さんごのnewdays

2023年07月29日(土) 熱中症

ツイッターのアイコンがXになってしまいました。
ツイッターはほどよく濁っていて、
さまざまなつぶやきと出会うことができて居心地がよかったのですが、
もうだめかなあ。残念。
311の時、いろいろな通信がダウンした中、
機能して、連絡がとれたというので信頼していたのですが。
これからは課金をしないと使えなくなっていくのでしょうか。
それならどこに移動しましょう。
どこがいいのかしら。
インスタかタイッツーかな。
ブルースカイは招待状がないと入れないし。
さて、機械音痴の私は、インスタに登録することができるでしょうか!
今度、時間がある時にチャレンジしてみようと思います。

19日は、手外科の通院日でした。
夫がつきそってくれました。
10時予約なのになぜか7時の電車に乗ります。
通勤時間なので、始発まで戻って、並んで、座って、特急に乗ります。
かなり早く着きます。
夫と一緒の時は、通院前に、
新宿で中国お粥屋さんで朝御飯を食べるようになったので。

その日に乗ったのは低冷房車でした。
うとうとしたら、急に苦しくなりました。
目を覚ましたら、隣の夫が、私に全体重をかけて押してきます。
寝ているようでした。
苦しくて、夫を押し戻して起こしましたが、起きません。
しばらくしたら、また押してきます。
夫は起きません。
そのうち、電車が人がいっぱいになって暑くなりました。
だんだん気持ちが悪くなって、目の前がぼんやりしてきたので、
これはまずいと思いました。
スポドリも持っていたので、こまめに飲むようにしていましたが、
だんだん意識が朦朧としてきます。
扇子を取り出してぱたぱた仰いでも気持ちが悪い。
とうとう手が震えてきました。
怖い。
質のいいマスクをしているのですが、
息がうまくできなくて、思わず外してしまいました。
コロナ禍が始まって以来、電車でマスクを外したのは初めてです。


途中、降りてしまいたいと思いましたが、
特急を降りたら予約時間に間に合わないのではと心配で降りることができませんでした。
新宿についた時、夫は、笑って「寝て押しちゃった」と言いました。
具合が悪すぎて、どういう意味なのかわかりませんでした。
今でもわかりません。
さすがに夫はまずいと思ったのでしょう。
私は、なんとか歩いて降りたものの、すぐ歩けなくなり、
とにかくベンチに座りたいと言いましたし、
顔も真っ白だったそうですから。
残念なことに降車ホームにはベンチがありません。
夫は外に出て、店に入るしか座れないといいます。
ホームに、よりかかるタイプのベンチがあるのでよりかかりました。
自販機がすぐそばにあるのに気がつきました。
夫に、お水を買ってきてと頼みました。
幸い、とても冷えていたので、首にあてて体温が下がるのを待ちました。
しばらく冷やしていたら、体が動くようになりました。

熱中症をおこしたのだと思います。
とても怖かったです。
歩けるようになって、いつものお粥やさんに行きました。
塩の利いたお粥は食べられましたが、
小さい肉まんは油っぽいと感じて気持ちが悪くなりました。
杏仁豆腐は食べられませんでした。

朝にとる水分が少ないせいだと夫は言います。
そうでしょうか。
私は、あまり体が丈夫ではありません。
去年も、夫と一緒の時、熱中症になったのを思い出しました。
あの時は死んじゃうかもと思いましたが、
今回は、倒れたら、通院している病院に連れて行ってもらって
そのまま手外科で診てもらえるかなと思ったので、
今回の方が軽かったのだと思います。
でも、やはりとても怖かったです。
スポドリがあれば大丈夫と思ったけど、
確実に体を冷やすのも大事なんですね。
私は、初夏、冷たいものを飲んだり食べたりするとお腹を壊してしまうので、
冷たいものは避けています。
でも、もう、夏ですから、これからは積極的に体を冷やそうと思いました。

手が自分の意思とは関係なく震えるのは、
怖かったです。
自分で自分の体をコントロールできないのは怖い。

夫は、中国語教室の前に映画をよく見るそうで、
病院の入り口で別れました。
病院は、ちょうどよい温度にコントロールされていて、
とても気持ちがよかったです。

マッサージする時用の経皮鎮痛消炎剤がでました。
塗りこんでがっつりマッサージしても痛くないのでありがたいです。
思うように動くまで4〜6か月かかりますとのこと。
手術前は、3〜6か月と言われていたので、
少し回復が遅いのかもしれません。


都心は建物の中を通って移動すれば、涼しく過ごしやすいです。
ゆっくり歩いて移動して帰りました。
駅から自宅までは暑くて辛かったです。
急ぎ足で歩くと、体温も上がりますからゆっくりです。
熱中症の後遺症でしょうか。
しばらく頭痛と体調不良が続きました。




まだ、普通の鋏は使えないです。
スライドさせて刃をだす鋏は、本当に便利。
これがあるから、ものを切ることができます。
字はまだうまく書けません。
先日なんとか書いた文字が、
あとから見たら…読めませんでした。(笑)
がんばろう。私。



2023年07月05日(水) 指のマッサージ

6月28日は通院の日でした。
それまで、親指をぐるぐる回す日々。
回すと痛いです。
術後、1ヵ月が過ぎたので、そろそろ料理をした方がいいのかもと、
包丁を握ったら、痛くて、落してしまいました。
あぶないあぶないです。
これは、無理して、頑張った方が回復するのかしら?と先生にお聞きしたら、
無理しない方がいいそうです。お聞きしてよかったです。

そして今回は、マッサージとストレッチを習いました。
先生にマッサージをしていただきました。
その!痛いことといったら!
私は、痛みに強いたちなのですが、
人外のうめき声をあげてしまいました。
「うわああああああ」とか「ぐえええええ」とか「ふみゃああああ」とか
「があっ!ちょっとそれ待って!(もちろん待ってくれません)」とか。
中待合まで聞こえてなかったらいいなあ。
お待ちの皆様、うるさくて怖くてほんとすみませんでした。
そして先生、優しい方ですが、なんか口の端と目が笑っていました。
私、しっかり気がつきました。

不思議なことに、マッサージしたあと、可動域が広がりました。
家でも頑張ろうと思いました。
親指と人差し指はこんにちはができます。
軽いもの(お札一枚)は持てます。
重いのは持てない。
親指と小指は、こんにちはできません。
ようは親指が、曲がるようになるのを目指すのです。

マッサージをして痛いところは、手首から取り、
親指に移植した長掌筋が入っているところです。
そこをもみほぐします。
この痛みと、術前の痛みは、違う痛みなのだそうです。
術前の痛みの原因は炎症だとお聞きしたことがあります。
今の痛みの原因を聞いてくればよかったです。
忘れてしまいました。

骨をひとつ外してとり、
そこに手首からとった長掌腱を丸めて入れているそうです。
長掌腱の両端は、上下にある腱?筋に固定してあるそうです。
骨に固定するのかと思っていました。

朝、起きると、親指が痛いので装具をつけた方がいいでしょうかとお聞きしたら、
装具は必要ないそうです。
この痛みは、朝、血行が悪いからだそうです。
装具は親指を動かさないためですから必要ないですね。
なるほど。
血行で痛みがでるとは知らなかったです。
人の体って、繊細で、不思議でおもしろいです。
湿布が効くそうなので、出していただきました。
でも、術前の湿布とは違うので、
やはり痛みの原因が違うのでしょうね。


それから、日曜日に外来で診ていただいたこともお話しして、
その時の写真も見ていただきました。
かさぶたごときで、休日に来てしまったの。恥ずかしいです。申し訳ないですと言ったら、
先生、「全然問題ないですよ!来て正解!」と言ってくださって、
ほっとしました。
優しくていい先生です。




料理、お掃除、洗濯は夫がしてくれています。
感謝です。
もっと早く復帰できると思ったのですが、
時間がかかります。
じわじわと回復中。
申し訳ないです。


ライアーは6月末に、人差し指で弦に触れても痛みが出ないので、
調弦することができました。
少し音が変わっていたので、申し訳なかったです。
やわやわと曲が弾けますが、
すぐ痛くなるのでやめています。
本来の奏法の、始めに弦をしっかり押すことができません。
残念ながら、長らく弾き込んでいた曲すら、指が忘れていました。
む〜。悲しい。

それから、もう一台の1枚板のライアーのピンが回るようになっていました。
入院前はよい音でしたが、調弦できるようになった日、調弦前に
音を出したら、全体の音がひどく変わっていて血の気が引きました。
やはりピンが回ります。
去年2回もピンが回るので修理にだしたのです。
がっかりしました。
連絡しなくては。
こちらのメーカーさんは、
木の管理がよくないのではと思います。
↑ウルファさんに相談してます。


はたして、ライアーは長く続く楽器なのだろうかと時々思います。
強い力で弦が張られているものですし。
まだ新しい楽器で完成形になっていないのではと感じます。
ある程度の、まとまったお金を払っているのに、
当たり外れがあるのってどうなのかしらと思うんですよね。
やはり木かなあ。
上位機種が発売されたけど、
いまいち信用できないというか、安心感がもてないんです。
私の手元に「当たり」が届くのかどうかって。

今、メインに弾いているライアーも響板が歪んでいるんです。
どうか割れませんようににと祈るような気持ちでいます。
割れた時、直すと音が変わってしまうので。
今の音かとても好きなのよ。


ライアーは、個人工房が多く、
ライアー発祥の工房が、あの!工房が閉じてしまったこともあり、
ずっとこの楽器が残るのかどうか、ちょっと心配なんです。
サポートが必要な時にサポートが受けられなかったらまずいもの。





ここに記録を書いていてるのは、
まだペンが持てずに字が書けないからです。(笑)
私は忘れっぽいので、どこかに記録を残していかなくてはいけません。
幸い、左手でキーボードを叩けます。



 < 過去  INDEX  未来 >


さんご [HOMEPAGE]