さんごのnewdays

2015年04月24日(金) ぼんやり

ぼんやりしているうちに、日が暮れる…という感じの毎日です。
このままではいけないと思いつつ、
どうしたら、
気分が浮かび上がるのか、よくわかりません。
なんとなく低空飛行です。
いかんね〜。


そだそだ、リズムのいい曲を聞くと、
私は、気持ちが明るくなるのだったと、
ようつべで音楽を流しています。
最近、よく聞くのは、
和楽器バンドや、アルパです。
自動再生にしていると、
アルパから、ハープに移って、
クラシックや、アイリッシュ、クラルサッハ(金属弦)など聞くことができて、
当初の目的からずれるけど、穏やかなのもいいなあと思います。


うちは、CDプレーヤーが壊れて、
聞くことができません。
せっかく大きなスピーカーがあって、
CDもたくさんあるんですけどね。

夫は、今、CDに関心がなく、
もっぱら中国の曲をパソコンで管理しているので、
しばらくこのままでしょう。



手術後、ホルモン補充療法を受けています。
今後、5年ほど続ける予定です。
悩ましいのは、髪の毛の抜ける量が多いことです。
もともと髪の毛が多いので、まだいいけど。
ホルモン補充療法で、
脱毛は、抑えられると思うんだけどな。
きっと夏毛に生え変わる時期なんだと、
自分に言い聞かせてます。(笑)



2015年04月17日(金) 退院後の生活

結局、今日は、お買い物に行きませんでした。
洗濯のスイッチが入ってしまった。(苦笑)





退院後に変わったこと、買ったもの。


***着るもの***
外出時は、ジャンパースカートを着ています。
ずっとジーパンだったので慣れません。
ジャンパースカートの下に着るトップスやら、
羽織るものやらの組み合わせが、絶対、変。
足元は、靴下とスニーカーだし。
変なのはわかるけど、どうしたらいいのかわからない。(涙)


***腹巻***
うちでは、スムース生地のパンツをはいているけど、
(見た目、ほぼパジャマといっていいです…。)
なんとなく、お腹が寒いので、
うんと薄い絹の腹巻を買いました。
リアルで寒いのか、気持ちで寒いのか、よくわかりません。


***プルーン***
入院中、腸の動きがとても重視されました。
手術の次の日は、起き上がるようにうながされ、
2日目には、管をぶら下げながら、歩くようにと言われます。
開腹手術をした人は、みな、病棟ウォーキングをしていました。
それもこれも、腸閉塞が怖いからです。

同じ病室に、腸閉塞になりかけて、
からくも再手術を逃れた方がいました。
手術前の治療も、過酷だったようです。
(辛いのはわかるけど、看護婦さんや、食事を持ってきてくれる方に当り散らして、怖かった。看護婦さん達も、ぎすぎすしてたなあ…。)
だから、開腹した人は、腸閉塞だけは嫌だあって、必死で歩いていました。
私は、具合が悪くなって、
あまり歩けませんでしたが、
体調がいい時は、ふらふら〜と歩いていました。
(どんどん抜かされたけど。)

お通じも大事。
すぐに下剤や便秘薬が渡されました。

お通じがでないと、大変!ということが、
恐怖心と一緒に強くすりこまれました。
退院時、大量のお薬が出されました。
でも、薬に頼るのも、(薬が効きすぎるので)苦手です。

ということで、プルーンを食べることにしました。
種がある、大きくて、とろりとしたのが好きです。
食べ過ぎは危険ですけど。(笑)


***香水***
更年期には、バラの香りがいいんだって〜と聞いたことがあります。
バラの香りの香水を買いました。
香水は、トップ、ミドル、ラストと香りが変化するものが多いと思いますが、
ずっと変化しない方がいいと思い、
パフューマーズワークショップのティーローズを買いました。
香水ではなく、オーデコロンです。
しかし、このコロン、とても力強い、甘さはなく、青臭いバラの香りでした。
すごく元気。
ふんわりしたバラではありません。
バラを栽培している人は、
これこそバラ園のティーローズの香りと感じるそうです。
120ミリリットルで1500円くらい。

なかなか適量がつけられません。
黄色く着色されているので、服にはつけないように気をつけます。


買うだけ買って、
ふと気になった私は、バラの香りと更年期について調べてみました。
卵巣から、女性ホルモンが出るわけですから…。
卵巣取っている私は、関係ありませんでしたっ!(汗)
今、女性ホルモンは、肌に貼るテープで補充しています。

バラの香りは、リラックスできるからいいってことにしましょう。

この香りを試してみたい方は、メールをくださいね。
おすそわけします。(無料です。)


***ストール***
大判で、薄くて、お花の刺繍が入っているストールを買いました。
ぐるぐるって、まいたら、変な格好もごまかされるのでは…と思って。



2015年04月16日(木) 退院後の生活

だらだらと過ごしています。
そろそろ、ちゃんと生活しなくては。

今月は、夫が、出張と飲み会で、
平日は、ほとんど、ひとりでご飯なのだけど、
ひとりだと、手抜きしまくりです。

ご飯づくりだけでなく、
家事全般も手を抜いているし、
何をするのも、もたもたしています。
出来の悪い自分に、ちょっと凹む。

夫に「え〜?まだ痛いの?」などと言われると、
その時は、本気でむかつくのですが、
別にわかってもらわなくていいや〜と思います。
痛い時は痛いです。まだ。


野菜室がさみしくなってきたから、
明日は、駅の方にあるスーパーに行ってみようかな。
よっしゃ!お買いものぢゃ!冒険ぢゃ!
(もちろん無理はしません〜。)
近くのスーパーのお野菜がいまいちだから。



2015年04月14日(火) 通院

昨日、退院して1週間後の診察でした。
退院して、初めての外出です。

よくなったと思ったら、
具合が悪い…を繰り返していたので、少し凹んでいました。

先生に診ていただいて、
今の状態は、正常な範囲だと言っていただいたので、ほっとしました。
ひとあんしん。

また、具合が悪い時に、電話して、予約をとる基準がわかったのも、
安心材料のひとつです。


今後の生活は、
運動をしようとして、歩かなくていい。
うちの中で家事をしていれば、運動量は十分。
腹圧をかけないように注意する。
近くにお買い物に行くのはいいけど、
重いものは持たないようにする。
安静にね…ということでした。



2015年04月11日(土) 入院生活あれこれ

入院中、うれしかったこと。



ウルファのお仕事が決まりました。
社食のお手伝いです。

障害者枠での契約社員ですが、勤務時間が増えれば、
厚生年金や、健康保険にも入れるみたい。

職場も近く、働く前と後に支援センターに寄れるのも心強いです。

パートのおばさんたちがとても優しいとのこと。
体を動かしていると、あっという間に時間が過ぎるそうです。

心配事は、障害者枠で雇われている男の子がいるのですが、
ウルファの仕事がうらやましいらしく、
絡んで来たり、
仕事中、ウルファが社内にあるコンビニに行って、さぼっていたと、
チーフに言ったそうで…、話し合いがもたれたそうです。
もちろんウルファはコンビニに行ってません。

働く人が多いので、誰かが必ず見ていて、
ウルファがコンビニに行っていないことを信じてもらえたし、
その男の子が、ウルファのそばでモノに当たっていたり、
無視したことなどが、周りの人から、報告があり、
男の子には注意が入ったそうです。


真面目に仕事に取り組んでいけば、
見ている人がいて、評価してくれる職場のようです。

ほっとしました。






入院中、びっくりしたこと。

びっくりしたことは、山ほどあるのです…。
グロすぎて書けないことがたくさんあるのでした。(涙)

個人的にショックだったのは、
意識が戻ったら、声が出ないことでした。
全身麻酔で、のどに管を通すのですが、
その影響で声が出にくくなるらしいのです。
でも、私は、全く出なくなりました。
私は話しているつもりなのに、息しかでません。
これはショックでした。

人それぞれのようで、私の後に手術された方は、
当日から、ちゃんとお話できていました。

何日たっても声が出ません。
会話をするのも、すごく大変。
お医者さんや看護婦さんに、不安を訴えても、
「大丈夫、すぐ戻るから」と言われました。
数日後、掠れていますが、いくつかの音が出るようになりました。
少しずつ、少しずつ、出るようになりましたが、
とても不安でした。
なんとか、フルに会話ができるようになったのが、
術後12日たったころです。

いまだに、声は、低く、ハスキーです。
朝は出にくいです。
意識して、声を出さないと、前のような発声ができません。
お話を語っているので、悲しく思いますが、
しかたがないのでしょう。
今ある、楽器(体)で、やっていくしかないと思います。




2015年04月08日(水) 入院生活あれこれ

子宮と卵巣摘出手術をうけて、
2週間入院しました。
入院中の生活のあれこれ。





持っていってよかったもの。

***本***
今回、持って行ったのは、
竹下文子さんの『青い羊の丘』『酒天童子』
赤城毅さんの『書物狩人』のシリーズ8冊。


***パンツ(笑)***
開腹手術だったので、傷に触れない下着が必要です。
つまりおへその上まであるパンツです。
私はセシールで購入しました。↓こちら
http://www.cecile.co.jp/detail/EE-673/
2週間入院なので、15枚(5枚セットなので)買いました。
病院にはランドリーがありません。
洗濯サービスはありますが、
仕上がるまで1週間かかるとのことなので、
利用できないと思いました。

夫は洗濯を引き受けてくれないだろうと思って15枚購入しました。
入院した日にパジャマに着替えて、
着てきた服を持って帰ってもらえないかと頼んだけど断られたし。
基本、一人でなんとかするつもりで、準備しました。
夫にとって、日が落ちてから総合病院に来るということが、
とても嫌だったようで、
顔を出してくれるだけで、精一杯みたいでした。
暗くなっても、また面会時間が過ぎても、
病院内には、たくさんの人がいるので、そんなに怖くないんですけどね。
筋腫も写真を撮っておいて欲しいと頼みましたが、
先生に実物を前に、説明されるだけで、限界だったようです。



***ジャンパスカート***
入院した時はジーパンをはいていきましたが、
開腹手術を受けると、腹部が腫れます。
まず、ジーパンはウエストが入りませんし、
入ったとしても、傷に当たってしまいます。
退院する時は、
ジャンバースカートか、ウエストがゴムのスカートがお勧めです。



***ミンティア フリスク のど飴***
開腹手術後、なんとしても避けたいのは、
『くしゃみ』『咳』『笑いの壺』です。
くしゃみは、鼻をつまむと、止まったり、小さいものになります。
咳は、ミンティアやフリスクを口に放り込んで、水を少しずつ飲みます。
笑いの壺は…どこにあるかわからないので危険です。(笑)

空気が乾燥しているので、のど飴やキャンディがあると楽です。





結局使わなかったもの

***タンクトップ***
ブラの代わりにタンクトップを14枚持っていきました。
ところが発熱していたので、着ませんでした。
持って行って、そのまま持ち帰りました。


***シャンプー ボディソープ***
シャワールームにありました。
早々にシャワーも浴びることができたので、
シート状のドライシャンプーも使いませんでした。


***ティーバッグ***
熱湯も常時使えるので、病状が落ち着いてきたら、
好きなお茶が飲めます。
でも、私は発熱している時が多くて、ほとんど飲みませんでした。
冷たく冷やした水ばかり飲んでいました。
(冷蔵庫とテレビが備え付けられています。
テレビカードが必要で、冷蔵庫は1日200円かかります。)







病院からお借りしたもの

パジャマ、バスタオル、フェイスタオル、熱いタオル、
スリッパ、カップ、歯ブラシ、ティッシュの、
レンタルサービスを利用しました。
パジャマやタオルは使い放題だったので、とても便利でした。
特に熱いタオルが気持ちよくて、ありがたかったです。

手術に必要なものは、病院で用意されていました。











2015年04月06日(月) ただいま

昨日、退院しました。

何があるかわからないからと、
ここの日記のデータは、全部消してしまいました。
何年か書いていた、一日一行日記も、
びりびり破いて捨ててから、入院しました。


二週間の入院生活では、
一週間は手術からの回復につとめて、
あとの一週間は、日常生活に戻れるよう、療養の日々…と思っていたのですが、
術後の回復が悪く、体調不良の日が続きました。

具合が悪いと、気持ちも沈むものなのですね。
あまり眠れなくなって、
寝ても、なんだか悲しくなるような夢ばかり見ていました。



実は、今も、気になる症状が出ているので、
病院に行った方がいいのかなあ…と迷っています。


手術が終われば、体も心も軽くなると思っていたのですが、
どうも回復には時間がかかりそう。

のんびり。ゆっくりいくことにします。


   INDEX  未来 >


さんご [HOMEPAGE]