただきました。

知人の画家の方が
私の写真をたよりに
私の絵を描いてくださいました。

いかがですか・・・?



ちょっと嬉しい気分です♪
ありがとうございます☆



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