さんごのnewdays

2021年04月23日(金) 手外科

昨日、手外科を受診しました。
私の親指の関節は、ほとんど無くなっており、
骨もずれて亜脱臼しているそうです。
でも、今は、痛みがあまりないので、手術はおすすめしないとのことでした。
痛みが手術をするかどうかの見極めポイントみたいです。
おすすめされた装具を購入したので、
次回は3ヵ月後に診察の予約がとれました。
その次は、痛みが出たら来てくださいとなるようです。

痛い方向があり、そちらには指を使わないようにして、
装具をなるべくつけて(寝る間はかならず)、
とにかく温存して、
手術はなるべくしないという方針のようでした。
70才くらいになると、変形しても、
もうあまり手を使うこともなくなるので、
手術はしないと言う人もいるそうです。
50〜60代の人は、手を多く使って動かすので、
痛いとつらいのだと思うとのことでした。

このおはなしを聞いて、やはり指は変形はしてくるのだとわかりました。
結局、最初の整形外科で言われた経過と同じなんですね。
それから私は70になっても、手を動かすことは好きだと思うなあ。




前、とにかく痛みが激しかった時は、手術は必要だと思いました。
いろいろなことができなくなりましたし、
注射をして痛み止めをフルに飲んでも、
夜、痛くて目が覚めるくらいでしたから。

痛みがかなり減った今では、手術はベストではないと思います。
骨を一つ取りのぞいて、自分の腱を移植する手術をして、
どのくらい維持できるのかと思います。(←手術をしないので聞いていません)
長持ちするなら、もっとこの手術を勧めると思いますし。

しばらくは様子を見ようと思います。
いざとなったら診ていただける病院に繋がったのはラッキーだと思いました。



指を酷使すると痛くてたまらなくなりますが、
前の手外科で頂いた痛み止めを飲んで装具をつけて寝ると、
次の日は痛みがひきます。
(痛みがゼロになるわけではありません。)
手術は必要ないと私も思いました。
やりとりして、
なんとなく、このまんま、じわりと変形して、
うまく動かくなって終了の予感。
病院まで、たどり着くのに手間がかかりすぎて、
疲れてしまいました。


それから指の精度が落ちて、それになかなか慣れません。
刺繍をして、布を通した針が抜けないのです。
(それが嫌で手術をした人もいるそうです。強く希望すると手術できるのかも)
一時お箸が使えなかったのですが、今は、
一口分はお箸で口に運ぶことはできるけど、
小さいものははさめないです。
ですから家事に時間がかかります。
できることが増えたのはめでたいけど、精度が低いのが悩ましいです。

おもしろいことに、頭でわかっていることと、手が覚えていることがあり、
ちゃんと動いて、できているつもりでも、
実際はできないことが多くて、そのギャップに衝撃を受けています。
指って本当によくできていたんだなあと思います。
お料理がきまらなかったり。
スプーンのカーブがきっちり洗えなかったり。
鉛筆はきっちりはさめないので、
字は書けるけど、今までのスピードで書くと
ふにゃふにゃした字になります。とても見苦しい。
(思いのほか、万年筆で書くと、
ぬるりとインクが出るので書きやすいです。新発見!)
こまごまとした手作りが好きなのにクオリティが低くて凹みます。
編み物もゆ〜っくり。すぐ休みます。
コロナでストップしていますが、老後の資金かせぎで、
パートを探していたけど、この指では無理かなと思います。悔しい。
それとも私でもできるお仕事があるでしょうか…。
なんだか自分がどうしようもなく出来が悪いと感じられて落ち込んでいます。


私は、この頑張っているでも精度が低い指に慣れなくてはと思います。
痛みがない使い方を探して、なんとかクオリティを上げ、
そのために時間がかかってもそれが普通と思うようにしなくては。
できたら左手も鍛えたいなあ。
(刺繍の針が抜けない時は左手で引っ張り上げてます)



2021年04月17日(土) 特別展 国宝鳥獣戯画のすべて

木曜日、『特別展 国宝 鳥獣戯画のすべて』を見にトーハクに行きました。
なんと!史上初!全4巻が公開されるのです。
コロナが怖くて、
行きたい展覧会があっても見送っていた私ですが、
やっぱりこれは見ておきたくて行くことにしました。
というか、夫がすでに予約してました。
今回の展覧会は、日時指定券が必要です。

人気の展覧会はめいっぱい人を入れてしまうことが多いのですが、
コロナ禍の展覧会ですので、人数もしぼっていて見やすかったです。
いつもこうだといいなあ。
完全入れ替え制ではないので、
早めに行く方が人は少ないと思います。
私達は2番目の10時予約しました。
1番目だと、移動するのにラッシュと重なるので避けたのです。

入口には、鳥獣戯画の摸本があり、そこはすさまじい人だかりでした。
展覧会って、どうして入口近くがうんと混むのでしょうね。
あまりに密なので、後ろの方からさらりと見るだけにしました。
だって怖いんですもの。

人気の甲巻は、なんと動く歩道にのって見ます。
思ったよりゆっくり、しっかり見ることができました。

最初の混み具合はどこへやら、
他の巻もゆったり見ることができました。

初めて見た鳥獣戯画は、線が生きている!と感じました。
生き生きとして、見ている私の心もはずみます。
描かれた絵の感情が伝わります。
そして、描いた人は、本質がわかっているだけでなく、
生き物としての動きや成り立ちもよくわかっている、
それはよく観察して見た人なのではないかと思いました。

すばらしいものを見せてもらって感謝の一日でした。

今回は、音声ガイドを借りました。
断簡や模本から本来の鳥獣戯画を推理するのも興味深かったです。


分厚い図録を買いました。
楽しみです。


私は、先日、疲れてしまって、床で寝落ちしてしまいました。
朝、寒くて起きたら、
腰がいだだだだだたになってしまいました。
まだ痛いです。
痛い時は、体を曲げて、よろよろ歩いています。
まさか床で寝落ちでこんな状態になるなんて思いませんでした。
恥ずかしくて人に言えません。
疲れすぎて、気を失う感じで寝てしまいました。
寝落ちには気をつけなくてはいけませんね。

私は、ダイエットをして一時かなり痩せました。
でも、それから5キロ太ってしまいました。
これがなかなか減りません。
週末の夫のお買い物、ノルマを食べると、
なんだかもう、どうでもいいやと思ってしまいます。
小さい積み重ねで少しずつ痩せていくのですが、
その気力がないのです。
でも、諦めないで、また頑張ろうと思います。
諦めたら、そこでおしまいですもの。
平日の運動量を増やそうと思います。
太ったことが、腰の痛みに影響していてるのではと思うからです。
がんばります。



2021年04月13日(火)

手が、前より痛みが減ったので迷いましたが、
ウルファさんに相談にのってもらって、
新宿にある新しい総合病院に行くことにしました。
以前、ふらついて手をついただけで具合が悪くなったので、
また、いつ、あれが起こるかわからない。
そうなった時、希望する手術をしている病院をあらかじめ受診して、
継続で診ていただきたいと伝えておくと、
すぐ診ていただけるというのです。
もし、その病院で継続して診るほどのレベルでないなら、
その病院が提携している整形外科を紹介してもらって、
具合が悪くなると、そこに戻してもらうのもいいと思いました。
(ちなみに、私の住んでいる区は提携している整形外科がありませんでした。)


企業の病院ですが、一般の人も受診できます。
紹介状がなくても受診可能でした。
でも整形外科は予約制でした。
紹介状がなくても受診できるという病院でも、
予約制の科は紹介状が必要なところがあるので、
ここも無理なのではと思いましたが、念の為お電話して聞いてみました。
丁寧に教えてくれました。
紹介状がなくても受診できるそうです。びっくりしました。
とてもうれしかったです。
ようやく診てもらえるところが見つかったのです。

手外科は、整形外科を受診してから、必要なら紹介されるのだそうです。
まず診察券を作りに来てくださいとのことで、病院に行きました。
診察券を作って、整形外科を予約して、後日診ていただきました。
そして手外科で診ていただくことになって予約をしました。
症状が、軽くて申し訳ないんですけどね。
継続して診ていただけるといいなあ。
それから今の状態を知りたいです。
あまり痛くないけど、亜脱臼はたぶんしていると思うし、
少し指の変形が始まっているような気がします。



病院は新宿にあります。
疲れるので、帰りはデパートでお惣菜を買ったら?と夫に勧められました。
でも長いことあまり遠出をせず、地元でお買い物をしていたので、
いざデパ地下に行ってみると、
デパートってお高いのねっ!とびっくりしました。
いつも近場のお店で、一番安くしますというオーケーストアや、
小さいお店がたくさん並んでいる商店街(安いです♪)や、
ちょっと品揃えが他と違う、そしてここも比較的安いライフや、
ダイエーやイオンやヨーカドーで(ここは少しお高い)お買い物をしているのです。
デパートはキラキラのピカピカでとてもきれいですけど、
お高いです。(しつこい)

それでも1品くらいお買い物して帰ります。
美味しいのもあれば、え?これ普通…のもあります。

これでなんとか指がうまくいくといいなあ。
ひとつ問題が解決できそう。うれしいです。




生きているといろんなことがあって、
寝られなくなるような問題があり、
今年は、なんとかとりくまなくてはと思います。
つまり私の実家をなんとかしなくてはということです。
なんもわからない私が、なんとかしなくてはならなくて、
とても困っています。どうしたらいいのか不安でたまらないです。
母の想いを考えると申し訳ない。
いい関係ではありませんでした。
気持ちはわかるけど答えられない。
束縛と執着か激しかったのです。
もう亡くなった母のことを考えない日はありません。
母が私をしばりつけているのではなく、
うまくいかなかった私が悪いのかと、
なにかしてあげることもあったのではと、
私が私を責めているのかもしれません。
今年は、なんとか自分で自分を自由にしてあげたいと思います。
しかしどうしたらいいのか。
(お隣のクレーマーも怖いし)
こういうの相談する人がいたらいいんだけどなあ。

がんばります。


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