信じることは裏切られること




もくじ未来
   

   


2004年10月28日(木)   実家に帰らなかった理由 2

東京に残ることに決めたとき、家を探したが
時期的な問題もあるのか、なかなかいい物件が見つからない。
経済的なこともあるし、ペット可でないとダメだからだ。

Rとは友だちとしてつきあっていた。
もう少し安い物件があれば、ひとりで暮らせていた。
だけど、あの時点でそういう物件がなかったので、ひとり暮らしは難しかった。

さんざん悩んだ末、Rに声をかけた。
Rも実家を出たがっていたからだ。

それに、犬たちのことを考えたら
人見知りの激しいうちの犬たちが、Rにはなついていたので、
他の人と暮らすよりは、そのほうがいいと思ったのだ。

そうして、Rと暮らすことが決まった。


2004年10月27日(水)   実家に帰らなかった理由 1

元彼と別れて暮らすことになったとき
『どうして実家に戻らなかったのか?』
とほとんどの人が思っていることだろう。

私が実家に戻ることを選ばなかったのは、
実家には父がひとりで住んでいて
父には「うつ病」という病気が理解できないからだ。

以前、うつ状態で、実家でひきこもっていたときもそうだったが
戦前生まれの父からしたら「怠けている」としか思えないのだろう。
そのときは、まだ母がかばってくれたが
その母は、再婚していてもう実家にはいない。

そして、もうひとつは仕事を辞めたくなかったからだ。
たしかに、会社での人間関係はストレスのひとつだったけど
仕事自体は楽しかったし、仲のいい子もいたし。

だから、私は東京に残ることを選択した。


2004年10月26日(火)   慰謝料

Rは元彼に慰謝料を要求している。

メールをさんざん送りつけて
あげくのはてに、内容証明郵便まで送ったらしい。

要するに、『自分がうつ病になったのは元彼のせいだ』
と元彼のせいにして、慰謝料を要求しているのだ。

〔貴方は二人の女性を心療内科へ
 通院させるような行為をした事も自覚してください。〕

そういうメールが届いたようだが、
私がうつ病になったのは、元彼のせいではないし
Rがうつ病になったのも元彼のせいではない。

Rには、もともと持ってる病気があるのだし
たしかに、それがきっかけにはなったかもしれないが
元彼を選んだのは私なのだ。
それなのに、『奪われた』と思ってるRは、哀れなのかもしれない。


2004年10月25日(月)   非常識

19日にRからメールが届いた。

Rの知人が、Rの両親に今回の件をすべて話して
権利を持たせたという内容。

しかし、当事者の私にはまったく話はなく
勝手に決められて、事後承諾のメールが届いただけ。
非常識にもほどがある。

しかも、その知人というのは、私も知ってる人物であり
Rが言うには、私のことは相手にしてないらしい。
まぁ、Rの発言なので信憑性に欠けるような気もするが
私も知っているだけに、彼女なら言いかねないなぁとも思ったりもする。

あいだに入るのなら、きちんと責任を持ってRの面倒をみるべきだ。
いっそのこと、同居でもしたらどうか?と提案したら
「自分の負担が大きく、また筋合いではありません」と返事がきた。

それなら、中途半端に関わらなければいいのに・・・。


2004年10月24日(日)   ストレス

ようやくメールを送ってきたが、不明なものが4点。
いくら探しても見つからないと言う。

どっちみち、Rが使用したのには間違いなので
カード会社から利用明細書が届くのを待つしかない。

抗うつ剤を飲んでいる私は、記憶が混乱することがあるので
Rが使ってないと言うと、
『もしかしたら自分が使ったのか?』とも考えた。

でも、ネットで買い物をしたのは1件だけだし
以前にもまして、ひきこもっている私は、買い物もしてない。
(というより、お金がないので支払いができないからだ。)

Rとのメールのやりとりもストレスだし
毎日のように、カード会社や使用先に電話をして
次々と増えていく金額に、抗不安薬はいくらあっても足りない。

Rは毎日のように倒れているらしいが
家にいるから倒れない私だって、死にたいくらいストレスはMAX なのだ。


2004年10月23日(土)   怖いものなし?

一応、カード会社に日付けと金額を確認してるが
金額しかわからないものがあるので
Rに「買い物をしたあとの確認メールをすべて転送するように」
とメールをした。

カード会社にあがってきてないものがあるかもしれないからだ。
ところが、いつまでたっても送ってこない。

「今日中にメールしてください」と送ると
「疲れてるので明日にしてください」としか返ってこない。

あけくのはてに
『だとしたら、電話で聞いた内容を明確に
 打ち出してもらえませんか?
 お互いに、証拠のぶつけあいです。
 確実な金額で返済するためです。』
というメールがきた。

やっぱり、自分が犯罪者だという自覚がまったくないらしい。
「何様?」という感じだ。
(まぁ、R様なんだろうけど。笑)

こんな性格なら、うつ病にはならないはず。
アスペルガー症候群というほうが正しい。

Rが存在しているだけで、
アスペルガー症候群の人が
すべてこういう人間だと思われたらとても迷惑だろう。

「クレジットカードを使ったものは一括で払う」
そう言っておきながら、メールの返事もよこさないということは
踏み倒す気なのだろうか?
(ちなみに、提示してきた金額はとてもありえない金額。)

自己破産をしていたら、もう怖いものはないのか?


2004年10月22日(金)   三つ子の魂百まで

不正使用が発覚する前に、元彼から電話がかかってきた。

「注文してないビールやワインの払い込み用紙が送られてきた」
と言って、私にも被害がないか心配してくれたのだ。

その時点では、こんなことになってるとは思わず
「大丈夫みたい」って答えたけど、そんなものではすまなかった。

ちなみに、元彼の被害は
ビール6本セット、4,462円。
シャンパン、10,220円。

どちらもギフト用にして、他の場所に送らせる手口。
しかも、偽名を使って営業所止めにしていた。
こういう知恵だけは、異常に働くR。
やっぱりおかしい。

ビールは、正社員になれたときに同じ部署の人に配ったらしい。
って、ビール1本ずつ?(笑)

もらった人は、このビールが他人の名前を使って注文して
しかも未払いだということは知らない。
もしも知ったら、気持ち悪くなってRから離れていくだろう。

シャンパンのほうは、Rが返品の手続きを取ったと言う。
でも、Rの言うことは200%信用できないので
お店に確認してみると、まだ営業所に置いてあるままだとのこと。

本来なら、Rが返品の手続きをしないといけないのだが
事情を考慮して、お店のほうで返品の手続きをしてくださった。

病院から帰って、お礼のメールを送ると
実は、以前にもそのお店で買い物をして、
支払い遅延をしていたことが発覚した。
(そのときは、時間はかかったがなんとか回収できたらしい。)

『三つ子の魂百まで』という言葉は、Rのためにあるようなものだ。


2004年10月21日(木)   痴話げんか

痴話げんか=恋人同士が争っていること。

意味をたどると
今回の件は、『痴話げんか』でかたづけられる問題ではない。

そもそも、Rと喧嘩をした覚えもないし
Rが一方的に、私に反発心を持ってやったこと。
犯罪を喧嘩でかたづけられるのなら、警察はいらない。

しかも、Rと私は恋人同士でもないし、
家賃の使い込み以降は、ただの同居人。
それ以上でも、それ以下でもない。

周りから「これは犯罪だ」と言われてるから
「犯罪なんだ」と思っているRは、人間とはとても思えない。

いくら困っていたって、Rともう1度暮らした私がばかだったのだ。


2004年10月20日(水)   不正使用

クレジットカードは、いつも自分で持っていた。

Rは、私のいないあいだに利用した明細書を盗んだのだ。
そして、10月に入ってネットで買い物をしていた。

2週間で10万円以上。
私が気づいて、キャンセルしなかったら
被害額は、倍になっていたはず。

何を買ったかメールをするように言っても
「明細が届いたらわかるでしょ?」と開き直っていたR。

カードを解約したり、止めるまでに使った金額を
把握してなくて、そんな簡単に言っていたようだ。

「カードの利用分については一括で払います」
そう言っていたのに、金額を聞いてびびったらしい。
急に態度が変わってきた。

約束は約束。
仕事をしていない私には払える金額ではない。
給料日には、きちんと払っていただきましょう。

カードの不正使用が
単なる『痴話げんか』と片付けられる内容だという医師の見解は、
Rがただのうつ病ではないということを証明しているようなものだ。

人格がすでに崩壊しているのか?


2004年10月19日(火)   買い物依存症

Rはうつ状態かもしれないが、うつ病ではない。

うつ病なら、こんな犯罪は犯せない。
それは、病院の先生も言っていた。

ネットで買い物をしまくって。
支払いできるお金もないくせに・・・。

「ついやってしまった」って。
自分がしたいことを全部やって
「つい」ですむんなら、警察はいらない。
それよりも、犯罪を犯した自覚がないほうが問題かも・・・。

常に大量の薬を飲んでるRには
「記憶」というものがないのかもしれない。


2004年10月18日(月)   犯罪者の心理

Rは、薬に依存している。

1度倒れたときに、救急隊から電話がかかってきた。
Rは「自分の症状を1番知っているのはももかだから」と言う。

でも、私には犯罪を犯すRのことは理解できない。
だから、「電話がかかってくるのは迷惑だ」とはっきり言った。

うつ病なら理解できる。
だけど、犯罪者の心理は理解できない。


2004年10月17日(日)   信仰心

私は、宗教は信仰してない。

Rはたしかに病気なのだ。
身体的にも精神的にも障害を抱えている。

それを否定して「信仰心がない」ということでかたづるのなら
いっしょに暮らして、洗脳するくらいすればいいのに・・・。

言葉でかたづけるのは、とても簡単なことなのだから。


2004年10月16日(土)   理解不能

Rからメールが届いた。
昨日、偶然出会ったことを『待ち伏せ』と思った様子。

2度と顔も見たくないのに
待ち伏せなんかするわけないじゃん。
どうしたらこういう発想になるんだ?

私は、Rのせいでここまで追いつめられたのに・・・。


2004年10月15日(金)   びんた

会いたくなかったのに
もう2度と顔もみたくなかったのに
偶然、会ってしまった・・・。

顔を見た瞬間、びんたをしていた。
さんざん、Rのしたことに対して話をしたが
まったく理解できてない様子。

自分が『犯罪者』の自覚もまるでなし。
「みんなから、あれは犯罪だと言われたから」
と、まるで人ごとのよう。

もっともっと言いたいことはたくさんあった。
どうせなら、びんたじゃなくて殴りたいくらいだった。

途中で終わってしまって、反対にストレスを抱えてしまった・・・。



2004年10月14日(木)   大嘘つき

思えば、はじめから言ってることがころころ変わってた。
それを信じていた私がばかだったのだ。

普通の世界で育った私には
そんなことをしている人がいるのは
テレビの中やドラマの中だけだと思ってた。


2004年10月13日(水)   信じることは裏切られること

『信じる』ことと『裏切られること』は裏表。

差別という言葉は嫌いだった。
だけど、世の中には
「生きている世界が違う」人間がたくさんいるのだ。


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